JP3989831B2 - 中継装置 - Google Patents
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Description
【0001】
この発明は、受信周波数と送信周波数が同一の周波数を用いた、地上放送等で使用される中継装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
地上TV放送システムにおいては、山間部等の電波が届きにくい地域に放送電波を送出するために、中継局に中継装置を設置している。この中継装置は、親局からの放送電波を受信し増幅して再送信している。
【0003】
また、デジタル地上放送の伝送方式として、欧州及び日本ではOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)方式の採用が決まっている。このOFDM方式では、同一エリア内で同じ周波数の信号を用いることができるため、SFN(Single Frequency Network:単一周波数ネットワ−ク)が可能となる。
【0004】
このような背景のもと、地上波デジタル放送ではSFNを構成し、周波数の有効利用を図るために、中継装置の受信周波数と送信周波数を同一にすることが検討されている。中継装置の受信周波数と送信周波数が同じ場合には、中継装置の受信アンテナには、親局電波と自局の送信電波の両方が受信されてしまい、中継装置の増幅部の発振等を生じて放送サ−ビスが行えなくなる可能性がある。
【0005】
中継装置の増幅部が発振しない条件として、親局波の受信電力Dと自局の送信波(回り込み波)の受信電力Uの間に、D>Uの条件が必要となる。しかし、中継装置の送信電力は受信電力と比較すると十分大きいため、D>Uの条件を満たすことは一般には容易ではない。このため、回り込み波を除去し、自局の送信波の受信電力Uを十分小さくする方法が各種提案されている。
【0006】
受信アンテナを利用して回り込み波を除去する方法として、受信アンテナを複数用いて回り込み波をキャンセルする方式が提案されている。第1図は特開平11−298421号公報に開示された従来の中継装置の構成を示すブロック図である。
図において、1は親局波(周波数f1)及び自局からの回り込み波を受信する主受信アンテナ、2は自局からの回り込み波を受信する補助受信アンテナ、3は補助受信アンテナ2で受信した受信信号の振幅を予め設定された減衰率で変化させる可変減衰器、4は可変減衰器3から出力された信号の位相を予め設定された位相量だけ変化させる移相器、5は主受信アンテナ1により受信した親局波の信号及び回り込み波の信号と移相器4からの信号とを合成する合成器、6は合成器5からの信号を増幅する増幅部、7は増幅部6からの信号により自局の送信波(周波数f1)を送信する送信アンテナである。
【0007】
次に動作について説明する。
主受信アンテナ1は親局方向に指向性を持っており、主に親局波を受信するが、自局の送信アンテナ7からの回り込み波も混入している。親局波と回り込み波が混合した受信信号は合成器5に入力される。補助受信アンテナ2は送信アンテナ7の方向を向いており、自局の送信アンテナ7からの回り込み波を受信する。可変減衰器3は予め設定された減衰率で受信信号の振幅を変化させ、移相器4は予め設定された位相量だけ受信信号の位相を変化させて合成器5に出力する。
【0008】
合成器5は、主受信アンテナ1で受信された親局波と回り込み波の混合波の信号と、補助受信アンテナ2で受信され、振幅と位相が調整された回り込み波の信号を合成する。このとき、主受信アンテナ1で受信された回り込み波の信号と、補助受信アンテナ2で受信された回り込み波の信号を、同振幅で逆位相で合成するように、可変減衰器3の減衰率と移相器4の位相量を設定しておけば、回り込み波の信号はキャンセルされ、合成器5の出力は親局波成分の信号のみとなる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
従来の中継装置は以上のように構成されているので、風雪等による環境変化によって、主受信アンテナ1,補助受信アンテナ2,送信アンテナ7の特性変化が変化すると、合成器5に入力される2つの回り込み波が同振幅で逆位相であるという条件がくずれてしまい、回り込み波を完全には除去できないという課題があった。
【0010】
