JP3986732B2 - 映像信号の輝度レベル補正装置 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、映像信号の輝度レベルを補正する輝度レベル補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、表示装置の大型化に伴い、画像をより鮮明に見せるために輝度レベル補正装置を備えることが要求されている。輝度レベル補正装置は、通常、映像信号を非線形な増幅器に供給することによって輝度分布をダイナミックレンジの範囲に拡大するように映像信号の輝度レベルを補正するものである。
【0003】
図1は従来の輝度レベル補正装置を示している。この輝度レベル補正装置は、ヒストグラムメモリ1、最大補正値算出回路2及びルックアップテーブルメモリ3から構成されている。ヒストグラムメモリ1及びルックアップテーブルメモリ3にはディジタル化された輝度信号が入力信号として供給される。ヒストグラムメモリ1は入力輝度信号の各輝度レベルについての頻度データを記憶するためのメモリであり、予め定められた複数の輝度レベル毎にその輝度レベルでアドレス指定される記憶領域を有し、各記憶領域には頻度が格納される。すなわち、1画素分の輝度信号が供給される毎にその輝度レベルに対応するヒストグラムメモリ1の記憶領域の頻度が1だけ上昇する。また、ヒストグラムメモリ1の記憶内容は所定の期間(1垂直走査期間又はその整数倍)毎に全て0にクリアされ、各輝度レベルについて新たな頻度データをとることになる。
【0004】
最大補正値算出回路2は、ヒストグラムメモリ1のデータを低輝度から順次累算するヒストグラム累積回路2aと、その累積回路2aの結果を記憶する累積ヒストグラムメモリ2bと、累積ヒストグラムメモリ2bの記憶データに基づいてその最大累積度数が出力輝度信号の最大値となるように各データを正規化する正規化演算回路2cとからなる。累積ヒストグラムメモリ2bはヒストグラムメモリ1と同様に輝度信号の複数の輝度レベル毎にその輝度レベルでアドレス指定される頻度の記憶領域を有している。
【0005】
ルックアップテーブルメモリ3は累積ヒストグラムメモリの記憶データを正規化したデータを記憶する。ルックアップテーブルメモリ3のアドレスは入力輝度信号の輝度レベルによって指定され、指定されたアドレスの記憶領域に記憶された輝度レベルが正規化されたレベルとして出力される。
図2はかかる従来の輝度レベル補正装置による輝度変換動作を波形として示している。入力輝度信号の1画素毎にヒストグラムメモリ1のいずれか1のアドレスが指定され、その指定アドレスの記憶領域の値が1だけ増加される。所定の期間に亘る入力輝度信号の輝度レベルに対する頻度が図2(a)に示すように検出されたとする。ここで、分かり易くするために輝度レベルY150,Y160,Y170,Y180,Y190,Y200,Y210における頻度がヒストグラムメモリ1にて検出されたとする。Y150<Y160<Y170<Y180<Y190<Y200<Y210の関係がある。所定期間内の頻度が輝度レベルY150,Y160,Y170,Y180,Y190,Y200,Y210に対して1,3,5,7,5,3,1であったとすると、累積頻度は輝度レベルY150,Y160,Y170,Y180,Y190,Y200,Y210に対して1,4,9,16,21,24,25の如くなる。すなわち、図2(b)に示すように輝度レベルが大になるに従って累積頻度は大きくなる。この累積頻度の最大値が出力輝度レベルの最大値となるように正規化係数が正規化演算回路2cにて算出され、この正規化係数及びヒストグラムメモリ1の各データに基づいて正規化演算がなされ、その演算結果は対応するルックアップテーブルメモリ3の記憶領域に記憶される。ルックアップデーブルメモリ3の入力輝度レベルと出力輝度レベルとの関係は図2(c)に示すようになり、入力輝度信号をルックアップデーブルメモリ3を介することにより階調補正した輝度信号が出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の輝度レベル補正装置においては、入力された映像信号が示す画像には実画像部分が垂直方向において狭いシネスコサイズ等の画像があり、そのような画像には図3にハッチングで示すように上下に無画部(黒帯)が存在するので、累積ヒストグラムの検出領域がその無画部を含む図3の点線Aで囲まれた領域であるならば、累積ヒスドラムは図4に示すような特性となる。すなわち、累積ヒストグラムは、実画像部分の輝度レベルの頻度に無画部の黒レベルの頻度が大きく影響してしまい、このような累積ヒストグラムに基づいて輝度レベルの階調補正を行うと実画像部分に黒浮き等の弊害が生じるという問題があった。
【0007】
