JP2008139758A - 表示システム、表示装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置において画像を表示することができない場合に、その画像の内容又は非表示となった原因をユーザに提示する。
【解決手段】コレステリック液晶を用いた表示装置100は、画像を表示する際に比較的大きな消費電力を必要とする。そこで、表示装置100において画像を表示することができない場合であっても、その画像の送信が可能なときには、携帯電話機200に送信してその画像を表示させる。また、その画像の送信もできないときには、電力残量が少ないことを表す画像を携帯電話機200に送信して携帯電話機200に表示させることで、ユーザに非表示の理由を提示する。また、表示部102内の温度が原因で画像を表示できない場合も同様に、温度が高いことを表す画像を携帯電話機200に送信して、ユーザに非表示の理由を提示する。
【選択図】図5

Description

本発明は、表示装置における画像表示技術に関する。
電源から供給される電力を用いて画像を表示した後は、電力供給を受けることなくその画像を表示し続けることが可能な表示装置が実用化されている。このような表示特性を、以下では「表示の記憶性」と呼ぶ。例えば特許文献1,2には、表示の記憶性を有する表示装置として、コレステリック液晶からなる表示装置が開示されている。この種の表示装置においては、表示画面の奥行き方向の長さを短くすることができるから、装置全体を小型で軽量にすることが可能となる。
最近では、例えば新聞や文書を表示するための電子書籍を実現するためのモバイル機器として、このような表示装置が注目されつつある。表示の記憶性を有する表示装置を電子書籍として用いた場合には、例えばユーザのページ送り操作に応じて、表示装置がメモリから画像データを読み出し、この画像データに基づいてページ画像を表示する。これにより、ユーザはあたかも書籍のページをめくるようにして、ページ画像を順次閲覧することができる。
特開2006−243581号公報 特開2005−266163号公報
表示の記憶性を有する表示装置において、画像を最初に表示する際には、比較的大きな電力が必要となる。従って、電池の電力残量が或る閾値を下回ると、画像を表示させることができない。
また、コレステリック液晶の振る舞いは温度に依存しており、表示装置自体が高温になると、画像を表示することができないことがある。
つまり、表示装置においては、電力や温度などの物理量が、画像を表示するのに適した物性条件を満たす必要があり、この物性条件を満たさない場合には、ユーザは所望の画像を見ることができない。
さらに、このような種々の原因によって、表示装置が画像を表示することができない場合に、ユーザがその原因を正確に知ることができないという点も問題である。例えば表示画面に電池の電力残量を表示するような技術があるが、前述したように表示の記憶性があるから、表示画面に表示されているのは前回の画像表示時における電池残量であって、現時点でのリアルタイムな電力残量ではない。よって、この電力残量の画像を書き換えることもできないほど表示装置の電力残量が少ない場合には、表示画面上では十分な電力残量が表示されているのに、画像が表示されないという事態になり、ユーザから見れば、電力残量が問題なのか、それとも、表示装置自体に故障が発生したのかを判断することができない。
本発明は、上述した背景に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示装置において画像を表示することができない場合に、その画像の内容又は非表示となった原因をユーザに提示することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、第1の表示装置と第2の表示装置とを備えた表示システムであって、前記第1の表示装置は、画像を表示する第1の表示手段と、前記第1の表示装置において時間に応じて変化し得る物理量を検出する検出手段と、前記第1の表示手段に画像を表示する際の前記物理量の物性条件を記憶する条件記憶手段と、前記第1の表示手段に画像を表示する指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって前記指示が受け付けられた場合に、前記検出手段によって検出される物理量が、前記条件記憶手段に記憶されている物性条件を満たすか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記物性条件が満たされると判断された場合には、表示の指示がなされた画像を前記第1の表示手段に表示させる一方、前記判断手段によって前記物性条件が満たされないと判断された場合には、表示の指示がなされた画像の画像データ又は前記物性条件が満たされないことを表す画像の画像データを前記第2の表示装置に送信する制御手段とを備え、前記第2の表示装置は、第2の表示手段を備え、前記第1の表示装置から送信されてくる前記画像データに基づく画像を前記第2の表示手段に表示させることを特徴とする表示システムを提供する。
