JP3971431B2 - 調理装置及び調理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、調理装置及び調理方法に関し、より詳細には、食品の包装に付いているバーコードを読み取って便利に調理を行える調理装置及び調理方法に関する。
一般に、調理装置は、各種熱源を用いて食品を調理する機具で、熱源によって多種多様な製品が市販されてきている。なかでも、電子レンジは、マイクロ波を利用する調理機具であり、従来の電子レンジは、通常、使用者が電子レンジの前面パネル部に形成されたキー入力部を介して調理時間、調理方式、調理対象を直接入力するようになっている。すなわち、従来の電子レンジは、使用者が手動で調理に関する情報を入力しなければならず、適切な調理条件が設定しにくく、不便だった。
そこで、電子レンジにバーコードリーダーを備え、バーコードリーダーで読み取られた調理情報に基づいて調理が行われるようにする電子レンジが開発された。バーコードを読み取って調理を行う電子レンジについては、特許文献1または特許文献2に詳細に開示されている。
従来のバーコードリーダーを有する電子レンジは、本体内部に設けられた調理室と、本体の前面パネルに設けられた内蔵型バーコードリーダー(または、本体とケーブルを解して連結されたCCD(Charge coupled display)タイプ及びペンタイプのバーコードリーダー)と、電子レンジの作動状態を表示するディスプレイ部と、複数の入力用ボタンを備えた入力部と、調理室へ供給するマイクロ波を生成するマグネトロンと、を備える。
かかる従来のバーコードリーダーを有する電子レンジにおいて調理を行うためには、使用者が食品の包装紙などに付いているバーコードを、バーコードリーダーに近付かせてバーコードリーダーでバーコードを読み取り、読み取られたバーコードに貯蔵された調理条件に基づいて調理を行った。
しかしながら、かかる従来のバーコードリーダーを有する電子レンジは、実際に調理される調理物の量を考慮せず、バーコードから読み取られた調理条件のみに基づいて調理を行うため、調理物が完全調理されなかったり、過調理される問題点があった。例えば、3人分の食べ物が包まれた包装紙に印刷されているバーコードに貯蔵された調理条件が、3人分の調理に適合するように設定されており、消費者が3人分の中で一部だけを調理室に入れて調理すると調理物が過調理されてしまう。
逆に、3人分の食べ物が包まれた包装紙に印刷されているバーコードに貯蔵された調理条件が1人分の調理に適合するように設定されているが、消費者が3人分全部を調理室に入れて調理すると、調理物が完全調理されなくなる。
大韓民国公開特許公報第2001-0010530号 大韓民国公開特許公報第1999-0074607号
本発明は上記の問題点を解決するためのもので、その目的は、調理物の包装に印刷されているバーコードを用いた調理に当たって、実際に調理される調理物の量に適合する調理条件で調理を行える調理装置及び調理方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る調理方法は、バーコードを利用して調理を行う調理方法であって、調理物の基準重さと該基準重さに対する調理条件を貯蔵しているバーコードを読み取る段階と、調理室に投入された調理物の重さを測定する段階と、前記調理室に投入された調理物の重さと前記基準重さを用いて前記調理室に投入された調理物のサービング数を演算する段階と、前記調理室に投入された調理物のサービング数が前記基準重さに相応するサービング数よりも大きいと、変更された調理条件に相応する最終調理条件を設定する段階と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、調理室に投入される調理物が何人分であるか自動で把握し、実際に調理される量に基づいて最適の調理条件で調理を行うことが可能になる。
以下、本発明に係る調理装置及び調理方法の好適な実施形態について、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1において、本発明の一実施形態による電子レンジは、本体10の内部に設けられた調理室11と、調理室11の開口部を開閉するドア12と、ドア12の右側に設けられた前面パネル部13と、を備える。
