JP4316389B2 - ジョイントコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は自動車等に配索されるワイヤーハーネス等の接続に好適なジョイントコネクタに関するものである。
この種のコネクタとしては、図4及び図5に示すように、相手方コネクタ1が嵌合接続される接続部2を有するコネクタケース3と、車体パネル等の支持体4に設けたブラケット5を相手方コネクタ1が嵌合接続される側から挿入して係止させるブラケット挿入穴7及びブラケット挿入穴7に挿入されたブラケット5をロックするロック片8を有し、コネクタケース3の壁体3aの外面に設けられたスルーロック部6とを備えたものが提案されている。なお、5aはブラケットに貫通形成された係止穴、8aはロック片8に形成された突起で、ブラケット5がブラケット挿入穴7に挿入されたとき、ロック片8の突起8aがブラケット5の係止穴5aに係入し、これによりジョイントコネクタが支持体4のブラケット5に取り付け固定される。また、9は相手方コネクタに接続されたワイヤーハーネス用の複数本の電線である(特許文献1参照)。
特開平10−189155号公報(発明の詳細な説明の項の段落番号0002乃至0006、図4)
このようなジョイントコネクタは一般にコネクタケース3に相手方コネクタ1を嵌合接続した後、車体パネル等の支持体4のブラケット5に取り付け固定して使用される。しかしながら、支持体4のブラケット5は通常狭いスペースに設けられることが多いので、図5(A)に示すように、そのブラケット5にジョイントコネクタを取り付けるために、このスルーロック部6をブラケット5に接近させて配置すると、相手方コネクタ1に接続された電線9が屈曲して、相手方コネクタ1から外方へ露出した無結束状態にある電線9が笑って外側に拡がり、コネクタケース3からブラケット5側の外方へはみ出し易くなる。
そうすると、図5(B)に示すように、スルーロック部6をブラケット5に対向するように支持体4の側面に寄せて位置決めした後、ブラケット5に向けて押し込んで、ブラケット5をジョイントコネクタのスルーロック部6のブラケット挿入穴7に挿入しようとすると、ブラケット5とスルーロック部6間の隙間にコネクタケースからはみ出した電線部分9aがかみ込まれて損傷したり、支持体4のブラケット5へのジョイントコネクタの取り付け作業に支障を生じたりする問題がある。
本発明は上記に鑑み生まれたもので、支持体のブラケットにジョイントコネクタを取り付け固定する際、相手方コネクタの電線がコネクタケースのブラケット側の外方へはみ出すのを抑え、ブラケットとスルーロック部間の隙間に電線がかみ込まれないようにして、電線の損傷を防止すると共に、支持体のブラケットへのジョイントコネクタの取り付け作業を支障が生じることなく円滑に行うことができるジョイントコネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載された発明は、相手方コネクタが嵌合接続される接続部を有するコネクタケースと、支持体のブラケットを挿入して係止させるブラケット挿入穴及びブラケット挿入穴に挿入されたブラケットをロックするロック片を有し、コネクタケースの壁体の外面に設けられたスルーロック部とを備えたジョイントコネクタにおいて、前記コネクタケースのスルーロック部が設けられた壁体の相手方コネクタが嵌合接続される側の端部に、相手方コネクタに接続された電線がコネクタケースからブラケット側の外方へはみ出すのを抑える電線はみ出し防止部材を延設し、該電線はみ出し防止部材を、前記コネクタケースに嵌合接続された相手方コネクタの前記電線が接続された側の端部を越える長さで構成したことを特徴とするものである。
本発明の請求項2に記載された発明は、請求項1記載のジョイントコネクタにおいて、前記電線はみ出し防止部材を、コネクタケースの前記壁体の外面に沿って延設し、該電線はみ出し防止部材の前記壁体の前記端部からの延設長さを、前記支持体の前記ブラケットにジョイントコネクタを取り付けるために、前記スルーロック部を前記ブラケットに対向するように位置決めした状態において、前記スルーロック部の前記相手方コネクタが嵌合接続される側の前記端部と、前記ブラケットの先端との隙間よりも長く設定したことを特徴とするものである。
