JP3983819B2 - 単純化されたエアバッグ形状 - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、一般的に、乗り物の搭乗者を拘束するクッションに関し、特に、乗り物の搭乗者に対して対向する関係での使用のための単純化されたインフレータブルなクッションに関する。
背景技術
乗り物における座席に対して対向する関係にある車体のダッシュパネル、サイドドアまたは他の固定された部分のような支持構造の中に配置されるインフレータブルなクッションは、車体に対する衝突による傷害から乗り物の中の搭乗者を防御することにおいて重要な役割を果たす。典型的には、インフレータブルなクッションは、衝突の間にインフレーターから開放される反応気体の圧力により急速に膨らませられる。典型的には、この気体発生は、乗り物の減速があるレベルを超えるときにインフレーターの中の気体発生剤が衝突検出センサーからの衝突信号により化学反応を誘発するときに起こる。次いで、ジェネレーターにより作り出される気体は、乗り物の搭乗者とダッシュパネルまたはさもなければそれに対して搭乗者が投げ出され得るであろう乗り物の車体の他の部分との間に防御バリヤを作り出すために気体で満たされるとき外側に膨らむインフレータブルなクッションに運ばれる。
エアバッグシステムと一般的に称されるインフレータブルなクッションのシステムは、過去においては、乗り物の操縦者および乗客の両方を保護するために用いられてきた。乗り物の操縦者の防御のためのシステムは、典型的に、乗り物の操縦列(カラム)に搭載され、運転者に向かって直接展開可能なクッション構造を利用してきた。典型的には、これらの運転者側のクッションは、それらが運転者と操縦カラムとのあいだの相当に小さく極めて限定された領域にわたって機能すると言う点において比較的単純な形状のものである。1つのその様な形状は、ネルソン(Nelson)らへの米国特許第5,533,755号において開示され、その教示は参照によりここに組み込まれる。
前方または側面からの衝撃に対する乗客の防御における使用のためのインフレータブルなクッションは、一般的により複雑な形状を有さなければならない。というのは、乗り物の乗客の位置はしっかりと規定され得ないし、乗客と衝突事故のときにそれに対して乗客が投げ出され得るであろう乗り物の表面との間にはより大きな距離が存在し得るからである。その様な環境における使用のための先行技術のクッションは、1996年5月28日に発行されたビショップ(Bishop)への米国特許第5,520,416号、1995年10月3日に発行されたクリックル(Krickl)への米国特許第5,454,594号、1995年6月13日に発行されたホーソーン(Hawthorn)らへの米国特許第5,423,273号、1994年5月31日に発行されたヤマジらへの米国特許第5,316,337号、1994年5月10日に発行されたウエーナー(Wehner)らへの米国特許第5,310,216号、1992年2月25日に発行されたワタナベへの米国特許第5,090,729号、1992年2月11日に発行されたウォールナー(Wallner)らへの米国特許第5,087,071号、1990年7月31日に発行されたバックハウス(Backhaus)への米国特許第4,944,529号、および1974年2月19日に発行されたブフナー(Buchner)らへの米国特許第3,792,873号において開示されており、それらの全ては参照によりここに組み込まれている。
理解される様に、一般的に半球状の輪郭を有するフルボディのクッションは、ダッシュパネルまたはドア構造の回りに保護範囲を与えるために望ましいものであり得る。本発明は、その様な所望の形状を有する十分な深さの容易に製造されるクッションを提供する。さらに、本発明によるエアバッグの構造は、そこからエアバッグのパネルが切り出される材料の極めて有効な利用を可能とする。すなわち、少数の比較的単純な実質的に直線の形状の使用は、形成材料の幅にわたって個々に切り取られる部分の良好な組み合わせ(nesting)を可能とする。このことは切り取られる部分のまわりの廃棄される材料の量を減少させ、それによりプロセスの全体としての効率を向上させる。従って、本発明は、公知の技術を超える有用な進歩を示す。
発明の開示
前述の観点において、本発明の一般的な目的は、膨張圧力および衝突事故のあいだの衝撃に耐えるのに適切な単純で構造上効率の良い設計のクッションを含む低コストのインフレータブルな搭乗者拘束システムを提供することである。
