JP3978538B2 - 宅配支援プログラム、宅配支援センタプログラム及び記録媒体 - Google Patents

宅配支援プログラム、宅配支援センタプログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車両を用いて荷物の宅配を行う業務に係わり、特に一般家庭など、受取人が不在である場合が多い宅配業務に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、運送会社は荷物を配送する際に,その配送先の受取人が不在かどうかを確認せずに訪問していた。しかし、この方法だと、実際に受取人が不在だったとしてもその家を訪問することになってしまうので、時間やコストの面から見て非常に非効率的であった。そこで、これらを解決する方法として、配達先が不在である場合には店舗に預け、受取人に取りにきてもらうようにすることが提案されている。
【0003】
特開2000−92900号公報には、配送先が不在の時にコンビニエンスストアに荷物を預け、また配送先には預ける旨を連絡する不在連絡票を置くことが開示されている。
【0004】
また、特開2001−325332号公報には、宅配注文者が配達先不在時に荷物を預る取次店をあらかじめ指定する方法がとられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開2000−92900号公報には、荷物を預るべきコンビニエンスストアをどのように指定するのか開示されていない。
【0006】
また、特開2001−325332号公報では、配達依頼者が取次店を指定するために、取次ぎを扱う取次店の存在を知っている必要がある。従って(通信販売等の場合のように)配達先が配達依頼者本人である場合でも自宅の近所の取次店の存在を把握しておく必要があって面倒であり、まして配達先が他者である場合は配達先の近所の取次店を調べて指定することは大変面倒なことである。
【0007】
本発明はこのような課題を解決するために、配達先が不在である場合には該配達先の近辺にある取次店舗の位置を宅配車両の運転手等が把握できるようにして、取次店舗に荷物を預ける業務を円滑に行うこと、および荷物を預けた取次店舗に関する情報を受取人に通知することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決する本発明の宅配支援プログラムは、車両に搭載され、該車両の現在位置を測位する手段と、該測位手段により得られた現在位置および/または荷物の配達先の位置を地図イメージ上に表示する表示手段とを備える車両システムにより実行される宅配支援プログラムであって、該車両システムに、配達先が不在であることを示す情報を入手するステップと、前記配達先が不在であるとの情報を入手すると、前記配達先の位置に基づいて該配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出するステップと、該抽出された取次店舗の位置を前記表示手段に表示された地図イメージ上に表示させるステップとを実行させることを特徴とする。
【0009】
この構成により、配達先が不在である場合には該配達先の近辺にある取次店舗の位置を宅配車両の運転手等が把握することができ、取次店舗に荷物を預ける業務を円滑に行うことができる。
【0010】
なお、前記配達先が不在であるとの情報を入手するステップは、車両システムが備える通信装置を用いてセンタシステムに対して該配達先に対する不在確認要求を送出し、該要求に対する応答を前記センタシステムから受信する処理により実現しても良く、また車両側の操作者(運転手や助手等)が配達先に電話をかけて問合せを行い、この結果の操作入力を受け付けることにより実現してもよく、該車両システムが前記配達先に対して自動電話発信を実行する処理により実現しても良い。
【0011】
更に配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出するステップは、前記ドライブ装置を用いて取次店舗の位置情報を記録した可換記録媒体を検索する処理により実現しても良く、車両に搭載した通信装置を用いてセンタシステムに該配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出する要求を送出し、該要求に対する応答を前記センタシステムより受信する処理により実現するように構成しても良い。
【0012】
また、本発明の宅配支援センタプログラムは、車両に搭載された車両システムと双方向通信を行う機能を有するセンタシステムにおいて実行される宅配支援センタプログラムであって、該センタシステムに、車両システムから、配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出する要求を受信するステップと、該要求に基づいて前記配達先の近辺にある取次店舗の位置情報を抽出するステップと、該抽出された取次店舗の位置情報を前記要求元の車両システムに送信するステップとを実行させることを特徴とするものである。
【0013】