この表示システムによれば、第1の表示装置において、画像を表示する際の物理量の物性条件が満たされないと判断された場合には、表示の指示がなされた画像の画像データ又は物性条件が満たされないことを表す画像の画像データを第2の表示装置に送信する。一方、第2の表示装置は、第1の表示装置から送信されてくる画像データに基づく画像を第2の表示手段に表示させる。よって、第1の表示装置において画像を表示することができない場合であっても、その画像の内容又は非表示となった原因を第2の表示装置によってユーザに提示することができる。
また、本発明は、画像を表示する表示手段と、自装置において時間に応じて変化し得る物理量を検出する検出手段と、前記表示手段に画像を表示する際の前記物理量の物性条件を記憶する条件記憶手段と、前記表示手段に画像を表示する指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって前記指示が受け付けられた場合に、前記検出手段によって検出される物理量が、前記条件記憶手段に記憶されている物性条件を満たすか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記物性条件が満たされると判断された場合には、表示の指示がなされた画像を前記表示手段に表示させる一方、前記判断手段によって前記物性条件が満たされないと判断された場合には、表示の指示がなされた画像の画像データ又は前記物性条件が満たされないことを表す画像の画像データを、外部の表示装置に送信する制御手段とを備える表示装置を提供する。
この表示装置によれば、表示装置において、画像を表示する際の物理量の物性条件が満たされないと判断された場合には、表示の指示がなされた画像の画像データ又は物性条件が満たされないことを表す画像の画像データを外部の表示装置に送信する。よって、表示装置において画像を表示することができない場合であっても、その画像の内容又は非表示となった原因を外部の表示装置によってユーザに提示することが可能となる。
好ましい態様において、前記表示装置は、電源を備え、前記表示手段は、前記電源から供給される電力を用いて画像を表示し、画像を表示した後は電力が供給されなくても当該画像を表示し続ける表示手段であり、前記条件記憶手段に記憶された物性条件は、前記表示手段が画像を表示するときに用いる電力の量であり、前記検出手段は、前記電源の電力残量を検出し、前記判断手段は、前記電源の電力残量が前記条件記憶手段に記憶された電力の量以上である場合には、前記物性条件が満たされると判断する一方、前記電源の電力残量が前記条件記憶手段に記憶された電力の量未満である場合には、前記物性条件が満たされないと判断する。
この態様によれば、電源の電力残量が条件記憶手段に記憶された電力の量以上である場合には、物性条件が満たされると判断する一方、電源の電力残量が条件記憶手段に記憶された電力の量未満である場合には、物性条件が満たされないと判断する。
さらに、前記制御手段は、前記物性条件が満たされないと判断された場合に、前記電源の電力残量が、表示の指示がなされた画像の画像データを外部の表示装置に送信するのに必要な電力以上である場合には、当該画像データを前記外部の表示装置に送信し、前記電源の電力残量が、表示の指示がなされた画像の画像データを外部の表示装置に送信するのに必要な電力未満である場合には、前記物性条件が満たされないことを表す画像の画像データを前記外部の表示装置に送信することが望ましい。
この態様によれば、電源の電力残量が、表示の指示がなされた画像の画像データを外部の表示装置に送信するのに必要な電力以上である場合には、その画像データを外部の表示装置に送信する。よって、表示装置において画像を表示することができない場合に、その画像の内容を外部の表示装置によってユーザに提示することが可能となる。一方、電源の電力残量が、表示の指示がなされた画像の画像データを外部の表示装置に送信するのに必要な電力未満である場合には、物性条件が満たされないことを表す画像の画像データを外部の表示装置に送信する。よって、表示装置において画像を表示することができない場合に、その非表示となった原因を外部の表示装置においてユーザに提示することができる。
