JP3974854B2 - 折畳式カート付き旅行鞄 - Google Patents
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Description
本発明は、本体表面側の下部位置に折畳み板を備え、且つ、折畳み板の先端部および本体底部に車輪を備え、通常の旅行鞄として使用できるとともに、カートとしても使用できる折畳式カート付き旅行鞄に関する。
背景技術
従来、海外旅行や長期滞在を目的とする旅行には、一般にスーツケースのような箱型の旅行鞄を使用するのが通例である。この種の旅行鞄には底部に4個の車輪が取着されていて、旅行鞄の前後を手で押して移送することができる。しかし、通常、空港のロビーや移動中に旅行鞄の他に手荷物やお土産袋など旅行鞄の中に入らない複数の荷物を旅行鞄と同時に移送することがしばしばあり、このような場合に荷物を何回かに分割して移送するか、荷物をこわきに抱えて無理な体勢で移送して腰痛になることさえある。特に、時間が迫っている場合には、パニックに至る場合があり極めて危険でもある。駅などに備えてある台車に載せて移送することも可能であるが、台車を借りる手間や台車を保管するための無駄なスペースや時間をとる点で問題があった。
一方、従来、把手の付いた枠体に布製の袋を設けた携帯用のキヤリーケースと称する運搬車があるが、手荷物の移送用として使うには便利であるが、これ以外の旅行鞄としては容量が小さすぎ、また、実開昭57−179824号公報には、表面に荷物置き台を取り付けたトランクの考案が開示されており、また、実登3012425号公報には、バンドによってバッグをカートに締着できるカート取付け可能なバッグの考案が開示されている。
しかし、前記の実開昭57−179824号公報記載の考案は、トランクの一面に荷物置き用の台枠を設けたもので、従来のキヤリーケースと同様に載置できる荷物の量は極少量に限られる点で問題があり、また、前記の実登3012425号公報に記載の考案にあっては、カートにバッグ自体を載せて移送でき、カートを不使用のときはバッグに収納できる構成からなり、バッグの他に荷物を載置して移送する目的や構造ではない点で本発明とは異なる。
発明の開示
本発明は、前記のような問題点を解消して、ゴルフ用具やお土産袋など、複数の荷物であっても旅行鞄と一緒に移送することができ、また、カートの不使用時には折畳み板を折畳んでおくだけで、通常の旅行鞄と何ら変わりなく使用でき、保管する際も無駄なスペースを要することがなく、海外旅行等に手軽に持ち運びができて極めて便利な折畳式カート付き旅行鞄を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明は、本体底面の背面寄りに一対の車輪を備えた箱型の旅行鞄本体と、2枚の平板を折畳み自在に、且つ、本体表面に対して垂直方向に支承可能に連結し、該平板の一端を本体表面側の下部位置に回動自在に取り付けられた折畳み板と、前記折畳み板の先端部に設けられた一対の車輪と、前記折畳み板の両側から本体の両側の斜め上方に向かう折り曲げ可能な支持杆と、を備え、該支持杆の一端を前記折畳み板の両側から本体の両側の斜め上方に向けて回動自在に設けて、前記折畳み板を本体の表面に対して垂直方向に支承することができるとともに、前記支持杆を折り曲げて前記折畳み板を折畳み、本体表面側に引寄せて固定することができ、前記折畳み板を折畳んで本体表面側に引寄せたときに、又は、折畳み板を本体表面に対して垂直方向に伸長したときに、前記の折畳み板の先端部に設けられた一対の車輪及び本体底面に設けられた一対の車輪がともに床面上に配置されて本体を支承し、通常の旅行鞄として使用できるとともに、カートとしても使用できることを特徴とする折畳式カート付き旅行鞄とする(請求項1)。
