JP3981786B2 - 浴槽用取付具及び浴槽用循環口セット - Google Patents

浴槽用取付具及び浴槽用循環口セット Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、浴槽の開口部へ浴槽表側から取付け施工することができる浴槽用の取付具、循環口部材の取付構造及び循環口セットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
浴槽用の取付具の一例としては、浴槽の追いだきのための循環口を備えたものがある。従来、この循環口を備えた浴槽用取付具を一人で施工できるようにするための、取付作業用治具が開発されている。この治具1は、図14に示す如く、浴槽用取付具2の配管付の取付具本体3の開口中心部に着脱自在に螺合できると共に、浴槽5の開口部5aに引っ掛けることができる掛け部1aを備えている。この治具1を用いた施工は、次のように行われる。作業者は、躯体6の外側で、取付具本体3に治具1を螺着し、躯体6の外側から躯体開口部6aへ治具1と共に取付具本体3を挿入し、浴槽5の開口部5aに治具1の掛け部1aを引っ掛ける。次に、作業者は、浴槽5の内側(浴槽表側)Aに移動し、治具1を内側Aに引っ張り出し、取付具本体3に浴槽用取付具2の口部4を螺着し、最後に治具1を取外して浴槽用取付具2の取付けを完了する。漏水防止用のリング状のシール部材7は、口部4を回転させながら螺着するために、取付具本体3の開口鍔部3aと浴槽5の裏面5cとに挟持されるように設けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、治具1を用いた従来の施工方法では、躯体6の外側と浴槽5の内側とで作業するため、躯体6の外側と浴槽5の内側とを行き来する必要があり、手間がかかり、また、治具1がないときに施工が不可能であった。更に、従来の施工方法では、取付具本体3の開口鍔部3aと浴槽5の裏面5cとの間に漏水防止用のシール部材7を挟着するため、裏面5cが凹凸面である浴槽5では、充分なシールを確保することができないことから、適用できない。
【0004】
また、浴槽用取付具には、前記以外に、浴槽に湯を噴出するジエットバス用ノズルを備えたもの、排水口を備えたもの、グリップ取付け部を備えたもの、遠隔操作用押しボタンを備えたもの等があり、これらについても、浴槽5の内側から取付けるときには、前記同様に専用の治具を必要とする等の問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題点を解決するために、浴槽表側から容易に取付け施工することができる浴槽用の取付具、循環口部材の取付構造及び循環口セットの提供をするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
止め付けるときに止め部材が回動しないようにするために請求項記載の本発明が採用した手段は、浴槽表側から浴槽の開口部へ取り付けられる浴槽用取付具であって、浴槽表側に配置される取付具本体と、連結部材と、該取付具本体に該連結部材で連結された状態で浴槽表側から上記開口部を潜り抜けること及び浴槽裏側で止め付けることが可能な止め部材とを備え、該止め部材を止め付けて浴槽の開口部に取付具本体を取付けるために行う該連結部材の操作が浴槽表側からできるようになっており、前記取付具本体から、前記止め部材の回転を規制するための回転規制部材が突設されていることを特徴とする浴槽用取付具である。
本発明にあっては、止め付け用ボルトを浴槽内側より締め付ける際に、回転規制部材により止め部材の回り止めが良好に行われる。
【0012】
浴槽に対して循環口部材を浴槽表側から容易に取付け施工できるようにするために請求項記載の本発明が採用した手段は、浴槽表側から浴槽の開口部に取り付けられる浴槽用循環口セットであって、表側に吐水口及び吸水口を開設すると共に該吐水口及び吸水口に連通する吐水管及び吸水管を裏側へ突設した循環口部材と、該循環口部材の裏側に該吐水管及び吸水管を囲むように形成されている環状座部へ当接する環状シール部材と、該循環口部材の表側で頭部を水密状態に係止できるように循環口部材の表側から環状座部の内側へ貫通する止め付け用ボルトと、該環状座部の内径と同径又は小径となる前記浴槽の開口部を、該ボルトに螺合した状態で潜り抜けることが可能な寸法に形成され且つ前記浴槽の開口部より大径の係止部を設けた止め部材とを備え、前記止め部材が、前記吐水管と吸水管との間隙部に位置する連結部と、該連結部の両側に連設して該間隙部の外側に位置すると共に該間隙部より幅寸法を大きくした前記係止部とを備えていることを特徴とする浴槽用循環口セット。
