JP2003315059A - 宅配支援プログラム、宅配支援センタプログラム及び記録媒体 - Google Patents

宅配支援プログラム、宅配支援センタプログラム及び記録媒体

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JP2003315059A JP2002116112A JP2002116112A JP2003315059A JP 2003315059 A JP2003315059 A JP 2003315059A JP 2002116112 A JP2002116112 A JP 2002116112A JP 2002116112 A JP2002116112 A JP 2002116112A JP 2003315059 A JP2003315059 A JP 2003315059A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】配達先が不在である場合には該配達先の近辺に
ある取次店舗の位置を宅配車両の運転手等が把握できる
ようにして、取次店舗に荷物を預ける業務を円滑に行
い、また荷物を預けた取次店舗に関する情報を受取人に
通知する。 【解決手段】配達先の不在確認を宅配車両に搭載された
システムまたは配送センタに設けたシステムにより行
い、配達先が不在である場合は、宅配車両システムまた
は配送センタシステムにおいて前記配達先の位置に基づ
いて該配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出し、該
抽出された取次店舗の位置を、宅配車両システムのナビ
ゲーション画面(地図イメージ)上に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両を用いて荷物の
宅配を行う業務に係わり、特に一般家庭など、受取人が
不在である場合が多い宅配業務に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、運送会社は荷物を配送する際に,
その配送先の受取人が不在かどうかを確認せずに訪問し
ていた。しかし、この方法だと、実際に受取人が不在だ
ったとしてもその家を訪問することになってしまうの
で、時間やコストの面から見て非常に非効率的であっ
た。そこで、これらを解決する方法として、配達先が不
在である場合には店舗に預け、受取人に取りにきてもら
うようにすることが提案されている。
【0003】特開2000−92900号公報には、配
送先が不在の時にコンビニエンスストアに荷物を預け、
また配送先には預ける旨を連絡する不在連絡票を置くこ
とが開示されている。
【0004】また、特開2001−325332号公報
には、宅配注文者が配達先不在時に荷物を預る取次店を
あらかじめ指定する方法がとられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開2000
−92900号公報には、荷物を預るべきコンビニエン
スストアをどのように指定するのか開示されていない。
【0006】また、特開2001−325332号公報
では、配達依頼者が取次店を指定するために、取次ぎを
扱う取次店の存在を知っている必要がある。従って(通
信販売等の場合のように)配達先が配達依頼者本人であ
る場合でも自宅の近所の取次店の存在を把握しておく必
要があって面倒であり、まして配達先が他者である場合
は配達先の近所の取次店を調べて指定することは大変面
倒なことである。
【0007】本発明はこのような課題を解決するため
に、配達先が不在である場合には該配達先の近辺にある
取次店舗の位置を宅配車両の運転手等が把握できるよう
にして、取次店舗に荷物を預ける業務を円滑に行うこ
と、および荷物を預けた取次店舗に関する情報を受取人
に通知することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決する本
発明の宅配支援プログラムは、車両に搭載され、該車両
の現在位置を測位する手段と、該測位手段により得られ
た現在位置および/または荷物の配達先の位置を地図イ
メージ上に表示する表示手段とを備える車両システムに
より実行される宅配支援プログラムであって、該車両シ
ステムに、配達先が不在であることを示す情報を入手す
るステップと、前記配達先が不在であるとの情報を入手
すると、前記配達先の位置に基づいて該配達先の近辺に
ある取次店舗の位置を抽出するステップと、該抽出され
た取次店舗の位置を前記表示手段に表示された地図イメ
ージ上に表示させるステップとを実行させることを特徴
とする。
【0009】この構成により、配達先が不在である場合
には該配達先の近辺にある取次店舗の位置を宅配車両の
運転手等が把握することができ、取次店舗に荷物を預け
る業務を円滑に行うことができる。
【0010】なお、前記配達先が不在であるとの情報を
入手するステップは、車両システムが備える通信装置を
用いてセンタシステムに対して該配達先に対する不在確
認要求を送出し、該要求に対する応答を前記センタシス
テムから受信する処理により実現しても良く、また車両
側の操作者(運転手や助手等)が配達先に電話をかけて
問合せを行い、この結果の操作入力を受け付けることに
より実現してもよく、該車両システムが前記配達先に対
して自動電話発信を実行する処理により実現しても良