また、別の好ましい態様において、前記表示手段は、温度に依存する性質を有する材料を有する表示手段であり、前記条件記憶手段に記憶された物性条件は、前記表示手段において画像を表示することが可能な温度の上限であり、前記検出手段は、前記表示手段における温度を検出し、前記判断手段は、前記表示手段における温度が前記条件記憶手段に記憶された温度以下である場合には、前記物性条件が満たされると判断する一方、前記表示手段における温度が前記条件記憶手段に記憶された温度を超える場合には、前記物性条件が満たされないと判断する。
この態様によれば、表示手段における温度が条件記憶手段に記憶された温度以下である場合には、物性条件が満たされると判断する一方、表示手段における温度が条件記憶手段に記憶された温度を超える場合には、物性条件が満たされないと判断する。
前記制御手段は、表示の指示がなされた画像の画像データ又は前記物性条件が満たされないことを表す画像の画像データを有線で外部の表示装置に送信するものであってもよいし、無線で外部の表示装置に送信するものであってもよい。
また、本発明は、画像を表示する表示手段と、時間に応じて変化し得る物理量を検出する検出手段とを備えるコンピュータに、前記表示手段に画像を表示する際の前記物理量の物性条件を記憶する条件記憶手段と、前記表示手段に画像を表示する指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって前記指示が受け付けられた場合に、前記検出手段によって検出される物理量が、前記条件記憶手段に記憶されている物性条件を満たすか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記物性条件が満たされると判断された場合には、表示の指示がなされた画像を前記表示手段に表示させる一方、前記判断手段によって前記物性条件が満たされないと判断された場合には、表示の指示がなされた画像の画像データ又は前記物性条件が満たされないことを表す画像の画像データを、外部の表示装置に送信する制御手段として機能させるためのプログラムを提供する。
このプログラムによれば、表示手段を有するコンピュータにおいて、画像を表示する際の物理量の物性条件が満たされないと判断された場合には、表示の指示がなされた画像の画像データ又は物性条件が満たされないことを表す画像の画像データを外部の表示装置に送信する。よって、表示手段を有するコンピュータにおいて画像を表示することができない場合であっても、その画像の内容又は非表示となった原因を外部の表示装置によってユーザに提示することが可能となる。
次に本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(1)構成
図1は、本発明を実施するための最良の形態に係る表示システムの外観を示した図である。この表示システムは、コレステリック液晶を利用して画像を表示する表示装置100と、表示装置100と通信を行う携帯電話機200とを備えている。表示装置100及び携帯電話機200はそれぞれ、画像を表示する第1の表示装置及び第2の表示装置として機能する。表示装置100と携帯電話機200とは、例えばブルートゥース(登録商標)の規格に従った無線によって通信可能に接続される。このため、表示装置100の側面A1には、ブルートゥース(登録商標)の規格に従って無線通信を行うための無線通信部101が設けられている。また、表示装置100の上面A2には、文書や図形などを表す画像データに基づいて画像を表示する表示部102が設けられている。さらに、その表示部102の周囲には、複数のキーからなる操作部103が設けられている。電源のオンオフや、画像の表示乃至書換などの指示は、この操作部103によって受け付けられる。
一方、携帯電話機200の側面B1にも、表示装置100の無線通信部101との間でブルートゥース(登録商標)の規格に従って無線通信を行うための無線通信部201が設けられている。さらに、携帯電話機200の上面B2には、液晶ディスプレイ等の表示部202と、複数のキーやジョグダイヤルからなる操作部203とが設けられている。
図2は、表示装置100の構成を示したブロック図である。
表示装置100は、前述した無線通信部101と、表示部102と、操作部103のほか、CPU104と、ROM105と、RAM106と、フラッシュメモリ107と、電源108と、電源制御部109と、画像メモリ110と、USB(Universal Serial Bus)インタフェース111とを備えている。無線通信部101は、アンテナ112と、ブルートゥースモジュール113とを備えている。電源108は、電源制御部109による制御の下で、表示装置100の各部品装置、つまり表示部102、無線通信部101、CPU104、RAM106、画像メモリ110及び電源制御部109のそれぞれに電力を供給する。電源制御部109は、電源108からの電力供給を制御するほか、電源108の電力残量を検出する検出手段としても機能する。電源108の電力残量は、この表示装置100において時間に応じて変化し得る物理量である。