調理室11の底には、調理物が置かれて回転するトレー14が配置され、トレー14の中央下部には、トレー14を回転させるためのトレーモーター(図2の25)が設置される。トレー14の下部外周には、複数のローラー15が取り付けられた環状のローラー支持部材16が配置され、ローラー15は、円形のトラック17に沿って移動する。また、トラック17の下面には、トレー14上に置かれた調理物の重さを感知する重さセンサー18が取り付けられる。したがって、トレーモーター(図2の25)が回転すると、複数のローラー15がトラック17に沿って転がりながらトレー14が回転し、ローラー15が重さセンサー18を通りながら重さセンサー18に圧力を加え、これにより、重さセンサー18によりトレー14に置かれた調理物の重さが測定される。
前面パネル部13は、上部に設けられて電子レンジの作動状態を表示するディスプレイ部19と、ディスプレイ部19の下方に設けられてバーコードを読み取る内蔵型バーコードリーダー21と、バーコードリーダー21の下方に設けられ、複数の入力用ボタンを有する入力部22と、を備える。
図2において、図1に示す電子レンジは、図1に示す装置に加えて、調理室11に供給されるマイクロ波を生成するマグネトロン23を駆動するマグネトロン駆動部24と、トレー14を回転させるトレーモーター25と、バーコードリーダー21で読み取られたバーコードデータを解釈し、電子レンジの各装置を制御するマイコン20と、を備える。
次に、図3及び図4を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。図3において、バーコード26は、全体サービング数、複数のサービングファクタ、1サービングの重さ及び各種調理条件を含む調理情報を貯蔵している。また、マイコン20は、図3に示すような解釈規則を貯蔵する。すなわち、マイコン20に貯蔵される解釈規則は、バーコード26の各ラインが如何なる調理情報を貯蔵しており、読み取られた各バーコードの値に相応する調理情報の具体的な内容を規定している。
Figure 0003971431
上記表1において、サービング数は、調理物の量が何人分に相当するかを示す値であり、バーコード26に貯蔵されたサービング数は、包装された調理物の全体サービング数を表す。例えば、全体サービング数を貯蔵するためにバーコードセットに2ビットが割り当てられ、読み取られたバーコード26が00であれば、包装された調理物のサービング数は1人分、11であれば包装された調理物のサービング数は4人分と解釈される。
サービングファクタは、1サービングの調理物を調理するのに適するように設定されてバーコードに貯蔵された調理時間を、サービング数が1サービングよりも大きい場合に適合するように変更するのに使用される。すなわち、サービングファクタは、2サービング以上の時の調理条件を1サービングのための調理条件に対する比率で示すためのファクタである。したがって、上記の調理条件が調理時間であれば、2サービング以上の場合の調理時間は、下記の式によって計算される。
Nサービングのための調理時間=1サービングのための調理時間*Nサービングファクタ(ただし、Nは2以上の自然数であり、Nサービングは調理室に投入された調理物のサービング数である。)
例えば、1サービングのための調理時間が200秒で、2サービングファクタが1.2、3サービングファクタが1.4と設定されていると、2サービングのための調理時間は、200*1.2=240秒、3サービングのための調理時間は、200*1.4=280秒となる。したがって、Nサービングのための調理時間は、1サービングのための調理時間とNサービングファクタとの積となる。
バーコード26には、図3に示すように、包装された調理物の全体サービング数以下の各サービング数に対応するサービングファクタ(1サービング数は除外)が貯蔵される。例えば、最初包装された調理物が3人分であれば、2サービング数に対応する2サービングファクタ及び3サービング数に対応する3サービングファクタが順にバーコードに貯蔵されている。このとき、サービングファクタは、実験により適切な値を選択すると良い。マイコン20(図2)は、調理する調理物のサービング数が2以上の場合、各サービング数に対応するサービングファクタを1サービングのための調理時間(すなわち、バーコードから読み取った調理時間)にかけて各サービング数のための調理時間を計算する。
1サービングの重さは、1人分である1サービングに該当する調理物の重さである。例えば、1サービングの重さを貯蔵するために3ビットが割り当てられ、000と読み取られると、調理物の全体重さは200gで、111と読み取られると調理物の全体重さは340gであることが把握できる。
バーコード26に貯蔵される調理情報は、サービング数、サービングファクタ及び1サービングの重さの他に、調理方式、調理時間などの各種調理条件を含むが、この中、調理時間は、1サービング数を調理するのに好適な時間として貯蔵される。