い。
【0011】更に配達先の近辺にある取次店舗の位置を
抽出するステップは、前記ドライブ装置を用いて取次店
舗の位置情報を記録した可換記録媒体を検索する処理に
より実現しても良く、車両に搭載した通信装置を用いて
センタシステムに該配達先の近辺にある取次店舗の位置
を抽出する要求を送出し、該要求に対する応答を前記セ
ンタシステムより受信する処理により実現するように構
成しても良い。
【0012】また、本発明の宅配支援センタプログラム
は、車両に搭載された車両システムと双方向通信を行う
機能を有するセンタシステムにおいて実行される宅配支
援センタプログラムであって、該センタシステムに、車
両システムから、配達先の近辺にある取次店舗の位置を
抽出する要求を受信するステップと、該要求に基づいて
前記配達先の近辺にある取次店舗の位置情報を抽出する
ステップと、該抽出された取次店舗の位置情報を前記要
求元の車両システムに送信するステップとを実行させる
ことを特徴とするものである。
【0013】この構成はセンタシステムが車両システム
からの問合せに応じて取次店舗の位置を送信するもので
あり、上記宅配支援システムと同様に、配達先が不在で
ある場合には該配達先の近辺にある取次店舗の位置を宅
配車両の運転手等が把握することができ、取次店舗に荷
物を預ける業務を円滑に行う効果を奏するものである。
【0014】更に、車両に搭載された車両システムと双
方向通信を行う機能を有するセンタシステムにおいて実
行される宅配支援センタプログラムで、該センタシステ
ムに、車両システムから、配達先の不在確認処理の要求
を受信するステップと、該受信した要求の配達先に対す
る不在確認処理を実行するステップと、前記不在確認実
行処理において配達先が不在である場合は、該配達先の
近辺にある取次店舗の位置を抽出するステップと、前記
不在確認処理の結果と、不在であった場合に抽出された
取次店舗の位置情報とを前記要求元の車両システムに送
信するステップとを実行させるる構成を採用すること
で、車両側にて在宅/不在連絡を行う必要がなくなり運
転手等の負担を軽減させることもできる。
【0015】さらに宅配センタプログラムにより、抽出
された取次店舗に関する情報を前記配達先に通知するス
テップを実行することにより、荷物を預けた取次店舗に
関する情報が受取人に通知され、取次店舗に荷物をとり
にいくよう促すことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図 1
ないし図6を用いて説明する。
【0017】図1は、本実施形態の全体的な構成を示す
ブロック図である。
【0018】図中、1は宅配支援センタシステムであ
り、配送センタに設置されるものである。
【0019】センタシステムサーバ10には、ネットワ
ーク等を介して顧客データベース11、配達計画データ
ベース12、取次店舗情報データベース13、配達履歴
データベース14が接続され、これらのデータベース
(以下DBと称する)に対する読み出しあるいは書き込
みアクセスを行う機能を有している。
【0020】顧客DB11は、顧客毎に住所(および/
または所在地の緯度/経度)、名前、連絡手段毎に対応
する情報(電話番号、ファクシミリの電話番号、Eメー
ルアドレス等)が対応づけて記録されているDBであ
る。
【0021】配達計画DB12は、後述するように車両
ごとに、当該車両が配達する荷物の配達先に関する情報
が設定されるものである。
【0022】取次店舗情報データベース13は、荷物を
預る店舗に関して、店舗名や住所(もしくは緯度/経度
情報)が設定されるものである。
【0023】配達履歴DB14は、配達完了の記録、及
び配達先に配達できず荷物を預けたことの履歴が記録さ
れるものである。
【0024】更に、センタシステムサーバ10には、配
達計画を設定する設定者が操作する端末装置15、宅配
車両と無線通信または電話回線で通信を行うための対車
両通信装置16、在宅確認を行うための端末装置17及
び対配達先通信装置18が接続されている。
【0025】端末装置15は、操作者からの操作入力に
基づいて配達計画を電子媒体及び紙媒体(当日配達一覧
表)に記録して出力する機能を有するものであり、一般
的には電子媒体を記録するためのドライブ装置や当日の
配達一覧表を出力するための出力装置を内蔵もしくは接
続したパーソナルコンピュータが用いられる。
【0026】対車両通信装置16は、車両に対する通信
を行うための移動体無線(MCA)通信装置もしくは電
子メールの送受を行うためのモデム等の装置である。
【0027】端末装置17( 及び電話) と対配達先通信
装置18は、両者が一体的に動作することによりCTI
(Computer Telephony Integration) の機能を実現する
ものである。即ちセンタシステムサーバ10と連携して
配達先へ在宅確認およびと不在時におけるメッセージ通
知を行うものである。メッセージ通知の手段としては音
声メールやFAX等が用いられ、後述するように連絡す
べき顧客に応じて通知手段の選択がなされる。そのため
に、対配達先通信装置18としては用いられる通信手段
に応じた装置が設けられる。なお、後述する動作説明で
は説明の煩雑さを避けるために、このような端末装置1
7、対配達先通信装置18およびセンタシステムサーバ
10が連携してCTI機能を実現する処理のことを、単
