JPH04292239A - 車輌用エアーバッグ - Google Patents
車輌用エアーバッグInfo
- Publication number
- JPH04292239A JPH04292239A JP3056929A JP5692991A JPH04292239A JP H04292239 A JPH04292239 A JP H04292239A JP 3056929 A JP3056929 A JP 3056929A JP 5692991 A JP5692991 A JP 5692991A JP H04292239 A JPH04292239 A JP H04292239A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- fabric
- bag body
- airbag
- gas generator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 54
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 27
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 3
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 9
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- YXFVVABEGXRONW-UHFFFAOYSA-N Toluene Chemical compound CC1=CC=CC=C1 YXFVVABEGXRONW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 2
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 2
- 229920002302 Nylon 6,6 Polymers 0.000 description 1
- 206010039203 Road traffic accident Diseases 0.000 description 1
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000000578 dry spinning Methods 0.000 description 1
- -1 etc. Substances 0.000 description 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 239000012784 inorganic fiber Substances 0.000 description 1
- 238000009940 knitting Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000002074 melt spinning Methods 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000009941 weaving Methods 0.000 description 1
- 238000002166 wet spinning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗物の乗員保護用のエ
アーバッグに関し、特に大容量の助手席、後部座席用の
車輌用エアーバッグに関するものである。
アーバッグに関し、特に大容量の助手席、後部座席用の
車輌用エアーバッグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種交通機関、特に自動車の事故
に伴う人身障害防止のための乗員保護用安全装置として
エアーバッグシステムが実用化され、これが自動車等に
装備されつつある。上記したエアーバッグシステムは自
動車の衝突を検知するセンサ、上記センサからの信号に
よってエアーバッグを膨張させるインフレータ及び乗員
の衝撃エネルギーを吸収するエアーバッグから構成され
ている。
に伴う人身障害防止のための乗員保護用安全装置として
エアーバッグシステムが実用化され、これが自動車等に
装備されつつある。上記したエアーバッグシステムは自
動車の衝突を検知するセンサ、上記センサからの信号に
よってエアーバッグを膨張させるインフレータ及び乗員
の衝撃エネルギーを吸収するエアーバッグから構成され
ている。
【0003】そして、エアーバッグシステムは、当初の
運転席から助手席、更には後部座席へと装備する部位が
広がりつつあり、このうち、助手席、後部座席用は対象
となる乗員が複数である場合が多く、エアーバッグシス
テムの収納場所までの空間が広いことから、通常、運転
席用エアーバッグ容量の2〜4倍程度の大きさのものが
必要となる。
運転席から助手席、更には後部座席へと装備する部位が
広がりつつあり、このうち、助手席、後部座席用は対象
となる乗員が複数である場合が多く、エアーバッグシス
テムの収納場所までの空間が広いことから、通常、運転
席用エアーバッグ容量の2〜4倍程度の大きさのものが
必要となる。
【0004】そのため、前記の運転席用に比較して2〜
4倍程度の大きさのエアーバッグを膨張させるのに使用
されるインフレータもガス発生量が多い大型のものを必
要として、エアーバッグシステム全体の収納スペースが
大きくなるばかりでなく、重量増加に伴い燃費効率が低
下するなどの課題があった。更に、運転席用のエアーバ
ッグでは二枚の布帛を同形状に裁断し、縫合あるいは接
着によって比較的簡単に製袋化(縫製)されていた。
4倍程度の大きさのエアーバッグを膨張させるのに使用
されるインフレータもガス発生量が多い大型のものを必
要として、エアーバッグシステム全体の収納スペースが
大きくなるばかりでなく、重量増加に伴い燃費効率が低