そこで、本発明の目的は、画像の実画像部分のサイズに応じて輝度レベルの階調補正を適切に行うことができる輝度レベル補正装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の輝度レベル補正装置は、入力輝度信号が示す画像のうちの垂直方向の第1検出範囲内の画素の輝度信号のみを通過させる第1マスキング手段と、入力輝度信号が示す画像のうちの垂直方向の第1検出範囲を含む第2検出範囲内の画素の輝度信号のみを通過させる第2マスキング手段と、第1マスキング手段から出力された輝度信号の輝度レベル各々の頻度データを所定の期間毎に作成して記憶する第1ヒストグラムメモリと、第2マスキング手段から出力された輝度信号の輝度レベル各々の頻度データを所定の期間毎に作成して記憶する第2ヒストグラムメモリと、第1ヒストグラムメモリに記憶された輝度レベル毎の頻度データに係数を乗算する乗算手段と、輝度レベル毎に乗算手段の出力頻度データと第2ヒストグラムメモリに記憶された頻度データとを大小比較し、小なる方の頻度データを出力する選択手段と、選択手段から出力される輝度レベル毎の小なる方の頻度データに基づいて入力輝度信号の輝度レベルを補正する手段と、を備えたことを特徴としている。
【0009】
かかる本発明の輝度レベル補正装置によれば、選択手段から出力される輝度レベル毎の小なる方の頻度データは無画部の頻度データを含まないので、その輝度レベル毎の小なる方の頻度データに基づいて入力輝度信号の輝度レベルを補正することにより、無画部の輝度レベルの影響を受けることなく入力輝度信号の輝度レベルの補正を適切に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図5は本発明による輝度レベル補正装置を示している。この輝度レベル補正装置は、図5に示すようにA/D変換器11、同期分離回路12、第1及び第2マスキング回路13,14、第1及び第2ヒストグラムメモリ15,16、乗算器17、最小値セレクタ18、最大補正値算出回路19及びルックアップテーブルメモリ20からなる。
【0011】
A/D変換器11は入力映像信号(コンポジット信号)をディジタル信号に変換する。同期分離回路12は入力映像信号の垂直同期信号及び水平同期信号を抽出して第1及び第2マスキング回路13,14に供給する。
マスキング回路13,14各々はA/D変換器11の出力に接続され、第1マスキング回路13はシネスコサイズの検出範囲のディジタル映像信号を第1ヒストグラムメモリ15に供給する。第2マスキング回路14はビスタサイズの検出範囲のディジタル映像信号を第2ヒストグラムメモリ16に供給する。
【0012】
ヒストグラムメモリ15,16各々は上記したヒストグラムメモリ1と同様に、入力輝度信号の各輝度レベルについての頻度を記憶するためのメモリであり、予め定められた複数の輝度レベル毎にその輝度レベルでアドレス指定される記憶領域を有し、各記憶領域には頻度データを格納する。ヒストグラムメモリ15,16の記憶内容は所定の期間(1垂直走査期間又はその整数倍)毎に全て0にクリアされ、各輝度レベルについての新たな頻度データをとることになる。ヒストグラムメモリ15,16各々の頻度データはクリアされる前に低い輝度の順に同期して読み出される。
【0013】
第1ヒストグラムメモリ15の出力には乗算器17が接続されている。乗算器17は第1ヒストグラムメモリ15から読み出された頻度データに係数(例えば、2)を乗算して最小値セレクタ18に供給する。
最小値セレクタ18は、乗算器17から供給される乗算後の頻度データとヒストグラムメモリ16から直接供給される頻度データとを比較して小なる頻度データ(合成頻度データの輝度レベル毎の頻度データ)を出力する。
【0014】
最大補正値算出回路19は、図1に示した最大補正値算出回路2と同様に、頻度データを低輝度から順次累算するヒストグラム累積回路19aと、その累積回路19aの結果を記憶する累積ヒストグラムメモリ19bと、累積ヒストグラムメモリ19bの記憶データに基づいてその最大累積度数が出力輝度信号の最大値となるように各データを正規化する正規化演算回路19cとからなる。また、ルックアップテーブルメモリ20は図1のルックアップテーブルメモリ3と同一である。
【0015】
なお、図示していないが、入力映像信号がカラー映像信号の場合には例えば、Y−C分離回路をA/D変換器11の後段に設け、分離した輝度信号をマスキング回路13,14に供給することが行われる。
ここで、入力映像信号の実画像部分のサイズとしては、シネスコサイズ、ビスタサイズ及び4:3のサイズがあるとする。
【0016】
