JP3983402B2 - コンテナ固定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテナ輸送と通常貨物輸送の両方を行うことができる兼用車両の荷台に配備され、コンテナ輸送時には荷台上にコーンを突出させてコンテナを固定することによって荷台上にコンテナを積載可能とし、通常貨物輸送時には荷台下にコーンを収納させて荷台上に通常貨物を積載可能とするコンテナ固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の収納式のコンテナ固定装置として、特開平10−211845号公報に記載される発明が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術によると、コーンと回転板とが一体化されその重量が大きいため、コーンを持ち上げ回動させる際に作業者に大きな労力を強いるという問題が生じた。
【0004】
本発明は、主として上記従来技術の問題点を解決することを目的としてなされたものであり、コーンと回転板とを分離させることにより作業者の負担を軽減させることができるコンテナ固定装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく、本発明のコンテナ固定装置は、
円筒ハウジング内外に格納及び突出可能なコーン及びカラーを備え、前記カラーは前記コーンの軸部の周囲に配されるコンテナ固定装置であって、
前記円筒ハウジングの内周面に配設される複数の垂直ガイドレールと、
前記カラーの下端部に一体的に配設され、前記垂直ガイドレールと嵌合しながら上下方向へ移動可能とされるとともに、上昇位置で前記垂直ガイドレールの上面によって支持可能とされる回転板部と、
前記回転板部から下方に延在するカラー側ストッパー部と、
前記コーンの下端部に一体的に配設され、前記カラー側ストッパー部と当接可能なコーン側ストッパー部と、
を備え、前記カラー側ストッパー部は、前記回転板部が前記垂直ガイドレールの上面によって支持されているとき、前記コーン側ストッパー部と当接しない範囲で前記コーンのみの水平方向への回動を許容する
ことを特徴とする。
【0006】
ここで、前記円筒ハウジングの下端に蓋が固着され、該蓋と前記回転板との間に押しばねが配設される。
【0007】
また、前記円筒ハウジングの下端に蓋が固着され、該蓋によって前記回転板が下降位置で支持される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
【0009】
図1は、本発明の実施形態に係るコンテナ固定装置が配備されたトレーラーの斜視図、図2は、同コンテナ固定装置の配備状態を示す斜視図を示す。
【0010】
図1及び図2において、コンテナ固定装置100は、トレーラー200の荷台201にコンテナ300を固定させて積載可能とするよう荷台に複数配備されている。
【0011】
各コンテナ固定装置100は、図2に示すようにコーン1及びカラー2を有し、コンテナ300を荷台201に固定する際、まず、コーン1及びカラー2は図2に示すように荷台201から突出した状態にセットされる。そして、コンテナ300を上方から降ろし固定用穴301にコーン1が挿入されるよう荷台201にセットした後、コーン1は図2図示矢印方向へ約90°回動され、図2図示二点鎖線で示すようにコーン1によって固定用穴301の周縁部の一部を覆うようにする。これにより、固定用穴301の周縁部がコンテナ固定装置100によってロックされ、コンテナ300は荷台201に固定される。
【0012】
第1の実施形態に係るコンテナ固定装置100は、具体的には、図3〜図15に示すように構成される。このコンテナ固定装置100は、押しばね3を有する「ばね有り」タイプのコンテナ固定装置である。
【0013】
ここで、図3、図4及び図5は、それぞれ、コーン1が荷台201の下に格納さている状態にあるとき(以下、コーン格納状態という。)のコンテナ固定装置100の縦断面図(図4図示III-III 断面図)、平面図及び要部横断面図(図3図示V-V 断面図)を示す。
【0014】