下するなどの課題があった。更に、運転席用のエアーバ
ッグでは二枚の布帛を同形状に裁断し、縫合あるいは接
着によって比較的簡単に製袋化(縫製)されていた。
【0005】しかし助手席及び後部座席用のエアーバッ
グでは、空間が大きいため、エアーバッグ展張時のガス
発生器取付部分から乗員が衝突する面までの距離(以下
奥行きと称する)を運転席用のものよりも長くする必要
があり、また、その空間を埋めるための形状を複雑にし
ている。そのため、前述の運転席用エアーバッグの製袋
化方法をそのまま適用することが困難であり、従来、製
袋化の段階で立体的な袋体に形成されている。立体的に
製袋化するのは、例えば、実開昭52−69743号公
報、実開昭48−31726号公報、実開昭49−42
636号公報にみられるように、かなりの労力と技術が
必要である。また、その他の提案として、実開昭49−
84830号公報、実開昭48−110832号公報、
特開昭47−30045号公報にみられるように低容量
化と同時に満足できる奥行きをもたせるための技術の開
示があるが、かなり複雑な形状となり、製袋化が困難と
いう点で課題を残している。
グでは、空間が大きいため、エアーバッグ展張時のガス
発生器取付部分から乗員が衝突する面までの距離(以下
奥行きと称する)を運転席用のものよりも長くする必要
があり、また、その空間を埋めるための形状を複雑にし
ている。そのため、前述の運転席用エアーバッグの製袋
化方法をそのまま適用することが困難であり、従来、製
袋化の段階で立体的な袋体に形成されている。立体的に
製袋化するのは、例えば、実開昭52−69743号公
報、実開昭48−31726号公報、実開昭49−42
636号公報にみられるように、かなりの労力と技術が
必要である。また、その他の提案として、実開昭49−
84830号公報、実開昭48−110832号公報、
特開昭47−30045号公報にみられるように低容量
化と同時に満足できる奥行きをもたせるための技術の開
示があるが、かなり複雑な形状となり、製袋化が困難と
いう点で課題を残している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、低容量であ
りながら、助手席、後部座席の空間を充満できる形状を
有し、しかも簡単な製袋化方法で製造できるエアーバッ
グの提供を目的とするものである。
りながら、助手席、後部座席の空間を充満できる形状を
有し、しかも簡単な製袋化方法で製造できるエアーバッ
グの提供を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明のエアーバ
ッグは、袋体の両端部が布帛状物で連結されてループ状
に形成されたエアーバッグにおいて、上記、袋体の横断
面の周囲は帯状布帛が巻き付けられ、上記帯状布帛によ
って拘束されており、展張したとき上記袋体が屈曲形状
であり、且つ袋体の一部にガス発生器取付け口が設けら
れていることを特徴とする車輌用エアーバッグである。
ッグは、袋体の両端部が布帛状物で連結されてループ状
に形成されたエアーバッグにおいて、上記、袋体の横断
面の周囲は帯状布帛が巻き付けられ、上記帯状布帛によ
って拘束されており、展張したとき上記袋体が屈曲形状
であり、且つ袋体の一部にガス発生器取付け口が設けら
れていることを特徴とする車輌用エアーバッグである。
【0008】本発明の車輌用エアーバッグを図面に基づ
いて説明する。図1は乗員側からみた取付時の展張した
状態を示す平面図であり、図2は乗員を受容する面に直
角に切断した断面図である。袋体(2、3)は乗員を受
容する部分の布帛状物(4)によって袋体の両端部(5
、6)が接合されており、ループ状に形成されている。 袋体は帯状布帛(8)によって、ガス発生器取付け口(
1)のところで袋体を縦に絞られて2分しており、つま
り、ガス発生器取付け口を基点にして、袋体の縦方向に
帯状布帛を巻き付けた格好になっている。従って、膨張
した際、帯状布帛の取付け部分に沿って折れ曲がり、屈
曲形状が発生するようになっている。
いて説明する。図1は乗員側からみた取付時の展張した
状態を示す平面図であり、図2は乗員を受容する面に直
角に切断した断面図である。袋体(2、3)は乗員を受
容する部分の布帛状物(4)によって袋体の両端部(5
、6)が接合されており、ループ状に形成されている。 袋体は帯状布帛(8)によって、ガス発生器取付け口(
1)のところで袋体を縦に絞られて2分しており、つま
り、ガス発生器取付け口を基点にして、袋体の縦方向に
帯状布帛を巻き付けた格好になっている。従って、膨張
した際、帯状布帛の取付け部分に沿って折れ曲がり、屈
曲形状が発生するようになっている。
【0009】また、図3は乗員側よりみた側面図で前記
図1の布帛状物に相当する部分の乗員受容面を表わして
いる。図4は乗員側からと逆のフロントガラス越しにみ
た状態を示す斜視図で取付け口を基点に巻きつけた帯状
布帛(両端8(a)8(b)で接合されている)の接合
、束縛構造を示す。図5は製袋してからループ状とする
前の布帛状物が接合していない状態を示す斜視図である
。
図1の布帛状物に相当する部分の乗員受容面を表わして
いる。図4は乗員側からと逆のフロントガラス越しにみ
た状態を示す斜視図で取付け口を基点に巻きつけた帯状
布帛(両端8(a)8(b)で接合されている)の接合
、束縛構造を示す。図5は製袋してからループ状とする
前の布帛状物が接合していない状態を示す斜視図である
。
【0010】本発明のエアーバッグは袋体の形成と布帛
状物による袋体の両端部の連結の態様は次のようになっ
ている。図5に示すように袋体は巾が同じで長さを異に
する長方形の二枚の布帛の一端(5)を揃えて重ね合せ
、重ね合わされない長い方の布帛部分(4)を残して、
上記の重ね合せた二枚の布帛の周辺部を接合(9)して
成形されている。上記重ね合わされない一枚の布帛状物
(4)の端部(7)を袋体の他方の端部(6)と接合す
ることによってループ状とされている。
状物による袋体の両端部の連結の態様は次のようになっ
