JP3980759B2 - 内燃機関のノック検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は内燃機関のノック検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関のノック検出技術としては、例えば特開昭58−28641号公報記載の技術が知られている。この従来技術は、ノックセンサ出力を入力するバッファフィルタと、整流積分回路と、最大値検出回路と、最小値検出回路と、最大値検出回路および最小値検出回路出力を入力するマイクロコンピュータとを備える。
【0003】
即ち、この従来技術においては、バッファフィルタを通過したノック周波数成分は整流積分回路で整流・積分され、最大値検出回路および最小値検出回路に送られる。最大値検出回路において入力値の最大値が検出されると共に、最小値検出回路において入力値の最小値が検出される。
【0004】
マイクロコンピュータは検出された最小値に基づいてノック判定レベルを生成し、生成されたノック判定レベルを、ノック検出期間中の最大値検出回路出力と比較し、検出された最大値がノック判定レベルを超えたとき、機関燃焼室にノック(異常燃焼)が発生したと判定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、車両の内燃機関にはリレーなど種々の電装品が搭載されており、リレーのオン・オフ時のサージ電圧に起因して発生するノイズがノックセンサ出力に混入すると、上記した最大値を誤って検出する恐れがある。
【0006】
図5を参照して説明する。
【0007】
図において、S1はノックに起因する信号(ノッキング信号)を、S2は吸排気バルブのシーティング打音(前記したバックグラウンド信号)を示す。図5の(a)(b)に示すノイズは数μsec以下のスパイク信号であるが、整流積分回路はそのノイズ信号も積分する結果(c)、最大値検出回路の動作期間にあると、最大値として検出する(d,e)。その結果、ノック検出を誤る恐れがある。
【0008】
従って、この発明の目的は上記した不都合を解消することにあり、ノックセンサ出力に混入するノイズを確実に除去してノック検出が誤ることがないようにした内燃機関のノック検出装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を解決するために請求項1項にあっては、内燃機関の燃焼室付近に配置され、前記内燃機関の振動に応じた信号を出力するノックセンサ、前記ノックセンサの出力を入力してフィルタリングし、ノック周波数成分を出力するフィルタ手段、前記フィルタ手段の出力値からノック検出用の判定値を生成すると共に、前記生成された判定値を前記フィルタ手段の出力値と比較して前記内燃機関の燃焼室に発生したノックを検出するノック検出手段を備えた内燃機関のノック検出装置において、前記ノックセンサの出力に混入された、前記ノック周波数を超える周波数のノイズの通過を阻止するように前記フィルタ手段のフィルタリング区間を設定するフィルタリング区間設定手段を設け、前記ノック検出手段は、前記設定されたフィルタリング区間の前記フィルタ手段の出力値を前記判定値と比較して前記ノック検出を行うと共に、前記フィルタリング区間設定手段が、前記ノックセンサ出力を入力して第1の基準値と比較し、センサ出力が前記第1の基準値を超えるとき高電圧を出力する第1の比較回路、前記第1の比較回路の出力を入力して保持する保持回路、および前記保持回路の出力を第2の基準値と比較し、前記保持回路の出力が前記第2の基準値を超えるとき、前記ノイズの周期の1/2を超える時間となるように信号を出力して前記フィルタリング区間を設定する第2の比較回路からなる如く構成した。尚、「フィルタ手段」はノックセンサ出力をフィルタリングすると共に、ノックセンサ出力を適宜増幅する。また「フィルタリング区間」は時間で設定しても良く、あるいは角度で設定しても良い。
【0010】
これによって、リレーのオン・オフ時のサージ電圧に起因して発生するノイズなどがノックセンサ出力に混入しても、確実に除去することができ、ノック検出を誤ることがない。
【0011】
また、前記フィルタリング区間設定手段が、前記ノックセンサ出力を入力して第1の基準値と比較し、センサ出力が前記第1の基準値を超えるとき高電圧を出力する第1の比較回路、前記第1の比較回路の出力を入力して保持する保持回路、および前記保持回路の出力を第2の基準値と比較し、前記保持回路の出力が前記第2の基準値を超えるとき、前記ノイズの周期の1/2を超える時間となるように信号を出力して前記フィルタリング区間を設定する第2の比較回路からなる如く構成した。
