JP3986935B2 - 映像表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部からの表示信号と内部で生成された表示信号とを選択して、何れかの表示信号を択一的に表示することができる映像表示装置に関するものであり、より詳細には、外部からの表示信号を表示する通常のモニタ表示機能と、記憶媒体から信号を読み出し単独で映像を作り出して表示すことができる自己表示機能とを備えた映像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、映像表示装置として、装置の外部からの表示信号を表示するモニタ表示機能と装置の内部で生成された表示信号を表示する自己表示機能とを備え、これらの両機能を選択的に切り替えて映像表示を行う映像表示装置が知られている。このような映像表示装置は一般的には広く知られていないが、今後、市場の需要に基づいて製品化されつつある。このような映像表示装置は、例えば、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)用のモニタ表示機能と、パソコンで作成したプレゼンテーションファイルなどをメモリカード等の記憶媒体に保存しておき、モニタ装置単独で記憶媒体を経由してファイルを読み込んで表示する自己表示機能の2つの機能を備えている。そして、これらの両機能は使用目的などに応じて排他的に選択されて使用され、モニタ画面に所望の映像が表示される。
【0003】
このようなモニタ表示機能と自己表示機能の2つの機能を備えた映像表示装置の利用の仕方として、営業マンが映像表示装置を利用する場合を例に挙げて説明する。尚、以下の説明では、モニタ表示機能と自己表示機能の2つの機能を備えた映像表示装置を単に映像表示装置ということにする。営業マンが事務所内で映像表示装置を利用する場合、客先で利用するためのプレゼンテーション用の資料をパソコンで作成する。その際、パソコンに内蔵された映像表示装置をパソコンのモニタ機能として使用する。次に、パソコンで作成したプレゼンテーション用の資料のファイルをメモリカード等の記憶媒体へ保存しておく。そして、映像表示装置の機能を自己表示機能に切替え、先に作成・保存したファイルがモニタ装置単体で正しく表示できるかどうかを確認する。すなわち、事務所内では、映像表示装置を通常のモニタ機能とプレゼンテーション用資料の自己表示機能とに切替えながら使用する、という使用の仕方を繰り返す。
【0004】
一方、営業マンが、モニタ装置またはパソコンと共に事務所内で作成したプレゼンテーション等のメモリカードを客先へ持参した場合、顧客の前で所望のプレゼンテーションを行うために、プレゼンテーション用資料の自己表示機能のみを使用して所望のプレゼンテーション画面をモニタ装置に表示するか、または、顧客にプレゼンテーション画面を見せるために、パソコンのモニタ用表示出力に映像表示装置を接続してモニタ機能として使用する。すなわち、この場合は自己表示機能かモニタ機能のどちらか一方の機能のみを使用する。
【0005】
以下、図面を用いて、通常のモニタ機能と自己表示機能の2つの機能を備えた画像表示装置の一般的な構成について説明する。図3は、モニタ機能と自己表示機能の2つの機能を備えた従来技術におけるLCDモニタ装置の一実施例を示すブロック図である。図3において、電源供給回路3は電池1またはACアダプタ2を入力電源としている。つまり、ACアダプタ2がない場合は電池1を電源の供給源とし、ACアダプタ2がある場合はそのACアダプタ2を電源の供給源としている。ACアダプタ2または電池1から供給された電源は、LCDモニタ内部回路12の各ブロックが必要な電源電圧に変換されて各ブロックへ供給される。尚、電源供給回路の構成は、バッテリ駆動機器において一般的に採用されている構成であるので、その詳細な説明は省略する。
【0006】
内部映像信号生成回路9は、メモリカード等の記憶媒体7から表示データファイルを読み出し、LCDパネル11に表示できる映像信号へ変換して切替回路10へ出力している。解像度変換回路8は、パソコン6からの外部映像信号を入力し、LCDパネル11に表示できるように解像度および周波数を変換して切替回路10へ出力している。尚、解像度変換回路8はICチップによって形成されている。切替制御回路5は、手動スイッチである切替スイッチ13のON/OFF信号を入力し、そのON/OFF情報に応じた切替信号を切替回路10へ出力している。切替回路10は、切替制御回路5からの切替信号を入力し、切替信号の状態に応じて、解像度変換回路8からの外部表示信号または内部映像信号生成回路9からの内部表示信号を選択してLCDパネル11へ出力している。