ている。図5に示すように袋体は巾が同じで長さを異に
する長方形の二枚の布帛の一端(5)を揃えて重ね合せ
、重ね合わされない長い方の布帛部分(4)を残して、
上記の重ね合せた二枚の布帛の周辺部を接合(9)して
成形されている。上記重ね合わされない一枚の布帛状物
(4)の端部(7)を袋体の他方の端部(6)と接合す
ることによってループ状とされている。
【0011】更に、上記袋体の中央部は巾細の帯状布帛
(8)が巻き付けられて絞られ、狭められている。ルー
プ状とは製袋過程において袋体と一枚の布帛状物とがつ
ながり輪になっているものをいう。体内にガス発生器取
付け口1よりガスが導入されると、袋体は両端を連結す
る布帛状物及び帯状布帛によって束縛されているので、
この束縛部で2分化して折れ曲がり屈曲形状となる。こ
の時、前記の布帛状物は袋体を屈曲させる束縛力により
引張られてフラットに拡張し、この拡張した布帛状物が
乗員を受容するための好適なクッションとなるものであ
る。
(8)が巻き付けられて絞られ、狭められている。ルー
プ状とは製袋過程において袋体と一枚の布帛状物とがつ
ながり輪になっているものをいう。体内にガス発生器取
付け口1よりガスが導入されると、袋体は両端を連結す
る布帛状物及び帯状布帛によって束縛されているので、
この束縛部で2分化して折れ曲がり屈曲形状となる。こ
の時、前記の布帛状物は袋体を屈曲させる束縛力により
引張られてフラットに拡張し、この拡張した布帛状物が
乗員を受容するための好適なクッションとなるものであ
る。
【0012】本発明の車輌用エアーバッグは上述した構
成よりなるものであり、自動車等の事故発生時にガス発
生器取付け口よりガスを袋体内に導入して上記袋体を展
張させ、上記袋体の両端を連結している布帛状物及び帯
状布帛の存在により上記の袋体を屈曲させることができ
る。この屈曲部の発現により袋体の低容量化が可能とな
り、人体受容面である布帛状物のフラットな面が良好に
得られるものである。
成よりなるものであり、自動車等の事故発生時にガス発
生器取付け口よりガスを袋体内に導入して上記袋体を展
張させ、上記袋体の両端を連結している布帛状物及び帯
状布帛の存在により上記の袋体を屈曲させることができ
る。この屈曲部の発現により袋体の低容量化が可能とな
り、人体受容面である布帛状物のフラットな面が良好に
得られるものである。
【0013】また、袋体の形成と布帛状物による袋体の
両端部の連結は一枚の布帛を折り重ね、その折り重ね部
分が袋体とされ、それ以外の部分、すなわち折り重ねら
れない部分が設けられて、その折り重ねられない部分が
布帛状物とされたものでもよい。また、同形の二枚の布
帛によって袋体形成されており、その両端が布帛状物で
接合されたものでもよい。
両端部の連結は一枚の布帛を折り重ね、その折り重ね部
分が袋体とされ、それ以外の部分、すなわち折り重ねら
れない部分が設けられて、その折り重ねられない部分が
布帛状物とされたものでもよい。また、同形の二枚の布
帛によって袋体形成されており、その両端が布帛状物で
接合されたものでもよい。
【0014】更にまた、袋体を特殊な形状とするときも
二枚の同一形状のものの周辺部を接合すれば袋体は容易
に得られるものであり、従来の実用品では、複雑で手間
のかゝる立体縫いが余儀なくされているが、本発明の車
輌用エアーバッグでは平面縫いが可能であり、製袋化は
極めて容易である。さらに、帯状布帛の取り付けは、袋
体及びガス発生器取付け口を作成後であれば、袋体の周
囲にかけて、ガス発生器取付け口のところで接合されれ
ばよく、容易に取り付けられる。好ましくは、もう1ヶ
所以上接合点が設けられれば、帯状布帛はさらに固定さ
れる。
二枚の同一形状のものの周辺部を接合すれば袋体は容易
に得られるものであり、従来の実用品では、複雑で手間
のかゝる立体縫いが余儀なくされているが、本発明の車
輌用エアーバッグでは平面縫いが可能であり、製袋化は
極めて容易である。さらに、帯状布帛の取り付けは、袋
体及びガス発生器取付け口を作成後であれば、袋体の周
囲にかけて、ガス発生器取付け口のところで接合されれ
ばよく、容易に取り付けられる。好ましくは、もう1ヶ
所以上接合点が設けられれば、帯状布帛はさらに固定さ
れる。
【0015】また、帯状布帛の長さは、取り付けた袋体
の周囲の長さによって、適度に調整することが好ましく
、袋体膨張後の屈曲部の高さ、形状を拘束しガス容量を
コントロールしたり、乗員に対して必要以上の飛び出し
(いわゆるノックアウト現象)を防止するため、乗員の
方向に展開する長さを確実にコントロールすることが好
ましい。
の周囲の長さによって、適度に調整することが好ましく
、袋体膨張後の屈曲部の高さ、形状を拘束しガス容量を
コントロールしたり、乗員に対して必要以上の飛び出し
(いわゆるノックアウト現象)を防止するため、乗員の
方向に展開する長さを確実にコントロールすることが好
ましい。
【0016】しかし、帯状布帛が極端に短いと、ガス発
生器より噴出するガスの導入性が悪くなる。帯状布帛が
長いと、ガス導入のスペースが広くなり、そのため、ガ
ス導入性がスムーズになり、屈曲部の破損が少なく屈曲
部のふくらみが大きいので、人体衝突時のエネルギーの
吸収性が高い、といった効果が発現する。長すぎると袋
体の内部容積が大きくなり好ましくない。適度の長さを
持たせ調節することが好ましい。帯状布帛の巾は特に制
限されない。
生器より噴出するガスの導入性が悪くなる。帯状布帛が
長いと、ガス導入のスペースが広くなり、そのため、ガ
ス導入性がスムーズになり、屈曲部の破損が少なく屈曲
部のふくらみが大きいので、人体衝突時のエネルギーの
吸収性が高い、といった効果が発現する。長すぎると袋
体の内部容積が大きくなり好ましくない。適度の長さを
持たせ調節することが好ましい。帯状布帛の巾は特に制
限されない。
【0017】本発明の車輌用エアーバッグの袋体及び布
帛状物の形状は、四角、三角形等の多角形、円、楕円形
等があるが、展張したとき局部的に屈曲することができ
