JP3981875B2 - 用紙の筋入れ機構及び筋入れ・折り曲げ機構 - Google Patents

用紙の筋入れ機構及び筋入れ・折り曲げ機構 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、製本機の表紙給紙装置や紙折り機に使用される用紙の筋入れ機構及び筋入れ・折り曲げ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
製本機の表紙給紙装置や紙折り機において、紙の折り位置を正確に決めたり、用紙の角をきれいに成形する目的で折筋を入れる機構が用いられている。
このような筋入れ機構を備えた装置の一例である、鞍掛け用紙綴じ装置について図6により説明する。給紙部11には縦形の丁合機(印刷機などでもよい)が配置され、その丁合機の各給紙段に冊子を構成する積み重ね順たとえば頁毎に分けた用紙Pの束が載せられ、頁順に1枚ごとあるいは頁順に複数枚重ねて搬出される。給紙部11から搬出された用紙Pは用紙位置決め集積部12に送られ、用紙位置決め集積部12で用紙Pの中心部を後段の搬送経路の中心線に合わせて適当枚数(用紙折り曲げ部13で確実に折り曲げることのできる枚数)集積し、集積した用紙Pは用紙折り曲げ部13に搬出される。
【0003】
用紙折り曲げ部13には、搬送経路の中心線上に上下一対の筋入れ凹ローラ13aおよび筋入れ凸ローラ13bが配置され、その両側に搬送プーリ13cが配置されている。また、搬出側に横方向に圧接する1対のプレスローラ13dが配置され、搬送プーリ13cとプレスローラ13dとの間にガイドローラ13fが配列されている。用紙折り曲げ部13に搬入された用紙Pはその中央部が筋入れ凹ローラ13aと筋入れ凸ローラ13bに挟まれ、搬送に伴って折筋が入れられる。折筋が入れられた用紙Pはその折筋にガイドローラ13fが当接し、上部方向に少し突き上げられる。このとき折筋の両側に位置する用紙部は丸ベルト13eの内側に位置し、その状態でプレスローラ13d間に挿入されて用紙Pは2つ折りにされ、2つ折りされた用紙Pは、用紙搬送部14の鞍に掛けられる。
【0004】
用紙搬送部14で1冊分の用紙Pが集積され、集積された用紙Pは搬送チェーン14Bの搬送経路の移動により搬送チェーン14Bに固定された搬送爪14Cで押し進められて用紙綴じ部15に送られ、用紙綴じ部15に設置した綴じ機(ステッチャ)のステッチャヘッド15aにより針金で綴じられる。綴じ後の用紙Pは用紙排出部16に送られ、用紙排出部16に設置した折り上げナイフ16aにより突き上げて断裁部17の前段に設置した搬送機へ排出し、断裁部17へ送られる。断裁部17には小口断裁刃17aおよび天地断裁刃17b、17cが設置され、断裁部17へ送られた用紙Pはまず小口断裁刃17aにより用紙Pの小口部が断裁される。その後、天地断裁刃17b、17cの位置に送られてここで用紙Pの天地部が断裁され、1冊の冊子が完成される。
【0005】
製本機における筋入れは通常、上記のように、外周にリング状の突起を有する凸ローラと外周に溝を有する凹ローラを対にするか、あるいは凹ローラの代わりにウレタン等の柔らかい材質のローラに突起を食い込ませた状態で回転させ、そこに用紙を通過させて筋入れを行う方法が一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の製本機における筋入れは上記のようにして行われているが、外周にリング状の突起を有する凸ローラと外周に溝を有する凹ローラとの組み合わせ、あるいは凹ローラの代わりにウレタン等の柔らかい材質のローラを用い、これらの間に用紙を通過させる方法では、用紙が1枚の場合にはシャープな筋が入るが、製本機の処理速度を上げるため、用紙が複数枚重なった用紙束を処理する場合は、凸ローラ側の用紙には中心に線の通った筋が入るが、凹ローラ側あるいは柔軟材質のローラ側には幅の広い筋が入ったり、筋が薄くなったりするため、折り位置がばらつく。したがって、その後で折りを行った場合、重なっているすべての用紙が同じ位置で折れず、図5(a)に示すように、用紙束の折り曲げ部の角がふくらみ、折り位置が正確に決まらないという問題があった。
【0007】