また、環境変化に自動追随させようとした場合、上記公報に示すように、回り込み波を識別するために、送信アンテナ7から送信される自局の送信波に、自局識別信号を重畳しなければならないという課題があった。
【0011】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、自局識別信号を重畳することなく、風雪等による環境変化に追随して回り込み波をキャンセル可能な中継装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【発明の効果】
【0012】
この発明に係る中継装置は、親局波を受信し増幅して、上記親局波と同一周波数の送信波を送信するものにおいて、上記親局波及び自局からの回り込み波を受信する主受信アンテナと、上記自局からの回り込み波を受信する補助受信アンテナと、上記補助受信アンテナで受信した回り込み波の信号の振幅を指示された減衰率で変化させる可変減衰器と、上記回り込み波の信号の位相を指示された位相量で変化させる移相器と、上記主受信アンテナで受信した親局波の信号及び自局からの回り込み波の信号と、上記可変減衰器により振幅の変化を受け、上記移相器により位相の変化を受けた信号とを合成する合成器と、上記合成器から出力される合成電圧を抽出する方向性結合器と、上記方向性結合器が抽出した合成電圧より合成電力を求める電力検出器と、電源投入時に、上記可変減衰器に指示する減衰率を変化させて、上記電力検出器が求めた合成電力の平均値が最小になる減衰率を検出して上記可変減衰器の初期動作点とし、上記移相器に指示する位相量を変化させて、上記電力検出器が求めた合成電力の平均値が最小になる位相量を検出して上記移相器の初期動作点とすると共に、受信環境が変化した場合に、上記電力検出器が求めた合成電力の平均値が最小になるように、上記可変減衰器に指示する減衰率と、上記移相器に指示する位相量を制御するマイコンとを備えたものである。
このことにより、可変減衰器及び移相器の初期動作点を自動で検出することができ、環境変化に追随して回り込み波をキャンセルできるという効果がある。
【0013】
この発明に係る中継装置は、マイコンからの指示に基づき、電源投入時に自局からの送信波の出力を制御する出力制御器を備えたものである。
このことにより、中継装置の電源投入時に、中継装置が発振するのを抑制することができるという効果がある。
【0014】
この発明に係る中継装置は、マイコンが可変減衰器及び移相器の初期動作点を検出する際に、上記マイコンからの指示に基づき、自局からの送信波の出力を制御する出力制御器を備えたものである。
このことにより、マイコンにより初期動作点を自動検出している際に、中継装置が発振するのを抑制することができるという効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための最良の形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
第2図はこの発明の実施の形態1による中継装置の構成を示すブロック図である。図において、8は合成器5から出力される合成電圧を抽出する方向性結合器、9は方向性結合器8が抽出した合成電圧により合成電力を求める電力検出器、10は電力検出器9が求めた合成電力の平均値が最小になるように、可変減衰器3の減衰率及び移相器4がシフトする位相量を制御するマイコンである。その他は従来の第1図に示す構成と同等である。
【0016】
次に動作について説明する。
方向性結合器8は合成器5から出力される合成電圧を抽出し、電力検出器9は方向性結合器8が抽出した合成電圧より合成電力を求め、求めた合成電力をマイコン10に入力する。
主受信アンテナ1に入力される親局波の電圧VM1を、
VM1=Vd f(t) (1)
とすると、主受信アンテナ1に入力される回り込み波の電圧VM2は、
VM2=VU1ej θ 1f(t−Δt) (2)
となる。ここで、Vd は親局波の平均電圧、VU1は主受信アンテナ1に入力される回り込み波の平均電圧、θ1は主受信アンテナ1に入力される回り込み波の位相で、Δtは、親局波を受信してからこの中継装置を通り送信アンテナ7から送信されて、主受信アンテナ1又は補助受信アンテナ2に入力されるまでに要する時間であり、TV中継装置の場合には、通常1μs以上である。
【0017】
同様に、補助受信アンテナ2に入力される回り込み波の電圧VS2は、
VS2=VU2ej θ 2f(t−Δt) (3)
