JP3975729B2 - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、力率改善回路を具備したプラズマディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、プラズマディスプレイ装置は、視認性に優れた表示パネル(薄型表示デバイス)として注目されており、高精細化および大画面化が進められている。
【0003】
このプラズマディスプレイ装置には、大別して、駆動的にはAC型とDC型があり、放電形式では面放電型と対向放電型の2種類があるが、高精細化、大画面化、消費電力および製造の簡便性から、現状では、AC型で面放電型のプラズマディスプレイ装置が主流を占めるようになってきている。
【0004】
従来のプラズマディスプレイ装置を図5を用いて説明する。プラズマディスプレイ装置1は主として、プラズマディスプレイパネル(PDP)2、ノイズフィルタ3、AC−DC電源回路4、ダウンコンバータ電源回路5、スタンバイ電源回路6、スタンバイマイコン7、メインマイコン8、PDP駆動回路9、映像処理回路10、映像音声入力回路11で構成されていた。加えて、音声処理回路12、スピーカ13を設けて構成してもよい。このプラズマディスプレイ装置は商用AC電源14に接続され、そしてAC−DC電源回路4は、整流回路15、力率改善回路16、複数のAC−DCコンバータ回路、例えば2個のAC−DCコンバータ回路17,18により構成し、おのおのの巻線電源出力はダウンコンバータ電源回路5を構成するドロッパ電源回路19、チョッパ電源回路20に入力され、必要な電源電圧を給電していた。
【0005】
特に、欧州向けのプラズマディスプレイ装置は、電源高調波規制のためPFC(パワー・ファクター・コントローラ)と呼ばれる力率改善回路16を具備している。また、電源回路の日米欧共用化のため、欧州と同じく日米向けに対しても力率改善回路16を具備していた。この方式の具体的構成を図6に示す。
【0006】
すなわち、ノイズフィルタ3を経由して、AC入力はスタンバイ電源回路6、整流回路15へ供給される。スタンバイ電源回路6は、ブリッジダイオードD61および平滑コンデンサC61により整流し、スタンバイトランスT61と電源制御スイッチング手段21により2次側にエネルギーを供給する。スタンバイトランスT61の2次側巻線出力5−6は、ダイオードD62、平滑コンデンサC62により整流平滑され、例えば+5Vの電圧をスタンバイマイコン7へ供給する。スタンバイトランスT61の2次側巻線出力7−8は、ダイオードD63、平滑コンデンサC63により整流平滑され、例えば+12Vの電圧をリレー駆動手段22へ供給する。電源制御スイッチング手段21は、スタンバイトランスT61の1次側巻線出力3−4をダイオードD64、平滑コンデンサC64により整流平滑し、電源として用いている。
【0007】
整流回路15は、リレー23、リレー駆動手段22、ブリッジダイオードD65からなり、全波整流出力が力率改善回路16へ供給される。力率改善回路16は、起動抵抗R61、起動用の電解コンデンサC65、力率改善制御駆動部24からなり、力率改善制御駆動部24で、例えばDC+380Vに昇圧し、AC−DCコンバータ回路17に供給している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このようなプラズマディスプレイ装置においては、日米欧のAC電源電圧範囲であるAC100VからAC240Vの範囲の動作保証をするため、例えばAC80VからAC264Vまで動作可能に設計をしている。このため、力率改善回路16を起動させる場合、例えば、起動抵抗R61を、66kΩ(33kΩ直列)とすると、AC80Vでは、起動時間およそ3秒に対して、AC264Vでは、起動時間およそ0.5秒となり、大きく起動時間が変化する。したがって、日米のAC110V,120V圏では、起動時間が長いという課題を有していた。また、英国のAC240V地域では、映像表示中に起動抵抗による無効電力が3W程度と大きくなるという課題を有していた。
【0009】
本発明はこのような課題を解決し、起動時間が短く、全世界共通の起動時間となる使い勝手のよいプラズマディスプレイ装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のプラズマディスプレイ装置は、スタンバイトランスを具備し1次側のエネルギーを2次側に伝達するスタンバイ電源回路と、力率改善制御駆動部を設けた力率改善回路およびAC−DCコンバータ回路を具備したAC−DC電源回路とを有し、前記スタンバイトランスの1次側巻線に力率改善回路の力率改善制御駆動部に電源を供給するPFC用補助巻線を設けるとともに、前記力率改善制御駆動部への電源の供給をオン・オフさせるスイッチ手段を設け、映像表示時に力率改善回路を駆動させるとともに、AC−DCコンバータを駆動させることによりプラズマディスプレイ装置を動作させる構成としたものである。
