JP3975425B2 - ショックアブソーバ取付部構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の車体のフレーム部材に取付けられるショックアブソーバ取付部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に自動車には、車体の振動を減衰させるショックアブソーバが搭載されている。従来のショックアブソーバ取付部構造としては、例えば、図4に示すようなものがある。すなわち、車体のフロアパネル51の側部下方には、断面略U字状のサイドフレーム(フレーム部材)52が固着されており、このサイドフレーム52には、エクステンション部材53が片側側面から下面を経て反対側側面の下部にかけて固着されている。
また、サイドフレーム52の対向側壁52a,52bおよびエクステンション部材53には、締付部材の取付ボルト54を挿入するパイプ材55が架設されており、該パイプ材55のショックアブソーバ56側は、アーク溶接部W1によってエクステンション部材53に固着されている。そして、パイプ材55から外部へ突出した取付ボルト54の先端部には、ショックアブソーバ56の上端部が嵌め込まれ、取付ナット57を締付けることによりパイプ材55などを介して、サイドフレーム52に片持ち梁の状態で取付けられている。なお、図4において、矢印F方向は上下荷重入力を示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述した従来の取付部構造にあっては、ショックアブソーバ56の減衰力がマイナチェンジ等の理由により増大した場合、エクステンション部材53とパイプ材55とのアーク溶接部W1が弱点となるので、上下荷重入力Fによってショックアブソーバ56の取付部強度を低下させてしまうという不具合を有していた。そこで、従来の取付部構造では、図5に示すような補強板58を用い、これをアーク溶接部W2によりエクステンション部材53のショックアブソーバ56側に固着して補強対策を行っていた。
しかし、この補強対策案では、ショックアブソーバ56の減衰力が大幅に増大した場合は、補強板58の板厚を上げなければならず、また、板厚を上げすぎるとアーク溶接部W2のサイドフレーム52側が弱点部となってしまうので、サイドフレーム52の板厚増大等の補強が必要となり、コスト高を招来するおそれがあった。
【0004】
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、弱点部となる溶接部の荷重負担を減らし、かつフレーム部材の板厚等を上げることなく、取付部の強度増大を図ることが可能なショックアブソーバ取付部構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明においては、車体のフレーム部材にパイプ材を固着し、該パイプ材に挿入した締付部材によってショックアブソーバを前記フレーム部材に取付けるショックアブソーバ取付部構造において、前記パイプ材との溶接箇所が前記ショックアブソーバ側へ向かって突出する凸形状に形成された補強部材は前記フレーム部材のショックアブソーバ側に配置されているとともに、前記補強部材の外周部の少なくとも一部は前記フレーム部材に固着され、前記補強部材の凸形状部分と前記フレーム部材との間には、空間部が形成され、前記補強部材の端部に位置する空間部には開口部が設けられている。
また、本発明においては、車体のフレーム部材にパイプ材を固着し、該パイプ材に挿入した締付部材によってショックアブソーバを前記フレーム部材に取付けるショックアブソーバ取付部構造において、前記パイプ材との溶接箇所が前記ショックアブソーバ側へ向かって突出する凸形状に形成された補強部材は前記フレーム部材のショックアブソーバ側の外側面で前記補強部材の凸形状部分と前記フレーム部材との間に空間部が形成されるように配置されているとともに、前記補強部材の外周部の少なくとも一部は前記フレーム部材に固着され、前記補強部材の上部は、前記フレーム部材が取付けられる車体フロアに沿って水平方向に延びるフランジ形状に形成されて、車体のフロアパネルの下面に固着される前記フレーム部材の上端部に重ねて固着されている。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。ここで、図1は本発明の実施形態に係るショックアブソーバ取付部構造の正面図、図2は本実施形態のショックアブソーバ取付部構造の断面図である。
【0007】
本発明の実施形態に係るショックアブソーバ取付部構造は、図1および図2に示す如く、断面略U字状に形成された自動車のサイドフレーム(フレーム部材)1を備えており、このサイドフレーム1の上端部のうち、内側(ショックアブソーバ側)の上端部1aは外方へ直角に折曲げられ、車体のフロアパネル2の下面に固着されている。そして、サイドフレーム1の上端部のうち、図示しない外側(ショックアブソーバと反対側)の上端部は上方へ真っ直ぐ延び、車体のフロアパネル2の下部側面に固着されている。なお、サイドフレーム1の表面には、これを覆うサイドフレーム用エクステンション部材3が片側側面から下面を経て反対側側面の下部にかけて固着されている。