この構成はセンタシステムが車両システムからの問合せに応じて取次店舗の位置を送信するものであり、上記宅配支援システムと同様に、配達先が不在である場合には該配達先の近辺にある取次店舗の位置を宅配車両の運転手等が把握することができ、取次店舗に荷物を預ける業務を円滑に行う効果を奏するものである。
【0014】
更に、車両に搭載された車両システムと双方向通信を行う機能を有するセンタシステムにおいて実行される宅配支援センタプログラムで、該センタシステムに、車両システムから、配達先の不在確認処理の要求を受信するステップと、該受信した要求の配達先に対する不在確認処理を実行するステップと、前記不在確認実行処理において配達先が不在である場合は、該配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出するステップと、前記不在確認処理の結果と、不在であった場合に抽出された取次店舗の位置情報とを前記要求元の車両システムに送信するステップとを実行させるる構成を採用することで、車両側にて在宅/不在連絡を行う必要がなくなり運転手等の負担を軽減させることもできる。
【0015】
さらに宅配センタプログラムにより、抽出された取次店舗に関する情報を前記配達先に通知するステップを実行することにより、荷物を預けた取次店舗に関する情報が受取人に通知され、取次店舗に荷物をとりにいくよう促すことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図 1ないし図6を用いて説明する。
【0017】
図1は、本実施形態の全体的な構成を示すブロック図である。
【0018】
図中、1は宅配支援センタシステムであり、配送センタに設置されるものである。
【0019】
センタシステムサーバ10には、ネットワーク等を介して顧客データベース11、配達計画データベース12、取次店舗情報データベース13、配達履歴データベース14が接続され、これらのデータベース(以下DBと称する)に対する読み出しあるいは書き込みアクセスを行う機能を有している。
【0020】
顧客DB11は、顧客毎に住所(および/または所在地の緯度/経度)、名前、連絡手段毎に対応する情報(電話番号、ファクシミリの電話番号、Eメールアドレス等)が対応づけて記録されているDBである。
【0021】
配達計画DB12は、後述するように車両ごとに、当該車両が配達する荷物の配達先に関する情報が設定されるものである。
【0022】
取次店舗情報データベース13は、荷物を預る店舗に関して、店舗名や住所(もしくは緯度/経度情報)が設定されるものである。
【0023】
配達履歴DB14は、配達完了の記録、及び配達先に配達できず荷物を預けたことの履歴が記録されるものである。
【0024】
更に、センタシステムサーバ10には、配達計画を設定する設定者が操作する端末装置15、宅配車両と無線通信または電話回線で通信を行うための対車両通信装置16、在宅確認を行うための端末装置17及び対配達先通信装置18が接続されている。
【0025】
端末装置15は、操作者からの操作入力に基づいて配達計画を電子媒体及び紙媒体(当日配達一覧表)に記録して出力する機能を有するものであり、一般的には電子媒体を記録するためのドライブ装置や当日の配達一覧表を出力するための出力装置を内蔵もしくは接続したパーソナルコンピュータが用いられる。
【0026】
対車両通信装置16は、車両に対する通信を行うための移動体無線(MCA)通信装置もしくは電子メールの送受を行うためのモデム等の装置である。
【0027】
端末装置17( 及び電話) と対配達先通信装置18は、両者が一体的に動作することによりCTI(Computer Telephony Integration) の機能を実現するものである。即ちセンタシステムサーバ10と連携して配達先へ在宅確認およびと不在時におけるメッセージ通知を行うものである。メッセージ通知の手段としては音声メールやFAX等が用いられ、後述するように連絡すべき顧客に応じて通知手段の選択がなされる。そのために、対配達先通信装置18としては用いられる通信手段に応じた装置が設けられる。なお、後述する動作説明では説明の煩雑さを避けるために、このような端末装置17、対配達先通信装置18およびセンタシステムサーバ10が連携してCTI機能を実現する処理のことを、単に「CTI機能」と表記する。
【0028】
センタシステムサーバ10には、予め後述する処理を実行するためのコンピュータシステムがインストールされている。なお、センタシステムサーバ10は一台とは限らず、以下説明する処理を複数台の装置で分散して実行するように構成しても良い。
【0029】
宅配車両には宅配支援システム2が搭載される。この宅配支援システム2には、車載端末処理装置21に、媒体読取ドライブ22、測位装置23、通信装置24、タッチパネル25が接続されて構成されるものである。
【0030】
車載端末処理装置21は、後述する測位装置23と、タッチパネル25とを用いて周知のカーナビゲーション機能を提供するものであると共に、後述する処理機能を実行するものである。このために車載端末処理装置21には後述する宅配支援処理を実行するためのプログラムが予めインストールされている。また、この車載端末処理装置21は測位装置23から得た位置情報に基づいてその近傍の地図情報をアクセスし、表示を行う機能も有するが、この機能は一般的なカーナビゲーションシステムと同様のものであり、地図情報についても一般的なカーナビゲーションシステムに用いられるCD−ROMやDVDなどの媒体を用いれば良い。
