JP3983235B2 - 光量調整装置 - Google Patents

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Description

本発明はスチールカメラ、ビデオカメラ等の撮影光量を調整する光量調整装置に係わり、詳細には撮影光路に配置され通過する光量を複数の羽根部材で適正な撮影光量に規制する光量絞り装置、撮影光路を通過する光量を遮蔽するシャッタ装置、或いは撮影光量を規制した後遮蔽する光量規制装置における羽根部材の構造とこれを駆動する駆動装置の改良に関する。
一般にこの種の光量調整装置は複数枚の羽根部材を光路中に配置し、この羽根部材を開閉することによって光電変換素子、感光フィルムなどの撮像手段に至る光量を規制している。そしてこの光量の規制は撮像手段に至る光量を調節して適正な露光量を得る絞り羽根或いは撮像手段に至る光量を遮閉するシャッタ羽根として用いられている。また羽根部材を所定位置に開閉規制した後この羽根部材を閉成位置に移動して露光量の調整と同時にシャッタ動作を行う絞り兼用シャッタ装置として用いられている。このような羽根部材は複数枚例えば一対の羽根部材を光路開口を有する基板に開閉自在に取付け、この羽根部材に駆動モータの回転軸に設けた伝動アームを係合して光路開口を任意に調整している。
従来このような装置の代表的な構造は特許文献1(特開平11−194382号)に開示されている。同文献には撮影光路中に光路開口を有する基板を配置し、この基板に一対の羽根部材を光路開口を開閉規制するように取付け、この一対の羽根部材を駆動モータで開閉駆動するものが開示されている。そしてこの一対の羽根部材は先端部が光路開口に臨み基端部を摺動自在に基板に支持され、この一対の羽根部材にそれぞれ形成したスリット溝に駆動モータの回転軸に取付けた駆動アームの係合ピンを嵌合して反対方向に移動するようになっている。そして従来この駆動モータと一対の羽根部材は同一速度で移動するように駆動アームとスリット溝は構成されている。これは光路開口の中心を基準に一対の羽根部材が反対方向に同一量ずつ同期して移動することによって開口径を大小に調整し、或いは遮閉する為である。
このような従来の装置における羽根の開閉構造を図6乃至8に示すモデル図で説明する。図6は光路開口X5を第1の羽根部材X1と第2の羽根部材X2で開閉する場合を示し、各羽根部材は図示しない基板に左右反対方向に移動するように案内支持され、第1の羽根部材X1には円弧形状の開口縁が、第2の羽根部材X2には半裁円形状の開口縁がそれぞれ形成されている。そして第1の羽根部材X1にはスリットX3、第2の羽根部材X2にはスリットX4が設けられ、駆動装置の回転軸に取付けた伝動アームのピンと係合している。このスリットX3とX4とは伝動ピンの回転力が第1の羽根部材X1と第2の羽根部材X2に均等に伝達されるように同一角度で対称に傾斜して配置されている。
このような構成で同図(a)の全開状態から第1の羽根部材X1を同図左側に、第2の羽根部材X2を同図右側に移動すると同図(b)の半開状態となり、更に移動すると同図(c)の全閉状態となる。この第1の羽根部材X1は中央に光路開口X5より大きい開口が形成してあり、同図(a)右端縁には光路開口X5を覆う開口遮閉部X6が設けてある。従って第1の羽根部材X1は図6(a)の状態で完全に光路開口X5を開放(全開状態した)状態となり、この位置が羽根の開位置となり、同図(b)の状態では光路開口X5の右側部を覆い(半開状態)、この状態で羽根は中間位置となり、同図(c)の状態では完全に光路開口X5を覆う(全閉状態)こととなり、この状態で羽根は閉位置となる。