次に、図4を参照しつつ本発明の第1の実施形態による動作について説明する。
図4に示すように、ステップ30において、使用者が調理物の包装に印刷されたバーコード26をバーコードリーダー21に近付かせると、バーコードリーダー21はバーコードを読み取る。バーコードリーダー21でバーコードを読み取ると、読み取られたバーコードデータはマイコン20に送られ、マイコン20は、貯蔵された解釈規則を用いてバーコードに貯蔵された調理情報を解釈する。
調理情報が解釈されると、ステップ32において、マイコン20は調理情報に含まれている1サービングの重さを確認する。
ステップ34において、トレーモーター25を駆動させながら得た重さセンサー18による測定値に基づいて、使用者により調理室11に投入された調理物の重さを確認する。このときに、重さセンサー18により測定された重さは、トレー14の重さと調理物の重さが合わせられた重さとなるので、マイコン20は重さセンサー18の測定値からトレー14の重さを引いた値を、調理室に投入された調理物の重さとして判断する。
したがって、マイコン20にはトレー14の重さがあらかじめ貯蔵されている。
1サービングの重さと調理室11に投入された調理物の重さが求められると、ステップ36において、調理室11に投入された調理物の重さを1サービングの重さで除算し、調理室11に投入された調理物のサービング数を求める。例えば、1サービングの重さが200gで、調理室11に投入された調理物が400gと測定されると、調理室11に投入された調理物のサービング数は400g/200g=2となる。
続いて、ステップ38において、マイコン20は、調理室11に投入された調理物のサービング数が1サービングであるか否かを確認する。もし、調理室11に投入された調理物が1サービングであれば、ステップ42に進行してバーコードに貯蔵された調理時間の間調理を行う。
一方、調理室11に投入された調理物のサービング数が2以上であると判断されると、マイコン20は、ステップ40に進行し、調理時間を変更(すなわち、調理室11に投入された調理物のサービング数に該当するサービングファクタをかけた調理時間に変更)し、変更された調理時間の間調理を行う。例えば、実際に調理室に投入された調理物のサービング数が2で、調理時間が50秒で、2サービングファクタが1.2であれば、調理時間は50*1.2=60秒に変更される。調理時間が変更されると、マイコン20は、変更された時間の間マグネトロン23を駆動して調理を行い、実際に調理室11に投入された調理物に対して最適の調理を行う。
次に、図5及び図6を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。第2の実施形態では、第1の実施形態と違い、バーコードに貯蔵された調理時間が、包装された調理物全体を調理するのに適する時間に設定される。
Figure 0003971431
また、第2の実施形態に使用されるサービングファクタは、<表2>のように使用者が全体サービング数よりも少ないサービング数の調理物を調理しようとするときに、バーコード26aに貯蔵された調理条件をサービング数の減少に応じて適切に変更するときに使用される。すなわち、サービングファクタは、実際に調理されるサービング数が全体サービング数よりも小さい時の調理条件を、サービング数が全体サービング数である時の調理条件に対する割合で示すためのファクタである。したがって、第2の実施形態において全体サービング数と調理室に投入された調理物のサービング数と異なる場合、調理時間は下記の式によって計算される。
Nサービングのための調理時間=全体サービング数のための調理時間*Nサービングファクタ(ただし、Nは自然数であり、Nサービングは調理室に投入された調理物のサービング数であって、全体サービング数よりも小さい。)
例えば、全体サービング数が2サービングであり、2サービング時の調理時間が200秒、1サービングに対応する1サービングファクタが0.7、調理される調理物が1サービングであれば、調理時間は200*0.7=140秒に変更される。したがって、Nサービングのための調理時間は、全体サービング数に対する調理時間とNサービングファクタとの積となる。
バーコード26aには、図5に示すように、包装された調理物の全体サービング数よりも小さい各サービング数に対応するサービングファクタが貯蔵される。例えば、最初に包装された調理物が3人分であると、1サービングに対応する1サービングファクタ及び2サービングに対応する2サービングファクタが順にバーコード26aに貯蔵されている。このとき、サービングファクタは、実験により適切な値を選択すると良い。マイコン20は、調理する調理物のサービング数が全体サービング数よりも小さい場合、各サービング数に対応するサービングファクタを、全体サービング数に対応する調理時間(すなわち、バーコード26aで読み取った調理時間)にかけ、各サービング数に対する調理時間を計算する。それ以外の図5における調理情報は、図3におけるそれと同様であり、その説明は省略される。
