JP3968060B2 - セッションメディア保留方法、保留装置、保留プログラム及び該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

セッションメディア保留方法、保留装置、保留プログラム及び該プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、通信中のアプリケーションのセッションを保留し、再開する技術分野に関する。
今日、パーソナルコンピュータの普及に加えて、情報携帯端末(PDA:Personal Data Assistant)のような通信機能をもった多様な端末が普及しており、用途や状況に応じて使い分けることが必要になってきている。また、このような多様な機能をもった端末を使い分けることが必要な状況においては、端末上のアプリケーションが他の端末と通信している場合に、通信の状態を保持したまま簡便な方法でセッションを転送する方法も必要になってくると考えられる。
従来、通信を転送する仕組みとしては、交換機や電話端末の機能を利用した転送電話があり、転送先のアドレス情報(電話番号)を端末から投入することにより、切断及び再接続をすることなく、通信を継続したままの転送を実現することができる。また、ビデオ電話等のマルチメディアセッションを転送する方法もある(非特許文献1,2を参照。)。これらの方法でも同様に、転送先のアドレス情報(E.164電話番号、URL、IPアドレス等)を端末から投入することにより、切断及び再接続をすることなく、通信を継続したままの転送を実現することができる。
また、通信中の端末を持ち歩いているユーザがネットワークの接続状態が不安定なエリアに入ったり、端末の電源が切れそうになったりした場合に、通信中のセッションを転送できる他の端末がユーザの近辺に存在しないときは、通信の状態を保持したまま簡便な方法でネットワークにセッションを保留する方法も必要になってくると考えられる。例えば、Webクライアントの代行サービスとしてHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)プロキシがあり、このHTTPプロキシ相当の中継サーバを用いて、通信中のセッション情報(URL、Cookie等)を中継サーバ上で保持する(保留する)仕組みがある。これは、他の端末上のWebクライアントから中継サーバにアクセスしてセッション情報を取得することにより、他の端末は、元の端末上のWebクライアントとWebサーバとの間の通信セッションを引き継ぐことを実現するものである。
"H.450−2(Call Transfer supplementary service for H.323)"、[online]、1998年2月、ITU−T、[平成15年7月1日検索]、インターネット<URL: http://www.itu.int/itudoc/itu-t/com16/contr/043.html> "SIP Call Control−Transfer(draft−ietf−sip−cc−transfer−05)"、[online]、2001年7月18日、IETF、[平成15年7月1日検索]、インターネット<URL:http://www.iptel.org/info/players/ietf/callprocessing/refer/draft-ietf-sip-cc-transfer-05.txt>
図1を参照して、従来技術の問題点を説明する。情報通信装置21、情報通信装置22及びセッションメディア中継装置23がネットワークに接続される構成の下で、セッションメディア中継装置23は、情報通信装置21と情報通信装置22との間で、通信セッションの中継及び通信メディアの中継を行っているものとする(ステップS101,102)。セッションメディア中継装置23は、情報通信装置21からセッション保留要求を受信すると(ステップS103)、当該セッション保留要求に基づいて情報通信装置22との間の通信セッションの保留を開始する(ステップS104)。そして、セッションの保留要求の処理が完了すると、情報通信装置21にセッションが完了した旨のセッション保留完了を返却する(ステップS105)。また、セッションメディア中継装置23は、情報通信装置21から保留中のセッションを再開する旨のセッション再開要求を受信すると(ステップS108)、保留していたセッションを情報通信装置21に戻し、セッション保留前の状態と同様に、情報通信装置21と情報通信装置22との間で、通信セッションの中継及び通信メディアの中継を行う。
このような従来技術では、HTTPプロキシ相当の中継サーバであるセッションメディア中継装置23を用いることにより、通信セッションを保留することができる。しかし、通信セッションの保留期限は、通信相手先のWebサーバである情報通信装置22に依存するため、一旦、通信セッションをセッションメディア中継装置23に保留してから、再度、情報通信装置21からセッションメディア中継装置23にアクセスするまでの時間(ステップ103のセッション保留要求を送信してからステップ108のセッション再開要求を送信するまでの時間)が長くなると、情報通信装置22側の通信セッションの保留期限がタイムアウトし、結局通信セッションの保留ができない状態になってしまうという問題があった(ステップS106)。