本発明の請求項1に記載されたジョイントコネクタによると、支持体のブラケットにジョイントコネクタを取り付け固定する際、相手方コネクタに接続された電線が屈曲して、相手方コネクタから外方へ露出した電線が笑って外側に拡がろうとしても、前記コネクタケースに嵌合接続された相手方コネクタの電線が接続された側の端部を越える長さで構成した前記電線はみ出し防止部材により、コネクタケースからブラケット側の外方へはみ出すのが抑えられる。これにより、ジョイントコネクタのスルーロック部をブラケットに向けて押し込んで、ブラケットをスルーロック部のブラケット挿入穴に挿入する際、ブラケットとスルーロック部間の隙間に電線がかみ込まれるようなことがなくなる。従って、電線の損傷を防止することができ、配線体の信頼性を向上させ、寿命を延ばすことができる。また、支持体のブラケットへのジョイントコネクタの取り付け作業を支障を生じることなく行うことができ、配線体を能率よく配索することが可能になり、配索費用を低減させることができる。
本発明の請求項2に記載されたジョイントコネクタによると、電線はみ出し防止部材が前記ブラケットをスルーロック部に挿入する際、案内部材としての機能を有するので、ブラケットを速やかに挿入することが可能になり、ジョイントコネクタを支持体のブラケットに円滑、容易に取り付けることができる。
また、コネクタケースに相手方コネクタを嵌合接続した後、コネクタケースに設けられたスルーロック部をブラケットに接近させ、スルーロック部をブラケットに対向するように支持体の側面に寄せて位置決めし、ブラケットをスルーロック部に挿入して、ジョイントコネクタを支持体のブラケットに取り付け固定する際、相手方コネクタに接続された電線が屈曲して、相手方コネクタから外方へ露出した電線が笑って外側に拡がろうとしても、電線はみ出し防止部材により、コネクタケースからブラケット側の外方へはみ出すことをより確実に抑えることができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を図面により詳細に説明する。図1は本発明に係るジョイントコネクタの一実施形態を示す分解斜視図で、これに相手方コネクタが挿入されるもの、図2は図1のジョイントコネクタのコネクタケースに相手方コネクタが嵌合接続された状態におけるコネクタケースのX−X線矢視拡大断面図である。
この実施形態のジョイントコネクタは自動車用ワイヤーハーネスの多極コネクタとして使用されるもので、図1、2に示すように、相手方コネクタ11が嵌合接続される接続部15を有するコネクタケース13と、支持体17に設けたブラケット19(図3参照)を相手方コネクタ11が嵌合接続される側から挿入して係止させるブラケット挿入穴21及びブラケット挿入穴21に挿入されたブラケット19をロックするロック片23を有し、コネクタケース13の壁体14の外面に設けられたスルーロック部25とを備えている。
相手方コネクタ11は、例えば、ワイヤーハーネス用の電線27の端末に接続された雌端子(図示省略)を収容する端子収容室29が複数室(図示例は10室)単層に併設され、プラスチック成形加工により板状に形成された同一構造、サイズの10個のコネクタハウジング31を複数段(図示例は10段)に積層し、ハウジング連結手段(図示省略)で合体し、最上段のコネクタハウジング31の上にカバー33を装着した積層コネクタで構成される。
コネクタケース13は、図1に示すように、角形状箱型にプラスチック材を成形加工することにより形成され、その長手方向軸線に沿ってその一方側から相手方コネクタ11が嵌合接続されるように、一方側(図1の左方)に相手方コネクタ11を受け入れて収容するコネクタ収容室35が設けられる。そして、コネクタ収容室35が設けられているコネクタケース13の両内壁面に、相手方コネクタ11におけるコネクタハウジング31の両側部が案内されながら挿入される案内溝37が、コネクタケース13の長手方向、即ち、相手方コネクタ11の挿入方向に沿って、且つ、上下方向に相手方コネクタ11のコネクタハウジング31の積層間隔に合致する間隔で併設されている。