次に、図6を参照して本発明の第2の実施形態による動作を説明する。ここで、図6のステップ50ないしステップ56は、図4のステップ30ないしステップ36と同様であり、その説明は省略するものとする。
図6に示すように、ステップ56からステップ58に進行し、マイコン20は、調理室11に投入された調理物のサービング数が全体サービング数と等しいか確認する。もし、調理室11に投入された調理物が全体サービング数と等しいと、ステッフ62においてバーコード26aに貯蔵された調理時間の間調理を行う。
一方、ステップ58において調理室11に投入された調理物のサービング数が全体サービング数よりも小さいものと判断されると、マイコン20は、ステップ60に進行し、調理時間を変更(すなわち、調理室11に投入された調理物のサービング数に該当するサービングファクタ*調理時間に変更)して調理を行う。例えば、包装された調理物のサービング数が3、実際に調理室に投入された調理物のサービング数が2、調理時間が200秒、2サービングファクタが0.7であれば、調理時間は200*0.7=140秒に変更される。調理時間が変更されると、マイコン20は、変更された調理時間の間マグネトロン23を駆動して調理を行うことによって、実際に調理室11に投入された調理物に対して最適の調理を行う。
次に、図7及び図8に基づいて本発明の第3の実施形態について説明する。図7において、第3の実施形態に使用されるバーコード26bには、1サービングの重さに代えて調理物全体の重さが貯蔵され、調理時間は、1サービングを調理するのに適する時間と設定される。
調理物全体の重さは、包装されている調理物の全体重さであり、調理物の全体重さをあらかじめ測定し、その値をバーコードに貯蔵する。例えば、調理物の全体重さを貯蔵するために3ビットが割り当てられ、000が読み取られると調理物の全体重さは200gで、111が読み取られると調理物の全体重さは1600gであることが把握できる。それ以外の図7における調理情報は、図3におけるそれと同様であり、その説明は省略される。
次に、図8に基づいて本発明の第3の実施形態による動作を説明する。図8に示すように、ステッフ70において使用者が調理物の包装に印刷されたバーコード26bをバーコードリーダー21に近付かせると、バーコードリーダー21はバーコードを読み取る。バーコードリーダー21でバーコードを読み取ると、読み取られたバーコードデータはマイコン20に送られ、マイコン20は、貯蔵された解釈規則を用いてバーコード26bに貯蔵された調理情報を解釈する。調理情報が解釈されると、ステップ72において、マイコン20は、調理情報に含まれている全体サービング数と調理物の全体重さに基づいて、包装された調理物のサービング数及び重さを確認する。続いて、ステップ74において、調理物の全体重さをサービング数で除算して1サービングに該当する調理物の重さを計算する。
また、ステップ76において、トレーモーター25を駆動させながら得た重さセンサー18による測定値に基づいて、使用者により調理室11に投入された調理物の重さを確認する。このときに、重さセンサー18により測定された重さは、トレー14の重さと調理物の重さが合わせられた重さとなるので、マイコン20は、重さセンサー18の測定値からトレー14の重さを引いた値を、調理室に投入された調理物の重さとして判断する。このため、マイコン20にはトレー14の重さがあらかじめ貯蔵されている。
1サービングに該当する調理物の重さと調理室11に投入された調理物の重さが求められると、ステップ78において、調理室11に投入された調理物の重さを1サービングに該当する調理物の重さで除算して、調理室11に投入された調理物のサービング数を計算する。例えば、包装された調理物が3人分(全体サービング数)、600g(調理物の全体重さ)であれば、1サービングに該当する調理物の重さは600g/3=200gとなり、調理室11に投入された調理物が400gであれば、調理室11に投入された調理物のサービング数は400g/200g=2となる。
図8のステップ80ないしステップ84は、図4のステップ38ないしステップ42と同様であり、その説明は省略される。