同様に、WebのようなHTTP通信だけでなく、テレビ電話アプリケーションに代表される双方向メディア通信を行っていた場合、テレビ電話アプリケーションによっては、データの送受信ができないときは、セッションメディア中継装置23がセッションを保留しているにもかかわらず、情報通信装置22が通信断と判断してセッションを終了してしまう恐れがあるという問題があった(ステップS107)。従って、結局、通信セッションの保留から再開しようとしても、情報通信装置22とのセッション情報は既に存在しないため、保留できず再開もできないという現象が起こる(ステップS109)。
そこで、本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、通信セッションをネットワーク上に保留する際に、通信相手先の端末の通信アプリケーションからみると、常に通信しているように擬似化することで、通信セッションが切断されることのない通信セッションの保留及び再開を実現する方法、装置、プログラム及び記録媒体を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1の発明は、第一の情報通信装置、第二の情報通信装置、セッションメディア中継装置及びセッションメディア保留装置がネットワーク上でそれぞれ接続され、第一の情報通信装置と第二の情報通信装置が、セッションメディア中継装置を介して通信セッションを確立してメディア情報の送受信を行っているときに、セッション情報及びメディア情報をネットワーク上に保留するセッションメディア保留方法であって、セッションメディア中継装置が、第一の情報通信装置からセッション保留要求を受信して妥当な要求であるかを判断し、妥当な要求であると判断した場合には、セッションメディア保留装置との間でセッション接続処理を行い、セッションメディア中継装置を介してセッションメディア保留装置と第二の情報通信装置との間で通信セッションが確立してメディア情報の送受信を開始した場合には、セッションメディア保留装置が、セッション情報及びメディア情報の保留を開始するとともに、セッションメディア中継装置が、第一の情報通信装置にセッション保留完了を送信し、第一の情報通信装置との間のセッション切断処理を行うことを特徴とする。これにより、妥当なユーザから送信されたセッション保留要求のみを受付け、ネットワークにてセッションを保留することが可能となる。
請求項2の発明は、請求項1に記載のセッションメディア保留方法において、さらに、セッションメディア中継装置が、第一の情報通信装置からセッション再開要求を受信して妥当な要求であるかを判断し、妥当な要求であると判断した場合には、第一の情報通信装置との間でセッション接続処理を行い、セッションメディア保留装置に保留されたセッション情報及び/またはメディア情報を第一の情報通信装置に送信し、セッションメディア中継装置を介した第一の情報通信装置と第二の情報通信装置との間で通信セッションが確立してメディア情報の送受信を開始した場合には、セッションメディア中継装置が、セッションメディア保留装置との間のセッション切断処理を行い、セッションメディア中継装置を介して第一の情報通信装置と第二の情報通信装置との間でセッションを再開することを特徴とする。ここで、セッションメディア保留装置に保留され、第一の情報通信装置に送信されるメディア情報は、第二の情報通信装置との間で直接送受信された情報だけでなく、セッションメディア保留装置のアプリケーションによって圧縮等の処理が施され加工された情報も含む(以下、同じ)。これにより、妥当なユーザから送信されたセッション保留要求のみを受付け、ネットワークにて保留したセッションを第一の情報通信装置にて再開することが可能となる。
請求項3の発明は、請求項1に記載のセッションメディア保留方法において、さらに、セッションメディア中継装置が、ネットワークに接続された第三の情報通信装置からセッション再開要求を受信して妥当な要求であるかを判断し、妥当な要求であると判断した場合には、第三の情報通信装置との間でセッション接続処理を行い、セッションメディア保留装置に保留されたセッション情報及び/またはメディア情報を第三の情報通信装置に送信し、セッションメディア中継装置を介した第三の情報通信装置と第二の情報通信装置との間で通信セッションが確立してメディア情報の送受信を開始した場合には、セッションメディア中継装置が、セッションメディア保留装置との間のセッション切断処理を行い、セッションメディア中継装置を介して第三の情報通信装置と第二の情報通信装置との間でセッションを開始することを特徴とする。これにより、妥当なユーザから送信されたセッション保留要求のみを受付け、ネットワークにて保留したセッションを第三の情報通信装置にて開始することが可能となる。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載のセッションメディア保留方法において、セッションメディア中継装置が、第一の情報通信装置から受信したセッション保留要求は妥当であると判断しセッションメディア保留装置との間でセッション接続処理を行う場合に、セッションメディア保留装置にて第二の情報通信装置との間でセッションを確立してメディア情報の送受信を行うために必要なアプリケーションが起動していないときには、セッションメディア保留装置が前記アプリケーションを起動することを特徴とする。