JP3981946B2 - 電気コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電気コネクタに係り、更に詳しくはパーソナルコンピュータその他の電子機器とその周辺装置を接続するI/Oコネクタとして使用される電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電気コネクタとして、複数の端子が装着された絶縁ハウジングにシールドケースが被せられ、各端子にはケーブルの電線が接続されて、オーバーモールド部で固定されかつ外形が形成されているものがある。たとえば、特開平1−294385号公報に開示されたL字形の電気コネクタがある。ケーブルの延びる方向と嵌合端の延びる方向が略直角で交差している。また、特開平10−270113号公報に開示されたストレート形の電気コネクタもある。ケーブルの延びる方向と嵌合端の延びる方向が同一の直線上にある構成である。
オーバーモールド部でケーブルが固定されて、ケーブルの引き回しによって、ケーブルの電線と端子の接続部分に外力が加わらないようにして接続部分を保護するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように、ケーブルの電線と端子の接続部分を、ケーブルの引き回し時に加わる外力から保護するために、電気コネクタを構成する各部材をオーバーモールド部に埋設するようにする技術が一般に採用されているが、ケーブルの引き回しによって、ケーブルの電線と端子の接続部分を保護するのみならず、オーバーモールド部とケーブルの一体性や、オーバーモールド部とシールドケースの一体性を高めて、より一層高い耐久性を備えた電気コネクタが要望されている。
【0004】
したがって、この発明は、ケーブルの引き回しに対する耐久性をより高めた構造の改良された電気コネクタを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するこの発明は、複数の端子が装着された絶縁ハウジングにシールドケースが被せられ、各端子にはケーブルの電線が接続されて、オーバーモールド部で固定されかつ外形が形成されている電気コネクタにおいて、
前記シールドケースが、絶縁ハウジングの端子が装着された部分に嵌装された筒状部分と、この筒状部分の後方に連続して設けられ、端子とケーブルの電線が接続された部分を内部に収容するボックス状部分を備えたシールド本体と、
シールド本体に組み付けられて、ボックス状部分の端部開口部を塞ぐシールドキャップとで構成され、
前記シールド本体のボックス状部分とシールドキャップの間には、シールドキャップを回動可能に係合させる係合部と、所定の位置まで回動したシールドキャップを係合できるようにした係合部とが設けられて、シールド本体にシールドキャップを組み付けできるようにされており、
前記ボックス状部分から帯状片が延びて、帯状片の端部にケーブルクランプが設けられているとともに、前記シールドキャップには、シールド本体に組み付けた際に、前記帯状片と略平行となって対向する垂下片が延び、かつ垂下片の端部には前記ケーブルクランプと対向するケーブル押さえが設けられており、
ケーブルクランプでケーブルとケーブル押さえが共締めされていることを特徴とする電気コネクタである。
【0006】
【作用】
このように構成されるこの発明の電気コネクタによれば、シールドケースのボックス状部分から帯状片を延ばし、帯状片の端部にケーブルクランプを設けるとともに、シールドキャップから垂下片を延ばして、垂下片の端部にケーブル押さえを設け、ケーブルクランプでケーブルとケーブル押さえを共締めしたので、ケーブルをオーバーモールド部と一体 のシールドケースでしっかりと保持して、ケーブルの引き回しによって、端子と電線の接続部分に負荷がかからないようにすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を添付の図を参照して説明する。
【0008】
図1は、図2−図5に示した外観の電気コネクタの断面であり、図2中のA−A線に沿って示したものである。この電気コネクタは、複数の端子1と、端子1を支持している絶縁ハウジング2と、絶縁ハウジング2を覆っているシールドケース3と、外形を形成しているオーバーモールド部4とで構成されている。オーバーモールド部4は、前記端子1に接続されたケーブル5がシールドケース3によって固定された状態で被覆形成されている。この電気コネクタは、ケーブル5が延びている方向と、シールドケース3で囲まれた絶縁ハウジング2の嵌合端6が延びる方向が略直角で交差し、全体がL字状の形状をしている。