図9及び図10に基づいて本発明の第4の実施形態について説明する。図9に示すように、第4の実施形態に使用されるバーコード26cには、図7のバーコード26bと同様に調理物の全体重さが貯蔵され、調理時間は、調理物全体を調理するのに適する時間に設定される。それ以外の調理情報は、図5におけると同様であり、その説明は省略される。
本発明の第4の実施形態による動作を示す図10において、ステップ90ないしステップ98は、図8のステップ70ないしステップ78と同様であり、図10のステップ100ないしステップ102は、図6のステップ58ないしステップ62と同様であり、その説明は省略される。
本発明の一実施形態による調理方法を行える調理装置の一種である電子レンジを示す正面図である。 図1の電子レンジを示すブロック図である。 図1の電子レンジに使用されるバーコードに貯蔵される調理情報を示す図である。 図1及び図2に示す電子レンジの一実施形態による動作を示す流れ図である。 本発明の第2の実施形態に使用されるバーコードに貯蔵される調理情報を示す図である。 図1及び図2に示す電子レンジの第2の実施形態による動作を示す流れ図である。 本発明の第3の実施形態に使用されるバーコードに貯蔵される調理情報を示す図である。 図1及び図2に示す電子レンジの第3の実施形態による動作を示す流れ図である。 本発明の第4の実施形態に使用されるバーコードに貯蔵される調理情報を示す図である。 図1及び図2に示す電子レンジの第4の実施形態による動作を示す流れ図である。
符号の説明
18 重さセンサー
19 ディスプレイ部
20 マイコン
21 バーコードリーダー
23 マグネトロン
24 マグネトロン駆動部
25 トレーモーター

Claims (23)

  1. バーコードを用いて調理を行う調理方法であって、
    調理物の基準重さと該基準重さに基づく調理条件を貯蔵しているバーコードを読み取る段階と、
    調理室に投入された調理物の重さを測定する段階と、
    前記調理室に投入された調理物の重さと前記基準重さを用いて、前記調理室に投入された調理物のサービング数を演算する段階と、
    前記調理室に投入された調理物のサービング数が、前記基準重さに相応するサービング数よりも大きいと、変更された調理条件に相応する最終調理条件を設定する段階と、
    を備えることを特徴とする調理方法。
  2. 前記最終調理条件が、
    サービングファクタ*調理物の基準重さに基づく調理条件(ここで、基準重さは、1人分である1サービングの重さであり、サービングファクタは、サービング数が1である時の調理条件に対する、サービング数がN(N=2以上の自然数)である時の各調理条件の比率である。)によって定められることを特徴とする請求項1に記載の調理方法。
  3. 前記調理条件が、調理時間、調理室温度または電力レベルのいずれかであることを特徴とする請求項2に記載の調理方法。
  4. 前記調理室に投入された調理物の重さは、前記調理室に設けられた重さセンサーにて測定することを特徴とする請求項1に記載の調理方法。
  5. バーコードを用いて調理を行う調理方法であって、
    調理物の基準重さと包装された調理物全体に基づく調理条件を貯蔵しているバーコードを読み取る段階と、
    調理室に投入された調理物の重さを測定する段階、
    前記調理室に投入された調理物の重さと前記基準重さを用いて、前記調理室に投入された調理物のサービング数を演算する段階と、
    前記調理室に投入された調理物のサービング数が、前記調理物全体に相応するサービング数よりも小さいと、変更された調理条件に相応する最終調理条件を設定する段階と、を備えることを特徴とする調理方法。
  6. 前記最終調理条件が、
    サービングファクタ*調理物全体に基づく調理条件(ここで、サービングファクタは、サービング数がNである時の調理条件に対する、サービング数がNよりも小さい時の各調理条件の比率である。)によって定められることを特徴とする請求項5に記載の調理方法。
  7. 前記調理条件が、調理時間、調理室温度または電力レベルのいずれかであることを特徴とする請求項6に記載の調理方法。
  8. 前記調理室に投入された調理物の重さは、前記調理室に設けられた重さセンサーにて測定することを特徴とする請求項5に記載の調理方法。
  9. 前記基準重さが、1サービングの重さであることを特徴とする請求項5に記載の調理方法
  10. バーコードを用いて調理を行う調理方法であって、
    包装された調理物の全体重さ、全体サービング数、及び基準重さに基づく調理条件を貯蔵しているバーコードを読み取る段階と、
    前記調理物の全体重さと全体サービング数を用いて前記調理物の基準重さを演算する段階と、