【0007】
先ず、図3のLCDモニタを用いてパソコン用のモニタ機能として使用する場合の動作について説明する。このとき、切替回路10は、切替スイッチ13の選択的な切り替えによって、切替制御回路5の制御により解像度変換回路8からの外部表示信号を選択する系統の状態にある。従って、パソコン6から出力された外部映像信号は解像度変換回路8へ入力され、解像度変換回路8によってLCDパネル11に表示するためにLCDパネル11の画素数にマッチした解像度や周波数の外部表示信号に変換される。そして、解像度変換回路8によって変換された後の外部映像信号は、切替回路10を経由してLCDパネル11へ出力されて表示される。
【0008】
次に、事務所などにおいてパソコンで作成したプレゼンテーション等のファイルをLCDモニタ装置が単独で表示する場合の動作について説明する。このとき、切替回路10は、切替スイッチ13の選択的な切り替えによって、切替制御回路5の制御により内部映像信号生成回路9からの内部表示信号を選択する状態にある。メモリカード等の記憶媒体7に保存された表示データファイルは内部映像信号生成回路9によって読み出され、LCDパネル11に表示するための内部表示信号に変換される。そして、内部映像信号生成回路9で変換された後の内部表示信号は、切替回路10を経由してLCDパネル11へ出力されて表示される。
【0009】
しかし、前述したようなモニタ機能と自己表示機能の2つの機能をもったLCDモニタ装置を通常考えられる方法で実現した場合は次のような問題がある。つまり、解像度変換回路8と内部映像信号生成回路9は排他的に使用されるにも関わらず、解像度変換回路8と内部映像信号生成回路9の両方の回路ブロックに電源が供給されて動作しているため、現在選択されていない方の回路ブロックでは無駄に電力を消費している。このように、選択されていない回路ブロックの系統にも電源が供給されていると、例えば、営業マンが客先においてLCDモニタ装置(つまり、映像表示装置)を電池駆動で使用する場合は、電池の消耗によってLCDモニタ装置の使用時間を縮める原因ともなる。
【0010】
そこで、このような電池の消耗を防ぐ対策として電池3とACアダプタ2を選択的に切り替えることのできる映像表示装置が開発されている。図4は、モニタ機能と自己表示機能の2つの機能を備えた従来技術におけるLCDモニタ装置の他の実施例を示すブロック図である。つまり、図4のLCDモニタ装置の実施例が図3の実施例と異なるところは、切替制御回路5によって電源供給回路3を制御して電池3とACアダプタ2を選択的に切り替えるようにした点である。従って、図3と重複する部分の説明は省略し、切替制御回路5によって電池1とACアダプタ2を選択的に切り替える部分について説明する。
【0011】
図4において、切替制御回路5は、切替スイッチ13のON/OFF信号を入力し、切替スイッチ13のON/OFF情報に応じた切替信号を切替回路10および電源供給回路3へ出力している。また、電源供給回路3は、電池1またはACアダプタ2からの電源と切替制御回路5からの切替信号とを入力している。そして、切替制御回路5からの切替信号が解像度変換回路8の外部表示信号を選択している場合は、電源供給回路3は、電池1またはACアダプタ2から解像度変換回路8のみへ電源を供給し、内部映像信号生成回路9への電源系統を遮断している。また、切替制御回路5からの切替信号が内部映像信号生成回路9からの内部表示信号を選択している場合は、電源供給回路3は、電池1またはACアダプタ2から解像度変換回路8への電源系統を遮断し、内部映像信号生成回路9のみへ電源を供給している。尚、電池1またはACアダプタ2からの電源は各ブロックに必要な電圧に変換されて各ブロックへ供給される。
【0012】
図4のLCDモニタ装置が図3のLCDモニタ装置と異なる部分についてさらに詳しく説明する。先ず、電池1を電源としてLCDモニタ内部回路12を駆動する場合において、切替回路10が、切替スイッチ13の切り替えによって、切替制御回路5を通して解像度変換回路8からの外部表示信号を選択する状態にある場合について説明する。このとき、電源供給回路3には切替制御回路5より解像度変換回路8への切替信号が入力されているので、内部映像信号生成回路9への電源系統が遮断され、電池1からは解像度変換回路8のみへ電源が供給されている。
【0013】
