JP3986236B2 - 無線検針システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は水道、ガス等のメータの無線検針システムの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
水道、ガス、電気等のメータの無線検針システムでは、無線子局の受信待機時の無用な電力消費を低減する必要がある。
【0003】
従来、無線通信において消費電流を少なくするため、間欠的に受信動作を行い、受信動作の間に同期補足を行い、通信相手を認識する識別符号の受信を行う必要があった。同期補足用の同期信号は最低10数ビット、識別符号の10数ビットと併せて30ビットの信号を受信し処理する必要があり、処理時間に応じた電流消費があるので、処理時間を短縮するため受信するビット数を減らすことが要求されている。
かかる要望に応える無線検針システムとして、特開平11―177564号が提案されている。
【0004】
この従来技術は、図3に示すように、メータ1に接続される無線子局(子機ともいう)2が間欠動作を行いながら親局装置(親機ともいう)4の送信する識別信号を認識することにより回線確立を行う信号認識方式において、システム固有の周期信号を使用し、無線子局2がこのシステム固有の周期信号を検出することにより、自システム内の有意通信であるか否かを認識し、システム固有の周期信号に後続する個別の識別符号を認識することにより、自局に対する通信要求であるか否かの認識を段階的に行うことにより、必要最小限の時間内に回路の動作を限定するようにしている。3は検針者が携帯する検針用端末装置で親局装置4は携帯端末装置3に搭載されている。
【0005】
子局装置2は無線回路5、制御回路6、電池7、ケース8及びアンテナ9により構成され、各メータには特定のアドレス番号が設定されている。
【0006】
子局装置2は図4(a)に示すように、休止期間2sをおいて、10msの短時間の間欠受信期間10を設けている。親局装置4は、子局装置2に対して通信要求を行う際には同図(b)のようにシステム識別用周期信号11に続いて個別選択用識別符号12を送信する。識別用周期信号は子局装置の間欠受信期間10の何れかで必ず受信されるように、前記休止期間を十分に上回る長い時間(2s+0.01s×2)sに定められている。
【0007】
子局装置2は3段階に分けて識別符号の認識を行っている。第1の選択段階としては、親局装置が送信する電波の有無の確認を行う。第2の選択段階としては、システム固有の識別用周期信号を検出することにより、自システム内の有意通信であるか否かの認識を行う。第3の選択段階としては、システム固有の識別用周期信号に後続する個別の識別符号を認識することにより、自局に対する通信要求であるか否かの認識を行う。
【0008】
第1の選択段階では、図4(a)に示す間欠受信期間10の間に受信動作を行い、所望の周波数の電波の入力が確認できなかったときには、信号認識動作は行わず、直ちに受信休止状態に戻るように制御される。電波の入力が確認できたときは、間欠受信期間10の間に出力される受信復調出力信号により、一定の期間10msの間に受信動作を行っても、親局装置4の送信する起動用(システム識別用)の周期信号11が確認できない場合には、自局に対する通信の要求は無いと判断して2秒の休止期間に入る。
【0009】
間欠受信動作10msの間に受信動作を行った結果、親局装置4の送信する周期信号11が確認できた場合には、周期信号11の周期を測定する第2の選択段階に入る。周期の測定は7回(7周期)繰り返し、有意信号であるかどうか7回の測定値から多数決判定を行っている。システム識別用の周期信号のチェックの結果、システムの周期でない場合には、自局に対する通信要求ではないと判断し、通信を打ち切り通信休止状態に入る。
【0010】
以上の一連の動作により、システム識別用周期信号は、判別の結果有意通信要求であることを認識した場合には、子局装置2は第3の選択段階である個別子局の識別動作に入る。この動作は図5のタイムチャートにおいて、子局装置2は個別子局の識別符号の識別動作を行うため、図5の(a)に示す親局装置4から送信されたデータ部13の識別符号を受信する。例えば、子局装置2は同図(b)の♯1の間欠受信タイミング14で親局からの所要の周波数の電波を受信すると、識別通信動作15に入り、希望の周期信号を認識した場合には有意信号と判断して、各子局識別符号の待ち受け動作16及び受信動作17を行い、所定の手続きの後、相互通信18の動作に入る。
【0011】
自局の通信を完了した子局は再度通信休止状態に入る。又、識別符号を受信してチェックした結果、子局装置2の識別符号でない場合には自局に対する通信要求でないと判断し、通信を打ち切り、間欠待受け動作状態に入る。
【0012】
