JP3975643B2 - 制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、制御部と電源部を内部に配置した制御装置とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
制御装置は、筐体内部に制御部と電源部を配置しているが、それらの部品は筐体内面に取りつけられており、通常は下面または側面に取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の制御装置においては、小型化されたときに部品の取り付けや、結線が困難であった。
【0004】
また、電源部の高電圧部分については、メンテナンス作業時の接触による感電を防止するために、カバーで囲む必要があり、組み立てを煩雑なものとしていた。
【0005】
本発明はこれら課題を解決するもので、組み立て易く小型化が可能な制御装置とその製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の本発明は、制御部および電源部を内部に配置した筐体と、前記筐体の制御部に対応した位置に設けた第1の開閉部と、前記筐体の電源部に対応した位置に設けた第2の開閉部を有する制御装置であって、前記制御部と前記電源部の間で、かつ前記第1の開閉部と前記第2の開閉部の間に隔壁を設け、前記隔壁の両面に前記電源部と前記制御部の少なくとも一部を配置し、前記第1の開閉部と前記第2の開閉部は互いに対面する位置に設けられ、前記第1の開閉部の開閉方向と前記第2の開閉部の開閉方向とを90度異ならせた制御装置である。
【0007】
請求項2記載の本発明は、第2の開閉部にロック機構を設け、前記ロック機構は制御装置の外側表面に設けられた請求項1記載の制御装置である。
【0008】
請求項3記載の本発明は、第2の開閉部は前記第2の開閉部の下面側を支点として上面から下面方向に開放し、前記第2の開閉部に重量物を取り付ける請求項1または2記載の制御装置である。
【0009】
請求項4記載の本発明は、隔壁に切り欠きを設けた請求項1から3の何れかに記載の制御装置である。
【0010】
請求項5記載の本発明は、切り欠きの部分を介して制御部と電源部をケーブルで接続した請求項4記載の制御装置である。
【0011】
請求項6記載の本発明は、筐体に対して第2の開閉部を着脱自在に設けた請求項1から5の何れかに記載の制御装置である。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明は上記した構成により、特別なメンテナンス時のみ取りあつかう電源部と、一般ユーザが結線を必要とする制御部を分離し、制御部を解放するための第1の開閉部とは別に、メンテナンス時のみ取りあつかう電源部を解放する第2の開閉部にロックする機構を設けることにより、カバー等で囲う必要がない。
【0015】
一般ユーザが結線を必要とする制御部と電源部を分離する隔壁部分の両面には部品を取り付けることにより、空間を有効的に活用することが出来る。
【0016】
また、後面を上面からの解放する機構があるので重量物が取り付けられ、且つメンテナンスが容易である。
【0017】
さらに、隔壁板に切り欠きと、場合によっては制御装置の外面筐体の少なくとも1面を解放する機構を有しているので制御装置の組立が容易である。
【0018】
以下、本発明の一実施の形態について図1および図2を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施の形態の制御装置の組立後の図を示す、図2は同部品の組立前である。
【0019】
図1において第1の開閉部であるドアー1は、一般ユーザが結線を必要とする制御部を解放する為のドアー、第2の開閉部であるドアー2はメンテナンス時のみ接触可能な電源部を解放する為のドアー、隔壁3は制御部と電源部を分離しており且つ隔壁の両面には部品が取り付いている。
【0020】
ドアー2はメンテナンス時のみ解放可能にする様に鍵等でロックできる構造になっている。
【0021】
この構造を取ることによってメンテナンス性を損なわず、容易に一般ユーザが結線を必要とする制御部とメンテナンス時のみ接触可能な電源部を分離でき且つ、制御装置内の部品密度を上げられ小型化できる。
【0022】
また、ドアー2を上面から解放する機構を設けることにより、ドアー2の解放する際、支点4を引っかける構造にする。これにより重力方向の力が支点4にかかるため、ドアー2に重量物が取り付けることが安価に可能となる。
【0023】
また、ドアー1またはドアー2を解放させる際、一旦解放を止める機構を設ける。
【0024】
このようにすることにより、ドアー1またはドアー2の配線を解放する間口5または間口6に這わしても配線の長さを一旦解放を止める部分までの弛みで抑えることが出来る。
【0025】
つまり、一旦解放を止める部分まで解放しその状態で配線のコネクタ等を外し、配線の片方をフリーにしドアー1またはドアー2を全開にする。
【0026】
したがって、ドアー1またはドアー2の配線の這わし方の自由度が向上すると共に、解放することによる配線長を長くするのを一旦解放を止める部分までの弛みの裕度までで抑えられる。
【0027】
組み立てる時は隔壁3に部品を取り付け、隔壁3で配線可能な部分は全て行う。
【0028】
この様にすることにより、狭い制御装置の中での組立、結線の作業が制御装置外の広いところで出来、作業が容易になる。
【0029】
また隔壁3を制御装置に組み込む際は、隔壁3に切り欠き7及び切り欠き8等を設けることにより、その部分に手9等で支え、隔壁3を組み込める。または制御装置の外面筐体の少なくとも一面10を解放するようにしておき、切り欠き8を削除してもよい。この様にすることにより隔壁3を容易に制御装置に組み込める。
【0030】
さらに切り欠き7もしくは切り欠き8等に制御(弱電)部分と、少なくとも高圧(強電)部分を含む部分を接続するケーブル等を通過させる。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば制御装置内の部品密度を高め小型で、またメンテナンス時のみ接触可能な電源部を容易に分離出来かつメンテナンス性に優れ、また組立易い制御装置が提供できる。
【0032】
さらに制御部と電源部を分離させることにより、電源部のノイズや熱が制御部に侵入することを妨げる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の制御装置の構成図
【図2】本発明の一実施の形態の制御装置の部品構成図
【符号の説明】
1 ドアー
2 ドアー
3 隔壁
4 支点
5 間口
6 間口
7 切り欠き
8 切り欠き
9 手
10 面
Claims (6)
- 制御部および電源部を内部に配置した筐体と、前記筐体の制御部に対応した位置に設けた第1の開閉部と、前記筐体の電源部に対応した位置に設けた第2の開閉部を有する制御装置であって、前記制御部と前記電源部の間で、かつ前記第1の開閉部と前記第2の開閉部の間に隔壁を設け、前記隔壁の両面に前記電源部と前記制御部の少なくとも一部を配置し、前記第1の開閉部と前記第2の開閉部は互いに対面する位置に設けられ、前記第1の開閉部の開閉方向と前記第2の開閉部の開閉方向とを90度異ならせた制御装置。
- 第2の開閉部にロック機構を設け、前記ロック機構は制御装置の外側表面に設けられた請求項1記載の制御装置。
- 第2の開閉部は前記第2の開閉部の下面側を支点として上面から下面方向に開放し、前記第2の開閉部に重量物を取り付ける請求項1または2記載の制御装置。
- 隔壁に切り欠きを設けた請求項1から3の何れかに記載の制御装置。
- 切り欠きの部分を介して制御部と電源部をケーブルで接続した請求項4記載の制御装置。
- 筐体に対して第2の開閉部を着脱自在に設けた請求項1から5の何れかに記載の制御装置。
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