に「CTI機能」と表記する。
【0028】センタシステムサーバ10には、予め後述
する処理を実行するためのコンピュータシステムがイン
ストールされている。なお、センタシステムサーバ10
は一台とは限らず、以下説明する処理を複数台の装置で
分散して実行するように構成しても良い。
【0029】宅配車両には宅配支援システム2が搭載さ
れる。この宅配支援システム2には、車載端末処理装置
21に、媒体読取ドライブ22、測位装置23、通信装
置24、タッチパネル25が接続されて構成されるもの
である。
【0030】車載端末処理装置21は、後述する測位装
置23と、タッチパネル25とを用いて周知のカーナビ
ゲーション機能を提供するものであると共に、後述する
処理機能を実行するものである。このために車載端末処
理装置21には後述する宅配支援処理を実行するための
プログラムが予めインストールされている。また、この
車載端末処理装置21は測位装置23から得た位置情報
に基づいてその近傍の地図情報をアクセスし、表示を行
う機能も有するが、この機能は一般的なカーナビゲーシ
ョンシステムと同様のものであり、地図情報についても
一般的なカーナビゲーションシステムに用いられるCD
−ROMやDVDなどの媒体を用いれば良い。
【0031】媒体読取ドライブ22は、センタシステム
サーバ11配下の端末装置15 により記録された媒体が
装填されて、該媒体に記録された配達計画の情報を読取
るものである。この媒体は周知の半導体メモリを用いて
も磁気/光/光磁気ディスクを用いても良い。
【0032】測位装置23は一般的にはGPS(Gro
val PosisioningSystem)が用い
られるが、他の測位手段を適用しても良い。
【0033】通信装置24はセンタ側の対車両通信装置
123と双方向通信を行うための装置であり、移動体無
線(MCA) もしくは移動体電話が用いられる。
【0034】タッチパネル25は、操作者(車両の運転
手または配達担当者)に対して情報を表示する表示装置
としての機能と、操作者からの操作入力を受け付ける入
力装置としての機能とを有するものである。
【0035】また配達先3は、電話31、ファクシミリ
装置32、パーソナルコンピュータ33の少なくとも一
つを有するものとする。
【0036】4は配達先の近隣に存在する取次店舗であ
り、本実施形態を実施する宅配業者と予め契約がなされ
ているものとする。この取次店舗の情報が、先述した取
次店舗情報DB13に記録されている。
【0037】更に本発明の前提となる業務においては、
不在宅の荷物を預る取次店舗4が存在する。
【0038】次に本実施形態における、宅配業務の全体
的な流れを、図2のフローチャートを用いて説明する。
この図2は本実施形態を理解するために業務の概念を説
明するためのものであり、人為的な業務を中心に図示す
るものである。なお図中の矢印は、実線は電子情報の送
受信を含むことを示すものであり、破線は荷物の受け渡
しを示すものであり、また一点鎖線は電話による応答を
示すものである。
【0039】まず配送センタ1において、宅配荷物の配
達先の情報を可換記録媒体に記録する(S201)。
【0040】具体的には、端末装置15からの入力によ
り指示された荷物の配達先をキーとして、センタシステ
ムサーバ10が顧客DB11を検索し、既に登録されて
いる顧客(会員等)であれば顧客DBより必要な情報を
抽出し、新規顧客であれば配達先、名前、住所、TEL
NO等必要な情報を入力する。入力が終了すると当日配
達予定を車載操作パネル表示用に編集し、電子媒体に出
力する。また、電子媒体に出力された情報と同様の情報
が、車両を特定する情報と対応づけられて、配達計画D
B12にセットされる。
【0041】この可換記録媒体は宅配車両に搭載された
宅配支援システム2の媒体読取りドライブ22にセット
される(S202)。可換記録媒体に記録された情報
は、後述するように配達先へのルートや配達先に関する
情報をタッチパネル25に表示させるために用いられ
る。
【0042】宅配車両の操作者が、先の荷物の配達が終
わったときや、次の配達先が近づいたときに、タッチパ
ネル25上に表示された、次の配達先に関する情報が表
示されている領域を押下すると(S203)、この情報
は配送センタ1に送出される。
【0043】センタシステムサーバ10はCTI機能に
より配達先の在宅事前確認を行なう(S204、S20
5)。在宅が確認された場合はその旨を宅配車両に通知
し、宅配車両側では配達先に荷物の配達を行う(S20
6)。
【0044】在宅が確認されなかった場合は、配送セン
タから宅配車両に対して、配達先に近接する取次店舗の
位置情報が送信され(S207)、その取次店舗の位置
は宅配車両のタッチパネル25 に表示されている地図情
報上に表示がなされ、この情報を基に宅配車両は取次店
舗に立ち寄り、荷物を預ける(S208)。なお、この
取次店舗に、他に集荷すべき荷物があればあわせて集荷
を行う(S209)。
【0045】配送センタではCTI機能を用いて、配達
先に対し荷物を取次店舗に預けた旨の連絡を行う(S2
10)。
【0046】この連絡を受けた(S211)配達先より
再配達を希望する旨の連絡を受けると(S212、S 2
13)、配送センタ1より宅配車両に対して再配達を指
示し(S214)、宅配車両は再配達すべき荷物を取り