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、用紙が複数枚重なった用紙束に対して用紙束の両面に中心に線の入ったシャープな折筋を入れ、折り位置を正確に決めることができ、折りの仕上がりを向上させることができる用紙の筋入れ機構及びこの筋入れ機構を備えた用紙の筋入れ・折り曲げ機構を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る本発明は、外周にリング状の突起を有する凸ローラと外周に溝を有する凹ローラを対にし、この凸ローラと凹ローラの間に用紙を通過させることにより用紙に折筋を入れる用紙の筋入れ機構において、凸ローラと凹ローラの対からなる筋入れ部を用紙搬送方向に沿って二組設け、この二組の筋入れ部の筋入れローラの凹凸の組み合わせを逆にすることにより、用紙の両面から同一位置に折筋を入れることを特徴とする。
【0009】
請求項2に係る本発明は、外周にリング状の突起を有する凸ローラとこの凸ローラに対向する位置に設けられた柔軟材質のローラとを備え、この凸ローラと柔軟材質のローラとの間に用紙を通過させ、凸ローラの突起を柔軟材質のローラに食い込ませて用紙に折筋を入れる用紙の筋入れ機構において、凸ローラと柔軟材質のローラの対からなる筋入れ部を用紙搬送方向に沿って二組設け、この二組の筋入れ部の凸ローラと柔軟材質のローラの組み合わせを逆にすることにより、用紙の両面から同一位置に折筋を入れることを特徴とする。
【0010】
請求項3に係る本発明は、請求項1または請求項2記載の筋入れ機構の後段に、外周の尖ったガイドローラと外周に溝を有するガイドローラで折筋の位置を挟みながら用紙を折っていく用紙折り曲げ機構を備えたことを特徴とする用紙の筋入れ・折り曲げ機構である。
【0011】
本発明では、凸ローラと凹ローラの組み合わせまたは凸ローラと柔軟材質のローラの組み合わせからなる筋入れ部を二組設け、この二組において凸ローラの位置を逆にしたので、第一の筋入れ部でたとえば下向きに凸の筋が入れられ、次に第二の筋入れ部で第一の筋入れ部で入った折筋を逆の折り方向にする形で筋入れを行い、第一の筋入れ部で入った中心に線の通った筋が逆転して山折りになるので、第二の筋入れ部で反対側の谷折り部にも中心に線の通った筋を入れることができる。
【0012】
また、このような筋入れ機構の後段に外周の尖ったガイドローラと外周に溝を有するガイドローラで折筋の位置を挟みながら用紙を折っていく用紙折り曲げ機構を設け、折筋の位置を挟みながら折っていけば、折筋の位置を正確に折っていくことができ、また、すでに山折部に折筋が付いているため、用紙束をまとめて折る場合でも、折部をシャープな仕上がりにすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。図1は実施の形態に係る筋入れ機構の詳細を示す図であり、図2は図1の筋入れ機構の一部とこの筋入れ機構の後段に配置される用紙折り曲げ機構を示す図である。図3、図4は図1、図2の機構の一部を拡大した動作説明図である。
図1、2において、1、2は筋入れ部、1a、2aは外周に溝を有する筋入れ凹ローラ、1b、2bは外周にリング状の突起を有する筋入れ凸ローラ、1c、2cはガイドローラ、1d、2dは駆動軸、1e、2eは従動軸、1f、2fは軸受、1g、2gは高さ調節つまみ、3aはモータ、3bはモータプーリ、3cはベルト、3dはテンションプーリ、4は用紙折り曲げ機構、4aはプレスローラ、4bはプーリ、4cは丸ベルト、4dは外周に溝を有するガイドローラ、4eは外周の尖ったガイドローラである。
【0014】
筋入れ部1、2の筋入れ凹ローラ1a、筋入れ凸ローラ2bは図示しない止めねじによりそれぞれ駆動軸1d、2dに固定され、これらの駆動軸1d、2dにはそれぞれ4つのガイドローラ1c、2cが図示しない止めねじにより固定されている。また、筋入れ凸ローラ1b、筋入れ凹ローラ2aは図示しない止めねじによりそれぞれ従動軸1e、2eに固定され、これらの従動軸1e、2eにもそれぞれ4つのガイドローラ1c、2cが固定されている。筋入れ凸ローラ1b、2bには図3に示すように、その先端の外周に山形に突出した突起1j、2jが設けられており、筋入れ凹ローラ1a、2aの先端には、突起1j、2jと対向する位置に周方向の凹溝1h、2hが設けられている。また、従動軸1e、2eは両側の軸受1f、2fにより支持され、高さ調整つまみ1g、2gにより従動軸1e、2eの高さが調整可能になっており、用紙束の厚みに応じて従動軸1e、2eの高さを調整することができる。このように、筋入れ部1と筋入れ部2では、筋入れローラの凹凸が逆になっており、かつ、用紙の同じ位置に筋が入るように配置されている。
