JP3976000B2 - 情報処理装置および方法、プログラム記録媒体、プログラム、並びに撮影装置 - Google Patents

情報処理装置および方法、プログラム記録媒体、プログラム、並びに撮影装置 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置および方法、プログラム記録媒体、プログラム、並びに撮影装置に関し、特に、少ない操作回数で、目的の画像を表示することができるようにした情報処理装置および方法、プログラム記録媒体、プログラム、並びに撮影装置に関する。
従来においては、撮影された、画像(静止画像、動画像)データや音声データなどが記録媒体などに記録されている撮影装置において、記録媒体に記録されている多くのデータの中から所望のデータを探すために、図1や図2に示されるように、記録されているデータのサムネイル画像(動画像の場合は、最初のIピクチャ)などが一覧表示される。
図1は、サムネイル画像を2次元に並べて表示させた画面1の表示例である。図1の例においては、記録媒体2には、記録されているデータ1乃至32が撮影日時順に示されている。画面1には、記録媒体2に記録されているデータのサムネイル画像が9枚、縦横3列に並んで表示され、サムネイル画像の右側には、記録媒体2に記録されているデータの中から、画面1に表示されるサムネイル画像のデータを選択するために操作されるスクロール11が設けられている。
図1の例の場合、記録媒体2に記録されているデータ1乃至32のうち、データ10乃至18が、スクロール11の操作により選択され、画面1には、選択されたデータ10乃至18に対応するサムネイル画像10乃至18が表示されている。そして、ユーザは、画面1を見ながら、画面1のスクロール11を上下に操作する。これにより、記録媒体2において、選択されるデータの範囲X(図1例の場合、データ10乃至18)が左右に移動し、画面1には、移動され、選択された範囲Xのデータに対応するサムネイル画像が表示される。
図2は、サムネイル画像を縦1列に並べて、対応する画像情報と一緒にリスト表示させた画面の表示例である。なお、図2において、図1における場合と対応する部分には対応する符号を付してあり、その説明は繰り返しになるので省略する。図2の例においては、画面1には、記録媒体2に記録されているデータのうち、データ15乃至17に対応する3枚のサムネイル画像が縦1列に並んで表示されており、各サムネイル画像の横には、それぞれ名前や撮影時刻などの画像情報が表示されている。
図2の例の場合も、ユーザにより、画面1のスクロール11が上下に操作されることにより、記録媒体2において、選択されるデータの範囲X(図2の例の場合、データ15乃至17)が移動し、画面1には、移動され、選択された範囲Xのデータに対応するサムネイル画像が表示される。
以上のように、撮影装置などにおいては、画面1の表示領域に制限があり、記録媒体2に記録されているすべてのデータのサムネイル画像を表示させるためには、スクロール11などを用いなければならず、ユーザがスクロール11を操作するための機能が必要であった。また、データが大量に1つの記録媒体2に記録されている場合には、目的のデータのサムネイル画像にたどり着くまでには、何回もスクロール11を操作しなければならない。ここで、記録媒体2に、データが大量に記録されている場合について、図3を参照して説明する。
図3の例においては、記録媒体2には、記録されている96のデータが撮影日時順に示されている。ユーザは、例えば、記録媒体2に記録されている96のデータのうち、先頭から85番目のデータ※(図中ハッチング部分)のサムネイル画像を画面に表示したいとする。
まず、ユーザが一覧表示を指示すると、画面1−1には、記録媒体2の先頭から1番目のデータy1からの9データよりなる範囲Y1に対応するサムネイル画像が9枚表示される。図3の例の場合、ユーザにより、画面1−1のスクロール11−1が下方向に操作されることにより、選択される記録媒体2のデータの範囲が、記録媒体2の先頭から10番目のデータy2からの9データよりなる範囲Y2までに移動し、画面1−2には、記録媒体2において選択されている範囲Y2のデータに対応するサムネイル画像が9枚表示される。
次に、ユーザにより、画面1−2のスクロール11−2が下方向に操作されることにより、選択される記録媒体2のデータの範囲が、記録媒体2の先頭から19番目のデータy3からの9データよりなる範囲Y3に移動し、画面1−3には、記録媒体2において選択されている範囲Y3のデータに対応するサムネイル画像が9枚表示される。また、ユーザにより、画面1−3のスクロール11−3が下方向に操作されることにより、選択される記録媒体2のデータの範囲が、記録媒体2の先頭から28番目のデータy4からの9データよりなる範囲Y4に移動し、画面1−4には、記録媒体2において選択されている範囲Y4のデータに対応するサムネイル画像が9枚表示される。さらに、ユーザにより、画面1−4のスクロール11−4が下方向に操作されることにより、選択される記録媒体2のデータの範囲が、記録媒体2の先頭から37番目のデータy5からの9データよりなる範囲Y5に移動し、画面1−5には、記録媒体2において選択されている範囲Y5のデータに対応するサムネイル画像が9枚表示される。
同様に、ユーザにより、画面1−5のスクロール11−5が下方向に操作されることにより、選択される記録媒体2のデータの範囲が、記録媒体2の先頭から46番目のデータy6からの9データよりなる範囲Y6に移動し、画面1−6には、記録媒体2において選択されている範囲Y6のデータに対応するサムネイル画像が9枚表示される。また、ユーザにより、画面1−6のスクロール11−6が下方向に操作されることにより、選択される記録媒体2のデータの範囲が、記録媒体2の先頭から55番目のデータy7からの9データよりなる範囲Y7に移動し、画面1−7には、記録媒体2において選択されている範囲Y7のデータに対応するサムネイル画像が9枚表示される。さらに、ユーザにより、画面1−7のスクロール11−7が下方向に操作されることにより、選択される記録媒体2のデータの範囲が、記録媒体2の先頭から64番目のデータy8からの9データよりなる範囲Y8に移動し、画面1−8には、記録媒体2において選択されている範囲Y8のデータに対応するサムネイル画像が9枚表示される。
同様に、ユーザにより、画面1−8のスクロール11−8が下方向に操作されることにより、選択される記録媒体2のデータの範囲が、記録媒体2の先頭から73番目のデータy9からの9データよりなる範囲Y9に移動し、画面1−9には、記録媒体2において選択されている範囲Y9のデータに対応するサムネイル画像が9枚表示される。また、ユーザにより、画面1−9のスクロール11−9が下方向に操作されることにより、選択される記録媒体2のデータの範囲が、記録媒体2の先頭から82番目のデータy10からの9データよりなる範囲Y10に移動し、画面1−10には、記録媒体2において選択されている範囲Y10のデータに対応するサムネイル画像が9枚表示される。すなわち、記録媒体2の先頭から86番目のデータ※のサムネイル画像は、スクロール11が9回操作されること(10画面分の画面を表示させること)によりようやく、画面1−10のサムネイル画像の先頭から4番目の位置に表示することができるのである。
以上のように、データが大量に1つの記録媒体に記録されている場合には、目的のデータのサムネイル画像にたどり着くまでには、何回もスクロールを操作しなければならず、操作が面倒であった。
そこで、特許文献1では、記録媒体に記録されているデータの撮影間隔を利用して、それらのデータをグループ分けし、グループの先頭データの画像を表示させることにより、使い勝手をよくしたデータ管理方法が提案されている。
特開2001−177789号
しかしながら、上述したデータ管理方法では、記録媒体に記録されているデータがさらに膨大になってしまった場合には、結局、表示時に、スクロールなどの操作が必要であり、スクロールするための機能が必要になってしまう課題があった。
また、上述したデータ管理方法においては、グループ化を行うための基準となる撮影間隔を手動で設定する必要があり、設定が面倒であるとともに、個人や状況に応じて変化する撮影間隔の差を吸収することができない課題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、少ない操作回数で、目的の画像を表示することができるようにするものである。
本発明の情報処理装置は、記録媒体に記録されているデータの撮影日時情報を取得する取得手段と、取得手段により取得された撮影日時情報に基づいて、データの中から、一覧表示の対象となる表示対象データを求めるデータ範囲を設定する範囲設定手段と、範囲設定手段により設定されたデータ範囲の各データの撮影間隔を求める撮影間隔計算手段と、範囲設定手段により設定されたデータ範囲のデータのうち、撮影間隔計算手段により求められた撮影間隔の長い順の、一覧表示に同時に表示可能な画像数以下のデータを、表示対象データに設定する表示対象設定手段と、表示対象設定手段により設定された表示対象データの画像からなる一覧表示のデータを生成するデータ生成手段とを備え、表示対象設定手段は、撮影間隔計算手段により求められた撮影間隔のうち、撮影間隔の平均値を計算する対象となる計算対象の撮影間隔を設定し、設定した計算対象の撮影間隔の平均値を計算し、撮影間隔計算手段により求められた撮影間隔のうち、計算した平均値より長い撮影間隔のデータを、表示候補に特定する表示対象設定処理を、表示候補の数が一覧表示に同時に表示可能な画像数以下となるまで、計算対象の撮像間隔を変更させて繰り返し実行する実行手段を備え、実行手段は、今回行った表示対象設定処理での表示候補の数が、一覧表示に同時に表示可能な画像数より多かった場合、前回行った表示対象設定処理での表示候補に特定されていなかったデータであって、今回行った表示対象設定処理での表示候補に特定されたデータの撮影間隔を新たな計算対象の撮像間隔として、次回の表示対象設定処理を実行することを特徴とする。
ユーザの操作に基づいて、一覧表示が行われている画像のうち、1の画像を選択する画像選択手段をさらに備え、範囲設定手段は、画像選択手段により選択された1の画像が対応する表示対象データから、次の表示対象データの前のデータまでを、次回の一覧表示の対象となる表示対象データを求めるデータ範囲に設定するようにすることができる。
ユーザの操作に基づいて、一覧表示されている画像のうち、1の画像を選択する画像選択手段をさらに備え、範囲設定手段は、画像選択手段により選択された1の画像が対応する表示対象データの前の表示対象データから、1の画像が対応する表示対象データの次の表示対象データの前のデータまでを、次回の一覧表示の対象となる表示対象データを求めるデータ範囲に設定することができる。
範囲設定手段により設定されたデータ範囲のデータの数が、一覧表示に同時に表示可能な画像数以下であるか否かを判断するデータ数判断手段をさらに備え、表示対象設定手段は、データ数判断手段によりデータ範囲のデータの数が、一覧表示に同時に表示可能な画像数以下であると判断された場合、データ範囲のデータのすべてを、表示対象データに設定するようにすることができる。
実行手段は、表示対象設定処理を、さらに、表示候補の数と一覧表示に同時に表示可能な画像数とが同じになるまで、計算対象の撮像間隔を変更させて繰り返し実行し、今回行った表示対象設定処理での表示候補の数が、一覧表示に同時に表示可能な画像数と同じでない場合、前回行った表示対象設定処理での表示候補に特定されていたデータであって、今回行った表示対象設定処理での表示候補に特定されなかったデータの撮影間隔を新たな計算対象の撮像間隔として、次回の表示対象設定処理を実行することを特徴とする。
データ生成手段により生成された一覧表示のデータを表示する制御を行う表示制御手段をさらに備えるようにすることができる。
ネットワークを介して接続される他の情報処理装置からの要求に応じて、データ生成手段により生成された一覧表示のデータをネットワークを介して送信するデータ送信手段をさらに備えるようにすることができる。
他の情報処理装置からネットワークを介してデータを入力するデータ入力手段と、データ入力手段により入力されたデータを記録媒体に記録する記録手段とをさらに備えるようにすることができる。
本発明の情報処理方法は、記録媒体に記録されているデータの撮影日時情報を取得する取得ステップと、取得ステップの処理により取得された撮影日時情報に基づいて、データの中から、一覧表示の対象となる表示対象データを求めるデータ範囲を設定する範囲設定ステップと、範囲設定ステップの処理により設定されたデータ範囲の各データの撮影間隔を求める撮影間隔計算ステップと、範囲設定ステップの処理により設定されたデータ範囲のデータのうち、撮影間隔計算ステップの処理により求められた撮影間隔の長い順の、一覧表示に同時に表示可能な画像数以下のデータを、表示対象データに設定する表示対象設定ステップと、表示対象設定ステップの処理により設定された表示対象データの画像からなる一覧表示のデータを生成するデータ生成ステップとを含み、表示対象設定ステップは、撮影間隔計算ステップの処理により求められた撮影間隔のうち、撮影間隔の平均値を計算する対象となる計算対象の撮影間隔を設定し、設定した計算対象の撮影間隔の平均値を計算し、撮影間隔計算ステップの処理により求められた撮影間隔のうち、計算した平均値より長い撮影間隔のデータを、表示候補に特定する表示対象設定処理を、表示候補の数が一覧表示に同時に表示可能な画像数以下となるまで、計算対象の撮像間隔を変更させて繰り返し実行する実行ステップを含み、実行ステップでは、今回行った表示対象設定処理での表示候補の数が、一覧表示に同時に表示可能な画像数より多かった場合、前回行った表示対象設定処理での表示候補に特定されていなかったデータであって、今回行った表示対象設定処理での表示候補に特定されたデータの撮影間隔を新たな計算対象の撮像間隔として、次回の表示対象設定処理を実行することを特徴とすることを特徴とする。
データ生成ステップの処理により生成された一覧表示のデータを表示する制御を行う表示制御ステップをさらに含むようにすることができる。
ネットワークを介して接続される他の情報処理装置からの要求に応じて、データ生成ステップの処理により生成された一覧表示のデータをネットワークを介して送信するデータ送信ステップをさらに含むようにすることができる。
他の情報処理装置からネットワークを介してデータを入力するデータ入力ステップと、データ入力ステップの処理により入力されたデータを記録媒体に記録する記録ステップとをさらに含むようにすることができる。
