JP3984087B2 - 除雪機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は除雪機に関する。
【0002】
【従来の技術】
除雪機は、動力源としてエンジン又は電動機あるいはその両方を備え、駆動電源としてバッテリが車体に搭載される。車体は、タイヤ又はクローラ等の走行駆動部に支持される。車体前部に雪を掻き集めて除雪するためのオーガが備わる。走行駆動部は接地して走行し接地面(走行面)の雪をオーガで掻き集めこれをその後方のインペラによりシュートを介して投雪する。車体後方には作業者が持つことができるハンドルが連結される。
【0003】
このような除雪機は、作業者がハンドルを持って歩行しながら走行し除雪作業が行われあるいは運搬される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の除雪機では、作業者が歩行しながら除雪作業を行うため、長時間の作業では疲れ、また歩行中に滑ることもある。
【0005】
本発明は上記従来技術を考慮したものであって、作業者が歩行することなく、歩きにくい場所でも楽に運転できる除雪機の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明においては、接地する走行駆動部に支持された車体と、該車体後部に連結されたハンドルと、前記走行駆動部より前方側の車体に設けたオーガと、該オーガの背面側に設けたインペラとを備えた除雪機において、車体後部にステーを介して収納可能な乗車プレートを備え、前記乗車プレートは長孔を有し、前記長孔には、前記ステーの端部がスライド可能かつ回転可能に装着され、前記ステーの他端部は、車体側に回転可能に支持され、前記乗車プレートは、収納位置と使用位置間を前記ステーを介して回動して折り畳み可能であることを特徴とする除雪機を提供する。
【0007】
この構成によれば、乗車プレートを収納位置から引き出して接地した使用位置にセットし、作業者がこの乗車プレートに乗ってハンドルを持って身体を支えることにより歩行することなく除雪作業ができる。
【0008】
好ましい構成例では、前記乗車プレートの収納位置と使用位置間を移動させる駆動手段を備えたことを特徴としている。
【0009】
この構成によれば、駆動手段により乗車プレートが自動で出し入れできるため使用性が向上する。
【0010】
好ましい構成例では、前記走行駆動部は前記車体の走行方向に向かって左右両側に設けられ、左右の走行駆動部のそれぞれの駆動走行速度を同一とすることが可能とするのみでなく、相対的に差を持たせることを可能とすることで操向させる操向手段を設けたことを特徴としている。
【0011】
この構成によれば、作業者が乗車プレートに乗った状態のため雪面を足で押すことができなくても、進行方向を変化させる操向走行が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る除雪機の側面図、図2はその使用状態の説明図である。
除雪機1は、車体2の左右の下部にクローラフレーム3を有し、このクローラフレーム3にクローラ96が備わる。クローラ96は、駆動輪となる前輪97及び従動輪となる後輪98間にトラック99を架け渡して装着したものである。
【0013】
車体2の上部にエンジン6(図4)が搭載され、その上側の車体2に燃料タンク7が配設される。エンジンの下部の車体2にこのエンジンで駆動される油圧変速機200(図4)が取付けられる。油圧変速機200は、減速ギヤを介して前輪97の車軸4aに連結され、前輪97を回転駆動する。なお、油圧変速機200の替わりに電動機を用いてもよい。
【0014】
車体2の前部にはインペラハウジング12に収容されたインペラ(不図示)が設けられる。インペラの前側にオーガ11がオーガハウジング13に覆われて配設される。オーガ11はオーガ軸14廻りに回転する。オーガ軸14は、ウォームギヤを介して、インペラが装着された駆動軸により回転駆動される。
【0015】
インペラハウジング12の上部にシュート23が備わる。シュート23は、オーガ11で掻き集められインペラで跳ね上げられた雪を放出するためのガイドである。シュート23の上端部の放出口であるデフレクタ24は、この例では2ヵ所のヒンジ25を中心に折れ曲って放出角度を調整可能である。このデフレクタ24は、ハンドル部分の操作部に連結されたシュートワイヤ32を引張ることにより、背面のスプリング26に抗してヒンジ25廻りに前方に回動して折れ曲る。このシュート23は、その根元部に設けたシュート回転モータ(不図示)により垂直軸廻りに回転し、デフレクタ24の向きを変えて投雪方向を変えることができる。27aはこのシュート回転モータのカバーである。
【0016】
車体2の後部にハンドル29が連結される。左右のハンドル29間に操作ボックス30が備わり各種操作レバ−等が装着される。
【0017】
34は走行変速レバーであり、油圧変速機を介してクローラ96の前輪97の回転速度を制御する。35はシュートレバーであり、前述のデフレクタ24の角度調整のためのシュートワイヤ32に連結され、これを引張ってデフレクタ24の角度を変える。
【0018】