入力映像信号が図6(a)に示す如きシネスコサイズの画像の場合には、その実画像は、走査線70ライン目から208ライン目までの139本で形成され、それ以外の図6(a)にハッチングで示した走査線部分は無画部である。入力映像信号が図7(a)に示すビスタサイズの画像の場合には、その実画像は、走査線56ライン目から222ライン目までの167本で形成され、それ以外の図7(a)にハッチングで示した走査線部分は無画部である。入力映像信号が図8(a)に示す4:3の画像の場合に、その実画像は走査線39ライン目から237ライン目までの199本で形成される。
【0017】
シネスコサイズの画像用の第1マスキング回路13はA/D変換器11から供給されるディジタル映像信号を、垂直同期信号に応答して設定された垂直ライン数69だけの水平走査期間の経過後、垂直検出範囲ライン数139だけの水平走査期間に亘ってヒストグラムメモリ15に出力する。ビスタサイズの画像用の第2マスキング回路14はA/D変換器11から供給されるディジタル映像信号を、垂直同期信号に応答して設定された垂直ライン数55だけの水平走査期間の経過後、垂直検出範囲ライン数167だけの水平走査期間に亘ってヒストグラムメモリ16に出力する。
【0018】
先ず、入力映像信号がシネスコサイズの画像の場合には、第1マスキング回路13は図6(b)に破線で示すようにシネスコサイズの実画像の部分だけの映像信号を第1ヒストグラムメモリ15に出力する。第1ヒストグラムメモリ15に形成される頻度データテーブルが示す特性は例えば、図6(c)に示すように実画像の部分の輝度についての頻度データ特性となる。この輝度−頻度データ特性は黒色に対応する低輝度レベルにおける頻度は非常に小さくなる。第1ヒストグラムメモリ15の輝度頻度データは乗算器17で係数Kに乗算されるので、図6(d)に示すように各頻度データは例えば、2倍の大きさとなる。
【0019】
一方、第2マスキング回路14は図6(e)に破線で示すようにシネスコサイズの実画像の他にその上下に無画部を含むビスタサイズ分の映像信号をヒストグラムメモリ16に出力する。よって、ヒストグラムメモリ16では実画像だけでなく黒色の無画部の輝度レベルについての頻度データが得られる。すなわち、例えば、図6(f)に示す輝度−頻度データ特性のように黒色に対応する低輝度レベルにおいても頻度がかなり計数された頻度データテーブルがヒストグラムメモリ16には形成されることになる。
【0020】
最小値セレクタ18は、乗算器17から順次出力された頻度データと第2ヒストグラムメモリ16から順次読み出されて出力された頻度データとを比較し、そのデータ値が小なる方の頻度データを出力する。例えば、図6(d)の輝度−頻度データ特性と、図6(f)の輝度−頻度データ特性とを比較すると、低輝度レベルでは乗算器17からの頻度データが選択され、それ以外の輝度レベルについては第2ヒストグラムメモリ16からの頻度データが主に選択されることになる。よって、最小値セレクタ18では図6(g)に示すように、図6(c)のシネスコサイズの実画像の輝度−頻度データ特性にほぼ等しい輝度−頻度データ特性が得られる。
【0021】
次に、入力映像信号がビスタサイズの画像の場合には、第1マスキング回路13は図7(b)に破線で示すようにビスタサイズの実画像のうちのシネスコサイズ部分の映像信号を第1ヒストグラムメモリ15に出力する。第1ヒストグラムメモリ15に形成される頻度データテーブルの特性は例えば、図7(c)に示すようにビスタサイズの実画像のうちのシネスコサイズ部分の輝度レベルについての頻度データ特性となる。この輝度−頻度データ特性は黒色に対応する低輝度レベルにおける頻度は非常に小さくなる。第1ヒストグラムメモリ15から読み出された頻度データは乗算器17で係数Kに乗算されるので、図7(d)に示すように各頻度データは例えば、2倍の大きさとなる。
【0022】
一方、第2マスキング回路14は図7(e)に破線で示すようにビスタサイズの実画像の部分だけの映像信号を第2ヒストグラムメモリ16に出力する。よって、ヒストグラムメモリ16では実画像だけの輝度についての頻度データが得られる。第2ヒストグラムメモリ16に形成される頻度データテーブルの特性は例えば、図7(f)に示すようになり、この輝度−頻度データ特性は黒色に対応する低輝度レベルにおける頻度は非常に小さくなる。
【0023】
このビスタサイズの画像の場合には、最小値セレクタ18の選択動作によって図7(g)に示すように、図7(f)のビスタサイズの実画像の輝度−頻度データ特性にほぼ等しい輝度−頻度データ特性が得られる。
入力映像信号が4:3のサイズの画像の場合には、第1マスキング回路13は図8(b)に破線で示すように4:3のサイズの実画像のうちのシネスコサイズ部分の映像信号を第1ヒストグラムメモリ15に出力する。第1ヒストグラムメモリ15に形成される頻度データテーブルの特性は例えば、図8(c)に示すように4:3のサイズの実画像のうちのシネスコサイズ部分の輝度についての頻度データ特性となる。この輝度−頻度データ特性は黒色に対応する低輝度レベルにおける頻度は非常に小さくなる。第1ヒストグラムメモリ15から読み出された頻度データは乗算器17で係数Kに乗算されるので、図8(d)に示すように各頻度データは例えば、2倍の大きさとなる。