【0015】
一方、モータ3aの回転軸に固定されたモータプーリ3bにはベルト3cが掛けられ、このベルト3cにより、図示しない軸受に支持された駆動軸1d、2dが駆動される。また、ベルト3cの張力はテンションプーリ3dによって調節される。
【0016】
図2に示すように、用紙折り曲げ機構4には図6の用紙折り曲げ機構と同様な一対のプレスローラ4aが配置され、各プレスローラ4aには一対のプーリ4bとの間にそれぞれ丸ベルト4cが掛け渡されている。この一対の丸ベルト4cの間隔は搬出側に行くにしたがって幅が狭められており、折筋を形成した用紙に対して両側から幅寄せを行う。また、プレスローラ4aとプーリ4b間を結ぶ直線状にはガイドローラ4d、4eの組み合わせが複数個配置され、このガイドローラ4dの先端には図4に示すように周方向に凹溝4fが設けられ、ガイドローラ4eの先端には凹溝4fに対向してリング状の突起4gが設けられている。
【0017】
次に、本発明の筋入れ機構、用紙折り曲げ機構の動作を図3、図4の部分拡大図も用いて説明する。
用紙束5が図示しない搬送装置によって送り込まれ、その先端が筋入れ凹ローラ1aと筋入れ凸ローラ1bが対向配置されている筋入れ部1にさしかかり、図示しないセンサが用紙束5を検出すると、モータ3aが回転を開始してモータプーリ3bが回転し、テンションプーリ3dにより張力が負荷されたベルト3cが駆動され、駆動軸1d、2dが回転する。駆動軸1dの回転により筋入れ凹ローラ1aと筋入れ凸ローラ1bとの間に用紙束5が挟み込まれ、この際に、筋入れ凸ローラ1bには用紙束5を介して筋入れ凹ローラ1aの駆動力が伝達されて従動軸1eも回転し、筋入れ凹ローラ1aと筋入れ凸ローラ1b及びガイドローラ1cにより用紙束5が給送される。このとき、図3(a)に示すように、筋入れ凹ローラ1aと筋入れ凸ローラ1bに設けられた凹溝1hと突起1jにより用紙束5の中心に線の通った下向きの折筋が入れられる。
【0018】
筋入れ部1で折筋が入れられた用紙束5は次に筋入れ部2に送られ、上記と同様に筋入れ凸ローラ2bと筋入れ凹ローラ2aとの間に用紙束5が挟み込まれ、筋入れ凸ローラ2bと筋入れ凹ローラ2a及びガイドローラ2cにより用紙束5が給送される。そして、用紙束5が給送される際、図3(b)に示すように、筋入れ凸ローラ2bと筋入れ凹ローラ2aに設けられた突起2jと凹溝2hとにより折りの方向が逆転して上方向に折筋が入れられる。このように、筋入れ部1と筋入れ部2で折りの方向が逆転し、谷折りと山折りの折筋が入れられる。
【0019】
筋入れ機構で谷折りと山折りの二方向の折筋が入れられた用紙束5は次に用紙折り曲げ機構4に送られる。用紙束5は二組のプレスローラ4aとプーリ4bの間に掛け渡された一対の丸ベルト4c間を送られ、この一対の丸ベルト4c間が搬出側に行くにしたがって幅が狭められているので、折筋が形成された用紙束5は両側から幅寄せを行われながら搬送される。この搬送中に図4(a)に示すように、ガイドローラ4dとガイドローラ4eに設けられた凹溝4fと突起4gにより用紙束5の折筋が付けられた位置に折り癖が付けられ、丸ベルト4cにより下方向に押されて用紙束5が折られる。
【0020】
ガイドローラ4dとガイドローラ4eとの複数の対は図2に示すように、用紙束5の搬送方向に進むに従い、丸ベルト4cの位置に対して徐々に凹溝4fと突起4gの対向する位置が上方向に変位しているので、用紙束5が搬送されるにしたがって、図4(b)に示すように折られる角度が深くなっていって一対のプレスローラ4aに送り込まれ、用紙束5には強く折り癖がつけられる。このように、用紙束5は折筋の位置を挟みながら折られていくので、折筋の位置を正確に折っていくことができ、また、既に山折り部に折筋が付いているため、用紙束をまとめて折る場合でも、図5(B)に示すように、角がシャープな状態で折ることができる。
【0021】
以上の実施の形態では、凸ローラと凹ローラの対を用紙搬送方向に沿って二組設けたが、凹ローラの代わりにウレタン等の柔らかい材質のローラを用い、この柔軟材質のローラに凸ローラの突起を食い込ませた状態で回転させることにより筋入れを行う機構にも、本発明を適用することができ、凸ローラと柔軟材質のローラの対を用紙搬送方向に沿って二組設け、この二組の筋入れ部の凸ローラと柔軟材質のローラの組み合わせを逆にすることにより、用紙束の両面から同一位置に折筋を入れることができる。
