JP5530772B2 - 食券自動販売機 - Google Patents
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Description
ここで、食券自動販売機は、無人決済を行うためのものなので、一般的に、食券自動販売機の周りには、飲食店の従業員はいない。そして、特許文献1の券売機および特許文献2の食券売機のいずれにおいても、食券を購入する際に、その食券のメニューに、どのようなアレルギー食品が含まれているのかを把握することができない。
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、食物アレルギーを有するユーザにとって使い勝手がよい食券自動販売機を提供することを主たる目的とする。
請求項3記載の発明は、前記表示画面に設けられ、購入が選択されたメニューを表示する注文内容表示領域をさらに有し、前記注文内容表示領域は、購入メニューと共に、そのメニューに含まれるアレルギー食品を表示することを特徴とする、請求項1または2記載の食券自動販売機である。
ここで、メニュー・アレルギー食品リンク手段が、メニューメモリに記憶された各メニューとアレルギー食品とを関連付けることができ、表示制御手段が、このリンク手段によりメニューと関連付けられるアレルギー食品をアレルギー食品メモリから読み出して、メニュー表示器に表示される各メニューに対応付けて表示する。
そして、食物アレルギーを有するユーザが食券自動販売機のメニュー表示器の表示を見れば、自分に該当するアレルギー食品がどのメニューに含まれているかがすぐに分かることから、食券自動販売機を管理する側に対して、食物アレルギーに関するユーザからの問い合わせが少なくなるので、食券自動販売機を管理する側にとっても使い勝手がよい。
これにより、食物アレルギーを有するユーザは、自分に該当するアレルギー食品をアレルギー選択ボタンで特定すれば、そのアレルギー食品が含まれないメニューの中から安心してメニューを選ぶことができるので、ユーザにとって使い勝手がよい。
ここで、購入メニュー表示器は、購入メニューと共に、そのメニューに含まれるアレルギー食品を表示するので、ユーザは、購入メニュー表示器の表示を見れば、購入を選択したメニューを確認するとともに、そのメニューに含まれるアレルギー食品も確認できる。そのため、食物アレルギーを有するユーザにとって使い勝手がよい。
そのため、食券自動販売機から出力された食券には、メニューと、そのメニューに含まれるアレルギー食品とが記載されているので、この食券を受け取ったユーザは、食券の記載を見ることで、自分が選択したメニューを確認できるとともに、そのメニューに含まれるアレルギー食品も確認できる。そのため、食物アレルギーを有するユーザにとって使い勝手がよい。
そして、メニュー表示器がタッチパネル式なので、食券自動販売機では、表示画面に表示された複数のメニューが選択的に押されることにより、押された位置に表示されたメニューが購入メニュー表示器に表示され、かつ、決定ボタンが押されることにより、購入メニュー表示器に表示されたメニューの食券が出力されるといった動作が可能となる。
図1は、この発明に係る券売機1の正面図である。
図1を参照して、この発明に係る食券自動販売機としての券売機1は、一例として、飲食店の入口付近に設置されている。
図1での姿勢を基準として、券売機1は、縦長のボックス形状であり、その正面(図1における手前側の面)の上側には、左右方向に長手(幅広)の矩形状をなすタッチパネルLCD2(メニュー表示器)が設けられている。
膨出部3の上側正面の左端部には、飲食店の従業員を呼び出すための従業員呼出ボタン4が設けられている。膨出部3の上側正面の左右方向略中央位置には、硬貨を投入するための硬貨投入口5が設けられている。膨出部3の上側正面において硬貨投入口5の右隣には、券売機1での処理を取り消すための取消ボタン6が設けられている。膨出部3の上側正面において取消ボタン6の右隣には、紙幣を投入するための紙幣入金口7が設けられ、膨出部3の下側正面において紙幣入金口7に下隣には、紙幣を排出するための紙幣出金口8が設けられている。
この券売機1で食券を購入する場合、まず、券売機1の正面に立つ。すると、券売機1の正面における人の気配を人体検知センサ11が検知し、これに応じて、たとえば今まで休止状態にあった券売機1が起動して待機状態となる。また、このときにはタッチパネルLCD2にメニューが表示されるので、タッチパネルLCD2において所望のメニューが表示された部分を押すとともに、そのメニューの代金を硬貨投入口5および紙幣入金口7の少なくともいずれかに投入する。ここで、取消ボタン6を押せば、今までの操作を取り消して、最初からやり直すことができる。また、投入した現金が券売機1内部で詰まった等の不具合があれば、従業員呼出ボタン4を押すことによって従業員を呼び出すことができる。
図2は、券売機1の電気的構成を示すブロック図である。
メイン制御部12には、前述したタッチパネルLCD2が電気的に接続されているとともに、CPU等を含んだメカ制御部16が電気的に接続されている。メカ制御部16は、メイン制御部12の指示を受けて、券売機1においてタッチパネルLCD2以外の電気制御部品を制御する。その電気制御部品として、紙幣部17、硬貨部18、発券部19(発券機構、印字部)、バックアップ電源20、および、入出力(I/O)装置21があり、これらのそれぞれがメカ制御部16に対して電気的に接続されている。
硬貨部18は、硬貨投入口5(図1参照)に投入された硬貨を、食券の決済が完了するまで一時保留する構成や、釣銭を硬貨取出口10(図1参照)に払い出す構成等を含んでいる。
バックアップ電源20は、券売機1に電力不足が発生したときに、不足分の電力を補う。
また、メカ制御部16には、オプションで、非接触ICカードユニット22が接続されてもよい。非接触ICカードユニット22は、電子マネー機能付きのICカードと通信して、この電子マネーで食券の決済を行うものである。この場合、券売機1では、現金だけでなく、電子マネーでも食券の決済も可能となる。
図3は、メニューメモリ13に記憶された内容の一例を示す図である。図4において、(a)は、アレルギー食品メモリ14に記憶された内容の一例を示す図であり、(b)は、アレルギー食品画像メモリ23に記憶された内容の一例を示す図である。
メニューメモリ13には、この券売機1で取り扱う複数のメニューと、各メニューについての関連情報とが記憶されている。各メニューは、所定のルールで定められた複数のグループのうちのいずれかのグループに属している。これらのグループには、うどんのメニューで構成されるうどんグループや、そばのメニューで構成されるそばグループ等がある。この券売機1では、数あるグループの中で、うどんグループを基本グループとし、うどんグループのメニューを基本グループメニューとしている。
次に、タッチパネルLCD2について詳説する。
図5は、タッチパネルLCD2の表示画面24における表示内容の一例を示す図である。図6および図7のそれぞれは、図5の要部拡大図である。
表示画面24においてガイダンス表示領域26より下側の位置には、メニュー表示領域27が設けられている。メニュー表示領域27は、表示画面24においてガイダンス表示領域26より下側の領域のほぼ全域に亘る大きさを有しており、やや幅広の略矩形状をなす領域である。
個別表示領域29において、上端部には、対応するメニュー名(ここでは、天ぷらうどん)が表示され、メニュー名の下側には、そのメニューの料理の画像が表示される。画像の右隣には、そのメニューについての並盛および大盛のそれぞれの場合における値段が表示され、画像の下側には、そのメニューのカロリー(並盛および大盛がある場合には並盛でのカロリー)が表示される。ここで、個別表示領域29において、矩形の枠で区画されて並盛の値段が表示された部分を並盛ボタン30といい、矩形の枠で区画されて大盛の値段が表示された部分を大盛ボタン31という。
そして、メニュー表示領域27において、8つの個別表示領域29より下側の下端部には、左右方向に細長いアレルギー選択領域33が設けられている。アレルギー選択領域33は、いずれのタブ28を押しても、必ず表示されるようになっている。
アレルギー選択領域33において、この案内文の下側には、アレルギー食品の名前と、そのアレルギー食品を示す前述した画像(図4(b)参照)とが上下に並んでまとまることで構成されたアレルギー選択アイコン34(アレルギー選択ボタン)が表示されている。アレルギー選択アイコン34は、前述したアレルギー食品の7品目に応じて、7種類(7つ)あり、これらのアレルギー選択アイコン34は、左右方向に並んで表示されている。
確認アイコン36は、選択された1つのメニューに対応しており、メニューが複数選択されたのであれば、メニューの数に応じた数の確認アイコン36が、選択された順に上から並んだ状態で注文内容表示領域35に表示される。各確認アイコン36は、横長の矩形の枠で区画されたものであって、各確認アイコン36において、左半分にはメニューの料理の画像が表示され、略右半分にはメニュー名および値段が表示される。
購入金額表示領域38の左側には、「入金額」という見出し、「合計金額」という見出し、「おつり」という見出し、「カロリー」という見出し、および、「アレルギー食品」という見出しが上からこの順番で表示される。
取消ボタン40(厳密には、タッチパネル25において取消ボタン40に一致する部分であり、他のボタンについても同じ)を押すと、今まで選択した全てのメニューについての選択がキャンセルされ、これに応じて、注文内容表示領域35において全ての確認アイコン36が消えてしまう。
お持ち帰りボタン42を押すと、選択した全てのメニューの食券に、食券のメニューの料理を飲食店内で食べずに持ち帰る旨の注記が印字される。
ここで、前述したように、タッチパネルLCD2は、タッチパネル式表示器であるから、表示画面24の表示内容を自由に編集でき、表示画面24において、メニューやアレルギー食品等を、前述したのとは別のレイアウトで表示することができる。
券売機1から発行される食券43は、図8に示すように矩形状のチケットである。食券43の表面において、たとえば中央付近には、メニュー名と値段とが印字されていて、上端部には、食券43の発行日時および通し番号(図8における「0001」という数字)が印字されていて、下端部には、メニューに含まれるアレルギー食品が印字されている。
次に、タッチパネルLCD2の表示画面24における表示に関して券売機1で実施される制御動作について、図9を参照しながら説明する。
券売機1において、その起動時(電源ON時)には、メイン制御部12(図2参照)が、前述した基本グループメニュー(うどんグループのメニュー)をメニューメモリ13(図2および図3参照)から読み出す(ステップS1)。
具体的に、リンク手段15は、基本グループの各メニューについて、メニューメモリ13でメニューと関連付けて記憶されているアレルギーリンク(メニューに含まれるアレルギー食品の種類を示すナンバーであり、図3参照)と同じナンバーのアレルギー食品をアレルギー食品メモリ14(図4(a)参照)から呼び出すとともに、このナンバーのアレルギー食品を示す画像をアレルギー食品画像メモリ23(図4(b)参照)から呼び出す。また、リンク手段15は、前述した料理画像メモリ(図示せず)から、基本グループの各メニューの料理の画像を呼び出す。
そして、食物アレルギーを有するユーザが券売機1の表示画面24の表示を見れば、自分に該当するアレルギー食品がどのメニューに含まれているかがすぐに分かることから、券売機1を管理する側(従業員等)に対して、食物アレルギーに関するユーザからの問い合わせが少なくなるので、券売機1を管理する側にとっても使い勝手がよい。
メニュー選択が無ければ(ステップS8でNO)、メイン制御部12は、アレルギー選択領域33におけるいずれかのアレルギー選択アイコン34(図5参照)が押されることで、除外したいアレルギー食品の選択があるか否かを確認する(ステップS9)。
この処理の具体的な内容として、メイン制御部12は、アレルギー食品を選択するために押されたアレルギー選択アイコン34(図5参照)のアレルギー食品の名前またはアレルギー食品の画像のナンバー(図4(a)または図4(b)参照)をアレルギーリンクとして含むメニューを、メニューメモリ13(図3参照)の中から検索し、該当するメニューを特定する。一例として、図10を参照して、卵アレルギーのユーザが、卵についてのアレルギー選択アイコン34を押した場合、メイン制御部12は、卵のナンバー1(図4参照)をアレルギーリンクとして含むうどんメニューを、メニューメモリ13(図3参照)の中から検索する。すると、卵を含むうどんメニューとして、月見うどん、たぬきうどん(天かすに卵が含まれる。)、天ぷらうどん(天ぷらの衣に卵が含まれる。)が特定される(図3参照)。メイン制御部12は、このように特定したメニューを、表示画面24に現在表示しているメニューから除外する決定をする。ここで、該当するアレルギー食品が複数あれば、該当する全てのアレルギー選択アイコン34を押すことで、該当するアレルギー食品を含む全てのメニューを除外することができる。
図10では、メイン制御部12は、除外対象のメニュー(月見うどん、たぬきうどん、天ぷらうどん)の個別表示領域29に大きなバツ「×」を追加表示している。この状態では、除外対象のメニューの個別表示領域29に触れても、券売機1は何も反応しない。なお、このようにバツ「×」を追加表示する以外に、除外対象のメニューの個別表示領域29にグレーの網掛けを施して、この個別表示領域29を見づらくしてもよいし、除外対象のメニューの個別表示領域29自体を表示画面24から消し去って、残った個別表示領域29を並べ直して表示してもよい。いずれにしても、除外対象のメニューの購入が選択できなければよい。
そして、新メニューのおにぎりを選択したいのであれば、新メニューグループのタブ28を押して新メニューの一覧をメニュー表示領域27に表示させ、この表示の中からおにぎりの個別表示領域29を探す(図示せず)。ここで、おにぎりの個別表示領域29には、並盛ボタン30や大盛ボタン31が無いので、おにぎりを選択したいのであれば、おにぎりの個別表示領域29(厳密には、タッチパネル25においてこの個別表示領域29に一致する部分)のいずれかを押す。すると、注文内容表示領域35において、天ぷらうどん(並盛)についての確認アイコン36のすぐ下には、おにぎりについての確認アイコン36が表示される。
ゆでたまごの個別表示領域29を押すと、注文内容表示領域35において、おにぎりについての確認アイコン36のすぐ下には、ゆでたまごについての確認アイコン36が表示される。最後に、図5に示すようにうどんグループのタブ28を押して表示画面24に基本グループメニューを再び表示させ、カレーうどんの並盛ボタン30を押すと、注文内容表示領域35において、ゆでたまごについての確認アイコン36のすぐ下には、カレーうどん(並盛)についての確認アイコン36が表示される。
図9を参照して、メイン制御部12は、このように注文内容表示領域35に確認アイコン36を表示させた後に、購入金額表示領域38(図5参照)に、メニュー代金(前述した合計金額の実際の値)を表示させ、さらにアレルギー食品も表示させる(ステップS15)。この際、メイン制御部12は、購入金額表示領域38に、注文内容表示領域35に表示されたメニューのカロリーの合計値を表示させる。このときの表示画面24の表示は、図5に示されている。
入金額が購入金額以上であれば(ステップS17でYES)、メイン制御部12は、メカ制御部16(図2参照)に指令を出して、発券部19に対して、食券に、メニューおよびそのメニューに含まれるアレルギー食品を併せて印字させる(ステップS18)。食券は、選択されたメニュー毎に用意される。そのため、図5に示すように、4つのメニューが選択されているのであれば、4枚の食券が用意され、それぞれの食券に、対応するメニューおよびアレルギー食品が印字される。印字後の食券は、図8に示される。
以上のように、この券売機1では、図5に示す表示画面24に表示された複数のメニューが選択的に押されることにより、押された位置に表示されたメニューが注文内容表示領域35に表示され、かつ、決定ボタン39が押されることにより、注文内容表示領域35に表示されたメニューの食券43(図8参照)が出力される。ここで、券売機1が、タッチパネルLCD2を備えているので、このようなメニュー選択から食券出力までの一連の動作が可能となる。
たとえば、一度の決済で複数のユーザの注文を受けることができてもよい。つまり、ユーザが、家族連れなどの複数人のグループである場合には、グループの誰かが全員分の食券をまとめて決済することが想定される。そこで、表示画面24において、注文内容表示領域35が、複数人に対応できるように、複数設けられる。この場合、1人目が選んだメニューは、1つめの注文内容表示領域35に表示され、2人目が選んだメニューは、2つめの注文内容表示領域35に表示され…という具合に、各人が選んだメニューは、それぞれの注文内容表示領域35に表示される。一方で、購入金額表示領域38において、合計金額のところには、全員分のメニューの値段の合計額が表示される。
また、前述したアレルギー食品の画像や料理の画像は、完成した状態で記憶されていなくてもよい。この場合、各画像を生成するための素材がメイン制御部12(図2参照)に記憶されていて、必要なときに、メイン制御部12が、記憶している素材を組み合わせて画像を生成してもよい。
2 タッチパネルLCD
12 メイン制御部
13 メニューメモリ
14 アレルギー食品メモリ
15 リンク手段
19 発券部
24 表示画面
25 タッチパネル
34 アレルギー選択アイコン
39 決定ボタン
43 食券
44 購入メニュー表示領域
Claims (4)
- 表示画面の上に積層された透明なタッチパネルを有するタッチパネル式のメニュー表示器と、
複数のメニューが各メニューの関連情報とともに所定のルールで定められたグループ毎にまとまった状態で記憶されたメニューメモリと、
アレルギー食品の一覧が記憶されたアレルギー食品メモリと、
前記メニューメモリに記憶された各メニューとアレルギー食品とを関連付けるメニュー・アレルギー食品リンク手段と、
前記表示画面に設けられ、前記メニューメモリに記憶された各メニューをグループ毎に表示するメニュー表示領域と、
前記メニュー表示領域にメニュー毎に設けられ、前記メニューメモリに記憶されている関連情報を表示し、前記リンク手段によりメニューと関連付けられるアレルギー食品を前記アレルギー食品メモリから読み出して表示するとともに、表示されているメニューが選択可能な個別表示領域と、
前記表示画面に設けられ、アレルギー食品を表示し、表示されているアレルギー食品から特定のアレルギー食品を選択可能なアレルギー選択領域と、
前記アレルギー選択領域から特定のアレルギー食品が選択されると、選択されたアレルギー食品と対応付けられているメニューの前記個別表示領域を販売対象から除外する販売メニュー表示制限手段と、
を含むことを特徴とする、食券自動販売機。 - 各メニューの料理の画像が記憶される料理画像メモリと、
アレルギー食品を示す画像が、アレルギー食品に関連付けて記憶されるアレルギー食品画像メモリと、
を含み、
前記個別表示領域には、対応するメニューの料理画像と、関連付けられているアレルギー食品を示す画像が表示されるとともに、
前記アレルギー選択領域にも、アレルギー食品を示す画像が表示されることを特徴とする、請求項1記載の食券自動販売機。 - 前記表示画面に設けられ、購入が選択されたメニューを表示する注文内容表示領域をさらに有し、
前記注文内容表示領域は、購入メニューと共に、そのメニューに含まれるアレルギー食品を表示することを特徴とする、請求項1または2記載の食券自動販売機。 - 購入されたメニューの食券を出力する発券機構を有し、
前記発券機構は、食券に、メニューと、そのメニューに含まれるアレルギー食品とを併せて印字する印字部を含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の食券自動販売機。
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