に行く(S215)。この再配達の指示は、配送先から
の配達依頼が宅配作業中にあればただちに宅配車両に指
示がなされる。また配達依頼が遅れた場合には後日に上
述したS201における配達計画に組み入れられて再配
達がなされる。
【0047】そして取次店舗から得た荷物を配達先に配
達する(S206)。
【0048】配達先が再配達を希望しない場合は、配達
先の人物は直接取次店舗に行き、荷物を受け取る(S2
17)。この場合は取次店舗より荷物を渡した旨の通知
がなされ(S218)、この報告を受信した場合、ある
いは上記S206にて配達がなされたときに、配達完了
したことの記録がなされ(S219)、処理が終了す
る。
【0049】次に、本実施形態における宅配支援センタ
システムおよび宅配支援システムの処理動作を、図3の
フローチャートを用いて説明する。
【0050】なお、この図3に開示された各ステップ
は、図2のS203からS210に示した業務に関し
て、宅配支援センタシステムおよび宅配支援システムに
て実行される処理を示したものである。
【0051】また、センタシステム1と宅配支援システ
ム2との間での情報の送受信は、センタシステム1の対
車両通信装置16及び車載端末処理装置の通信装置24
を介在してなされるものであるが、図3 及び以下の説明
では、説明を簡単にするために、送受信に関する説明か
らは対車両通信装置16及び通信装置24に関する記述
を省略している。
【0052】まずタッチパネル25には配達先に関する
情報が表示される。この表示された情報の例を図4に示
す。
【0053】図4の例では、上から配達順に、配達先及
び配達先の住所、電話番号と、在宅/不在ランプと、近
隣店(取次店舗)表示指示ボタンと、配達終了ボタンと
が表示される(S301)。なお、図4では図示を省略
したが、必要に応じてスクロールを行うためのスクロー
ルボタンと、地図表示に切り換えるための操作ボタンも
同一画面上に表示がなされている。
【0054】次に操作者によってタッチパネル上にある
配達先をポイントがなされると(S302)(前の順番
の「配達終了ボタン」が押下されたタイミングとしても
良い)、該宅配支援システム2からセンタシステム1に
対して配達先を特定する情報が送出される(S30
3)。
【0055】本実施形態では上述したように配達計画D
B12に配達計画の情報がセットされているので、車両
の識別情報と配達先の順番の情報とを送信すれば、セン
タシステムサーバ10側でも配達先を特定することがで
きる。他の実施形態として、車両側が有する配達先に関
する情報(住所、氏名、電話番号)をすべてセンタシス
テムに送信するように構成しても良く(この場合、セン
タ側の配達計画DBは必ずしも必要が無くなる)、ある
いは荷物毎に一意に付与された識別情報を送信して、配
達計画DB12からは荷物の識別情報から配達先に関す
る情報を検索するように構成しても良い。
【0056】車両から送信された情報を受信すると、セ
ンタシステムサーバ10は受信した情報を基に配達計画
DBを検索して配達先を抽出し、該抽出された配達先に
対して、CTI機能を用いた自動電話発信により在宅確
認を行う(S304)。
【0057】在宅である場合は(S305)、センタシ
ステムサーバ10から在宅である旨の情報を車両側に送
信し(S306)、これを受信した車両側の宅配支援シ
ステム2では、タッチパネル25上で当該配達先が在宅
であることを示す表示を行う(S307)。図4の例で
は、在宅である場合は青表示がなされる。
【0058】当該車両にて配達が終了すると、タッチパ
ネル上の配達終了ボタンを操作者がタッチすることによ
り当該配達先への荷物の配達が終了したことの入力がな
され(S308)、当該配達先への配達が終了した旨の
情報がセンタシステム1側に送信される (S309)。
【0059】一方上記S305で不在であった場合は、
取次店舗位置DB13に登録された取次店舗の位置情報
と、配達先の住所情報に基づいて、配達先住所に近い取
次店舗の情報を抽出する(S310)。
【0060】取次店舗位置DB13には、取次店舗の住
所および/または位置情報(緯度/経度等)が登録され
ている。配達先との住所情報と、取次店舗の住所情報等
がわかれば、カーナビゲーションシステム等で周知の技
術を用いれば距離の探索が可能であり、近くにある取次
店舗の抽出が可能である。この抽出にあたっては、住所
情報を用いて候補を絞り込んでから探索するよう構成す
ることが望ましい。
【0061】このようにして抽出された、配達先に近い
取次店舗に関する情報(店名と位置情報、後者は住所情
報および/または緯度/経度情報)は、該配達先が不在
である旨の通知情報と共に、車両側に送出される(S3
11)。
【0062】車両側の宅配支援システムでは、配達先が
不在であるとの情報を受信すると、該配達先における在
宅/不在ランプを、不在を示す赤ランプとして表示する
(S312)。
【0063】操作者から、近隣店の表示を指示するタッ
チパネル入力がなされると、近隣店の位置情報がタッチ
パネル上で表示される(S313)。
【0064】この表示例を図5に示す。上述したように
地図情報そのものは宅配支援システムが保有しており、
車両の現在位置も表示される(これは測位装置23から
得られた測位情報に基づき、宅配支援システム2が有す
るカーナビゲーション機能によって表示がなされるもの