CPU104は、ROM105に記憶されているプログラムを読み出してRAM106に展開し、そのプログラムに記述された手順に従って処理を実行する。CPU104とブルートゥースモジュール113とは、図示せぬUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)によって接続されている。UARTは、パラレル信号とシリアル信号とを相互に変換して転送する通信回路であり、CPU104とブルートゥースモジュール113は、このUARTを介してデータの授受を行っている。
ROM105には、表示部102に画像を表示する際の物理量の物性条件が記憶されている。ここでいう物性条件とは、表示部102に画像を表示するときに求められる、熱的、電気的、磁気的、光学的又は機械的な性質の条件である。本実施形態では、この物性条件は、表示部102の表示画面に画像を表示するのに必要な電力の量と、コレステリック液晶によって画像を表示することができる表示部102内の温度の上限である。また、ROMには、或る量のデータを無線通信部101から携帯電話機200に送信するのに必要な電力の量が記憶されている。例えば20Kbyteのデータを送信するのに必要な電力の量が30mW、といった具合である。CPU104は、例えば100Kbyteのデータを送信しようとする際には、その送信処理に必要な電力を、30mW×100Kbyte/20Kbyte=150mWといった計算によって求めることができる。
操作部103は、ユーザによるキー操作を受け付けて、その操作内容に応じた信号をCPU104に供給する。操作部103が備える各キーは、例えば表示装置100が電子書籍として使用される場合には、“次ページを表示させる”又は“前ページを表示させる”ためのページ送りキーや、ページ内でポインタ画像を移動させるための十字キーや、操作内容の確定を指示するためのキーとして機能する。フラッシュメモリ107には、複数の画像データが記憶されている。USBインタフェース111は、USBケーブルを介して図示せぬパーソナルコンピュータ等のホスト装置に接続される。ホスト装置から表示装置100に対して、このUSBインタフェースを介して画像データが転送され、このフラッシュメモリ107に記憶されることになる。
表示部102は、コレステリック液晶表示体114と、コレステリック液晶表示体114に設けられたデータ線及び走査線を駆動するデータ線ドライバ115及び走査線ドライバ116と、画像データに基づいてそれぞれのドライバ115,116に指示を与える表示コントローラ117と、温度センサ118とを備えている。温度センサ118は、表示部102における温度を検出し、その検出結果を表示コントローラ117に出力する。画像メモリ110は、表示部102が画像を表示する際に画像データを一時的に格納するフレームバッファとして使用される。
コレステリック液晶表示体114は、基板と、その基板上のデータ線及び走査線の交差位置に設けられた2層の透明電極と、その電極間に設けられた微少空間に封入されたコレステリック液晶とを備えている。データ線ドライバ115は、それぞれ1本以上のデータ線を選択し、走査線ドライバ116は、それぞれ1本以上の走査線を選択する。これによって、データ線及び走査線のそれぞれに設けられた透明電極どうしの間に電位差が生じ、その電位差に応じてコレステリック液晶の配向状態が切り替えられる。
コレステリック液晶は、プレーナ配向(P配向)、フォーカルコニック配向(F配向)、ホメオトロピック配向(H配向)の3つの配向状態をとることができる。P配向は、らせん状にねじれた構造を持つコレステリック液晶のらせん軸が基板面に垂直となる。これにより、光を反射して白色に見える。F配向は、らせん軸が基板面に平行となり、光を透過して黒色に見える。また、H配向は、らせん構造がくずれて液晶分子が基板面に対して垂直に配向した状態であり、光を透過して黒色に見える。データ線ドライバ115及び走査線ドライバ116の駆動によって透明電極間の電位差が変化させられると、この電位差に応じてコレステリック液晶の配向が切り替えられ、これにより、コレステリック液晶表示体114に画像が表示される。このコレステリック液晶の配向状態は、データ線ドライバ115及び走査線ドライバ116による選択後もそのまま保持されるので、画像が表示されたのちに電力が供給されなくても、画像はそのまま表示され続ける。