本発明のプログラム記録媒体に記録されているプログラムは、記録媒体に記録されているデータの撮影日時情報を取得する取得ステップと、取得ステップの処理により取得された撮影日時情報に基づいて、データの中から、一覧表示の対象となる表示対象データを求めるデータ範囲を設定する範囲設定ステップと、範囲設定ステップの処理により設定されたデータ範囲の各データの撮影間隔を求める撮影間隔計算ステップと、範囲設定ステップの処理により設定されたデータ範囲のデータのうち、撮影間隔計算ステップの処理により求められた撮影間隔の長い順の、一覧表示に同時に表示可能な画像数以下のデータを、表示対象データに設定する表示対象設定ステップと、表示対象設定ステップの処理により設定された表示対象データの画像からなる一覧表示のデータを生成するデータ生成ステップとを含み、表示対象設定ステップは、撮影間隔計算ステップの処理により求められた撮影間隔のうち、撮影間隔の平均値を計算する対象となる計算対象の撮影間隔を設定し、設定した計算対象の撮影間隔の平均値を計算し、撮影間隔計算ステップの処理により求められた撮影間隔のうち、計算した平均値より長い撮影間隔のデータを、表示候補に特定する表示対象設定処理を、表示候補の数が一覧表示に同時に表示可能な画像数以下となるまで、計算対象の撮像間隔を変更させて繰り返し実行する実行ステップを含み、実行ステップでは、今回行った表示対象設定処理での表示候補の数が、一覧表示に同時に表示可能な画像数より多かった場合、前回行った表示対象設定処理での表示候補に特定されていなかったデータであって、今回行った表示対象設定処理での表示候補に特定されたデータの撮影間隔を新たな計算対象の撮像間隔として、次回の表示対象設定処理を実行することを特徴とする。
本発明のプログラムは、記録媒体に記録されているデータの撮影日時情報を取得する取得ステップと、取得ステップの処理により取得された撮影日時情報に基づいて、データの中から、一覧表示の対象となる表示対象データを求めるデータ範囲を設定する範囲設定ステップと、範囲設定ステップの処理により設定されたデータ範囲の各データの撮影間隔を求める撮影間隔計算ステップと、範囲設定ステップの処理により設定されたデータ範囲のデータのうち、撮影間隔計算ステップの処理により求められた撮影間隔の長い順の、一覧表示に同時に表示可能な画像数以下のデータを、表示対象データに設定する表示対象設定ステップと、表示対象設定ステップの処理により設定された表示対象データの画像からなる一覧表示のデータを生成するデータ生成ステップとを含み、表示対象設定ステップは、撮影間隔計算ステップの処理により求められた撮影間隔のうち、撮影間隔の平均値を計算する対象となる計算対象の撮影間隔を設定し、設定した計算対象の撮影間隔の平均値を計算し、撮影間隔計算ステップの処理により求められた撮影間隔のうち、計算した平均値より長い撮影間隔のデータを、表示候補に特定する表示対象設定処理を、表示候補の数が一覧表示に同時に表示可能な画像数以下となるまで、計算対象の撮像間隔を変更させて繰り返し実行する実行ステップを含み、実行ステップでは、今回行った表示対象設定処理での表示候補の数が、一覧表示に同時に表示可能な画像数より多かった場合、前回行った表示対象設定処理での表示候補に特定されていなかったデータであって、今回行った表示対象設定処理での表示候補に特定されたデータの撮影間隔を新たな計算対象の撮像間隔として、次回の表示対象設定処理を実行することを特徴とする。
本発明の撮影装置は、記録媒体に記録されているデータの撮影日時情報を取得する取得手段と、取得手段により取得された撮影日時情報に基づいて、データの中から、一覧表示の対象となる表示対象データを求めるデータ範囲を設定する範囲設定手段と、範囲設定手段により設定されたデータ範囲の各データの撮影間隔を求める撮影間隔計算手段と、範囲設定手段により設定されたデータ範囲のデータのうち、撮影間隔計算手段により求められた撮影間隔の長い順の、一覧表示に同時に表示可能な画像数以下のデータを、表示対象データに設定する表示対象設定手段と、表示対象設定手段により設定された表示対象データの画像からなる一覧表示のデータを生成するデータ生成手段と、データ生成手段により生成された一覧表示のデータを表示する制御を行う表示制御手段とを備え、表示対象設定手段は、撮影間隔計算手段により求められた撮影間隔のうち、撮影間隔の平均値を計算する対象となる計算対象の撮影間隔を設定し、設定した計算対象の撮影間隔の平均値を計算し、撮影間隔計算手段により求められた撮影間隔のうち、計算した平均値より長い撮影間隔のデータを、表示候補に特定する表示対象設定処理を、表示候補の数が一覧表示に同時に表示可能な画像数以下となるまで、計算対象の撮像間隔を変更させて繰り返し実行する実行手段を備え、実行手段は、今回行った表示対象設定処理での表示候補の数が、一覧表示に同時に表示可能な画像数より多かった場合、前回行った表示対象設定処理での表示候補に特定されていなかったデータであって、今回行った表示対象設定処理での表示候補に特定されたデータの撮影間隔を新たな計算対象の撮像間隔として、次回の表示対象設定処理を実行することを特徴とする。
本発明においては、記録媒体に記録されているデータの撮影日時情報が取得され、取得された撮影日時情報に基づいて、データの中から、一覧表示の対象となる表示対象データを求めるデータ範囲が設定され、設定されたデータ範囲の各データの撮影間隔が求められる。そして、設定されたデータ範囲のデータのうち、求められた撮影間隔の長い順の、一覧表示に同時に表示可能な画像数以下のデータが、表示対象データに設定され、設定された表示対象データの画像からなる一覧表示のデータが生成される。表示対象データの設定においては、撮影間隔計算手段により求められた撮影間隔のうち、撮影間隔の平均値を計算する対象となる計算対象の撮影間隔を設定し、設定した計算対象の撮影間隔の平均値を計算し、撮影間隔計算手段により求められた撮影間隔のうち、計算した平均値より長い撮影間隔のデータを、表示候補に特定する表示対象設定処理が、表示候補の数が一覧表示に同時に表示可能な画像数以下となるまで、計算対象の撮像間隔を変更させて繰り返し実行され、今回行った表示対象設定処理での表示候補の数が、一覧表示に同時に表示可能な画像数より多かった場合、前回行った表示対象設定処理での表示候補に特定されていなかったデータであって、今回行った表示対象設定処理での表示候補に特定されたデータの撮影間隔を新たな計算対象の撮像間隔として、次回の表示対象設定処理が実行される。
本発明によれば、少ない操作回数で、目的の画像を表示することができる。さらに、本発明によれば、スクロールバーを用いることなしに、すべての画像を表示することができる。
以下に本発明の最良の形態を説明するが、開示される発明と実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。本明細書中には記載されているが、発明に対応するものとして、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明以外の発明には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、明細書に記載されている発明の全てを意味するものではない。換言すれば、この記載は、明細書に記載されている発明であって、この出願では請求されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により出現し、追加される発明の存在を否定するものではない。
以下、図を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図4は、本発明を適用した撮影装置41の構成例を表している。図4の例の場合、撮影装置41は、ユーザによる操作部56の操作に基づいて、カメラ部51で撮影されたデータを、撮影装置41に装着される記録媒体42に記録したり、記録媒体42に記録されているデータを、LCD(Liquid Crystal Display)58などに表示する。記録媒体42は、例えば、メモリカード、光ディスクなどにより構成される。また、撮影装置41は、インターネットに代表されるネットワーク43を介して、PC(パーソナルコンピュータ)44に接続し、PC44に記録されているデータを、LCD58などに表示したり、または、取得し、記録媒体42に記録したりする。
図4の例においては、撮影装置41は、大きく分けると、カメラ部51、信号処理部52、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)53、媒体インタフェース(以下、媒体I/Fと称する)54、制御部55、操作部56、LCDコントローラ57、LCD58、および外部インタフェース(以下、外部I/Fと称する)59により構成される。媒体I/F54には、記録媒体42が着脱可能となっている。なお、実際には、図4の撮影装置41においては、画像データと同様に、音声データが入力され、所定の信号処理が実行され、記録媒体42に記録されたり、音声として図示せぬスピーカなどから出力されるが、その説明および図示は省略されている。
カメラ部51は、レンズ、フォーカス機構、シャッター機構、および絞り(アイリス)機構などからなる光学ブロック61、CCD(Charge Coupled Device)撮像素子62(以下、単にCCD62と称する)、前処理回路63、光学ブロック用ドライバ64、CCD用ドライバ65、およびタイミング生成回路66により構成される。
制御部55は、CPU(Central Processing Unit)71、RAM(Random Access Memory)72、フラッシュROM(Read Only Memory)73、時計回路74が、システムバス75を介して接続されて構成されたマイクロコンピュータであり、撮影装置41の各部を制御する。RAM72は、処理の途中結果を一時記憶するなど主に作業領域として用いられるものである。フラッシュROM73は、CPU71において実行する種々のプログラムや、処理に必要になるデータなどが記憶されたものである。時計回路74は、現在年月日、現在曜日、現在時刻の情報を供給することができるとともに、撮影日時情報などをCPU71などに供給する。
画像の撮影時においては、光学ブロック用ドライバ64は、制御部55からの制御に応じて、光学ブロック61を動作させるようにする駆動信号を形成し、これを光学ブロック61に供給して、光学ブロック61を動作させる。光学ブロック61は、光学ブロック用ドライバ64からの駆動信号に応じて、フォーカス機構、シャッター機構、絞り機構が制御され、被写体の画像を取り込んで、これをCCD62に対して供給する。
CCD62は、光学ブロック61からの画像を光電変換して出力する。すなわち、CCD62は、CCD用ドライバ65からの駆動信号に応じて動作し、光学ブロック61からの被写体の画像を取り込むとともに、制御部55によって制御されるタイミング生成回路66からのタイミング信号に基づいて、取り込んだ被写体の画像(画像情報)を電気信号として前処理回路63に供給する。タイミング生成回路66は、制御部55からの制御に応じて、所定のタイミングを提供するタイミング信号を形成する。CCD用ドライバ65は、タイミング生成回路66からのタイミング信号に基づいて、CCD62に供給する駆動信号を形成する。
前処理回路63は、供給された電気信号の画像情報に対して、CDS(Correlated Double Sampling)処理を行って、S/N比を良好に保つようにするとともに、AGC(Automatic Gain Control)処理を行って、利得を制御し、A/D(Analog/Digital)変換を行って、デジタル信号とされた画像データを形成する。
前処理回路63からのデジタル信号とされた画像データは、信号処理部52に供給される。信号処理部52は、これに供給された画像データに対して、AF(Auto Focus)、AE(Auto Exposure)、AWB(Auto White Balance)などのカメラ信号処理を実行する。カメラ信号処理された画像データは、所定の圧縮方式でデータ圧縮され、システムバス75、媒体I/F54を介して、撮影装置41に装着された記録媒体42に供給される。また、画像データの撮影日時情報などは、CPU71によりシステムバス75、媒体I/F54を介して、撮影装置41に装着された記録媒体42に供給される。そして、画像データは、撮影日時情報などとともに、記録媒体42に記録される。
タッチパネルやコントロールキーなどからなる操作部56を介して受け付けたユーザからの操作入力に応じて、CPU71は、表示する画像データを選択し、選択された画像データを、媒体I/F54を介して、記録媒体42から読み出し、信号処理部52に供給する。
信号処理部52は、記録媒体42から読み出され、媒体I/F54を介して供給されたデータ圧縮されている画像データについて、そのデータ圧縮の解凍処理(伸張処理)を行い、解凍後の画像データをシステムバス75を介して、LCDコントローラ57に供給する。LCDコントローラ57は、供給された画像データからLCD58に供給する画像信号を形成し、形成された画像信号をLCD58に供給する。これにより、記録媒体42に記録されている画像データに応じた画像が、LCD58の表示画面に表示される。
また、撮影装置41においては、記録媒体42に記録されている画像データのうち、例えば、9つの画像データのサムネイル画像を同時に一覧表示することができる。すなわち、この場合、タッチパネルやコントロールキーなどからなる操作部56を介して受け付けたユーザからの操作入力に応じて、媒体I/F54を介して、画像データの撮影日時情報が記録媒体42から読み出され、RAM72に供給されるので、CPU71は、RAM72に供給された撮影日時情報に基づいて、対象範囲の画像データ(例えば、記録媒体42に記録されている画像データすべて)の撮影間隔を求め、対象範囲の画像データのうち、撮影間隔の長い順の、一覧表示時に同時に表示可能な画像数(例えば、9枚)のデータを、表示対象データとして設定し、設定された表示対象データのサムネイル画像データを、撮影日時順に、媒体I/F54を介して、記録媒体42から読み出し、信号処理部52に供給する。
信号処理部52は、記録媒体42から読み出され、媒体I/F54を介して供給されたデータ圧縮されているサムネイル画像データについて、そのデータ圧縮の解凍処理(伸張処理)を行い、解凍後のサムネイル画像データを用いて、サムネイル画像の一覧表示データを生成し、生成された一覧表示データをシステムバス75を介して、LCDコントローラ57に供給する。LCDコントローラ57は、供給された一覧表示データに基づいて、LCD58に供給するサムネイル画像の一覧表示の画像信号を形成し、形成された画像信号をLCD58に供給する。これにより、記録媒体42に記録されている画像データのサムネイル画像の一覧表示が、撮影日時順にLCD58の表示画面に表示される。