また、切替回路10が、切替スイッチ13の切り替えによって、切替制御回路5を通して内部映像信号生成回路9からの内部表示信号を選択する状態にある場合は、電源供給回路3には切替制御回路5より内部映像信号生成回路9への切替信号が入力されている。従って、解像度変換回路8への電源系統が遮断され、電池1から内部映像信号生成回路9のみへ電源が供給されている。このようにして電源供給回路3によって電源の供給系統を制御することにより、現在選択されていない信号系統の回路ブロックの電源が遮断されるので、LCDモニタ装置(つまり、映像表示装置)に無駄な電力が消費されることがなくなる。
【0014】
【特許文献1】
特開平07−154779号公報 (図1、段落0016)
【特許文献2】
特開平09−37152号公報 (図2、段落0016)
【特許文献3】
特開平11−266397号公報 (図1、段落0044)
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図4に示すような、映像信号を使用していない信号系統のブロックへの電源供給を遮断するLCDモニタ装置(映像表示装置)においても下記のような問題点がある。つまり、内部表示信号(内部映像信号)から外部表示信号(外部映像信号)へ切り替える際には解像度変換回路8への電源が遮断されているため、解像度変換回路8のこれまでの設定情報は全て消えてしまっている。そのため、解像度変換回路8からの外部表示信号をLCDパネル11に表示するためには、パソコン6から出力された外部映像信号を解像度変換回路8で再算出し、LCDパネル11に適した解像度や周波数の外部表示信号に変換してから表示しなければならない。つまり、解像度変換回路8に電源が供給されてから上記のような初期化処理を行わなければならないので、解像度変換回路8からの外部表示信号をLCDパネル11に表示するまでにはかなり長い時間を要してしまう。
また、外部表示信号(外部映像)から内部表示信号(内部映像)へ切り替える際も、内部映像信号生成回路9への電源が遮断されているため、内部映像信号生成回路9のこれまでの設定情報は全て消えてしまっている。そのため、外部表示信号(外部映像)の系統から内部表示信号(内部映像)の系統へ切り替えるときに初めて内部映像信号生成回路9へ電源が供給されるので、内部映像信号生成回路9の情報が初期化されて内部表示信号をLCDパネル11に表示するまでにははかなりの時間を要してしまう。
【0016】
つまり、手動スイッチによる切替スイッチ13から切替指示が出てから、LCDパネル11への表示信号が外部表示信号または内部表示信号に切り替わるまでの時間は、解像度変換回路8または内部映像信号生成回路9を初期化処理した分だけ多くかかることになる。通常、このような初期化処理の時間は、類似の既存のLCDモニタ回路での事例より類推すると数秒程度かかると考えられる。従って、モニタ機能と自己表示機能の2つの機能をもった従来のLCDモニタ装置(つまり、映像表示装置)は外部表示信号と内部表示信号の切り替えを行うときに切替時間が長くなるなどの不具合が生じる。
【0017】
以上述べたように、通常のモニタ機能と自己表示機能の2つの機能をもったLCDモニタ装置を実現させる場合、内部・外部の映像信号に応じて必要な回路ブロックのみへ電源を供給・遮断できるような構成であれば、消費電力が増加するという問題は発生しない。しかし、必要な回路ブロック(つまり選択された回路ブロック)のみへ電源を供給・遮断すると、内部表示信号から外部表示信号へ、または外部表示信号から内部表示信号へと映像を切り替えるとき、切替時間を遅らせてしまうという不具合が発生する。
【0018】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、モニタ機能と自己表示機能の2つの機能を有する映像表示装置(つまり、LCDモニタ装置)において、選択されていない回路ブロックによる無駄な消費電力を防ぐと共に2つの機能の切替速度を速くすることができるような映像表示装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の映像表示装置は、外部から受信した外部表示信号を表示するモニタ表示機能と、装置内部で生成された内部表示信号を表示する自己表示機能とを備え、前記外部表示信号と前記内部表示信号とを選択的に表示する映像表示装置において、LCDモニタ装置の電源となる電池及びACアダプタと、前記LCDモニタ装置が前記電池による駆動か前記ACアダプタによる駆動かを判別して駆動判別信号を送信する電池/AC駆動判別回路と、切替スイッチのON/OFF情報に基づいて切替信号を生成して出力する切替制御回路と、前記切替制御回路から受信した切替信号に基づいて、前記外部表示信号または前記内部表示信号の何れかの表示信号を選択的に切り替える切替回路と、前記切替回路から受信した外部表示信号または内部表示信号を択一的に表示するLCDパネルと、前記電池/AC駆動判別回路からの駆動判別信号と前記切替制御回路からの切替信号とに基づいて、前記ACアダプタによる駆動時は前記モニタ表示機能及び前記自己表示機能を実現する全ての回路ブロックに電源を供給し、前記電池による駆動時は前記モニタ表示機能または前記自己表示機能のうち選択された表示機能を実現する回路ブロックのみに電源を供給する電源供給回路と、記憶媒体から送信される内部映像信号を読み込み、前記LCDパネルに表示するための内部表示信号を生成して前記切替回路に送信する内部映像信号生成回路と、パソコンから送信された外部映像信号を前記LCDパネルに適合した解像度及び周波数の外部表示信号に変換して前記切替回路に送信する解像度変換回路とを備えたことを特徴とする。
【0021】
つまり、モニタ機能と自己表示機能の2つの機能を有する本発明の映像表示装置によれば、例えば、営業マンが事務所内において自分の机で使用する場合は、映像表示装置をACアダプタによって駆動することが主体であって、プレゼンテーション資料の作成時におけるモニタ機能と、作成したプレゼンテーション資料を表示させる自己表示機能とを切り替えながら使用する。また、営業マンが事務所から外に持ち出して客先で映像表示装置を使用する場合は、モニタ機能または自己表示機能の一方の機能のみを使用し、電池によって駆動することが主体である。このような利用の仕方において、電源供給回路3は、ACアダプタによる駆動の場合は解像度変換回路と内部映像信号生成回路の両方に電源を供給し、電池による駆動の場合はそのときに選択されていない信号系統の回路ブロックには電源を供給しないような制御を行う。これにより、事務所内ではモニタ機能と自己表示機能の両機能を切り替えて映像表示装置を使用し、ACアダプタによる駆動が主体のために切替時間の速度を優先する。また、映像表示装置を客先で使用する場合は、電池による駆動でモニタ機能または自己表示機能の何れかの機能を使用することより、消費電力を低減させて電池の使用時間を長くすることを優先させる。すなわち、映像表示装置の利用形態に応じて、切替時間の短縮化と消費電力の低減化のプライオリティ付けを変更する。これによって、事実上、従来の映像表示装置のような切替時間の遅さと無駄な消費電力による電池の消耗の速さを解消することができる。
【0022】
また、本発明の映像表示装置は、電池による駆動時において、LCDパネルに外部表示信号を表示する命令が切替スイッチによって切替制御回路へ入力されたときは、切替制御回路は電源供給回路へ外部表示信号を表示する旨の情報を出力し、且つ電源供給回路は内部映像信号生成回路の電源を遮断して解像度変換回路へ電源を供給する。一方、LCDパネルに内部表示信号を表示する命令が切替スイッチによって切替制御回路に入力されたときは、切替制御回路は電源供給回路へ内部表示信号を表示する旨の情報を出力し、且つ電源供給回路は解像度変換回路の電源を切断して内部映像信号生成回路へ電源を供給することを特徴としている。つまり、本発明の映像表示装置によれば、使用している回路ブロックのみに電源を供給しているので消費電力を削減することができる。これによって、電池による使用寿命を延ばすことができる。
【0023】
また、本発明の映像表示装置は、ACアダプタによる駆動時においては、内部表示信号の表示と外部表示信号の表示とにかかわらず、内部映像信号生成回路と解像度変換回路とに電源を供給することを特徴とする。つまり、本発明の映像表示装置によれば、ACアダプタによって常に全ての回路ブロックに電源を供給するように制御することにより、LCDパネルに内部表示信号が表示されているか外部表示信号が表示されているかにかかわらず、内部映像信号生成回路と解像度変換回路とに電源を供給することができる。言い換えれば、解像度変換回路と内部映像信号生成回路の回路ブロックは電源が常時供給されているので、内部表示信号から外部表示信号へ、または外部表示信号から内部表示信号へと映像を切り替える度に初期化処理を行う必要がなくなる。これにより、内部表示信号と外部表示信号の映像を瞬時に切り替えることが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本発明における映像表示装置の実施の形態をLCDモニタ装置を例に挙げて詳細に説明する。図1は、モニタ機能と自己表示機能の2つの機能を備えた本発明におけるLCDモニタ装置の実施例を示すブロック図である。図1において、LCDモニタ装置は、LCDモニタ内部回路12と、周辺装置であるパソコン8、メモリカードなどの記憶媒体6、ACアダプタ2、及び切替スイッチ13とによって構成されている。また、LCDモニタ内部回路12は、電池1、電源供給回路3、電池/AC判別回路4、切替制御回路5、解像度変換回路8、内部映像信号生成回路9、切替回路10、及びLCDパネル11によって構成されている。