更なる目的は、その様なクッションを折りたたむためのシステムを提供することである。
特に本発明の目的は、少数のシームにより互いに結合される比較的少数の切断された部分から形成されるインフレータブルな搭乗者拘束システムにおける使用のためのクッションを提供することである。
本発明のさらにより特別な目的は、もしダッシュパネルの頂点から展開するならば、搭乗者に対向する機器パネルを取り囲む輪郭を有するインフレータブルな搭乗者拘束システムにおける使用のためのクッションを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の特徴は、密嵌可能な(mateable)形状の輪郭を有する2つのパネルセクションにより一般的に規定される折り畳み可能な構造を提供することである。これらのパネルセクションは、単独のピース(piece)として材料を形成するクッションから切り取られ得るかまたは別々に切り取られ、折り畳み操作に先立って単純で平坦なシームにより互いに結合され得るかのいずれかである。
本発明によれば、乗り物の受動的拘束システムとして有用なインフレータブルな拘束クッションが提供される。
クッションの潜在的に好ましい態様は、一般的にピラミッド型の形状を有する第1の布帛パネルセクションを有する。このピラミッドの基部は、好ましくは、マウス(mouth)を形成する開口切断部を有する。ベースは、中心線に沿って、右と左のベースセグメントセクションに分割される。右と左のベースセグメントセクションは好ましくは実質的に対称形であり、第1の布帛パネルセクションがその長さに沿って半分に折りたたまれるときに互いに上に載るその長さに沿って対応するへこんだ部分を含む。
第1および第2の布帛パネルセクションが接着の線に沿って互いに近接した関係で配置される様に、(ベースより短い長さを有する)ピラミッドのアペックス(頂点)は、一般的に細長い(elongated)方形状(長方形状)を有する第2の布帛パネルセクションに結合される。右および左のベースセグメントセクションは折りたたまれ、互いに継ぎ合わされ、それにより第1の布帛パネルの中にインフレーションポケットを形成する。第2の布帛パネルは好ましくはその後第1の布帛パネルに向かってループ形状で折られ、第1および第2の布帛パネルの密嵌エッジを結合させる単独のシームにより、形成されるポケットを取り囲む。
本発明の加えての目的および長所は、部分的には続く記述において説明され、部分的には記述から明らかになり、または発明の実施により知られ得る。もちろん、前述の一般的記載および続く詳細な説明はともに典型的であり、説明のためのみであり、いかなる意味においても特許請求されるものとしての本発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではないことが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
この明細書の一部を構成する添付された図面は、本発明の潜在的に好ましい態様を例示し、記述された説明と共に本発明の原理を説明する役割をする。
図1は、ダッシュパネルと乗り物の搭乗者とのあいだの展開の間の本発明によるインフレータブルなクッションの切欠側面図である。
図1Aは、潜在的に好ましいシーム配置を例示する本発明によるインフレータブルなクッションの後方斜視図である。
図2は、本発明によるインフレータブルなクッションの構造において利用される潜在的に好ましい材料パネル配置の平面図である。
図3は、図2において例示されるパネル配置についての適用のための潜在的に好ましい組み立て技術を例示する長手側方向図である。
図4A〜4Cは、本発明によるインフレータブルなクッションを梱包することにおいて有用な第1の折り畳み技術を例示する。
図5A〜5Cは、本発明によるインフレータブルなクッションを梱包することにおいて有用な第2の折り畳み技術を例示する。
図6A〜6Cは、本発明によるインフレータブルなクッションを梱包するのに有用な第3の折り畳み技術を例示する。
図7は、乗り物の機器パネルの頂点からの展開において有用な潜在的に好ましい材料パネル配置を例示する図2と同様の平面図である。
図8は、図7において例示されるパネル配置についての適用のための潜在的に好ましい組み立て技術を例示する図3と同様の長手側方向図である。
詳細な説明