これにより、セッションメディア保留装置は、第二の情報通信装置との通信を可能にするアプリケーションを起動させて、セッション再開要求があるまで第二の情報通信装置とのセッションを保持したままにすることができる。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載のセッションメディア保留方法において、さらに、セッションメディア中継装置が、セッションメディア保留装置と第二の情報通信装置との間のセッション情報及びメディア情報の送受信を監視し、前記ネットワークに接続された保留中課金装置に監視情報を送信し、保留中課金装置が、受信した監視情報に基づいて課金を行うことを特徴とする。これにより、保留したセッションに対して課金を行うことができる。
請求項6の発明は、請求項5に記載のセッションメディア保留方法において、前記監視情報を、保留時間、セッション数、プロトコル種別及びアプリケーション種別を含む情報とすることを特徴とする。
請求項7の発明は、第一の情報通信装置、第二の情報通信装置、セッションメディア中継装置及びセッションメディア保留装置がネットワーク上でそれぞれ接続され、第一の情報通信装置と第二の情報通信装置が、セッションメディア中継装置を介して通信セッションを確立してメディア情報の送受信を行っているときに、セッションメディア中継装置とセッションメディア保留装置との間でセッション接続処理が行われ、セッションメディア中継装置を介してセッションメディア保留装置と第二の情報通信装置との間で通信セッションが確立してメディア情報の送受信を行い、セッションメディア中継装置と第一の情報通信装置との間のセッションが切断する場合におけるセッションメディア保留装置であって、第二の情報通信装置との間の通信セッションを確立してメディア情報の送受信を行うために必要なアプリケーションが起動していない場合には該アプリケーションを起動する手段と、該アプリケーションに基づいて前記通信セッションを確立させ、メディア情報の送受信を行う手段と、セッション情報及びメディア情報を保留する手段とを備えたことを特徴とする。
請求項8の発明は、第一の情報通信装置、第二の情報通信装置、第三の情報通信装置、セッションメディア中継装置、セッションメディア保留装置及び保留中課金装置がネットワーク上でそれぞれ接続され、第一の情報通信装置と第二の情報通信装置が、セッションメディア中継装置を介して通信セッションを確立してメディア情報の送受信を行っているときに、セッションメディア中継装置とセッションメディア保留装置との間でセッション接続処理が行われ、セッションメディア中継装置を介してセッションメディア保留装置と第二の情報通信装置との間で通信セッションが確立してメディア情報の送受信を行い、セッションメディア中継装置と第一の情報通信装置との間のセッションが切断し、セッションメディア保留装置がセッション情報及びメディア情報の保留を開始した後に、セッションメディア中継装置を介して第一または第三の情報通信装置と第二の情報通信装置との間で通信セッションが開始して保留を終了する場合における、前記保留中の課金を行う保留中課金装置であって、セッションメディア保留装置と第二の情報通信装置との間のセッション情報及びメディア情報の送受信に対する監視情報を、セッションメディア中継装置から受信する手段と、該受信した監視情報に基づいて保留中の課金を行う手段とを備えたことを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1に記載のセッションメディア保留方法をコンピュータに実行させるセッションメディア保留プログラムであって、前記セッションメディア中継装置を構成するコンピュータに、第一の情報通信装置と第二の情報通信装置との間における通信セッションの確立及びメディア情報の送受信を中継する処理と、第一の情報通信装置からセッション保留要求を受信して妥当な要求であるかを判断する処理と、妥当な要求であると判断した場合には、セッションメディア保留装置との間でセッションの接続を行う処理と、セッションメディア保留装置と第二の情報通信装置との間で通信セッションが確立してメディア情報の送受信を開始した場合には、第一の情報通信装置にセッション保留完了を送信し、第一の情報通信装置との間のセッションを切断するとともに、セッションメディア保留装置に、セッション情報及びメディア情報の保留を行わせる処理とを実行させることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項9に記載のセッションメディア保留プログラムにおいて、前記セッションメディア中継装置を構成するコンピュータに、さらに、第一の情報通信装置からセッション再開要求を受信して妥当な要求であるかを判断する処理と、妥当な要求であると判断した場合には、第一の情報通信装置との間でセッションの接続を行い、セッションメディア保留装置に保留されたセッション情報及び/またはメディア情報を第一の情報通信装置に送信する処理と、第一の情報通信装置と第二の情報通