【0011】
本発明によれば、力率改善回路の力率改善制御駆動部への電源をスタンバイ電源回路に具備しているので、地域によって異なる入力AC電圧の変化にかかわらず、短時間で力率改善回路を起動させることができ、しかも起動抵抗による無効電力を0.2W程度にまで削減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
すなわち、本発明の請求項1記載の発明は、スタンバイトランスを具備し1次側のエネルギーを2次側に伝達するスタンバイ電源回路と、力率改善制御駆動部を設けた力率改善回路およびAC−DCコンバータ回路を具備したAC−DC電源回路とを有し、スタンバイトランスの1次側巻線に力率改善回路の力率改善制御駆動部に電源を供給するPFC用補助巻線を設けるとともに、前記力率改善制御駆動部への電源の供給をオン・オフさせるスイッチ手段を設け、映像表示時に力率改善回路を駆動させるとともに、AC−DCコンバータ回路を駆動させるように構成したものであり、力率改善回路の力率改善制御駆動部の電源をスタンバイ電源回路に具備しているので、地域によって異なる入力AC電圧の変化にかかわらず、短時間で力率改善回路を起動させることができ、しかも起動抵抗による無効電力を0.2W程度にまで削減できるという作用を有する。
【0013】
また、本発明の請求項2記載の発明は、スタンバイトランスの1次側巻線として、電源制御スイッチング手段に接続されたメイン巻線と、前記電源制御スイッチング手段を駆動するための電源出力を供給する補助巻線と、力率改善回路を駆動する力率改善制御駆動部に電源出力を供給するPFC用補助巻線とを具備し、2次側巻線として少なくともスタンバイマイコン用巻線を具備し、前記PFC用補助巻線の一端を力率改善制御駆動部への電源供給をオン・オフさせるスイッチ手段に接続し、AC−DCコンバータ回路のオン時に前記スイッチ手段をオンさせて力率改善回路を駆動させるように構成したものである。
【0014】
また、本発明の請求項3記載の発明は、力率改善制御駆動部への電源供給をオン・オフさせるスイッチ手段に、プラズマディスプレイ装置の動作制御手段であるスタンバイマイコンあるいはメインマイコンが出力するオン・オフ信号をフォトカップラを介して伝達し、前記スイッチ手段をオン・オフさせる構成としたものであり、スタンバイトランスの1次−2次間の絶縁を確保し、スタンバイマイコンあるいはメインマイコンのリレーオン信号に同期して力率改善回路を起動させることができるという作用を有する。
【0015】
本発明の請求項4記載の発明は、スタンバイトランスのPFC用補助巻線の巻回方向をメイン巻線に対して同方向巻としたものであり、1次−2次間の絶縁を確保し、スタンバイマイコンあるいはメインマイコンのリレーオン信号に同期して力率改善回路を起動させることができるだけでなく、AC240V圏において力率改善制御駆動部への電源出力電圧の低下を軽減することができ、安定して力率改善回路を駆動できるという作用を有する。
【0016】
以下、本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイ装置について、図1、図2を用いて説明する。
【0017】
なお、図1、図2において、図5、図6に示す部分と同一部分については同一番号を付している。
【0018】
図1に本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイ装置における要部回路構成を示している。すなわち、整流回路15、力率改善回路16、スタンバイ電源回路6、スタンバイマイコン7を示している。整流回路15、スタンバイ電源回路6はノイズフィルタ3に接続され、AC電源が入力される。力率改善回路16の出力はAC−DCコンバータ回路17,18に接続され、PDP2を映像表示させている。
【0019】
図に示すように、整流回路15は、少なくともリレー駆動手段31、リレー32、整流ダイオードD16を具備している。スタンバイマイコン7のリレー・オン信号により、リレー駆動手段31が動作し、リレー32の接点を短絡させ、整流ダイオードD16を通したAC電源の全波整流出力を力率改善回路16へ供給する。
【0020】
スタンバイ電源回路6は、AC電源を全波整流するブリッジダイオードD11、平滑コンデンサC11と、スタンバイトランスT11と電源制御スイッチング手段33と構成されている。スタンバイトランスT11は、1次側巻線として、電源制御スイッチング手段33に接続されたメイン巻線1−2と、電源制御スイッチング手段33を駆動する電源制御回路用電源34に出力を供給する補助巻線3−4と、力率改善回路16を駆動する力率改善制御駆動部用電源35に出力を供給するPFC用補助巻線9−10とを具備している。電源制御回路用電源34は、補助巻線3−4の出力を整流ダイオードD14、平滑コンデンサC14により整流平滑し、例えばDC+12Vを出力する。