これから、添付の図面において例示されているような本発明の好ましい態様に対して参照が詳細になされるであろう。可能な場合はいつも、同様の要素はさまざまな図において同様の参照番号により表される。
ここで図面に目を転じると、図1において、衝突事故の際にダッシュパネル16、ウインドシールド18または他の内部表面の衝撃から乗り物の搭乗者14を防御するためにインフレーター12とともに使用するためのインフレータブルな拘束クッション10が例示される。記述される様に、インフレータブルな拘束物の形状は、多数の方向において乗り物の搭乗者14に対してある程度の防御を提供するように十分な深さの保護範囲を与えることが意図される。特に、インフレータブルな拘束物は、良好な全体としての保護範囲を与えるように一般的に深いアーチ状の輪郭を有するように造形される。
インフレータブルな拘束クッション10は、好ましくは、2枚のサイドパネルセクション20およびマウス24の一方の側からマウス24の他方の側にクッションの全体の中心部分を取り巻いてサイドパネルセクションのあいだに伸びるセントラルボディパネル衝撃セクション22を有する。マウス24の形成は、図2および3を参照して例示されるようにセントラルボディ衝撃セクション20の一部に沿ってのシーム26の導入により達成される。
図2において、本発明による拘束クッション10の形成において有用な材料ブランクレイアウトの平面図が例示される。見られ得る様に、材料ブランクは、アペックスセグメント38に向かって先細になるベースセグメント36を有する一般的にピラミッド状の形状を有する第1の材料パネル30でできている。材料ブランクは、一般的に細長い方形状を有する第2の材料パネル40をも含む。
例示された潜在的に好ましい態様において、第1の材料パネル30は、クッション10(図1A)のセントラルボディパネル22の一部を形成する中央の細長い方形部分を含む。この中央の細長い方形部分の両方の側に配置されているものは、クッション10のサイドパネルセクション20を形成する2枚の折り畳み可能な要素である。例示されている様に、これらの折り畳み可能な要素は、搭乗者14による衝撃に続いてクッション10から膨張媒体を除去する助けをする1以上の通気開口部42を含み得る。
示される様に、好ましい態様において、サイドパネルを形成する折り畳み可能な要素は好ましくはそこから外側に伸びる第1のエッジ46および第2のエッジ48を伴うベースライン44により規定される。これらのエッジは好ましくはサイドパネルアペックス50の両方の末端に伸びる。このサイドパネルアペックスの長さは、好ましくは、第1の材料パネル30のアペックスセグメント38の約2分の1の長さである。
第2の材料パネル40は、第1の材料パネル30のアペックス38に結合し、それから離れて伸びる。この結合(ajoinment)は、材料パネル接着シーム52(図3)の適用によるかまたは単一片として第1および第2の材料パネル30、40を単純に切断することによるかのいずれかで達成され得る。ここでの「シーム」という術後の使用は、従来の縫われたシームを含むのみならず、単に例としてであり限定ではないが、接着剤シーム、溶融結合シーム、超音波シームおよび当業者にとって公知であり得るような他の適切な接着方法をもまた含む。例示される様に、第2の材料パネル40の上方末端は第1の材料パネル30のアペックス38に沿って伸び、それと実質的に一致し、それが今度はセントラルボディパネル22の幅を規定する。第1および第2の材料パネル30、40により形成される折り畳み可能な材料ブランクは、好ましくは、好ましい態様において第1の材料パネルのベースセグメント36の中央に配置され、ベースセグメント36を右と左の側面に分割するマウス開口24のためのスリットから走行する中心線54に沿って実質的に対称的である。
拘束クッション10の形成は、好ましくは、シームライン26(図3)に沿って第1の材料パネルのベースセグメント36の右と左の側面をまず互いに結合させることにより達成される。この結合プロセスは、第1の材料パネル30の中にポケットを形成する作用を有する。シームライン26の導入に続いて、第2の材料パネル40の横の外側末端が隣接するサイドパネルセクション20の対応する第2のエッジ48に密嵌され、第2の材料パネル40の底部末端が対応するサイドパネルアペックス50に対する構造の両方の側面について密嵌されるように第2の材料パネル40が第1の材料パネル40に向かってループ形成をする様式で折られる。すなわち、第1のパネルセクションの中で形成されるポケットの両方の側面について、ポイント「A1」はポイント「A2」と組み合わせられ、ポイント「B1」はポイント「B2」と組み合わせられる。次いで、単一のシーム60がポイント「C1」と「C2」との間の組み合わせられた外縁に沿って与えられ得るものであり、それにより図1Aのインフレータブルなつなぎ合わされた形状が生み出される。クッション10は、その後、好ましくは、インフレーター12への結合の前に裏返される。