信装置との間で通信セッションが確立してメディア情報の送受信を開始した場合には、セッションメディア保留装置との間のセッションの切断を行う処理と、第一の情報通信装置と第二の情報通信装置との間でセッションを再開させる処理とを実行させることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項9に記載のセッションメディア保留プログラムにおいて、前記セッションメディア中継装置を構成するコンピュータに、さらに、ネットワークに接続された第三の情報通信装置からセッション再開要求を受信して妥当な要求であるかを判断する処理と、妥当な要求であると判断した場合には、第三の情報通信装置との間でセッションの接続を行い、セッションメディア保留装置に保留されたセッション情報及び/またはメディア情報を第三の情報通信装置に送信する処理と、第三の情報通信装置と第二の情報通信装置との間で通信セッションが確立してメディア情報の送受信を開始した場合には、セッションメディア保留装置との間のセッションの切断を行う処理と、第三の情報通信装置と第二の情報通信装置との間でセッションを開始させる処理とを実行させることを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項9から11のいずれか一項に記載のセッションメディア保留プログラムを記録した記録媒体にある。
本発明によれば、通信セッションをネットワーク上で保留する際に、通信相手先の端末である第二の情報通信装置のアプリケーションからみると常に通信しているように擬似化できる。これにより、通信中にセッションを切断することなく、保留及び再開することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して、下記の実施例1及び実施例2を用いて詳細に説明する。
図2は、本発明の第1の実施例における各装置の接続構成を説明する図である。情報通信装置21及び情報通信装置22は、パーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話等の情報通信を行う機能を備えたハードウェア端末である。セッションメディア中継装置23及びセッションメディア保留装置24は、ワークステーションやサーバレベルの汎用のハードウェア装置である。また、情報通信装置21はネットワーク11上に、情報通信装置22はネットワーク12上に、セッションメディア中継装置23はネットワーク13上に、セッションメディア保留装置24はネットワーク14上にそれぞれ存在し、各装置は、ネットワーク13を介して情報通信を行う。図2では、ネットワーク11〜14はそれぞれ個別のネットワークであるが、例えば、ネットワーク11とネットワーク12が同一のネットワークであったり、ネットワーク11〜14が全て同一のネットワークであったりしてもよい。
本実施例では、情報通信のアプリケーションとして、SIP(Session Initiation Protocol)、RTP(Real−time Transport Protocol)、RTCP(RTP Control Protocol)等を用いたテレビ電話アプリケーションを想定する。図3に、テレビ電話の初期通信セッションの確立から実際の通信セッションの保留及び再開までの処理シーケンスを示す。まず、セッションメディア中継装置23は、情報通信装置21と情報通信装置22との間で、通信セッションの中継及び通信メディアの中継を行っているものとする(ステップS201,202)。
セッションメディア中継装置23は、情報通信装置21からセッション保留要求を受信すると(ステップS203)、当該セッション保留要求に基づいて、当該セッションを保留する権利を有する妥当なユーザからのセッション保留要求であるか否かを判断する。妥当なユーザからの要求であると判断した場合には、セッションメディア保留装置24との間で、保持しているセッションに基づいてセッションの接続を確立するためのセッション接続処理を実施する(ステップS204)。この場合、セッションメディア保留装置24は、セッション及びメディアを保留するために必要なアプリケーション(本実施例では、テレビ電話アプリケーション)が起動していない場合には、当該アプリケーションを起動する。そして、以降は、セッションメディア中継装置23は、セッションメディア保留装置24から送信されるセッションやメディア(本実施例では、保留映像、保留音声)を情報通信装置22に中継して送信する(ステップS205)。また、情報通信装置22から送信されるセッションやメディアをセッションメディア保留装置24に中継して送信する(ステップS206)。セッションの保留が完了すると、セッションメディア中継装置23は、情報通信装置21にセッションの保留が完了した旨のセッション保留完了を返却する(ステップS207)。その後、情報通信装置21及びセッションメディア中継装置23は、情報通信装置21とセッションメディア中継装置23との間のセッションを切断する(ステップS208)。