【0021】
力率改善制御駆動部用電源35は、PFC用補助巻線9−10の一端を整流ダイオードD15のアノードに、他端をコモンにそれぞれ接続し、そして整流ダイオードD15のカソードと平滑コンデンサC15を接続するとともに、平滑コンデンサC15の他端をコモンに接続した構成であり、例えばDC+18Vを出力する。力率改善制御駆動部用電源35の出力は、スイッチ手段36に接続されている。スイッチ手段36は、力率改善制御駆動部37に接続されており、力率改善制御駆動部用電源35の出力をオン・オフさせる機能を有し、前記AC−DCコンバータ回路17,18のオン時にスイッチ手段36をオンさせ、力率改善回路16を駆動させるものである。
【0022】
スイッチ手段36をオン・オフさせるため、スタンバイマイコン7のPFCオン・オフ信号は絶縁信号伝送手段38により、2次側から1次側に伝送される。伝送タイミングは、リレー・オン信号に同期されている。
【0023】
また、スタンバイトランスT11は、2次側巻線として、少なくともスタンバイマイコン用巻線5−6と、リレー駆動用巻線7−8とを具備している。スタンバイマイコン用巻線5−6の出力は、整流ダイオードD12、平滑コンデンサC12により、例えばDC+5Vに整流平滑され、スタンバイマイコン7に供給される。リレー駆動用巻線7−8の出力は、整流ダイオードD13、平滑コンデンサC13により、例えばDC+12Vに整流平滑され、リレー駆動手段31に供給され、リレー32を駆動させている。
【0024】
スイッチ手段36、絶縁信号伝送手段38の具体的構成を図2を用いて説明する。すなわち、スイッチ手段36は、例えばPNP型トランジスタQ21を力率改善制御駆動部用電源35に対するスイッチ素子とし、NPN型トランジスタQ22を前記PNP型トランジスタQ21の駆動用として具備している。トランジスタQ21のエミッタは力率改善制御駆動部用電源35に接続され、コレクタは力率改善制御駆動部37に接続されている。トランジスタQ21,Q22を駆動させるため、トランジスタQ21のエミッタ−ベース間に、例えば、2.2kΩの抵抗R21、トランジスタQ21のベース−トランジスタQ22のコレクタ間に、例えば、6.8kΩの抵抗R22、トランジスタQ22のエミッタ−ベース間に、例えば、6.8kΩの抵抗R23をそれぞれ設けている。トランジスタQ22のベースには、絶縁信号伝送手段38の出力が接続され、スイッチ手段36のオン信号、すなわちトランジスタQ22のベースに所定の電圧、例えば0.6Vが印加されると、トランジスタQ21のコレクタ−エミッタ間がオンし、力率改善制御駆動部37に力率改善制御駆動部用電源35の電源電圧が出力されるものである。
【0025】
絶縁信号伝送手段38は、フォトカップラD21と、例えば1kΩの抵抗R24と、例えば22kΩの抵抗R25とから構成されている。すなわち、スタンバイマイコン7から出力されるスイッチ手段36のオン信号は、電流制限用の抵抗R24を通じてフォトカップラD21の発光部に出力され、フォトカップラD21の受光部のフォトトランジスタをオンさせる。この結果、力率改善制御駆動部用電源35の電源電圧は抵抗R25を通じてトランジスタQ22のベースに印加され、トランジスタQ22をオンさせる。トランジスタQ22がオンすることにより、トランジスタQ21はオンするので、力率改善制御駆動部37に力率改善制御駆動部用電源35の電源電圧が出力されるものである。
【0026】
なお、上記実施の形態では、スタンバイマイコン7からスイッチ手段36のオン・オフ信号を出力したが、勿論メインマイコン8から出力するように構成してもよい。
【0027】
図3に本発明の他の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置における要部回路構成を示している。この図3に示す回路においては、上記実施の形態と力率改善制御駆動部用電源35として、スタンバイトランスT31を用いる点のみが相違している。すなわち、スタンバイトランスT31のPFC用補助巻線9−10の巻方向をメイン巻線1−2と同方向巻としたものである。
【0028】
スタンバイトランスT31の巻線構造を図4に示している。通常のフライバック方式のコンバータの場合、ボビン41に巻回されるメイン巻線1−2は、P1巻線、P2巻線の2層構造となっており、スタンバイマイコン用巻線5−6、すなわちS1巻線、リレー駆動用巻線7−8、すなわちS2巻線を挟持している。言い換えると、サンドイッチする構造とし、各々の巻線間の結合を良好にして、AC電圧の変動に対して、2次側出力の電圧安定性(レギュレーション)を持たせている。
【0029】