【0025】
内部映像信号生成回路9は、メモリカード等の記憶媒体7から表示データファイルを読み出し、LCDパネル11に表示することができる内部表示信号に変換して切替回路10へ出力している。解像度変換回路8は、パソコン6からの外部映像信号を入力し、LCDパネル11に表示できるような解像度および周波数の外部表示信号に変換して切替回路10へ出力している。尚、解像度変換回路8はICチップの形態で一般的に使用されているものであるのでその内部の詳細な説明は省略する。
【0026】
電池/AC判別回路4は、ACアダプタ2の出力レベルと電池1の出力レベルを検出することによりACアダプタ2の有無を検出し、LCDモニタ内部回路12がACアダプタ2による駆動モードであるか電池1による駆動モードであるかを判別し、駆動判別信号を電源供給回路3へ出力している。ここで、電池/AC判別回路4から出力される駆動判別信号は、ACアダプタ2が存在する場合はACアダプタ2による駆動情報を含み、電池1のみが存在する場合は電池1による駆動情報を含んでいる。
【0027】
切替制御回路5は、手動スイッチ等の切替スイッチ13からのON/OFF情報を入力し、そのON/OFF状態に応じた切替信号を切替回路10及び電源供給回路3へ出力している。電源供給回路3は、電池1からの電源及びACアダプタ2からの電源と、切替制御回路5からの切替信号と、電池/AC判別回路4からの駆動判別信号とを入力し、電池1及びACアダプタ2からの電源電圧を各ブロックに必要な電圧に変換してそれぞれのブロックへ供給している。
【0028】
ここで、電源供給回路3が、電池/AC判別回路4からの駆動判別信号によって電池1の駆動モードを検出した場合は、切替制御回路5からの切替信号が解像度変換回路8よりの外部表示信号を選択しているときは、電源供給回路3は解像度変換回路8のみへ電池1の電源を供給し、内部映像信号生成回路9へは電池1の電源を遮断する。また、切替制御回路5からの切替信号が内部映像信号生成回路9からの内部表示信号を選択しているときは、電源供給回路3は解像度変換回路8への電池1の電源を遮断し、内部映像信号生成回路9のみに電池1の電源を供給する。尚、電源供給回路3は、自身の回路と、切替制御回路5、切替回路10、及びLCDパネル11に対しては常時電源を供給している。
【0029】
一方、電源供給回路3が、電池/AC判別回路4からの駆動判別信号によってACアダプタ2の駆動モードを検出した場合は、切替制御回路5からの切替信号が解像度変換回路8からの外部表示信号を選択していても内部映像信号生成回路9からの内部表示信号を選択していても、電源供給回路3は、解像度変換回路8と内部映像信号生成回路9の両方に電源を供給する。尚、電源供給回路3が、自身の回路と、切替制御回路5、切替回路10、及びLCDパネル11に対して常時電源を供給している点は前述と同じである。
【0030】
次に、図1のLCDモニタ装置における全体の動作を説明するが、先ず、電池1による駆動モードの場合を説明する。尚、この場合の前提条件として、切替回路10は、切替スイッチ13のON/OFF情報により、切替制御回路5からの切替信号によって解像度変換回路8からの外部表示信号を選択している状態にあるものとする。電源供給回路3は、電池/AC判別回路4から、電池1の駆動状態を示す駆動判別信号を入力すると共に、切替制御回路5から、解像度変換回路8へ系統を切り替えるための切替信号を入力している。従って、電源供給回路3は、電池1から内部映像信号生成回路9への電源を遮断し、電池1から解像度変換回路8のみへ電源を供給している。これによって、表示信号が選択されていない系統のブロック(つまり、内部映像信号生成回路9)で無駄な電力が消費されることはなくなるので、電池1の使用時間を長くすることができる。
【0031】
次に、パソコン6から出力された外部映像信号は解像度変換回路8へ入力され、LCDパネル11に表示するためにLCDパネル11の画素数にマッチした解像度や周波数の外部表示信号に変換される。そして、適正に変換された後の外部表示信号は、切替回路10を経由してLCDパネル11へ出力され、所望の外部映像信号がLCDパネル11に表示される。
【0032】