また、前記の課題を解決するために、本発明は、本体底面の背面寄りに一対の車輪を備えた箱型の旅行鞄本体と、2枚の平板を折畳み自在に、且つ、本体表面に対して垂直方向に支承可能に連結し、該平板の一端を本体表面側の下部位置に回動自在に取り付けられた折畳み板と、前記折畳み板の先端部に設けられた一対の車輪と、前記折畳み板の両側から本体の両側の上方部に向かう伸縮可能な支持杆と、を備え、前記支持杆を伸縮して折畳み板を折畳んで通常の旅行鞄として使用できるとともに、前記折畳み板を本体表面に対して垂直方向に伸長してカートとしても使用できることを特徴とする折畳式カート付き旅行鞄とする(請求項2)。
また、前記の課題を解決するために、本発明は、前記折畳み板は、長手方向の長さが異なる2枚の平板からなり、前記折畳み板の長さの短い平板の端部を本体表面側の下部位置に回動自在に取り付けるとともに他端の下側に一対の車輪を設け、該折畳み板を折畳んだ状態において、前記車輪が、本体底部の表面寄りの下方に位置するように構成されてなることを特徴とする前記の折畳式カート付き旅行鞄とすることが好ましい(請求項3)。
また、前記の課題を解決するために、本発明は、前記本体の背面部(折畳み板が取り付けられている面の反対側)に収納され、前記折畳み板の動作とは無関係に上下に伸縮させて出没可能であり、且つ、上部に引上げて係止可能なハンドルを取付けたことを特徴とする前記の折畳式カート付き旅行鞄とすることが好ましい(請求項4)。
また、前記の課題を解決するために、本発明は、前記折畳み板の本体側の後方に係止用突部を設け、該係止用突部が、前記折畳み板を本体表面に対して垂直方向に伸長したときに、本体底面に係止するように設けてなることを特徴とする前記の折畳式カート付き旅行鞄とすることが好ましい(請求項5)。
本発明に係る折畳式カート付き旅行鞄は、前記のように折畳み板の先端部に一対の車輪が取付けられており、折畳み板を折畳んだときに、この車輪と本体側の底部に取付けられた一対の車輪によって床面上で旅行鞄本体を移動可能に支承することとなる。また、折畳み板を本体表面に対して垂直方向に引出した際に、折畳み板の先端部の車輪は、主として床面上のカート部分を支承し、前記の車輪と本体側車輪とによって、カート部分と旅行鞄本体は床面に対して略水平状態に支承される。
折畳み板の両側から本体の両側の上方に向かう折り曲げ可能な支持杆は、折畳み板が引出された状態においては直線状に張られ、折畳み板を本体表面に対して垂直方向に固定する。また、支持杆は折り曲げ可能にできており、折畳み板を折り畳む際に、折畳み板の動きに追随し、支持杆をその都度取外すことなく、折畳み板を折畳み乃至引出すことができる。
折畳み板の両側から本体の両側の上方部に向かう伸縮可能な支持杆は、折畳み板が引出された状態において、折畳み板を本体表面に対して垂直方向に支承するとともに折畳み板上の荷物の転落を防止する作用をなす。また、支持杆は、折畳み板の動作に追随して伸縮するので、支持杆をその都度、着脱せずに折畳み板を折畳み乃至引出すことができる。
長手方向の長さが異なる2枚の平板からなる折畳み板の内、長い方の平板の下側先端部に車輪を取付けたものは、折畳み板を折畳んだ際、折畳み板の先端部が旅行鞄本体の底部よりも下方に突出し、従って、折畳み板の先端部に取付けた車輪は旅行鞄本体の下方に納まり、本体側に取付けられた一対の車輪と略同じ高さで床面に着床し、旅行鞄を床面に対して略水平に支承することができる。更に、前記車輪は折畳み板の裏側に隠れ表面側からは見えないので、外観が良好であり見栄えがよい。
本体の背面上部に取付けられたハンドルは、折畳み板を引いてカートとして使用するときに、上方に引き上げて該ハンドルを手で掴んでカートを操作することができる。通常の旅行鞄として使用するときは、ハンドルを押下して旅行鞄の背面に掛止することにより邪魔にならない上、見栄えもよい。
