JP3980773B2 - 煉瓦 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、敷石等に使用する煉瓦に関する。
【0002】
【従来の技術】
煉瓦は、様々な形状及び寸法のものがあり、敷石や塀等として広く使用されている。例えば、敷石として煉瓦を使用する場合には、直方体の煉瓦を規則正しく並べることにより外観上美しいものとすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、直方体の煉瓦を敷石として使用する場合、作業上の問題及び煉瓦の寸法上の問題等により、煉瓦間の隙間にばらつきを生じていた。このような場合において、隙間の全く生じない部分が存在することにより隙間が生じた部分は非常に目立ち外観上好ましくなかった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、一定の隙間を予め形成することを可能として、隙間のばらつきを目立たなくする煉瓦を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う第1の発明に係る煉瓦は、一側が平面となって他側には第1の隙間調整用突起がそれぞれ設けられた第1の対向する面、及び第2の対向する面と、両側に第2の隙間調整用突起がそれぞれ設けられた第3の対向する面とを有する直方体の煉瓦において、前記第1の隙間調整用突起の高さが、前記第2の隙間調整用突起の高さの1.8〜2.2倍になっている。
第1の発明に係る煉瓦においては、隙間調整用突起が設けられていて、予め隙間が意図的に形成される。そして、第1の隙間調整用突起の高さが、第2の隙間調整用突起の高さの1.8〜2.2倍になっているので、同一方向に煉瓦を並べた場合、あらゆるところで形成される隙間の大きさが一定となる。
【0005】
ここで、前記第1の隙間調整用突起の高さは1〜3mmであることが好ましい。1mm未満では、煉瓦間に生じる隙間が小さすぎて大きな隙間が目立つからであり、3mmを超えると煉瓦間に生じる隙間自体が大きすぎて外観上好ましくないからである。これにより、適度な間隔で煉瓦を並べることが可能となる。
また、前記直方体を四角筒状に取り囲む4面の全部又は一部に形成される前記第1及び/又は第2の隙間調整用突起は、それぞれの面において同一方向を向いた多数の線状突起からなって、しかも、前記4面の全部又は一部に対応する面の線状突起と平行な両側辺から、前記多数の線状突起が距離をおいて形成されていることが好ましい。線状突起が多数形成されているので確実に隙間を保持することができ、この線状突起が外部から見える場合には、模様の役割を果たす。
そして、前記直方体を四角筒状に取り囲む前記4面を除く他の2面の一方又は双方には、両側辺から距離をおいて前記多数の線状突起が形成されていることが好ましい。これによって、この2面においても確実に隙間を保持することができ、線状突起が模様の役割を果たす。
【0006】
第2の発明に係る煉瓦は、一側が平面となって他側には第1の隙間調整用突起が設けられた第1の対向する面と、両側に第2の隙間調整用突起がそれぞれ設けられた第2の対向する面、及び第3の対向する面とを有する直方体の煉瓦において、前記第1の隙間調整用突起の高さが、前記第2の隙間調整用突起の高さの1.8〜2.2倍になっている。
第2の発明に係る煉瓦においては、隙間調整用突起が設けられていて、予め隙間が意図的に形成される。そして、第1の隙間調整用突起の高さが、第2の隙間調整用突起の高さの1.8〜2.2倍になっているので、同一方向に煉瓦を並べた場合、あらゆるところで形成される隙間の大きさが一定となる。
【0007】
ここで、前記第1の隙間調整用突起の高さは1〜3mmであることが好ましい。これにより、適度な間隔で煉瓦を並べることが可能となる。なお、この範囲とするのは、第1の発明と同様の理由からである。
また、前記直方体を四角筒状に取り囲む4面の全部又は一部に形成される前記第1及び/又は第2の隙間調整用突起は、それぞれの面において同一方向を向いた多数の線状突起からなって、しかも、前記4面の全部又は一部に対応する面の線状突起と平行な両側辺から、前記多数の線状突起が距離をおいて形成されていることが好ましい。線状突起が多数形成されているので確実に隙間を保持することができ、この線状突起が外部から見える場合には、模様の役割を果たす。
そして、前記直方体を四角筒状に取り囲む前記4面を除く他の2面の一方又は双方には、両側辺から距離をおいて前記多数の線状突起が形成されていることが好ましい。これによって、この2面においても確実に隙間を保持することができ、線状突起が模様の役割を果たす。
【0008】
【発明の実施の形態】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