次に、前提条件として、切替回路10は、切替スイッチ13のON/OFF情報により、切替制御回路5からの切替信号によって内部映像信号生成回路9からの内部表示信号を選択している状態にある場合について説明する。この場合は電源の供給と遮断の関係は上記の場合と逆になる。つまり、電源供給回路3は、電池/AC判別回路4から、電池1の駆動状態を示す駆動判別信号を入力すると共に、切替制御回路5から、内部映像信号生成回路9へ系統を切り替えるための切替信号を入力している。従って、電源供給回路3は、電池1から解像度変換回路8への電源を遮断し、電池1から内部映像信号生成回路9のみへ電源を供給している。
【0033】
この場合、メモリカード等の記憶媒体7に保存された表示データファイルは内部映像信号生成回路9で読み出された後、LCDパネル11に表示するための内部表示信号に変換され、切替回路10を経由してLCDパネル11へ出力されて所望の画像が表示される。このようにして、電源供給回路3による電源の供給・遮断制御によって、現在選択されている回路ブロックのみへ電源を供給し、現在選択されていない回路ブロックに無駄な電力が消費されるのを防止している。
【0034】
ここで、切替スイッチ13のON/OFFモードが直前のモードと異なる状態に切り替えられると、切替回路10はこれまでと反対側の系統の表示信号を選択する。そして、電源供給回路3は切替信号が反転したことを検出し、これまで電源系統を遮断していた回路ブロックへ電源を供給する。従って、電源が供給された回路ブロック(解像度変換回路8または内部映像信号生成回路9)は初期化処理を行った後に通常の表示信号による動作を開始する。また、これまで電源を供給していた回路ブロックに対しては電源を遮断する。このとき、電源が遮断から供給へ切り替わることによって生じる数秒の初期化処理の後に、外部表示信号によるモニタ表示機能と内部表示信号による自己表示機能の2つの機能を随時切り替えることができる。
【0035】
次に、ACアダプタ1による駆動の場合は、電源は解像度変換回路8と内部映像信号生成回路9の両方の回路ブロックに常時供給される。このときの定常時の動作は電池2による駆動の場合と同じであるのでその説明は省略する。ここで、切替スイッチ13のON/OFFが切り替えられると、電池1による駆動のときと同様に、切替回路10は切替信号によってこれまでと反対側の系統の表示信号を選択するが、全ての回路ブロックに電源が供給されているため、切り替わった回路ブロックの初期化処理は不要であるので、外部表示信号によるモニタ表示機能と内部表示信号による自己表示機能の2つの機能は瞬時に切り替わる。
【0036】
次に、電池1による駆動時とACアダプタ2による駆動時における電源供給と映像切替えの制御の流れをフローチャートを用いて説明する。図2は、図1に示すLCDモニタ装置における、電源供給と映像切替の制御の流れを示すフローチャートである。従って、図1及び図2を用いて電池駆動時とACアダプタ駆動時における電源供給および映像切替の制御の流れを説明する。
【0037】
先ず、LCDモニタ装置を起動すると、電池1による駆動かACアダプタ2による駆動かの駆動方法が選択される(ステップS1)。ここで、電池1による駆動の場合は、LCDモニタ装置を起動した直後であるか否かが判定される(ステップS2)。電池1によってLCDモニタ装置を駆動した直後の場合は(ステップS2でYESの場合)、手動スイッチ等の切替スイッチ13によって、内部表示信号による内部映像表示か外部表示信号による外部映像表示かの何れをLCDパネル11に表示するかが選択される(ステップS4)。
【0038】
ステップS4で内部映像信号の表示を選択した場合は、内部映像信号生成回路9に対して電源を遮断から供給にし、解像度変換回路8への電源を供給から遮断にする(ステップS5)。このとき、内部映像信号生成回路9に電池1の電源が供給されると、内部映像信号生成回路9は初期化される(ステップS6)。さらに、切替回路10の入力系統は内部映像信号生成回路9の内部表示信号に切り替わる(ステップS7)。
【0039】
一方、ステップS4で外部映像信号の表示を選択した場合は、解像度変換回路8に対して電源を遮断から供給にし、内部映像信号生成回路9への電源を供給から遮断にする(ステップS8)。このとき、解像度変換回路8に電池1の電源が供給されると、解像度変換回路8は初期化される(ステップS9)。さらに、切替回路10の入力系統は解像度変換回路8の外部表示信号に切り替わる(ステップS10)。
【0040】