本発明にあっては、循環口部材から突設する配管を浴槽の開口部ヘ挿通させるると共に、止め付け用ボルトに螺合した止め部材を浴槽表側から浴槽の開口部を潜り抜けさせて浴槽裏側に配置させ、この状態で止め付け用ボルトを浴槽内側より締め付けることにより、浴槽の開口部の周縁を循環口部材と止め具で挟みつけて循環口部材を固定させ、浴槽の開口部の表側周縁にシール部材を介して循環口部材の環状座部を水密状態に圧接させることができる。
【0013】
更に、請求項記載の本発明にあっては、仮にボルトから止め部材が外れても、両配管に幅寸法の大きな係止部が引っ掛かるため、脱落することがない。
【0016】
循環口部材の良好な固定状態を維持できるようにするために請求項記載の本発明が採用した手段は、浴槽表側から浴槽の開口部に取り付けられる浴槽用循環口セットであって、表側に吐水口及び吸水口を開設すると共に該吐水口及び吸水口に連通する吐水管及び吸水管を裏側へ突設した循環口部材と、該循環口部材の裏側に該吐水管及び吸水管を囲むように形成されている環状座部へ当接する環状シール部材と、該循環口部材の表側で頭部を水密状態に係止できるように循環口部材の表側から環状座部の内側へ貫通する止め付け用ボルトと、該環状座部の内径と同径又は小径となる前記浴槽の開口部を、該ボルトに螺合した状態で潜り抜けることが可能な寸法に形成され且つ前記浴槽の開口部より大径の係止部を設けた止め部材とを備え、前記循環口部材に対する前記ボルトの貫通位置が、前記環状座部の内側の表裏方向へ延びる仮想中心線から偏倚していることを特徴とする浴槽用循環口セットである。
本発明にあっては、ボルトの締付け作業の後に生じた振動等により循環口部材を回転させようとする力が加わっても、循環口部材の回転中心位置からボルトが偏倚しているため、循環口部材が容易に回転することはない。
【0017】
浴槽の開口部を止め部材が容易に潜り抜けることができるようにするために請求項記載の本発明が採用した手段は、浴槽表側から浴槽の開口部に取り付けられる浴槽用循環口セットであって、表側に吐水口及び吸水口を開設すると共に該吐水口及び吸水口に連通する吐水管及び吸水管を裏側へ突設した循環口部材と、該循環口部材の裏側に該吐水管及び吸水管を囲むように形成されている環状座部へ当接する環状シール部材と、該循環口部材の表側で頭部を水密状態に係止できるように循環口部材の表側から環状座部の内側へ貫通する止め付け用ボルトと、該環状座部の内径と同径又は小径となる前記浴槽の開口部を、該ボルトに螺合した状態で潜り抜けることが可能な寸法に形成され且つ前記浴槽の開口部より大径の係止部を設けた止め部材とを備え、前記止め部材に対する前記ボルトの螺合位置が、前記止め部材の中心から偏倚していることを特徴とする浴槽用循環口セットである。
本発明にあっては、止め部材のボルト螺合箇所から係止部までの寸法が長い方の部分を、浴槽の開口部へ最初に潜らせることにより、容易に潜り抜けることができる。
【0018】
浴槽の開口部を止め部材が容易に潜り抜けることができるようにするために請求項記載の本発明が採用した手段は、浴槽表側から浴槽の開口部に取り付けられる浴槽用循環口セットであって、表側に吐水口及び吸水口を開設すると共に該吐水口及び吸水口に連通する吐水管及び吸水管を裏側へ突設した循環口部材と、該循環口部材の裏側に該吐水管及び吸水管を囲むように形成されている環状座部へ当接する環状シール部材と、該循環口部材の表側で頭部を水密状態に係止できるように循環口部材の表側から環状座部の内側へ貫通する止め付け用ボルトと、該環状座部の内径と同径又は小径となる前記浴槽の開口部を、該ボルトに螺合した状態で潜り抜けることが可能な寸法に形成され且つ前記浴槽の開口部より大径の係止部を設けた止め部材とを備え、前記止め部材が、その中央部を前記循環口部材の表側から裏側に向かって突出するように湾曲形成されていることを特徴とする浴槽用循環口セットである。
本発明にあっては、止め部材が湾曲形成されているので、浴槽の開口部を掬うようにして容易に潜り抜けることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて説明する。
【0021】
(第1の実施の形態)