一方第2の羽根部材X2は図6(c)に示すように右端縁が半円形状に形成してあり、同図(a)の開位置では光路開口X5を完全に開放し、同図(b)の中間位置では光路開口X5の左側縁部を覆い、同図(c)の閉位置では第1の羽根部材X1と図示デルタ1オーバラップすることとなる。そこで第1、第2の羽根部材は図6(a)の開位置に羽根が位置する全開状態で2つの羽根の全長(L3)は最大となり、この羽根を支持する基板はこの長さL3より大きく構成される。次いで同図(b)の中間位置で第1、第2の羽根部材は光路開口X5の一部を覆って中央に絞り開口を形成し、この絞り開口は光路開口の光軸を中心に相似形に大小の絞り口径を形成する。
従って、第1、第2の羽根部材は全開状態から同一量ずつ変位移動して常に光軸を中心とする口径を形成する。また同図(c)の全閉状態では第1、第2の羽根部材は図示デルタ1だけオーバラップする。このオーバラップは羽根の変形、或いは振動によって隙間が生じ、この隙間から光が進入するのを防止する十分な重なり量を確保する。この全閉状態の羽根相互の重なり量(オーバラップ量)は羽根を移動する速度を早くすると閉位置で羽根を停止する際のリバウンド(跳ね返り)の影響が生ずる。
特に高速な絞り装置或いは高速なシャッタ装置を実現しようとすると高速に移動する羽根のリバウンドで不要な光が進入する恐れがあり、勢い羽根のオーバラップ量を大きくする必要がある。図7(c)に示すようにオーバラップ量デルタ2(デルタ2>デルタ1)を大きくすると第1の羽根X1の端縁と光路開口縁との内に隙間G1が生ずる。この隙間G1はオーバラップ量デルタ2を大きくすればそれだけ大きく、また羽根を小さくすればそれだけ大きな隙間が生ずる。
図8は羽根の長さを図6、7に示すものよりL4だけ大きくした場合を示し、同図(a)の全開位置から同図(b)の絞り位置、同図(c)の閉位置に移動する過程で隙間が生ずることがない。しかし羽根の全長は(L3+L4)となり、装置は図6、7のものより大型となる。
このように従来の装置は光路開口に臨ませた2つの羽根を同一速度で光軸を中心として全開位置から絞り位置、次いで全閉位置に移動している。従って特にシャッタ装置或いは絞り兼用シャッタ装置として羽根を高速で移動すれば閉位置で羽根のリバウンドによる光の進入を防止する為オーバラップ量を大きくする必要がある。
特開平11−194382号
上述のように光路開口に複数の羽根を配置して、光路開口を通過する光量を調節し、或いは通過する光量を遮閉する際に従来の装置は複数の羽根を同一の速度で同一量ずつ移動変位させている。従って羽根を高速で開閉移動するシャッタ装置或いは絞り兼用シャッタ装置では羽根を閉じた際に生ずるリバウンドの影響を防止する為、閉成時の羽根のオーバラップ量を大きくしなければならない。
このように羽根相互の重なり量を大きくすると装置は大型となり、また羽根を駆動する駆動装置の負荷も大きく装置全体が大型となる欠点があった。
本発明は光路開口に臨ませた複数の羽根部材を全開位置と全閉位置との間で羽根相互の移動速度を異ならせることによって羽根のオーバラップ量を特別大きくすることなく全閉状態で羽根と光路開口との間に隙間が生ずることもまた羽根を停止する際のリバウンドによって羽根相互間に隙間が生ずることがなく、以って高速な羽根の開閉が可能であり、その為の構造も簡単で小型かつ安価な光量調整装置の提供を課題としている。
本発明は上記課題を解決するため以下の構成を採用する。