なお、この従来技術では、個別選択用識別符号12等のデータ信号の伝送速度(ビット周期)は一般的な1200,2400,4800,9600ビット/秒などのシリアルコードの信号を用い、システム識別用周期信号11には一般的でない伝送速度(ビット周期)の1400ビット/秒(周期0.71ms)を用いて、前述のようにその周期を測定することで自システムの信号であるかどうかを識別するようにしている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
集合住宅では多数の住戸が近接している。例えば10階建ての建物で、各階に10戸ずつの住戸が配設されている集合住宅では、1棟当り100戸の住戸が近接配置されている。
【0014】
従って、このような集合住宅の各住戸に前記従来技術の子機装置を設置した場合、1つの子機を呼び出すために親機から前記図4(b)、図5(a)に示す信号を送信すると、その信号中のシステム識別用周期信号を近くの他の住戸の子機が受信して、これら他の子機がシステム識別用周期信号に続く個別選択用識別符号12を判別するまで受信動作を継続する。このように近くの不必要な子機の受信動作を継続させるのは無線を使うため電波の届く数十メートルの範囲の子機が親機の電波を受信できるためである。そのため、集合住宅の子機は近くの子機の検針時にいつも不必要な受信動作を継続することになる。
【0015】
しかも、前記従来の技術では、システム識別用周期信号が2.02sと長く継続し、その後に識別符号12が規定により定められている48ビット続く。48ビットは24000bpsで2msになる。そのため前記不必要な子機の受信動作が最長の場合には約2.04sと長くなり、それらの子機の電池の消耗が問題となる。
【0016】
そして、その子機は、近くの住戸の子機が親機に呼ばれる都度、システム識別用周期信号11を継続して受信し、更にその識別用周期信号11に続く個別選択用識別符号12を受信し、それが自分を示すものでないと判断した段階でようやく電源オフとなるので、不必要な電池の消費機会が何回も発生し、かつその受信動作時間が長い。例えば3階の中央当りに位置する住戸の子機は、3階の隣接する住戸の検針時に不必要な長い受信時間を生じ、又、2階や1階、更に4階や5階の近い各3戸ずつの住戸の子機の検針時にも、同様のことが生じる。こうして、近くの14戸の他住戸の検針の都度、不必要な長い受信時間を生じてしまい、その分電池の消費が多くなり、電池寿命が短くなるという問題点がある。そして電波の到達距離が大きいと、同時に受信する子機の数は14個よりも大幅に増加して、電池の消費がより増大する。
【0017】
そこで、本発明は、かかる問題点を解消できる無線検針システムを提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1の発明は、メータと無線子機との組み合わせを複数設け、これ等のメータを選択して検針する無線親機を有する無線検針システムにおいて、
無線親機から通信したい無線子機を概略的に示す概略識別符号の連続した複数回の繰り返しからなる起動信号を送信し、
無線子機は一定時間間隔で受信状態にして前記概略識別符号を読み取り、自機のものの場合、続いて正規の識別符号を読み取り、親機側が通信したい子機であるかを判定し、通信したい子機の場合にその子機のみが親機側に応答信号を送信するもので、
前記起動信号を構成する概略識別符号は、始まりの部分を一意に検出可能とするビットパターンによる3ビットの頭部“110”又は“001”と、これに続く子機を示す9ビットの信号とからなり、
メータのID番号に対応する10進2桁の数字00〜99を、子機を示す9ビットの信号に割り付け、この信号に前記3ビットの頭部を付加して概略識別符号を作成し、
子機を示す9ビットの信号は、2進の9ビットの数から、頭部と同一のビットパターンを含むものを除いたものの中から選び出して定めたことを特徴とする無線検針システムである。
【0019】
無線子機は間欠的に短時間ずつ受信状態となって無線親機からの起動信号を受信する。このときの受信期間は、概略識別符号の送信時間+頭部送信時間+余裕時間となる。受信期間内に頭部が検出できない場合、または検出できても概略識別符号が自機のものと一致しない場合、その段階で電源をオフし、待機状態に戻る。受信した起動信号中の概略識別符号が自機に対応するものであれば継続して受信を続け、親機からの通信したい子機を示す正規の識別符号を判読する。これが自分の識別符号に合致したら起動応答をする。こうして通信が開始される。もし、最初に起動信号中の概略識別符号が一致しても、その後起動信号に続く正規の識別符号が一致しない場合は、その段階で電源をオフして待機状態に戻る。
【0020】
請求項2の発明は、請求項1の無線検針システムにおいて、頭部が“110”であることを特徴とするものである。
【0021】
請求項3の発明は、請求項1の無線検針システムにおいて、頭部が“001”であることを特徴とするものである。
【0024】
【発明の実施の形態】
次に本発明の好ましい実施の形態を実施例に従って説明するが、実施例の理解を助けるために、先ず対照例について説明する。なお、この対照例は、本発明の請求範囲に含まれない。
【0025】
〔対照例〕