折畳み板の本体取付け側に設けられた突起状の係止用突部は、折畳み板を伸長させたときに、鞄本体の底面に係止し、折畳み板が鞄本体の底面よりも下方に垂下することを阻止し、前記支持具の作用と相俟って折畳み板を本体表面に対して略垂直方向に固定する作用をなす。また、図6に示すように本体の底面部に前記の突起を係止させる係止溝を設けることによって、折畳み板の左右のブレを防止して固定することができる。
発明の実施の形態
実施例1
次に、この発明の実施例について図に基づいて説明する。図1は、本実施例にかかる折畳式カート付き旅行鞄の折畳み板を前方に引いて平らにした状態を例示した斜視図である。図1中の1は、折畳式カート付き旅行鞄であり、11は該旅行鞄の本体であり、12は折畳み板であり、13は支持杆であり、14aは前車輪で14bは後車輪である。前記折畳み板12の材質は特に限定されるものではないが、アルミニウム、ジュラルミン等の軽金属類が好ましい。または、前記金属製の枠にアクリル・スチレン・ブタジエン樹脂(ABS)、ポリカーボネート、FRPのような強化プラスチック等の合成樹脂板を貼り付けたものでもよい。旅行鞄の材質は一般に使用される軽金属、強化プラスチック、その他の耐衝撃性素材が使用できる。
この発明の実施例における折畳式カート付き旅行鞄1は、箱型の本体11の表面側の下部位置に折畳み板12が、蝶番19によって本体11表面に対して略垂直乃至水平の角度の範囲内において回動自在に取り付けられていて、折畳み板12は前方の前平板12aと後方の後平板12bが連結されてなり、前平板12aの中間部と本体の上端部を連結する支持杆13,13によって本体に吊設されている。前記の両平板は、裏側に取り付けられた蝶番19によってそれぞれが連結されていて、各平板の裏側同士が重なる状態乃至両平板の小口同士が当接して水平状態になる範囲で回動可能に構成されている。また、前平板12aと後平板12bの連結部を補強材で補強し、或いは連結部近辺に補助用の車輪を設けることもできる(図示せず)。
そして折畳み板12を構成する前平板12aは、後平板12bよりも若干長く、且つ、前方に切り込み部が形成されていて、この切り込み部の両側には、裏側に一対の前車輪14a,14aが取り付けられている。支持杆13,13は、断面が矩形の金属製パイプの上支持杆13aと下支持杆13bからなり、上支持杆13aの中に下支持杆13bが滑動自在に挿入してなる。図4に例示するように、上支持杆13aの先端内側と下支持杆13bの先端外側に形成された係止用突起18,18が相互に係止して両パイプが抜脱するのを防止している。
次に、図2及び3は、前記の実施例にかかる折畳式カート付き旅行鞄1の折畳み板12を折畳んで本体11の表面に密着させた状態を示す。折畳み板12は、本体11の表面に密着した状態で係止し、折畳み板12の先端部に取り付けられた前車輪14aは、本体11の下方に入り込んで、本体11の後車輪14bとともに床面上に旅行鞄1を支承している。また、本体11の表面は、上下に段差があり、下方は上方に比較して、折畳んだ折畳み板12が収納できる厚み分だけ凹みがあり、折畳み板12が密着した状態で上段と下段の面が略同一平面になるように構成されている。
折畳み板12を折畳んで本体表面に密着させたときに、左右の支持杆13は、下支持杆13bの中間部分が上支持杆13bの内部に挿入され、本体表面の左右両縁に縦方向に係止する。従って、一旦、折畳み板12が本体に密着した状態では、この両支持杆13が閂のように、折畳み板12が自然に開くことを防止する役目をなす。しかし、移送中に衝撃によって、折畳み板12が不意に開くことを未然に防ぐための安全具、例えば、下支持杆13bの係止用枢軸の先端部と本体を締結するための係止具16を本体の側面に設けてもよい。また、本体11の表面部と折畳み板12にS極とN極の磁石20を当接するように取り付けてもよい。