ここで、図3は、表示装置100の各種処理と、各々の処理によって消費される電力との関係を概念的に表す図である。
図3に示すように、処理を行っていない待機時の消費電力W1と、表示部102における画像表示時の消費電力W2と、無線通信部101による通信時の消費電力W3のうち、最も大きいのは画像表示時の消費電力W2であり、次いで大きいのが通信時の消費電力W3であり、最も小さいのが待機時の消費電力W1である。以下、その理由を説明する。
まず、待機時においては、電源108から電源制御部109及び無線通信部101に対してのみ電力が供給されており、それ以外の部品装置には電力が供給されない。さらに、電力の供給対象となる無線通信部101は低消費電力モードとなり、消費する電力の量が抑えられる。ブルートゥース(登録商標)の規格では低消費電力モードとして、パークモード、ホールドモード、スニフモードがあるが、これらのうち、待機時の無線通信部101が採るのはパークモードである。このパークモードは、スレーブ特有のモードで、低消費電力状態から必要に応じてすぐに通信リンクの確立を行う、というものである。
具体的には、図4のシーケンス図に示すように、ParkMode開始コマンドがマスタ(ここでは携帯電話機200)から送信されると(ステップS1)、このコマンドを受信したスレーブ(ここでは表示装置100)は、パークモードを開始する旨のメッセージをマスタに送信して(ステップS2)、パークモードに遷移する。これにより、スレーブの電源制御部109に対してのみ、電源から電力が供給される状態となる。マスタは、パークモードを開始する旨のメッセージをスレーブから受信したときから一定時間が経過するたびに、ビーコンスロットをスレーブに送信する(ステップS3,S4,S5)。一方、スレーブにおいては、パークモードを開始する旨のメッセージをマスタに送信したときから一定期間が経過するたびに、アクセスウィンドウを開く。つまり、スレーブの電源制御部109が、電源108から無線通信部101に電力が供給されるように制御し、この状態をごく短い時間だけ維持する。無線通信部101に電力が供給されている期間においては、マスタから送信されてくるビーコンスロットを受信することができる。そして、無線通信部101は、このビーコンスロットに含まれている情報に従って、マスタとスレーブとの間の同期のずれなどを補正する。
そして、マスタが、スレーブのパークモードを解除したい場合には、ParkMode終了コマンドをスレーブに送信する(ステップS6)。このコマンドを受信したスレーブは、パークモードを終了させる。つまり、スレーブの電源制御部109は、電源制御部109自身及び無線通信部101のほか、CPU104などの他の部品装置に対しても電源108から電力を供給させる。以降、マスタからデータパケットが送信されてくるので(ステップS7)、スレーブのCPU104は、このデータパケットに基づいて各種の処理を実行する。
以上のような電力制御により、例えば通信時には約55.6mWの電力を消費するのに対して、パークモード時にはその1/100に相当する0.5mW程度の電力しか消費されない。このような理由により、待機時の消費電力を相当低く抑えることができる。
これに対し、無線通信部101による通信時の消費電力W3は、待機時の消費電力W1よりも大きくなる。これは、通信時には、電源制御部109及び無線通信部101のほか、CPU104に対しても、電力が供給されるからである。CPU104に対して供給された電力は、送信対象となるデータの読み出しや、無線通信部101の制御を行うために用いられる。そして、さらに、画像表示時の消費電力W2は、通信時の消費電力W3よりも大きい。これは、画像表示時には、電源制御部109、無線通信部101、CPU104の他、表示部102に対しても、コレステリック液晶表示体を駆動するための電力が供給されるからである。コレステリック液晶を駆動するには比較的大きな電力が必要となる。ROM105には、この消費電力W3の値が記憶されている。
以上のことから、電源108の電力残量が、画像表示を実行するのには不足している状態であっても、無線通信であれば実行することができることが多い。つまり、電源の電力残量が、電力W2〜電力W3の間にある場合には、画像表示は無理だが、無線通信は可能なのである。
(2)動作
次に、表示システムの動作を説明する。
図5は、表示装置100のCPU104及び電源制御部109が実行する手順を示したフローチャートである。この図を用いて、表示装置100の待機時においてユーザによって何らかの操作が行われたときの動作を説明する。なお、表示装置100と携帯電話機200は、互いの無線通信部101によって通信可能な範囲内にいるものとする。