    調理室に投入された調理物の重さを測定する段階と、
    前記調理室に投入された調理物の重さと前記基準重さを用いて、前記調理室に投入された調理物のサービング数を演算する段階と、
    前記調理室に投入された調理物のサービング数が、前記基準重さに相応するサービング数よりも大きいと、変更された調理条件に相応する最終調理条件を設定する段階と、を備えることを特徴とする調理方法。
  11. 前記最終的な調理条件が、
    サービングファクタ*基準重さに基づく調理条件(ここで、基準重さは1サービングの重さであり、サービングファクタは、サービング数が1人分である時の調理条件に対する、サービング数がN(ここで、Nは2以上の自然数)である時の各調理条件の比率である)によって定められることを特徴とする請求項10に記載の調理方法。
  12. 前記調理条件が、調理時間、調理室温度または電力レベルのいずれかであることを特徴とする請求項11に記載の調理方法。
  13. 前記調理室に投入された調理物の重さは、前記調理室に設けられた重さセンサーにて測定することを特徴とする請求項10に記載の調理方法。
  14. バーコードを用いて調理を行う調理方法であって、
    包装された調理物の全体重さ、全体サービング数、及び全体重さに基づく調理条件を貯蔵しているバーコードを読み取る段階と、
    前記調理物の全体重さと全体サービング数を用いて前記調理物の基準重さを演算する段階と、
    調理室に投入された調理物の重さを測定する段階と、
    前記調理室に投入された調理物の重さと前記基準重さを用いて、前記調理室に投入された調理物のサービング数を演算する段階と、
    前記調理室に投入された調理物のサービング数が、前記全体重さに相応するサービング数よりも小さいと、変更された調理条件に相応する最終調理条件を設定する段階と、
    を備えることを特徴とする調理方法。
  15. 前記最終調理条件が、
    サービングファクタ*全体重さに基づく調理条件(ここで、サービングファクタは、サービング数がNである時の調理条件に対する、サービング数がNよりも小さい時の各調理条件の比率である。)によって定められることを特徴とする請求項14に記載の調理方法
  16. 前記調理条件が、調理時間、調理室温度または電力レベルのいずれかであることを特徴とする請求項15に記載の調理方法。
  17. 前記調理室に投入された調理物の重さは、前記調理室に設けられた重さセンサーにて測定することを特徴とする請求項14に記載の調理方法。
  18. バーコードを用いて調理を行う調理方法であって、
    調理物の基準調理量と該基準調理量に基づく調理条件を貯蔵しているバーコードを読み取る段階と、
    調理室に投入された調理物の量を測定する段階と、
    前記調理室に投入された調理物の量が前記基準調理量と異なると、前記調理条件を、前記調理室に投入された調理物の量に相応するように変更する段階と、
    を備えることを特徴とする調理方法。
  19. 前記基準調理量は1サービングであり、前記調理室に投入されて感知された調理物の量はNサービング(ここで、Nは2以上の自然数)であることを特徴とする請求項18に記載の調理方法
  20. 前記バーコードは各サービング数に対応するサービングファクタをさらに貯蔵し、
    前記調理条件を変更する段階は、基準調理量に基づく調理条件*調理されるサービング数に該当するサービングファクタで示される式を演算する過程を含むことを特徴とする請求項19に記載の調理方法
  21. 調理物の基準調理量と該基準調理量に基づく調理条件を貯蔵しているバーコードを読み取るためのバーコードリーダーと、
    調理室に投入された調理物の量を感知する調理量感知部と、
    前記調理室に投入された調理物の量が前記基準調理量と異なると、前記調理条件を前記調理室に投入された調理物の量に相応するように変更し、変更された調理条件に基づいて調理を行うように各種装置を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする調理装置。
  22. 前記基準調理量は1サービングであり、前記調理室に投入されて感知された調理物の量はNサービング(ただし、Nは2以上の自然数)であることを特徴とする請求項21に記載の調理装置。
  23. 前記調理量感知部が、前記調理室に投入された調理物の重さを感知する重さセンサーであることを特徴とする請求項21に記載の調理装置。
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