図1乃至図4は本発明に係る浴槽用取付具の第1の実施形態を示すものであり、図1は浴槽用取付具を用いて行う取付け施工の途中を浴槽裏側から見て部分切欠きした背面図、図2は図1のX−X線における断面図、図3は図1のY−Y線における断面図、図4は浴槽用取付具の別態様を用いて行う取付け施工の途中を浴槽裏側から見て部分切欠きした背面図である。
【0022】
本実施形態の浴槽用取付具10は、浴槽5の開口部5aへ浴槽表側Aから取付け施工できるものであり、浴槽表側Aに配置される取付具本体11と、浴槽裏側Bに配置される複数個の止め部材13と、取付具本体11及び止め部材13を連結するための連結部材12とを備え、連結部材12を緊締するための操作が浴槽表側Aからできるようになっている。止め部材13は、取付具本体11に連結部材12で連結された状態で浴槽表側Aから開口部5aを潜ること及び浴槽裏側Bで係止することが可能になっている。
【0023】
前記取付具本体11は、浴槽表側Aに露出する円盤状部14に、浴槽の湯を循環させるための吐水口15又は吸水口16を設けると共に、ボルトからなる連結部材12を連結するためのボルト用挿通孔17,17を設けてある。各挿通孔17は、挿通した連結部材12が浴槽5の開口部5aを貫通できるように設けてある。円盤状部14は、背面側14bに、吐水口15又は吸水口16に連通する銅管,フレキ管又は樹脂管等からなる配管18,18を接合してある。更に、円盤状部14は、背面側14bに環状凹溝19を設け、この環状凹溝19にリング状のシール部材20を装着してある。連結部材12であるボルトは、シールリング21を予め外嵌してあり、頭部12aと挿通孔17の段部17aとの間にシール部を形成できるようにしてある。
【0024】
前記各止め部材13は、扇状部22の本部側に、連結部材12であるボルトが螺合する雌ネジ部23を設けてある。各止め部材13は、取付具本体11に対して揺動自在に連結部材12で連結されると、浴槽5の開口部5aを挿通するようにして潜ることができる潜り位置Dから浴槽5の開口周縁部5bの裏面側で係止することができる止め位置Eまでの間を、配管18,18と緩衝することなく揺動できるようになっている。各止め部材13は、取付具本体11と対面する側に、雌ネジ部23を形成するボス部から揺動規制用ストツパー24を突設してある。ストツパー24は、潜り位置Dから止め位置Eへ揺動させる止め部材13を所定の止め位置Eで停止させるものである。各止め部材13は、浴槽5の開口部5aを挿通した潜り位置Dの扇状部22が、連結部材12であるボルトのねじ込みにより矢符F方向へ連れ回りすると、浴槽5の開口内周面5dにストツパー24が当接する止め位置Eまで揺動することになる。
【0025】
浴槽用取付具10は、浴槽5の開口部5aに対する各止め部材13の潜り抜けが確実にできるように、潜り位置Dの各止め部材13が自然に揺動しないように工夫されている。例えば、連結部材12であるボルトを強制的にねじ込まない限り止め部材13が揺動しないように、ボルト用挿通孔17及び雌ネジ部23と連結部材12であるボルトとの間に、空回り防止用の樹脂リング等を嵌着することである。
【0026】
前記各止め部材13は、その形状を扇状に限定するものではなく、図4に示す如く、円弧状のものであってもよい。この場合には、ストツパー24を設けると共に空回り防止用の樹脂リング等を嵌着することは勿論である。
【0027】
前記浴槽用取付具10を施工するための施工手順は、次の如く行われる。第1工程は、浴槽5に開口部5aをホルソー等で開設することである。既に開口部5aが有るときには、本工程を省略する。第2工程は、浴槽用取付具10の取付具本体11と各止め部材13とを連結部材12であるボルトで連結して準備することである。第3工程は、浴槽表側Aから浴槽5の開口部5a及び躯体の開口部(図示略)へ配管18,18を挿通して浴槽裏側Bへ導くと共に、潜り位置Dに停止させた各止め部材13を浴槽5の開口部5aへ挿通するようにして潜らせることである。最終工程は、浴槽表側Aから連結部材12であるボルトを強制的に回すことにより、各止め部材13を潜り位置Dからストッパー24で停止する止め位置Eまで揺動させ、更にボルト12を緊締することにより、浴槽5の開口周縁部5bを円盤状部14と各止め部材13とで挟持して固定する。このとき、浴槽5の開口周縁部5bと円盤状部14との間には挟着されたシール部材20でシール部が形成されると共に、連結部材12とボルト用挿通孔17の段部17aとの間に挟圧されたシールリング21でシール部が形成されることにより、浴槽5の開口部5aからの漏水を防止できるようになる。