待機時において電源108から電力が供給されているのは、電源制御部109及び無線通信部101であり、他の部品装置には電力が供給されていない。電源制御部109は、操作部103で何らかの操作イベントが発生したか否かを監視しており(ステップS11)、何らかの操作がなされたことを検出すると(ステップS11;YES)、電源108からCPU104やその他の部品装置に電力を供給させる。そして、CPU104は、操作部が受け付けた操作によって指定された処理内容に、画像を表示する処理が含まれるか否かを判断する(ステップS12)。ここで、指定された処理内容に、画像を表示する処理が含まれてない場合には(ステップS12;NO)、CPU104はその指定された処理を実行する(ステップS13)。例えばフラッシュメモリ107内のデータを消去する処理とか、電源をオフとする処理などである。
一方、指定された処理内容に、画像を表示する処理が含まれている場合には(ステップS12;YES)、CPU104は、電源制御部109に対して電源108の電力残量を問い合わせて、それを取得する。そして、CPU104は、その量がROM105に記憶された物性条件を満たすか否か、つまり画像表示に必要な量以上か否かを判断する(ステップS14)。電源108の電力残量が画像表示に必要な量以上であれば(ステップS14;YES)、CPU104は、表示コントローラ117に表示部102内の温度を問い合わせて、それを取得する。そして、CPU104は、その温度がROM105に記憶されている物性条件を満たすか否か、つまり、許容される上限以下か否かを判断する(ステップS15)。その温度がROM105に記憶されている上限以下であれば(ステップS15;YES)、CPU104は、指定された画像データをフラッシュメモリ107から読み出して画像メモリ110に転送し、これを順次読み出して表示部102に供給する(ステップS16)。表示部102は、供給されてくる画像データに基づいて画像を表示する。これにより、表示装置100において、図6に示すような画像g1が、図7に示すような画像g2に書き換えられることになる。なお、このとき携帯電話機200によって表示されている画像に変化はない。
ステップS14において、電源108の電力残量が画像表示に必要な必要な量未満であれば(ステップS14;NO)、CPU104は、ROM105に記憶されている“ある量のデータを無線通信部101から送信するのに必要な電力の量”に基づいて、指定された画像データを無線通信部101から送信するのに必要な電力を特定し、その電力が電源108に残っているか否かを判断する(ステップS17)。その電力が電源108に残っていれば(ステップS17;YES)、CPU104は、フラッシュメモリ107から画像データを読み出して無線通信部101から携帯電話機200に送信する(ステップS18)。携帯電話機200は、受信した画像データに基づいて自身の表示部202に画像を表示する。これにより、図6に示す画像g1は、図8に示すように表示装置100に表示されたままであるが、ユーザによって表示の指示がなされた画像g3が携帯電話機200によって表示される。
一方、ステップS17において、指定された画像データを無線通信部101から送信するのに必要な電力が電源108に残っていなければ(ステップS17;NO)、CPU104は、電源108の電力残量を表す画像データをRAM106上に生成して、無線通信部101から携帯電話機200に送信する(ステップS19)。電源108の電力残量を表す画像データのデータ量は非常に少ないから、ユーザによって指定された画像データを無線通信部101から送信するのは無理でも、電力残量を表す画像データであれば送信することができる。携帯電話機200は、受信した画像データに基づいて自身の表示部202に画像を表示する。これにより、図6に示す画像g1は、図9に示すように表示装置100に表示されたままであるが、表示装置100の電力残量を表す画像g4が携帯電話機200によって表示される。ユーザは、これを見て、電源の電力残量が足りないから画像を書き換えられない、ということを知ることができる。なお、電力残量を表す画像データを送信するための電力すら残っていない場合には、CPU104はそのまま処理を終了する。