である)。宅配店舗に関する情報についても、センタ側
から受信した位置情報に基づいて地図上に表示がなされ
る。また、操作者の指示に応じて、宅配店舗に対するル
ート設定が行われてナビゲーションが行われる。
【0065】(なお、複数の配達先が近接している場合
は、荷物を預けるべき取次店舗も同一の店舗で良い場合
がある。この場合などは、操作者(運転手等)の判断で
すぐには取次店舗には向かわず、複数の配達先の不在を
確認してから、共通する取次店舗に向かうようにする場
合もある。)宅配車両が指示された取次店舗に向かい、
荷物を取次店舗に預けると、操作者より配達終了ボタン
の押下入力がなされ(S314)、宅配支援システム2
はこの押下入力に基づいてセンタに対して未配達(荷物
預け)情報を送信する(S315)。
【0066】センタシステムサーバ10では未配達情報
を受信すると、顧客DB11から当該配達先に対応付け
た連絡方法を抽出し(S316)、該連絡方法に対応す
る対配達先通信装置18を選択して、配達先に連絡を行
う(S317)。
【0067】上述したように連絡手段としては電話、フ
ァクシミリ、Eメールがあり、顧客DBに登録された連
絡方法に基づいて選択がなされる。
【0068】センタシステムサーバ10は、選択がなさ
れた連絡手段に対応する通信装置18を用いて、配達先
に通知を行う。
【0069】自動電話発信における通知メッセージは、
例えば以下のような文である。「不在の為、荷物を近隣
の宅配店へお預かりしています。
【0070】荷物を直接とりにいかれる方は xx店
舗、住所:yyyy、TELNO zzzへTELして
下さい。
【0071】再配達の場合はコールセンターTELNO
TTTへTELして下さい。」このように取次店舗に
関する情報と、再配達を希望する場合のコールセンタ
(配送センタ)の連絡先の通知がなされる。
【0072】なお、ファクシミリやEメールを用いる通
知でも同様の情報の通知がなされるが、この場合は地図
情報を添付して送付するか、あるいはEメールの場合は
取次店舗に関するページのリンク情報も送信するように
しても良い。
【0073】このようにして取次店舗に預けて配達先に
通知が終了したとき、もしくは配達が終了されて配達済
情報を宅配支援システム2から受信したとき(上記S3
09)に、当該配達先(あるいは荷物に付与したID)
に対応づけて、配達/店舗預かり情報を配達履歴DBに
記録する(S318)。
【0074】なお、この配達状況の情報の入手は、上述
したS305における在宅/不在の判定時に記録するも
のでもよい。また、この履歴は未配達(荷物預け)の場
合のみに履歴として記録するように構成しても良く、配
達済みの情報と未配達の情報とをそれぞれ別個の履歴デ
ータベースに記録するように構成しても良い。
【0075】宅配車両においては、配達が終了するまで
(S319)、上述したS302〜S315の処理が繰
り返される。
【0076】一方センタシステムサーバ10では、図2
のS210〜S219にて説明したように、取次店舗に
預けたことを配達先に通知して、配達先からの回答に基
づいて、再配達を行うか否かを決定する。
【0077】このセンタシステムサーバ10における処
理動作を図6を用いて説明する。
【0078】まずCTI機能により配達先から送出され
た、再配達を希望することと、再配達を希望する日時と
を含む情報を受信する(S601)。
【0079】受信した情報で即時配達を希望されている
場合には(S602)、宅配車両が即時手配できるか否
か判断する(S603、S604)。宅配車両の手配に
ついては、例えば配送センタが各車両の位置を把握して
おき、当該配達先に近い車両が存在するか否かを検出す
るか、配達計画DBを参照して当該配達先に近い車両が
存在するはずであるか否かを判断することによりなされ
る。この判断はシステムで自動的に行ってもよく( その
ためには、例えば宅配車両の位置情報を定期的に収集す
る構成を設けておく)、またオペレータが車両に問合せ
を行うか配達計画DBを参照して人為的に判断をし、最
適な車両を選択するように構成しても良い。
【0080】即時配達が希望されていない場合、または
すぐに配達ができない状況であれば、配達先(または荷
物に付与されたID情報)と対応付けて、再配達希望の
日時が配達履歴DB14にセットされる(S605)。
【0081】この配達履歴DB14にセットされた情報
は、次回以降の配達(例えば翌日や、一旦センタに戻っ
てきて次に宅配する荷物を積載する時点)にて再配達を
行うため、配達計画を作成するときに該配達計画におけ
る配達日時に該当する情報が抽出されて端末装置15に表
示され、配達計画作成に供される(S606)。
【0082】一方即時配達が希望されて宅配車両の手配
がなされた場合は、該当する手配車に集荷/再配達の指
示情報を送信する(S607)。この指示情報には、取
次店舗の情報と、再配達先の情報とが含まれる。
【0083】この情報を受信すると当該手配車の宅配支
援システム2上では、まず再配達すべき荷物を預ってい
る取次店舗の位置がタッチパネル25上に表示される
(S608)。
【0084】宅配車両はこの表示に基づいて取次店舗に
向かい、荷物を受け取ると、再配達を実施するためにタ
ッチパネル25からの指示入力がなされ、この入力に基
づいてタッチパネル25上に再配達先の位置が表示され
る(S609)。