【0028】
前記本施工構造及び施工方法によれば、増改築するときに、浴槽を撤去することなく、新しい循環口を備えた取付具本体11を浴槽表側Aから漏水の無い状態で取付けることができる。更に、前記本施工構造及び施工方法は、従来のユニットバスの浴槽にも勿論適用することができる。
【0029】
(第2の実施の形態)
図5は本発明に係る浴槽用取付具の第2の実施形態を示す断面した平面図である。本実施形態の浴槽用取付具30が前記第1の実施形態の浴槽用取付具10と相違する点は、取付具本体31に排水口32を設け、排水口32に排水栓体33を着脱できるようにしたことである。この相違点以外の構成は、前記第1の実施形態と実質的に同一であり、浴槽裏側Bに配置される複数個の止め部材13と、取付具本体31及び止め部材13を連結するための連結部材12とを備え、連結部材12を緊締するための操作が浴槽表側Aからできるようになっている。
【0030】
(第3の実施の形態)
図6乃至図8は本発明に係る浴槽用取付具の第3の実施形態を示すものであり、図6は浴槽用取付具を用いて取付け施工した状態を浴槽裏側から見て部分切欠きした背面図、図7は取付け施工の途中を部分断面した平面図、図8は図6のY−Y線における断面図である。
【0031】
本実施形態の浴槽用取付具40は、浴槽5の開口部5aへ浴槽表側Aから取付け施工できるものであり、浴槽表側Aに配置される取付具本体41と、浴槽裏側Bに配置される止め部材43と、取付具本体41及び止め部材43を連結するための連結部材42とを備え、連結部材42を緊締するための操作が浴槽表側Aからできるようになっている。止め部材43は、取付具本体41に連結部材42で連結された状態で浴槽表側Aから開口部5aを潜ること及び浴槽裏側Bで係止することが可能になっている。
【0032】
前記取付具本体41は、浴槽表側Aに露出する円盤状部44に、浴槽の湯を循環させるための吐水口15又は吸水口16を設けると共に、吐水口15又は吸水口16に連通する配管18,18を接合してある。円盤状部44は、その中心に、連結部材42を構成するボルト45を連結するためのボルト挿通孔46を設けてある。更に、円盤状部44は、背面側44bに環状凹溝19を設け、この環状凹溝19にシール部材20を装着してある。ボルト45は、シールリング21を予め外嵌してあり、頭部45aとボルト挿通孔46の段部46aとの間にシール部を形成できるようにしてある。
【0033】
前記止め部材43は、両長手側面の中心から突設した枢支軸43a,43aを後述する連結部材42の案内具47の長孔47bに案内させながら摺動と回動とができるようになっている。止め部材43は、中央にボルト45が貫通するための長孔の開口部43bを設けてある。止め部材43は、浴槽5の開口部5aを挿通するようにして潜ることができる潜り位置D(図7参照)から浴槽5の開口周縁部5bの裏面側で係止することができる止め位置E(図6参照)まで、配管18,18と緩衝することなく回動及び摺動ができるようになっている。
【0034】
前記連結部材42は、円盤状部44の背面側44bに接合する案内具47と、止め部材43を回動及び摺動させるためのボルト45及びナツト49とを備えている。案内具47は、両側片部47a,47aに長孔47b,47bを開設し、両側片部47a,47aの間に配置した前記止め部材43の枢支軸43a,43aを長孔47b,47bで案内するようになっている。ナツト49は、案内具47の揺動空間47cに回動しないように配置され、螺合したボル45の回転により螺進するようになっている。
【0035】
前記浴槽用取付具40を施工するための施工方法の手順は、次の如く行われる。第1工程は、浴槽5に開口部5aをホルソー等で開設することである。既に開口部5aが有るときには、本工程を省略する。第2工程は、浴槽用取付具40のナツト49をボルト45の先端寄りへ移動させ、止め部材43が潜り込みが可能な傾斜状態となるように準備することである。第3工程は、浴槽表側Aから浴槽5の開口部5a及び躯体の開口部(図示略)へ配管18,18を挿通して浴槽裏側Bへ導くと共に、潜り位置Dに停止させ傾斜状態の止め部材43を浴槽5の開口部5aへ挿通するようにして潜らせることである。
【0036】