【0009】
端子1を支持している絶縁ハウジング2は、図6−図11、特に図10、11に示されているように、ハウジング本体21とハウジングキャップ22の二つで構成されている。それぞれは、絶縁性のプラスチックを成形したものである。ハウジング本体21は、嵌合端6から後方(図6において左方)に角筒状部分211が延び、その後端に結合フランジ部分212が形成されている。角筒状部分211には、端子受入空洞213が複数列、複数段(図は4列2段)に形成され、嵌合端6側内側に設けられたリセプタクル受け入れ空洞214に連通している。前記端子1は、端子受入空洞213に挿入されて係止する装着片11の前端にコンタクト片12が片持ち梁状に延びており、装着片11を端子受入空洞213に後端側から装着すると、コンタクト片12がリセプタクル受け入れ空洞214に臨むようにされている。端子1の装着片11の後端にはターミナル片13a、13bが連続しており、角筒状部分211の後端から後方に延びるようにされている。
【0010】
端子1の装着片11の後端側に延びている2種類のターミナル片13a、13bは、長さが互いに異なっており、ターミナル片13aがターミナル片13bより長くなっている。また、長さの異なるターミナル片13a、13bは、装着片11の一側または他側に偏位し、後端側から見てターミナル片13a、13bが各段で千鳥状に配置されるようにされている(図8)。
【0011】
絶縁ハウジング2を構成するもう一方のハウジングキャップ22は、ハウジング本体21の結合フランジ部分212の後端面215に突き当たる突き当て面221を備えたブロック状の形状をしており、千鳥状に配置された前記ターミナル片13a、13bに対応させてターミナル挿通孔222が千鳥状の配列で形成されている。各ターミナル挿通孔222は、1本のターミナル片13a、13bを隙間なく挿通できる大きさとなっている。ターミナル挿通孔222に前記ターミナル片13a、13bを挿通するようにして突き当て面221を結合フランジ部分212の後端面215に突き当てると、各ターミナル片13a、13bの端部が、図6、8に表れているように、支持面223上に露出し、図1のように、ケーブル5の電線51を接続(半田付け)できるようにされている。支持面223には、ターミナル片13a、13bを隔離できるように分離突条224が設けられ、ターミナル片13a、13bが短絡するのを防止し、また、半田などの接続部材が流出しないようにされている。
【0012】
ハウジング本体21とハウジングキャップ22は、ハウジング本体21の結合フランジ部分212の両側から後方に突出するように設けたラッチ片216をハウジングキャップ22の側壁に係合させて結合され、ハウジング本体21に形成した端子受入空洞213の後端開口部分即ち端子1の挿入口はハウジングキャップ22によって閉鎖されるようになっている。
【0013】
次に、シールドケース3は、図12−図16に示したシールド本体31と、図17−図21に示したシールドキャップ32とで構成されている。それぞれが金属板を打ち抜いて図示のように成形されている。シールド本体31は、前記ハウジング本体21の角筒状部分211の外側に隙間なく嵌る角筒状部分311と、前記ハウジング本体21の結合フランジ部分212と前記ハウジングキャップ22を収容するボックス状部分312とを備えている。角筒状部分311とボックス状部分312とは、対応する一つの側壁が連続片33で連続しており、両者が一体となっている。連続片33は、図13に表れているように、屈曲成形されて角筒状部分311とボックス状部分312のセンターが略一致するようにされている。連続片33の中央には長手方向に沿って補強リブ331が設けられて、角筒状部分311とボックス状部分312の一体性が補強されている。
【0014】
角筒状部分311は、前記ハウジング本体21の角筒状部分211と略同一の長さを有し、前端縁313が嵌合端6と一致できるようにされている。また、後端縁314は、前記ハウジング本体21の結合フランジ部分212の前面に対向して接するようにされている。そして、この後端縁314に、前記連続片33が設けられていない3つの壁、即ち、一つの側壁と上壁および底壁から折り曲げ片315が、それぞれ略直角に突出させて設けられている。
【0015】
ボックス状部分312は、前記ハウジング本体21の結合フランジ部分212とハウジングキャップ22を収容するのに十分な容積を形成し、前記オーバーモールド部4を形成する樹脂が流入できる空隙が形成できるようにしている。このボックス状部分312の両側壁にはシールドキャップ32と係合できるようにした係合片316が外側に打ち出されている。また、上側壁には、シールドキャップ32と係合できるようにした細長い窓孔317が形成されている。更に、ボックス状部分312の底壁から帯状片318が逆L字状に延び、その先端には弧状に成形されたケーブルクランプ319が設けられている。