一方、1次側巻線出力である補助巻線3−4、すなわちV1巻線と、PFC用補助巻線9−10、すなわちV2巻線は、トランス中心のコア42に対して、最外周に配置し、しかも巻線の巻回方向は、通常の場合、メイン巻線1−2はP1巻線、P2巻線の逆方向巻とし、フライバック方式での出力とさせている。この場合、PFC用補助巻線9−10、すなわちV2巻線の結合は弱くなり、電圧安定性(レギュレーション)が劣化している。AC80VからAC264Vに変化させた場合、例えばDC+18VからDC+30Vまで変化するため、力率改善回路16として使用しにくいという点がある。
【0030】
本実施の形態の場合、PFC用補助巻線9−10、すなわちV2巻線の巻方向は、メイン巻線1−2と同方向巻としているので、電圧安定性(レギュレーション)の劣化が防止できるものである。例えばAC80VからAC264Vに変化させた場合、例えばDC+18VからDC+20Vまでの変化に改善することができる。この構成による動作は、フォワード方式コンバータとなっており、PFC用補助巻線9−10へのエネルギー伝達は電圧制御スイッチング手段33のオン期間に行われるので、AC80V時にはPFC用補助巻線9−10へ出力電圧は低いが、出力時間が長く、逆にAC264V時には出力電圧は高いが、出力時間が短くなるため、AC80V〜264Vまでの出力エネルギーの安定化が図られる。したがって、電圧安定性(レギュレーション)の劣化が防止できるものである。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によるプラズマディスプレイ装置によれば、スタンバイ電源回路に力率改善回路駆動用電源を有し、かつスイッチ手段にて力率改善回路駆動用電源の出力を制御できるので、地域によって異なる入力AC電圧の変化にかかわらず、短時間で力率改善回路を起動させることができ、しかも起動抵抗による無効電力を0.2W程度まで削減できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイ装置の要部構成を示す回路図
【図2】図1に示したスイッチ手段および絶縁信号伝達手段の回路図
【図3】本発明の他の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置の要部構成を示す回路図
【図4】スタンバイトランスの巻線構造を示す概略断面図
【図5】プラズマディスプレイ装置の回路ブロック図
【図6】従来のプラズマディスプレイ装置の要部構成を示す回路図
【符号の説明】
1 プラズマディスプレイ装置
2 プラズマディスプレイパネル(PDP)
4 AC−DC電源回路
6 スタンバイ電源回路
7 スタンバイマイコン
16 力率改善回路
17,18 AC−DCコンバータ回路
33 電源制御スイッチング手段
34 電源制御回路用電源
35 力率改善制御駆動部用電源
36 スイッチ手段
37 力率改善制御駆動部
38 絶縁信号伝送手段
T11,T31 スタンバイマイコン
Claims (4)
- スタンバイトランスを具備し1次側のエネルギーを2次側に伝達するスタンバイ電源回路と、力率改善制御駆動部を設けた力率改善回路およびAC−DCコンバータ回路を具備したAC−DC電源回路とを有し、スタンバイトランスの1次側巻線に力率改善回路の力率改善制御駆動部に電源を供給するPFC用補助巻線を設けるとともに前記力率改善制御駆動部への電源の供給をオン・オフさせるスイッチ手段を設け、映像表示時に力率改善回路を駆動させるとともに、AC−DCコンバータ回路を駆動させるように構成したことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
- スタンバイトランスの1次側巻線として、電源制御スイッチング手段に接続されたメイン巻線と、前記電源制御スイッチング手段を駆動するための電源出力を供給する補助巻線と、力率改善回路を駆動する力率改善制御駆動部に電源出力を供給するPFC用補助巻線とを具備し、2次側巻線として少なくともスタンバイマイコン用巻線を具備し、前記PFC用補助巻線の一端を力率改善制御駆動部への電源供給をオン・オフさせるスイッチ手段に接続し、AC−DCコンバータ回路のオン時に前記スイッチ手段をオンさせて力率改善回路を駆動させるように構成したことを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
- 力率改善制御駆動部への電源供給をオン・オフさせるスイッチ手段に、装置の動作制御手段が出力するオン・オフ信号をフォトカップラを介して伝達し、前記スイッチ手段をオン・オフさせることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
- スタンバイトランスのPFC用補助巻線の巻回方向をメイン巻線に対して同方向巻としたことを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
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