そして、セッションメディア中継装置23は、情報通信装置21から保留中のセッションを再開する旨のセッション再開要求を受信すると(ステップS209)、当該セッション再開要求に基づいて、当該セッションの保留解除(再開)を行う権利を有する妥当なユーザからのセッション再開要求であるか否かを判断する。妥当なユーザからの要求であると判断した場合には、セッションメディア保留装置24にて保留中であるセッションを基に、情報通信装置21との間で、セッションの接続を確立するためのセッション接続処理を実施する(ステップS210)。そして、保留していたセッションを情報通信装置21に戻し、当初の状態と同様に、情報通信装置21と情報通信装置22との間で、通信セッションの中継及び通信メディアの送受信を中継する(ステップS211,212)。この場合、セッション情報及びメディア情報を保留していた場合には、これらの情報を情報通信装置21に戻し、セッション情報を保留しメディア情報を保留していない場合には、セッション情報のみを情報通信装置21に戻す。その後、セッションメディア中継装置23及びセッションメディア保留装置24は、セッションメディア中継装置23とセッションメディア保留装置24との間のセッションを切断する(ステップS213)。
このように、情報通信装置22のテレビ電話アプリケーションからみると、情報通信装置21がセッション保留要求を送信してからセッション再開要求を送信するまでの間は、常に、情報通信装置21と情報通信装置22との間で通信しているように擬似化することができる。これにより、セッションメディア中継装置23と情報通信装置22との間のセッションは切断されることがない。従って、セッションをセッションメディア保留装置24に保留することができ、さらにセッションを再開することができる。尚、セッションメディア中継装置23及びセッションメディア保留装置24は、上記の処理を実行するそれぞれの手段を備えている。
図4は、本発明の第2の実施例における各装置の接続構成を説明する図である。図4に示す情報通信装置21、情報通信装置22、セッションメディア中継装置23、セッションメディア保留装置24及びネットワーク11〜14は、それぞれ図2に示した装置及びネットワークと同様である。本実施例では、図2に示した接続構成に加えて、保留中課金装置25がネットワーク15上に存在し、ネットワーク13を介して情報通信を行う。この保留中課金装置25は、ワークステーションやサーバレベルの汎用のハードウェア装置である。尚、図4では、ネットワーク11〜15はそれぞれ個別のネットワークであるが、例えば、ネットワーク11とネットワーク12が同一のネットワークであったり、ネットワーク11〜15が全て同一のネットワークであったりしてもよい。
本実施例では、実施例1と同様にテレビ電話アプリケーションを想定する。図5に、テレビ電話の初期通信セッションの確立から実際の通信セッションの保留及び再開までの処理シーケンスを示す。まず、セッションメディア中継装置23は、情報通信装置21と情報通信装置22との間で、通信セッションの中継及び通信メディアの中継を行っているものとする(ステップS301,302)。
セッションメディア中継装置23は、情報通信装置21からセッション保留要求を受信すると(ステップS303)、当該セッション保留要求に基づいて、当該セッションを保留する権利を有する妥当なユーザからのセッション保留要求であるか否かを判断する。妥当なユーザからの要求であると判断した場合には、セッションメディア保留装置24との間で、当該セッションに基づいてセッションの接続を確立するためのセッション接続処理を実施する(ステップS304)。この場合、セッションメディア保留装置24は、セッション及びメディアを保留するために必要なアプリケーション(本実施例では、テレビ電話アプリケーション)が起動していない場合には、当該アプリケーションを起動する。そして、以降は、セッションメディア中継装置23は、セッションメディア保留装置24から送信されるセッションやメディア(本実施例では、保留映像、保留音声)を情報通信装置22に中継して送信する(ステップS305)。また、情報通信装置22から送信されるセッションやメディアをセッションメディア保留装置24に中継して送信する(ステップS306)。セッションの保留が完了すると、セッションメディア中継装置23は、情報通信装置21にセッションの保留が完了した旨のセッション保留完了を返却する(ステップS307)。以上は、実施例1の図3に示したステップ201〜207と同様である。
その後、セッションメディア中継装置23は、保留したユーザの情報、セッション識別子、セッション保留開始時刻、保留アプリケーションの情報(本実施例では、テレビ電話アプリケーションの情報)、保留しているセッションの数(本実施例では、1)、プロトコル情報(本実施例では、SIP,RTP)等の情報を、セッション保留開始の信号とともに、保留中課金装置25に送信する(ステップS308)。保留中課金装置25は、受信したこれらの情報を管理する。そして、情報通信装置21及びセッションメディア中継装置23は、情報通信装置21とセッションメディア中継装置23との間のセッションを切断する(ステップS309)。