【0016】
シールドキャップ32は、前記シールド本体31のボックス状部分312の後端開口部の方形の開口部より小さくした方形板321の上縁から屈曲した上部連結片322が前方(図17中、右方向)に延び、両側縁から屈曲した側部連結片323が前方(図17中、右方向)に延びて、上部連結片が前記ボックス状部分312の上側に、また側部連結片323がボックス状部分312の外側に重ねて結合できるようにしてある。また、方形板321の下縁からは屈曲した垂下片324が延びて、ボックス状部分312に設けた帯状片318と略平行となって対向するようにしてある。垂下片324の下端は断面を弧状とした幅広部でなるケーブル押さえ325としてある。上部連結片322と側部連結片323の間および垂下片324と側部連結片323の間には隙間326が形成され、前記オーバーモールド部4を形成する樹脂がシールドケース3の内部に流入できるようにされている。
【0017】
上部連結片322の先端には、前記ボックス状部分312の細長い窓孔317に係合できるようにした係合片327が略直角に垂下させた形で設けられている。また、側部連結片323には、前記ボックス状部分312の係合片316に対応させた方形窓328が設けられている。はじめに係合片327を窓孔317に係合させ、その部分を基点にしてシールドキャップ32全体を回動させて、側部連結片323をボックス状部分312の側壁に沿って前方へ移動させることで、方形窓328が係合片316の位置まで移動して係合し、シールドキャップ32をシールド本体31に結合できるようにされている。
【0018】
図1および図2−図5に示された電気コネクタは、上記のように構成されている各部材を以下のようにして組み立てられている。すなわち、はじめに絶縁ハウジング2を構成しているハウジング本体21の端子受入空洞213に後端側から端子1を装着し、ハウジング本体21の後端からターミナル片13a、13bが突出したものを準備する。この準備されたものに、前記ハウジングキャップ22を組み付ける。後方に突出しているターミナル片13a、13bをハウジングキャップ22に形成したターミナル挿通孔222に通すようにしてハウジングキャップ22を組み付ける。このようにハウジングキャップ22を組み付けることで、ハウジング本体21に形成した端子受入空洞213の後端側の開口部分がハウジングキャップ22で塞がれることになる。
【0019】
次に、ハウジングキャップ22に形成した支持面223上に露出しているターミナル片13a、13bにケーブル5の電線51を半田付けなどにより接続する。各ターミナル片13a、13bは、前記に説明した通り、分離突条224で短絡しないように分離されており、また分離突条224で溶融した半田が隣接するターミナル片13a、13bに回り込まないようにされているので、電線51と対応するターミナル片13a、13bを適切に接続することが可能である。
【0020】
上記のようにして電線51が接続された絶縁ハウジング2に対し、次に、シールドケース3を構成したシールド本体31をハウジング本体21の嵌合端6側から嵌める。この状態を示したのが図23及び図24である(ただし、図23では、ケーブル5を省略してある)。そして、後方に延びたケーブル5を図25の矢示7のように曲げ、ケーブル5の端末に露出させたシールド網52の部分をシールド本体31のボックス状部分312の下側に設けられているケーブルクランプ319の内側に収容する。ケーブル5を曲げる際に、電線51を接続したターミナル片13a、13bに外力が加わるが、ターミナル片13a、13bはハウジングキャップ22の支持面223で支持されており、また、分離突条224で離隔されているので、半田剥がれなどの接続部の損傷やターミナル片13a、13b相互の短絡が防止される。
【0021】
次に、シールド本体31のボックス状部分312にシールドキャップ32を組み付けてボックス状部分312の後端の開口部を図26及び図27(ただし、図27ではケーブル5を省略してある)のようにシールドキャップ32で塞ぐ。ボックス状部分312の後端の開口部は、シールドキャップ32を形成した方形板321と、上部連結片322および2つの側部連結片323の合計4つの面の部材で略塞がれる。シールドキャップ32をボックス状部分312に組み付ける要領は前記した通りである。シールドキャップ32を組み付けると、シールドキャップ32の方形板321の下縁から垂下させた垂下片324が折り曲げられた電線51に沿い、そしてケーブル押さえ325がシールド網52の上に重なる。そこで、前記ケーブルクランプ319を図28のようにケーブル5に巻き締めて、ケーブル5とケーブル押さえ325を共締めする。図29は、この共締め部分の断面図を表している。