また、撮影装置41には、外部I/F59が設けられている。外部I/F59は、インターネットまたはイントラネットなどのネットワーク43に接続し、ネットワーク43に接続されるPC44に記録されている種々の画像データ、またはその他の情報を取得し、撮影装置41に装着された記録媒体42に記録したり、あるいは、撮影装置41に装着された記録媒体42に記録されている画像データなどの情報を、ネットワーク43を介してPC44に送信する。なお、外部I/F59には、直接他の装置を接続するようにしてもよい。
さらに、撮影装置41は、外部I/F59およびネットワーク43を介して、PC44の図示せぬハードディスクなどに記録されている画像データについても、上述したように、撮影装置41において読み出して再生し、LCD58に表示したり、あるいは、上述したように表示対象データを設定し、設定された表示対象データのサムネイル画像を同時にLCD58に一覧表示することもできる。なお、外部I/F59は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394、USB(Universal Serial Bus)などの有線用インタフェースから構成されるようにしてもよいし、光や電波による無線インタフェースから構成されるようにしてもよい。すなわち、ネットワーク43は、有線、無線のいずれであってもよく、外部I/F59は、有線、無線のいずれのインタフェースであってもよい。
以上のように、撮影装置41においては、記録媒体(例えば、記録媒体42またはネットワーク43に接続されるPC44)に記録されている画像データのうち、対象範囲として設定された画像データの撮影間隔が求められ、対象範囲の画像データのうち、撮影間隔の長い順の、一覧表示時に同時に表示可能な画像数(例えば、9枚)のデータが、表示対象データとして設定され、設定された表示対象データのサムネイル画像が撮影日時順に一覧表示される。したがって、ユーザは、この一覧表時を見ることにより、記録媒体に記録されている画像データの中から、所望の画像データを探し、読み出して、再生し、利用することができる。
なお、図4においては、データが記録される記録媒体42を着脱可能として説明したが、記録媒体42は、内蔵されているものとしてもよい。
図5は、撮影装置41の機能構成例を示すブロック図である。図5に示される機能ブロックは、撮影装置41のCPU71により所定の制御プログラムが実行されることで実現される。
画像情報取得部91は、記録媒体42に記録されている画像データの一覧表示を指示するために、操作部56を介して入力されたユーザからの操作入力に応じて、媒体I/F54を介して、記録媒体42に記録されている画像データの撮影日時情報などを、記録媒体42から読み出し、撮影日時順にソートし、撮影間隔計算部92に供給する。
撮影間隔計算部92は、画像情報取得部91によりソートされた撮影日時情報に基づいて、対象範囲設定部93により設定された対象範囲の各画像データの(前の画像データとの)撮影間隔を計算し、計算された画像データの撮影間隔を表示対象設定部94に供給する。
対象範囲設定部93は、ユーザが操作部56を介して入力した操作入力に応じて、一覧表示に表示する対象となる画像データの対象範囲を設定し、設定された対象範囲の情報を撮影間隔計算部92に供給する。なお、LCD58に一覧表示が表示されておらず、一覧表示が指示された場合には、記録媒体42に記録されている画像データすべてが対象範囲とされる。また、対象範囲設定部93は、対象範囲を設定すると、表示対象設定部94により設定された表示対象データ情報に基づいて、対象範囲のデータ数が一覧表示時に同時に表示可能な画像数以下であるか否かを判断し、対象範囲のデータ数が一覧表示時に同時に表示可能な画像数以下であった場合、表示対象設定部94を制御し、対象範囲の画像データを表示対象データとして設定させる。
表示対象設定部94は、対象範囲の画像データのうち、一覧表示時に同時に表示可能な画像数(例えば、9枚)以下のデータを、表示対象データとして設定し、表示対象データの情報を、対象範囲設定部93および表示データ生成部95に出力する。具体的には、表示対象設定部94は、撮影間隔計算部92により計算された画像データの撮影間隔を入力すると、対象範囲の画像データのうち、撮影間隔の長い順の、一覧表示時に同時に表示可能な画像数(例えば、9枚)のデータを、表示対象データとして設定し、表示対象データの情報を、対象範囲設定部93および表示データ生成部95に出力する。また、表示対象設定部94は、対象範囲設定部93からの制御のもと、対象範囲の画像データを表示対象データとして設定し、表示対象データの情報を表示データ生成部95に出力する。
表示データ生成部95は、表示対象設定部94により設定された表示対象データが対応するサムネイル画像データを、記録媒体42から読み出し、撮影日時順に、これらのサムネイル画像からなる一覧表示のデータを生成し、生成された一覧表示データを、LCDコントローラ57に供給する。
図6は、表示対象設定部94の詳細な機能構成を示している。図6の例においては、表示対象設定部94は、計算対象設定部101、平均値計算部102、表示候補特定部103、表示数判断部104、および表示データ設定部105により構成される。
計算対象設定部101は、表示数判断部104の判断結果に基づいて、撮影間隔計算部92により計算された画像データの撮影間隔のうち、どの画像データの撮影間隔を、平均値計算部102が実行する平均値計算の計算対象とするか設定し、設定された計算対象情報を平均値計算部102に供給する。なお、1回目は、撮影間隔計算部92により計算されたすべての画像データの撮影間隔が、計算対象として設定される。
平均値計算部102は、計算対象設定部101により設定された計算対象情報に基づいて、計算対象の撮影間隔の平均値を計算し、計算された撮影間隔の平均値を、撮影間隔の基準値として表示候補特定部103に供給する。
表示候補特定部103は、各画像データの撮影間隔と、平均値計算部102からの撮影間隔の基準値を比較し、撮影間隔の基準値よりも長いとされた撮影間隔の画像データを、表示候補に特定し、特定された表示候補の情報を表示数判断部104に供給する。
表示数判断部104は、表示候補特定部103により特定された表示候補数と、一覧表示時に一度に表示可能な画像数とを比較し、表示候補数が表示可能な画像数以下であるか否か、および、表示候補数が表示可能な画像数と同じであるか否かなどを判断し、判断結果に基づいて、計算対象設定部101および表示データ設定部105を制御する。すなわち、表示数判断部104は、表示候補数と表示可能な画像数が同じであると判断した場合、表示データ設定部105を制御し、表示候補の画像データを表示対象データに設定させる。表示数判断部104は、表示候補数が表示可能な画像数より多いと判断した場合、計算対象設定部101を制御し、表示候補特定部103により前回表示候補に特定されておらず、今回表示候補に特定された画像データの撮影間隔を計算対象にさせる。また、表示数判断部104は、表示候補数が表示可能な画像数より少ないと判断した場合、計算対象設定部101を制御し、表示候補特定部103により前回表示候補に特定されており、今回表示候補外に特定された画像データの撮影間隔を計算対象にさせる。
表示データ設定部105は、表示数判断部104の制御のもと、表示候補特定部103により表示候補に特定された画像データを、表示対象データに設定し、設定された表示対象データの情報を、対象範囲設定部93および表示データ生成部95に供給する。また、表示データ設定部105は、対象範囲設定部93の制御のもと、対象範囲の画像データを表示対象データとして設定し、表示対象データの情報を表示データ生成部95に出力する。
次に、図7および図8のフローチャートを参照して、撮影装置41の一覧表示制御処理を説明する。
ユーザは、記録媒体42に記録されている画像データの中から所望の画像データを探すために、撮影装置41のタッチパネルやコントロールキーなどからなる操作部56を操作し、一覧表示を指示する。これに対応して、操作部56は、一覧表示の指示を、画像情報取得部91に供給する。画像情報取得部91は、ステップS1において、記録媒体42に記録されている画像データの一覧表示が指示されるまで待機しており、操作部56から供給される指示に基づいて、記録媒体42に記録されている画像データの一覧表示が指示されたと判断し、ステップS2に進み、媒体I/F54を介して、記録媒体42に記録されている画像データの撮影日時情報などを、記録媒体42から読み出し、撮影間隔計算部92に供給し、ステップS3に進み、読み出された撮影日時情報を、撮影日時順にソートし、撮影間隔計算部92に供給し、ステップS4に進む。
対象範囲設定部93は、ステップS4において、記録媒体42に記録されている画像データすべてを一覧表示の対象範囲に設定し、ステップS5に進み、設定された対象範囲の画像データ数が、一覧表示に表示可能な画像数(例えば、9枚)よりも多いか否かを判断し、設定された対象範囲の画像データ数が、一覧表示に表示可能な画像数よりも多いと判断した場合、設定された対象範囲の情報を、撮影間隔計算部92に供給し、ステップS6に進む。撮影間隔計算部92は、ステップS6において、画像情報取得部91によりソートされた撮影日時情報に基づいて、対象範囲設定部93により設定された対象範囲の各画像データの撮影間隔を計算し、計算された画像データの撮影間隔を表示対象設定部94に供給し、ステップS7に進む。
撮影間隔計算部92により画像データの撮影間隔が計算されると、表示対象設定部94は、ステップS7において、表示対象データ設定処理を実行し、ステップS9に進む。なお、この表示対象データ設定処理は、図10のフローチャートを参照して詳しく後述するが、表示対象設定部94は、ステップS7において、対象範囲の画像データのうち、撮影間隔の長い順の、一覧表示時に同時に表示可能な画像数以下の画像データを、表示対象データとして設定し、設定された表示対象データの情報を、表示データ生成部95に出力する。このとき、例えば、一覧表示時に同時に表示可能な画像数(9枚)の画像データが表示対象データとして設定される。なお、実際には、対象範囲の先頭の画像データは、前の画像データとの撮影間隔が求められないため、表示対象データとして予め設定されている。したがって、この場合には、対象範囲の先頭の画像データ以外には、8つの画像データが表示対象データとして設定される。
一方、対象範囲設定部93は、ステップS5において、設定された対象範囲の画像データ数が、一覧表示に表示可能な画像数以下であると判断した場合、設定された対象範囲の情報を、表示データ設定部105に供給し、ステップS8に進み、表示データ設定部105は、対象範囲設定部93の制御のもと、対象範囲の画像データを表示対象データとして設定し、表示対象データの情報を表示データ生成部95に出力し、ステップS9に進む。すなわち、この場合、設定された対象範囲の画像データのサムネイル画像が同時に一覧表示に表示されるので、ステップS7の表示対象データ設定処理を行う必要がない。なお、このとき、表示対象データが一覧表示に表示可能な画像数よりも少ない場合には、表示対象データの数分のサムネイル画像しか表示させなくてもよいし、対象範囲より後の画像データから表示対象データを設定して、一覧表示に表示可能な画像数分のサムネイル画像表示させるようにしてもよい。
表示データ生成部95は、ステップS9において、表示対象設定部94により設定された表示対象データが対応するサムネイル画像データを、記録媒体42から読み出し、撮影日時順に並べられたサムネイル画像からなる一覧表示のデータを生成し、生成された一覧表示データをLCDコントローラ57に供給し、図8のステップS10に進む。LCDコントローラ57は、ステップS10において、表示データ生成部95からの一覧表示データに基づいて、一覧表示をLCD58に表示させ、ステップS11に進む。
以上のように、LCD58の一覧表示には、多くとも9枚の表示対象データ(対象範囲の画像データのうち、撮影間隔の長い順の9枚の画像データ)のサムネイル画像が撮影日時順に並んで表示される。そして、例えば、9枚のサムネイル画像が表示されている場合、この一覧表示においては、先頭のサムネイル画像の表示対象データと、2番目のサムネイル画像の表示対象データの間の日時に撮影されている画像データが対象範囲内に1つでもあれば、先頭のサムネイル画像を選択指示できるようにされている。
同様に、2番目のサムネイル画像の表示対象データと、3番目のサムネイル画像の表示対象データの間の日時に撮影されている画像データが対象範囲内に1つでもあれば、2番目のサムネイル画像が選択指示できるようにされている。すなわち、任意のサムネイル画像の表示対象データと、その次のサムネイル画像の表示対象データの間の日時に撮影されている画像データが対象範囲内に1つでもあれば、任意のサムネイル画像が選択指示できるようにされている。なお、一覧表示の最後(例えば、9番目)に表示されているサムネイル画像の場合には、そのサムネイル画像の表示対象データの後の日時に撮影されている画像データが対象範囲内に1つでもあれば(すなわち、一覧表示の最後に表示されているサムネイル画像の表示対象データが、記録媒体42に記録されている中で撮影日時の最も新しいデータでなければ)、そのサムネイル画像が選択指示できるようにされている。
したがって、LCD58に表示されているサムネイル画像の一覧表示を見たユーザは、タッチパネルやコントロールキーなどからなる操作部56を操作し、一覧表示のうち、1つのサムネイル画像を指示したり、1つ前の一覧表示に戻す指示をしたり、または、一覧表示を終了する指示を行う。これに対応して、操作部56は、ユーザからの指示情報を、対象範囲設定部93に供給する。対象範囲設定部93は、ステップS11において、操作部56から供給される情報に基づいて、サムネイル画像が指定されたか否かを判断し、サムネイル画像が指定されたと判断した場合、ステップS12に進み、ユーザにより指定されたサムネイル画像の表示対象データから、その次のサムネイル画像の表示対象データの前までの画像データ(以下、これらの画像データを画像グループと称する)を、対象範囲に設定し、図7のステップS5に戻り、それ以降の処理を繰り返す。すなわち、以降の処理は、図8のステップS12において設定された対象範囲の画像データのみを対象として、表示対象データが設定される。
また、対象範囲設定部93は、ステップS11において、サムネイル画像が指定されなかったと判断した場合、ステップS13に進み、操作部56から供給される情報に基づいて、1つ前の一覧表示に戻るか否かを判断し、1つ前の一覧表示に戻ると判断した場合、ステップS14において、1つ前の一覧表示の対象範囲に設定を戻し、図7のステップS5に戻り、それ以降の処理を繰り返す。すなわち、以降の処理は、図8のステップS14において設定された対象範囲の画像データのみを対象として、表示対象データが設定される。