【0031】
媒体読取ドライブ22は、センタシステムサーバ11配下の端末装置15 により記録された媒体が装填されて、該媒体に記録された配達計画の情報を読取るものである。この媒体は周知の半導体メモリを用いても磁気/光/光磁気ディスクを用いても良い。
【0032】
測位装置23は一般的にはGPS(Groval Posisioning System)が用いられるが、他の測位手段を適用しても良い。
【0033】
通信装置24はセンタ側の対車両通信装置123と双方向通信を行うための装置であり、移動体無線(MCA) もしくは移動体電話が用いられる。
【0034】
タッチパネル25は、操作者(車両の運転手または配達担当者)に対して情報を表示する表示装置としての機能と、操作者からの操作入力を受け付ける入力装置としての機能とを有するものである。
【0035】
また配達先3は、電話31、ファクシミリ装置32、パーソナルコンピュータ33の少なくとも一つを有するものとする。
【0036】
4は配達先の近隣に存在する取次店舗であり、本実施形態を実施する宅配業者と予め契約がなされているものとする。この取次店舗の情報が、先述した取次店舗情報DB13に記録されている。
【0037】
更に本発明の前提となる業務においては、不在宅の荷物を預る取次店舗4が存在する。
【0038】
次に本実施形態における、宅配業務の全体的な流れを、図2のフローチャートを用いて説明する。この図2は本実施形態を理解するために業務の概念を説明するためのものであり、人為的な業務を中心に図示するものである。なお図中の矢印は、実線は電子情報の送受信を含むことを示すものであり、破線は荷物の受け渡しを示すものであり、また一点鎖線は電話による応答を示すものである。
【0039】
まず配送センタ1において、宅配荷物の配達先の情報を可換記録媒体に記録する(S201)。
【0040】
具体的には、端末装置15からの入力により指示された荷物の配達先をキーとして、センタシステムサーバ10が顧客DB11を検索し、既に登録されている顧客(会員等)であれば顧客DBより必要な情報を抽出し、新規顧客であれば配達先、名前、住所、TELNO等必要な情報を入力する。入力が終了すると当日配達予定を車載操作パネル表示用に編集し、電子媒体に出力する。また、電子媒体に出力された情報と同様の情報が、車両を特定する情報と対応づけられて、配達計画DB12にセットされる。
【0041】
この可換記録媒体は宅配車両に搭載された宅配支援システム2の媒体読取りドライブ22にセットされる(S202)。可換記録媒体に記録された情報は、後述するように配達先へのルートや配達先に関する情報をタッチパネル25に表示させるために用いられる。
【0042】
宅配車両の操作者が、先の荷物の配達が終わったときや、次の配達先が近づいたときに、タッチパネル25上に表示された、次の配達先に関する情報が表示されている領域を押下すると(S203)、この情報は配送センタ1に送出される。
【0043】
センタシステムサーバ10はCTI機能により配達先の在宅事前確認を行なう(S204、S205)。在宅が確認された場合はその旨を宅配車両に通知し、宅配車両側では配達先に荷物の配達を行う(S206)。
【0044】
在宅が確認されなかった場合は、配送センタから宅配車両に対して、配達先に近接する取次店舗の位置情報が送信され(S207)、その取次店舗の位置は宅配車両のタッチパネル25 に表示されている地図情報上に表示がなされ、この情報を基に宅配車両は取次店舗に立ち寄り、荷物を預ける(S208)。なお、この取次店舗に、他に集荷すべき荷物があればあわせて集荷を行う(S209)。
【0045】
配送センタではCTI機能を用いて、配達先に対し荷物を取次店舗に預けた旨の連絡を行う(S210)。
【0046】
この連絡を受けた(S211)配達先より再配達を希望する旨の連絡を受けると(S212、S 213)、配送センタ1より宅配車両に対して再配達を指示し(S214)、宅配車両は再配達すべき荷物を取りに行く(S215)。この再配達の指示は、配送先からの配達依頼が宅配作業中にあればただちに宅配車両に指示がなされる。また配達依頼が遅れた場合には後日に上述したS201における配達計画に組み入れられて再配達がなされる。
【0047】
そして取次店舗から得た荷物を配達先に配達する(S206)。
【0048】
配達先が再配達を希望しない場合は、配達先の人物は直接取次店舗に行き、荷物を受け取る(S217)。この場合は取次店舗より荷物を渡した旨の通知がなされ(S218)、この報告を受信した場合、あるいは上記S206にて配達がなされたときに、配達完了したことの記録がなされ(S219)、処理が終了する。
【0049】
次に、本実施形態における宅配支援センタシステムおよび宅配支援システムの処理動作を、図3のフローチャートを用いて説明する。
【0050】