そして、セッションメディア中継装置23は、情報通信装置21から保留中のセッションを再開する旨のセッション再開要求を受信すると(ステップS310)、当該セッション再開要求に基づいて、当該セッションの保留解除(再開)を行う権利を有する妥当なユーザからのセッション再開要求であるか否かを判断する。妥当なユーザからの要求であると判断した場合には、セッションメディア保留装置24にて保留中であるセッションを基に、情報通信装置21との間で、セッションの接続を確立するためのセッション接続処理を実施する(ステップS311)。そして、保留していたセッションを情報通信装置21に戻し、当初の状態と同様に、情報通信装置21と情報通信装置22との間で、通信セッションの中継及び通信メディアの送受信を中継する(ステップS312,313)。この場合、セッション情報及びメディア情報を保留していた場合には、これらの情報を情報通信装置21に戻し、セッション情報を保留しメディア情報を保留していない場合には、セッション情報のみを情報通信装置21に戻す。その後、セッションメディア中継装置23及びセッションメディア保留装置24は、セッションメディア中継装置23とセッションメディア保留装置24との間のセッションを切断する(ステップS314)。
その後、セッションメディア中継装置23は、セッションの保留が終了したので、ユーザの情報、セッション識別子、セッション保留終了時刻等の情報を、セッション保留終了の信号とともに、保留中課金装置25に送信する(ステップS315)。保留中課金装置25は、セッション開始時刻、セッション終了時刻、セッション保留時間、保留したセッション数、プロトコル種別、保留したアプリケーション種別によって、予め決められた課金を実施する。すなわち、保留中課金装置25は、セッションメディア中継装置23がセッション情報やメディア情報の送受信を中継することにより監視して得た情報(セッション開始時刻、セッション数等)に基づいて課金を行う。
このように、情報通信装置22のテレビ電話アプリケーションからみると、情報通信装置21がセッション保留要求を送信してからセッション再開要求を送信するまでの間は、常に、情報通信装置21と情報通信装置22との間で通信しているように擬似化することができる。これにより、セッションメディア中継装置23と情報通信装置22との間のセッションは切断されることがない。従って、セッションをセッションメディア保留装置24に保留することができ、さらにセッションを再開することができる。尚、セッションメディア中継装置23、セッションメディア保留装置24及び保留中課金装置25は、上記の処理を実行するそれぞれの手段を備えている。
ところで、上記の実施例1及び実施例2では、セッション保留装置24にセッションを保留した後、情報通信装置21がセッション再開要求を送信することにより情報通信装置22との間でセッションを再開するようにしたが(図3のステップ209、図5のステップ310)、セッションメディア中継装置23が妥当なユーザであると判断する限り、情報通信装置21,22以外の図示しない第三の情報通信装置がセッション再開要求を送信することにより情報通信装置22との間でセッションを再開するようにしてもよい。すなわち、図3のステップ209〜213及び図5のステップ310〜314に示した処理の代わりに以下の処理が実行される。セッションメディア中継装置23は、情報通信装置21,22以外の第三の情報通信装置から保留中のセッションを再開する旨のセッション再開要求を受信すると、当該セッション再開要求に基づいて、当該セッションの保留解除(再開)を行う権利を有する妥当なユーザからのセッション再開要求であるか否かを判断する。妥当なユーザからの要求であると判断した場合には、第三の情報通信装置との間でセッションの接続を確立するためのセッション接続処理を実施する。そして、セッションメディア中継装置23は、セッションメディア保留装置24に保留していたセッションを第三の情報通信装置に送信し、第三の情報通信装置と情報通信装置22との間で、通信セッションの中継及び通信メディアの送受信を中継する。その後、セッションメディア中継装置23及びセッションメディア保留装置24は、セッションメディア中継装置23とセッションメディア保留装置24との間のセッションを切断する。
以上、実施例1及び実施例2では、テレビ電話アプリケーションについて説明したが、HTTPにおけるWebサーバ(情報通信装置22)及びWebクライアント(情報通信装置21)の構成の場合には、セッション情報の有効期限はCookie等の情報に依存することになる。この場合、セッションメディア保留装置24に備えた保留アプリケーションが定期的にCookieを更新することにより、セッションメディア保留装置24とWebサーバ(情報通信装置22)との間のセッションが切断されることがなく、Webサーバ(情報通信装置22)上のセッション情報の消失を防ぐことができる。
尚、実施例1及び実施例2では、セッションメディア中継装置23及びセッションメディア保留装置24をそれぞれ物理的に別個の装置に分けて構成したが、それぞれの機能を一つの筐体に搭載するように構成してもよい。
また、セッションメディア中継装置23、セッションメディア保留装置24及び保留中課金装置25は、上記の処理を実行するソフトウェアを組み込んだコンピュータによってそれぞれ構成される。これらのソフトウェアは、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、磁気ディスク(フロッピィーディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリなどの記憶媒体に格納して頒布することもできる。