第1および第2の材料パネル30、40は、単に例としてであり限定ではないが、製織布帛、編まれた布帛、不織布、フィルムおよびそれらの組み合わせを含む多数の物質から形成され得ることが理解されるべきである。製織布帛が好ましく、平織またはパナマ織組織のような堅く織られる組織で形成される製織布帛が特に好ましい。その様な製織布帛は、ポリエステル、ナイロン6、ナイロン6,6、または当業者にとって公知であり得る他の適切な材料のヤーンで形成され得る。フィラメント当り約6デニール以下の等級のフィラメント当り比較的低いデニールを有するナイロン6,6のマルチフィラメントヤーンが好ましいであろう。フィラメント当り約4デニール以下の等級のフィラメント当りのデニールは、特に良好な可撓性を必要とするバッグにとって好ましいであろう。
製織布帛が利用される例において、中心線54が経糸または緯糸のいずれかの方向に対して実質的に平行に走行するように、第1および第2の材料パネル30、40は好ましくは布帛から切断される。すなわち、実質的に経糸または緯糸ヤーンのいずれかの方向においてである。適用において、約315から840のデニールを有するヤーンが本発明のクッション10において特に有用であると思われる。約400から650の範囲におけるデニールを有するヤーンは最も好ましいであろう。
第1および第2の材料パネル30、40は同一の材料で形成され得るけれども、これらの要素はまた異なる材料および/または構造であり得るとも考えられ得る。単に例としてであり限定ではないが、布帛を横切る0.5インチの水の差圧で測定されたとき、第1の材料パネル30は、約2CFM/sq.ft.以上の透過性を有するコートされていない比較的高い透過性の布帛から形成され得る一方、第2の材料パネル40は、約1CFM/sq.ft.以下の空気透過性を有するコートされているかまたはコートされていない布帛から形成され得る。材料パネルの一方または両方にコーティングが利用される場合においては、ネオプレンまたはシリコーンが好ましいであろう。もちろん、コーティングの使用とは別に、パネルにおける異なる特徴は、異なる織密度および/または当業者にとって公知であり得る仕上げ処理を含む布帛の使用を通してもまた達成され得ることが理解されるべきである。
上記した様に、比較的制限されない展開をいまだ可能とする一方で、展開モジュールの中で獲得可能な小さな空間の中に適合するように容易に折り畳み可能であることが拘束クッションの望ましい特徴である。この目的のために、本発明による拘束クッション10を梱包することにおいて有用な折り畳み技術並びに他の膨張性のバッグ形状が開発されてきた。
開発されたものとしての折り畳み技術の順次的工程は、図4A〜4C、5A〜5C、および6A〜6Cにおいて例示される。図4A〜4Cに目を転じると、マウス開口124を通しての膨張媒体の導入に際して3次元構造に膨張可能である代表的なクッション110が例示されている。
その様なクッション110を折りたたむための第1の手順によれば、折り目160は、センターパネル122を横切って導入される。この折り目160は、マウス開口124の最も幅の広い寸法に対して実質的に平行な方向においてクッションのボディにわたって伸びる。折り目160の導入と同時に、クッションの両方の側の材料は、2つの折りたためるフラップ162を形成するようにセンターパネルの近くから引き離される。図4Bにおいて例示される様に、折りたためるフラップ162は次いで、センターパネル122の頂部上に内向きに折りたたまれ、それにより例示される準備状態の平坦な折りたたまれた形状となる。この準備状態の平坦な折りたたまれた形状は次いで、巻き取られるかまたは折り目160からマウス開口124に向かってアコーディオン様式で折りたたまれるか(図4C)のいずれかである。理解される様に、その様な折り畳み操作の性能は、エアバッグ拘束システムの中で用いられる膨張モジュールの中での貯蔵のために特に良好に適合する形状のコンパクトな構造を作り出す。