シュート回転モータを駆動するシュート回転スイッチ(不図示)が操作ボックス30に設けられる。これに隣接して操作ボックス30にはスキッド操作スイッチ(不図示)も設けられる。このスキッド操作スイッチは、オーガ11の背面のスキッド22が電動モータにより伸縮式の場合にそのモータを駆動操作するものである。なお、スキッド22は、オーガ11の接地面上の高さを一定にして除雪深さを安定させるためのものである。
【0019】
不図示のオーガクラッチレバーで、オーガクラッチ(電磁クラッチ)をON/OFFしてオーガ11に対しエンジンの回転を接続又は切断する。
【0020】
車体2の後部側に、長さを変更調整可能な連結部材50が備わり、オーガ11の走行面からの高さ(地上高)を調整可能とする。連結部材50として油圧シリンダを配置してもよい。油圧シリンダのピストンロッドの伸縮により、前輪97の車軸4aをチルト中心軸として車体2をチルト動作させ、オーガ11を走行面に対し上下動作させる。102はチルト操作レバーである。このチルト操作レバー102の操作により、通常はロックされている連結部材(例えば油圧シリンダ)50のロックが解除され、レバー操作の間連結部材50を動作させてハンドル29の高さを変えるとともに、車体2を車軸4a廻りにチルト動作させる。レバー102を離せば連結部材50が再びロックされ、ハンドル29がその位置で保持される。
【0021】
オーガハウジング13の背面側でインペラハウジング12の側面に油圧ローリングシリンダ65が備わる。この油圧ローリングシリンダ65によりオーガ11が車体2に対しローリング動作する。
【0022】
シュート23は、投雪方向(図では前方)に向けて幾分傾斜しかつ幾分湾曲した形状である。このシュート23は、スライド式に伸縮可能な二重構造の内側ダクト23aと外側ダクト23bの2段ダクト構造であり、前側が開口した矩形断面形状である。シュート23の背面側に油圧式のシュート伸縮シリンダ233が装着される。このシュート伸縮シリンダ233を駆動してピストンロッド233aを伸ばすことにより、図2に示すように、外側ダクト23bが上段側に伸びる。このように、ダクト内の雪の流路(下から上の方向)に関し、上流側(下段)に内側ダクト23aを設け、下流側(上段)に外側ダクト23bを設けることにより、ダクト内を流れる雪が内側及び外側のダクト23a,23b間の隙間から漏れることがない。
【0023】
この油圧式のシュート伸縮シリンダ233に代えて電動モータを用いた伸縮動作構造としてもよい。この場合、例えばラックピニオン構造として、電動モータにより回転駆動されるピニオンを外側ダクト23b側に設け、このピニオンに噛み合って直線動作するラックを内側ダクト23aに設けることにより、伸縮可能なシュート構造が得られる。
【0024】
このようなシュート伸縮シリンダ233(又は電動モータ)を駆動操作するシュートハイトスイッチ70がハンドル29のグリップ部分に設けられる。このシュートハイトスイッチ70は操作ボックス30に設けてもよい。
【0025】
シュート23の伸び量(高さ)を検出してこれを操作ボックスに表示してもよい。表示手段としては、LED等のランプにより示すもの、音により示すものあるいは機械的指針により示すもの等を用いることができる。
【0026】
車体2の後方のハンドル29の後部側に折り畳み式の乗車プレート232が備わる。図2は、この乗車プレート232を引き出した状態であり、この乗車プレート232上に作業者が乗ってハンドル29を持ち、運転操作及び除雪作業操作を行う。
【0027】
この乗車プレート232は、その両側面に長孔252を有し、この長孔252内にステー251の端部がスライド可能に装着される。ステー251の他端部はクローラフレーム3かあるいは車体2、すなわち車体側に固定した支持フレーム250に対し軸253廻りに回転可能に支持される。乗車プレートの端部に係止突起254が備わり、この係止突起254を弾発的に挟むクランプ255が車体側に備わる。乗車プレート232はステー251の端部251A廻りに回転可能とされており、これらにより、乗車プレート232が図1の収納位置と図2の使用位置間をステー251を介して回動して折り畳み可能となる。
【0028】
図3は乗車プレートのクランプ状態の詳細図である。
クランプ255は、2個のローラ256を有し、これらのローラ256間に係止突起254が挿入され、その拡大頭部がローラを乗り越えることにより、これをスナップ的に挟持する。ローラ256は適当な弾性部材で構成する。
【0029】
このような乗車プレート232を出し入れするための駆動手段を設けてもよい。例えばモータとリンク機構により、ステー251を回転させるとともに乗車プレート232を長孔252に沿ってスライドさせ、収納位置と使用位置間を自動的に移動させることができる。この場合、駆動手段の操作スイッチをハンドルに設けておけば操作がしやすくなる。
【0030】
この乗車プレート232は、折り畳んだ収納位置ではリヤカバーの機能を有する。乗車プレート232は、図示したようなスキー(又はそり)形式でもよいし、あるいはローラ(又はキャスター)形式であってもよい。
【0031】