【0022】
以上のようにして、端子1、絶縁ハウジング2、シールドケース3およびケーブル5を組み上げたものを所定の型に収容して絶縁性の樹脂をオーバーモールドしてオーバーモールド部4が成形され、図2−図5に示した外形の電気コネクタが完成している。オーバーモールド部4を構成した樹脂は、図1に示されているように、シールドキャップ32に形成された隙間326を通してシールドケース3の内側にまで流入している。内側に流入した樹脂がハウジング本体21側の端子受入空洞213の中に流入するのはハウジングキャップ22で防がれている。したがって、端子1のコンタクト片12がオーバーモールドの樹脂で汚染されることはなく、コンタクト片12の接触不良を引き起こすような不具合はなくなっている。
【0023】
シールドケース3内に流入した樹脂は、シールド本体31の角筒状部分311とボックス状部分312を連結した連続片33のところまで流入し、内部に収容されたケーブル5、電線51を固定する。また、シールドケース3の外部に形成されたオーバーモールド部4の樹脂が、ケーブル5とケーブル押さえ325を共締めしたケーブルクランプ319の部分を包囲するとともに、シールドケース3のシールド本体31の角筒状部分311の中間部までを包囲する。この角筒状部分311までを包囲した樹脂は、角筒状部分311に連続する連続片33の外側を包囲し、連続片33の内側に流入した樹脂と共同して連続片33を埋め込み状態とする。また、角筒状部分311の後端縁314から突出させた3つの折り曲げ片315も埋め込み状態とし、折り曲げ片315がオーバーモールド部4の樹脂に係止する。
【0024】
【発明の効果】
以上に説明したように、この発明によれば、ケーブルの引き回しに対する耐久性をより高めた構造の改良された電気コネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態の電気コネクタの拡大断面図であって、図2中のA-A線に沿って示した断面図である。
【図2】 実施形態の電気コネクタの正面図である。
【図3】 同じく電気コネクタの底面図である。
【図4】 同じく電気コネクタの左側面図である。
【図5】 同じく電気コネクタの右側面図である。
【図6】 実施形態の電気コネクタを構成した絶縁ハウジングの平面図である。
【図7】 同じく絶縁ハウジングの正面図である。
【図8】 同じく絶縁ハウジングの左側面図である。
【図9】 同じく絶縁ハウジングの右側面図である。
【図10】 図6中のB-B線に沿って示した断面図である。
【図11】 図6中のC-C線に沿って示した断面図である。
【図12】 実施形態の電気コネクタを構成したシールド本体の正面図である。
【図13】 同じくシールド本体の底面図である。
【図14】 同じくシールド本体の左側面図である。
【図15】 同じくシールド本体の右側面図である。
【図16】 図12中のD-D線に沿って示した断面図である。
【図17】 実施形態の電気コネクタを構成したシールドキャップの正面図である。
【図18】 同じくシールドキャップの平面図である。
【図19】 同じくシールドキャップの左側面図である。
【図20】 同じくシールドキャップの右側面図である。
【図21】 図20中のE-E線に沿って示した断面図である。
【図22】 シールドキャップの斜視図である。
【図23】 絶縁ハウジングにシールドケースを組み付けた状態の斜視図である(ただし、ケーブルを省略)。
【図24】 実施形態の電気コネクタの組み立てを説明する図で、ケーブルが接続されたハウジング本体にシールド本体を嵌装した状態の図である。
【図25】 同じく、ケーブルをシールド本体のケーブルクランプ側に曲げた状態の図である。
【図26】 同じく、シールド本体にシールドキャップを組み付けた状態の図である。
【図27】 絶縁ハウジングとシールドケースを組み付けたものにシールドキャップを取り付けた状態の斜視図である(ただし、ケーブルは省略)。
【図28】 同じく、シールド本体のケーブルクランプでケーブルとケーブル押さえを共締めした状態の図である。
【図29】 図28中のF-F線に沿って示した断面図である。
【符号の説明】
1 端子
11 装着片
12 コンタクト片
13a、13b ターミナル片
2 絶縁ハウジング
21 ハウジング本体
211 角筒状部分