図5A〜5Cにおいて、膨張可能な拘束クッションについての使用のための第2の折り畳み手順が例示される。この第2の手順において、縦側のひだ270は、クッション210の両方の側のパネルのおおよそ中央に導入される。その様に形成されるひだに広がる材料は次いで、フラップ262としてセンターパネル222に対応するクッション構造の内部に折りたたまれ、それにより図5Bにおいて例示されるような準備状態の平坦な折りたたまれた形状となる。この準備状態の平坦な折りたたまれた形状は次いで、巻き取られるかまたは図5Cにおいて例示される様式でマウス開口224に向かってアコーディオン様式で折りたたまれるかのいずれかである。
図6A〜6Cにおいて、膨張する拘束クッションを梱包することにおける使用のための第3の折り畳み手順が例示される。この第3の手順において、材料は集中され、新たなひだまたは折り目の導入なしにクッション310のセンターパネル322から引き離される。集中された材料は、その後、フラップ362としてセンターパネル322の内部に向かって折りたたまれ、それにより図6Bにおいて例示されるように準備状態の平坦な折りたたまれた形状となる。この準備状態の平坦な折り畳まれた形状は次いで、巻き取られるかまたは図6Cにおいて例示される様式でマウス開口324に向かってアコーディオン様式で折りたたまれるかのいずれかである。
図7において、ダッシュパネル16に従い、それを取り囲む位置がへこんだ輪郭を持つクッションを作り出すことが所望されるとき、本発明による拘束クッションの形成に潜在的に有用である材料ブランクレイアウトが平面図として例示される。
望ましいクッションの輪郭の選択は乗り物それ自体の形状に原理的に依存し、したがって、自動車の製造者により最終的には決定されねばならないが、へこんだ低い輪郭を特徴とする一般的なクッションにおいては、クッションがダッシュパネルの頂部から展開され、ダッシュパネル16とウインドシールド18の組み合わせにより適切に保持されるいわゆる頂部搭載拘束システムが潜在的に望ましいと思われる。この展開システムは、ウインドシールドの実質的な使用なしにクッションが乗り物の搭乗者に向かってダッシュパネルから真っ直ぐに出て行く前方展開に対照され得る。
図7および8において例示される様に、第1の材料パネル430は、図2について以前に記述されたのと同じ様式でセントラルボディパネル422の一部を形成する中央の延長された長方形部分を含む。中央の延長された長方形部分の両方の側に配置されているのは、得られるクッションのサイドパネルセクションを形成する2つの折りたためる要素420である。例示される様に、3つ折りのできる要素420は好ましくはそれぞれ、その上方末端446に沿って配置されるへこんだセグメント428を含む。これらのへこんだセグメントは好ましくは、その中心線454に沿って材料ブランクが折りたたまれるとき(図8)重なり合う関係で結合することを可能とするように互いについて対称的である。へこんだセグメント428は好ましくは一般にアーチ状の輪郭のものであるけれども、例として長方形、三角形、台形などを含む他の形態も所望であれば同様に利用され得るであろうことが理解されるべきである。
容易に理解される様に、図7および8において例示される材料ブランクからの拘束クッションの形成は、図2および3について記述された形成の実施と実質的に同様である。特に、材料ブランクは中心線454に沿って折りたたまれ、シームラインはベースの寸法436の右側と左側との間に形成される継ぎ目に沿って導入される。例示される様に、このシームは好ましくは、展開のあいだの膨張媒体の導入のためのマウス424を形成するように、ポイント「A2」から重なるへこんだセグメント428をちょうど超えるポイントまで、折られた構造の上方末端の輪郭に従う。
上方末端に沿ってのシームの導入に続いて、第2の材料パネル440の横の外側末端は隣接するサイドパネルセクション420の対応するエッジ448に密嵌し、第2の材料パネル440の底部末端は対応するサイドパネルセグメント450に対する構造の両方の側面に密嵌するように第2の材料パネル440は好ましくは第1の材料パネル430に向かってループ形成する様式で折りたたまれる。すなわち、第1のパネルセクションの中に形成されるポケットの両側について、ポイント「A1」はポイント「A2」に結合され、ポイント「B1」はポイント「B2」に結合される。この時、ポイント「C1」とポイント「C2」とのあいだの結合された外縁に沿って単一のシームが与えられ得る。クッションはその後好ましくは、ダッシュパネル16の中深くの膨張モジュール12への接着のために裏返しにされる。