図4は走行駆動部となるクローラ96への駆動力伝達系を示す概略図である。エンジン6の回転駆動力はプーリ69、駆動ベルト501、プーリ200aを経て油圧変速機200に伝達される。プーリ&ベルト機構で減速された回転駆動力は、油圧変速機200で変速され左右に分岐され、左側のサイドクラッチ502Lを介して左側のクローラ99と、右側のサイドクラッチ502Rを介して右側のクローラ99とにそれぞれ伝達される。ハンドル29近傍のパネルには操向操作レバーとなる左旋回レバー503Lと右旋回レバー503Rが配置され、左旋回レバー503Lと左側のサイドクラッチ502Lが左リンク機構504Lで連結され、右旋回レバー503Rと右側のサイドクラッチ502Rが右リンク機構504Rで連結される。左旋回レバー503Lを作業者側(後方側)に倒すと左側のサイドクラッチ502Lが断状態となり、右側のクローラ99のみが回転駆動するので左旋回が可能となる。右旋回レバー503Rを作業者側に倒すと右側のサイドクラッチ502Rが断状態となり、左側のクローラ99のみが回転駆動するので右旋回が可能となる。すなわち、左右の走行駆動部たる左右のクローラ99の駆動走行速度は、左右の旋回レバー503L,503Rの両方を直立位置とすることで、それぞれのサイドクラッチ502L,502Rを接続状態とし、同一とすることが可能とするのみでなく、相対的に差を持たせることを可能とすることで操向が可能となる。すなわち、左右のサイドクラッチ502L,502R、リンク機構504L,504R、及び旋回レバー503L,503Rが操向手段となる。
【0032】
エンジン6の替わりに電動機を2機設け、左右のクローラ99をそれぞれ駆動するようにし、左右の電動機の出力回転数に差を持たせるようにして走行させるようにしてもよい。左右のハンドル29を連結し、車体2に回動支持される軸を連結部に設け、この回動軸に回動角を検知するセンサを設け、回転角に対応し左右の電動機の出力回転数に差を持たせるように制御してもよい。この場合は、左右の旋回が可能となり、さらに、走行しながらの旋回やその場旋回が可能となり、旋回半径や旋回速度も可変とできる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、乗車プレートを収納位置から引き出して接地した使用位置にセットし、作業者がこの乗車プレートに乗ってハンドル操作することにより歩行することなく除雪作業ができる。
【0034】
また、乗車プレートの収納位置と使用位置間を移動させる駆動手段を備えた構成によれば、駆動手段により乗車プレートが自動で出し入れできるため使用性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る除雪機の側面図。
【図2】 図1の実施形態の使用状態の説明図。
【図3】 図1の実施形態の要部構成図。
【図4】 走行駆動部となるクローラへの駆動力伝達系を示す概略図。
【符号の説明】
1:除雪機、2:車体、3:クローラフレーム、4a,4b:車軸、
7:燃料タンク、11:オーガ、
12:インペラハウジング、13:オーガハウジング、14:オーガ軸、
22:スキッド、23:シュート、24:デフレクタ、25:ヒンジ、
26:スプリング、29:ハンドル、30:操作ボックス、
32:シュートワイヤ、
34:走行変速レバー、35:シュートレバー、96:クローラ、
97:前輪、98:後輪、99:トラック、102:チルト操作レバー、
232:乗車プレート、233:シュート伸縮シリンダ、
233a:ピストンロッド、70:シュートハイトスイッチ、
250:支持フレーム、251:ステー、252:長孔、253:軸、
254:係止突起、255:クランプ。
Claims (3)
- 接地する走行駆動部に支持された車体と、
該車体後部に連結されたハンドルと、
前記走行駆動部より前方側の車体に設けたオーガと、
該オーガの背面側に設けたインペラとを備えた除雪機において、
車体後部にステーを介して収納可能な乗車プレートを備え、
前記乗車プレートは長孔を有し、
前記長孔には、前記ステーの端部がスライド可能かつ回転可能に装着され、
前記ステーの他端部は、車体側に回転可能に支持され、
前記乗車プレートは、収納位置と使用位置間を前記ステーを介して回動して折り畳み可能であることを特徴とする除雪機。 - 前記乗車プレートの収納位置と使用位置間を移動させる駆動手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の除雪機。
- 前記走行駆動部は前記車体の走行方向に向かって左右両側に設けられ、左右の走行駆動部のそれぞれの駆動走行速度を同一とすることが可能とするのみでなく、相対的に差を持たせることを可能とすることで操向させる操向手段を設けたことを特徴とする請求項1あるいは2に記載の除雪機。
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- 2002-03-29 JP JP2002093516A patent/JP3984087B2/ja not_active Expired - Lifetime
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