さらに、対象範囲設定部93は、ステップS13において、サムネイル画像が指定されなかったと判断した場合、ステップS15に進み、操作部56から供給される情報に基づいて、一覧表示を終了するか否かを判断し、一覧表示を終了すると判断した場合、一覧表示制御処理を終了し、一覧表示を終了しないと判断した場合、ステップS11に戻り、それ以降の処理を繰り返す。
以上のようにして、記録媒体42において、対象範囲に設定された画像データのうち、撮影間隔の長い順の、一覧表示時に同時に表示可能な画像数(例えば、9枚)以下の画像データが、表示対象データとして設定され、設定された表示対象データのサムネイル画像が撮影日時順に一覧表示される。
図9を参照して、上述したようにして表示される一覧表示の例を説明する。撮影装置41においては、例えば、記録媒体42に記録されている画像データのサムネイル画像が最大9枚、縦横3列に並ぶように一覧表示される。
図9の例においては、一覧表示121乃至123の3つの一覧表示例が示されている。一覧表示121には、記録媒体42に記録されている画像データのうちの表示対象データa1乃至a9(以下、表示対象データa1乃至a9をまとめて、表示対象データaと称する)のサムネイル画像a1乃至a9が9枚表示されている。一覧表示122には、記録媒体42に記録されている画像データのうちの表示対象データa1、および表示対象データb1乃至b8(以下、表示対象データb1乃至b8をまとめて、表示対象データbと称する)のサムネイル画像a1、およびb1乃至a8が9枚表示されている。一覧表示123には、記録媒体42に記録されている画像データのうちの表示対象データb4、および表示対象データc1乃至c6(以下、表示対象データc1乃至c6をまとめて、表示対象データcと称する)のサムネイル画像b4、およびc1乃至c6が6枚表示されている。なお、図中右上には、撮影間隔の長さが、表示対象データaの撮影間隔>表示対象データbの撮影間隔>表示対象データcの撮影間隔であることが示されている。
また、一覧表示121乃至123の図中下部には、記録媒体42が示されており、記録媒体42には、記録されている96の画像データが撮影日時順に示されている。そして、ユーザは、図3の例の場合と同様に、記録媒体42に記録されている96の画像データのうち、先頭から85番目の画像データc5(図中ハッチング部分)を探しているとする。
まず、図7および図8を参照して上述したように、1回目の一覧表示制御処理により、記録媒体42に記録されている96の画像データがすべて対象範囲に設定され、対象範囲に設定された画像データのうち、撮影間隔の長い順の、一覧表示時に同時に表示可能な画像数(9枚)の画像データが、表示対象データaとして設定される。図9の例の場合、記録媒体42の先頭から1番目の画像データa1、先頭から6番目の画像データa2、先頭から13番目の画像データa3、先頭から22番目の画像データa4、先頭から24番目の画像データa5、先頭から44番目の画像データa6、先頭から55番目の画像データa7,先頭から63番目の画像データa8、先頭から70番目の画像データa9が、対象範囲内で撮影間隔が長いとされ、表示対象データaとして設定されるので、一覧表示121には、表示対象データ(画像データ)a1乃至a9に対応するサムネイル画像a1乃至a9が撮影日時順に表示される。なお、図9の例においては、対象範囲において、先頭から1番目の画像データは、先頭のため撮影間隔が求められないので、予め表示対象データとして設定されるものとする。
ここで、記録媒体42において、表示対象データa1と、表示対象データa2の間に画像データがあれば(すなわち、両者の撮影日時の間に撮影されている画像データがあれば)、一覧表示121において、サムネイル画像a1を指示することができ、ユーザによりサムネイル画像a1が指示された場合には、表示対象データa1から、表示対象データa2の前の画像データまでの範囲A1が次の表示対象データ設定処理の対象範囲となる。同様に、ユーザによりサムネイル画像a2が指示された場合には、表示対象データa2から、表示対象データa3の前の画像データまでの範囲A2が次の表示対象データ設定処理の対象範囲となる。ユーザによりサムネイル画像a3が指示された場合には、表示対象データa3から、表示対象データa4の前の画像データまでの範囲A3が次の表示対象データ設定処理の対象範囲となる。ユーザによりサムネイル画像a4が指示された場合には、表示対象データa4から、表示対象データa5の前の画像データまでの範囲A4が次の表示対象データ設定処理の対象範囲となる。
さらに、同様に、ユーザによりサムネイル画像a5が指示された場合には、表示対象データa5から、表示対象データa6の前の画像データまでの範囲A5が次の表示対象データ設定処理の対象範囲となる。ユーザによりサムネイル画像a6が指示された場合には、表示対象データa6から、表示対象データa7の前の画像データまでの範囲A6が次の表示対象データ設定処理の対象範囲となる。ユーザによりサムネイル画像a7が指示された場合には、表示対象データa7から、表示対象データa8の前の画像データまでの範囲A7が次の表示対象データ設定処理の対象範囲となる。ユーザによりサムネイル画像a8が指示された場合には、表示対象データa8から、表示対象データa9の前の画像データまでの範囲A8が次の表示対象データ設定処理の対象範囲となる。ユーザによりサムネイル画像a9が指示された場合には、表示対象データa9から、記録媒体42の最後の(撮影日時が最も新しい)画像データまでの範囲A9が次の表示対象データ設定処理の対象範囲となる。
なお、それぞれの範囲A1乃至A9に含まれる画像データは、少なくとも表示対象データaに設定された画像データよりも、前の画像データとの撮影間隔が短い。すなわち、範囲A1乃至A9に含まれるそれぞれの画像データ同士は、任意の範囲と他の範囲に含まれている画像データ同士と較べて、近い時刻に撮影されている。したがって、ユーザは、サムネイル画像a9を見て、表示対象データa9の範囲A9に画像データc5があると想定し、一覧表示121のサムネイル画像a9を指示するので、操作部56は、ユーザからのサムネイル画像の指示情報を、対象範囲設定部93に供給する。これに対応して、対象範囲設定部93は、サムネイル画像a9に対応する表示対象データa9の範囲A9を対象範囲に設定するので、2回目の一覧表示制御処理が開始され、対象範囲に設定された画像データのうち、撮影間隔の長い順の、一覧表示時に同時に表示可能な画像数(9枚)の画像データが、新たに表示対象データとして設定される。
これにより、前回の表示対象データに代わって、範囲A9の先頭から1番目の画像データa9、範囲A9の先頭から3番目の画像データb1、範囲A9の先頭から5番目の画像データb2、範囲A9の先頭から7番目の画像データb3、範囲A9の先頭から11番目の画像データb4、範囲A9の先頭から18番目の画像データb5、範囲A9の先頭から22番目の画像データb6,範囲A9の先頭から24番目の画像データb7、範囲A9の先頭から25番目の画像データb8が、対象範囲内で撮影間隔が長いとされ、新たに表示対象データとして設定される。したがって、一覧表示121のサムネイル画像a9が指示されると、矢印P1に示されるように、一覧表示122には、表示対象データ(画像データ)a9、および表示対象データb1乃至b8に対応するサムネイル画像a9、およびb1乃至b8が撮影日時順に表示される。
ここで、記録媒体42において、例えば、表示対象データa9と、表示対象データb1の間に画像データがあれば、一覧表示121と同様に、一覧表示122においても、サムネイル画像a9を指示することができ、ユーザによりサムネイル画像a9が指示された場合には、表示対象データa9から、表示対象データb1の前の画像データまでの範囲が次の表示対象データ設定処理の対象範囲となる。なお、以下、一覧表示122のサムネイル画像b1乃至b8の説明は、一覧表示121と基本的な構成は同じであり、繰り返しになるので省略するが、記録媒体42においては、表示対象データb7と表示対象データb8の間に画像データがない(すなわち、両者の撮影日時の間に撮影されている画像データがない)ので、一覧表示122のサムネイル画像b7は、選択指示することができない。
したがって、LCD58に表示されている一覧表示122のサムネイル画像a1、およびb1乃至b8を見たユーザは、サムネイル画像b4の表示対象データb4から、表示対象データb5の前の画像データまでの範囲B4に画像データc5があると想定し、タッチパネルやコントロールキーなどからなる操作部56を操作し、例えば、一覧表示122のサムネイル画像b4を指示するので、操作部56は、ユーザからのサムネイル画像の指示情報を、対象範囲設定部93に供給する。これに対応して、対象範囲設定部93は、サムネイル画像b4に対応する表示対象データb4の範囲B4を対象範囲に設定するので、3回目の一覧表示制御処理が開始される。そして、この場合、対象範囲に設定された画像データの数が、一覧表示時に同時に表示可能な画像数(9枚)以下であるので、範囲B4の画像データb4、および画像データc1乃至c6が、新たに表示対象データとして設定される。
これにより、前回の表示対象データに代わって、範囲B4の画像データb4、および画像データc1乃至c6の6つが新たに表示対象データとして設定される。したがって、一覧表示122のサムネイル画像b4が指示されると、矢印P2に示されるように、一覧表示123には、表示対象データ(画像データ)b4、および表示対象データc1乃至c6に対応するサムネイル画像b4、およびc1乃至c6が撮影日時順に表示される。
以上のように、指示されたサムネイル画像の表示対象データから、次のサムネイル画像の表示対象データの前の画像データまでが対象範囲に設定され、対象範囲に設定された画像データのうち、撮影間隔の長い順の、一覧表示時に同時に表示可能な画像数(9枚)の画像データが表示対象データに設定され、設定された表示対象データのサムネイル画像が表示され、表示されたサムネイル画像を指示することにより、指示したサムネイル画像と撮影時刻の近い(他のサムネイル画像よりも)画像データのサムネイル画像が表示される。
したがって、記録媒体42に記録されている96の画像データから85番目の画像データを探す場合には、最も早くて、3回の操作で到達することができ、図3を参照して上述したように、少なくとも10回のスクロール操作が必要であった従来例に較べて、操作の回数を減らすことができる。また、一覧表示を切り替える場合にも、所望のサムネイル画像を指示すればよく、操作が簡単であり、図3の例の場合と異なって、記録媒体42における表示データの相対位置表示やスクロール機能を必要としないため、コストや製造工程などを削減することも可能である。
次に、図10のフローチャートを参照して、図7のステップS7の表示対象データ設定処理を説明する。図7のステップS6において撮影間隔計算部92により対象範囲の画像データの撮影間隔が計算されるので、表示対象設定部94の計算対象設定部101は、図10のステップS21において、撮影間隔計算部92により計算されたすべての画像データの撮影間隔を計算対象として設定し、設定された計算対象情報を、平均値計算部102に供給し、ステップS22に進む。
平均値計算部102は、ステップS22において、計算対象設定部101により設定された計算対象の撮影間隔の平均値を計算し、計算された撮影間隔の平均値を、撮影間隔の基準値として表示候補特定部103に供給し、ステップS23に進む。表示候補特定部103は、ステップS23において、各画像データの撮影間隔と、平均値計算部102からの撮影間隔の基準値を比較し、撮影間隔の基準値よりも長い撮影間隔の画像データを、表示候補として特定し、特定された表示候補の情報を表示数判断部104に供給し、ステップS24に進む。
ここで、図11を参照して、図10のステップS23における表示候補特定処理について具体的に説明する。図11の例においては、記録媒体42には、29の画像データが記録されており、画像データが撮影日時順にソートされ、対象範囲(いまの場合、記録媒体42に記録されている画像データすべて)の画像データの(前の画像データとの)撮影間隔が計算されている。
図11の例の場合、データ名「P001」、撮影日「2003/2/22」(2003年2月22日を示す)、および撮影時刻「3:21:53」(3時21分53秒を示す)である画像データの撮影間隔は、最も古い撮影日時の画像データであり、撮影間隔が計算されないことが示されている。データ名「P002」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「3:21:58」である画像データの(前の画像データとの)撮影間隔は、「0:00:05」(5秒)であり、データ名「P003」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「3:22:21」である画像データの撮影間隔は、「0:00:23」(23秒)であり、データ名「P004」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「12:25:35」である画像データの撮影間隔は、「9:03:14」(9時間3分14秒)であり、データ名「P005」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「12:25:40」である画像データの撮影間隔は、「0:00:05」(5秒)であることが示されている。
以下、同様に、データ名「P006」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「12:43:39」である画像データの撮影間隔は、「0:17:59」(17分59秒)であり、データ名「P007」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「13:02:16」である画像データの撮影間隔は、「0:18:37」(18分37秒)であり、データ名「P008」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「13:02:22」である画像データの撮影間隔は、「0:00:06」(6秒)であり、データ名「P009」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「13:13:41」である画像データの撮影間隔は、「0:11:19」(11分19秒)であり、データ名「P010」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「13:18:29」である画像データの撮影間隔は、「0:04:48」(4分48秒)であり、データ名「P011」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「13:18:34」である画像データの撮影間隔は、「0:00:05」(5秒)であり、データ名「P012」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「13:52:23」である画像データの撮影間隔は、「0:33:49」(33分49秒)であり、データ名「P013」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「13:52:29」である画像データの撮影間隔は、「0:00:06」(6秒)であることが示されている。