【0008】
上記サイドフレーム1の対向側壁1bおよびエクステンション部材3には、パイプ材4を貫通させる挿入穴5,6が対応する位置にそれぞれ穿設されている。このパイプ材4は、サイドフレーム1の対向側壁1bの間隔よりも長く形成されており、これら挿入穴5,6に貫通配置させてサイドフレーム1の対向側壁1bに架設した状態では、エクステンション部材3から所定の長さにわたり、後述のショックアブソーバ側に突出するように設定されている。
また、パイプ材4の内部には、ショックアブソーバ7の上端部7aを締付固定する取付ボルト(締付部材)8の軸部が挿入されており、該取付ボルト8の先端部は、パイプ材4から突出して取付ナット9と螺合するようになっている。すなわち、ショックアブソーバ7は、その上端部7aをパイプ材4から突出した取付ボルト8の先端部に嵌め込み、取付ナット9を螺入して締付けることにより、パイプ材4などを介してサイドフレーム1に片持ち梁の状態で取付けられている。
【0009】
一方、上記サイドフレーム1の対向側壁1bおよびエクステンション部材3のショックアブソーバ7側には、図1および図2に示す如く、ショックアブソーバ取付部を補強する補強部材(リンフォースメント)10が配置されている。この補強部材10の略中央部には、パイプ材4を挿入する取付穴11が穿設されており、この取付穴11から出たパイプ材4の外周部は、アーク溶接にて形成されるアーク溶接部W1により補強部材10に固着されるようになっている。
そして、補強部材10は、外周部のうち、上下左右箇所がアーク溶接にて形成されるアーク溶接部W2,W3,W4によりエクステンション部材3の外側面に部分的に固着されている。しかも、補強部材10の上部10aは、フロアパネル2の下面に沿って外方へ水平に延びるフランジ形状に形成されており、ショックアブソーバ7の上方向荷重の入力を面で受けられるようになっている。
【0010】
また、上記補強部材10は、パイプ材4との溶接箇所がショックアブソーバ7側へ向かって突出する凸形状に形成され、これによってパイプ材4のアーク溶接部W1とショックアブソーバ7の取付部との間隔が短くなるように構成されている。したがって、補強部材10の凸形状部10bとサイドフレーム1の対向側壁1bおよびエクステンション部材3との間には、取付けられた状態で空間部12が形成されることになる。
【0011】
さらに、補強部材10には、ショックアブソーバ7側へ向かって突出する複数本のビード部13が形成されており、補強部材10の下側端部に位置する空間部12には、これらビード部13によって外部と連通する開口部14が左右両側に設けられ、空間部12内に侵入した水や塗料などを開口部14より外部へ排出できるような構造となっている。なお、補強部材10は、1部品で左右共通品となるように、左右対称形状に形成されている。
【0012】
本発明の実施形態に係るショックアブソーバ取付部構造では、補強部材10におけるパイプ材4との溶接箇所がショックアブソーバ7側へ向かって突出する凸形状に形成され、凸形状部10bとなっているため、補強部材10がショックアブソーバ取付部を補強することに加えて、パイプ材4のアーク溶接部W1とショックアブソーバ7の取付部との間隔であるモーメントアーム長を短くし、アーク溶接部W1に作用するショックアブソーバ7からの入力モーメントを減らすことができる。しかも、補強部材10の上部10aは、サイドフレーム1の上端部1aと同様、フロアパネル2の下面に沿って水平方向に延びるフランジ形状に形成されているため、ショックアブソーバ7からの上方向荷重の入力を面で受けることになり、補強部材10の強度を高めることができる。
また、本実施形態の取付部構造では、部分的なアーク溶接にて形成されるアーク溶接部W2,W3,W4により補強部材10の上下左右箇所がサイドフレーム1を含むエクステンション部材3に固着されるため、全周アーク溶接を行う必要がなくなり、アーク溶接作業の削減により取付作業性の向上を図ることができる。しかも、補強部材10の凸形状部10bとエクステンション部材3との間に形成された空間部12の下側端部には、外部と連通する開口部14が設けられているため、空間部12内に侵入した水などが溜まることなく抜き取ることができ、錆の発生を防止できる。
【0013】
以上、本発明の実施形態につき述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。例えば、既述の実施形態では、補強部材10が左右対称形状に形成されているが、図3に示す如く、左右非対称形の補強部材20を用いることもできる。この場合、補強部材20の下側端部に位置する空間部には、ビード部23によって外部と連通する開口部24が片側に設けられており、空間部内に侵入した水や塗料などを開口部24より外部へ排出できるような構造となっている。