また、上記の実施の形態では、筋入れ部の駆動軸、従動軸にそれぞれ一つの凹、凸ローラを設けたが、表紙等の筋入れ機構では、駆動軸、従動軸にそれぞれ二つの凹、凸ローラを設けて二本の折筋を入れるようにすることもできる。
さらに、上記の実施の形態では、筋入れ部の駆動軸、従動軸にそれぞれ4つのガイドローラを設けたが、これらのガイドローラの数は少なくてもよく、また、用紙の幅が狭く筋入れローラにより用紙束をまっすぐ搬送できる場合には、ガイドローラをなくすことも可能である。
【0022】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、凸ローラと凹ローラの対または凸ローラと柔軟材質のローラとの組み合わせからなる筋入れ部を二組設け、この二組において凸ローラの位置を逆にし、用紙の両方向から同一位置に折筋を入れるので、用紙が複数枚重なった用紙束の場合でも、用紙にシャープな折筋を入れることができ、用紙の折り位置を正確に決めることができる。
【0023】
また、このような筋入れ機構の後段に外周の尖ったガイドローラと外周に溝を有するガイドローラで折筋の位置を挟みながら用紙を折っていく用紙折り曲げ機構を設け、折筋の位置を挟みながら折っていけば、折筋の位置を正確に折っていくことができ、また、すでに山折部に折筋が付いているため、用紙束をまとめて折る場合でも、折部はシャープな仕上がりになり、用紙束の角をきれいに成形することができる。
したがって、用紙をまとめて筋入れ、筋折りを行うことにより、製本等の処理速度を上げることができるとともに、用紙の折り精度、製本の仕上がりを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施の形態に係る筋入れ機構の詳細を示す図である。
【図2】図1に示す筋入れ機構の一部とこの筋入れ機構の後段に配置される用紙折り曲げ機構を示す図である。
【図3】図1に示す筋入れ機構の用紙に筋を入れる状態を示す拡大図である。
【図4】図2に示す用紙折り曲げ機構の用紙を折る状態を示す拡大図である。
【図5】折筋を入れた用紙束及び用紙束を折った状態を示す図である。
【図6】用紙筋入れ機構、折り曲げ機構を備えた鞍掛け用紙綴じ装置を示す図である。
【符号の説明】
1、2 筋入れ部
1a、2a 筋入れ凹ローラ
1b、2b 筋入れ凸ローラ
1c、2c ガイドローラ
1d、2d 駆動軸
1e、2e 従動軸
1f、2f 軸受
1g、2g 高さ調節つまみ
1h、2h 凹溝
1j、2j 突起
3a モータ
3b モータプーリ
3c ベルト
3d テンションプーリ
4 用紙折り曲げ機構
4a プレスローラ
4b プーリ
4c 丸ベルト
4d、4e ガイドローラ
4f 凹溝
4g 突起

Claims (3)

  1. 外周にリング状の突起を有する凸ローラと外周に溝を有する凹ローラを対にし、前記凸ローラと凹ローラの間に用紙を通過させることにより用紙に折筋を入れる用紙の筋入れ機構において、凸ローラと凹ローラの対からなる筋入れ部を用紙搬送方向に沿って二組設け、この二組の筋入れ部の筋入れローラの凹凸の組み合わせを逆にすることにより、用紙の両面から同一位置に折筋を入れることを特徴とする用紙の筋入れ機構。
  2. 外周にリング状の突起を有する凸ローラとこの凸ローラに対向する位置に設けられた柔軟材質のローラとを備え、前記凸ローラと柔軟材質のローラとの間に用紙を通過させ、凸ローラの突起を柔軟材質のローラに食い込ませて用紙に折筋を入れる用紙の筋入れ機構において、凸ローラと柔軟材質のローラの対からなる筋入れ部を用紙搬送方向に沿って二組設け、この二組の筋入れ部の凸ローラと柔軟材質のローラの組み合わせを逆にすることにより、用紙の両面から同一位置に折筋を入れることを特徴とする用紙の筋入れ機構。
  3. 請求項1または請求項2記載の筋入れ機構の後段に、外周の尖ったガイドローラと外周に溝を有するガイドローラで折筋の位置を挟みながら用紙を折っていく用紙折り曲げ機構を設けたことを特徴とする用紙の筋入れ・折り曲げ機構。
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