また、データ名「P014」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「13:52:34」である画像データの撮影間隔は、「0:00:05」(5秒)であり、データ名「P015」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「14:02:20」である画像データの撮影間隔は、「0:09:46」(9分46秒)であり、データ名「P016」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「14:09:04」である画像データの撮影間隔は、「0:06:44」(6分44秒)であり、データ名「P017」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「14:09:09」である画像データの撮影間隔は、「0:00:05」(5秒)であり、データ名「P018」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「14:41:14」である画像データの撮影間隔は、「0:32:05」(32分5秒)であり、データ名「P019」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「14:41:16」である画像データの撮影間隔は、「0:00:02」(2秒)であり、データ名「P020」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「14:41:19」である画像データの撮影間隔は、「0:00:03」(3秒)であり、データ名「P021」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「16:32:42」である画像データの撮影間隔は、「1:51:23」(1時間51分23秒)であることが示されている。
さらに、データ名「P022」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「16:32:44」である画像データの撮影間隔は、「0:00:02」(2秒)であり、データ名「P023」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「18:55:25」である画像データの撮影間隔は、「2:22:41」(2時間22分41秒)であり、データ名「P024」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「18:55:36」である画像データの撮影間隔は、「0:00:11」(11秒)であり、データ名「P025」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「18:55:40」である画像データの撮影間隔は、「0:00:04」(4秒)であり、データ名「P026」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「18:55:44」である画像データの撮影間隔は、「0:00:04」(4秒)であり、データ名「P027」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「19:03:56」である画像データの撮影間隔は、「0:08:12」(8分12秒)であり、データ名「P028」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「19:04:00」である画像データの撮影間隔は、「0:00:04」(4秒)であり、データ名「P029」、撮影日「2003/2/22」、および撮影時刻「19:04:04」である画像データの撮影間隔は、「0:00:04」(4秒)であることが示されている。
ここで、例えば、撮影時間の平均値が30分であった場合、記録媒体42に記録されている画像データの撮影間隔のうち、30分より長いとされるものは、図中、ハッチングされているように、「P004」の画像データの撮影間隔「9時間3分14秒」、「P012」の画像データの撮影間隔「33分49秒」、「P018」の画像データの撮影間隔「32分5秒」、「P021」の画像データの撮影間隔「1時間51分23秒」、および、「P023」の画像データの撮影間隔「2時間22分41秒」である。したがって、表示候補特定部103は、これらの5つの画像データを表示候補として特定する。
また、例えば、撮影時間の平均値が、9分であった場合、記録媒体42に記録されている画像データの撮影間隔のうち、9分より長いとされるものは、上述した5つの画像データの撮影間隔に加えて、図中、黒枠で示されるように、「P006」の画像データの撮影間隔「17分59秒」、「P007」の画像データの撮影間隔「18分37秒」、「P009」の画像データの撮影間隔「11分19秒」、および、「P015」の画像データの撮影間隔「9分46秒」である。
したがって、表示候補特定部103は、撮影間隔の基準値が9分と設定された場合には、上述した9つの画像データを表示候補として特定する。
そして、いまの場合、表示候補として設定された9つの画像データは、一覧表示に表示可能な画像数(例えば、9枚)と同数であるので、後述する図10のステップS28の処理により、表示対象データと設定され、設定された表示対象データのサムネイル画像データが、記録媒体42から読み出される。これにより、表示画面141に示されるように、表示対象データとして設定された「P004」、「P006」、「P007」、「P009」、「P012」、「P015」、「P018」、「P021」、および「P023」の画像データに対応するサムネイル画像からなる一覧表示が、撮影日時順に縦横3列にLCD58に表示される。
以上のように、表示候補特定部103は、撮影間隔の基準値よりも長い撮影間隔の画像データを表示候補として特定するが、撮影間隔の基準値が変わると、撮影間隔が長いとされる画像データの数(表示候補数)も変わる。したがって、後述する図10のステップS24以降の処理において、表示候補特定部103により特定された表示候補数と一覧表示に表示可能な画像数とが比較され、表示候補数と一覧表示に表示可能な画像数とが同数でない場合には、撮影間隔の平均値を求める計算対象が再設定され、撮影間隔の基準値が動的に変化されて、表示候補特定部103は、再度、撮影間隔の基準値より撮影間隔が長いとされる表示候補を特定する。そして、以上のような処理を繰り返すことにより、表示候補特定部103は、最終的に、一覧表示時に同時に表示可能な画像数と同数の表示候補を求めることができる。
図10に戻って、表示数判断部104は、ステップS24において、表示候補特定部103により特定された表示候補数と、一覧表示時に一度に表示可能な画像数とを比較し、表示候補数が、表示可能な画像数以下であるか否かを判断し、表示候補数が表示可能な画像数よりも多いと判断した場合、設定された表示候補数をさらに絞るために、ステップS25に進み、計算対象設定部101を制御し、画像データの撮影間隔の中から、前回表示候補に特定されておらず、表示候補特定部103により表示候補に特定された画像データの撮影間隔を計算対象にさせ、ステップS22に戻り、それ以降の処理を繰り返す。なお、1回目の処理においては、前回の表示候補は考慮されない。
表示数判断部104は、ステップS24において、表示候補特定部103により特定された表示候補数と、一覧表示時に一度に表示可能な画像数とを比較し、表示候補数が、表示可能な画像数以下であると判断した場合、ステップS26に進み、表示候補数が、表示可能な画像数と同じであるか否かを判断し、表示候補数が、表示可能な画像数と同じではない(すなわち、表示候補数が、表示可能な画像数よりも少ない)と判断された場合、ステップS27に進み、表示候補外から、表示候補数をさらに増やすために、ステップS27に進み、計算対象設定部101を制御し、画像データの撮影間隔の中から、前回表示候補に特定されており、表示候補特定部103により表示候補外に特定された(表示候補に特定されていない)画像データの撮影間隔を計算対象にさせ、ステップS22に戻り、それ以降の処理を繰り返す。なお、1回目の処理においては、前回の表示候補は考慮されない。
表示数判断部104は、ステップS26において、表示候補数が、表示可能な画像数と同じであると判断した場合、ステップS28に進み、表示データ設定部105を制御し、表示候補の画像データを表示対象の画像データに設定させる。表示データ設定部105は、ステップS28において、表示数判断部104の制御のもと、表示候補特定部103により表示候補に特定された画像データを、表示対象データに設定し、設定された表示対象データ情報を表示データ生成部95に供給し、図7のステップS9に戻る。
以上のように、撮影間隔の平均値(基準値)が求められ、求められた基準値より長いとされる撮影間隔の画像データが、表示候補に設定され、設定された表示候補数が、一覧表示に表示可能な画像数と同じであるときに、表示候補の画像データが表示対象データに設定される。この設定される表示対象データは、表示候補数が一覧表示に表示可能な画像数と同じになるように、撮影間隔の平均値を求める対象となる計算対象を変化させて、動的に設定された撮影間隔の平均値(基準値)よりも撮影間隔の長い画像データであり、また、対象範囲の画像データのうち、撮影間隔の長い順の、一覧表示時に同時に表示可能な画像数の画像データである。
したがって、図10の表示対象データ設定処理においては、撮影間隔の平均値(基準値)が求められ、求められた基準値より長いとされる撮影間隔の画像データが、表示候補に設定され、設定された表示候補数が、一覧表示に表示可能な画像数と同じであるときに、対象範囲の画像データのうち、撮影間隔の長い順の、一覧表示時に同時に表示可能な画像数の表示候補の画像データが、表示対象データとして設定される。なお、図10の表示対象データ設定処理は、一例であり、対象範囲の画像データのうち、撮影間隔の長い順の、一覧表示時に同時に表示可能な画像数の表示候補の画像データが、表示対象データとして設定される処理であれば、他の処理であってもよい。
なお、図10のステップS26において、表示候補数が表示可能な画像数よりも少ない場合を分岐するようにしたが、表示候補数が表示可能な画像数よりも少ない場合でも、一覧表示に表示可能であるので、表示候補数が表示可能な画像数よりも少ない場合を分岐させずに、表示候補数が表示可能な画像数と同数の場合と同様に、一覧表示に表示させるようにしてもよい。
次に、図12を参照して、図10の表示対象データ設定処理の具体例を説明する。なお、図12において、図11における場合と対応する部分には対応する符号を付してあり、その説明は繰り返しになるので省略するが、図12の例の場合、各画像データの撮影間隔の右側には、図10のステップS23の表示候補設定処理の1回目乃至5回目の処理結果、すなわち、1回目乃至5回目において、表示候補に設定された画像データには、「1」が、表示候補に設定されなかった画像データには、「0」が示されている。
図12の例の場合、平均値計算部102により、28の画像データの撮影間隔から、撮影間隔の平均値が基準値X1(実際には、約33分38秒)として求められる。すなわち、1回目の表示候補設定において、記録媒体42に記録されているすべての画像データの撮影間隔(ハッチングされている撮影間隔)が計算対象とされ、計算対象のすべての画像データの撮影間隔のうち、「1回目」の欄において「1」が示されている、「P004」の画像データの撮影間隔「9時間3分14秒」、「P012」の画像データの撮影間隔「33分49秒」、「P022」の画像データの撮影間隔「1時間51分23秒」、および、「P023」の画像データの撮影間隔「2時間22分41秒」が基準値X1より長いとされる。したがって、これらの4つの画像データが表示候補として設定されるが、一覧表示に表示可能な画像数(例えば、9枚)よりも少ないため、表示候補に設定されなかった(表示候補外の)画像データの中から、表示候補数をさらに増やすために、計算対象設定部101は、表示候補特定部103により表示候補外に特定された(「1回目」の欄がハッチングされている)画像データの撮影間隔を計算対象に設定する。
これにより、平均値計算部102は、23の画像データの撮影間隔を計算対象として、撮影間隔の平均値を基準値X2(実際には、約4分37秒)として求める。すなわち、2回目の表示候補設定処理において、「1回目」の欄がハッチングされている23の画像データの撮影間隔が計算対象とされ、すべての画像データの撮影間隔のうち、「2回目」の欄において「1」が示されている、上述した4つの画像データの撮影間隔に加えて、「P006」の画像データの撮影間隔「17分59秒」、「P007」の画像データの撮影間隔「18分37秒」、「P009」の画像データの撮影間隔「11分19秒」、「P010」の画像データの撮影間隔「4分48秒」、「P015」の画像データの撮影間隔「9分46秒」、「P016」の画像データの撮影間隔「6分44秒」、「P018」の画像データの撮影間隔「32分5秒」、および、「P027」の画像データの撮影間隔「8分12秒」が基準値X2より長いとされる。したがって、これらの12の画像データが表示候補として設定されるが、一覧表示に表示可能な画像数(例えば、9枚)よりも多いため、2回目で表示候補に設定された画像データの中から、表示候補数を減らすために、計算対象設定部101は、1回目では(前回)、表示候補に設定されず、2回目で表示候補特定部103により表示候補に特定された(「2回目」の欄がハッチングされている)画像データの撮影間隔を計算対象に設定する。