【0012】
これによって、リレーのオン・オフ時のサージ電圧に起因して発生するノイズなどがノックセンサ出力に混入しても、一層確実に除去することができ、ノック検出を誤ることがない。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に即してこの発明の実施の形態を説明する。
【0014】
図1はこの発明に係る内燃機関のノック検出装置を全体的に示す概略図である。
【0015】
図において、符号10は4気筒4サイクルの内燃機関(以下「エンジン」という)を示す。エンジン10の本体10aに接続される吸気管12の途中にはスロットルバルブ14が配置される。スロットルバルブ14にはスロットル開度センサ16が連結され、スロットルバルブ14の開度θTHに応じた電気信号を出力し、電子制御ユニット(以下「ECU」という)20に送る。
【0016】
前記した吸気管12はスロットルバルブ配置位置の下流でインテークマニホルド(図示せず)を形成し、そのインテークマニホルドにおいて各気筒の吸気弁(図示せず)の上流側には燃料噴射弁(インジェクタ)22が気筒ごとに設けられる。
【0017】
燃料噴射弁22は燃料ポンプ(図示せず)に機械的に接続されて燃料の圧送を受けると共に、ECU20に電気的に接続されてその開弁時間を制御され、開弁される間、圧送された燃料を気筒に噴射(供給)する。
【0018】
吸気管12においてスロットルバルブ14の下流には分岐管24を介して絶対圧センサ26が取付けられており、吸気管12内の吸気管内圧力(絶対圧)PBAに応じた電気信号を出力する。
【0019】
また、その下流には吸気温センサ30が取り付けられ、吸気温TAに応じた電気信号を出力すると共に、エンジン本体10aの冷却水通路の付近には水温センサ32が配置され、エンジン冷却水温TWに応じた電気信号を出力する。
【0020】
また、内燃機関10においてカム軸あるいはクランク軸(共に図示せず)の付近には、気筒判別センサ34が取り付けられ、所定気筒のピストン位置ごとに気筒判別信号CYLを出力送出する。
【0021】
同様に、カム軸あるいはクランク軸(共に図示せず)の付近には、クランク角センサ36が取付けられ、ピストン(図示せず)のTDC位置に関連したクランク角度(例えばBTDC10度)ごとにTDC信号パルスを出力すると共に、前記TDC信号パルスの周期より短いクランク角度(30度)周期でCRK信号パルスを出力する。
【0022】
また、内燃機関10の排気系においてはエキゾストマニホルド(図示せず)に接続される排気管40の適宜位置に空燃比センサ(O2 センサ)42が設けられ、排気ガス中の酸素濃度O2 に応じた信号を出力すると共に、その下流には三元触媒44が設けられ、排気ガス中のHC,CO,NOx成分を浄化する。
【0023】
また、内燃機関10の燃焼室(図示せず)には点火プラグ48が配置される。点火プラグ48はイグナイタ50を介してECU20に電気的に接続される。
【0024】
さらに、エンジン本体10aのシリンダヘッド(図示せず)にはノックセンサ52が配置され、エンジン10の振動に応じた信号を出力する。
【0025】
これらセンサの出力もECU20に送られる。
【0026】
図2はECU20の詳細を示すブロック図である。
【0027】
図示の如く、ECU20はマイクロコンピュータ(以下「CPU」という)60を備え、前記した気筒判別センサ34およびクランク角センサ36の出力は、波形整形回路62,64で波形整形されてCPU60に入力される。CPU60は、波形整形回路62の出力をカウントしてエンジン回転数NEを検出する。
【0028】
また、絶対圧センサ26などの出力はA/D変換回路66を介してデジタル値に変換され、CPU60に入力される。CPU60はそれら入力値に基づいてエンジン回転数NE以外のエンジン負荷(吸気管内絶対圧PBA)などの運転状態を検出し、エンジン回転数NEと吸気管内絶対圧PBAから基本点火時期を算出し、検出水温TWなどから基本点火時期を補正して点火時期を決定し、ドライバ68を介して前記したイグナイタ50に送り、点火プラグ48を点火する。
【0029】
ここで、ノックセンサ52の出力はバッファフィルタ(フィルタ手段)70に入力され、そこでノックセンサ出力は5V程度を中心に反転するように増幅されると共に、ノック周波数(例えば5kHzから12kHz)相当の周波数成分を通過(フィルタリング)させる。
【0030】