光路開口を有する基板と、上記基板に往復動自在に支持され上記光路開口を開閉する少なくとも一対の羽根部材と、上記基板に配置され上記一対の羽根部材を開閉駆動する駆動手段とを備え、上記一対の羽根部材は互いに重なり上記光路開口を開放する開位置と、該光路開口を閉鎖する閉位置との間で移動自在に上記基板に配置し、上記駆動手段と上記一対の羽根部材を伝動手段で駆動連結し、この伝動手段は上記駆動手段から離間する方向に移動して上記光路開口を閉成する第1羽根部材と、上記駆動手段に接近する方向に移動して上記光路開口を閉成する第2羽根部材とを開位置から閉位置に移動変位する際に、(1)上記開位置と該開位置から所定距離隔てた中間位置との間で上記第1羽根部材と第2羽根部材を略同一速度で移動変位し、(2)上記中間位置と上記閉位置との間では上記第2羽根部材を第1羽根部材より速い速度で移動変位するように構成する
また前記伝動手段は、前記開位置と該開位置から所定距離隔てた中間位置との間で前記一対の羽根部材を略同一速度で移動変位し、この中間位置と前記閉位置との間では一方の羽根部材を他方の羽根部材より速い速度で移動変位すると共に、前記閉位置で互いに重なり合ったオーバラップ状態となるように構成する。前記一対の羽根部材それぞれに設けられたスリット孔と、このスリット孔に係合する一対の駆動ピンを有する伝動アーム部材とで構成し、この伝動アーム部材を前記駆動手段の回転軸に設ける。そして、前記スリット孔は、前記一対の駆動ピンの運動に対して同一の変位量を形成する対称形状部と、異なった変位量を形成する非対称形状部を有する。
上記基板に往復動自在に支持され上記光路開口を開閉する第1、第2羽根部材と、上記基板に配置され上記第1、第2羽根部材に互いに反対方向の駆動力を伝達する伝動アーム部材と、上記伝動アーム部材を回転駆動する駆動手段とを備え、上記伝動アーム部材は、この伝動アーム部材に接近する方向に移動して上記光路開口を閉成する第1羽根部材と、伝動アーム部材から離れる方向に移動して上記光路開口を閉成する第2羽根部材とを開位置から閉位置に移動変位する際に、(1)上記第1羽根部材は上記開位置と閉位置との間で略同一速度で移動変位するように上記伝動アーム部材に連結し、(2)上記第2羽根部材は、上記開位置と所定の中間位置との間では上記第1羽根部材と略同一速度で移動変位し、この中間位置と上記閉位置との間では上記第1羽根部材より高速で移動変位するように上記伝動アーム部材に連結する。
本発明は光路開口に臨ませた一対の羽根部材を駆動装置で開位置から閉位置に移動する際に、駆動手段に接近する第1羽根部材に対し、駆動手段から離れる方向に移動する第2羽根部材を開位置から中間点との間では同一速度で移動し、中間点から閉位置へは第2羽根部材を第1羽根部材より高速で移動するようにしたものであるから、光路開口と第1羽根部材との間に隙間が生ずることがない。
従って羽根相互のオーバラップ量を特別大きくすることなく装置は小型で羽根の駆動装置の負荷を軽減することが出来る。またその為の構造も例えば駆動装置の回転軸に設けた伝動アームと羽根部材とを一方をピン、他方をスリット孔で形成して、このスリット孔を一方の羽根部材と他方の羽根部材とで移動変位量が異なるようにすれば良く至って簡単な構造で安価である。
更に絞り兼用シャッタ装置のように一対の羽根部材を全開位置と中間の絞り位置と、全閉位置とに順次位置調節する場合には全開位置から絞り位置までの間は羽根部材相互を同一の速度(移動変位量)で移動し、中間の絞り位置から全閉位置までの間は羽根部材の一方を高速で他方を低速で移動することにより羽根はより小型で相互のオーバラップ量も小さくすることが出来、確実な光量調整と装置の小型化を簡単な構造で実現することが出来る。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係る光量調整装置を搭載した撮像装置の概略構成図、図2は本発明の光量調整装置の一例を示す分解斜図、図3はその羽根部材を拡大した平面図、図4は羽根部材の開閉動作を示す動作状態図、図5は図4における駆動伝達機構を構成する駆動ピンとスリット孔の関係を示す状態図である。