【0024】
一方、第2マスキング回路14は図8(e)に破線で示すように4:3のサイズの実画像のうちのビスタサイズの部分だけの映像信号を第2ヒストグラムメモリ16に出力する。よって、ヒストグラムメモリ16では実画像だけの輝度についての頻度データが得られる。第2ヒストグラムメモリ16に形成される頻度データテーブルの特性は例えば、図8(f)に示すようになり、この輝度−頻度データ特性は黒色に対応する低輝度レベルにおける頻度は非常に小さくなる。
【0025】
この4:3のサイズの画像の場合には、最小値セレクタ18の選択動作によって図8(g)に示すように、図8(f)の4:3のサイズの実画像のうちのビスタサイズの部分の輝度−頻度データ特性にほぼ等しい輝度−頻度データ特性が得られる。
このように最小値セレクタ18から最大補正値算出回路19に出力される頻度データは実画像部分の各輝度レベルの頻度データである。よって、最大補正値算出回路19の累積ヒストグラムメモリ19bにはシネスコサイズやビスタサイズの実画像以外の無画像部分の黒色表示レベルの輝度頻度を累積することなく累積ヒストグラムのデータテーブルが形成される。ルックアップテーブルメモリ20は累積ヒストグラムメモリ19bの記憶データを正規化したデータを記憶するので、輝度レベル補正においては無画像部分の黒色輝度の影響を排除することができる。すなわち、表示画像の上下に黒色の無画部があるシネスコサイズ等の画像であっても実画像部分に黒浮きが生じることなく輝度レベル補正を行うことができる。また、シネスコサイズ、ビスタサイズ等の実画像部分のサイズが互いに異なる映像信号に対してそのサイズ検出のために複雑な回路が不要である。
【0027】
【発明の効果】
以上の如く、本発明によれば、実画像の上下に無画部があるシネスコサイズ、ビスタサイズ等の映像に対して実画像部分だけの各輝度レベルに対する頻度データが得られるので、無画部の輝度レベルの影響を受けることなく入力輝度信号の輝度レベルの補正を適切に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の輝度補正装置を示すブロック図である。
【図2】図1の装置の動作例を説明するための特性図である。
【図3】実画像部分が垂直方向において狭い画像の表示例を示す図である。
【図4】図3の画像の輝度レベルの累積ヒストグラムを示す図である。
【図5】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図6】入力映像信号がシネスコサイズの画像の場合の図5の装置の動作を説明する図である。
【図7】入力映像信号がビスタサイズの画像の場合の図5の装置の動作を説明する図である。
【図8】入力映像信号が4:3の画像の場合の図5の装置の動作を説明する図である。
【符号の説明】
1,15,16 ヒストグラムメモリ
2,19 最大補正値算出回路
3,20 ルックアップテーブルメモリ
13,14 マスキング回路
18 最小値セレクタ
Claims (2)
- 入力輝度信号が示す画像のうちの垂直方向の第1検出範囲内の画素の輝度信号のみを通過させる第1マスキング手段と、
前記入力輝度信号が示す画像のうちの垂直方向の前記第1検出範囲を含む第2検出範囲内の画素の輝度信号のみを通過させる第2マスキング手段と、
前記第1マスキング手段から出力された輝度信号の輝度レベル各々の頻度データを所定の期間毎に作成して記憶する第1ヒストグラムメモリと、
前記第2マスキング手段から出力された輝度信号の輝度レベル各々の頻度データを所定の期間毎に作成して記憶する第2ヒストグラムメモリと、
前記第1ヒストグラムメモリに記憶された輝度レベル毎の頻度データに係数を乗算する乗算手段と、
輝度レベル毎に前記乗算手段の出力頻度データと前記第2ヒストグラムメモリに記憶された頻度データとを大小比較し、小なる方の頻度データを出力する選択手段と、
前記選択手段から出力される輝度レベル毎の前記小なる方の頻度データに基づいて前記入力輝度信号の輝度レベルを補正する手段と、を備えたことを特徴とする輝度レベル補正装置。 - 前記第1及び第2ヒストグラムメモリ各々は、前記頻度データを1フィールド期間毎に作成して記憶し、前記選択手段は1フィールド期間毎に輝度レベル毎の前記小なる方の頻度データを出力することを特徴とする請求項1記載の輝度レベル補正装置。
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