るループ形状が得られ、人体受容面が形成される形状で
あれば、特に制限されるものではない。また、本発明に
おける接合の方法は、縫合、接着剤による接着、布帛同
士の溶融接着、製織及び製編と同時に袋体の外周部を接
合、あるいはこれらの方法を併用することもある。
帛状物の形状は、四角、三角形等の多角形、円、楕円形
等があるが、展張したとき局部的に屈曲することができ
るループ形状が得られ、人体受容面が形成される形状で
あれば、特に制限されるものではない。また、本発明に
おける接合の方法は、縫合、接着剤による接着、布帛同
士の溶融接着、製織及び製編と同時に袋体の外周部を接
合、あるいはこれらの方法を併用することもある。
【0018】本発明の袋体と布帛状物とで構成されたエ
アーバッグを車輌等へ取付ける位置は、ガス発生器取付
け口の位置、あるいは袋体、布帛状物の形状を適宜変化
させることにより、天井、インストルメントパネル上部
、前部、下部、後部座席のいずれにも可能である。本発
明の車輌用エアーバッグに用いる袋体部の素材の通気性
は、特に限定されない。袋体を不通気性にし、ガスを封
入して外部へリークさせなくても人体受容面を形成する
布帛状物が適度な緩衝効果を示すものであり、逆に、袋
体を通気性としても、袋体自体が緩衝効果をもたらすた
め、目的に応じて適宜選定すればよい。
アーバッグを車輌等へ取付ける位置は、ガス発生器取付
け口の位置、あるいは袋体、布帛状物の形状を適宜変化
させることにより、天井、インストルメントパネル上部
、前部、下部、後部座席のいずれにも可能である。本発
明の車輌用エアーバッグに用いる袋体部の素材の通気性
は、特に限定されない。袋体を不通気性にし、ガスを封
入して外部へリークさせなくても人体受容面を形成する
布帛状物が適度な緩衝効果を示すものであり、逆に、袋
体を通気性としても、袋体自体が緩衝効果をもたらすた
め、目的に応じて適宜選定すればよい。
【0019】本発明の車輌用エアーバッグに用いる布帛
は、袋体部及び布帛状物の作成、バッグの展張性、力学
的特性、耐久性及び乗員の衝突・エネルギーの吸収性等
を満足するものであればよく、編物、織物、不織布、フ
ィルム等及びこれらの複合体より適宜選定すればよい。 また、これらの布帛を構成する糸条物は、溶融紡糸、乾
式紡糸、湿式紡糸等から得られた化学繊維、無機繊維等
があげられ、これらを単独あるいは組合せて使用してよ
い。
は、袋体部及び布帛状物の作成、バッグの展張性、力学
的特性、耐久性及び乗員の衝突・エネルギーの吸収性等
を満足するものであればよく、編物、織物、不織布、フ
ィルム等及びこれらの複合体より適宜選定すればよい。 また、これらの布帛を構成する糸条物は、溶融紡糸、乾
式紡糸、湿式紡糸等から得られた化学繊維、無機繊維等
があげられ、これらを単独あるいは組合せて使用してよ
い。
【0020】本発明の車輌用エアーバッグは、袋体の両
端部が布帛状物で連結されたループ状物なので、自動車
等の事故発生時に袋体に設けられたガス発生器取付け口
よりガスが袋体内に噴出して袋体中に充満したとき、膨
張した袋体は前記した袋体の両端部か布帛状物によって
連結されているので束縛されて屈曲する。また、膨張の
際、前記袋体は中央付近のガス発生器取付け口周囲に帯
状布帛が巻き付けられているので、膨張が拘束されるこ
とになり、この帯状布帛の部分で屈曲させられる。そし
て、袋体の両端部を連結した布帛状物が乗員を受容する
ための部分に使用されれば、好適なクッションとなると
同時に、フラットな面を形成するので受容面積が拡くと
れる。
端部が布帛状物で連結されたループ状物なので、自動車
等の事故発生時に袋体に設けられたガス発生器取付け口
よりガスが袋体内に噴出して袋体中に充満したとき、膨
張した袋体は前記した袋体の両端部か布帛状物によって
連結されているので束縛されて屈曲する。また、膨張の
際、前記袋体は中央付近のガス発生器取付け口周囲に帯
状布帛が巻き付けられているので、膨張が拘束されるこ
とになり、この帯状布帛の部分で屈曲させられる。そし
て、袋体の両端部を連結した布帛状物が乗員を受容する
ための部分に使用されれば、好適なクッションとなると
同時に、フラットな面を形成するので受容面積が拡くと
れる。
【0021】さらに、袋体の素材が通気性で全面基布排
気型のエアーバッグの場合袋体部で乗員を受容しないた
めに、ガス発生器からの熱ガスが、直接顔面等にかかる
ことがない。また、本発明のエアーバッグは前記したよ
うに屈曲することによって、袋体部を低容量化すること
ができる。帯状布帛をガス発生器の取付け口に接合させ
その屈曲形状を形成させることにより、その附近の補強
効果も発現する。また、帯状布帛の巻き付け位置を変え
ることにより、全体の外観形状及び人体受容面となる布
帛状物で作られるフラットな面と乗員との角度を変化さ
せることが可能となる。
気型のエアーバッグの場合袋体部で乗員を受容しないた
めに、ガス発生器からの熱ガスが、直接顔面等にかかる
ことがない。また、本発明のエアーバッグは前記したよ
うに屈曲することによって、袋体部を低容量化すること
ができる。帯状布帛をガス発生器の取付け口に接合させ
その屈曲形状を形成させることにより、その附近の補強
効果も発現する。また、帯状布帛の巻き付け位置を変え
ることにより、全体の外観形状及び人体受容面となる布
帛状物で作られるフラットな面と乗員との角度を変化さ
せることが可能となる。
【0022】
【実施例】以下、実施例により詳細に説明する。なお、
エアーバッグの容量の測定は次の方法によって行った。 接合部からの漏れが無いようにシールしたエアーバッグ
を水槽に沈め、ガス発生器取付け口から内部に注水し、
水柱500mm時での流入水量(リットル)を求め、エ
アーバッグの容量とした。
エアーバッグの容量の測定は次の方法によって行った。 接合部からの漏れが無いようにシールしたエアーバッグ
を水槽に沈め、ガス発生器取付け口から内部に注水し、
水柱500mm時での流入水量(リットル)を求め、エ
アーバッグの容量とした。