図2に示す光量調整装置Eは光路開口を有する基板とこの基板に組み込んだ一対の羽根部材とこの羽根部材を開閉する駆動装置とから構成されている。まず基板30は合成樹脂のモールド成形或いは金属板のプレス加工で後述する羽根部材を開閉自在に支持し、この羽根部材を開閉駆動する駆動装置を取付けられる形状でカメラ装置などの組込みスペースに応じた形状に形成する。この基板30にはカメラ装置などの撮影光軸Y−Yを中心とする光路開口31を形成する。この光路開口31は撮影に要する光路の最大径より若干大きい口径に形成する。そしてこの光路開口31には複数の羽根部材10、20を配置する。図示のものは第1の羽根部材10と第2の羽根部材20の2枚で構成されている。
この第1、第2の羽根部材10、20の形状は光路開口31を通過する光量を大小に調整する絞り羽根と、光路開口31を遮閉するシャッタ羽根と、光路開口31の光量(露光量)を調整した後、光路を遮閉する絞り兼用シャッタ羽根との何れかその働きに適した形状に構成する。図示のものは絞り兼用シャッタ羽根として図示の形状に構成してある。つまり第1の羽根部材10は開口11とこの開口11の一部端縁を先鋭状に形成した絞り形成面11aと光路開口31の一部を覆うシャッタ機能部14を備えている。また第2の羽根部材20は半円形状の開口21と、この開口21の一部端縁を先鋭状に形成した絞り形成面21aとを備えている。
この第1、第2の羽根部材10、20の形状は基板30に摺動自在に支持するか回動自在に支持するか或いは2枚構成にするか3枚以上複数の構成にするかによってそれぞれ異なった形状を採用する。図示のものは2枚構成の羽根を同一直線上で反対方向に移動(摺動)するようにしている関係で、第1の羽根部材10には右側の半円弧を形成する開口11が、第2の羽根部材20には左側の半円弧を形成する開口21が必要となる。
従って、この左右の半円状の開口11、開口21が互いに接近或いは離反することによって光路開口31を開閉することとなる。また図示のものは撮影などの露光量を規制する為、開口11には先鋭状の絞り形成面11aが第1の羽根部材10に、同様の絞り形成面21aが第2の羽根部材20にそれぞれ形成してある。これは略々菱型形状の絞り口径を第1、第2の羽根部材で形成し、この絞り口径を大小に調整することによって近似した開口径で開口11を通過する光量を調整する為である。
従って、この絞り口径をどのような形状に設定するかによって開口11と開口21の形状が決定される。そこで、前述の基板30には第1の羽根部材10と第2の羽根部材20とを摺動自在に案内するガイドリブ36a、36bとガイドピン34a、34b、34cが形成され、第1の羽根部材10にはガイド溝12a、12bが、第2の羽根部材20にはガイド溝22a、22bとが形成されている。つまり、第1の羽根部材10は前述の開口11を備え、互いに平行するガイド溝12a、12bが形成され、このガイド溝12aには基板30に植設したガイドピン34aが係合し、ガイド溝12bにはガイドピン34bが係合するようになっている。
またこの第1の羽根部材10の側縁(図2上側)は基板30に形成したガイドリブ36bと係合する。従って、第1の羽根部材10はガイドピン34aと34b及びガイドリブ36bに沿って図2左右方向に摺動自在に案内されることとなる。同様に第2の羽根部材20は前述の開口21を備え、平行するガイド溝22aと22bが形成され、ガイド溝22aにはガイドピン34bが、ガイド溝22bにはガイドピン34cがそれぞれ嵌合され、またこの第2の羽根部材20の側縁(図2下側)は基板30に形成したガイドリブ36aと係合するようになっている。
以上説明した構成によって第1の羽根部材10と第2の羽根部材20とは基板30に同一直線上(図2左右方向)で摺動自在に支持され、この第1、第2の羽根部材10、20はそれぞれ基板30に形成した光路開口31を過ぎる方向に移動自在となる。