212 結合フランジ部分
213 端子受入空洞
214 リセプタクル受け入れ空洞
215 後端面
216 ラッチ片
22 ハウジングキャップ
221 突き当て面
223 支持面
224 分離突条
3 シールドケース
31 シールド本体
311 角筒状部分
312 ボックス状部分
313 前端縁
314 後端縁
315 折り曲げ片
316 係合片
317 窓孔
318 帯状片
319 ケーブルクランプ
32 シールドキャップ
321 方形板
322 上部連結片
323 側部連結片
324 垂下片
325 ケーブル押さえ
326 隙間
327 係合片
328 方形窓
33 連続片
331 補強リブ
4 オーバーモールド部
5 ケーブル
51 電線
52 シールド網
6 嵌合端

Claims (7)

  1. 複数の端子(1)が装着された絶縁ハウジング(2)にシールドケース(3)が被せられ、各端子(1)にはケーブル(5)の電線(51)が接続されて、オーバーモールド部(4)で固定されかつ外形が形成されている電気コネクタにおいて、
    前記シールドケース(3)が、絶縁ハウジング(2)の端子(1)が装着された部分(21)に嵌装された筒状部分(311)と、この筒状部分(311)の後方に連続して設けられ、端子(1)とケーブル(5)の電線(51)が接続された部分(13a、13b)を内部に収容するボックス状部分(312)を備えたシールド本体(31)と、
    シールド本体(31)に組み付けられて、ボックス状部分(312)の端部開口部を塞ぐシールドキャップ(32)とで構成され、
    前記シールド本体(31)のボックス状部分(312)とシールドキャップ(32)の間には、シールドキャップ(32)を回動可能に係合させる係合部(317、327)と、所定の位置まで回動したシールドキャップ(32)を係合できるようにした係合部(316、328)とが設けられて、シールド本体(31)にシールドキャップ(32)を組み付けできるようにされており、
    前記ボックス状部分(312)から帯状片(318)が延びて、帯状片(318)の端部にケーブルクランプ(319)が設けられているとともに、前記シールドキャップ(32)には、シールド本体(31)に組み付けた際に、前記帯状片(318)と略平行となって対向する垂下片(324)が延び、かつ垂下片(324)の端部には前記ケーブルクランプ(319)と対向するケーブル押さえ(325)が設けられており、
    ケーブルクランプ(319)でケーブル(5)とケーブル押さえ(325)を共締めしていることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記シールドキャップ(32)は、ボックス状部分(312)の端部開口部より小さい方形板(321)と、方形板(321)の上縁および側縁から延びる屈曲した連結片(322、323)と、方形板(321)の下縁から延びる前記垂下片(324)を有し、連結片(322、323)相互の間と連結片(323)と垂下片(324)の間に隙間(326)が形成されている請求項に記載の電気コネクタ。
  3. 前記シールドキャップ(32)の方形板(321)と連結片(322、323)および垂下片(324)が、シールド本体(31)のボックス状部分(312)に形成された端部開口部を塞いでいる請求項に記載の電気コネクタ。
  4. 前記筒状部分(311)とボックス状部分(312)が連続片(33)を介して連続しているとともに、筒状部分(311)の端縁から折り曲げ片(315)が外側に突出して設けられ、これらの連続片(33)と折り曲げ片(315)が前記オーバーモールド部(4)に埋設されて、折り曲げ片(315)とオーバーモールド部(4)の樹脂が係止させてある請求項1−3のいずれかに記載の電気コネクタ。
  5. 前記筒状部分は、角筒状部分(311)とされ、一つの壁が前記連続片(33)でボックス状部分(312)と連続し、三つの壁から前記折り曲げ片(315)が突出して設けられている請求項に記載の電気コネクタ。
  6. 前記連続片(33)は、屈曲成形されて筒状部分(311)とボックス状部分(312)のセンターが略一致するようにされ、かつ、長手方向に沿って補強リブ(331)が設けられている請求項4または5に記載の電気コネクタ。
  7. 前記絶縁ハウジング(2)の嵌合端(6)が延びる方向と、前記端子(1)に接続されているケーブル(5)の延びる方向が略直角で交差して、全体がL字状の形状をしている請求項1−6のいずれかに記載の電気コネクタ。
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