また、ステップS15において、表示部102内の温度がROM105に記憶されている上限を超える場合には(ステップS15;NO)、CPU104は、表示部102内の温度が高いことを意味する画像データをRAM106上に生成して、無線通信部101から携帯電話機200に送信する(ステップS20)。携帯電話機200は、受信した画像データに基づいて自身の表示部202に画像を表示する。これにより、図6に示す画像g1は、図10に示すように表示装置100に表示されたままであるが、温度が高いことを表す画像g5が携帯電話機200によって表示される。ユーザは、これを見て、表示部102の温度が高いから画像を書き換えられない、ということを知ることができる。
コレステリック液晶を用いた表示装置100は、画像を表示する際に比較的大きな消費電力を必要とするが、上記実施形態によれば、表示装置100において画像を表示することができない場合であっても、その画像の送信が可能なときには、携帯電話機200に送信してその画像を表示させる。また、その画像の送信もできないときには、電力残量が少ないことを表す画像を携帯電話機200に送信して携帯電話機200に表示させることで、ユーザに非表示の理由を提示することができる。ユーザは、この画像を参照して、表示装置100に故障が発生したために画像を表示できないのではなく、電源の電力残量が少ないために画像を表示できないということを知ることができる。また、表示部102内の温度が原因で画像を表示できない場合も同様に、温度が高いことを表す画像を携帯電話機200に送信して、ユーザに非表示の理由を提示することができる。
(3)変形例
なお、上述した実施形態を次のように変形してもよい。
第2の表示装置は携帯電話機200に限らない。例えばパーソナルコンピュータ、テレビジョン、カーナビゲーション装置或いはその他の家電機器などのあらゆる表示装置を第2の表示装置として利用することができる。
表示部103は、電源から供給される電力を用いて画像を表示した後は、電力供給を受けることなくその画像を表示し続けるという表示の記憶性を有していたが、必ずしもこれに限らず、表示の記憶性を有していなくても良い。
また、表示部102に画像を表示する際の物理量の物性条件として、表示部102の表示画面に画像を表示するのに必要な電力の量と、コレステリック液晶によって画像を表示することができる表示部102内の温度の上限とを例示したが、これ以外に、表示部102に画像を表示する際に求められる熱的、電気的、磁気的、光学的又は機械的な物性条件があれば、それを採用しても良い。
上述した表示装置100のCPU104及び電源制御部109が実行する手順が記述されたプログラムは、磁気テープ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光記録媒体、光磁気記録媒体、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、RAMなどの記録媒体に記録した状態で提供し得る。即ち、本発明をプログラムとして実現することもできる。
本発明の実施形態に係る表示システムの構成を示した図である。 表示装置の構成を示したブロック図である。 表示装置によって各種処理を実行する際に消費される電力の量を説明する図である。 パークモードを説明するシーケンス図である。 表示装置の処理の流れを示すフローチャートである。 表示装置と携帯電話機に表示される画像を示す図である。 表示装置と携帯電話機に表示される画像を示す図である。 表示装置と携帯電話機に表示される画像を示す図である。 表示装置と携帯電話機に表示される画像を示す図である。 表示装置と携帯電話機に表示される画像を示す図である。
符号の説明
100…表示装置、200…携帯電話機、101…無線通信部、102…表示部、103…操作部、104…CPU、105…ROM、106…RAM、107…フラッシュメモリ、108…電源、109…電源制御部。

Claims (6)

  1. 第1の表示装置と第2の表示装置とを備えた表示システムであって、
    前記第1の表示装置は、
    画像を表示する第1の表示手段と、
    前記第1の表示装置において時間に応じて変化し得る物理量を検出する検出手段と、
    前記第1の表示手段に画像を表示する際の前記物理量の物性条件を記憶する条件記憶手段と、
    前記第1の表示手段に画像を表示する指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって前記指示が受け付けられた場合に、前記検出手段によって検出される物理量が、前記条件記憶手段に記憶されている物性条件を満たすか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記物性条件が満たされると判断された場合には、表示の指示がなされた画像を前記第1の表示手段に表示させる一方、前記判断手段によって前記物性条件が満たされないと判断された場合には、表示の指示がなされた画像の画像データ又は前記物性条件が満たされないことを表す画像の画像データを前記第2の表示装置に送信する制御手段とを備え、