次に上述の羽根部材を開閉する駆動手段について説明する。
駆動手段40としては通常の電磁モータなど種々の駆動装置が採用可能であり、例えば次の構成にすれば良い。円筒形状の永久磁石に回転軸を設けてマグネットロータを構成し、このロータをコイル枠内に回動自在に軸受支持し、このコイル枠にコイルを巻回してステータを構成する。そしてマグネットロータのN−S磁極と交叉する方向にコイルに磁界を生起してロータを所定角度内で回動させ、外周をヨークで覆う。図示41は駆動装置本体であり、図示42はロータの回転軸である。そこでこの回転軸42に伝動アーム43を設け、この伝動アーム43には図示するアーム部43aの先端部に駆動ピン44aを設け、アーム部43bの先端部に駆動ピン44bを設ける。つまり駆動装置41の回転軸42には一対の駆動ピン44a、44bを有する伝動アーム43が設けられ、回転軸42の回転は距離を隔てた位置に配置されている一対の駆動ピン44aと44bとに互いに反対方向の運動を伝達する。
従って、伝動アーム43は駆動装置41の回転軸42に一体に取付ける必要はなく、例えば基板30にリング状の伝動部材を回動自在に取付け、この伝動部材を駆動装置の回転軸と連結して回転運動を生起し、この伝動部材に駆動ピンを設ける構成であっても良い。このように構成した駆動装置41は前述の基板30の羽根部材を配置した側の背面側にビスなどで固定され、伝動アーム43に設けた駆動ピン44a、44bが以下のように第1、第2の羽根部材10、20に連結される。
まず、基板30には駆動ピン44a、44bの逃げ溝35a、35bが設けられ、この逃げ溝35a、35bに駆動ピン44a、44bが挿通され基板30の羽根部材を配置した面側に突出する。そこで第1、第2の羽根部材にはこの駆動ピン44a、44bと係合するスリット孔13、23が設けられている。本発明はこの駆動装置側の駆動ピンと羽根側のスリット孔とから構成される伝動手段を以下の構成にしたものである。
前述の構成で伝動アーム43に設けられた一対の駆動ピン44aと44bは回転軸42から等距離に配置され、回転軸42の回転で駆動ピン44aと44bとは同一量移動するようになっている。そこで第1の羽根部材10のスリット孔13は駆動ピン44aと係合して第1の羽根部材10の開閉全域を等速度で移動変位するようにスリット孔13が形成されている。一方、第2の羽根部材20のスリット孔23は駆動ピン44bと係合して、第2の羽根20を第1の速度で移動変位するスリット係合面23aと第2の速度で移動変位するスリット係合面23cとから構成されている。従って光路開口の閉成時に伝動アーム43から離れる方向に移動する第2の羽根(第2羽根部材)は低速(第1の速度)から高速(第2の速度)で閉位置に移動することとなる。
つまり第1の羽根10のスリット孔13は駆動ピン44aが所定角度範囲で回転するとき、常に等しい変位量を第の羽根10に伝達するように図3(a)に示す直線形状に構成してある。一方、第2の羽根20のスリット孔23は図3(b)に示すように駆動ピン44bが所定角度範囲で回転するとき、スリット係合面23aとスリット係合面23bとでは異なった変位量(第1の速度;低速度)を羽根に伝達し、スリット係合面23aよりスリット係合面23bが大きい変位量(第2の速度;高速度)を伝達するようになっている。またスリット係合面23aの伝達する変位量は第1の羽根10のスリット孔13が伝達する変位量と等しく設定してある。従って第2の羽根20は駆動ピン44bがスリット孔23の係合面23aと係合するときは第1の羽根10と同速度で移動し、駆動ピン43bが係合面23cと係合するときは第1の羽根10より速い速度で移動することとなる。尚、図3に示すスリット孔23の係合面23bは第1の羽根10と同速度で移動するときのスリット孔の形状を仮想した場合を示している。