これにより、平均値計算部102は、7つの画像データの撮影間隔を計算対象として、撮影間隔の平均値を基準値X3(実際には、約14分3秒)として求める。すなわち、3回目の表示候補設定処理において、「2回目」の欄がハッチングされている7つの画像データの撮影間隔が計算対象とされ、すべての画像データの撮影間隔のうち、「3回目」の欄において、「1」が示されている、「P004」の画像データの撮影間隔「9時間3分14秒」、「P006」の画像データの撮影間隔「17分59秒」、「P007」の画像データの撮影間隔「18分37秒」、「P012」の画像データの撮影間隔「33分49秒」である、「P018」の画像データの撮影間隔「32分05秒」、「P021」の画像データの撮影間隔「1時間51分23秒」、および、「P023」の画像データの撮影間隔「2時間22分41秒」が基準値X3より長いと判断される。したがって、これらの7つの画像データが表示候補として設定されるが、一覧表示に表示可能な画像数(例えば、9枚)よりも少ないため、3回目で表示候補に設定されなかった画像データの中から、表示候補数を増やすために、計算対象設定部101は、2回目では(前回)、表示候補に設定され、3回目で表示候補に設定されなかった(「3回目」の欄がハッチングされている)画像データの撮影間隔を計算対象に設定する。
これにより、平均値計算部102は、5つの画像データの撮影間隔を計算対象として、撮影間隔の平均値を基準値X4(実際には、約8分9秒)として求める。すなわち、4回目の表示候補設定処理において、「3回目」の欄がハッチングされている5つの画像データの撮影間隔が計算対象とされ、すべての画像データの撮影間隔のうち、「4回目」の欄において、「1」が示されている、「P004」の画像データの撮影間隔「9時間3分14秒」、「P006」の画像データの撮影間隔「17分59秒」、「P007」の画像データの撮影間隔「18分37秒」、「P009」の画像データの撮影間隔「11分19秒」、「P012」の画像データの撮影間隔「33分49秒」、「P015」の画像データの撮影間隔「9分46秒」、「P018」の画像データの撮影間隔「32分05秒」、「P021」の画像データの撮影間隔「1時間51分23秒」、「P023」の画像データの撮影間隔「2時間22分41秒」、および、「P027」の画像データの撮影間隔「8分12秒」が基準値X4より長いと判断される。したがって、これらの10の画像データが表示候補として設定されるが、一覧表示に表示可能な画像数(例えば、9枚)よりも多いため、4回目で表示候補に設定された画像データの中から、表示候補数を減らすために、計算対象設定部101は、3回目では(前回)、表示候補に設定されず、4回目で表示候補に設定された(「4回目」の欄がハッチングされている)画像データの撮影間隔を計算対象に設定する。
これにより、平均値計算部102は、3つの画像データの撮影間隔を計算対象として、撮影間隔の平均値を基準値X5(実際には、約9分45秒)として求める。すなわち、5回目の表示候補設定処理において、「4回目」の欄がハッチングされている3つの画像データの撮影間隔が計算対象とされ、すべての画像データの撮影間隔のうち、「5回目」の欄において「1」が示されている、「P004」の画像データの撮影間隔「9時間3分14秒」、「P006」の画像データの撮影間隔「17分59秒」、「P007」の画像データの撮影間隔「18分37秒」、「P009」の画像データの撮影間隔「11分19秒」、「P012」の画像データの撮影間隔「33分49秒」、「P015」の画像データの撮影間隔「9分46秒」、「P018」の画像データの撮影間隔「32分05秒」、「P021」の画像データの撮影間隔「1時間51分23秒」、および、「P023」の画像データの撮影間隔「2時間22分41秒」が基準値X5より長いと判断される。したがって、「5回目」の欄において「1」が示されている、これらの9つの画像データが表示候補として設定され、一覧表示に表示可能な画像数(例えば、9枚)と同数であるため、これらの表示候補とされた9の画像データが表示対象データに設定される。このとき、設定された表示対象データは、図12の表示対象データの撮影間隔に示されるように、対象範囲の画像データのうち、撮影間隔の長い順の9つの画像データである。
以上のように、記録媒体42において、対象範囲設定部93により設定された対象範囲の画像データのうち(いまの場合、記録媒体42に記録されている画像データのうち)、動的に設定された撮影間隔の基準値よりも撮影間隔の長い画像データが、表示候補に設定され、設定された表示候補が、一覧表示時に同時に表示可能な画像数と同数であれば、表示対象データとして設定される。すなわち、換言すると、対象範囲の画像データのうち、撮影間隔の長い順の、表示可能な画像数の画像データが表示対象データとして設定される。これにより、表示対象データとして設定された「P004」、「P006」、「P007」、「P009」、「P012」、「P015」、「P018」、「P021」、および「P023」の画像データに対応するサムネイル画像からなる一覧表示データが生成され、生成された一覧表示データから、図11の一覧表示141が、LCD58に表示される。
なお、図12の例の場合、先頭の画像データ「P001」が表示対象データに設定されることがないが、先頭の画像データ「P001」を、予め表示対象データに設定しておくようにしてもよい。この場合には、一覧表示に表示可能な画像数を8枚として、他の表示対象データが求められる。
次に、図13および図14のフローチャートを参照して、撮影装置41の一覧表示制御処理の他の例を説明する。なお、図13および図14において、ステップS62以外は、図7および図8のステップS12以外のステップと基本的に同じ処理を行うため、その詳細な説明は、適宜省略するが、画像情報取得部91は、ステップS51において、記録媒体42に記録されている画像データの一覧表示が指示されるまで待機しており、操作部56から供給される指示に基づいて、記録媒体42に記録されている画像データの一覧表示が指示されたと判断し、ステップS52に進み、媒体I/F54を介して、記録媒体42に記録されている画像データの撮影日時情報などを、記録媒体42から読み出し、ステップS53に進み、読み出された撮影日時情報を、撮影日時順にソートし、撮影間隔計算部92に供給し、ステップS54に進む。
対象範囲設定部93は、ステップS54において、記録媒体42に記録されている画像データすべてを一覧表示の対象範囲に設定し、ステップS55に進み、設定された対象範囲の画像データ数が、一覧表示に表示可能な画像数よりも多いか否かを判断し、設定された対象範囲の画像データ数が、一覧表示に表示可能な画像数よりも多いと判断した場合、設定された対象範囲の情報を、撮影間隔計算部92に供給し、ステップS56に進む。撮影間隔計算部92は、ステップS56において、画像情報取得部91によりソートされた撮影日時情報に基づいて、対象範囲設定部93により設定された対象範囲の画像データの撮影間隔を計算し、計算された画像データの撮影間隔を表示対象設定部94に供給し、ステップS57に進む。
撮影間隔計算部92により画像データの撮影間隔が計算されると、表示対象設定部94は、ステップS57において、図10を参照して上述した表示対象データ設定処理を実行し、ステップS59に進む。この表示対象データ設定処理により、対象範囲の画像データのうち、撮影間隔の長い順の、一覧表示時に同時に表示可能な画像数以下の画像データが、表示対象データとして設定され、設定された表示対象データの情報が、表示データ生成部95に出力される。
一方、対象範囲設定部93は、ステップS55において、設定された対象範囲の画像データ数が、一覧表示に表示可能な画像数以下であると判断した場合、設定された対象範囲の情報を、表示データ設定部105に供給し、ステップS58に進み、表示データ設定部105は、対象範囲設定部93の制御のもと、対象範囲の画像データを表示対象データとして設定し、表示対象データの情報を表示データ生成部95に出力し、ステップS59に進む。
表示データ生成部95は、ステップS59において、表示対象設定部94により設定された表示対象データが対応するサムネイル画像データを、記録媒体42から読み出し、撮影日時順に並べられたサムネイル画像からなる一覧表示のデータを生成し、生成された一覧表示データをLCDコントローラ57に供給し、図14のステップS60に進む。LCDコントローラ57は、ステップS60において、表示データ生成部95からの一覧表示データに基づいて、一覧表示をLCD58に表示させ、ステップS61に進む。
LCD58に表示されているサムネイル画像の一覧表示を見たユーザは、タッチパネルやコントロールキーなどからなる操作部56を操作し、一覧表示のうち、1つのサムネイル画像を指示したり、1つ前の一覧表示に戻す指示をしたり、または、一覧表示を終了する指示を行う。これに対応して、操作部56は、ユーザからの指示情報を、対象範囲設定部93に供給する。対象範囲設定部93は、ステップS61において、操作部56から供給される情報に基づいて、サムネイル画像が指定されたか否かを判断し、サムネイル画像が指定されたと判断した場合、ステップS62に進み、ユーザにより指定されたサムネイル画像の前のサムネイル画像の表示対象データから、指定されたサムネイル画像の次のサムネイル画像の表示対象データの前までの画像データ(すなわち、前の表示対象データの画像グループと指定された表示対象データの画像グループ)を、対象範囲に設定し、図13のステップS55に戻り、それ以降の処理を繰り返す。すなわち、以降の処理は、図14のステップS62において設定された対象範囲の画像データのみを対象として、表示対象データが設定される。
また、対象範囲設定部93は、ステップS61において、サムネイル画像が指定されなかったと判断した場合、ステップS63に進み、操作部56から供給される情報に基づいて、1つ前の一覧表示に戻るか否かを判断し、1つ前の一覧表示に戻ると判断した場合、ステップS64において、1つ前の一覧表示の対象範囲に設定を戻し、図13のステップS55に戻り、それ以降の処理を繰り返す。
さらに、対象範囲設定部93は、ステップS63において、サムネイル画像が指定されなかったと判断した場合、ステップS65に進み、操作部56から供給される情報に基づいて、一覧表示を終了するか否かを判断し、一覧表示を終了すると判断した場合、一覧表示制御処理を終了し、一覧表示を終了しないと判断した場合、ステップS61に戻り、それ以降の処理を繰り返す。
以上のようにして、記録媒体42において、指定されたサムネイル画像と、その1つ前のサムネイル画像が対応する表示対象データの画像グループが対象範囲に設定され、対象範囲に設定された画像データのうち、撮影間隔の長い順の、一覧表示時に同時に表示可能な画像数以下の画像データが、表示対象データとして設定され、設定された表示対象データのサムネイル画像が撮影日時順に一覧表示される。
図15を参照して、上述したようにして表示される一覧表示の例を説明する。なお、図15において、図9における場合と対応する部分には対応する符号を付してあり、その説明は繰り返しになるので省略する。
図15の例においては、一覧表示201乃至203の3つの一覧表示例が示されている。一覧表示201には、記録媒体42に記録されている画像データのうちの表示対象データa1乃至a9のサムネイル画像a1乃至a9が9枚表示されている。一覧表示202には、記録媒体42に記録されている画像データのうちの表示対象データa8およびa9、並びに表示対象データd1乃至d7(以下、表示対象データd1乃至d7をまとめて、表示対象データdと称する)のサムネイル画像a8およびa9、並びにd1乃至d7が9枚表示されている。一覧表示203には、記録媒体42に記録されている画像データのうちの表示対象データd3およびd4、並びに表示対象データe1乃至e7(以下、表示対象データe1乃至e7をまとめて、表示対象データeと称する)のサムネイル画像d3およびd4、並びにd1乃至d7が9枚表示されている。なお、図中右上には、撮影間隔の長さが、表示対象データaの撮影間隔>表示対象データdの撮影間隔>表示対象データeの撮影間隔であることが示されている。
また、一覧表示201乃至203の図中下部には、記録媒体42が示されており、記録媒体42には、記録されている96の画像データが撮影日時順に示されている。そして、図15の例においても、ユーザは、記録媒体42に記録されている96の画像データのうち、先頭から85番目の画像データe6(図中斜線)を探しているとする。
まず、図13および図14を参照して上述したように、1回目の一覧表示制御処理により、記録媒体42に記録されている96の画像データが対象範囲に設定され、対象範囲に設定された画像データのうち、撮影間隔の長い順の、一覧表示時に同時に表示可能な画像数(9枚)の画像データが、表示対象データaとして設定される。図9の例の場合、記録媒体42の先頭から1番目の画像データa1、先頭から6番目の画像データa2、先頭から13番目の画像データa3、先頭から22番目の画像データa4、先頭から24番目の画像データa5、先頭から44番目の画像データa6、先頭から55番目の画像データa7,先頭から63番目の画像データa8、先頭から70番目の画像データa9が、対象単位内で撮影間隔が長いとされ、表示対象データaとして設定されるので、一覧表示121には、表示対象データ(画像データ)a1乃至a9に対応するサムネイル画像a1乃至a9が撮影日時順に表示される。
ここで、記録媒体42において、表示対象データa1と、表示対象データa2の間に画像データがあれば、一覧表示121において、サムネイル画像a1を指示することができ、ユーザによりサムネイル画像a1が指示された場合には、表示対象データa1から、表示対象データa2の前の画像データまでの範囲A1が次の表示対象データ設定処理の対象範囲となる。そして、ユーザによりサムネイル画像a2が指示された場合には、表示対象データa1から、表示対象データa3の前の画像データまでの範囲A1およびA2が次の表示対象データ設定処理の対象範囲となる。すなわち、図15の例においては、指示されたサムネイル画像の1つ前のサムネイル画像の表示対象データから、指示されたサムネイル画像の次のサムネイル画像の表示対象データの手前の画像データまでの範囲が対象範囲とされる。
同様に、ユーザによりサムネイル画像a3が指示された場合には、表示対象データa2から、表示対象データa4の前の画像データまでの範囲A2およびA3が次の表示対象データ設定処理の対象範囲となる。ユーザによりサムネイル画像a4が指示された場合には、表示対象データa3から、表示対象データa5の前の画像データまでの範囲A3およびA4が次の表示対象データ設定処理の対象範囲となる。