    前記第2の表示装置は、第2の表示手段を備え、前記第1の表示装置から送信されてくる前記画像データに基づく画像を前記第2の表示手段に表示させる
    ことを特徴とする表示システム。
  2. 画像を表示する表示手段と、
    自装置において時間に応じて変化し得る物理量を検出する検出手段と、
    前記表示手段に画像を表示する際の前記物理量の物性条件を記憶する条件記憶手段と、
    前記表示手段に画像を表示する指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって前記指示が受け付けられた場合に、前記検出手段によって検出される物理量が、前記条件記憶手段に記憶されている物性条件を満たすか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記物性条件が満たされると判断された場合には、表示の指示がなされた画像を前記表示手段に表示させる一方、前記判断手段によって前記物性条件が満たされないと判断された場合には、表示の指示がなされた画像の画像データ又は前記物性条件が満たされないことを表す画像の画像データを、外部の表示装置に送信する制御手段と
    を備える表示装置。
  3. 電源を備え、
    前記表示手段は、前記電源から供給される電力を用いて画像を表示し、画像を表示した後は電力が供給されなくても当該画像を表示し続ける表示手段であり、
    前記条件記憶手段に記憶された物性条件は、前記表示手段が画像を表示するときに用いる電力の量であり、
    前記検出手段は、前記電源の電力残量を検出し、
    前記判断手段は、前記電源の電力残量が前記条件記憶手段に記憶された電力の量以上である場合には、前記物性条件が満たされると判断する一方、前記電源の電力残量が前記条件記憶手段に記憶された電力の量未満である場合には、前記物性条件が満たされないと判断する
    ことを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  4. 前記制御手段は、前記物性条件が満たされないと判断された場合に、
    前記電源の電力残量が、表示の指示がなされた画像の画像データを外部の表示装置に送信するのに必要な電力以上である場合には、当該画像データを前記外部の表示装置に送信し、
    前記電源の電力残量が、表示の指示がなされた画像の画像データを外部の表示装置に送信するのに必要な電力未満である場合には、前記物性条件が満たされないことを表す画像の画像データを前記外部の表示装置に送信する
    ことを特徴とする請求項3記載の表示装置。
  5. 前記表示手段は、温度に依存する性質を有する材料を有する表示手段であり、
    前記条件記憶手段に記憶された物性条件は、前記表示手段において画像を表示することが可能な温度の上限であり、
    前記検出手段は、前記表示手段における温度を検出し、
    前記判断手段は、前記表示手段における温度が前記条件記憶手段に記憶された温度以下である場合には、前記物性条件が満たされると判断する一方、前記表示手段における温度が前記条件記憶手段に記憶された温度を超える場合には、前記物性条件が満たされないと判断する
    ことを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  6. 画像を表示する表示手段と、時間に応じて変化し得る物理量を検出する検出手段とを備えるコンピュータに、
    前記表示手段に画像を表示する際の前記物理量の物性条件を記憶する条件記憶手段と、
    前記表示手段に画像を表示する指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって前記指示が受け付けられた場合に、前記検出手段によって検出される物理量が、前記条件記憶手段に記憶されている物性条件を満たすか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記物性条件が満たされると判断された場合には、表示の指示がなされた画像を前記表示手段に表示させる一方、前記判断手段によって前記物性条件が満たされないと判断された場合には、表示の指示がなされた画像の画像データ又は前記物性条件が満たされないことを表す画像の画像データを、外部の表示装置に送信する制御手段と
    して機能させるためのプログラム。
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