ここに、図1は本発明の第1の実施の形態に係る煉瓦の斜視図、図2(A)は同実施の形態に係る煉瓦の平面図、図2(B)は同実施の形態に係る煉瓦の正面図、図3は同実施の形態に係る煉瓦の使用状態の説明図、図4は図3におけるA部の拡大平面図、図5(A)は第2の実施の形態に係る煉瓦の平面図、図5(B)は同実施の形態に係る煉瓦の正面図である。
【0009】
図1及び図2に示すように、本発明の第1の実施の形態に係る煉瓦10は、例えばコンクリートからなる、縦100cm、横200cm、奥行き60cmの直方体の煉瓦であって、上面11、及び直方体を四角筒状に取り囲む面の一部となる前面12、左面13、及び右面14にそれぞれ線状突起15〜18が形成され、下面19及び後面20は、平面となっている。なお、本実施の形態においては、上面11及び下面19を第1の対向する面とし、前面12及び後面20を第2の対向する面とし、左面13及び右面14を第3の対向する面としている。ここで、両側に第2の隙間調整用突起が設けられた第3の対向する面を上下面11、19及び前後面12、20とすることも可能である。
【0010】
以下、詳しく説明する。
上面11には、第1の隙間調整用突起の一例である線状突起15が左右方向に多数平行に形成されている。この線状突起15は、0.5〜1.5cm程度の幅及び2mm程度の高さを備えており、上面11の線状突起15に平行な両側辺から0.5〜1.5cm程度の平面部11aを除いて(平行な両側辺から0.5〜1.5cm程度の距離をおいて)、0.5〜1.5cm程度の間隔をあけて形成されている。この線状突起15は、隣接する煉瓦10の平らな下面19と当接した場合に2mm程度の隙間を形成することを可能としている。
また、前面12には幅0.5〜1.5cm程度、高さ2mm程度の線状突起16(第1の隙間調整用突起の一例)が、前面12の線状突起16に平行な両側辺から0.5〜1.5cm程度の平面部12aを除いて、0.5cm程度の間隔をもって上下方向に多数平行に形成されており、隣接する煉瓦10の平らな後面20と当接して2mm程度の隙間を形成することを可能としている。
そして、左面13及び右面14には、幅0.5〜1.5cm程度、高さ1mm程度(線状突起15、16の高さの半分)の線状突起17、18(第2の隙間調整用突起の一例)が、線状突起17、18に平行な左面13及び右面14の両側辺から0.5〜1.5cm程度の平面部13a、14aを除いて、0.5〜1.5cm程度の間隔をもって上下方向に多数平行に形成されている。左面13に形成された線状突起17は、隣合う煉瓦10の右面14に形成された線状突起18と当接して、2mm程度の隙間を形成することを可能としている。また、右面14も同様に、右面14に形成された1mm程度の高さの線状突起18が他の煉瓦10の左面13に形成された1mm程度の高さの線状突起17と当接して2mm程度の隙間を形成することを可能としている。
【0011】
この煉瓦10を製造するには、まず、平らな底板を有し、予め前面、左面、及び右面に線状突起の型を備えた煉瓦型枠(100×200×60)にコンクリートを上方から流し込む。そして、線状突起の型を備えた押さえ板で上方から一定の所まで押さえて、振動締め固めして成形する。次に、成形した煉瓦10を底板と共に下方へ引き抜く。これにより、前面12及び左右面13、14に上下方向(同一方向)の線状突起16〜18を形成することが可能となり、このように製造することにより製造が効率よくでき、煉瓦10を安価に製造することができる。
【0012】
図3に示すように、この煉瓦10を敷石として使用するには、煉瓦10の前面12を上方に向けて、縦方向及び横方向に規則正しく並べる。縦方向に隣合う煉瓦10は、それぞれ横方向に煉瓦10の横長さの半分(100cm)ずらした状態とする。
このとき、図4に示すように、縦方向に隣接する煉瓦10の隙間は、上面11に形成された2mm程度の高さの線状突起15と他の煉瓦10の平らな下面19と当接して、2mm程度の隙間を形成することとなる。また、横方向に隣接する煉瓦10の隙間は、左面13に形成された1mm程度の高さの線状突起17と他の煉瓦10の右面14に形成された1mm程度の高さの線状突起18が当接して2mm程度の隙間を形成することとなる。
これらの隙間には、最終仕上げとして乾燥した砂を詰める(目地詰め)。ここで、側面となる上面11、左面13、及び右面14には、平面部11a、13a、14aが設けられていて、このとき上方に位置する平面部11a、13a、14aに砂を詰めることができるので煉瓦10を確実に固定することができる。
【0013】