さらに、同様に、ユーザによりサムネイル画像a5が指示された場合には、表示対象データa4から、表示対象データa6の前の画像データまでの範囲A4およびA5が次の表示対象データ設定処理の対象範囲となる。ユーザによりサムネイル画像a6が指示された場合には、表示対象データa5から、表示対象データa7の前の画像データまでの範囲A5およびA6が次の表示対象データ設定処理の対象範囲となる。ユーザによりサムネイル画像a7が指示された場合には、表示対象データa6から、表示対象データa8の前の画像データまでの範囲A6およびA7が次の表示対象データ設定処理の対象範囲となる。ユーザによりサムネイル画像a8が指示された場合には、表示対象データa7から、表示対象データa9の前の画像データまでの範囲A7およびA8が次の表示対象データ設定処理の対象範囲となる。ユーザによりサムネイル画像a9が指示された場合には、表示対象データa8から、記録媒体42の最後の画像データまでの範囲A8およびA9が次の表示対象データ設定処理の対象範囲となる。
なお、それぞれの範囲A1乃至A9に含まれる画像データは、少なくとも表示対象データaに設定された画像データよりも、前の画像データとの撮影間隔が短い。すなわち、範囲A1乃至A9に含まれるそれぞれの画像データ同士は、任意の範囲と他の範囲に含まれている画像データ同士と較べると、近い時刻に撮影されている。したがって、ユーザは、サムネイル画像a9を見て、この表示対象データa9の周辺に画像データd6があると想定し、一覧表示201のサムネイル画像a9を指示するので、操作部56は、ユーザからのサムネイル画像の指示情報を、対象範囲設定部93に供給する。これに対応して、対象範囲設定部93は、サムネイル画像a9の前のサムネイル画像a8に対応する表示対象データa8の範囲A8と、サムネイル画像a9に対応する表示対象データa9の範囲A9を対象範囲に設定するので、2回目の一覧表示制御処理が開始され、対象範囲に設定された画像データのうち、撮影間隔の長い順の、一覧表示時に同時に表示可能な画像数(9枚)の画像データが、新たに表示対象データとして設定される。
これにより、前回の表示対象データに代わって、範囲A8の先頭から1番目の画像データa8、範囲A8の3番目の画像データd1、範囲A9の先頭から1番目の画像データa9、範囲A9の先頭から3番目の画像データd2、範囲A9の先頭から7番目の画像データd3、範囲A9の先頭から11番目の画像データd4、範囲A9の先頭から18番目の画像データd5、範囲A9の先頭から22番目の画像データd6,範囲A9の先頭から範囲A9の先頭から25番目の画像データd6が、対象範囲内で撮影間隔が長いとされ、新たに表示対象データとして設定される。したがって、一覧表示201のサムネイル画像a9が指示されると、一覧表示202のには、サムネイル画像a9の前のサムネイル画像a8以降のサムネイル画像、すなわち、表示対象データ(画像データ)a8、d1、a9、および表示対象データd2乃至d7に対応するサムネイル画像a8、d1、a9、およびサムネイル画像d2乃至d7が撮影日時順に表示される。なお、このとき、サムネイル画像a9の前のサムネイル画像a8は、矢印Q1に示されるように、一覧表示202の一番先頭に表示され、サムネイル画像a9は、矢印R1に示されるように、一覧表示202の先頭以外の位置に表示される。
ここで、一覧表示201と同様に、記録媒体42において、例えば、表示対象データd4と、表示対象データd5の間に画像データがあれば、一覧表示202において、サムネイル画像d4を指示することができ、ユーザによりサムネイル画像d4が指示された場合には、表示対象データd3から、最後の画像データまでの範囲が次の表示対象データ設定処理の対象範囲となる。
したがって、LCD58に表示されている一覧表示202のサムネイル画像a8、d1、a9、およびサムネイル画像d2乃至d7を見たユーザは、サムネイル画像d4の表示対象データd4の周辺に画像データe6があると想定し、タッチパネルやコントロールキーなどからなる操作部56を操作し、例えば、一覧表示202のサムネイル画像d4を指示するので、操作部56は、ユーザからのサムネイル画像の指示情報を、対象範囲設定部93に供給する。これに対応して、対象範囲設定部93は、サムネイル画像d3に対応する表示対象データd3の範囲D3と、サムネイル画像d4に対応する表示対象データd4の範囲D4を対象範囲に設定するので、3回目の一覧表示制御処理が開始され、対象範囲に設定された画像データのうち、撮影間隔の長い順の、一覧表示時に同時に表示可能な画像数(9枚)の画像データが、新たに表示対象データとして設定される。
これにより、前回の表示対象データに代わって、範囲D3の先頭から1番目の画像データd3、範囲D3の3番目の画像データe1、範囲D3の先頭から4番目の画像データe2、範囲D4の先頭から1番目の画像データd4、範囲D4の先頭から2番目の画像データe3、範囲D4の先頭から3番目の画像データe4、範囲D4の先頭から4番目の画像データe5、範囲D4の先頭から6番目の画像データe6,範囲D4の先頭から7番目の画像データe7が、対象範囲内で撮影間隔が長いとされ、新たに表示対象データとして設定される。したがって、一覧表示202のサムネイル画像d4が指示されると、一覧表示203には、サムネイル画像d4の前のサムネイル画像d3以降のサムネイル画像、すなわち、表示対象データ(画像データ)d3、e1、e2、d4、および表示対象データe3乃至e7に対応するサムネイル画像d3、e1、e2、d4、およびサムネイル画像e3乃至e7が撮影日時順に表示される。なお、このとき、サムネイル画像a9の前のサムネイル画像d3は、矢印Q2に示されるように、一覧表示203の一番先頭に表示され、矢印R2に示されるように、サムネイル画像d4は、一覧表示203の先頭以外の位置に表示される。
以上のように、指示された表示対象データの1つ前の表示対象データから、指示された表示対象データの次の表示対象データの前の画像データまでが対象範囲に設定され、指示されたサムネイル画像の表示対象データの前後の画像データを表示するようにすることもできる。これにより、表示対象データの撮影時間がそれほど離れていない場合など、指示したサムネイル画像の前後を見たい場合に効果的である。なお、図15の例においては、指示されたサムネイル画像の画像グループだけでなく、指示されたサムネイル画像の1つ前の画像グループも対象範囲に含めるようにしたが、もちろん、指示されたサムネイル画像の画像グループと、指示されたサムネイル画像の1つ後の画像グループも対象範囲に含めるようにしてもよい。
また、この場合も、対象範囲に設定された画像データのうち、撮影間隔の長い順の、一覧表示時に同時に表示可能な画像数(9枚)の画像データが、表示対象データに設定され、設定された表示対象データのサムネイル画像が表示され、表示されたサムネイル画像を指示することにより、指示したサムネイル画像と撮影時刻の近い(他のサムネイル画像よりも)画像データのサムネイル画像がさらに表示されるので、記録媒体42に記録されている96の画像データから85番目の画像データを探す場合には、早いときには、およそ3回の操作で到達することができ、図3を参照して上述したように、少なくとも10回のスクロール操作が必要であった従来例に較べて、操作の回数を減らすことができる。また、一覧表示を切り替える場合にも、所望のサムネイル画像を指示すればよく、操作が簡単であり、図3の例の場合と異なって、スクロール機能を必要としないため、コストや製造工程などを削減することも可能である。
なお、上記説明においては、画像データは、静止画像データでも動画像データでもよく、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)2などの動画像データの場合には、先頭のIピクチャのサムネイル画像が用いられる。また、サムネイル画像など、一覧表示時に用いられる画像データがあれば、画像データに限らず、他のデータであってもよい。
また、上記説明においては、記録媒体42を、撮影装置41に着脱可能な記録媒体として説明したが、例えば、記録媒体42を、撮影装置41に内蔵される記録媒体としてもよく、さらに、ネットワーク43に接続されるPC44のハードディスク(記録媒体)などに記録されているデータを用いて一覧表示するようにしてもよい。なお、ネットワーク43に接続されるPC44のハードディスクの場合には、外部I/F59およびネットワーク43を介して、所定のデータが取得される。
さらに、上記説明においては、撮影装置を用いて説明したが、本発明は、PDA(Personal Digital assistant)、携帯電話機、およびパーソナルコンピュータなどにも適用される。また、例えば、図16の情報処理システムなどにも適用される。
図16は、本発明を適用した情報処理システムの構成を示している。図16においては、サーバ301は、インターネットまたはイントラネットなどのネットワーク303を介して、PC(パーソナルコンピュータ)302に接続されている。
PC302は、内蔵するハードディスクに記録されている画像データをサーバ301に送信し、サーバ301に登録する。そして、PC302は、ブラウザソフトウェアなどを用いて、サーバ301に接続し、サーバ301に登録されている画像データの一覧表示を要求し、サーバ301からネットワーク303を介して送信されてくる一覧表示データを受信し、受信した一覧表示データを解釈し、その一覧表示をモニタなどに表示する。
サーバ301は、撮影処理を行う処理部および表示制御を行う処理部が除かれている点以外、図4を参照して上述した撮影装置41と基本的に同様の構成であるので、以下、図4の撮影装置41の構成を、サーバ301の構成として説明する。なお、撮影装置41をサーバとして用いることも可能である。また、図4の撮影装置41の場合は、ユーザの指示が操作部56を介して入力されるが、図16のサーバ301においては、ネットワーク303および外部I/F59を介して、PC302のユーザからの指示が入力される。
サーバ301は、PC302からの画像データをネットワーク303および外部I/F59を介して、入力(受信)し、例えば、媒体I/F54を制御して、記録媒体42に登録(記録)させる。また、サーバ301は、PC302から、ネットワーク303を介して画像データの一覧表示の要求を外部I/F59で受信すると、図7を参照して上述したように、PC302により要求された画像データの一覧表示データを生成する。
すなわち、サーバ301は、記録媒体42に記録されている画像データのうち、PC302の要求に基づいて、対象範囲を設定し、対象範囲として設定された画像データの撮影間隔を求め、対象範囲の画像データのうち、撮影間隔の長い順の、一覧表示時に同時に表示可能な画像数(例えば、9枚)のデータを、表示対象データとして設定し、設定された表示対象データのサムネイル画像が撮影日時順に並んだ一覧表示データを生成する。そして、サーバ301は、生成された一覧表示データを、外部I/F59を制御し、ネットワーク303を介して、PC302に送信する。
これにより、PC302において、ブラウザソフトウェアなどが用いられて一覧表示が表示される。なお、図16の例においては、サーバおよびPCが1台ずつしか示されていないが、任意の台数のサーバおよびPCなどがネットワーク303に接続されている。また、サーバ、PCだけでなく、撮像装置がネットワークに接続されていてもよい。この場合、撮像装置から画像データがサーバに登録され、サーバにおいて、登録されている画像データの一覧表示が生成され、生成された一覧表示データの画像をPCで表示させるようにしてもよい。
以上のように、本発明は、ユーザからの画像データを登録し、閲覧するサービスを提供するサーバ303にも適用することができる。これにより、PC302のユーザは、サーバ301に多くの画像データを登録した場合でも、簡単に所望の画像データを閲覧することができる。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム格納媒体からインストールされる。
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格納するプログラム格納媒体は、図4に示されるように、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini-Disc)(商標)を含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるリムーバブル記録媒体(パッケージメディア)などからなる記録媒体42、または、プログラムが一時的もしくは永続的に格納されるフラッシュROM73などにより構成される。
なお、本明細書において、フローチャートに示されるステップは、記載された順序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
従来の一覧表示例を示す図である。 従来の一覧表示の他の例を示す図である。 従来の一覧表示の操作について説明する図である。 本発明の撮影装置の構成例を示すブロック図である。 図4の撮影装置の機能構成例を示す機能ブロック図である。 図5の表示対象設定部の詳細な構成を示すブロック図である。 図4の撮影装置の一覧表示制御処理の例を説明するフローチャートである。 図4の撮影装置の一覧表示制御処理の例を説明するフローチャートである。 図7および図8の一覧表示制御処理を説明する図である。 図7のステップS7の表示対象データ設定処理の例を説明するフローチャートである。 図10のステップS23の表示候補設定処理を説明する図である。 図10の表示対象データ設定処理の具体例を説明する図である。 図4の撮影装置の一覧表示制御処理の他の例を説明するフローチャートである。 図4の撮影装置の一覧表示制御処理の他の例を説明するフローチャートである。 図13および図14の一覧表示制御処理を説明する図である。 本発明の情報処理システムの構成例を示す図である。
符号の説明
41 撮影装置,42 ネットワーク,43 パーソナルコンピュータ,71 CPU,72 RAM,73 フラッシュROM,42 記録媒体,56 操作部,58 LCD,91 画像情報取得部,92 撮影間隔計算部,93 対象範囲設定部,94 表示対象設定部,95 表示データ生成部,101 計算対象設定部,102 平均値計算部,103 表示候補特定部,104 表示数判断部,105 表示データ設定部,121乃至123 一覧表示,141 一覧表示,201乃至203 一覧表示,301 サーバ,302 ネットワーク,303 パーソナルコンピュータ

Claims (15)

  1. 記録媒体に記録されているデータの一覧表示を行う情報処理装置において、
    前記記録媒体に記録されているデータの撮影日時情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記撮影日時情報に基づいて、前記データの中から、前記一覧表示の対象となる表示対象データを求めるデータ範囲を設定する範囲設定手段と、
    前記範囲設定手段により設定された前記データ範囲の各データの撮影間隔を求める撮影間隔計算手段と、