最終工程は、浴槽表側Aから連結部材42のボルト45を強制的にねじ回すことにより、ボルト45の頭部45a側へ向かって移動するナツト49で止め部材43を押圧して、止め部材43を潜り位置Dから取付具本体47と平行となる止め位置Eまで回動させながら摺動させる。更に、ボルト45を緊締することにより、浴槽5の開口周縁部5bを円盤状部44と止め部材43とで挟持して固定する。このとき、浴槽5の開口周縁部5bと円盤状部44との間には挟着されたシール部材20でシール部が形成されると共に、連結部材42とボルト挿通孔46の段部46aとの間に挟圧されたシールリング21でシール部が形成されることにより、浴槽5の開口部5aからの漏水を防止できるようになる。
【0037】
浴槽用取付具40は、取付具本体41に排水口(図示略)を設け、排水口に排水栓体を着脱できるようにすることも可能である。また、浴槽用取付具40は、取付具本体41にグリップ取付け部を設け、グリップ取付け部にグリップの連結部を連結できるようにすることも、更にまた、取付具本体41に遠隔操作用押しボタンを設け、遠隔操作用押しボタンから操作用のケーブルを延設させるようにすることも可能である。
【0038】
(第4の実施の形態)
図9乃至図11は本発明に係る浴槽用循環口セット及び該セットを用いた循環口部材の取付構造の第4の実施形態を示すものであり、図9は浴槽用循環口セットを用いた取付け状態を浴槽裏側から見て部分切欠きした背面図、図10は図9のX−X線における断面図、図11は取付け途中の状態を示す断面図して平面図である。
【0039】
本実施形態に係る浴槽用循環口セット50は、浴槽5の開口部5a(例えば、直径が50mm程度の孔)に浴槽表側Aから取り付け施工できるものであり、浴槽表側Aに主体部が配置される取付具本体となる循環口部材51と、循環口部材51の裏側の環状座部19へ当接する環状のシール部材20と、浴槽裏側Bに配置される止め部材53と、循環口部材51及び止め部材53を連結して止め部材53を止め付けるための止め付け用ボルト52とを備え、連結部材52を緊締するための操作が浴槽表側Aからできるようになっている。止め部材53は、循環口部材51に止め付け用ボルト52で連結された状態で浴槽表側Aから開口部5aを潜り抜けること及び浴槽裏側Bで係止することが可能になっている。
【0040】
前記循環口部材51は、浴槽表側Aに露出する円盤状部54の表側に、浴槽の湯を循環させるための吐水口15又は吸込口16を設けると共に、吐水口15又は吸込口16に連通して裏側へ突設する吐水管及び吸水管である配管18,18を接合してある。配管18は、銅管,フレキ管又は樹脂管から形成され、必要に応じて、その管端にネジ接合,ろう付け接合またはホースバンド接合等により延長管が接合されることがある。円盤状部54は、その中心に、連結部材であるボルト52を連結するためのボルト挿通孔56を設けてある。更に、円盤状部54は、背面側54bに配管18,18を囲むように環状凹溝状の環状座部19を設け、この環状座部19に環状のシール部材20を予め装着してある。循環口部材51は、浴槽開口部5aの開口周縁部5bに、環状座部19及びシール部材20を介して、圧接させることができるようになっている(図10参照)。
【0041】
前記循環口部材51は、円盤状部54の裏側で且つ前記環状座部19の内側に、浴槽開口部5aに嵌入できる輪状の突起部57が設けられている。循環口部材51は、浴槽5に取り付けらたときに、浴槽壁面に沿う方向の外力により位置ズレしょうとしても、浴槽開口部5aに突起部57が当接するため、位置ズレすることなく安定よく固定できる。
【0042】
連結部材となる止め付け用ボルト52は、シールリング21を予め外嵌してあり、頭部52aとボルト挿通孔56の段部56aとの間にシール部を形成できるようにしてある。ボルト52は、円盤状部54の表側で頭部52aを水密状態に係止できるように円盤状部54の表側から環状座部19の内側へ貫通させるようになっている。ボルト挿通孔56は、図11に示す如く、挿通したボルト52が、止め部材53の長手方向へ大きく揺動して傾斜できるように大径に開設とすることもある。
【0043】