【0085】宅配車両はこの表示に基づいて配達先に向
かい、再配達がなされると、操作者により配達終了ボタ
ンが押下入力され(S610)、この入力に基づいて宅
配支援システム2からセンタシステム1に対して配達済
み情報が送出される(S611)。
【0086】この配達済み情報を受信したセンタシステ
ム1では、該当する再配達先の配達履歴DBを更新し
て、再配達済みであることを記録する(S612)。
【0087】なお、配達先の受取人が取次店舗に荷物を
取りに行った場合は、預った荷物を渡した旨の連絡を受
信すると、配達履歴DBにその旨が記録され、配達終了
となる。
【0088】以上、本発明の一実施形態を説明し、その
中でも各構成についての変更態様についても言及した
が、本発明はこれらの実施形態に限定されるものでな
く、他の種々の変更態様を採用し得る。 ・上記実施形態は、配達先に対する在宅/不在の問合せ
を配送センタに設置したコールセンタが実行する構成と
していたが、これは運転手が直接電話してその結果を宅
配支援システムに入力するように構成しても良い。 ・在宅/不在の問合せは配送センタからの自動電話発信
を行い、予め設定がなされた音声によるガイダンスに基
づいて実行するよう構成したが、この問合せはオペレー
タが人為的に実行しても良く、その場合にはCTI機能
に換えてオペレータと対話的に情報の入出力を行うため
の端末装置が用いられる。 ・取次店舗の情報を記録するデータベースも配送センタ
側に保有する構成としていたが、このDBも車両に搭載
する宅配支援システム側で保有するように構成しても良
い。 ・配達先に取次店舗に荷物を預けたことを通知する場合
は、顧客DBにて配達先に対応づけて記録された連絡方
法を用いる構成としたが、この通知は顧客DBに連絡先
の情報(電話番号、FAXの電話番号、Eメールアドレ
ス等)が記録されている全ての手段を用いても良く、シ
ステムにおいて予め設定された優先順位で連絡手段を選
択しても良い。 ・配達先に取次店舗に荷物を預けたことを通知するタイ
ミングはセンタシステム1が宅配支援システム2から店
舗預かり情報を受信したときであったが、このようにす
ぐには送信しないで配達履歴DBに未配達である旨の記
録を保存しておき、後で(例えばその日の夜や、翌日な
ど)で配達履歴DBから未配達情報を読み出して、対応
する配達先にまとめて連絡するように構成しても良い。
【0089】以上の説明に関して更に以下の項(付記)
を開示する。 (付記1) 車両に搭載され、該車両の現在位置を測位
する手段と、該測位手段により得られた現在位置および
/または荷物の配達先の位置を地図イメージ上に表示す
る表示手段とを備える車両システムにより実行される宅
配支援プログラムであって、該車両システムに、配達先
が不在であることを示す情報を入手するステップと、前
記配達先が不在であるとの情報を入手すると、前記配達
先の位置に基づいて該配達先の近辺にある取次店舗の位
置を抽出するステップと、該抽出された取次店舗の位置
を前記表示手段に表示された地図イメージ上に表示させ
るステップと、を実行させるための宅配支援プログラ
ム。 (付記2)前記車両システムは更にセンタシステムとの
双方向通信を行う通信装置を有するものであり、前記配
達先が不在であるとの情報を入手するステップは、前記
通信装置を用いて前記センタシステムに該配達先に対す
る不在確認要求を送出し、該要求に対する応答を前記セ
ンタシステムから受信する処理によりなされることを特
徴とする付記1に記載の宅配支援プログラム。 (付記3)前記配達先が不在であるとの情報を入手する
ステップは、該車両システムに対する操作入力を受け付
けることによりなされることを特徴とする付記1に記載
の宅配支援プログラム。 (付記4)前記配達先が不在であるとの情報を入手する
ステップは、該車両システムが前記配達先に対して自動
電話発信を実行する処理によりなされることを特徴とす
る付記1に記載の宅配支援プログラム。 (付記5)前記車両システムは更に可換記録媒体を読み
出すドライブ装置を有するものであり、前記配達先の近
辺にある取次店舗の位置を抽出するステップは、前記ド
ライブ装置を用いて取次店舗の位置情報を記録した可換
記録媒体を検索する処理によりなされることを特徴とす
る付記1に記載の宅配支援プログラム。
【0090】(付記6) 前記車両システムは更にセンタ
システムとの双方向通信を行う通信装置を有するもので
あり、前記配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出す
るステップは、前記通信装置を用いて前記センタシステ
ムに該配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出する要
求を送出し、該要求に対する応答を前記センタシステム
より受信する処理によりなされることを特徴とする付記
1に記載の宅配支援プログラム。 (付記7)前記要求には、該配達先の位置情報、該配達
先を特定する情報、該配達先に配達すべき荷物に一意に
付与された識別情報のうち少なくとも一つを含むことを
特徴とする付記6に記載の宅配支援プログラム。 (付記8)車両に搭載された車両システムと双方向通信
を行う機能を有するセンタシステムにおいて実行される
宅配支援センタプログラムであって、該センタシステム
に、車両システムから、配達先の近辺にある取次店舗の