【0014】
【発明の効果】
上述の如く、本発明に係るショックアブソーバ取付部構造は、車体のフレーム部材にパイプ材を固着し、該パイプ材に挿入した締付部材によってショックアブソーバを前記フレーム部材に取付けるものであって、前記パイプ材との溶接箇所が前記ショックアブソーバ側へ向かって突出する凸形状に形成された補強部材は前記フレーム部材のショックアブソーバ側に配置されているとともに、前記補強部材の外周部の少なくとも一部は前記フレーム部材に固着され、前記補強部材の凸形状部分と前記フレーム部材との間には、空間部が形成され、前記補強部材の端部に位置する空間部には開口部が設けられているので、弱点部となる溶接部の荷重負担を低減でき、フレーム部材の板厚等を上げることなく、取付部の強度を増大させることができ、コストダウンを図ることができるとともに、空間部内に侵入した水などを抜き出すことができ、錆の発生を防止することができる。
また、本発明の取付部構造においては、前記パイプ材との溶接箇所が前記ショックアブソーバ側へ向かって突出する凸形状に形成された補強部材は前記フレーム部材のショックアブソーバ側の外側面で前記補強部材の凸形状部分と前記フレーム部材との間に空間部が形成されるように配置されているとともに、前記補強部材の外周部の少なくとも一部は前記フレーム部材に固着され、前記補強部材の上部は、前記フレーム部材が取付けられる車体フロアに沿って水平方向に延びるフランジ形状に形成されて、車体のフロアパネルの下面に固着される前記フレーム部材の上端部に重ねて固着されているので、上記発明と同様の効果が得られる上、ショックアブソーバからの上方向荷重の入力を面で受けることが可能となり、補強部材の強度を更に増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るショックアブソーバ取付部構造を示す正面図である。
【図2】本発明の実施形態に係るショックアブソーバ取付部構造を示す断面図である。
【図3】本発明の実施形態の変形例に係るショックアブソーバ取付部構造を示す正面図である。
【図4】従来のショックアブソーバ取付部構造を示す断面図である。
【図5】他の従来のショックアブソーバ取付部構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 サイドフレーム
2 フロアパネル
3 エクステンション部材
4 パイプ材
5,6 挿入穴
7 ショックアブソーバ
8 取付ボルト
9 取付ナット
10,20 補強部材
11 取付穴
12 空間部
13 ビード部
14 開口部
W1〜W4 アーク溶接部
Claims (4)
- 車体のフレーム部材にパイプ材を固着し、該パイプ材に挿入した締付部材によってショックアブソーバを前記フレーム部材に取付けるショックアブソーバ取付部構造において、前記パイプ材との溶接箇所が前記ショックアブソーバ側へ向かって突出する凸形状に形成された補強部材は前記フレーム部材のショックアブソーバ側に配置されているとともに、前記補強部材の外周部の少なくとも一部は前記フレーム部材に固着され、前記補強部材の凸形状部分と前記フレーム部材との間には、空間部が形成され、前記補強部材の端部に位置する空間部には開口部が設けられていることを特徴とするショックアブソーバ取付部構造。
- 車体のフレーム部材にパイプ材を固着し、該パイプ材に挿入した締付部材によってショックアブソーバを前記フレーム部材に取付けるショックアブソーバ取付部構造において、前記パイプ材との溶接箇所が前記ショックアブソーバ側へ向かって突出する凸形状に形成された補強部材は前記フレーム部材のショックアブソーバ側の外側面で前記補強部材の凸形状部分と前記フレーム部材との間に空間部が形成されるように配置されているとともに、前記補強部材の外周部の少なくとも一部は前記フレーム部材に固着され、前記補強部材の上部は、前記フレーム部材が取付けられる車体フロアに沿って水平方向に延びるフランジ形状に形成されて、車体のフロアパネルの下面に固着される前記フレーム部材の上端部に重ねて固着されていることを特徴とするショックアブソーバ取付部構造。
- 前記補強部材の端部に位置する空間部には、開口部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のショックアブソーバ取付部構造。
- 前記補強部材は、左右対称に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のショックアブソーバ取付部構造。
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