    前記範囲設定手段により設定された前記データ範囲のデータのうち、前記撮影間隔計算手段により求められた前記撮影間隔の長い順の、前記一覧表示に同時に表示可能な画像数以下のデータを、前記表示対象データに設定する表示対象設定手段と、
    前記表示対象設定手段により設定された前記表示対象データの画像からなる一覧表示のデータを生成するデータ生成手段と
    を備え
    前記表示対象設定手段は、
    前記撮影間隔計算手段により求められた前記撮影間隔のうち、撮影間隔の平均値を計算する対象となる計算対象の撮影間隔を設定し、
    設定した前記計算対象の撮影間隔の平均値を計算し、
    前記撮影間隔計算手段により求められた前記撮影間隔のうち、計算した前記平均値より長い撮影間隔のデータを、表示候補に特定する
    表示対象設定処理を、前記表示候補の数が前記一覧表示に同時に表示可能な画像数以下となるまで、前記計算対象の撮像間隔を変更させて繰り返し実行する実行手段を備え、
    前記実行手段は、今回行った前記表示対象設定処理での前記表示候補の数が、前記一覧表示に同時に表示可能な画像数より多かった場合、前回行った前記表示対象設定処理での前記表示候補に特定されていなかったデータであって、今回行った前記表示対象設定処理での前記表示候補に特定されたデータの撮影間隔を新たな前記計算対象の撮像間隔として、次回の前記表示対象設定処理を実行する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記実行手段は、前記表示対象設定処理を、さらに、前記表示候補の数と前記一覧表示に同時に表示可能な画像数とが同じになるまで、前記計算対象の撮像間隔を変更させて繰り返し実行し、今回行った前記表示対象設定処理での前記表示候補の数が、前記一覧表示に同時に表示可能な画像数と同じでない場合、前回行った前記表示対象設定処理での前記表示候補に特定されていたデータであって、今回行った前記表示対象設定処理での前記表示候補に特定されなかったデータの撮影間隔を新たな前記計算対象の撮像間隔として、次回の前記表示対象設定処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. ユーザの操作に基づいて、前記一覧表示が行われている前記画像のうち、1の画像を選択する画像選択手段をさらに備え、
    前記範囲設定手段は、前記画像選択手段により選択された前記1の画像が対応する表示対象データから、次の表示対象データの前のデータまでを、次回の一覧表示の対象となる表示対象データを求めるデータ範囲に設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. ユーザの操作に基づいて、前記一覧表示されている前記画像のうち、1の画像を選択する画像選択手段をさらに備え、
    前記範囲設定手段は、前記画像選択手段により選択された前記1の画像が対応する表示対象データの前の表示対象データから、前記1の画像が対応する表示対象データの次の表示対象データの前のデータまでを、次回の一覧表示の対象となる表示対象データを求めるデータ範囲に設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記範囲設定手段により設定された前記データ範囲のデータの数が、前記一覧表示に同時に表示可能な画像数以下であるか否かを判断するデータ数判断手段をさらに備え、
    前記表示対象設定手段は、前記データ数判断手段により前記データ範囲のデータの数が、前記一覧表示に同時に表示可能な画像数以下であると判断された場合、前記データ範囲のデータのすべてを、前記表示対象データに設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記データ生成手段により生成された前記一覧表示のデータを表示する制御を行う表示制御手段を
    さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. ネットワークを介して接続される他の情報処理装置からの要求に応じて、前記データ生成手段により生成された前記一覧表示のデータを前記ネットワークを介して送信するデータ送信手段を
    さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 他の情報処理装置からネットワークを介して前記データを入力するデータ入力手段と、
    前記データ入力手段により入力された前記データを前記記録媒体に記録する記録手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 記録媒体に記録されているデータの一覧表示を行う情報処理方法において、
    前記記録媒体に記録されているデータの撮影日時情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップの処理により取得された前記撮影日時情報に基づいて、前記データの中から、前記一覧表示の対象となる表示対象データを求めるデータ範囲を設定する範囲設定ステップと、
    前記範囲設定ステップの処理により設定された前記データ範囲の各データの撮影間隔を求める撮影間隔計算ステップと、
    前記範囲設定ステップの処理により設定された前記データ範囲のデータのうち、前記撮影間隔計算ステップの処理により求められた前記撮影間隔の長い順の、前記一覧表示に同時に表示可能な画像数以下のデータを、前記表示対象データに設定する表示対象設定ステップと、
    前記表示対象設定ステップの処理により設定された前記表示対象データの画像からなる一覧表示のデータを生成するデータ生成ステップと
    を含み、
    前記表示対象設定ステップは、
    前記撮影間隔計算ステップの処理により求められた前記撮影間隔のうち、撮影間隔の平均値を計算する対象となる計算対象の撮影間隔を設定し、
    設定した前記計算対象の撮影間隔の平均値を計算し、
    前記撮影間隔計算ステップの処理により求められた前記撮影間隔のうち、計算した前記平均値より長い撮影間隔のデータを、表示候補に特定する
    表示対象設定処理を、前記表示候補の数が前記一覧表示に同時に表示可能な画像数以下となるまで、前記計算対象の撮像間隔を変更させて繰り返し実行する実行ステップを含み、
    前記実行ステップでは、今回行った前記表示対象設定処理での前記表示候補の数が、前記一覧表示に同時に表示可能な画像数より多かった場合、前回行った前記表示対象設定処理での前記表示候補に特定されていなかったデータであって、今回行った前記表示対象設定処理での前記表示候補に特定されたデータの撮影間隔を新たな前記計算対象の撮像間隔として、次回の前記表示対象設定処理を実行する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  10. 前記データ生成ステップの処理により生成された前記一覧表示のデータを表示する制御を行う表示制御ステップを
    さらに含むことを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  11. ネットワークを介して接続される他の情報処理装置からの要求に応じて、前記データ生成ステップの処理により生成された前記一覧表示のデータを前記ネットワークを介して送信するデータ送信ステップを
    さらに含むことを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法
  12. 他の情報処理装置からネットワークを介して前記データを入力するデータ入力ステップと、
    前記データ入力ステップの処理により入力された前記データを前記記録媒体に記録する記録ステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法
  13. 記録媒体に記録されている画像データの画像の一覧表示を行う処理をコンピュータに行わせるプログラムが記録されているプログラム記録媒体であって、
    前記記録媒体に記録されているデータの撮影日時情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップの処理により取得された前記撮影日時情報に基づいて、前記データの中から、前記一覧表示の対象となる表示対象データを求めるデータ範囲を設定する範囲設定ステップと、
    前記範囲設定ステップの処理により設定された前記データ範囲の各データの撮影間隔を求める撮影間隔計算ステップと、
    前記範囲設定ステップの処理により設定された前記データ範囲のデータのうち、前記撮影間隔計算ステップの処理により求められた前記撮影間隔の長い順の、前記一覧表示に同時に表示可能な画像数以下のデータを、前記表示対象データに設定する表示対象設定ステップと、
    前記表示対象設定ステップの処理により設定された前記表示対象データの画像からなる一覧表示のデータを生成するデータ生成ステップと
    を含み、
    前記表示対象設定ステップは、
    前記撮影間隔計算ステップの処理により求められた前記撮影間隔のうち、撮影間隔の平均値を計算する対象となる計算対象の撮影間隔を設定し、
    設定した前記計算対象の撮影間隔の平均値を計算し、
    前記撮影間隔計算ステップの処理により求められた前記撮影間隔のうち、計算した前記平均値より長い撮影間隔のデータを、表示候補に特定する
    表示対象設定処理を、前記表示候補の数が前記一覧表示に同時に表示可能な画像数以下となるまで、前記計算対象の撮像間隔を変更させて繰り返し実行する実行ステップを含み、
    前記実行ステップでは、今回行った前記表示対象設定処理での前記表示候補の数が、前記一覧表示に同時に表示可能な画像数より多かった場合、前回行った前記表示対象設定処理での前記表示候補に特定されていなかったデータであって、今回行った前記表示対象設定処理での前記表示候補に特定されたデータの撮影間隔を新たな前記計算対象の撮像間隔として、次回の前記表示対象設定処理を実行する
    ことを特徴とするプログラムが記録されているプログラム記録媒体。
  14. 記録媒体に記録されている画像データの画像の一覧表示を行う処理をコンピュータに行わせるプログラムであって、
    前記記録媒体に記録されているデータの撮影日時情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップの処理により取得された前記撮影日時情報に基づいて、前記データの中から、前記一覧表示の対象となる表示対象データを求めるデータ範囲を設定する範囲設定ステップと、
    前記範囲設定ステップの処理により設定された前記データ範囲の各データの撮影間隔を求める撮影間隔計算ステップと、
    前記範囲設定ステップの処理により設定された前記データ範囲のデータのうち、前記撮影間隔計算ステップの処理により求められた前記撮影間隔の長い順の、前記一覧表示に同時に表示可能な画像数以下のデータを、前記表示対象データに設定する表示対象設定ステップと、
    前記表示対象設定ステップの処理により設定された前記表示対象データの画像からなる一覧表示のデータを生成するデータ生成ステップと
    を含み、
    前記表示対象設定ステップは、
    前記撮影間隔計算ステップの処理により求められた前記撮影間隔のうち、撮影間隔の平均値を計算する対象となる計算対象の撮影間隔を設定し、
    設定した前記計算対象の撮影間隔の平均値を計算し、
    前記撮影間隔計算ステップの処理により求められた前記撮影間隔のうち、計算した前記平均値より長い撮影間隔のデータを、表示候補に特定する
    表示対象設定処理を、前記表示候補の数が前記一覧表示に同時に表示可能な画像数以下となるまで、前記計算対象の撮像間隔を変更させて繰り返し実行する実行ステップを含み、
    前記実行ステップでは、今回行った前記表示対象設定処理での前記表示候補の数が、前記一覧表示に同時に表示可能な画像数より多かった場合、前回行った前記表示対象設定処理での前記表示候補に特定されていなかったデータであって、今回行った前記表示対象設定処理での前記表示候補に特定されたデータの撮影間隔を新たな前記計算対象の撮像間隔として、次回の前記表示対象設定処理を実行する
    ことを特徴とするプログラム。
  15. 被写体を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段により撮影された被写体の画像データを前記記録媒体に記録する記録手段とを備え、前記記録媒体に記録されている画像データの画像の一覧表示を行う撮影装置において、
    前記記録媒体に記録されているデータの撮影日時情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記撮影日時情報に基づいて、前記データの中から、前記一覧表示の対象となる表示対象データを求めるデータ範囲を設定する範囲設定手段と、
    前記範囲設定手段により設定された前記データ範囲の各データの撮影間隔を求める撮影間隔計算手段と、
    前記範囲設定手段により設定された前記データ範囲のデータのうち、前記撮影間隔計算手段により求められた前記撮影間隔の長い順の、前記一覧表示に同時に表示可能な画像数以下のデータを、前記表示対象データに設定する表示対象設定手段と、
    前記表示対象設定手段により設定された前記表示対象データの画像からなる一覧表示のデータを生成するデータ生成手段と、
    前記データ生成手段により生成された前記一覧表示のデータを表示する制御を行う表示制御手段とを備え
    前記表示対象設定手段は、
    前記撮影間隔計算手段により求められた前記撮影間隔のうち、撮影間隔の平均値を計算する対象となる計算対象の撮影間隔を設定し、
    設定した前記計算対象の撮影間隔の平均値を計算し、
    前記撮影間隔計算手段により求められた前記撮影間隔のうち、計算した前記平均値より長い撮影間隔のデータを、表示候補に特定する
    表示対象設定処理を、前記表示候補の数が前記一覧表示に同時に表示可能な画像数以下となるまで、前記計算対象の撮像間隔を変更させて繰り返し実行する実行手段を備え、
    前記実行手段は、今回行った前記表示対象設定処理での前記表示候補の数が、前記一覧表示に同時に表示可能な画像数より多かった場合、前回行った前記表示対象設定処理での前記表示候補に特定されていなかったデータであって、今回行った前記表示対象設定処理での前記表示候補に特定されたデータの撮影間隔を新たな前記計算対象の撮像間隔として、次回の前記表示対象設定処理を実行する
    ことを特徴とする撮影装置。
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