従来技術の問題点を説明する図である。 本発明の第1の実施例における各装置の接続構成を説明する図である。 図2に示した第1の実施例における通信セッションの確立、保留及び再開の処理フローを説明するシーケンス図である。 本発明の第2の実施例における各装置の接続構成を説明する図である。 図4に示した第2の実施例における通信セッションの確立、保留及び再開の処理フローを説明するシーケンス図である。
符号の説明
11〜15 ネットワーク
21,22 情報通信装置
23 セッションメディア中継装置
24 セッションメディア保留装置
25 保留中課金装置

Claims (12)

  1. 第一の情報通信装置、第二の情報通信装置、セッションメディア中継装置及びセッションメディア保留装置がネットワーク上でそれぞれ接続され、第一の情報通信装置と第二の情報通信装置が、セッションメディア中継装置を介して通信セッションを確立してメディア情報の送受信を行っているときに、セッション情報及びメディア情報をネットワーク上に保留するセッションメディア保留方法であって、セッションメディア中継装置が、第一の情報通信装置からセッション保留要求を受信して妥当な要求であるかを判断し、妥当な要求であると判断した場合には、セッションメディア保留装置との間でセッション接続処理を行い、セッションメディア中継装置を介してセッションメディア保留装置と第二の情報通信装置との間で通信セッションが確立してメディア情報の送受信を開始した場合には、セッションメディア保留装置が、セッション情報及びメディア情報の保留を開始するとともに、セッションメディア中継装置が、第一の情報通信装置にセッション保留完了を送信し、第一の情報通信装置との間のセッション切断処理を行う、ことを特徴とするセッションメディア保留方法。
  2. 請求項1に記載のセッションメディア保留方法において、さらに、セッションメディア中継装置が、第一の情報通信装置からセッション再開要求を受信して妥当な要求であるかを判断し、妥当な要求であると判断した場合には、第一の情報通信装置との間でセッション接続処理を行い、セッションメディア保留装置に保留されたセッション情報及び/またはメディア情報を第一の情報通信装置に送信し、セッションメディア中継装置を介した第一の情報通信装置と第二の情報通信装置との間で通信セッションが確立してメディア情報の送受信を開始した場合には、セッションメディア中継装置が、セッションメディア保留装置との間のセッション切断処理を行い、セッションメディア中継装置を介して第一の情報通信装置と第二の情報通信装置との間でセッションを再開する、ことを特徴とするセッションメディア保留方法。
  3. 請求項1に記載のセッションメディア保留方法において、さらに、セッションメディア中継装置が、ネットワークに接続された第三の情報通信装置からセッション再開要求を受信して妥当な要求であるかを判断し、妥当な要求であると判断した場合には、第三の情報通信装置との間でセッション接続処理を行い、セッションメディア保留装置に保留されたセッション情報及び/またはメディア情報を第三の情報通信装置に送信し、セッションメディア中継装置を介した第三の情報通信装置と第二の情報通信装置との間で通信セッションが確立してメディア情報の送受信を開始した場合には、セッションメディア中継装置が、セッションメディア保留装置との間のセッション切断処理を行い、セッションメディア中継装置を介して第三の情報通信装置と第二の情報通信装置との間でセッションを開始する、ことを特徴とするセッションメディア保留方法。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のセッションメディア保留方法において、セッションメディア中継装置が、第一の情報通信装置から受信したセッション保留要求は妥当であると判断しセッションメディア保留装置との間でセッション接続処理を行う場合に、セッションメディア保留装置にて第二の情報通信装置との間でセッションを確立してメディア情報の送受信を行うために必要なアプリケーションが起動していないときには、セッションメディア保留装置が前記アプリケーションを起動する、ことを特徴とするセッションメディア保留方法。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のセッションメディア保留方法において、さらに、セッションメディア中継装置が、セッションメディア保留装置と第二の情報通信装置との間のセッション情報及びメディア情報の送受信を監視し、前記ネットワークに接続された保留中課金装置に監視情報を送信し、保留中課金装置が、受信した監視情報に基づいて課金を行う、ことを特徴とするセッションメディア保留方法。
  6. 請求項5に記載のセッションメディア保留方法において、前記監視情報を、保留時間、セッション数、プロトコル種別及びアプリケーション種別を含む情報とすることを特徴とするセッションメディア保留方法。