また、図6、図7及び図8は、それぞれ、図3〜図5に示すコーン格納状態から、コーン1を平面視反時計方向へ90°回動操作し、コーン1の長手方向とカラー2の長手方向とを一致させることにより、コーン1が荷台201から突出可能になった状態にあるとき(以下、コーン突出可能状態という。)のコンテナ固定装置100の縦断面図(図7図示VI-VI 断面図)、平面図及び要部横断面図(図6図示VIII-VIII 断面図)を示す。
【0015】
また、図9は、図6〜図8に示すコーン突出可能状態から、押しばね3の付勢力を利用してコーン1を持ち上げ、コーン1が荷台201から突出した状態になったとき(以下、コーン突出状態という。)のコンテナ固定装置100の縦断面図を示す。
【0016】
また、図10、図11及び図12は、それぞれ、図9に示すコーン突出状態から、コーン1を平面視反時計方向へ45°回動操作し、コンテナ300を受入可能な状態になったとき(以下、コンテナ受入可能状態という。)のコンテナ固定装置100の縦断面図(図11図示X-X 断面図)、平面図及び要部横断面図(図10図示XII-XII 断面図)を示す。
【0017】
また、図13、図14及び図15は、それぞれ、図10〜図12に示すコンテナ受入可能状態においてコンテナ300が荷台201にセットされた後、コーン1を平面視時計方向へ90°回動操作し、コンテナ300を固定した状態になったとき(以下、コンテナ固定状態という。)のコンテナ固定装置100の縦断面図(図14図示XIII-XIII 断面図)、平面図及び要部横断面図(図13図示XV-XV 断面図)を示す。
【0018】
第1の実施形態に係るコンテナ固定装置100は、荷台201に埋設される円筒ハウジング4を備える。
【0019】
円筒ハウジング4の内側に位置する四つの垂直ガイドレール5は、図4、図7、図11及び図14に示すように、円筒ハウジング4の内周面に90°間隔で固着されている。各垂直ガイドレール5の上面5aは、図3及び図6に示すように、後述する天板6の下面から離間しており、図10及び図13に示すように、垂直ガイドレール5の上面5aに、後述するカラー2の回転板部7の突出部7aが載置可能とされる。
【0020】
円筒ハウジング4の上端に位置する天板6は、円板の中央部を繰り抜いたような形状をしており、天板6の周縁部6aは円筒ハウジング4の上端に固着されている。天板6の中央開口部6bは、図4、図7、図11及び図14に示すように、平面基準位置にあるコーン1の平面形状と、この平面基準位置にあるコーン1を水平方向に45°回動させたときのコーン1の平面形状とを重ね合わせたような穴形状をしており、この中央開口部6bの平面形状により、カラー2は水平面上で約45°回動可能とされる。また、中央開口部6bには、後述するボールプランジャー8の外側鋼球8aが嵌合可能な位置決め凹部6cが適宜位置に形成されている。
【0021】
円筒ハウジング4の下端に位置する蓋9は、円環状のばね受けプレート10の内周に中央プレート11を連結して形成される。
【0022】
ばね受けプレート10の外周縁部は、四つの垂直ガイドレール5の各々の下端にボルト12等で固着されている。ばね受けプレート10は、後述する押しばね3の下端部3aを収容する環状凹部10aを有する。
【0023】
中央プレート11は、円板の中央部を繰り抜いたような形状をしている。中央プレート11の中央開口部11aは、平面長方形形状をしており、この中央開口部11aの平面形状により、後述するハンドル13の水平面上の角度位置に応じて、ハンドル13の膨出部13aは上昇及び下降可能とされ、また、膨出部13aは上昇を阻止されハンドル13は下降位置に保持される。
【0024】
コーン1及びカラー2は、天板6の中央開口部6bを経て、円筒ハウジング4の内部に格納可能とされ、また、円筒ハウジング4の上方に突出可能とされている。
【0025】
コーン1は、円柱状の軸部1aの上端に略四角錐状の頭部1bを載せたような形状を有する。頭部1bの下面は、略長方形形状をしており、短手方向の幅は、軸部1aの外径よりも大きく形成されている。軸部1aは、外周面の適宜位置に四つの位置決め凹部1cを有する。四つの位置決め凹部1cは、平面視90°間隔で同一水平面上に形成されており、後述するボールプランジャー8の内側鋼球8bが嵌合可能である。
【0026】