となる。ここで、VU2は補助受信アンテナ2に入力される回り込み波の平均電圧、θ2は補助受信アンテナ2に入力される回り込み波の位相である。
そこで、主受信アンテナ1に受信される電圧VM は
VM =VM1+VM2=Vd f(t)+VU1ej θ 1f(t−Δt) (4)
となる。
【0018】
補助受信アンテナ2に入力される回り込み波の電圧VS2が、可変減衰器3により振幅がα倍(減衰率がα)、移相器4により位相がφの変化を受ける(シフトする位相量がφ)とすれば、合成器5から出力される合成電圧V0 は、
V0 =Vd f(t)+(VU1ej θ 1+αVU2ej( θ 2+ φ ) )f(t−Δt)
(5)
となる。そして、電力検出器9は合成電圧V0 を2乗して合成電力を求める。
V0 2=Vd 2f2 (t)+(VU1ej θ 1+αVU2ej( θ 2+ φ ) )2 f2 (t−Δt)+2Vd (VU1ej θ 1+αVU2ej( θ 2+ φ ) )f(t)f(t−Δt)
(6)
となる。
【0019】
ここで、地上波デジタル放送のOFDMの性質から、Δt≧1μsの条件下では、f(t)f(t−Δt)の平均値は0となるため、
|V0 2|=|Vd 2f2 (t)|+|(VU1ej θ 1+αVU2ej( θ 2+ φ ) )2 f2 (t−Δt)| (7)
となる。なお、|a|はaの平均値を示す。この合成電力の平均値を求めるのは、電力検出器9が求めてマイコン10に出力しても良いし、マイコン10が求めても良い。
そして、回り込み波をキャンセルするためには、可変減衰器3の減衰率αの設定は下記となる。
VU1=αVU2 → α=VU1/VU2 (8)
また、移相器4の位相量φの設定は下記となる。
θ2+φ=θ1+π → φ=θ1−θ2+π (9)
この(9)式の条件が満足しているとき、
ej( θ 2+ φ ) =ej( θ 1+ π ) =ej θ 1ej π =−ej θ 1
となり、さらに(8)式の条件を満足していれば、(7)式の第2項は0となり、合成器5から出力される合成電圧には、回り込み波がキャンセルされていることがわかる。
【0020】
以上のことから、合成電力の平均値|V0 2|が最小値となる可変減衰器3の減衰率α及び移相器4のシフトする位相量φを、それぞれの動作点とするとき、回り込み波をキャンセルしている状態であることがわかる。
【0021】
以上のように、この実施の形態1によれば、風雪等により環境が変化した場合には、合成電力の平均値|V0 2|が最小になるように、マイコン10により、可変減衰器3の減衰率及び移相器4がシフトする位相量を制御することで、環境変化に追随して回り込み波をキャンセルできるという効果が得られる。なお、このアルゴリズムによれば、回り込み波を識別するための自局識別信号を重畳する必要はない。
【0022】
実施の形態2.
上記実施の形態1では、可変減衰器3及び移相器4の初期動作点が、中継装置の設置時に設定されていることを前提とし、環境が変化した場合にも追随可能であることを示したが、初期動作点を自動的に求めることも可能である。
【0023】
第3図は可変減衰器3の減衰率αを変化させたときの合成電力の平均値|V0 2|の変化特性を示す図である。第3図に示すとおり、合成電力の平均値|V0 2|は可変減衰器3の減衰率αの2次曲線となり、回り込み波をキャンセルする動作点は、第3図において、合成電力の平均値|V0 2|が最小となるところである。そこで、電源投入時等に、マイコン10により減衰率αを少しずつ変化させて最小点を見つければ良い。
【0024】
第4図は移相器4がシフトする位相量φを変化させたときの合成電力の平均値|V0 2|の変化特性を示す図である。第4図に示すとおり、合成電力の平均値|V0 2|はシフトする位相量φのコサイン曲線となり、回り込み波をキャンセルする動作点は、第4図において、合成電力の平均値|V0 2|が最小となるところである。そこで上記と同様にして、マイコン10によりシフトする位相量φを少しずつ変化させて最小点を見つければ良い。
【0025】
以上のように、この実施の形態2によれば、マイコン10により、合成電力の平均値|V0 2|が最小となる初期動作点を自動的に求めることが可能となるため、中継装置の設置時に、回り込み波の振幅と位相を測定して、可変減衰器3及び移相器4の動作点を求めることが不要となるという効果が得られる。
【0026】
実施の形態3.