前記止め部材53は、彎曲した板状に形成され、中心に雌ネジ23を設けてある。止め部材53は、配管18,18の間隙部に位置する括れた連結部53bと、該連結部の両側に連設して該間隙部の外側に位置すると共に該間隙部より幅寸法を大きくした係止部53a,53aとを備えている。止め部材53は、環状座部19の内径と同径又は小径となる浴槽開口部5aを、ボルト52に螺合した状態で潜り抜けることが可能な寸法に形成され且つ係止部53a,53aの間隔が浴槽開口部5aより大径となっている。止め部材53は、浴槽開口部5aを挿通するようにして潜ることができる潜り姿勢G(図11参照)から浴槽5の開口周縁部5bの裏面側で係止することができる係止姿勢H(図10参照)となることができるように、循環口部材51及び連結部材であるボルト52と共に傾斜できるようになっている。止め部材53は、湾曲形成されているので、浴槽開口部5aを掬うようにして容易に潜り抜けることができる。なお、ボルト挿通孔56を大径としてある場合には、止め部材53を更に傾斜させて、潜り姿勢Gを容易に採ることができ、浴槽5の開口部5aを掬うようにして潜り抜けることができるようになる。
【0044】
前記配管18,18の間隙部は、循環口部材51の円盤状部54の表裏方向の仮想中心線上に位置するようになっている。そのため、前記止め部材53は、浴槽開口部5aの周縁を二分する中央位置に係止部53a,53aが配置することになり、開口部5aの周縁部5bを幅寸法の大きな係止部53a,53aでバランスよく挟みつけることができる。また、止め部材53は、仮にボルト52が外れても、両配管18,18に幅寸法の大きな係止部53aが引っ掛かるため、脱落することがない。
【0045】
前記浴槽用循環口セット50を施工するための施工方法の手順は、次の如く行われる。第1工程は、浴槽5に開口部5aをホルソー等で開設することである。既に開口部5aが有るときには、本工程を省略する。第2工程は、浴槽用循環口セット50の止め部材53をボルト52の先端寄りへ移動させ、止め部材53が潜り込みが可能な姿勢が容易に採れるように準備することである。第3工程は、浴槽表側Aから浴槽開口部5a及び躯体の開口部(図示略)へ配管18,18を挿通して浴槽裏側Bへ導くと共に、潜り姿勢Gに傾斜させた止め部材53を浴槽5の開口部5aへ挿通するようにして潜らせることである。
【0046】
最終工程は、連結部材であるボルト52を強制的にねじ回すことにより、止め部材53を浴槽5側に引き寄せて、浴槽5の裏面5cに止め部材53の両端の係止部53a,53aを圧接させる。このとき、浴槽用循環口セット50の全体を浴槽表側Aへ引き寄せて、浴槽5の裏面5cに止め部材53の両端の係止部53a,53aを予め当接させ、この状態でボルト52を強制的にねじ回すことも可能である。そして更に、ボルト52を緊締することにより、浴槽5の開口周縁部5bを円盤状部54と止め部材53とで挟持して固定する。このとき、浴槽5の開口周縁部5bと円盤状部54との間には挟着されたシール部材20でシール部が形成されると共に、連結部材52とボルト挿通孔56の段部56aとの間に挟圧されたシールリング21でシール部が形成されることにより、浴槽5の開口部5aからの漏水を防止できるようになる。このように、前記浴槽用循環口セット50の施工は、一人の作業者が浴槽表側Aから容易に施工を行うことができ、施工時間を短縮できるものである。
【0047】
(第5の実施の形態)
図12及び図13は本発明に係る浴槽用循環口セット及び該セットを用いた循環口部材の取付構造の第5の実施形態を示すものであり、図12は浴槽用循環口セットを用いた取付け状態を示すものであって、(A)は側面断面図、(B)は浴槽裏側から見た背面図、図13は取付け途中の状態を部分断面して示す側面図である。
【0048】
本実施形態に係る浴槽用循環口セット60が前記第4の実施の形態に係る浴槽用循環口セット50と大きく相違する所は、循環口部材51の円盤状部54に対するボルト52の貫通位置を、循環口部材51の環状座部19の内側の表裏方向へ延びる仮想中心線上Kから寸法Lだけ偏倚させたこと、更に、止め部材53に対するボルト52の螺合位置を、止め部材53の中心位置(セットが取付けられたときには仮想中心線上Kと一致する位置)から寸法Lだけ偏倚させたことである。この相違点以外の構成は、浴槽用循環口セット50と実質的に同一であり、図12及び図13において、前記第4の実施の形態の符号と同一の符号は、同一構成部材等を示す。
【0049】
浴槽用循環口セット60は、循環口部材51の仮想中心線Kに対してボルト52を偏倚させることにより、循環口部材51の良好な固定状態を維持できる。何故ならば、取付け後に生じた振動等により循環口部材51を回転させようとする力が加わったとしても、循環口部材51の回転中心位置からボルト52が偏倚しているため、循環口部材51を容易に回転させることができないためである。更に、浴槽用循環口セット60は、止め部材53の中心位置に対してボルト52の螺合位置を偏倚させてあるため、止め部材53のボルト螺合箇所から係止部53aまでの寸法が長い方の部分53c(図13参照)を、浴槽開口部5aへ最初に潜らせることにより、容易に潜り抜けることができるようになる。