また、ステップS2において、電池1によってLCDモニタ装置を駆動した直後でない場合は(ステップS2でNOの場合)、手動スイッチ等の切替スイッチ13によって、内部映像表示または外部映像表示の切替えが行われたか否かの判定が行われる(ステップS3)。ここで、切替スイッチ13による切り替えが行われた場合は(ステップS3でYESの場合)、前述と同様に、手動スイッチ等の切替スイッチ13によって、内部表示信号による内部映像表示か外部表示信号による外部映像表示かの何れをLCDパネル11に表示するかが選択される(ステップS4)。そして、外部映像表示から内部映像表示へと切り替わった場合は、内部映像信号生成回路9の電源が遮断から供給へと変わり、解像度変換回路8への電源供給が遮断される(ステップS5)。このようにして内部映像信号生成回路9に電源が供給されることにより内部映像信号生成回路9の初期化が行われ(ステップS6)、さらに、切替回路10の入力系統は内部映像信号生成回路9に切り替わる(ステップS7)。また、ステップS4で内部映像表示から外部映像表示へと切り替わった場合は、解像度変換回路8への電源が遮断から供給へと換わり内部映像信号生成回路9への電源の供給は遮断される(ステップS8)。そして、解像度変換回路8に電源が供給されることで、解像度変換回路8の初期化が行われ(ステップS9)、切替回路10の入力系統は解像度変換回路8に切り替わる(ステップS10)。
【0041】
また、ステップS3で切替スイッチ13による切り替えが行われない場合は(ステップS3でNOの場合)、同じ映像表示を継続して行うので内部・外部の映像表示選択を行う必要がないため、このときの制御の流れはステップS1の駆動方法選択へと戻って前述と同様の駆動方法の選択を行い、前述と同様の処理を繰り返す。
【0042】
ステップS1の駆動方法の選択においてACアダプタ1の駆動を選択した場合は、内部映像信号生成回路9と解像度変換回路8の両方へ電源が供給される(ステップS11)。次に、手動スイッチ等の切替スイッチ13によって内部映像表示か外部映像表示かの何れの映像を表示するかが選択される(ステップS12)。ここで、内部映像表示を選択した場合は、切替回路10の入力系統を内部映像信号生成回路9に切り替え(ステップS13)、外部映像表示を選択した場合は、切替回路10の入力系統を解像度変換回路8に切り替える(ステップS14)。このようにして内部映像表示と外部映像表示の切り替えが終わると、再びステップS1の駆動方法の選択へと戻り、前述と同様のステップを踏んで処理を繰り返す。
【0043】
以上述べた実施の形態は本発明を説明するための一例であり、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲で種々の変形が可能である。つまり、上記の実施の形態では、電池を電源とするときは現在使用している系統の回路ブロックのみに電源を供給するようにしたが、電池が二次電池であって充電しながら使用できる形態であれば、電池を電源とする場合であっても、解像度変換回路及び内部映像信号生成回路などの全ての回路ブロックに電源を供給しても本発明は適用されることはいうまでもない。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の映像表示装置によれば、電池による駆動時においては、パソコン等からの外部映像信号に基づく外部表示信号をLCDパネルに表示するときは、解像度変換回路のみへ電源を供給して内部映像信号生成回路への電源を遮断している。また、メモリカード等の記憶媒体からの表示データファイルの内部映像信号に基づく内部表示信号をLCDパネルに表示するときは、内部映像信号生成回路のみへ電源を供給して解像度変換回路への電源を遮断している。このようにして、2つの表示機能の系統のうち、映像信号を使用している系統の回路ブロックのみに電源を供給し、映像信号を使用しない系統の回路ブロックの電源を遮断することにより、LCDモニタ装置などの映像表示装置の消費電力を削減することができる。よって、結果的には電池の寿命を延ばして映像表示装置の使用時間を延ばすことができる。
【0045】
また、一般の映像表示装置は、解像度変換回路と内部映像信号生成回路の切り替え動作の過程において、例えば、内部映像信号生成回路へ電源が供給されているときは解像度変換回路への電源が遮断されてしまうので、解像度変換回路の過去の設定情報は全て消えてしまう。このため、使用する回路ブロック毎に電源を供給する度に、LCDパネルに表示するための表示信号の再算出と設定のし直しを行わなければならないので、内部表示信号から外部表示信号への切替時間が遅くなってしまう。同様に、内部映像信号生成回路についても電源を遮断から供給する度に初期設定を行わなければならないので、結果的に外部表示信号と内部表示信号との間の切替時間が遅くなってしまう。
【0046】