図1(b)に示すように、親機から送られる起動信号21は通信する無線子機を概略的に示す概略識別符号20を一定回数繰り返したもので、起動信号の長さは同図(a)に示す子機側の間欠受信の一定間隔をT、間欠受信期間をτとするとT+2τより長い値に定めてある。
【0026】
こうすることで、子機がその間欠受信期間τの何れかで起動信号21中の何れかの概略識別符号20をミスすることなく受信できるようにしてある。同図(a)の符号aで示す時点では起動信号が無いため、一定時間taの間に概略識別符号の後記頭部が受信できないので自機への起動信号はないと判断し、子機は短時間で電源オフとなる。一定時間taは、頭部が確実に検出できる時間(概略識別符号20の送信時間+頭部の送信時間)とする。なお、この一定時間taは、(後記信号19の送信時間+頭部の送信時間×2)とあらわすこともできる。
【0027】
符号bで示す時点では、一定時間taの間に頭部を検出し、それに続くビットパターンを読み取り、自機のものと判断し、自機への起動信号ありと判断する。
仮に他機への起動信号であった場合、頭部を検出した場合においてもそれに続くビットパターンが自機のものと異なるので、自機への起動信号は無いと判断し、電源オフとなる。
起動信号の検出の最初に、電波の有無を検出し、電波がある場合にのみ上記の起動信号検出の動作を行い、電波が無い場合には直ちに電源をオフするようにしてもよい。
【0028】
通信する子機を概略的に示す概略識別符号20としては、その子機に接続されているメータの10進14桁のID番号の下2桁の各桁の数字を4ビットの2進数に変換した信号19に概略識別符号の始めを示す数ビットの頭部を付加したものを使っている。下2桁を構成する10進の0〜9の数字に対して図1(c)のように4ビットの符号を対応させる。従って、子機に接続されているメータのID番号の下2桁の10進数が01であれば、それに対応する信号19は“00100011”の8ビットの信号となる。又、接続されているメータのID番号の下2桁の10進数が99であれば、それに対応する信号19は“10111011”となる。
【0029】
そして、これらの信号19の前に同図(b)のように概略識別符号20の始めを示す頭部18を配置する。この頭部18は概略識別符号20の始まりを確実に検出できるビットパターンの信号とする。即ちこの実施例では、8ビットの頭部18とし、そのうち6ビットが連続する“1”又は“0”からなるビット構成の“01111110”又は“10000001”としてある。こうすることで、10進14桁のID番号を2進符号であらわした信号19に付加した頭部18により、概略識別符号20の始まりを確実に検出し、概略識別符号20の認識を容易かつ確実に行う。
【0030】
こうすることで、同図(d)の無線親機4Aから上記ビット構成の概略識別符号を一定回数繰り返す起動信号21を送信すると、それを受信した子機は先ず頭部18を短時間に判読して概略識別符号20の始めを確認し、それに続く信号19を受信して、この概略識別符号が自局のものかどうか、即ち自局に対する起動信号であるか否かを判断して、自局の場合は図1(a)の符号bの時点で起動信号ありとして、親機からの起動信号に続く正規の識別符号を自局のものか否か判断する。自局なら、この時点又は正規の識別符号22に続く通信電文23を読み取り、同図(a)の符号cの時点で起動応答して通信を開始する。具体的には、2400bpsの通信速度の場合、子機を受信状態にして16ビットの概略識別符号20を読み取るのに16ビットに対応する時間6.7msの2倍の13ms以内で済むので、起動信号が自局でない場合は最大でも13msという短時間で子機の電源をオフにして電池の消費を節約できる。実際の電源オン時間には、無線子機が受信可能になるまでの数msの時間が加算される。
【0031】
同図(d)に示すように、51と52の子機が近くにあって、親機4Aから通信する子機を示す信号として、51を示す信号が送信された場合、子機51は先ず起動信号21を受信して自局向けの信号であると概略的に認識して、次の子機を示す正規の識別符号を継続して受信し、自局に対する識別符号であると確実に判定するが、子機52は、子機を示す起動信号21を受信した時点でその概略識別符号20を読み取って自局向けの信号でないと認識して電源をオフにして節電する。従って、子機52は起動応答しない。
【0032】
〔実施例1〕
この実施例では、メータのID番号である10進14桁の数字を隣り合う2桁ずつ10進加算した結果の下2桁00〜99を、表1のように子機を示す9ビットの信号19Aに割り付ける。付加する頭部18は何れも“110”としてある。なお、表1の子機を示す9ビット信号19Aは、2進の9ビットの数から、頭部と同一のビットパターン“110”を含むものを除いたものの中から選び出して定めたものである。また、表1中の番号00〜99は前記10進加算した結果の下2行00〜99に相当する。こうすることで、子機の10進14桁のIDの代わりに表1のように10進2桁に変換した番号を2進符号に対応させることでいわば短縮した概略識別符号20を作成し、子機が自局(自機)が呼ばれているかどうかを短時間で判定し、その分電池の消費も低減している。