バッファフィルタ70の出力は整流積分回路72に送られ、ノック周波数成分が整流・積分される。整流積分回路72の出力は最大値検出回路76および最小値検出回路78に送られる。最大値検出回路76において入力値の最大値が検出されると共に、最小値検出回路78において入力値の最小値が検出される。
【0031】
CPU60は検出された最小値に基づいてノック判定レベルを生成し、生成されたノック判定レベルをノック検出期間中の最大値検出回路出力と比較し、検出された最大値がノック判定レベルを超えたとき、機関燃焼室にノック(異常燃焼)が発生したと判定し、決定された点火時期を所定量遅角補正する。
【0032】
この発明において特徴的なことは、ノックセンサ出力を入力して前記フィルタ手段のフィルタリング区間を設定するフィルタリング区間設定手段80を設け、前記設定されたフィルタリング区間の前記フィルタ手段の出力を入力してノック検出を行うようにしたことにある。フィルタリング区間設定手段80は、第1の比較回路82、保持回路84、および第2の比較回路86とからなる。
【0033】
図3は、それらの詳細を示す回路図である。
【0034】
図示の如く、第1の比較回路82は比較器82aを備え、その非反転入力端子は前記ノックセンサ52に接続されると共に、その反転入力端子は、マイクロコンピュータ動作電圧とアース間の分圧回路に接続されて基準値Vth1を入力する。
【0035】
保持回路84はコンデンサ84aと抵抗84bを備え、コンデンサ84aは前記比較器8aに接続され、高電圧が入力されるとき、充電されて保持する。
【0036】
第2の比較回路86は比較器86aを備えてなり、その非反転入力端子は前記保持回路84に接続されて前記コンデンサ84aの充電電圧を入力すると共に、その反転入力端子は、マイクロコンピュータ動作電圧とアース間の分圧回路に接続されて基準値Vth2を入力し、充電電圧が基準値Vth2を超えるとき、高電圧を出力する。
【0037】
次いで、図4タイム・チャートを参照し、このフィルタリング区間設定手段80の動作を説明する。
【0038】
第1の比較回路82において、比較器82aは、センサ入力が、図4の(a)に示す如く、基準値Vth1を超えるとき、高電圧を出力する。出力された高電圧は保持回路84に送られ、コンデンサ84aは図4の(b)に示す如く、充電されて保持する。
【0039】
第2の比較回路86は、図4の(b)に示す如く、充電電圧が基準値Vth2を超えるとき、その期間(前記したフィルタリング区間。図4(b)にtfで示す)高電圧を出力してバッファフィルタ70に送り、図4の(c)に示す如く、フィルタリング区間に対応する時間(あるいは角度)だけ動作させ、センサ出力のノック周波数成分を通過させる。
【0040】
バッファフィルタ70を通過させられたノック周波数成分は整流積分回路72に送られ、図4の(d)に示す如く、入力値が整流・積分されて最大値検出回路76および最小値検出回路78に送られる。
【0041】
ここで、図4の(a)に示す如く、リレーのオン・オフ時のサージ電圧などに起因して発生するノイズスパイクが、ノックセンサ出力に混入する場合がある。このリレーのオン・オフ時のサージ電圧に起因して発生するノイズの周期tnは前記したように数μsec未満である。
【0042】
従って、この実施の形態においては、保持回路84のコンデンサ84aの特性および第1、第2の比較回路82,84の基準値Vth1,Vth2を適宜設定して第2の比較回路出力が、ノイズ周期tnの1/2を超えるフィルタリング区間tfを設定するようにした。
【0043】
その結果、ノイズスパイクに関しては、保持回路84のコンデンサの充電電圧が第2の基準値Vth2を超えるに至らず、比較器86aは高電圧を出力することがなく、バッファフィルタ70を動作させてノック周波数成分を通過させることがない。
【0044】
即ち、図4の(c)(d)に破線で示す如く、ノイズに起因する周波数成分がバッファフィルタ70から出力されることがなく、整流積分回路72に入力されることがない。尚、理解の便宜のため、図4においてセンサ出力はサイン波で示しているが、センサ出力は実際には図5に示す通りの波形となる。
【0045】
このように、ノイズについてはフィルタリング区間が設定されず、当該のセンサ出力を通過させることがないことから、最大値検出回路76および最小値検出回路78においてはノイズに起因する周波数成分を最大値あるいは最小値と誤認することがなく、よってCPU60は、ノックを誤って検出することがない。
【0046】