しかし、本発明の映像表示装置においては、ACアダプタの駆動による動作時には解像度変換回路と内部映像信号生成回路の両方に常時電源が供給されているため、映像表示信号の切り替えにすぐ対応できるので、外部表示信号と内部表示信号との間の切替時間を速くすることができる。つまり、外部表示信号から内部表示信号へ、あるいは内部表示信号から外部表示信号へ映像表示を瞬時に切り替えることができる。従って、モニタ機能と自己表示機能の切り替えを頻繁に行うACアダプタによる駆動の場合には切替時間を速くするメリットを生かすことができる。一方、電池による駆動時には、切替時間は初期化処理を行うために遅くなるが、外部表示信号と内部表示信号を頻繁に切り替えることはないので、切替時間が遅いということはそれ程のデメリットにはならない。むしろ、前述のように、電池による駆動の場合は、消費電力を減らして電池の寿命を延ばすというメリットを有効に生かすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 モニタ機能と自己表示機能の2つの機能を備えた本発明におけるLCDモニタ装置の実施例を示すブロック図である。
【図2】 図1に示すLCDモニタ装置における、電源供給と映像切替の制御の流れを示すフローチャートである。
【図3】 モニタ機能と自己表示機能の2つの機能を備えた従来技術におけるLCDモニタ装置の一実施例を示すブロック図である。
【図4】 モニタ機能と自己表示機能の2つの機能を備えた従来技術におけるLCDモニタ装置の他の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…電池、2…ACアダプタ、3…電源供給回路、4…電池/AC判別回路、5…切替制御回路、6…パソコン、7…記憶媒体(メモリ―カード)、8…解像度変換回路、9…内部映像信号生成回路、10…切替回路、11…LCDパネル、12…LCDモニタ内部回路、13…切替スイッチ

Claims (3)

  1. 外部から受信した外部表示信号を表示するモニタ表示機能と、装置内部で生成された内部表示信号を表示する自己表示機能とを備え、前記外部表示信号と前記内部表示信号とを選択的に表示する映像表示装置において、
    LCDモニタ装置の電源となる電池及びACアダプタと、
    前記LCDモニタ装置が前記電池による駆動か前記ACアダプタによる駆動かを判別して駆動判別信号を送信する電池/AC駆動判別回路と、
    切替スイッチのON/OFF情報に基づいて切替信号を生成して出力する切替制御回路と、
    前記切替制御回路から受信した切替信号に基づいて、前記外部表示信号または前記内部表示信号の何れかの表示信号を選択的に切り替える切替回路と、
    前記切替回路から受信した外部表示信号または内部表示信号を択一的に表示するLCDパネルと、
    前記電池/AC駆動判別回路からの駆動判別信号と前記切替制御回路からの切替信号とに基づいて、前記ACアダプタによる駆動時は前記モニタ表示機能及び前記自己表示機能を実現する全ての回路ブロックに電源を供給し、前記電池による駆動時は前記モニタ表示機能または前記自己表示機能のうち選択された表示機能を実現する回路ブロックのみに電源を供給する電源供給回路と、
    記憶媒体から送信される内部映像信号を読み込み、前記LCDパネルに表示するための内部表示信号を生成して前記切替回路に送信する内部映像信号生成回路と、
    パソコンから送信された外部映像信号を前記LCDパネルに適合した解像度及び周波数の外部表示信号に変換して前記切替回路に送信する解像度変換回路と
    を備えたことを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記電池による駆動時において、
    前記LCDパネルに外部表示信号を表示する命令が前記切替スイッチによって前記切替制御回路へ入力されたときは、
    前記切替制御回路は前記電源供給回路へ外部表示信号を表示する旨の情報を出力し、且つ前記電源供給回路は前記内部映像信号生成回路の電源を遮断して前記解像度変換回路へ電源を供給し、
    前記LCDパネルに内部表示信号を表示する命令が前記切替スイッチによって前記切替制御回路に入力されたときは、
    前記切替制御回路は前記電源供給回路へ内部表示信号を表示する旨の情報を出力し、且つ電源供給回路は前記解像度変換回路の電源を切断して前記内部映像信号生成回路へ電源を供給する
    ことを特徴とする請求項に記載の映像表示装置。
  3. 前記ACアダプタによる駆動時においては、前記内部表示信号の表示と前記外部表示信号の表示とにかかわらず、内部映像信号生成回路と解像度変換回路とに電源を供給する
    ことを特徴とする請求項または請求項に記載の映像表示装置。
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