なお、この図3に開示された各ステップは、図2のS203からS210に示した業務に関して、宅配支援センタシステムおよび宅配支援システムにて実行される処理を示したものである。
【0051】
また、センタシステム1と宅配支援システム2との間での情報の送受信は、センタシステム1の対車両通信装置16及び車載端末処理装置の通信装置24を介在してなされるものであるが、図3 及び以下の説明では、説明を簡単にするために、送受信に関する説明からは対車両通信装置16及び通信装置24に関する記述を省略している。
【0052】
まずタッチパネル25には配達先に関する情報が表示される。この表示された情報の例を図4に示す。
【0053】
図4の例では、上から配達順に、配達先及び配達先の住所、電話番号と、在宅/不在ランプと、近隣店(取次店舗)表示指示ボタンと、配達終了ボタンとが表示される(S301)。なお、図4では図示を省略したが、必要に応じてスクロールを行うためのスクロールボタンと、地図表示に切り換えるための操作ボタンも同一画面上に表示がなされている。
【0054】
次に操作者によってタッチパネル上にある配達先をポイントがなされると(S302)(前の順番の「配達終了ボタン」が押下されたタイミングとしても良い)、該宅配支援システム2からセンタシステム1に対して配達先を特定する情報が送出される(S303)。
【0055】
本実施形態では上述したように配達計画DB12に配達計画の情報がセットされているので、車両の識別情報と配達先の順番の情報とを送信すれば、センタシステムサーバ10側でも配達先を特定することができる。他の実施形態として、車両側が有する配達先に関する情報(住所、氏名、電話番号)をすべてセンタシステムに送信するように構成しても良く(この場合、センタ側の配達計画DBは必ずしも必要が無くなる)、あるいは荷物毎に一意に付与された識別情報を送信して、配達計画DB12からは荷物の識別情報から配達先に関する情報を検索するように構成しても良い。
【0056】
車両から送信された情報を受信すると、センタシステムサーバ10は受信した情報を基に配達計画DBを検索して配達先を抽出し、該抽出された配達先に対して、CTI機能を用いた自動電話発信により在宅確認を行う(S304)。
【0057】
在宅である場合は(S305)、センタシステムサーバ10から在宅である旨の情報を車両側に送信し(S306)、これを受信した車両側の宅配支援システム2では、タッチパネル25上で当該配達先が在宅であることを示す表示を行う(S307)。図4の例では、在宅である場合は青表示がなされる。
【0058】
当該車両にて配達が終了すると、タッチパネル上の配達終了ボタンを操作者がタッチすることにより当該配達先への荷物の配達が終了したことの入力がなされ(S308)、当該配達先への配達が終了した旨の情報がセンタシステム1側に送信される (S309)。
【0059】
一方上記S305で不在であった場合は、取次店舗位置DB13に登録された取次店舗の位置情報と、配達先の住所情報に基づいて、配達先住所に近い取次店舗の情報を抽出する(S310)。
【0060】
取次店舗位置DB13には、取次店舗の住所および/または位置情報(緯度/経度等)が登録されている。配達先との住所情報と、取次店舗の住所情報等がわかれば、カーナビゲーションシステム等で周知の技術を用いれば距離の探索が可能であり、近くにある取次店舗の抽出が可能である。この抽出にあたっては、住所情報を用いて候補を絞り込んでから探索するよう構成することが望ましい。
【0061】
このようにして抽出された、配達先に近い取次店舗に関する情報(店名と位置情報、後者は住所情報および/または緯度/経度情報)は、該配達先が不在である旨の通知情報と共に、車両側に送出される(S311)。
【0062】
車両側の宅配支援システムでは、配達先が不在であるとの情報を受信すると、該配達先における在宅/不在ランプを、不在を示す赤ランプとして表示する(S312)。
【0063】
操作者から、近隣店の表示を指示するタッチパネル入力がなされると、近隣店の位置情報がタッチパネル上で表示される(S313)。
【0064】
この表示例を図5に示す。上述したように地図情報そのものは宅配支援システムが保有しており、車両の現在位置も表示される(これは測位装置23から得られた測位情報に基づき、宅配支援システム2が有するカーナビゲーション機能によって表示がなされるものである)。宅配店舗に関する情報についても、センタ側から受信した位置情報に基づいて地図上に表示がなされる。また、操作者の指示に応じて、宅配店舗に対するルート設定が行われてナビゲーションが行われる。
【0065】
(なお、複数の配達先が近接している場合は、荷物を預けるべき取次店舗も同一の店舗で良い場合がある。この場合などは、操作者(運転手等)の判断ですぐには取次店舗には向かわず、複数の配達先の不在を確認してから、共通する取次店舗に向かうようにする場合もある。)
宅配車両が指示された取次店舗に向かい、荷物を取次店舗に預けると、操作者より配達終了ボタンの押下入力がなされ(S314)、宅配支援システム2はこの押下入力に基づいてセンタに対して未配達(荷物預け)情報を送信する(S315)。
【0066】