理解される様に、マウス開口424と隣接した関係にあるへこんだセグメント428の存在は、布帛がその領域でとる大きくなった角度によりへこんだ低い輪郭を含むクッションを提供すると言う結果を有する。このことは上向きに展開され得るクッションを提供し、それは、それにもかかわらず、搭乗者に対向する機器パネルを沈み込ませる傾向がある。
本発明はある種の好ましい態様について例示され記載されてきたが、他の態様は、ここで開示された本発明の明細書の考察および実施から当業者にとって明らかであろう。それゆえ、明細書は単に典型とみなされることが意図されており、発明の真の範囲は合法な請求の範囲およびその均等により規定される。

Claims (25)

  1. 乗り物の受動的な拘束システムにおける使用のためのインフレータブルな拘束クッションであって、
    第1の長さのベースセグメント、第2の長さのアペックスセグメント、前記ベースセグメントと前記アペックスセグメントを接続する右サイドエッジおよび前記ベースセグメントと前記アペックスセグメントを接続する左サイドエッジにより規定される一般的にピラミッド型の形状の第1のパネルセクションであって、前記第1の長さは前記第2の長さより大きく、前記ベースセグメントはそこにマウス形成開口切断部を有し、それにより前記ベースセグメントを右のベースセグメントセクションおよび左のベースセグメントセクションに分割する第1のパネルセクション、
    一般的に細長い方形状の第2のパネルセクションであって、前記第2のパネルセクションは折りたためる材料ブランクを形成するように前記第1のパネルセクションの前記アペックスセグメントから伸び、かつ横の外側エッジを有する第2のパネルセクション
    を含み、
    前記右および左のベースセグメントセクションは、前記第1のパネルセクションにおいて膨脹ポケットを形成するように第1のシームに沿って互いに結合、および
    前記第2のパネルセクションは、前記第1のパネルセクションの前記左サイドエッジおよび右サイドエッジと前記第2のパネルセクションのそれぞれ密嵌する横の外側エッジのあいだに伸びる単一のシームにより前記ポケットに結合し、それを取り囲む
    インフレータブルな拘束クッション。
  2. 前記第1および第2のパネルセクションの少なくとも一方が合成材料の複数のヤーンを含む布帛から形成される請求項1記載の拘束クッション。
  3. 前記布帛が製織布帛である請求項2記載の拘束クッション。
  4. 前記合成材料がポリエステルである請求項2記載の拘束クッション。
  5. 前記合成材料がナイロンである請求項2記載の拘束クッション。
  6. 合成材料の前記ヤーンが約315デニールから約840デニールの線密度を有するマルチフィラメントヤーンであり、フィラメント当り約6デニール以下のフィラメント線密度を特徴とする請求項2記載の拘束クッション。
  7. 前記第1および第2のパネルセクションが材料の一体的ブランクとして切断される請求項1記載の拘束クッション。
  8. 前記第1のパネルセクションは、第2の方向において走行する複数の緯糸ヤーンと織り合わせられる第1の方向において走行する複数の経糸ヤーンを有する製織布帛から形成され、前記ベースセグメントセクションおよび前記アペックスセグメントセクションの両方に対して垂直に走行する線が前記第1または第2の方向の一方に対して実質的に平行であるように前記第1および第2の方向は互いに実質的に垂直である請求項1記載の拘束クッション。
  9. 前記第2のパネルセクションは、第2の方向において走行する複数の緯糸ヤーンと織り合わせられる第1の方向において走行する複数の経糸ヤーンを有する製織布帛から形成され、前記アペックスセグメントセクションに対して垂直な前記第2のパネルセクションの長さに沿って走行する線は前記第1または第2の方向の一方に対して実質的に平行であるように前記第1および第2の方向は互いに実質的に垂直である請求項8記載の拘束クッション。
  10. 前記第1のパネルセクションはコートされていない布帛を含み、前記第2のパネルセクションはコートされた布帛を含む請求項1記載の拘束クッション。