したがって、敷石の底面となる後面20が平らな面となっていることと合わせて、非常に安定性を有した敷石とすることができる。また、隙間の大きさは、あらゆるところで一定(2h)となっているので外観上美しいものとなる。そして、前面12が上方を向いていて、外部から線状突起16を見ることができるので、これが模様の役割を果たし、より外観上美しいものとすることができる。
【0014】
図5(A)、(B)に示すように、本発明の第2の実施の形態に係る煉瓦21は、例えば縦100cm、横200cm、奥行き60cmの直方体の煉瓦であって、上面22、及び直方体を四角筒状に取り囲む面となる前面23、後面24、左面25、及び右面26にそれぞれ線状突起27〜31が形成され、下面32のみが平面となっている。なお、本実施の形態においては、上面22及び下面32を第1の対向する面とし、前面23及び後面24を第2の対向する面とし、左面25及び右面26を第3の対向する面としている。ここで、一側が平面となって他側に第1の隙間調整用突起が設けられた第1の対向する面を前後面23、24及び左右面25、26とすることもできる。
【0015】
上面22には、第1の隙間調整用突起の一例である線状突起27が左右方向に多数平行に形成されている。この線状突起27は0.5〜1.5cm程度の幅及び2mm程度の高さを備えており、0.5〜1.5cm程度の間隔をあけて形成されている。この線状突起27は、他の煉瓦21の平らな下面32と当接した場合に2mm程度の隙間を形成することを可能としている。
また、第2の対向する面(前面23及び後面24)、第3の対向する面(左面25及び右面26)には、幅0.5〜1.5cm程度、高さ1mm程度の第2の隙間調整用突起の一例である線状突起28〜31がそれぞれの面に0.5〜1.5cm程度の間隔をもって水平方向に多数平行に形成されている。前面23に形成された線状突起28は他の煉瓦21の後面24に形成された線状突起29と当接して、2mm程度の隙間を形成することを可能としている。また、他の面(後面24、左面25、及び右面26)の線状突起29、30、31も同様に、それぞれ対向する面23、26、25に形成された線状突起28、31、30と当接して、2mm程度の隙間を形成することを可能としている。なお、各面22〜26に形成される線状突起27〜31は、第1の実施の形態と同様に目地詰めを可能とすべく、線状突起と平行な両側辺から0.5〜1.5cmの部分には形成されていない(距離をおいている)。
また、この煉瓦21の製造方法は、第1の実施の形態とほぼ同様なので説明を省略する。
【0016】
この煉瓦21を第1の実施の形態と同様に敷石として使用することにより、隙間の大きさはあらゆるところで一定(2h)となり外観上非常に美しいものとなる。また、前面23が上方を向いていて、外部から線状突起28を見ることができるので、これが模様の役割を果たし、より外観上美しいものとすることができる。
【0017】
以上、本発明を幾つかの実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載の構成に限定されるものでなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。例えば、第1、第2の隙間調整用突起は、多数の平行に形成された線状突起としたが、格子状(チェック柄)とすることもでき、また、円柱形状又は角柱形状等の突起を点在(散在)させて設けることも可能である。但し、少数の隙間調整用突起を面に設ける場合には、対向する面の隙間調整用突起と配置位置を対応させることが必要である。また、多数設ける場合には、配置位置を対応させて又はランダムに配置させることができる。
更に、第1及び第2の実施の形態においては、煉瓦10、21を敷石とし、前 面12、23を上方に向けて並べたが、上面11、22を上方に向けて並べることも可能であり、このときも煉瓦間に形成される隙間の大きさは一定となる。
なお、煉瓦10、21は、敷石としてのみならず花壇の縁又は塀等としても使用することも可能であり、一般の煉瓦と同様、手軽にいろいろな用途に使用することができる。
【0018】
【発明の効果】
請求項1及びこれに従属する請求項3〜5記載の煉瓦においては、第1及び第2の隙間調整用突起が設けられていて、予め隙間が意図的に形成されるので、隙間に多少のばらつきがあっても目立たない。しかも、第1の隙間調整用突起の高さが、第2の隙間調整用突起の高さの1.8〜2.2倍になっているので、同一方向に煉瓦を並べた場合、あらゆるところで形成される隙間の大きさが一定となり、外観が非常に美しいものとなる。
また、一側が平面となって他側には第1の隙間調整用突起がそれぞれ設けられた第1の対向する面及び第2の対向する面と、両側に第2の隙間調整用突起がそれぞれ設けられた第3の対向する面とを有するので煉瓦の用途が広がる。
【0019】