コーン軸部1aの下側に位置するハンドル13は、コーン軸部1aの下端に固着されている。ハンドル13は、平面長方形形状をしており、図6に示すように、その長手方向はコーン頭部1bの長手方向と一致している。ハンドル13は、図6に示すように、上端付近に左方向及び右方向に延びる膨出部13aを有し、また、下端部に作業者が手で把持可能な把持部13bを有する。
【0027】
コーン軸部1aの下部に位置するコーン側ストッパー部14は、コーン軸部1aに固着されている。このコーン側ストッパー部14は、図5、図8、図12及び図15に示すような平面形状を有しており、外周に180°間隔で二つの突出部14aが形成された円環板形状をしている。
【0028】
コーン軸部1aの周囲に位置するカラー2は、カラー本体部15と、このカラー本体部15の下端に位置する回転板部7とからなる。
【0029】
カラー本体部15は、四角柱の中央部を繰り抜いたような形状をしている。カラー本体部15の中央開口部15aは、コーン軸部1aの外径よりも僅かに大きな内径を有する。カラー本体部15の平面形状は、コーン頭部1bの平面形状と略一致している。また、カラー本体部15は、平面視長手方向かつ同一水平面上に、二つの水平貫通孔15bを有する。各水平貫通孔15b内には、それぞれ、内側鋼球8bと外側鋼球8aと両鋼球8a、8b間に圧縮状態で配置されたばね8cとからなるボールプランジャー8が収容されている。
【0030】
回転板部7は、図4、図7、図11及び図14に示すような平面形状を有し、円周方向に90°間隔で四つの切欠部7bを有し、各切欠部7bに、対応する垂直ガイドレール5が隙間をもって嵌合可能とされる。隣り合う切欠部7b間に形成される突出部7aは、円筒ハウジング4の内径よりも僅かに小さな外径を有している。また、回転板部7は、下面にカラー側ストッパー部16を有する。カラー側ストッパー部16は、図5、図8、図12及び図15に示すような平面形状を有しており、内周に180°間隔で二つの突出部16aが形成された円環板形状をしている。カラー側ストッパー部16は、コーン側ストッパー部14と略同一高さ位置に維持され、コーン側ストッパー部14の外側に位置している。そして、コーン側ストッパー部14は、カラー側ストッパー部16に対し水平面上を90°の範囲で回動可能であり、両者14、16の突出部14a、16aが互いに当接することによって、コーン側ストッパー部14単独での回動が阻止される。
【0031】
カラー側ストッパー部16の外側に位置するばね受け部材17は、回転板部7の下面に固着されている。ばね受け部材17は、環状凹部17aを有し、この環状凹部17aに、後述する押しばね3の上端部3bが収容されている。
【0032】
押しばね3は、ばね受け部材17の環状凹部17aと、ばね受けプレート10の環状凹部10aとの間に圧縮状態で配置されており、カラー2は、この押しばね3によって上昇方向の力を常時受けている。
【0033】
次に、上記のように構成されたコンテナ固定装置100の操作方法及び動作を順に説明する。
【0034】
(1) コーン格納状態(図3、図4、図5)
ハンドル13の膨出部13aは、中央プレート11の中央開口部11aの周縁下面に係止されており、コーン1及びカラー2は、円筒ハウジング4の内部に格納されている。また、コーン頭部1bの平面視長手方向とカラー本体部15の平面視長手方向は、図4に示すように、90°ずれた状態にある。また、カラー側ストッパー部16とコーン側ストッパー部14との位置関係は、平面視、図5に示すように、コーン側ストッパー部14がカラー側ストッパー部16に対し反時計方向に隣接している位置関係にある。
【0035】
(2) コーン突出可能状態(図6、図7、図8)
上記コーン格納状態からハンドル13の把持部13bを握り、ハンドル13を平面視反時計方向へ90°回動操作する。このハンドル13の回動により、ハンドル13の膨出部13aと中央プレート11の中央開口部11aとの係止が解除され、ハンドル13は押しばね3の付勢力(弾性復帰力)により上昇可能となる。また、コーン頭部1bの長手方向がカラー本体部15の長手方向と一致するようになり、コーン1及びカラー2が天板6の中央開口部6bを経て荷台201から突出可能になる。なお、このコーン突出可能状態のとき、カラー側ストッパー部16とコーン側ストッパー部14との位置関係は、平面視、図8に示すように、コーン側ストッパー部14がカラー側ストッパー部16に対し時計方向に隣接している位置関係にある。
【0036】