【0023】
【実施例1】ナイロン66繊維420d/70fを経緯
糸に用いて、経及び緯密度が各々46本/吋である平織
物を作成した。次いでクロロブレンゴムをトルエンに溶
解し、上記平織物の片面にコーティングし、固形分塗布
量50g/m2 であるコーティング布を得た。
糸に用いて、経及び緯密度が各々46本/吋である平織
物を作成した。次いでクロロブレンゴムをトルエンに溶
解し、上記平織物の片面にコーティングし、固形分塗布
量50g/m2 であるコーティング布を得た。
【0024】得られたコーティング布を巾70cm、長
さ350cmの長方形布帛に裁断し、長さ方向に140
cmのところで折り曲げて重ね合わせ、重ねた布帛が2
重になった140cmの部分の外周を縫合し、袋体部(
2、3)とした。次に、2重に重なっていない巾70c
m、長さ70cmの残っている部分を布帛状物(4)(
乗員受容面)とし、この布帛状物の端(7)の巾方向の
線と、袋状部を形成する一辺で、当初二重に折り曲げた
部分(6)の線とを接合した。このようにして、コーテ
ィング布を袋状部と一枚の布帛から構成されたループ状
布帛とした。
さ350cmの長方形布帛に裁断し、長さ方向に140
cmのところで折り曲げて重ね合わせ、重ねた布帛が2
重になった140cmの部分の外周を縫合し、袋体部(
2、3)とした。次に、2重に重なっていない巾70c
m、長さ70cmの残っている部分を布帛状物(4)(
乗員受容面)とし、この布帛状物の端(7)の巾方向の
線と、袋状部を形成する一辺で、当初二重に折り曲げた
部分(6)の線とを接合した。このようにして、コーテ
ィング布を袋状部と一枚の布帛から構成されたループ状
布帛とした。
【0025】次に、袋体の対角線の交点のループ状の外
側部分に片面のみにガス発生器取付け口用の穴(1)を
開設し、その穴の中心を通って袋状部(2、3)の巾方
向の線に沿って長さ80cm、巾5cmの袋状布帛(8
)を巻き付けて、帯状布帛の端(8(a)8(b))を
ガス発生器取付け口のところで縫合した。展張の奥行き
は63cm、巾が68cm、高さが63cm、容量は1
30リットルであった。
側部分に片面のみにガス発生器取付け口用の穴(1)を
開設し、その穴の中心を通って袋状部(2、3)の巾方
向の線に沿って長さ80cm、巾5cmの袋状布帛(8
)を巻き付けて、帯状布帛の端(8(a)8(b))を
ガス発生器取付け口のところで縫合した。展張の奥行き
は63cm、巾が68cm、高さが63cm、容量は1
30リットルであった。
【0026】
【比較例1】現在、実用化されている円筒状を有するエ
アーバッグ、展張時のサイズは奥行きが63cm、巾が
66cm、高さが61cmで、容量は200リットルで
あった。このように本発明の車輌用エアーバッグは従来
のものに比較して容量が少なくても同一の奥行きが得ら
れる。
アーバッグ、展張時のサイズは奥行きが63cm、巾が
66cm、高さが61cmで、容量は200リットルで
あった。このように本発明の車輌用エアーバッグは従来
のものに比較して容量が少なくても同一の奥行きが得ら
れる。
【0027】
【表1】
【0028】
【発明の効果】本発明に係るエアーバッグは低容量であ
りながら充分な奥行きをもたせることができ、助手席、
後部座席用として好適である。更に複雑な立体接合がな
く、平面接合が可能であるため、製袋化が簡単である。 また、ガス発生器を袋体へ取付ける位置を変えることで
、乗員の衝突部を適宜選定することができ、装着部にお
いても、インストルメントパネルの上部、前部、下部、
後部座席いずれも適応可能である。さらに、乗員を受容
する部分が、袋体以外の布帛状部分であり、フラットな
面が出るため、受容面積が広いうえ、熱ガスが直接、顔
面等にかからないため、人体へのダメージも少ない。
りながら充分な奥行きをもたせることができ、助手席、
後部座席用として好適である。更に複雑な立体接合がな
く、平面接合が可能であるため、製袋化が簡単である。 また、ガス発生器を袋体へ取付ける位置を変えることで
、乗員の衝突部を適宜選定することができ、装着部にお
いても、インストルメントパネルの上部、前部、下部、
後部座席いずれも適応可能である。さらに、乗員を受容
する部分が、袋体以外の布帛状部分であり、フラットな
面が出るため、受容面積が広いうえ、熱ガスが直接、顔
面等にかからないため、人体へのダメージも少ない。
【図1】取付け状態で展張したエアーバッグを真上から
みた平面図。
みた平面図。
【図2】取付け状態で展張した車輌用エアーバッグを、
乗員を受容する面に直角に(ガス発生器取付口で水平に
)切断した平面の断面図。
乗員を受容する面に直角に(ガス発生器取付口で水平に
)切断した平面の断面図。
【図3】乗員を受容する側の側面図。
【図4】乗員を受容する側と逆のフロントガラス側から
みた斜視図。
みた斜視図。
【図5】ループ状に結合されたエアーバッグの布帛状物
の結合を外した状態を示す斜視図。
の結合を外した状態を示す斜視図。
1 :ガス発生器取付け口
2、3:袋体
4 :布帛状物
5、6:袋体の両端部
7 :布帛状物の端部
8 :帯状布帛
8(a)、8(b):帯状布帛接合末端9 :縫
い目
い目
Claims (1)
- 【請求項1】 袋体の両端部が布帛状物で連結されて
ループ状に形成されたエアーバッグにおいて、上記、袋
体の横断面の周囲は帯状布帛が巻き付けられ、上記帯状
布帛によって拘束されており、展張したとき上記袋体が
屈曲形状であり、且つ袋体の一部にガス発生器取付け口