センタシステムサーバ10では未配達情報を受信すると、顧客DB11から当該配達先に対応付けた連絡方法を抽出し(S316)、該連絡方法に対応する対配達先通信装置18を選択して、配達先に連絡を行う(S317)。
【0067】
上述したように連絡手段としては電話、ファクシミリ、Eメールがあり、顧客DBに登録された連絡方法に基づいて選択がなされる。
【0068】
センタシステムサーバ10は、選択がなされた連絡手段に対応する通信装置18を用いて、配達先に通知を行う。
【0069】
自動電話発信における通知メッセージは、例えば以下のような文である。
「不在の為、荷物を近隣の宅配店へお預かりしています。
【0070】
荷物を直接とりにいかれる方は xx店舗、住所:yyyy、TELNO zzzへTELして下さい。
【0071】
再配達の場合はコールセンターTELNO TTTへTELして下さい。」
このように取次店舗に関する情報と、再配達を希望する場合のコールセンタ(配送センタ)の連絡先の通知がなされる。
【0072】
なお、ファクシミリやEメールを用いる通知でも同様の情報の通知がなされるが、この場合は地図情報を添付して送付するか、あるいはEメールの場合は取次店舗に関するページのリンク情報も送信するようにしても良い。
【0073】
このようにして取次店舗に預けて配達先に通知が終了したとき、もしくは配達が終了されて配達済情報を宅配支援システム2から受信したとき(上記S309)に、当該配達先(あるいは荷物に付与したID)に対応づけて、配達/店舗預かり情報を配達履歴DBに記録する(S318)。
【0074】
なお、この配達状況の情報の入手は、上述したS305における在宅/不在の判定時に記録するものでもよい。また、この履歴は未配達(荷物預け)の場合のみに履歴として記録するように構成しても良く、配達済みの情報と未配達の情報とをそれぞれ別個の履歴データベースに記録するように構成しても良い。
【0075】
宅配車両においては、配達が終了するまで(S319)、上述したS302〜S315の処理が繰り返される。
【0076】
一方センタシステムサーバ10では、図2のS210〜S219にて説明したように、取次店舗に預けたことを配達先に通知して、配達先からの回答に基づいて、再配達を行うか否かを決定する。
【0077】
このセンタシステムサーバ10における処理動作を図6を用いて説明する。
【0078】
まずCTI機能により配達先から送出された、再配達を希望することと、再配達を希望する日時とを含む情報を受信する(S601)。
【0079】
受信した情報で即時配達を希望されている場合には(S602)、宅配車両が即時手配できるか否か判断する(S603、S604)。宅配車両の手配については、例えば配送センタが各車両の位置を把握しておき、当該配達先に近い車両が存在するか否かを検出するか、配達計画DBを参照して当該配達先に近い車両が存在するはずであるか否かを判断することによりなされる。この判断はシステムで自動的に行ってもよく( そのためには、例えば宅配車両の位置情報を定期的に収集する構成を設けておく)、またオペレータが車両に問合せを行うか配達計画DBを参照して人為的に判断をし、最適な車両を選択するように構成しても良い。
【0080】
即時配達が希望されていない場合、またはすぐに配達ができない状況であれば、配達先(または荷物に付与されたID情報)と対応付けて、再配達希望の日時が配達履歴DB14にセットされる(S605)。
【0081】
この配達履歴DB14にセットされた情報は、次回以降の配達(例えば翌日や、一旦センタに戻ってきて次に宅配する荷物を積載する時点)にて再配達を行うため、配達計画を作成するときに該配達計画における配達日時に該当する情報が抽出されて端末装置15に表示され、配達計画作成に供される(S606)。
【0082】
一方即時配達が希望されて宅配車両の手配がなされた場合は、該当する手配車に集荷/再配達の指示情報を送信する(S607)。この指示情報には、取次店舗の情報と、再配達先の情報とが含まれる。
【0083】
この情報を受信すると当該手配車の宅配支援システム2上では、まず再配達すべき荷物を預っている取次店舗の位置がタッチパネル25上に表示される(S608)。
【0084】
宅配車両はこの表示に基づいて取次店舗に向かい、荷物を受け取ると、再配達を実施するためにタッチパネル25からの指示入力がなされ、この入力に基づいてタッチパネル25上に再配達先の位置が表示される(S609)。
【0085】
宅配車両はこの表示に基づいて配達先に向かい、再配達がなされると、操作者により配達終了ボタンが押下入力され(S610)、この入力に基づいて宅配支援システム2からセンタシステム1に対して配達済み情報が送出される(S611)。
【0086】
この配達済み情報を受信したセンタシステム1では、該当する再配達先の配達履歴DBを更新して、再配達済みであることを記録する(S612)。
【0087】
なお、配達先の受取人が取次店舗に荷物を取りに行った場合は、預った荷物を渡した旨の連絡を受信すると、配達履歴DBにその旨が記録され、配達終了となる。
【0088】