請求項2及びこれに従属する請求項3〜5記載の煉瓦においては、第1及び第2の隙間調整用突起が設けられていて、予め隙間が意図的に形成されるので、隙間に多少のばらつきがあっても目立たない。しかも、第1の隙間調整用突起の高さが、第2の隙間調整用突起の高さの1.8〜2.2倍になっているので、同一方向に煉瓦を並べた場合、あらゆるところで形成される隙間の大きさが一定となり、外観が非常に美しいものとなる。
また、一側が平面となって他側には第1の隙間調整用突起がそれぞれ設けられた第1の対向する面と、両側に第2の隙間調整用突起がそれぞれ設けられた第2の対向する面及び第3の対向する面とを有するので煉瓦の用途が広がり、また、平らな1面が目印となって、施工の際に煉瓦を容易に同一方向に並べることができる。
【0020】
特に、請求項3記載の煉瓦においては、第1の隙間調整用突起の高さは1〜3mmであるので、見た目に美しい適度な間隔で煉瓦を並べることが可能となり、外観上より美しいものとなる。
請求項4記載の煉瓦においては、第1及び/又は第2の隙間調整用突起は、多数の線状突起からなっているので、確実に隙間を保持することができる。また、直方体を四角筒状に取り囲む4面の全部又は一部に形成される線状突起は同一方向を向いているので、煉瓦製造の際に煉瓦の型枠から煉瓦を一方向に抜くことが可能となって、安価に煉瓦を製造することができる。更に、この線状突起が外部から見える場合には、模様の役割を果たし、より外観を美しいものとすることができる。また、4面の全部又は一部に対応する面の線状突起と平行な両側辺から距離をおいて多数の線状突起が形成されているので、敷石として使用する場合に、線状突起が形成された面が側面となり、その線状突起が地面と平行となっても目地詰めをすることが可能となる。
【0021】
請求項5記載の煉瓦においては、直方体を四角筒状に取り囲む4面を除く他の2面にも多数の線状突起が形成されているので、この2面においても確実に隙間を保持することができ、模様の役割を果たす。また、両側辺から距離をおいて前記多数の線状突起が形成されているので、敷石として使用する場合に、他の2面が側面となり、線状突起が地面と平行となっても目地詰めをすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る煉瓦の斜視図である。
【図2】(A)は同実施の形態に係る煉瓦の平面図、(B)は同実施の形態に係る煉瓦図の正面図である。
【図3】同実施の形態に係る煉瓦の使用状態の説明図である。
【図4】図3におけるA部の拡大平面図である。
【図5】(A)は本発明の第2の実施の形態に係る煉瓦の平面図、(B)は同実施の形態に係る煉瓦の正面図である。
【符号の説明】
10 煉瓦 11 上面
12 前面 12a 平面部
13 左面 13a 平面部
14 右面 14a 平面部
15 線状突起 16 線状突起
17 線状突起 18 線状突起
19 下面 20 後面
21 煉瓦 22 上面
23 前面 24 後面
25 左面 26 右面
27 線状突起 28 線状突起
29 線状突起 30 線状突起
31 線状突起 32 下面

Claims (5)

  1. 一側が平面となって他側には第1の隙間調整用突起がそれぞれ設けられた第1の対向する面、及び第2の対向する面と、両側に第2の隙間調整用突起がそれぞれ設けられた第3の対向する面とを有する直方体の煉瓦において、
    前記第1の隙間調整用突起の高さが、前記第2の隙間調整用突起の高さの1.8〜2.2倍になっていることを特徴とする煉瓦。
  2. 一側が平面となって他側には第1の隙間調整用突起が設けられた第1の対向する面と、両側に第2の隙間調整用突起がそれぞれ設けられた第2の対向する面、及び第3の対向する面とを有する直方体の煉瓦において、
    前記第1の隙間調整用突起の高さが、前記第2の隙間調整用突起の高さの1.8〜2.2倍になっていることを特徴とする煉瓦。
  3. 請求項1又は2記載の煉瓦において、前記第1の隙間調整用突起の高さは1〜3mmであることを特徴とする煉瓦。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の煉瓦において、前記直方体を四角筒状に取り囲む4面の全部又は一部に形成される前記第1及び/又は第2の隙間調整用突起は、それぞれの面において同一方向を向いた多数の線状突起からなって、しかも、前記4面の全部又は一部に対応する面の線状突起と平行な両側辺から、前記多数の線状突起が距離をおいて形成されていることを特徴とする煉瓦。
  5. 請求項4記載の煉瓦において、前記直方体を四角筒状に取り囲む前記4面を除く他の2面の一方又は双方には、両側辺から距離をおいて前記多数の線状突起が形成されていることを特徴とする煉瓦。
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