【0050】
(その他の実施の形態)
前記取付具本体11,41は、浴槽内の湯を追いだき循環できるように、二本の配管18,18を接合して吐水口15及び吸込口16を設けてあるが、これ限定するものではなく、図示は省略したが、浴槽内に気泡を含んだ湯を噴射させるために1個の吐水口を設けたもの、浴槽用グリツプを接合するための接合部を設けたもの、浴槽の開口縁部に配置するワンヤー式遠隔操作具を接合するための接合部を設けたもの等に置換することも勿論可能である。
【0051】
図5に示す浴槽用取付具30の止め部材13,13を図9に示す止め部材53に置換することも可能である。この場合には、図示は省略したが、取付具本体31の排水口32の中心位置に、止付け用ボルト52が挿通するボルト挿通孔56を設け、ボルト挿通孔56へ挿通したボルト52に止め部材53を螺合する。更に、ボルト52を回すときに止め部材53が空回りすることがあるため、取付具本体31から回転規制部材を突設して、空回りを防止させるように構成することもある。該回転規制部材は、止め部材53を貫通することも、止め部材53の外側に位置することもある。
【0052】
前記実施の形態は、浴槽開口部5aに対する装着を、浴槽表側Aからできるようにしてある。これは、浴槽を撤去することなく増改築するときであって、浴槽裏側Bから新しい止め部材を装着できないときに適用できる。しかし、増改築するときであっても、浴槽裏側Bから新しい止め部材を装着できる場合や新規に浴槽を設置する場合には、浴槽開口部5aに対する止め部材を浴槽裏側Bから装着できる施工手順または施工構造とすることも可能である。
【0055】
【発明の効果】
求項記載の本発明に係る浴槽用取付具は、回転規制部材により止め具の回り止めが良好に行われるため、締付作業が容易なものとなる。
【0056】
請求項記載の本発明に係る浴槽用循環口セットは、浴槽表側から循環口部材を取付け施工できるため、循環口部材の固定作業が容易ものとなり、施工の短縮を図ることができる。
更に、請求項記載の本発明に係る浴槽用循環口セットは、ボルトから止め部材が外れても、止め部材が脱落しないため、施工能率の向上を図ることができる。
【0058】
請求項記載の本発明に係る浴槽用循環口セットは、取付け後の循環口部材が容易に回転できないことから、循環口部材の良好な固定状態を維持できる。
請求項記載の本発明に係る浴槽用循環口セットは、止め部材のボルト螺合箇所から係止部までの寸法が長い方の部分を、浴槽の開口部へ最初に潜らせることにより、止め部材が容易に潜り抜けることができるので、施工能率の向上が図れる。
【0059】
請求項記載の本発明に係る浴槽用循環口セットは、浴槽の開口部へ止め部材が容易に潜り抜けることができるので、施工能率の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すものであり、浴槽用取付具を用いて行う取付け施工の途中を浴槽裏側から見て部分切欠きした背面図。
【図2】図1のX−X線における断面図。
【図3】図1のY−Y線における断面図。
【図4】浴槽用取付具の別態様を用いて行う取付け施工の途中を浴槽裏側から見て部分切欠きした背面図。
【図5】本発明の第2の実施形態を示す断面した平面図。
【図6】本発明の第3の実施形態を示すものであり、本浴槽用取付具を用いて取付け施工した状態を浴槽裏側から見て部分切欠きした背面図。
【図7】同実施の形態における取付け施工の途中を部分断面した平面図。
【図8】図6のY−Y線における断面図。
【図9】本発明の第4の実施形態を示すものであり、浴槽用循環口セットを用いた取付け状態を浴槽裏側から見て部分切欠きした背面図。
【図10】図9のX−X線における断面図。
【図11】同実施の形態における取付け途中の状態を示す断面図した平面図。
【図12】本発明の第5の実施形態における浴槽用循環口セットを用いた取付け状態を示すものであって、(A)は側面断面図、(B)は浴槽裏側から見た背面図。
【図13】同実施の形態における取付け途中の状態を部分断面して示す側面図。
【図14】従来のアダプターの施工方法を示すものであって、同図(A)は躯体の外側から浴槽の開口部に治具の掛け部を引っ掛ける状態を示すものであり、同図(B)は浴槽表側でアダプターの配管付本体にアダプターの口部を螺着させる直前の状態を示すものである。