が設けられていることを特徴とする車輌用エアーバッグ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3056929A JPH04292239A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 車輌用エアーバッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3056929A JPH04292239A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 車輌用エアーバッグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04292239A true JPH04292239A (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=13041197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3056929A Withdrawn JPH04292239A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 車輌用エアーバッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04292239A (ja) |
Cited By (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997006987A1 (en) * | 1995-08-11 | 1997-02-27 | General Motors Corporation | Air bag module |
EP1364840A1 (de) * | 2002-05-24 | 2003-11-26 | Takata-Petri AG | Fahrer-oder Beifahrerairbag |
EP1364838A3 (en) * | 2002-05-22 | 2004-06-23 | Takata Corporation | Air bag |
US6834886B2 (en) | 2003-02-18 | 2004-12-28 | Takata Corporation | Airbag device |
EP1531096A1 (en) * | 2003-11-14 | 2005-05-18 | Takata Corporation | Airbag and airbag device |
EP1580083A2 (en) | 2004-03-23 | 2005-09-28 | Takata Corporation | Airbag apparatus and method of folding an airbag |
US6969086B2 (en) | 2003-01-23 | 2005-11-29 | Takata Corporation | Airbag and airbag device |
US7000943B2 (en) | 2003-02-26 | 2006-02-21 | Takata Corporation | Airbag and airbag system |
EP1630047A1 (en) | 2004-08-24 | 2006-03-01 | Takata Corporation | Airbag and airbag apparatus |
EP1630044A1 (en) | 2004-08-24 | 2006-03-01 | Takata Corporation | Airbag and airbag system |
US7093853B2 (en) | 2003-01-23 | 2006-08-22 | Takata Corporation | Airbag, airbag device and vehicle |
US7108282B2 (en) | 2003-02-18 | 2006-09-19 | Takata Corporation | Airbag device and airbag |
US7131664B1 (en) | 2005-10-17 | 2006-11-07 | Key Safety Systems, Inc. | Airbag with a strategically placed recess |
US7152877B2 (en) | 2003-01-24 | 2006-12-26 | Takata Corporation | Airbag and airbag apparatus |
EP1650087A3 (en) * | 2004-10-21 | 2007-01-03 | Takata Corporation | Airbag device |
US7163229B2 (en) | 2003-11-14 | 2007-01-16 | Takata Corporation | Occupant protection device and vehicle |
US7334815B2 (en) | 2005-06-14 | 2008-02-26 | Takata Corporation | Airbag, method of manufacturing the same, airbag apparatus and vehicle |
US7364188B2 (en) | 2003-11-25 | 2008-04-29 | Takata Corporation | Airbag, airbag apparatus, and vehicle |
US7390020B2 (en) | 2004-09-24 | 2008-06-24 | Takata Corporation | Airbag and airbag apparatus |
US7458605B2 (en) | 2003-04-03 | 2008-12-02 | Takata Corporation | Airbag, airbag system and vehicle |
WO2009058061A1 (en) * | 2007-11-01 | 2009-05-07 | Autoliv Development Ab | A air bag |
US7540534B2 (en) | 2005-06-24 | 2009-06-02 | Takata Corporation | Airbag and airbag device |