また、コネクタケース13のコネクタ収容室35が設けられている両側壁にあって、コネクタケース13に相手方コネクタ11が挿入されたとき、例えば、該コネクタ11の3段目と8段目のコネクタハウジング31が案内されながら挿入される案内溝37のある部位に、先端側に相手方コネクタ11のコネクタハウジング31に設けられた係合凹部39に係合する爪43を有し、弾性片からなる係合爪部41が片持ち状に設けられている(図2参照)。
相手方コネクタ11が嵌合接続される接続部15は、コネクタケース13の基壁45に装着され、その基壁45に穿設された複数(図示例は100個)の雄端子挿通穴47を通してコネクタケース13のコネクタ収容室35内に突設される複数(図示例は100個)の雄端子49とこれを支持するホルダ51とを有する回路形成体で構成される。
100個の雄端子49は、図1、2に示すように、銅、銅合金材料等の良導電材料で製作されたピン状接続部材からなる。これら雄端子49は、例えば、断面正方形状で、幅、高さ及び長さ共に皆同じ寸法に形成されている。雄端子49の形状は断面矩形状又は断面円形状等としてもよい。また、ホルダ51はプラスチック等の絶縁板の一面(裏面)に銅箔等の導電体からなる回路パターンが印刷等により設けられた回路基板からなる。そして、雄端子49は、その基端側がホルダ51の他面(表面)に、ホルダ51を貫通して支持されると共に、その回路パターンに半田付けされて接続されている。なお、接続部15を構成する雄端子49及びホルダ51は銅、銅合金材料等の良導電材料からなるブスバーで構成するようにしてもよい。
接続部15は、図2に示すように、コネクタケース13のコネクタ収容室35の反対側に基壁45を隔てて設けられた接続部収容室53に収容され、コネクタケース13の基壁45に装着されると共に、接続部15の雄端子49が基壁45に穿設された雄端子挿通穴47を通してコネクタ収容室35内に突設され、相手方コネクタ11の雌端子に挿入されて接続されるようになっている。55は、図1、2に示すように、コネクタケース13の接続部収容室53の開口部に取り付けられて、接続部収容室53に収容される接続部15を保持すると共に保護するケースカバーである。
スルーロック部25は、図1に示すように、コネクタケース13における一方の壁体14の外面に、ブラケット19が挿入される方向に沿って平行して延びると共に、ブラケットの幅に見合った間隔で突設された断面逆L形状を有する一対の突条57と、両突条57の後部寄りの部位に両突条57の上側内縁から互いに接近する方向に張り出して両突条57間に一体に差し渡された覆い壁59とを有する。そして、前記ロック片23は弾性体からなり、覆い壁59の中央部から両突条57と平行になるように前方へ片持ち状に一体に延設され、この自由端側の内面にブラケット19に貫通形成された係止穴19aに係入する突起23a(図3参照)が設けられる。また、ブラケット挿入穴21は、図1、図3(A)に示すように、前記壁体14の上面、両突条57、覆い壁59及びロック片23で囲まれた空間で形成される。そして、ブラケット挿入穴21の開口は相手方コネクタが嵌合接続される側にあってコネクタケースの長手方向軸線と平行な方向を向いている。スルーロック部25のブラケット挿入穴21にブラケット19が挿入されると、その係止穴19aにロック片23の突起23aが係入してブラケット19がスルーロック部25に係止される。これにより、ジョイントコネクタが支持体17のブラケット19に取り付け固定される。
上記実施形態のジョイントコネクタは、図1に示すように、更に、前記コネクタケース13のスルーロック部23が設けられた壁体14の相手方コネクタ11が嵌合接続される側の端部に、支持体17のブラケット19にジョイントコネクタを取り付ける際、相手方コネクタ11に接続された該コネクタ11近傍における電線27がコネクタケース13からブラケット19側の外方へはみ出すのを抑える矩形状の平板条片からなる電線はみ出し防止部材(電線かみ込み防止部材)61が、コネクタケース13の前記壁体14に沿って、即ち、コネクタケース13の長手方向軸線に沿って、該端部から突出(図1の略左方)するように、該ケース13と一体に延設されている。