以上説明した伝動手段(駆動ピンとスリット孔の係合構造)と羽根の運動との関係を図4に従って説明する。
図4(a)は第1、第2の羽根部材が基板30の光路開口31を全開した状態を示し、各羽根部材は開位置に位置している。同図(b)は第1、第2の羽根部材が光路開口31の一部を覆った絞り状態を示し、各羽根部材は中間位置に位置している。同図(c)は第1、第2の羽根部材が光路開口31を完全に覆った閉鎖状態を示し、各羽根は閉位置に位置している。図中Y−Yは光軸で基板30に形成した光路開口31の中心と一致し、L0は第1、第2の羽根部材が開位置から閉位置に移動するストローク長さを、L1は開位置から中間位置に移動するストローク、L2は中間位置から閉位置に移動するストロークをそれぞれ示し、また図中a、b、cは第1、第2の羽根部材の開口11、21が形成する中心点を示している。
そこで、第1、第2の羽根部材が開位置(図6(a)の状態)から中間位置(図6(b)の状態)に移動するときには駆動ピン44aはスリット孔13bに沿って第1の羽根部材10を所定速度で移動し、駆動ピン44bはスリット孔23の係合面23aに沿って第2の羽根部材20を第1の羽根部材10と同一速度で移動する。従って第1と第2の羽根部材10、20は光軸Y−Yと一致する中心aから同様に光軸と一致する中心bに移動する。この中間位置で光路開口31は第1、第2の羽根部材10、20の絞り形成面が11a、21aが形成する絞り口径によって光量調整がなされる。つまり駆動装置41の回転軸42の回転量を調節することによって第1、第2の羽根部材10、20が形成する絞り口径を大小自由に設定することが可能となる。
次に第1、第2の羽根部材10、20は中間位置(図6(b)の状態)から閉位置(図6(c)の状態)に移動するときには駆動ピン44aはスリット孔13bに沿って第1の羽根部材10を先の開位置から中間位置への移動速度と同一の速度で移動する。また駆動ピン44bはスリット孔23の係合面23cに沿って第2の羽根部材20を第1の羽根部材10より高速に移動する。すると第1と第2の羽根部材10、20は互いに重なって光路開口31を完全に閉鎖する。
この状態で第1と第2の羽根部材10、20のオーバラップ量は図6(c)に示すデルタ2となり、羽根の中心cは光軸Y−Yから図示デルタだけズレることとなる。このように中間(絞り)位置から閉位置に移動する過程で第2の羽根部材20は高速で、第1の羽根部材10は低速で移動して光路開口31上で羽根は相互に重なり合って光路開口31を閉鎖する。従って第1の羽根部材10の移動ストロークは短く、第2の羽根部材20の移動ストロークは長くなり、第1の羽根部材10の端面(図4における右側)が光路開口31内に進入して隙間を形成し、これによる光の漏れを生ずることがない。
このように開位置から閉位置に至る第1、第2の羽根部材10、20をその全ストローク或いは所定範囲のストロークで羽根相互の速度を異ならせることによって全閉状態で羽根の端面が光路開口31内に進入する恐れのある羽根を他の羽根より低速に移動すれば羽根の形状を大きくすることなく光路開口縁との間に隙間が生ずることがない。また閉位置で第1、第2の羽根部材10、20は重なり状態の中心cが光軸から図示デルタだけ偏ることによってオーバラップ量デルタ2が確保できる。