  11. 前記第1のパネルセクションは0.5インチの水の圧力で布帛の平方フィート当り分当り約2立方フィート以上の空気透過性を特徴とするコートされていない布帛を含み、前記第2のパネルセクションは0.5インチの水の圧力で布帛の平方フィート当り分当り1立方フィート以下の空気透過性を特徴とする布帛を含む請求項1記載の拘束クッション。
  12. 前記第2のパネルセクションはコートされていない布帛である請求項11記載の拘束クッション。
  13. 乗客のいる乗り物における使用のための拘束システムであって、前記拘束システムはインフレータブルなクッションを含み、前記インフレータブルなクッションは、
    第1の長さのベース、第2の長さのアペックス、前記ベースと前記アペックスを接続する右サイドエッジおよび前記ベースと前記アペックスを接続する左サイドエッジを含む一般的にピラミッド型の形状の第1のパネルセクションであって、前記第1の長さは前記第2の長さより大きく、前記ベースは中心線に沿って実質的に対称的な右と左のベースセグメントセクションに分割され、前記右および左のベースセグメントセクションのそれぞれはへこんだ輪郭のセグメントを含む第1のパネルセクション、
    一般的に細長い方形状の第2のパネルセクションであって、前記第2のパネルセクションは折りたためる材料ブランクを形成するように前記第1のパネルセクションの前記アペックスセグメントから伸び伸び、かつ横の外側エッジを有する第2のパネルセクション
    を含み、
    前記右および左のベースセグメントセクションは、前記第1のパネルセクションの中に膨張ポケットを形成するようにその上方末端に沿って互いに結合
    前記第2のパネルセクションは、前記第1のパネルセクションの前記左サイドエッジおよび右サイドエッジと前記第2のパネルセクションのそれぞれ密嵌する横の外側エッジのあいだに伸びる単一のシームにより前記ポケットに結合し、それを取り囲む
    拘束システム。
  14. 前記のへこんだ輪郭のセグメントが一般的にアーチ状の輪郭を有する請求項13記載の拘束システム。
  15. 前記のへこんだ輪郭のセグメントが一般的に方形の輪郭を有する請求項13記載の拘束システム。
  16. 前記第1のパネルセクションが膨張気体の分散のための1以上の通気開口を含む請求項13記載の拘束システム。
  17. 前記第1および第2のパネルセクションの少なくとも一方が合成材料の複数のヤーンを含む布帛から形成される請求項13記載の拘束システム。
  18. 前記布帛が製織布帛である請求項17記載の拘束システム。
  19. 前記合成材料がナイロンである請求項17記載の拘束システム。
  20. 前記ヤーンが約315デニールから約840デニールの線密度を有するマルチフィラメントヤーンであり、フィラメント当り約6デニール以下のフィラメント線密度を特徴とする請求項17記載の拘束システム。
  21. 前記第1および第2のパネルセクションが材料の一体的ブランクとして切断される請求項13記載の拘束システム。
  22. 前記第1のパネルセクションが、第2の方向において走行する複数の緯糸ヤーンと織り合わせられる第1の方向において走行する複数の経糸ヤーンを有する製織布帛から形成され、前記ベースおよび前記アペックスの両方に対して垂直に走行する線が前記第1または第2の方向の一方に実質的に平行であるように前記第1および第2の方向が互いに実質的に垂直である請求項13記載の拘束システム。
  23. 前記第2のパネルセクションが、第2の方向において走行する複数の緯糸ヤーンと織り合わせられる第1の方向において走行する複数の経糸ヤーンを有する製織布帛から形成され、前記アペックスに対して垂直な前記第2のパネルセクションの長さに沿って走行する線が前記第1または第2の方向の一方に対して実質的に平行であるように前記第1および第2の方向が互いに実質的に垂直である請求項22記載の拘束システム。
  24. 前記第1のパネルセクションがコートされていない布帛を含み、前記第2のパネルセクションがコートされた布帛を含む請求項13記載の拘束システム。
  25. 前記第1のパネルセクションが0.5インチの水の圧力で布帛の平方フィート当り分当り約2立方フィート以上の空気透過性を特徴とするコートされていない布帛を含み、前記第2のパネルセクションが0.5インチの水の圧力で布帛の平方フィート当り分当り1立方フィート以下の空気透過性を特徴とする布帛を含む請求項13記載の拘束システム。
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