以上、本発明の一実施形態を説明し、その中でも各構成についての変更態様についても言及したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものでなく、他の種々の変更態様を採用し得る。
・上記実施形態は、配達先に対する在宅/不在の問合せを配送センタに設置したコールセンタが実行する構成としていたが、これは運転手が直接電話してその結果を宅配支援システムに入力するように構成しても良い。
・在宅/不在の問合せは配送センタからの自動電話発信を行い、予め設定がなされた音声によるガイダンスに基づいて実行するよう構成したが、この問合せはオペレータが人為的に実行しても良く、その場合にはCTI機能に換えてオペレータと対話的に情報の入出力を行うための端末装置が用いられる。
・取次店舗の情報を記録するデータベースも配送センタ側に保有する構成としていたが、このDBも車両に搭載する宅配支援システム側で保有するように構成しても良い。
・配達先に取次店舗に荷物を預けたことを通知する場合は、顧客DBにて配達先に対応づけて記録された連絡方法を用いる構成としたが、この通知は顧客DBに連絡先の情報(電話番号、FAXの電話番号、Eメールアドレス等)が記録されている全ての手段を用いても良く、システムにおいて予め設定された優先順位で連絡手段を選択しても良い。
・配達先に取次店舗に荷物を預けたことを通知するタイミングはセンタシステム1が宅配支援システム2から店舗預かり情報を受信したときであったが、このようにすぐには送信しないで配達履歴DBに未配達である旨の記録を保存しておき、後で(例えばその日の夜や、翌日など)で配達履歴DBから未配達情報を読み出して、対応する配達先にまとめて連絡するように構成しても良い。
【0089】
以上の説明に関して更に以下の項(付記)を開示する。
(付記1) 車両に搭載され、該車両の現在位置を測位する手段と、該測位手段により得られた現在位置および/または荷物の配達先の位置を地図イメージ上に表示する表示手段とを備える車両システムにより実行される宅配支援プログラムであって、
該車両システムに、
配達先が不在であることを示す情報を入手するステップと、
前記配達先が不在であるとの情報を入手すると、前記配達先の位置に基づいて該配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出するステップと、
該抽出された取次店舗の位置を前記表示手段に表示された地図イメージ上に表示させるステップと、
を実行させるための宅配支援プログラム。
(付記2)前記車両システムは更にセンタシステムとの双方向通信を行う通信装置を有するものであり、
前記配達先が不在であるとの情報を入手するステップは、前記通信装置を用いて前記センタシステムに該配達先に対する不在確認要求を送出し、該要求に対する応答を前記センタシステムから受信する処理によりなされることを特徴とする付記1に記載の宅配支援プログラム。
(付記3)前記配達先が不在であるとの情報を入手するステップは、該車両システムに対する操作入力を受け付けることによりなされることを特徴とする付記1に記載の宅配支援プログラム。
(付記4)前記配達先が不在であるとの情報を入手するステップは、該車両システムが前記配達先に対して自動電話発信を実行する処理によりなされることを特徴とする付記1に記載の宅配支援プログラム。
(付記5)前記車両システムは更に可換記録媒体を読み出すドライブ装置を有するものであり、
前記配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出するステップは、前記ドライブ装置を用いて取次店舗の位置情報を記録した可換記録媒体を検索する処理によりなされることを特徴とする付記1に記載の宅配支援プログラム。
【0090】
(付記6) 前記車両システムは更にセンタシステムとの双方向通信を行う通信装置を有するものであり、
前記配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出するステップは、前記通信装置を用いて前記センタシステムに該配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出する要求を送出し、該要求に対する応答を前記センタシステムより受信する処理によりなされることを特徴とする付記1に記載の宅配支援プログラム。
(付記7)前記要求には、該配達先の位置情報、該配達先を特定する情報、該配達先に配達すべき荷物に一意に付与された識別情報のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする付記6に記載の宅配支援プログラム。
(付記8)車両に搭載された車両システムと双方向通信を行う機能を有するセンタシステムにおいて実行される宅配支援センタプログラムであって、
該センタシステムに、
車両システムから、配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出する要求を受信するステップと、
該要求に基づいて前記配達先の近辺にある取次店舗の位置情報を抽出するステップと、
該抽出された取次店舗の位置情報を前記要求元の車両システムに送信するステップと、