この実施の形態では上記の如く、内燃機関(エンジン10)の燃焼室付近に配置され、前記内燃機関の振動に応じた信号を出力するノックセンサ52、前記ノックセンサの出力を入力してフィルタリングし、ノック周波数成分を出力するフィルタ手段(バッファフィルタ70)、前記フィルタ手段の出力値からノック検出用の判定値を生成すると共に、前記生成された判定値を前記フィルタ手段の出力値と比較して前記内燃機関の燃焼室に発生したノックを検出するノック検出手段(整流積分回路72、最大値検出回路76、最小値検出回路78、CPU60)を備えた内燃機関のノック検出装置において、前記ノックセンサの出力に混入された、前記ノック周波数を超える周波数のノイズの通過を阻止するように前記フィルタ手段のフィルタリング区間tfを設定するフィルタリング区間設定手段80を設け、前記ノック検出手段は、前記設定されたフィルタリング区間の前記フィルタ手段の出力値を前記判定値と比較して前記ノック検出を行うと共に、前記フィルタリング区間設定手段が、前記ノックセンサ出力を入力して第1の基準値Vth1と比較し、センサ出力が前記第1の基準値を超えるとき高電圧を出力する第1の比較回路82、前記第1の比較回路の出力を入力して保持する保持回路84、および前記保持回路の出力を第2の基準値Vth2と比較し、前記保持回路の出力が前記第2の基準値を超えるとき、前記ノイズの周期tnの1/2を超える時間となるように信号を出力して前記フィルタリング区間tfを設定する第2の比較回路86からなる如く構成した。
【0048】
尚、上記において、比較器8aの出力はバッファフィルタ70に送られ、フィルタリング区間に対応する期間(あるいは角度)だけセンサ出力のノック周波数成分を通過させるようにしたが、比較器8aの出力をCPU60に入力させ、フィルタリング区間以外の期間(あるいは角度)のバッファフィルタ出力をマスクさせても良い。
【0049】
さらに、フィルタリング区間設定手段80の前にフィルタを設け、ノック周波数成分についてのみ取り込むようにしても良い。
【0050】
【発明の効果】
請求項1項にあっては、リレーのオン・オフ時のサージ電圧に起因して発生するノイズなどがノックセンサ出力に混入しても、確実に除去することができ、ノック検出を誤ることがない。
【0051】
また、リレーのオン・オフ時のサージ電圧に起因して発生するノイズなどがノックセンサ出力に混入しても、一層確実に除去することができ、ノック検出を誤ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る内燃機関のノック検出装置を全体的に示す概略図である。
【図2】 図1装置の電子制御ユニット(ECU)の詳細を示すブロック図である。
【図3】 図2ブロック図の中のバッファフィルタのフィルタリング区間設定手段の詳細を示す回路図である。
【図4】 図3のフィルタリング区間設定手段の動作を示すタイム・チャートである。
【図5】 図4に類似する、従来技術の動作を示すタイム・チャートである。

Claims (1)

  1. a.内燃機関の燃焼室付近に配置され、前記内燃機関の振動に応じた信号を出力するノックセンサ、
    b.前記ノックセンサの出力を入力してフィルタリングし、ノック周波数成分を出力するフィルタ手段、
    c.前記フィルタ手段の出力値からノック検出用の判定値を生成すると共に、前記生成された判定値を前記フィルタ手段の出力値と比較して前記内燃機関の燃焼室に発生したノックを検出するノック検出手段、
    を備えた内燃機関のノック検出装置において、
    d.前記ノックセンサの出力に混入された、前記ノック周波数を超える周波数のノイズの通過を阻止するように前記フィルタ手段のフィルタリング区間を設定するフィルタリング区間設定手段、
    を設け、前記ノック検出手段は、前記設定されたフィルタリング区間の前記フィルタ手段の出力値を前記判定値と比較して前記ノック検出を行うと共に、前記フィルタリング区間設定手段が、
    前記ノックセンサ出力を入力して第1の基準値と比較し、センサ出力が前記第1の基準値を超えるとき高電圧を出力する第1の比較回路、
    前記第1の比較回路の出力を入力して保持する保持回路、
    および
    前記保持回路の出力を第2の基準値と比較し、前記保持回路の出力が前記第2の基準値を超えるとき、前記ノイズの周期の1/2を超える時間となるように信号を出力して前記フィルタリング区間を設定する第2の比較回路、
    からなることを特徴とする内燃機関のノック検出装置。
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