US7648158B2 (en) | 2003-04-03 | 2010-01-19 | Takata Corporation | Twin airbag |
US7673901B2 (en) * | 2005-06-10 | 2010-03-09 | Autoliv Development Ab | Airbag device |
CN102405157A (zh) * | 2009-04-21 | 2012-04-04 | 奥托立夫开发公司 | 具有带有适配通气开口的气囊的气囊模块 |
JP2014051152A (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-20 | Seiren Co Ltd | 乗員保護用エアバッグ |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP3056929A patent/JPH04292239A/ja not_active Withdrawn
Cited By (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5730464A (en) * | 1995-08-11 | 1998-03-24 | General Motors Corporation | Air bag module with tether |
WO1997006987A1 (en) * | 1995-08-11 | 1997-02-27 | General Motors Corporation | Air bag module |
US7360790B2 (en) | 2002-05-22 | 2008-04-22 | Takata Corporation | Airbag with tie panel |
EP1364838A3 (en) * | 2002-05-22 | 2004-06-23 | Takata Corporation | Air bag |
US6913283B2 (en) | 2002-05-24 | 2005-07-05 | Takata-Petri Ag | Airbag |
EP1364840A1 (de) * | 2002-05-24 | 2003-11-26 | Takata-Petri AG | Fahrer-oder Beifahrerairbag |
US6969086B2 (en) | 2003-01-23 | 2005-11-29 | Takata Corporation | Airbag and airbag device |
US7093853B2 (en) | 2003-01-23 | 2006-08-22 | Takata Corporation | Airbag, airbag device and vehicle |
US7152877B2 (en) | 2003-01-24 | 2006-12-26 | Takata Corporation | Airbag and airbag apparatus |
US6834886B2 (en) | 2003-02-18 | 2004-12-28 | Takata Corporation | Airbag device |
US7108282B2 (en) | 2003-02-18 | 2006-09-19 | Takata Corporation | Airbag device and airbag |
US7000943B2 (en) | 2003-02-26 | 2006-02-21 | Takata Corporation | Airbag and airbag system |
US7458605B2 (en) | 2003-04-03 | 2008-12-02 | Takata Corporation | Airbag, airbag system and vehicle |
US7648158B2 (en) | 2003-04-03 | 2010-01-19 | Takata Corporation | Twin airbag |
US7461862B2 (en) | 2003-09-29 | 2008-12-09 | Takata Corporation | Airbag and airbag system |
EP1531096A1 (en) * | 2003-11-14 | 2005-05-18 | Takata Corporation | Airbag and airbag device |
US7163229B2 (en) | 2003-11-14 | 2007-01-16 | Takata Corporation | Occupant protection device and vehicle |
US7316416B2 (en) | 2003-11-14 | 2008-01-08 | Takata Corporation | Airbag and airbag device |
US7364188B2 (en) | 2003-11-25 | 2008-04-29 | Takata Corporation | Airbag, airbag apparatus, and vehicle |
EP1580083A2 (en) | 2004-03-23 | 2005-09-28 | Takata Corporation | Airbag apparatus and method of folding an airbag |
US7370880B2 (en) | 2004-03-23 | 2008-05-13 | Takata Corporation | Airbag apparatus and method of folding airbag |
EP1630044A1 (en) | 2004-08-24 | 2006-03-01 | Takata Corporation | Airbag and airbag system |