を実行させるための宅配支援センタプログラム。
(付記9)前記要求には、該配達先の位置情報を含むものであり、
前記配達先の近辺にある取次店舗の位置情報を抽出するステップは、前記要求に含まれる情報に基づいて配達先取次店舗の位置情報を記録したデータベースを用いて前記配達先の位置の近辺にある取次店舗の位置を抽出することを特徴とする付記8に記載の宅配支援プログラム。
(付記10)前記要求には該配達先を特定する情報、該配達先に配達すべき荷物に一意に付与された識別情報のうち少なくとも一つを含むものであり、
前記配達先の近辺にある取次店舗の位置情報を抽出するステップは、前記要求に含まれる情報を用いて該情報と配達先の位置情報との対応を記録したデータベースを検索することにより前記配達先の位置を抽出する処理と、取次店舗の位置情報を記録したデータベースを用いて抽出された配達先の位置の近辺にある取次店舗の位置を抽出する処理を実行することによりなされることを特徴とする付記8に記載の宅配支援センタプログラム。
(付記11)車両に搭載された車両システムと双方向通信を行う機能を有するセンタシステムにおいて実行される宅配支援センタプログラムであって、
該センタシステムに、
車両システムから、配達先の不在確認処理の要求を受信するステップと、
該受信した要求の配達先に対する不在確認処理を実行するステップと、
前記不在確認実行処理において配達先が不在である場合は、該配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出するステップと、
前記不在確認処理の結果と、不在であった場合に抽出された取次店舗の位置情報とを前記要求元の車両システムに送信するステップと、
を実行させるための宅配支援センタプログラム。
(付記12)前記センタシステムには情報の表示および入力を行うための端末装置を含んで構成されるものであり、
前記不在確認処理を実行するステップは、前記端末装置に配達先の情報を表示する処理と、前記端末装置の操作者から在宅/不在を示す情報の入力を受け付ける処理よりなされることを特徴とする付記11に記載の宅配支援センタシステム。
(付記13)前記不在確認処理を実行するステップは、前記配達先に自動電話発信を実行する処理によりなされることを特徴とする付記11に記載の宅配支援センタシステム。
(付記14)前記抽出された取次店舗に関する情報を、前記配達先に通知するステップを実行することを特徴とする付記8または付記11に記載の宅配センタプログラム。
(付記15)前記配達先に通知するステップは、前記配達先と対応づけて記録された通信方法の情報に基づいて、通知するための通信方法を選択してなされることを特徴とする付記14に記載の宅配センタプログラム。
(付記16) 車両に搭載され、該車両の現在位置を測位する手段と、該測位手段により得られた現在位置および/または荷物の配達先の位置を地図イメージ上に表示する表示手段とを備える宅配支援システムであって、
配達先が不在であることを示す情報を入手する手段と、
前記配達先が不在であるとの情報を入手すると、前記配達先の位置に基づいて該配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出する手段と、
該抽出された取次店舗の位置を前記表示手段に表示された地図イメージ上に表示させる手段と、
を備えることを特徴とする宅配支援システム。
(付記17)車両に搭載された車両システムと双方向通信を行う機能を有する宅配支援センタシステムであって、
車両システムから、配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出する要求を受信する手段と、
該要求に基づいて前記配達先の近辺にある取次店舗の位置情報を抽出する手段と、
該抽出された取次店舗の位置情報を前記要求元の車両システムに送信する手段と、
を備えることを特徴とする宅配支援センタシステム。
(付記18)車両に搭載された車両システムと双方向通信を行う機能を有する宅配支援センタシステムであって、
車両システムから、配達先の不在確認処理の要求を受信する手段と、
該受信した要求の配達先に対する不在確認処理を実行する手段と、
前記不在確認実行処理において配達先が不在である場合は、該配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出する手段と、
前記不在確認処理の結果と、不在であった場合に抽出された取次店舗の位置情報とを前記要求元の車両システムに送信する手段と、
を備えることを特徴とする宅配支援センタシステム。
(付記19) 車両に搭載され、該車両の現在位置を測位する手段と、該測位手段により得られた現在位置および/または荷物の配達先の位置を地図イメージ上に表示する表示手段とを備える車両システムにより実行される宅配支援プログラムを記録したコンピュータ可読の記録媒体であって、
該車両システムに、
配達先が不在であることを示す情報を入手するステップと、
前記配達先が不在であるとの情報を入手すると、前記配達先の位置に基づいて該配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出するステップと、