【符号の説明】
A…浴槽表側、B…浴槽裏側、5…浴槽、5a…開口部、5b…周縁部、11(31,41)…取付具本体、12(42,52)…連結部材、13(43,53)…止め部材、53a…係止部、53b…連結部、51…循環口部材、57…突起部

Claims (5)

  1. 浴槽表側から浴槽の開口部へ取り付けられる浴槽用取付具であって、浴槽表側に配置される取付具本体と、連結部材と、該取付具本体に該連結部材で連結された状態で浴槽表側から上記開口部を潜り抜けること及び浴槽裏側で止め付けることが可能な止め部材とを備え、該止め部材を止め付けて浴槽の開口部に取付具本体を取付けるために行う該連結部材の操作が浴槽表側からできるようになっており、前記取付具本体から、前記止め部材の回転を規制するための回転規制部材が突設されていることを特徴とする浴槽用取付具。
  2. 浴槽表側から浴槽の開口部に取り付けられる浴槽用循環口セットであって、表側に吐水口及び吸水口を開設すると共に該吐水口及び吸水口に連通する吐水管及び吸水管を裏側へ突設した循環口部材と、該循環口部材の裏側に該吐水管及び吸水管を囲むように形成されている環状座部へ当接する環状シール部材と、該循環口部材の表側で頭部を水密状態に係止できるように循環口部材の表側から環状座部の内側へ貫通する止め付け用ボルトと、該環状座部の内径と同径又は小径となる前記浴槽の開口部を、該ボルトに螺合した状態で潜り抜けることが可能な寸法に形成され且つ前記浴槽の開口部より大径の係止部を設けた止め部材とを備え、前記止め部材が、前記吐水管と吸水管との間隙部に位置する連結部と、該連結部の両側に連設して該間隙部の外側に位置すると共に該間隙部より幅寸法を大きくした前記係止部とを備えていることを特徴とする浴槽用循環口セット。
  3. 浴槽表側から浴槽の開口部に取り付けられる浴槽用循環口セットであって、表側に吐水口及び吸水口を開設すると共に該吐水口及び吸水口に連通する吐水管及び吸水管を裏側へ突設した循環口部材と、該循環口部材の裏側に該吐水管及び吸水管を囲むように形成されている環状座部へ当接する環状シール部材と、該循環口部材の表側で頭部を水密状態に係止できるように循環口部材の表側から環状座部の内側へ貫通する止め付け用ボルトと、該環状座部の内径と同径又は小径となる前記浴槽の開口部を、該ボルトに螺合した状態で潜り抜けることが可能な寸法に形成され且つ前記浴槽の開口部より大径の係止部を設けた止め部材とを備え、前記循環口部材に対する前記ボルトの貫通位置が、前記環状座部の内側の表裏方向へ延びる仮想中心線から偏倚していることを特徴とする浴槽用循環口セット。
  4. 浴槽表側から浴槽の開口部に取り付けられる浴槽用循環口セットであって、表側に吐水口及び吸水口を開設すると共に該吐水口及び吸水口に連通する吐水管及び吸水管を裏側へ突設した循環口部材と、該循環口部材の裏側に該吐水管及び吸水管を囲むように形成されている環状座部へ当接する環状シール部材と、該循環口部材の表側で頭部を水密状態に係止できるように循環口部材の表側から環状座部の内側へ貫通する止め付け用ボルトと、該環状座部の内径と同径又は小径となる前記浴槽の開口部を、該ボルトに螺合した状態で潜り抜けることが可能な寸法に形成され且つ前記浴槽の開口部より大径の係止部を設けた止め部材とを備え、前記止め部材に対する前記ボルトの螺合位置が、前記止め部材の中心から偏倚していることを特徴とする浴槽用循環口セット。
  5. 浴槽表側から浴槽の開口部に取り付けられる浴槽用循環口セットであって、表側に吐水口及び吸水口を開設すると共に該吐水口及び吸水口に連通する吐水管及び吸水管を裏側へ突設した循環口部材と、該循環口部材の裏側に該吐水管及び吸水管を囲むように形成されている環状座部へ当接する環状シール部材と、該循環口部材の表側で頭部を水密状態に係止できるように循環口部材の表側から環状座部の内側へ貫通する止め付け用ボルトと、該環状座部の内径と同径又は小径となる前記浴槽の開口部を、該ボルトに螺合した状態で潜り抜けることが可能な寸法に形成され且つ前記浴槽の開口部より大径の係止部を設けた止め部材とを備え、前記止め部材が、その中央部を前記循環口部材の表側から裏側に向かって突出するように湾曲形成されていることを特徴とする浴槽用循環口セット。
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