【0033】
【表1】
【0034】
表1では頭部が“110”であるが、“1”と“0”を入れ換えて頭部を“001”としても良い。この場合、2進の9ビットの信号19Aは、すべて“0”と“1”を入れ換えるか、または頭部のビットパターン“001”が含まれないものの中から選び直す。
【0035】
図2は集合住宅におけるメータと無線子機の配置例で、7階、8階及び9階の各住戸71〜78、81〜88及び91〜99にそれぞれメータに接続した無線子機が配列されており、これらの複数のメータを親機4Aで順に検針するものである。
【0036】
なお、図2では、すべてのメータに無線子機を接続して1つの無線親機で順に検針するようにしたが、一棟のうち大半のメータを従来から公知の集中検針盤に有線で接続し、有線での接続が困難な住戸のメータにだけ無線子機を接続配設し、前記集中検針盤に接続した無線親機を用いて無線子機の無線検針を行うようにしても良い。
【0037】
〔実施例2〕
上記対照例と実施例1は集合住宅を対象にした無線検針システムであるが、1戸建ての住宅に設けたメータの無線検針に本発明のシステムを適用することもできる。この場合、親機は携帯型としてもよいし、公衆電話回線に設けた検針用の端末装置T−NCUに無線親機を接続して検針センタの検針用コンピュータから公衆電話回線を介して無線親機を操作して自動検針をするようにしてもよい。こうすることで、T−NCUとメータとの間を有線で接続するのが困難な設置場所にあるメータの検針を無線通信路を介して容易に接続できる。
【0038】
【発明の効果】
本発明の無線検針システムは上述のように構成されているので、親機側が通信したい子機を概略的に示す概略識別符号の伝送速度(ビット周期)を一般的に用いられる伝送速度に定め、しかも概略識別符号のビット数を少なくできる。そして、頭部を検出することで概略識別符号の始まりを速やかに識別できる。
【0039】
そのため、短時間で自局向けの信号であるかないか概略的な判定が可能であり、自局が呼ばれていないときは、それを短時間で判定して受信動作を断って電池の消費を低減できるため、特に集合住宅の検針システムに適用すると効果的である。即ち、概略識別符号を判別することで、自局であるか否かを相当に確かな確率で判定できるため、12ビットの信号の2倍の時間、10msで自局でないと判別して電源をオフできる。因みに前記従来の技術では、正規の識別符号を判定するまで自局かどうかの判定ができないため、2秒以上不必要な受信を行うことになる。
【0040】
なお、概略識別符号の伝送速度は一般的に用いられている伝送速度によらなくてもよい。例えば概略識別符号の伝送速度を3,400bpsとし、通信の伝送速度を一般的な2,400bpsとしてもよい。概略識別符号の伝送速度が速いほど無線子機の待ち受け時の消費電流は削減できる。
【0041】
そして、ビット数が極めて少ないため、電力消費の低減効果がより期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の対照例を説明する図で、(a)はタイミングチャート、(b)は起動信号の構成を示す図、(c)は子機の番号に対応するビット信号を説明する図、(d)は対照例の概略図である。
【図2】本発明の実施例の集合住宅への適用例を説明する略図である。
【図3】従来技術の全体構成を示す図である。
【図4】従来技術のタイミングチャートである。
【図5】従来技術のタイミングチャートである。
【符号の説明】
M メータ
4A 無線親機
18 頭部
19A 信号
20 概略識別符号
21 起動信号
51,52 無線子機
71〜78,81〜88,91〜99 住戸番号
Claims (3)
- メータと無線子機との組み合わせを複数設け、これ等のメータを選択して検針する無線親機を有する無線検針システムにおいて、
無線親機から通信したい無線子機を概略的に示す概略識別符号の連続した複数回の繰り返しからなる起動信号を送信し、
無線子機は一定時間間隔で受信状態にして前記概略識別符号を読み取り、自機のものの場合、続いて正規の識別符号を読み取り、親機側が通信したい子機であるかを判定し、通信したい子機の場合にその子機のみが親機側に応答信号を送信するもので、
前記起動信号を構成する概略識別符号は、始まりの部分を一意に検出可能とするビットパターンによる3ビットの頭部“110”又は“001”と、これに続く子機を示す9ビットの信号とからなり、
メータのID番号に対応する10進2桁の数字00〜99を、子機を示す9ビットの信号に割り付け、この信号に前記3ビットの頭部を付加して概略識別符号を作成し、
子機を示す9ビットの信号は、2進の9ビットの数から、頭部と同一のビットパターンを含むものを除いたものの中から選び出して定めたことを特徴とする無線検針システム。 - 頭部が“110”であることを特徴とする請求項1記載の無線検針システム。
- 頭部が“001”であることを特徴とする請求項1記載の無線検針システム。
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