該抽出された取次店舗の位置を前記表示手段に表示された地図イメージ上に表示させるステップと、
を実行させるための宅配支援プログラムを記録したコンピュータ可読の記録媒体。
【0091】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の宅配支援プログラム及び宅配支援センタプログラムによれば、配達先が不在である場合には該配達先の近辺にある取次店舗の位置を宅配車両の運転手等が把握できるようにして、取次店舗に荷物を預ける業務を円滑に行うことが可能となり、および荷物を預けた取次店舗に関する情報を受取人に通知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の構成を示すブロック図
【図2】 本発明の一実施形態における業務の概要を説明するフローチャート
【図3】 本発明の一実施形態における処理動作を説明するフローチャート
【図4】 本発明の一実施形態におけるタッチパネルの表示の例を示す図
【図5】 本発明の一実施形態における取次店舗の表示例を示す図
【図6】 本発明の一実施形態における配達先への通知の処理動作を説明するフローチャート
【符号の説明】
1 センタシステム
10 センタシステムサーバ
11 顧客データベース
12 配達計画データベース
13 取次店舗情報データベース
14 配達履歴データベース
15 端末装置(配達計画作成用)
16 対車両通信装置
17 端末装置(コールセンター用)
18 対配達先通信装置
2 車両システム
21 車載端末処理装置
22 媒体読取ドライブ
23 測位装置
24 通信装置
25 タッチパネル

Claims (5)

  1. 車両に搭載され、該車両の現在位置を測位する手段と、該測位手段により得られた現在位置および/または荷物の配達先の位置を地図イメージ上に表示する表示手段とを備える車両システムにより実行される宅配支援プログラムであって、
    該車両システムに、
    配達先が不在であることを示す情報を入手するステップと、
    前記配達先が不在であるとの情報を入手すると、前記配達先の位置に基づいて該配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出するステップと、
    該抽出された取次店舗の位置を前記表示手段に表示された地図イメージ上に表示させるステップと、
    を実行させるための宅配支援プログラム。
  2. 車両に搭載された車両システムと双方向通信を行う機能を有するセンタシステムにおいて実行される宅配支援センタプログラムであって、
    該センタシステムに、
    車両システムから、配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出する要求を受信するステップと、
    該要求に基づいて前記配達先の近辺にある取次店舗の位置情報を抽出するステップと、
    該抽出された取次店舗の位置情報を前記要求元の車両システムに送信するステップと、
    を実行させるための宅配支援センタプログラム。
  3. 車両に搭載された車両システムと双方向通信を行う機能を有するセンタシステムにおいて実行される宅配支援センタプログラムであって、
    該センタシステムに、
    車両システムから、配達先の不在確認処理の要求を受信するステップと、
    該受信した要求の配達先に対する不在確認処理を実行するステップと、
    前記不在確認実行処理において配達先が不在である場合は、該配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出するステップと、
    前記不在確認処理の結果と、不在であった場合に抽出された取次店舗の位置情報とを前記要求元の車両システムに送信するステップと、
    を実行させるための宅配支援センタプログラム。
  4. 前記センタシステムに、前記抽出された取次店舗に関する情報を、前記配達先に通知するステップを実行させることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の宅配支援センタプログラム。
  5. 車両に搭載され、該車両の現在位置を測位する手段と、該測位手段により得られた現在位置および/または荷物の配達先の位置を地図イメージ上に表示する表示手段とを備える車両システムにより実行される宅配支援プログラムを記録したコンピュータ可読の記録媒体であって、
    該車両システムに、
    配達先が不在であることを示す情報を入手するステップと、
    前記配達先が不在であるとの情報を入手すると、前記配達先の位置に基づいて該配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出するステップと、
    該抽出された取次店舗の位置を前記表示手段に表示された地図イメージ上に表示させるステップと、
    を実行させる宅配支援プログラムを記録したコンピュータ可読の記録媒体。
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