(3) コーン突出状態(図9)
上記コーン突出可能状態からコーン1及びカラー2を持ち上げるようハンドル13を操作する。この操作時、押しばね3の付勢力が加わるため、コーン1及びカラー2を持ち上げる操作力は少なくて済む。そして、コーン1及びカラー2は天板6の中央開口部6bを経て荷台201の上へ突出するようになる。このとき、カラー2及びコーン1は、回転板部7の切欠部7bが垂直ガイドレール5と係合していることにより、垂直に上昇する。そして、回転板部7の突出部7aが天板6の下面と当接するまで、コーン1及びカラー2を持ち上げる。
【0037】
(4) コンテナ受入可能状態(図10、図11、図12)
上記コーン突出状態からハンドル13を平面視反時計方向へ45°回動操作する。この回動開始時、上記のように、コーン側ストッパー部14がカラー側ストッパー部16に対し時計方向に隣接しているため、ハンドル13を上記のように45°回動操作すると、コーン側ストッパー部14とカラー側ストッパー部16とが同時に反時計方向へ45°回動するようになる。このため、コーン1とカラー2が同時に反時計方向へ45°回動し、回転板部7の突出部7aが垂直ガイドレール5の上面5aに載るようになる。
【0038】
(5) コンテナ固定状態(図13、図14、図15)
コンテナ固定装置100がコンテナ受入可能状態になると、コンテナ300を上方から降ろし固定用穴301にコーン1が挿入されるよう荷台201にセットする。その後、ハンドル13を平面視時計方向へ90°回動操作する。この操作により、コーン1のみが回動し、コーン1の下面が固定用穴301の周縁部の一部を覆い、固定用穴301の周縁部がコンテナ固定装置100によってロックされ、コンテナ300は荷台201に固定される。
【0039】
以上のような操作及び動作により、コンテナ固定装置100は、コーン格納状態からコンテナ固定状態へと移り、コンテナ300が荷台201に固定される。一方、荷台201に固定されたコンテナ300を荷台201から外すべくコンテナ固定装置100をコンテナ固定状態からコーン格納状態へと移す場合には、上記の操作及び動作と逆の操作及び動作が行われる。
【0040】
上述したような第1の実施形態に係るコンテナ固定装置100によると、コーン1と回転板部7とが別体のものであり分離されているため、コンテナ受入可能状態からコンテナ固定状態へと移す際にコーン1のみを回動させる操作力で足りるようになり、作業者の負担の軽減を図ることができる。
【0041】
図16及び図17は、第2の実施形態に係るコンテナ固定装置100の構成を示す。この第2の実施形態に係るコンテナ固定装置100は、押しばね3を有していない「ばね無し」タイプのコンテナ固定装置100である。
【0042】
ここで、図16は、コーン格納状態のコンテナ固定装置100の縦断面図、図17は、コンテナ固定状態のコンテナ固定装置100の縦断面図をそれぞれ示す。
【0043】
「ばね無し」タイプのコンテナ固定装置100は、コーン格納状態のとき、円筒ハウジング4の下端に位置する円環状の蓋9によって回転板部7を支持するよう構成されている。また、ハンドル13の高さ方向の長さが短く設定されている。その他の構成は、上述した「ばね有り」タイプのコンテナ固定装置100と同様である。
【0044】
この「ばね無し」タイプのコンテナ固定装置100によると、「ばね有り」タイプのコンテナ固定装置100よりも構成が簡素になる。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のコンテナ固定装置は、円筒ハウジングの内周面に配設される複数の垂直ガイドレールと、カラーの下端部に一体的に配設され、前記垂直ガイドレールと嵌合しながら上下方向へ移動可能とされるとともに、上昇位置で前記垂直ガイドレールの上面によって支持可能とされる回転板部と、前記回転板部から下方に延在するカラー側ストッパー部と、コーンの下端部に一体的に配設され、前記カラー側ストッパー部と当接可能なコーン側ストッパー部と、を備え、前記カラー側ストッパー部は、前記回転板部が前記垂直ガイドレールの上面によって支持されているとき、前記カラー側ストッパー部と当接しない範囲で前記コーンのみの水平方向への回動を許容することを特徴とする。
【0046】