上記実施の形態1では、可変減衰器3及び移相器4の初期動作点を、中継装置の設置時に測定により求めて設定しておくことを前提にしていたが、測定誤差等のため、いきなり電源を投入すると回り込み波を十分にキャンセルすることができず、中継装置が発振する可能性がある。
【0027】
また、上記実施の形態2では、可変減衰器3及び移相器4の初期動作点を、マイコン10により自動検出しているが、検出中は回り込み波を十分にキャンセルすることができず、同様に中継装置が発振する可能性がある。
第5図はこの発明の実施の形態3による中継装置の構成を示すブロック図であり、図において、11は増幅器6からの出力をマイコン10により制御して送信アンテナ7に出力する出力制御器である。
【0028】
次に動作について説明する。
中継装置の電源投入時は、マイコン10により出力制御器11の出力をゼロにし、中継装置から送信波を出力しないよう制御し、そのときの電力検出器9の出力値をマイコン10で保持しておく。この値は回り込み波がないので、親局波の受信レベルを示している。その後、マイコン10により出力制御器11を制御し、中継装置の出力レベルを少しずつ上げていくことで規定出力レベルにすれば、中継装置の発振を回避することができる。
【0029】
このとき、電力検出器9で検出される電力が、先にマイコン10が保持した値に対し、予め設定したしきい値(しきい値はマイコン10が保持した値の1.0〜2.0倍の範囲内の値に設定する)以上になるときは、可変減衰器3及び移相器4の設定がずれており、回り込み波がキャンセルされていないことを示している。この場合は、出力制御器11により中継装置の出力をその点で固定し、環境変化の場合と同様にして、マイコン10にて最適動作点を探したうえで、中継装置の出力を上げていけば良い。
【0030】
また、可変減衰器3及び移相器4の初期動作点を、マイコン10を用いて自動検出中は、マイコン10からの指示に基づき、出力制御器11の出力レベルを規定出力レベルに対し、0.5倍以下の適当なレベルに固定しておけば、中継装置の発振条件を満足しないので発振を回避できる。
【0031】
以上のように、この実施の形態3によれば、マイコン10の制御に基づき、出力制御器11により中継装置の出力レベルを制御することで、中継装置の電源投入時や、マイコン10により初期動作点を自動検出している際に、中継装置が発振するのを抑制することができるという効果が得られる。
【産業上の利用可能性】
【0032】
以上のように、この発明に係る中継装置は、受信した親局波と同一の周波数の送信波を送信するもので、風雪等のよる環境変化に追随して回り込み波をキャンセルするのに適している。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】 第1図は従来の中継装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 第2図はこの発明の実施の形態1による中継装置の構成を示すブロック図である。
【図3】 第3図はこの発明の実施の形態2による可変減衰器の減衰率を変化させたときの合成電力の平均値の変化特性を示す図である。
【図4】 第4図はこの発明の実施の形態2による移相器がシフトする位相量を変化させたときの合成電力の平均値の変化特性を示す図である。
【図5】 第5図はこの発明の実施の形態3による中継装置の構成を示すブロック図である。
Claims (3)
- 親局波を受信し増幅して、上記親局波と同一周波数の送信波を送信する中継装置において、
上記親局波及び自局からの回り込み波を受信する主受信アンテナと、
上記自局からの回り込み波を受信する補助受信アンテナと、
上記補助受信アンテナで受信した回り込み波の信号の振幅を指示された減衰率で変化させる可変減衰器と、
上記回り込み波の信号の位相を指示された位相量で変化させる移相器と、
上記主受信アンテナで受信した親局波の信号及び自局からの回り込み波の信号と、上記可変減衰器により振幅の変化を受け、上記移相器により位相の変化を受けた信号とを合成する合成器と、
上記合成器から出力される合成電圧を抽出する方向性結合器と、
上記方向性結合器が抽出した合成電圧より合成電力を求める電力検出器と、
電源投入時に、上記可変減衰器に指示する減衰率を変化させて、上記電力検出器が求めた合成電力の平均値が最小になる減衰率を検出して上記可変減衰器の初期動作点とし、上記移相器に指示する位相量を変化させて、上記電力検出器が求めた合成電力の平均値が最小になる位相量を検出して上記移相器の初期動作点とすると共に、受信環境が変化した場合に、上記電力検出器が求めた合成電力の平均値が最小になるように、上記可変減衰器に指示する減衰率と、上記移相器に指示する位相量を制御するマイコンとを
備えたことを特徴とする中継装置。 - マイコンからの指示に基づき、電源投入時に自局からの送信波の出力を制御する出力制御器を
備えたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の中継装置。 - マイコンが可変減衰器及び移相器の初期動作点を検出する際に、上記マイコンからの指示に基づき、自局からの送信波の出力を制御する出力制御器を
備えたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の中継装置。
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