図5は駆動ピン44bと第2の羽根部材20のスリット孔23との関係を示し、駆動ピン44bがスリット孔23の係合面23aと係合して移動する範囲L1は第1の羽根部材10と同一速度で変位するように係合面23aは第1の羽根部材10のスリット孔13と対称の形状で羽根の移動方向に対し角度θ1の傾斜面にしてある。また駆動ピン44bがスリット孔23の係合面23cと係合して移動する範囲L2は第1の羽根部材10の移動速度に比べ速い速度で変位するように羽根の移動方向に対し角度θ2で傾斜している。そして角度θ1>角度θ2に設定されている。
次に上述の光量調整装置を用いた撮像装置について図1に基づいて説明する。
スチールカメラ、ビデオカメラ等のレンズ鏡筒に前述の光量調整装置を組込む。図示Aは撮影光路に配置した前レンズ、Bは後レンズであり、これ等のレンズで被写体像を結像しその結像面に撮像手段Sを配置する。撮像手段SとしてはCCDなどの固体撮像素子或いは感光フィルムなどを用いる。そして制御はCPU制御回路、露出制御回路、及びシャッタ駆動回路で実行するように構成する。図示のSW1はメイン電源スイッチであり、SW2はシャッタレリーズスイッチを示す。カメラ装置としての制御には、この他オートフォーカス回路などが用いられるが良く知られた構成であるので説明を省く。
そこでレンズ鏡筒に組込まれた前レンズAと後レンズBとの間に基板30を組込む。この基板30には前述の第1、第2の羽根部材10、20及び駆動装置41が組込まれ光量調整装置がユニット化されている。そこで制御CPUは露出量、シャッタスピードなどの撮影条件を設定し、露出制御回路及びシャッタ駆動回路に指示信号を発する。まず露光量は露出制御回路が制御CPUからの指示信号で駆動装置41のコイルに所定方向の電流を供給する。すると第1、第2の羽根部材10、20は駆動装置41の回転を伝動アーム43を介して駆動ピン44a、44bから伝達され、図4(b)の中間位置で最適露光量に光路開口31を絞る。
この中間位置では第1の羽根部材10と第2の羽根部材20は同一速度で同一移動変位で開閉何れかの方向に移動し、最適位置で停止する。このとき第1と第2の羽根部材10、20は絞り開口の中心bが光軸Y−Yと一致し、この光軸を中心に第1、第2の羽根部材10、20は左右に移動して絞り口径を形成する為、駆動装置41のコイルに供給する電流量に比例して口径が決定される。
次いで、レリーズ釦が操作されると、CCDなどの固体撮像素子の場合すでにチャージされている電荷を放出し、撮影を開始する。次いでシャッタ駆動回路は制御CPUから予め設定された露光時間の経過後、シャッタ動作開始の信号を受け駆動装置のコイルにシャッタ閉成方向の電流を供給する。すると、駆動装置41の回転を伝動アーム43を介して駆動ピン44a、44bが第1、第2の羽根部材10、20に伝達し、前述のように第1、第2の羽根部材10、20は図4(b)の状態から同図(c)の状態に移動する。このとき第1の羽根部材10は第2の羽根部材20より低速で移動し、第1、第2の羽根部材10、20が互いにオーバラップして光路開口31を完全に遮閉する。このシャッタ動作の後、撮像手段がCCD(固体撮像素子)の場合は画像処理回路に画像データが転送されメモリなどに蓄積される。
本発明の一実施の形態に係る光量調整装置を搭載した撮像装置の概略構成図。 本発明の光量調整装置の一例を示す分解斜図。 図2の装置の羽根部材を拡大した平面図であり、(a)は第1の羽根部材を示し、(b)は第2の羽根部材を示す。 羽根部材の開閉動作を示す説明図であり、(a)は開位置であり、(b)は中間位置であり、(c)は閉位置を示す。 図4における駆動伝達機構を構成する駆動ピンとスリット孔の関係を示す説明図。 従来の装置における羽根の開閉構造を示す説明図であり、(a)は全開状態であり、(b)は中間状態であり、(c)は全閉状態を示す。 図6と異なる羽根の開閉構造を示す説明図であり、(a)は全開状態であり、(b)は中間状態であり、(c)は全閉状態を示す。 図6乃至7と異なる羽根の開閉構造を示す説明図であり、(a)は全開状態であり、(b)は中間状態であり、(c)は全閉状態を示す。