  7. 第一の情報通信装置、第二の情報通信装置、セッションメディア中継装置及びセッションメディア保留装置がネットワーク上でそれぞれ接続され、第一の情報通信装置と第二の情報通信装置が、セッションメディア中継装置を介して通信セッションを確立してメディア情報の送受信を行っているときに、セッションメディア中継装置とセッションメディア保留装置との間でセッション接続処理が行われ、セッションメディア中継装置を介してセッションメディア保留装置と第二の情報通信装置との間で通信セッションが確立してメディア情報の送受信を行い、セッションメディア中継装置と第一の情報通信装置との間のセッションが切断する場合におけるセッションメディア保留装置であって、第二の情報通信装置との間の通信セッションを確立してメディア情報の送受信を行うために必要なアプリケーションが起動していない場合には該アプリケーションを起動する手段と、該アプリケーションに基づいて前記通信セッションを確立させ、メディア情報の送受信を行う手段と、セッション情報及びメディア情報を保留する手段と、を備えたことを特徴とするセッションメディア保留装置。
  8. 第一の情報通信装置、第二の情報通信装置、第三の情報通信装置、セッションメディア中継装置、セッションメディア保留装置及び保留中課金装置がネットワーク上でそれぞれ接続され、第一の情報通信装置と第二の情報通信装置が、セッションメディア中継装置を介して通信セッションを確立してメディア情報の送受信を行っているときに、セッションメディア中継装置とセッションメディア保留装置との間でセッション接続処理が行われ、セッションメディア中継装置を介してセッションメディア保留装置と第二の情報通信装置との間で通信セッションが確立してメディア情報の送受信を行い、セッションメディア中継装置と第一の情報通信装置との間のセッションが切断し、セッションメディア保留装置がセッション情報及びメディア情報の保留を開始した後に、セッションメディア中継装置を介して第一または第三の情報通信装置と第二の情報通信装置との間で通信セッションが開始して保留を終了する場合における、前記保留中の課金を行う保留中課金装置であって、セッションメディア保留装置と第二の情報通信装置との間のセッション情報及びメディア情報の送受信に対する監視情報を、セッションメディア中継装置から受信する手段と、該受信した監視情報に基づいて保留中の課金を行う手段と、を備えたことを特徴とする保留中課金装置。
  9. 請求項1に記載のセッションメディア保留方法をコンピュータに実行させるセッションメディア保留プログラムであって、前記セッションメディア中継装置を構成するコンピュータに、第一の情報通信装置と第二の情報通信装置との間における通信セッションの確立及びメディア情報の送受信を中継する処理と、第一の情報通信装置からセッション保留要求を受信して妥当な要求であるかを判断する処理と、妥当な要求であると判断した場合には、セッションメディア保留装置との間でセッションの接続を行う処理と、セッションメディア保留装置と第二の情報通信装置との間で通信セッションが確立してメディア情報の送受信を開始した場合には、第一の情報通信装置にセッション保留完了を送信し、第一の情報通信装置との間のセッションを切断するとともに、セッションメディア保留装置に、セッション情報及びメディア情報の保留を行わせる処理と、を実行させることを特徴とするセッションメディア保留プログラム。
  10. 請求項9に記載のセッションメディア保留プログラムにおいて、前記セッションメディア中継装置を構成するコンピュータに、さらに、第一の情報通信装置からセッション再開要求を受信して妥当な要求であるかを判断する処理と、妥当な要求であると判断した場合には、第一の情報通信装置との間でセッションの接続を行い、セッションメディア保留装置に保留されたセッション情報及び/またはメディア情報を第一の情報通信装置に送信する処理と、第一の情報通信装置と第二の情報通信装置との間で通信セッションが確立してメディア情報の送受信を開始した場合には、セッションメディア保留装置との間のセッションの切断を行う処理と、第一の情報通信装置と第二の情報通信装置との間でセッションを再開させる処理と、を実行させることを特徴とするセッションメディア保留プログラム。
  11. 請求項9に記載のセッションメディア保留プログラムにおいて、前記セッションメディア中継装置を構成するコンピュータに、さらに、ネットワークに接続された第三の情報通信装置からセッション再開要求を受信して妥当な要求であるかを判断する処理と、妥当な要求であると判断した場合には、第三の情報通信装置との間でセッションの接続を行い、セッションメディア保留装置に保留されたセッション情報及び/またはメディア情報を第三の情報通信装置に送信する処理と、第三の情報通信装置と第二の情報通信装置との間で通信セッションが確立してメディア情報の送受信を開始した場合には、セッションメディア保留装置との間のセッションの切断を行う処理と、第三の情報通信装置と第二の情報通信装置との間でセッションを開始させる処理と、を実行させることを特徴とするセッションメディア保留プログラム。
  12. 請求項9から11のいずれか一項に記載のセッションメディア保留プログラムを記録した記録媒体。
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