実施例2
次に、この発明の第2の実施例を主として第1実施例との違いについて図に基づいて説明する。図5は、本実施例にかかる折畳式カート付き旅行鞄の折畳み板と該折畳み板を支承する折り曲げ可能な支持杆を例示した斜視図である。この第2の実施例においては、第1実施例における伸縮可能な支持杆13に代えて折り曲げ可能な支持杆13が設けられ、折畳み板12の後平板12bの本体側に係止用突部21と、該係止用突部21が係止する係止溝22を設けた以外は第1実施例と略同様である。第1実施例と共通する事項については説明を省略する。
折り曲げ可能な支持杆13は、上支持杆13aと下支持杆13bとが回動可能に接続されていて、これらの支持杆が直線状になって、支持杆に引張力ないし押圧力がかかったときに、上支持杆13aと下支持杆13bは直線状を維持するように作用し、もって折畳み板12の上下方向の躍動を防止することができる。上支持杆13aと下支持杆13bとを、例えば、カシメや螺子止め等によって1支点で接続し、両者の当接面に小さな突起を設けて両者が直線状を維持するように構成することが好ましい(図示せず)。前記の2本の上支持杆13a,13aの一端は本体11の表面寄り側面の中間近辺に回動可能に設けられ、2本の下支持杆13b,13bの一端は前平板12aの連結部に近い両側面に回動可能に設けられている。
後平板12bの後方に設けられた係止用突部21は、後平板12bと一体に形成してもよく、係止用突部21を後平板12bとは別に形成しておいて、これを後平板12bの後方に、例えば溶接等で接合してもよい。通常、係止用突部21と後平板12bとは同一平面上に形成される。一方、図6に示す通り本体11の底面部に係止用突部21が嵌合する係止溝22を設け、この係止溝22に係止用突部21を嵌合させた状態で、折畳み板12が本体表面の下方に蝶番19によって回動自在に取付けられている。また、係止溝22を設けないで係止用突部21の表面が本体11の底面部に直接係止するように折畳み板12を取付けることもできる。
使用例
次に、前記第1実施例にかかる折畳式カート付き旅行鞄1の使用例について説明する。先ず、カートとして使用するときは、係止具16等の安全装置が取り付けられている場合は、これらを解除した後、前平板12aの下部を手で引いて、折畳み板12が平らな状態になるまで伸長する。次に、ハンドル15を上方に持上げる。以上でカートが準備できたので、次に折畳み板12の上に荷物を載せて、ハンドル15を後方より押して移送することができる。以上の逆の手順で折畳み板12を折畳み、ハンドル15を本体の背面に押下して、旅行鞄1の前後を手で押して又は把手17を掴んで通常の旅行鞄として移送できることは言うまでもない。
前記第2実施例にかかる折畳式カート付き旅行鞄1は、前記の第1実施例にかかる折畳式カート付き旅行鞄1と同様にして使用することができる。そして、支持杆13を折り曲げて折畳み板12を本体側に引寄せることによって、折畳み板12を簡単に折畳むことができる。また、本発明にかかる折畳式カート付き旅行鞄の支持具は、実施例に例示した支持杆に限定されず、例えば、鎖状ないし紐状のもの等でもよい。また、カートに載せた荷物が滑落することを防止するために折畳み板の前端部ないし周縁部に補強用のリブを形成することもできる。