符号の説明
10 第1の羽根
11 開口
11a、21a 絞り形成面
13、23 スリット孔
14 シャッタ機能部
20 第2の羽根
21 開口
22a、22b ガイド溝
30 基板
31 光路開口
34a、34b、34c ガイドピン
35a、35b 逃げ溝
36a、36b ガイドリブ
40 駆動手段
41 駆動装置本体
42 回転軸
43 伝動アーム
43a、43b アーム部
44a、44b 駆動ピン
E 光量調整装置

Claims (5)

  1. 光路開口を有する基板と、
    上記基板に往復動自在に支持され上記光路開口を開閉する少なくとも一対の羽根部材と、
    上記基板に配置され上記一対の羽根部材を開閉駆動する駆動手段とを備え、
    上記一対の羽根部材は互いに重なるように上記光路開口を開放する開位置と該光路開口を閉鎖する閉位置との間で移動自在に上記基板に配置され、
    上記駆動手段と上記一対の羽根部材は伝動手段で駆動連結された光量調整装置において
    上記伝動手段は、上記駆動手段から離間する方向に移動して上記光路開口を閉成する第1羽根部材と、上記駆動手段に接近する方向に移動して上記光路開口を閉成する第2羽根部材とを開位置から閉位置に移動変位する際に、
    (1)上記開位置と該開位置から所定距離隔てた中間位置との間で上記第1羽根部材と第2羽根部材を略同一速度で移動変位し、
    (2)上記中間位置と上記閉位置との間では上記第2羽根部材を第1羽根部材より速い速度で移動変位するように構成されていることを特徴とする光量調整装置。
  2. 前記伝動手段は、前記一対の羽根部材それぞれに設けられたスリット孔と、このスリット孔に係合する一対の駆動ピンを有する伝動アーム部材とで構成され、この伝動アーム部材は前記駆動手段の回転軸に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光量調整装置。
  3. 前記一対の羽根部材に設けられたスリット孔前記一対の駆動ピンの運動に対して同一の変位量を形成する対称形状部と、異なった変位量を形成する非対称形状部を有していることを特徴とする請求項2に記載の光量調整装置。
  4. 前記一対の羽根部材は、前記閉位置で互いに重なり合ったオーバラップ状態に構成され、
    前記伝動手段は、前記開位置から前記閉位置に至る所定の移動範囲で前記第2羽根部材を前記第1羽根部材より速い速度で移動変位するように構成されていることを特徴とする請求項に記載の光量調整装置。
  5. 光路開口を有する基板と、
    上記基板に往復動自在に支持され上記光路開口を開閉する第1、第2羽根部材と、
    上記基板に配置され上記第1、第2羽根部材に互いに反対方向の駆動力を伝達する伝動アーム部材と、
    上記伝動アーム部材を回転駆動する駆動手段とを備え、
    上記伝動アーム部材は、この伝動アーム部材に接近する方向に移動して移動して上記光路開口を閉成する第1羽根部材と、伝動アーム部材から離れる方向に移動して上記光路開口を閉成する第2羽根部材とを開位置から閉位置に移動変位する際に、
    (1)上記第1羽根部材は、上記開位置と閉位置との間で略同一速度で移動変位するように上記伝動アーム部材に連結され、
    (2)上記第2羽根部材は、上記開位置と所定の中間位置との間では上記第1羽根部材と略同一速度で移動変位し、この中間位置と上記閉位置との間では上記第1羽根部材より高速で移動変位するように上記伝動アーム部材に連結されていることを特徴とする光量調整装置。
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