コネクタケースの前記端部から突出させる電線はみ出し防止部材の突出長さ(高さ)は電線27がコネクタケース13からブラケット19側の外方へはみ出すのを抑えることができる長さに設定される。従って、必ずしも長くする必要はない。一応の目安としては、後記図3(B)に示すように、支持体17のブラケット19にジョイントコネクタを取り付けるために、コネクタケース13に設けられたスルーロック部25をブラケット19に対向するように位置決めした状態のとき、スルーロック部25を構成する両突条57の先端(下端)とブラケット19の先端(上端)との隙間(間隙)Gよりも大きくなるような長さLに設定するのが好ましい。
コネクタケース13が前記のようにプラスチック材を成形加工することにより形成される場合には、電線はみ出し防止部材61も該ケース13の成形加工と同時に成形加工されて一体に延設されることが製造及び強度的に好ましい。なお、電線はみ出し防止部材61はコネクタケース13の前記端部にボルト、ねじ等で締め付ける等して延設してもよい。また、電線はみ出し防止部材61は矩形状以外に短冊状(細長矩形状)、舌片状(U形状)等のような形状でもよい。また、平板条片以外に格子状片、網状片、電線27の集束体を周方向に囲むように内側に少しわん曲した弧状片等で形成するようにしてもよい。この実施形態のジョイントコネクタは上記のような構成になっている。
このジョイントコネクタを組み立てる場合には、コネクタケース13のコネクタ収容室35に、相手方コネクタ11を対向させて、コネクタケース13(コネクタ収容室35)と相手方コネクタ11のセンターを合わせて、コネクタ収容室35内に相手方コネクタ11を挿入して嵌合する。そして、コネクタケース13側の係合爪部41の爪43を相手方コネクタ11側の係合凹部39に係合して、コネクタケース13に相手方コネクタ11をロックすると共に、コネクタケース13側の雄端子49を相手方コネクタ11側の雌端子(図示せず)に挿入して接続する。これにより、相手方コネクタ11がコネクタケース13に嵌合接続される(図2参照)。
このジョイントコネクタは一般にコネクタケース13に相手方コネクタ11を嵌合接続した後、図3に示すように、自動車における車体パネル等の支持体17のブラケット19に取り付け固定して使用される。そこで、このジョイントコネクタを支持体17のブラケット19に取り付ける場合には、図3(A)に示すように、コネクタケース13に設けられたスルーロック部25をブラケット19に接近させて配置する。次に、この状態から図3(B)に示すように、スルーロック部25をブラケット19に対向するように支持体17の側面に寄せて位置決めする。次に、この状態から、スルーロック部25をブラケット19に向けて図3(B)の矢印のように下方に押し込んで、図3(C)に示すように、ブラケット19をジョイントコネクタのスルーロック部25のブラケット挿入穴21に挿入する。そして、スルーロック部25のロック片23の突起23aがブラケット19の係止穴19aに係入してブラケット19をスルーロック部25に係止させる。これにより、ジョイントコネクタを支持体17のブラケット19に取り付け固定する。
上記したような本発明のジョイントコネクタによると、支持体17のブラケット19にジョイントコネクタを取り付け固定する際、相手方コネクタ11に接続された電線27が屈曲して、相手方コネクタ11から外方へ露出した電線27が笑って外側に拡がろうとしても、前記電線はみ出し防止部材61により、コネクタケース13からブラケット19側の外方へはみ出すのが抑えられる。これにより、ジョイントコネクタのスルーロック部25をブラケット19に向けて押し込んで、ブラケット19をスルーロック部25のブラケット挿入穴21に挿入する際、ブラケット19とスルーロック部25間の隙間に電線27がかみ込まれるようなことがなくなる。従って、電線27の損傷を防止することができ、配線体の信頼性を向上させ、寿命を延ばすことができる。また、支持体17のブラケット19へのジョイントコネクタの取り付け作業を支障を生じることなく行うことができ、配線体を能率よく配索することが可能になり、配索費用を低減させることができる。