本発明に係る折畳式カート付き旅行鞄は、前記のように構成したことによって、通常の旅行鞄と同様に使用できるだけでなく、折畳み板を手前に引くだけで何ら難しい作業をすることなく、実に簡単にカートに変身でき、手荷物やお土産袋など複数の荷物であっても旅行鞄と一緒に移送することができるので安全であり、また、カートの不使用時には折畳み板を折畳んでおくだけで、保管する際も無駄なスペースを要することがなく、海外旅行や国内旅行を問わず手軽に持ち運びができる効果を奏する。折畳み板に係止用突部を設けたものは、折畳み板を伸長したときに折畳み板のブレを防ぎ確実に固定されるので、カート上の荷物が安定し、転落を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1にかかる折畳式カート付き旅行鞄の折畳み板を前方に引いた状態を例示した斜視図である。
第2図は実施例1にかかる折畳式カート付き旅行鞄の折畳み板を折畳んで本体の表面に密着させた状態を例示した斜視図である。
第3図は実施例1にかかる折畳式カート付き旅行鞄の折畳み板を折畳んで本体の表面に密着させた状態を例示した側面図である。
図4は上支持杆と下支持杆が係止した状態を例示した拡大縦断面図である。
図5は実施例2にかかる折畳式カート付き旅行鞄の折畳み板と該折畳み板を支承する折り曲げ可能な支持杆を例示した斜視図である。
図6は実施例2にかかる折畳式カート付き旅行鞄の折畳み板と本体に設けられた係止用突部と係止溝の部分を例示した斜視図である。
Claims (5)
- 本体底面の背面寄りに一対の車輪を備えた箱型の旅行鞄本体と、2枚の平板を折畳み自在に、且つ、本体表面に対して垂直方向に支承可能に連結し、該平板の一端を本体表面側の下部位置に回動自在に取り付けられた折畳み板と、前記折畳み板の先端部に設けられた一対の車輪と、前記折畳み板の両側から本体の両側の斜め上方に向かう折り曲げ可能な支持杆と、を備え、該支持杆の一端を前記折畳み板の両側から本体の両側の斜め上方に向けて回動自在に設けて、前記折畳み板を本体の表面に対して垂直方向に支承することができるとともに、前記支持杆を折り曲げて前記折畳み板を折畳み、本体表面側に引寄せて固定することができ、前記折畳み板を折畳んで本体表面側に引寄せたときに、又は、折畳み板を本体表面に対して垂直方向に伸長したときに、前記の折畳み板の先端部に設けられた一対の車輪及び本体底面に設けられた一対の車輪がともに床面上に配置されて本体を支承し、通常の旅行鞄として使用できるとともに、カートとしても使用できることを特徴とする折畳式カート付き旅行鞄。
- 本体底面の背面寄りに一対の車輪を備えた箱型の旅行鞄本体と、2枚の平板を折畳み自在に、且つ、本体表面に対して垂直方向に支承可能に連結し、該平板の一端を本体表面側の下部位置に回動自在に取り付けられた折畳み板と、前記折畳み板の先端部に設けられた一対の車輪と、前記折畳み板の両側から本体の両側の上方部に向かう伸縮可能な支持杆と、を備え、前記支持杆を伸縮して折畳み板を折畳んで通常の旅行鞄として使用できるとともに、前記折畳み板を本体表面に対して垂直方向に伸長してカートとしても使用できることを特徴とする折畳式カート付き旅行鞄。
- 前記折畳み板は、長手方向の長さが異なる2枚の平板からなり、前記折畳み板の長さの短い平板の端部を本体表面側の下部位置に回動自在に取り付けるとともに他端の下側に一対の車輪を設け、該折畳み板を折畳んだ状態において、前記車輪が、本体底部の表面寄りの下方に位置するように構成されてなることを特徴とする請求項1又は2記載の折畳式カート付き旅行鞄。
- 前記本体の背面部(折畳み板が取り付けられている面の反対側)に収納され、前記折畳み板の動作とは無関係に上下に伸縮させて出没可能であり、且つ、上部に引上げて係止可能なハンドルを取付けたことを特徴とする請求項1又は2記載の折畳式カート付き旅行鞄。
- 前記折畳み板の本体側の後方に係止用突部を設け、該係止用突部が、前記折畳み板を本体表面に対して垂直方向に伸長したときに、本体底面に係止するように設けてなることを特徴とする請求項1又は2記載の折畳式カート付き旅行鞄。
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