位置を抽出する要求を受信するステップと、該要求に基
づいて前記配達先の近辺にある取次店舗の位置情報を抽
出するステップと、該抽出された取次店舗の位置情報を
前記要求元の車両システムに送信するステップと、を実
行させるための宅配支援センタプログラム。 (付記9)前記要求には、該配達先の位置情報を含むも
のであり、前記配達先の近辺にある取次店舗の位置情報
を抽出するステップは、前記要求に含まれる情報に基づ
いて配達先取次店舗の位置情報を記録したデータベース
を用いて前記配達先の位置の近辺にある取次店舗の位置
を抽出することを特徴とする付記8に記載の宅配支援プ
ログラム。 (付記10)前記要求には該配達先を特定する情報、該
配達先に配達すべき荷物に一意に付与された識別情報の
うち少なくとも一つを含むものであり、前記配達先の近
辺にある取次店舗の位置情報を抽出するステップは、前
記要求に含まれる情報を用いて該情報と配達先の位置情
報との対応を記録したデータベースを検索することによ
り前記配達先の位置を抽出する処理と、取次店舗の位置
情報を記録したデータベースを用いて抽出された配達先
の位置の近辺にある取次店舗の位置を抽出する処理を実
行することによりなされることを特徴とする付記8に記
載の宅配支援センタプログラム。 (付記11)車両に搭載された車両システムと双方向通
信を行う機能を有するセンタシステムにおいて実行され
る宅配支援センタプログラムであって、該センタシステ
ムに、車両システムから、配達先の不在確認処理の要求
を受信するステップと、該受信した要求の配達先に対す
る不在確認処理を実行するステップと、前記不在確認実
行処理において配達先が不在である場合は、該配達先の
近辺にある取次店舗の位置を抽出するステップと、前記
不在確認処理の結果と、不在であった場合に抽出された
取次店舗の位置情報とを前記要求元の車両システムに送
信するステップと、を実行させるための宅配支援センタ
プログラム。 (付記12)前記センタシステムには情報の表示および
入力を行うための端末装置を含んで構成されるものであ
り、前記不在確認処理を実行するステップは、前記端末
装置に配達先の情報を表示する処理と、前記端末装置の
操作者から在宅/不在を示す情報の入力を受け付ける処
理よりなされることを特徴とする付記11に記載の宅配
支援センタシステム。 (付記13)前記不在確認処理を実行するステップは、
前記配達先に自動電話発信を実行する処理によりなされ
ることを特徴とする付記11に記載の宅配支援センタシ
ステム。 (付記14)前記抽出された取次店舗に関する情報を、
前記配達先に通知するステップを実行することを特徴と
する付記8または付記11に記載の宅配センタプログラ
ム。 (付記15)前記配達先に通知するステップは、前記配
達先と対応づけて記録された通信方法の情報に基づい
て、通知するための通信方法を選択してなされることを
特徴とする付記14に記載の宅配センタプログラム。 (付記16) 車両に搭載され、該車両の現在位置を測
位する手段と、該測位手段により得られた現在位置およ
び/または荷物の配達先の位置を地図イメージ上に表示
する表示手段とを備える宅配支援システムであって、配
達先が不在であることを示す情報を入手する手段と、前
記配達先が不在であるとの情報を入手すると、前記配達
先の位置に基づいて該配達先の近辺にある取次店舗の位
置を抽出する手段と、該抽出された取次店舗の位置を前
記表示手段に表示された地図イメージ上に表示させる手
段と、を備えることを特徴とする宅配支援システム。 (付記17)車両に搭載された車両システムと双方向通
信を行う機能を有する宅配支援センタシステムであっ
て、車両システムから、配達先の近辺にある取次店舗の
位置を抽出する要求を受信する手段と、該要求に基づい
て前記配達先の近辺にある取次店舗の位置情報を抽出す
る手段と、該抽出された取次店舗の位置情報を前記要求
元の車両システムに送信する手段と、を備えることを特
徴とする宅配支援センタシステム。 (付記18)車両に搭載された車両システムと双方向通
信を行う機能を有する宅配支援センタシステムであっ
て、車両システムから、配達先の不在確認処理の要求を
受信する手段と、該受信した要求の配達先に対する不在
確認処理を実行する手段と、前記不在確認実行処理にお
いて配達先が不在である場合は、該配達先の近辺にある
取次店舗の位置を抽出する手段と、前記不在確認処理の
結果と、不在であった場合に抽出された取次店舗の位置
情報とを前記要求元の車両システムに送信する手段と、
を備えることを特徴とする宅配支援センタシステム。 (付記19) 車両に搭載され、該車両の現在位置を測
位する手段と、該測位手段により得られた現在位置およ
び/または荷物の配達先の位置を地図イメージ上に表示
する表示手段とを備える車両システムにより実行される
宅配支援プログラムを記録したコンピュータ可読の記録
媒体であって、該車両システムに、配達先が不在である
ことを示す情報を入手するステップと、前記配達先が不
在であるとの情報を入手すると、前記配達先の位置に基
づいて該配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出する
ステップと、該抽出された取次店舗の位置を前記表示手
段に表示された地図イメージ上に表示させるステップ
と、を実行させるための宅配支援プログラムを記録した