EP1630047A1 (en) | 2004-08-24 | 2006-03-01 | Takata Corporation | Airbag and airbag apparatus |
US7390020B2 (en) | 2004-09-24 | 2008-06-24 | Takata Corporation | Airbag and airbag apparatus |
EP1650087A3 (en) * | 2004-10-21 | 2007-01-03 | Takata Corporation | Airbag device |
US7673901B2 (en) * | 2005-06-10 | 2010-03-09 | Autoliv Development Ab | Airbag device |
US7866694B2 (en) * | 2005-06-10 | 2011-01-11 | Autoliv Development Ab | Airbag device and method of manufacturing same |
US7900961B2 (en) | 2005-06-10 | 2011-03-08 | Autoliv Development Ab | Airbag device and method of manufacturing same |
US7334815B2 (en) | 2005-06-14 | 2008-02-26 | Takata Corporation | Airbag, method of manufacturing the same, airbag apparatus and vehicle |
US7540534B2 (en) | 2005-06-24 | 2009-06-02 | Takata Corporation | Airbag and airbag device |
US7152880B1 (en) | 2005-10-17 | 2006-12-26 | Key Safety Systems, Inc. | Grooved air bag |
US7131664B1 (en) | 2005-10-17 | 2006-11-07 | Key Safety Systems, Inc. | Airbag with a strategically placed recess |
WO2009058061A1 (en) * | 2007-11-01 | 2009-05-07 | Autoliv Development Ab | A air bag |
CN102405157A (zh) * | 2009-04-21 | 2012-04-04 | 奥托立夫开发公司 | 具有带有适配通气开口的气囊的气囊模块 |
JP2014051152A (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-20 | Seiren Co Ltd | 乗員保護用エアバッグ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04292239A (ja) | 車輌用エアーバッグ | |
JP5596128B2 (ja) | インフレータ挿入のために構成されたニーエアバッグアセンブリおよびエアバッグハウジングに対するインフレータを介したカップリング | |
US6672618B2 (en) | Multiple panel airbag and method | |
JP3983819B2 (ja) | 単純化されたエアバッグ形状 | |
US6299205B1 (en) | Vehicle restraint system comprising an airbag having a looped pocket for inflation canister disposition | |
US6489006B1 (en) | Inflatable fabrics comprising peel seams which become shear seams upon inflation | |
US6837517B2 (en) | Multiple panel airbag and method | |
JPH11334509A (ja) | 多数パネルエアバック | |
US5855393A (en) | Simplified airbag configuration | |
EP1072479B1 (en) | Airbag cushion exhibiting low fabric usage and simultaneously high available inflation airspace volume | |
JP2001097157A (ja) | エアーバッククッション並びに乗り物用拘束システム | |
KR20010015463A (ko) | 적은 시임 및 직물 사용과 동시에 큰 이용가능한 팽창체적을 나타내는 에어백 쿠션 | |
JPH04201644A (ja) | エアーバッグ | |
EP1237712A1 (en) | Inflatable fabric with peel seams | |
JP3139763B2 (ja) | 乗員保護用エアーバッグ | |
JP2004513001A (ja) | 三次元の搭乗者用エアバッグ、及び該方法 | |
JP2004535964A (ja) | 搭乗者用エアバッグおよび方法 | |
EP1097063A1 (en) | Vehicle restraint system comprising an airbag having an integrated mouth | |
JP2001310700A (ja) | エアーバッククッション並びに乗り物用拘束システム | |
JPH04122263U (ja) | 車両用エアバツグ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |