JP3971364B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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Description

本発明は食器洗い機に係り、より詳しくは洗浄水及びすすぎ水を加熱するためのヒータを備え、洗浄段階、すすぎ段階、及び乾燥段階を行う食器洗い機に関するものである。
食器洗い機は、洗浄室内に設けられた棚に置かれた食器に冷水又は温水を噴射して食器の汚染物を除去する装置である。このため、基本的に洗浄水又はすすぎ水を噴射するためのポンプ及びノズルが必要であり、温水を生成するためのヒータが必要である。このような従来の食器洗い機を図1に基づいて説明する。
図1は従来の食器洗い機を示す縦断面図である。同図に示すように、食器洗い機100の本体102の内部には前面の開放された洗浄室104が設けられ、洗浄室104の前面の開口を開閉するためのドア106が本体102の前面にヒンジで結合される。洗浄室104の内部の上下側にはそれぞれ食器を収納するための食器棚104aが前後方にスライド可能に取り付けられ、各食器棚104aの下部には、収納された食器に洗浄水を噴射する上下側噴射ノズル104cが設けられる。
洗浄室104内の下側に設けられた食器棚104aの下側には、洗浄水又はすすぎ水を加熱して温水を生成するヒータ150が設けられる。洗浄水又はすすぎ水が供給され、ヒータ150が水に浸されると、供給された水とヒータ150間の熱交換により温水が生成される。生成された温水は、洗浄段階において、食器に付いている飲食物滓などを除去するか、又は乾いた飲食物滓をふやかして取り離すことに用いられる。すすぎ段階において、温水は食器を暖めるのに用いられる。全すすぎ段階の最終すすぎ段階で食器を温水で暖めると、乾燥段階においては食器の潜熱により水分がより早く蒸発する。
洗浄室104の下側に設けられた食器棚104aの下側に別に設けられた空間には、洗浄水又はすすぎ水が収集される水タンク108が設けられる。この水タンク108には、排水ポンプ110及び給水ポンプ112がそれぞれ排水管110a及び循環管112aを介して連結される。循環管112aは上下側噴射ノズル104cに連結された給水管104bに連結される。
このような構造により上下側噴射ノズル104cから噴射された洗浄水又はすすぎ水は洗浄室104の内部に循環した後、給水ポンプ112のポンピング作用により水タンク108と循環管112aを経て給水管104bに送り出され、再び上下側噴射ノズル104cを介して噴射されることにより、洗浄水104の内部を循環し、決められた洗浄時間又はすすぎ時間が経過すると、排水ポンプ110の作用により食器洗い機100の本体102の外部へ排出される。
このような従来のヒータ内蔵型食器洗い機において、温水を作るためにはヒータ150が水に浸されていなければならないため、ヒータ150の表面にカルシウム化合物(例えば、カルサイト)が形成してヒータ150の寿命を短縮させるだけでなく、水を直接加熱するため、温水を生成するのに長時間がかかる。また、乾燥段階においては、ヒータ150で洗浄室104内の空気を加熱しているが、この場合、食器が過熱されるため、直ちに食器を食器洗い機から取り出すことが不便である。
従来の食器洗い機の一モデルは、洗浄室の外部に設けられた別途の空間内に、噴射ノズルに連結された給水管内にヒータを設け、これにより加熱された水が洗浄室の内部に供給されるように構成される。しかし、この場合にもヒータが水に浸されるため、ヒータの表面のカルシウム化合物形成による寿命短縮、水の直接加熱による洗浄時間増加、及びエネルギー過多消費の問題は依然として残っている。このような従来の外装型食器洗い機においては、乾燥段階で食器が過熱されることを防ぐため、洗浄室内の空気を加熱する代わりに、すすぎ段階の最終すすぎ段階で温水で食器をすすぐことにより食器を適度に加熱し、後の乾燥段階で食器の潜熱により早く乾燥されるようにする。このように、従来のヒータ外装型食器洗い機においては、潜熱を用いて食器を乾燥するため、乾燥段階直前の最終すすぎ段階で必ず温水すすぎを行わなければならない。このため、水を使用しない単独乾燥段階を具現することができない。また、乾燥段階の直前に温水すすぎ段階が必ず伴わなければならないため、無駄な電力が消費され、エネルギー消費効率が低下する。
したがって、本発明は、洗浄室内の比熱の低い空気を先に加熱し、加熱された空気で温水を生成することで、洗浄時間を短縮させ、エネルギー消費効率を高め、ヒータの寿命を延長させる食器洗い機を提供することにその目的がある。
前記のような目的を達成するため、本発明は、洗浄室を有する食器洗い機の制御方法において、前記洗浄室の空気を加熱する段階と、前記洗浄室内に水を供給する段階と、前記加熱される空気と前記供給される水間の熱交換により温水を生成する段階とを含んでなる食器洗い機の制御方法を提供する。
また、本発明は、洗浄室と前記洗浄室内に高温の空気を提供する空気発生器とを有する食器洗い機の制御方法において、前記洗浄室内に水の供給を開始する段階と、前記空気発生器を動作させ、前記供給される水と前記洗浄室の空気を加熱する段階と、前記洗浄室の特性に対応する設定変数が第1値を超えると、前記給水を中止し、前記空気発生器を動作させる段階と、前記洗浄室の設定変数が第2値を超えると、給水を開始する段階とを含んでなる食器洗い機の制御方法を提供する。
本発明による食器洗い機は、洗浄室内の比熱の低い空気を先に加熱し、加熱された空気を用いて食器、洗浄水及びすすぎ水を加熱するので、洗浄水を直接加熱することに比べ洗浄時間を短縮することができる。また、温水すすぎ段階を伴わない単独乾燥段階が可能なので、エネルギー消費効率を高めることができ、ヒータが水に浸されないため、ヒータの表面にカルシウム化合物が付着しなくてヒータの寿命が大きく延長される。
以下、本発明による食器洗い機の制御方法の好ましい実施例を図2Aないし図8に基づいて説明する。
まず、図2Aは本発明の第1実施例による食器洗い機の縦断面図である。同図に示すように、食器洗い機200の本体202の内部には前面が開口した洗浄室204が設けられ、洗浄室204の前面開口を開閉するためのドア206が本体202の前面にヒンジで結合される。洗浄室204の内部の上下側には、食器を収容するための上下側食器棚204aが前後方にスライド可能にそれぞれ取り付けられ、上下側の食器棚204aの下側には、食器に洗浄水を噴射する上下側噴射ノズル204cが取り付けられる。洗浄室204の下側に別に設けられる空間には、洗浄水又はすすぎ水を収集する水タンク208が設けられる。この水タンク208には、排水ポンプ210及び給水ポンプ212がそれぞれ排水管210a及び循環管212aを介して連結される。循環管212aは上下側噴射ノズル204cに連結された給水管204bに連結される。
このような構造により、各噴射ノズル204cから噴射された洗浄水又はすすぎ水は洗浄室204の内部で循環した後、給水ポンプ212のポンピング作用により水タンク208及び循環管212aを経て給水管204bに送り出された後、再び上下側噴射ノズル205cを介して噴射されて洗浄室204の内部で循環する。洗浄室204内に供給された水は、洗浄時間又はすすぎ時間が経過すると、排水ポンプ210の作用で食器洗い機200の本体202の外部へ排出される。
本発明による食器洗い機のドア206には、洗浄室204の内部空気を加熱して循環させるための温風発生装置であるヒータ250及び送風ファン254が取り付けられる。洗浄室204に面するドア206の面には、吸気口252a及び送風口252cが設けられ、この吸気口252a及び送風口252cは送風管252bを介して連通される。送風管252bの内部の吸気口252a側には、ファンモータ254aにより回転する送風ファン254が設けられ、送風管252bの中間には、空気を加熱するためのヒータ250が設けられる。送風ファン254が回転すると、洗浄室204内の空気が吸気口252aを介して送風管252bの内部に吸入される。吸入された空気はヒータ250により加熱され、送風口252cを介して洗浄室204の内部に供給されて循環される。
本発明による食器洗い機200において、洗浄室204の内部空気を加熱するためのヒータ250及び送風ファン254の取り付け位置はドア206の内部に限らなく、食器洗い機200の本体202のどの部分にも取り付けることができる。さらに、本体202の外部に別途のケースを装着し、これにヒータ及び送風ファンを取り付けることもできる。
また、吸気口を、ドア206を中心に、洗浄室204の内側及び外側にそれぞれ一つずつ設け、洗浄室204の内部空気と食器洗い機200の本体202の外部空気を共に吸入して加熱した後、洗浄室204の内部に供給することもでき、吸気口を食器洗い機200の本体202の外部に形成して、食器洗い機200の本体202の外部空気のみを吸入して加熱した後、洗浄室204の内部に供給することもできる。
図2Bは本発明の第1実施例による食器洗い機の構成を示すブロック図である。同図に示すように、本発明による食器洗い機200の諸般動作を制御する制御部260の入力端にはキー入力部262及び温度感知部264が連結される。キー入力部262は使用者が本発明による食器洗い機の動作条件を入力及び設定するためのものであり、温度感知部264は洗浄室204の内部空気の温度を測定するためのものである。
制御部260の出力端には、給排水バルブ駆動部266、給水ポンプ駆動部268、ヒータ駆動部270、及びファン駆動部272が連結される。給排水バルブ駆動部266は給水バルブ274と排水バルブ276を駆動するためのものであり、給水ポンプ駆動部268及びヒータ駆動部270はそれぞれ給水ポンプ212及びヒータ250を駆動するためのものである。ファン駆動部272はファンモータ254aを駆動して送風ファン254を動作させる。
つぎの表1は本発明による食器洗い機200の組合せ可能な制御動作を示す。
Figure 0003971364
表1に示すように、本発明による食器洗い機200においては、送風ファン254、ヒータ250、給水ポンプ212を選択的にオン/オフして多様な動作特性を提供する。表1に示す項目別動作特性は次のようである。
i)送風ファン254、ヒータ250、及び給水ポンプ212を全て稼動する場合であって、洗浄室204の内部空気を加熱するとともに、供給される水も加熱する。
ii)送風ファン254及びヒータ250のみを稼動する場合であって、給水は行われないため、洗浄室204の内部空気のみを加熱する。
iii)送風ファン254のみを稼動する場合であって、乾燥段階又は食器の潜熱を必要とする。
iv)ヒータ250及び給水ポンプ212のみを稼動する場合であって、洗浄室204の内部空気は加熱しないで、供給される水のみを加熱する。このため、図2Aに示す食器洗い機の構造において、洗浄室204内に供給される水を送風管252b内に供給するため、上下側噴射ノズル204cの少なくとも一つは送風管252bの吸入口252aに向かうようにすることが好ましい。
v)給水ポンプ212のみを稼動する場合であって、すすぎ段階の初期段階あるいは洗浄段階のように、加熱が要らなく、単に水のみを供給する。
図3は本発明の第1実施例による食器洗い機の温度及び給水制御特性を示すグラフである。同図に示すように、洗浄室204の内部空気の温度が目標温度(つまり、設定温度)に達するまでヒータ250を駆動しながら洗浄室204の内部空気を循環させつづける。食器が加熱されるにつれて食器に付いている油分及びそのほかの汚染物が溶けて流れるので、洗浄効果が改善されるとともに洗浄時間も短縮される。洗浄室204の内部空気の温度が設定温度まで上昇すると、洗浄室204内に周期的に洗浄水を供給する。洗浄水が連続して供給されなく断続的に供給されるため、洗浄室204の内部空気が加熱されるにかかる十分な時間を確保することができるので、加熱された空気により洗浄水も共に加熱される。制御部260は、水を供給する時点を洗浄室204の内部空気の温度を基準に決定するか、又はヒータ250及び送風ファン254の駆動時点を基準に決定することができる。すなわち、洗浄室204の内部空気の温度が前もって設定された温度に到達したときに給水を開始するか、又はヒータ250及び送風ファン254を前もって設定された時間駆動した後、給水を開始することができる。そのほかに、ヒータ250及び送風ファン254の駆動及び給水を同時に開始することもできる。
このように、水より比熱が低い空気を先に加熱して洗浄室204の内部温度を短時間に十分に高めた後、洗浄水を供給することで加熱された空気により洗浄水を加熱することにより、洗浄水を直接加熱する場合より洗浄水加熱時間を短縮させることができる。また、洗浄室204内の食器を先に加熱して油分及びそのほかの汚染物を予め除去した後、洗浄水を供給することにより、洗浄時間を短縮させ、洗浄効率をさらに高めることができる。そして、食器表面の飲食物滓が温風により乾燥されることを防止するため、洗浄室204の内部空気を加熱させ始めるとともに、水を供給することもできる。
図4は本発明の第1実施例による食器洗い機の洗浄方法を示すフローチャートである。同図に示すように、食器に付いた汚染物質のうち、比較的大きいものを予め除去するための予備洗浄を行い、使用した洗浄水を排出させる(402)。本洗浄段階においては、送風ファン254及びヒータ250をターンオンさせ洗浄室204の内部空気を加熱する(404)。洗浄室204の内部空気が設定温度まで加熱されると、洗浄室204内に周期的に洗浄水を供給して、加熱された空気により洗浄水が加熱されるようにする(406)。洗浄室204内の空気温度が80〜90℃であると、洗浄水の温度は40〜50℃まで上昇する。洗浄水の水位が前もって設定された水位に到達するかを監視し(407)、洗浄水の水位が設定水位に到達すると、給水を中止する(408)。洗浄水の供給が中止された状態においても、送風ファン254及びヒータ250を駆動し続けて洗浄室204の内部空気を加熱することにより、加熱された空気との熱交換により洗浄水を加熱する。洗浄水の温度が前もって設定された温度に到達すると(409)、送風ファン254及びヒータ250をターンオフさせ(410)、それまで供給された洗浄水を循環させながら本洗浄を行う(412)。本洗浄のために前もって設定された洗浄時間が経過すると(414)、洗浄を中止し、すすぎ段階を行う(416)。
図5は本発明の第1実施例による食器洗い機のすすぎ方法を示すフローチャートで、特にすすぎ段階の最終すすぎ段階を示すものである。同図に示すように、すすぎ段階の最終すすぎ段階が開始されると、送風ファン254及びヒータ250をターンオンさせて洗浄室204の内部空気を加熱する(502)。洗浄室204の内部空気の温度が設定温度まで上昇すると、すすぎ水を給水する(504)。すすぎ水が給水されると、洗浄水204の内部の加熱された空気によりすすぎ水も加熱される。すすぎ水を必ずしも加熱する必要はないが、最終すすぎ段階で使用されるすすぎ水を加熱することにより、食器の消毒効果を期待することができる。さらに、すすぎ段階の次に乾燥段階が連続して行われる場合は、加熱された食器の潜熱により乾燥がさらに早くなされる。すすぎ水の水位が前もって設定された水位に到達するかを監視し(505)、すすぎ水の水位が設定水位に到達すると、給水を中止し(506)、最終すすぎ段階を行う(507)。すすぎ時間が前もって設定された時間に到達するかを監視し(508)、すすぎ時間が前もって設定された時間に到達すると、送風ファン254及びヒータ250をターンオフさせ(510)、使用されたすすぎ水を排出させる(512)。すすぎ段階が完了すると、乾燥段階を行う(514)。
本発明による食器洗い機は洗浄室204内に加熱された空気を吹き込む方式であるため、従来の食器洗い機100とは異なり、温水を用いたすすぎ段階を伴わないながらも、既に洗浄された食器を乾燥させるための単独乾燥段階が行える。すなわち、従来の食器洗い機100はすすぎ段階を伴わなく、既に洗浄された食器に対し単に乾燥のみを行うためには、乾燥段階を行う前に温水で食器をすすぐことで食器を加熱させ、後の乾燥段階で、加熱された食器の潜熱を用いて食器を乾燥させた。これとは異なり、本発明による食器洗い機においては、単独乾燥段階を行うとき、加熱された空気により食器を乾燥させるため、従来の食器洗い機100のようなすすぎによる食器加熱段階が不要である。
図6は本発明の第1実施例による食器洗浄機の温度及び給水制御特性を示すグラフであって、本発明による食器洗い機の洗浄室の内部温度変化を示す温度曲線である。図6において、第1区間602(つまり、0時間からt時間まで)に示す温度曲線は洗浄室204の内部の水温であり、第2区間604(つまり、t時間からt時間まで)に示す温度曲線は空気の温度である。第1区間602において、水温は第1目標温度に到達する必要があり、送風ファン254、ヒータ250及び給水ポンプ212を全て稼動する。この区間において、洗浄室204の内部空気を加熱するとともに水を供給する。この際、水と空気間で熱交換が行われるため、水温が比較的徐々に上昇する。洗浄室204の内部の水温が第1目標に到達すると、給水ポンプ212の稼動を中断する。水の供給が中断されたので、ヒータ250による空気の加熱が加速化して、短時間に空気の温度が第2目標温度(T2)に到達する。tからtまでの第2区間604は送風ファン254とヒータ250のみを稼動する区間である。洗浄室204の内部の空気温度が第2目標温度(T2)に到達すると、給水ポンプ212の稼動を再開する。よって、洗浄室204の内部の空気温度が急に下降する。
第2区間604は、洗浄又はすすぎ段階などにおいて、非常に高い温度を必要とする場合に使用する。例えば、口紅を使用する女性が使用したカップなどには口紅の残留物が残っているようになっている。この口紅は80℃以上の高融点を有するため、カップに付いている口紅を除去するためには、洗浄水を80℃以上の高温に加熱するか、又はカップ周囲の温度を80℃以上に加熱しなければならない。洗浄室204内の水をこのような高温に加熱するのには比較的長時間が求められるが、洗浄室204の内部空気を加熱すると、水を加熱する場合に比べ早く目標温度に到達することができる。洗浄室204内の空気温度が目標温度に早く到達する理由は、空気の比熱が水より低いからである。口紅だけでなく、飲食物の油分なども高温でよりうまく分解されて除去されるので、油分が多く付いている食器を洗浄するときにも非常に有用である。
図7及び図8は本発明の第2及び第3実施例による食器洗い機の制御方法を示すフローチャートであって、図6に示す特性曲線を得るための制御方法を示すものである。まず、図7は洗浄室の内部空気の温度の変化を基準にする制御方法を示すものである。同図に示すように、洗浄段階又はすすぎ段階が開始するとともに、洗浄室204内への給水を開始する(702)。この際、給水ポンプ212、ヒータ250及び送風ファン254を全て稼動して、洗浄室204の内部空気と、給水される水とを共に加熱する(704)。洗浄室204の内部の水温が第1基準温度(Tr1)を超えると(706)、給水ポンプ212の稼動を中断して給水を止める(708)。送風ファン254及びヒータ250のみを稼動し続けることにより、洗浄室204の内部空気の温度が第2基準温度(Tr2)を超えると(710)、給水ポンプ212の稼動を再開して洗浄室204に水を供給して食器の洗浄を行う(712)。この際、洗浄室204の内部の食器は高温に加熱された空気により十分に加熱されたので、高融点の口紅、油分などが易く除去できる。その後、洗浄段階又はすすぎ段階に対して前もって設定された時間が経過すると、当該段階を終了する(714)。
図8は各段階の進行時間を基準とする制御方法を示すフローチャートである。同図に示すように、洗浄段階又はすすぎ段階が開始するとともに、洗浄室204内への給水を開始する(802)。この際、給水ポンプ212、ヒータ250及び送風ファン254を全て稼動して、洗浄室204の内部空気と、給水される水とを共に加熱する(804)。洗浄/すすぎ段階の開始時点から第1基準時間(tr1)を超えると(806)、給水ポンプ212の稼動を中断して給水を止める(808)。送風ファン254及びヒータ250のみを稼動し続けることにより、洗浄室204の内部空気の温度が第2基準時間(tr2)を超えると(810)、給水ポンプ212の稼動を再開して洗浄室204に水を供給して食器の洗浄を行う(812)。この際、洗浄段階又はすすぎ段階に対して前もって設定された時間が経過すると、当該段階を終了する(814)。すなわち、図7に示した制御方法においては温度変化を基準に各段階を行うが、図8に示した制御方法においては所要時間を基準に各段階を行う。この際、第1及び第2基準時間(tr1、tr2)は、製品開発段階で多数回の実験を行い、各実験で第1及び第2基準温度(Tr1、Tr2)に到達するまでにかかる時間の平均値を用いる。
このように構成される本発明による食器洗い機200は、洗浄段階において、洗浄室204の内部空気を加熱するとともに洗浄水を供給して、加熱された空気で洗浄室204の内部の食器及び洗浄水を加熱する。洗浄室204の内部の空気温度が目標温度(つまり、設定温度)に到達するまで、温風発生装置を駆動して洗浄室204の内部空気を循環させ続ける。洗浄室204の内部空気が加熱されるにつれて食器も加熱される。食器が加熱されると、食器に付いている油分及びそのほかの汚染物が溶けて流れるので、洗浄効果が向上するとともに洗浄時間も大きく短縮される。
このように、水より低い比熱を有する空気を先に加熱して洗浄室204の内部温度を短時間に十分に高めた後、洗浄水を供給して、加熱された空気で洗浄水を加熱することにより、洗浄水を直接加熱する場合に比べて洗浄水の加熱時間を短縮させることができる。また、洗浄室204内の食器を先に加熱して油分及びそのほかの汚染物を除去した後、洗浄水を供給することにより、洗浄時間を短縮させ、洗浄効率をさらに高めることができる。そのほかに、食器表面の飲食物滓が温風により乾燥されることを防止するため、洗浄室204の内部空気の加熱を開始するとともに水を供給することもできる。
従来の食器洗い機の縦断面図である。 本発明の第1実施例による食器洗い機の縦断面図である。 本発明の第1実施例による食器洗い機の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施例による食器洗い機の温度及び給水制御特性を示すグラフである。 本発明の第1実施例による食器洗い機の洗浄方法を示すフローチャートである。 本発明の第1実施例による食器洗い機のすすぎ方法を示すフローチャートである。 本発明の第1実施例による食器洗い機の温度及び給水制御特性を示すグラフである。 本発明の第2実施例による食器洗い機の制御方法を示すフローチャートである。 本発明の第3実施例による食器洗い機の制御方法を示すフローチャートである。
符号の説明
200 食器洗い機
202 本体
204 洗浄室
204a 食器棚
204b 給水管
204c 噴射ノズル
206 ドア
208 水タンク
210 排水ポンプ
210a 排水管
212 給水ポンプ
212a 循環管
250 ヒータ
252a 吸気口
252b 送風管
252c 送風口
254 送風ファン
254a ファンモータ
260 制御部
262 キー入力部
264 温度感知部
266 給排水バルブ駆動部
268 給水ポンプ駆動部
270 ヒータ駆動部
272 ファン駆動部
274 給水バルブ
276 排水バルブ

Claims (31)

  1. 洗浄室を有する食器洗い機の制御方法において、
    前記洗浄室の空気を加熱する段階と、
    前記洗浄室の空気が設定温度まで加熱されると、その後前記洗浄室内に水を周期的に供給する段階と、
    前記加熱される空気と前記供給される水間の熱交換により温水を生成する段階とを含んでなることを特徴とする食器洗い機の制御方法。
  2. 前記洗浄室の空気を加熱する段階は洗浄段階及びすすぎ段階の初期段階で行われ、前記洗浄段階及びすすぎ段階はそれぞれ前記生成された温水を用いて行うことを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機の制御方法。
  3. 前記すすぎ段階が、二つ以上のすすぎ段階と、前記生成された温水を用いて食器をすすぐ段階とを含むことを特徴とする請求項に記載の食器洗い機の制御方法。
  4. 前記制御方法は前記洗浄室の空気を管を介して循環させる段階をさらに含み、前記空気の加熱段階は前記管を介して循環される空気を加熱する段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機の制御方法。
  5. 前記洗浄室の空気を循環させる段階は、前記洗浄室の空気を連続して循環させ、
    前記洗浄室の空気を加熱する段階は、前記空気の温度が第1温度に到達するまで前記洗浄室の空気を加熱する空気の連続循環と同時に行われ、
    前記洗浄室内に水を供給する段階は、前記洗浄室の空気温度が第1温度に到達すると、前記洗浄室内に水を周期的に供給することを特徴とする請求項に記載の食器洗い機の制御方法。
  6. 前記洗浄室内に水を供給する段階は、前記洗浄室の空気温度が設定温度に到達するかあるいはヒータ及び送風ファンのいずれか一つが所定時間動作すると、洗浄水を周期的に供給することを特徴とする請求項に記載の食器洗い機の制御方法。
  7. 前記制御方法は、空気発生器が設定時間以上動作すると、前記加熱された空気と前記洗浄室内に供給される水間の熱交換を制御する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機の制御方法。
  8. 前記空気を加熱する段階は、前記洗浄室内に外気を吸入する段階と、前記空気を前記洗浄室内で循環させる段階とを含むことを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機の制御方法。
  9. 前記水を供給する段階は、前記洗浄室内の水を前記加熱された空気で加熱するために前記洗浄室の空気温度が第1温度に到達すると、前記水を間欠的に供給することを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機の制御方法。
  10. 前記洗浄室の空気を加熱する段階は前記すすぎ段階の初期段階で行うことを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機の制御方法。
  11. 前記制御方法は、前記加熱された水で前記すすぎ段階で食器をすすぐ段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機の制御方法。
  12. 前記すすぎ段階は少なくとも2回行うことを特徴とする請求項11に記載の食器洗い機の制御方法。
  13. 前記制御方法は、前記加熱された空気を用いて食器を乾燥させる段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機の制御方法。
  14. 洗浄室を有する食器洗い機の制御方法において、
    前記洗浄室の空気を加熱する段階と、
    前記洗浄室の空気が設定温度まで加熱されると、 その後前記洗浄室内に水を周期的に供給する段階と、
    前記加熱された空気と前記供給される水とを熱交換させるため、前記加熱された空気を循環させる段階と、
    前記加熱された水を用いて食器を洗浄する段階とを含んでなることを特徴とする食器洗い機の制御方法。
  15. 洗浄室を有する食器洗い機の制御方法において、
    前記洗浄室の空気を加熱する段階と、
    前記洗浄室の空気が設定温度まで加熱されると、その後前記洗浄室内に水を周期的に供給する段階と、
    前記加熱された空気と前記供給される水とを熱交換させるため、前記加熱された空気を循環させる段階とを含むが、前記空気は前記水より低い比熱を有することを特徴とする食器洗い機の制御方法。
  16. 洗浄室を有する食器洗い機の制御方法において、
    前記洗浄室の空気を加熱する段階と、
    前記洗浄室の空気が設定温度まで加熱されると、その後前記洗浄室内に水を周期的に供給する段階と、
    前記加熱される空気と前記供給される水間の熱交換により温水を生成する段階とその後、加熱された空気のみを用いて前記洗浄室内の食器を乾燥させる段階とを含んでなることを特徴とする食器洗い機の制御方法。
  17. 前記洗浄室の空気をヒータで加熱する段階と、
    前記洗浄室の空気が設定温度まで加熱されると、その後前記洗浄室内に水を周期的に供給し、加熱された空気と前記供給される水間の熱交換により温水を生成させる段階とを含むが、前記ヒータは前記供給される水に浸されないことを特徴とする食器洗い機の制御方法。
  18. 前記制御方法は、前記空気及び前記供給された水を加熱すると同時に、空気を循環させるためのファンと、空気を加熱するためのヒータと、水を供給するための給水ポンプとを動作させる段階と、前記洗浄室の空気のみを加熱するとき、前記ファン及び前記ヒータのみを動作させる段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機の制御方法。
  19. 前記制御方法は、前記洗浄室内に供給する水を加熱するための所定時間以上の時間の間、空気発生器の動作に応じて、前記加熱された空気と前記洗浄室内に供給された水間の熱交換のために前記食器洗い機を制御する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機の制御方法。
  20. 前記制御方法は、前記洗浄室内に供給された水を加熱するため、空気発生器の動作開始に応じて、前記加熱された空気と前記洗浄室内に供給された水間の熱交換がなされるように前記食器洗い機を制御する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機の制御方法。
  21. 前記制御方法は主洗浄段階をさらに含むが、この主洗浄段階は、
    前記洗浄室の空気温度が所定量だけ上昇すると、前記洗浄室内に水を周期的に供給し、前記加熱された空気で前記水を加熱する段階と、
    前記水の水位が設定水位に到達するかを判断する段階と、
    前記洗浄室の水位が前記設定水位に到達すると、前記給水を中止するとともに、前記洗浄室の空気を連続して加熱し循環させる段階と、
    前記水の温度が設定温度に到達すると、前記空気の加熱及び循環を中止し、前記供給された水を循環させる段階と、
    設定時間が経過すると、前記主洗浄段階を中止する段階とを含むことを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機の制御方法。
  22. 前記制御方法は、すすぎ段階をさらに含むが、前記すすぎ段階は、
    前記洗浄室の空気温度が所定量だけ上昇すると、前記洗浄室内に水を供給し、前記すすぎ段階の少なくとも一つの最終段階で前記加熱された空気で前記水を加熱する段階と、
    前記水の水位が設定水位に到達するかを判断する段階と、
    前記洗浄室の水位が前記設定水位に到達すると、前記給水を中止し、前記すすぎ段階の前記最終段階を行う段階と、
    すすぎ時間が設定時間に到達すると、前記洗浄室の空気の加熱及び循環を中止し、前記供給された水を排出させる段階とを含むことを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機の制御方法。
  23. 前記給水段階は、前記洗浄室の空気温度が設定温度に到達するかあるいはヒータ及びファンが洗浄室の空気温度が設定温度に到達するに必要な所定時間動作すると、前記給水を周期的に行うことを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機の制御方法。
  24. 前記空気加熱段階は、前記洗浄室内に外気を吸入する段階、又は前記洗浄室内部から内部空気を再循環させて前記空気を加熱する段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機の制御方法。
  25. 前記空気循環段階は連続して行われ、
    前記加熱段階は、前記洗浄室の空気温度が第1温度に到達するまで前記空気循環と同時に行われ、
    前記給水段階は、前記洗浄室の空気温度が前記第1温度に到達すると、前記水を周期的に供給することを特徴とする請求項に記載の食器洗い機の制御方法。
  26. 洗浄室を有する食器洗い機において、
    前記洗浄室の空気を加熱するための空気発生器を含むが、前記空気発生器は、
    前記洗浄室の空気を循環させる送風管と、
    前記送風管を介して循環される空気を加熱するため、前記送風管内に設けられるヒータと、
    前記洗浄室から空気を前記送風管の端部内に吸入するファンとを含み、
    前記洗浄室の空気温度が所定温度に到達するか又は前記ヒータ及び前記ファンが洗浄室の空気温度が設定温度に到達するに必要な所定時間動作すると、前記洗浄室内に水が周期的に供給されるようになったことを特徴とする食器洗い機。
  27. 前記食器洗い機は、前記空気発生器が設定時間以上動作すると、前記洗浄室内に水を供給し、前記加熱された空気と前記供給される水間の熱交換により温水を生成する制御部をさらに含むことを特徴とする請求項26に記載の食器洗い機。
  28. 前記食器洗い機は、前記空気発生器が動作する即時、前記洗浄室内に水を供給し、前記加熱された空気と前記供給される水間の熱交換により温水を生成する制御部をさらに含むことを特徴とする請求項26に記載の食器洗い機。
  29. 前記食器洗い機は、前記空気発生器が所定時間以上動作すると、前記加熱された空気と、前記洗浄室内に加熱されるように供給される水との熱交換を制御する制御部をさらに含むことを特徴とする請求項26に記載の食器洗い機。
  30. 前記食器洗い機は、前記空気発生器が動作するとすぐ、前記加熱された空気と前記洗浄室内に加熱されるように供給される水間の熱交換を制御する制御部をさらに含むことを特徴とする請求項26に記載の食器洗い機。
  31. 前記食器洗い機は、前記洗浄室内に水を供給し、前記洗浄室内の空気温度が第1温度に到達するまで、前記洗浄室の空気が連続して循環されるとともに加熱されるように、前記加熱された空気と前記供給される水間の熱交換により温水を生成し、前記洗浄室の空気温度が前記第1温度に到達すると、前記水が前記洗浄室に周期的に供給されるようにする制御部をさらに含むことを特徴とする請求項26に記載の食器洗い機。
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