また、電線はみ出し防止部材61が前記ブラケット19をスルーロック部25に挿入する際、案内部材としての機能を有するので、ブラケット19を速やかに挿入することが可能になり、ジョイントコネクタを支持体17のブラケット19に円滑、容易に取り付けることができる。
なお、本発明のジョイントコネクタは、前記特許文献1に記載されたもの(図4参照)のように、コネクタケース13がその長手方向軸線に沿ってその両側から相手方コネクタ11が嵌合接続されるように、両側に相手方コネクタ11を受け入れて収容するコネクタ収容室35が設けられ、更に、スルーロック部25が背中合わせになるように設けられた構成のものにも適用できるものである。
本発明に係るジョイントコネクタの一実施形態を示す分解斜視図で、これに相手方コネクタが挿入されるものである。 図1のジョイントコネクタのコネクタケースに相手方コネクタが嵌合接続された状態におけるコネクタケースのX−X線矢視拡大断面図である。 図1のジョイントコネクタを支持体のブラケットに取り付ける状態を示すもので、(A)はジョイントコネクタを支持体のブラケットに接近させた状態の図、(B)はスルーロック部をブラケットに対向するように位置決めした状態の図、(C)はスルーロック部にブラケットを挿入して係止させ、ジョイントコネクタを支持体のブラケットに取り付けた状態の図である。 従来のジョイントコネクタを示す斜視図である。 従来のジョイントコネクタを支持体のブラケットに取り付ける状態を示すもので、(A)はジョイントコネクタを支持体のブラケットに接近させて配置した状態の図、(B)はブラケットをジョイントコネクタのスルーロック部に挿入する際、相手方コネクタの電線のはみ出し部がブラケットとスルーロック部間の隙間にかみ込まれた状態の図である。
11 相手方コネクタ
13 コネクタケース
14 壁体
15 接続部
17 支持体
19 ブラケット
19a 係止穴
21 ブラケット挿入穴
23 ロック片
23a 突起
25 スルーロック部
27 電線
29 端子収容室
31 コネクタハウジング
33 カバー
35 コネクタ収容室
37 案内溝
39 係合凹部
41 係合爪部
43 爪
45 基壁
47 雄端子挿通穴
49 雄端子
51 ホルダ
53 接続部収容室
55 ケースカバー
57 突条
59 覆い壁
61 電線はみ出し防止部材

Claims (2)

  1. 相手方コネクタが嵌合接続される接続部を有するコネクタケースと、
    支持体のブラケットを挿入して係止させるブラケット挿入穴及びブラケット挿入穴に挿入されたブラケットをロックするロック片を有し、コネクタケースの壁体の外面に設けられたスルーロック部とを備えたジョイントコネクタにおいて、
    前記コネクタケースのスルーロック部が設けられた壁体の相手方コネクタが嵌合接続される側の端部に、
    相手方コネクタに接続された電線がコネクタケースからブラケット側の外方へはみ出すのを抑える電線はみ出し防止部材を延設し、
    該電線はみ出し防止部材を、
    前記コネクタケースに嵌合接続された相手方コネクタの前記電線が接続された側の端部を越える長さで構成した
    ジョイントコネクタ。
  2. 前記電線はみ出し防止部材を、
    コネクタケースの前記壁体の外面に沿って延設し、
    該電線はみ出し防止部材の前記壁体の前記端部からの延設長さを、
    前記支持体の前記ブラケットにジョイントコネクタを取り付けるために、前記スルーロック部を前記ブラケットに対向するように位置決めした状態において、前記スルーロック部の前記相手方コネクタが嵌合接続される側の前記端部と、前記ブラケットの先端との隙間よりも長く設定した
    請求項1記載のジョイントコネクタ。
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