コンピュータ可読の記録媒体。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の宅配支援
プログラム及び宅配支援センタプログラムによれば、配
達先が不在である場合には該配達先の近辺にある取次店
舗の位置を宅配車両の運転手等が把握できるようにし
て、取次店舗に荷物を預ける業務を円滑に行うことが可
能となり、および荷物を預けた取次店舗に関する情報を
受取人に通知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の構成を示すブロック図
【図2】 本発明の一実施形態における業務の概要を説
明するフローチャート
【図3】 本発明の一実施形態における処理動作を説明
するフローチャート
【図4】 本発明の一実施形態におけるタッチパネルの
表示の例を示す図
【図5】 本発明の一実施形態における取次店舗の表示
例を示す図
【図6】 本発明の一実施形態における配達先への通知
の処理動作を説明するフローチャート
【符号の説明】
1 センタシステム 10 センタシステムサーバ 11 顧客データベース 12 配達計画データベース 13 取次店舗情報データベース 14 配達履歴データベース 15 端末装置(配達計画作成用) 16 対車両通信装置 17 端末装置(コールセンター用) 18 対配達先通信装置 2 車両システム 21 車載端末処理装置 22 媒体読取ドライブ 23 測位装置 24 通信装置 25 タッチパネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/10 G09B 29/10 A Fターム(参考) 2C032 HB22 HB25 HC08 HC14 HC25 HD03 HD18 2F029 AA02 AB07 AC02 AC09 AC14 5H180 AA15 BB04 BB05 BB13 FF05 FF13 FF22 FF27 FF32

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載され、該車両の現在位置を測
    位する手段と、該測位手段により得られた現在位置およ
    び/または荷物の配達先の位置を地図イメージ上に表示
    する表示手段とを備える車両システムにより実行される
    宅配支援プログラムであって、 該車両システムに、 配達先が不在であることを示す情報を入手するステップ
    と、 前記配達先が不在であるとの情報を入手すると、前記配
    達先の位置に基づいて該配達先の近辺にある取次店舗の
    位置を抽出するステップと、 該抽出された取次店舗の位置を前記表示手段に表示され
    た地図イメージ上に表示させるステップと、を実行させ
    るための宅配支援プログラム。
  2. 【請求項2】 車両に搭載された車両システムと双方向
    通信を行う機能を有するセンタシステムにおいて実行さ
    れる宅配支援センタプログラムであって、 該センタシステムに、 車両システムから、配達先の近辺にある取次店舗の位置
    を抽出する要求を受信するステップと、 該要求に基づいて前記配達先の近辺にある取次店舗の位
    置情報を抽出するステップと、 該抽出された取次店舗の位置情報を前記要求元の車両シ
    ステムに送信するステップと、を実行させるための宅配
    支援センタプログラム。
  3. 【請求項3】 車両に搭載された車両システムと双方向
    通信を行う機能を有するセンタシステムにおいて実行さ
    れる宅配支援センタプログラムであって、 該センタシステムに、 車両システムから、配達先の不在確認処理の要求を受信
    するステップと、 該受信した要求の配達先に対する不在確認処理を実行す
    るステップと、 前記不在確認実行処理において配達先が不在である場合
    は、該配達先の近辺にある取次店舗の位置を抽出するス
    テップと、 前記不在確認処理の結果と、不在であった場合に抽出さ
    れた取次店舗の位置情報とを前記要求元の車両システム
    に送信するステップと、を実行させるための宅配支援セ
    ンタプログラム。
  4. 【請求項4】前記センタシステムに、前記抽出された取
    次店舗に関する情報を、前記配達先に通知するステップ
    を実行させることを特徴とする請求項2または請求項3
    に記載の宅配支援センタプログラム。
  5. 【請求項5】 車両に搭載され、該車両の現在位置を測
    位する手段と、該測位手段により得られた現在位置およ
    び/または荷物の配達先の位置を地図イメージ上に表示
    する表示手段とを備える車両システムにより実行される
    宅配支援プログラムを記録したコンピュータ可読の記録
    媒体であって、 該車両システムに、 配達先が不在であることを示す情報を入手するステップ
    と、 前記配達先が不在であるとの情報を入手すると、前記配
    達先の位置に基づいて該配達先の近辺にある取次店舗の
    位置を抽出するステップと、 該抽出された取次店舗の位置を前記表示手段に表示され
    た地図イメージ上に表示させるステップと、を実行させ
    る宅配支援プログラムを記録したコンピュータ可読の記
    録媒体。
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