このため、本発明によると、コーンと回転板部とが分離し、コーンのみの回動が可能となるため、操作時の荷重の減少により、作業者の負担を軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るコンテナ固定装置が配備されたトレーラーの斜視図である。
【図2】同コンテナ固定装置の配備状態を示す斜視図である。
【図3】第1の実施形態に係るコンテナ固定装置のコーンが荷台の下に隠れている状態にあるとき(コーン格納状態)のコンテナ固定装置の縦断面図(図4図示III-III 断面図)である。
【図4】上記コーン格納状態のコンテナ固定装置の平面図である。
【図5】上記コーン格納状態のコンテナ固定装置の要部横断面図(図3図示V-V 断面図)である。
【図6】図3〜図5に示すコーン格納状態から、コーンを平面視反時計方向へ90°回動操作し、コーンの長手方向とカラーの長手方向とを一致させることにより、コーンが荷台から突出可能になった状態にあるとき(コーン突出可能状態)のコンテナ固定装置の縦断面図(図7図示VI-VI 断面図)である。
【図7】上記コーン突出可能状態のコンテナ固定装置の平面図である。
【図8】上記コーン突出可能状態のコンテナ固定装置の要部横断面図(図6図示VIII-VIII 断面図)である。
【図9】図6〜図8に示すコーン突出可能状態から、ばねの付勢力を利用してコーンを上昇させ、コーンが荷台から突出した状態になったとき(コーン突出状態)のコンテナ固定装置の縦断面図である。
【図10】図9に示すコーン突出状態から、コーンを平面視反時計方向へ45°回動操作し、コンテナを受入可能な状態になったとき(コンテナ受入可能状態)のコンテナ固定装置の縦断面図(図11図示X-X 断面図)である。
【図11】上記コンテナ受入可能状態のコンテナ固定装置の平面図である。
【図12】上記コンテナ受入可能状態のコンテナ固定装置の要部横断面図(図10図示XII-XII 断面図)である。
【図13】図10〜図12に示すコンテナ受入可能状態においてコンテナが荷台にセットされた後、コーンを平面視時計方向へ90°回動操作し、コンテナを固定した状態になったとき(コンテナ固定状態)のコンテナ固定装置の縦断面図(図14図示XIII-XIII 断面図)である。
【図14】上記コンテナ固定状態のコンテナ固定装置の平面図である。
【図15】上記コンテナ固定状態のコンテナ固定装置の要部横断面図(図13図示XV-XV 断面図)である。
【図16】第2の実施形態に係るコンテナ固定装置のコーン格納状態にあるときの縦断面図である。
【図17】同コンテナ固定装置のコンテナ固定状態にあるときの縦断面図である。
【符号の説明】
100 コンテナ固定装置
1 コーン
1a 軸部
1b 頭部
2 カラー
3 押しばね
4 円筒ハウジング
5 垂直ガイドレール
5a 上面
7 回転板部
9 蓋
14 コーン側ストッパー部
16 カラー側ストッパー部

Claims (3)

  1. 円筒ハウジング内外に格納及び突出可能なコーン及びカラーを備え、前記カラーは前記コーンの軸部の周囲に配されるコンテナ固定装置であって、
    前記円筒ハウジングの内周面に配設される複数の垂直ガイドレールと、
    前記カラーの下端部に一体的に配設され、前記垂直ガイドレールと嵌合しながら上下方向へ移動可能とされるとともに、上昇位置で前記垂直ガイドレールの上面によって支持可能とされる回転板部と、
    前記回転板部から下方に延在するカラー側ストッパー部と、
    前記コーンの下端部に一体的に配設され、前記カラー側ストッパー部と当接可能なコーン側ストッパー部と、
    を備え、前記カラー側ストッパー部は、前記回転板部が前記垂直ガイドレールの上面によって支持されているとき、前記コーン側ストッパー部と当接しない範囲で前記コーンのみの水平方向への回動を許容する
    ことを特徴とするコンテナ固定装置。
  2. 請求項1において、前記円筒ハウジングの下端に蓋が固着され、該蓋と前記回転板との間に押しばねが配設されることを特徴とするコンテナ固定装置。
  3. 請求項1において、前記円筒ハウジングの下端に蓋が固着され、該蓋によって前記回転板が下降位置で支持されることを特徴とするコンテナ固定装置。
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