JP2008219461A - 通信履歴情報管理システム、sipクライアント端末、履歴サーバおよび通信履歴情報管理方法 - Google Patents

通信履歴情報管理システム、sipクライアント端末、履歴サーバおよび通信履歴情報管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】サーバの通信処理に係る性能の劣化を軽減し、SIPクライアント端末が接続されているネットワークにおける通信履歴情報を収集・管理する、通信履歴情報管理システム、SIPクライアント端末、履歴サーバおよび通信履歴情報管理方法を提供することにある。
【解決手段】通信サーバ21とは別に、通信履歴情報を管理する履歴サーバ22を備え、SIPクライアント端末23a,23bが通信を行った際に、自端末に記憶される通信履歴情報を、SIPクライアント端末23a,23bから履歴サーバ22に送信し、蓄積する。通信履歴情報には、通信を行う際に付加した、ユニークな付加情報が含められている。そのため、履歴サーバ22に蓄積された通信履歴情報を検索する場合に、このユニークな付加情報を用いて容易に通信履歴情報の詳細を読み出すことが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、SIPクライアント端末を用いた通信に係る、通信履歴情報管理システム、SIPクライアント端末、履歴サーバおよび通信履歴情報管理の技術に関するものである。
SIP(Session Initiation Protocol)は、SIPクライアントソフトを搭載した端末(以降、SIPクライアント端末と称す)間で情報交換を行うために必要なセッションの生成、変更、切断を行う、標準化された呼制御プロトコルである。SIPは、通信を確立するまでの手順が簡単で、SIPクライアント端末間では、少なくとも通信の確立の要求、それに対する応答、確認のやりとりによって、セッションが確立される。
このように、SIPは接続の確立が容易であるため、インターネットなどのIPネットワーク上で音声データをやりとりするVoIP(Voice over Internet Protocol)と組み合わせて、IP電話などの通話接続に利用されている。
ところで、SIPは、セッション上で交換されるデータの種類については定めていない。したがって、SIPクライアント端末には、交換するデータとそのアプリケーションを何にするかを選択できる拡張性があり、通話以外に、音声メール、チャット、インスタントメッセージなどの複数の通信手段を用いて通信を行うことが可能である。このように、SIPクライアント端末は、1対1の通信だけでなく、1対複数の放送のような通信を行うことも可能である。
前述したように、SIPクライアント端末は複数の通信手段を持つことが可能であるので、多数のSIPクライアント端末が接続されているSIPクライアント/サーバ・システムにおいては、システム管理のために、ネットワークを流れる情報を分析することが重要であると考えられる。そのためには、まず、システム全体の通信履歴情報を収集する必要がある。
SIPクライアント/サーバ・システムにおいては、SIPクライアント端末は、通信の接続を確立するためにSIPサーバにアクセスし、次に、データをやり取りする際には、通話などの通信サ−ビスを担う通信サーバや情報提供サービスを担うアプリケーションサーバを介して通信を行うことになる。それらのサーバには、どの端末からアクセスしてきたかなどの履歴(ログ)が残される。また、SIPクライアント端末自身にも、通信履歴情報が残される。
このような通信履歴情報を収集する従来の技術として、通信サーバやアプリケーションサーバに残された通信履歴情報を、通信サーバやアプリケーションサーバから取得して、履歴管理データベースに蓄積することが示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−74506号公報(段落0019)
しかしながら、SIPサーバ、通信サーバおよびアプリケーションサーバ(以降、単に通信サーバと称す)は、その通信サーバを介した通信手段以外の通信履歴情報を残すことができない。すなわち、SIPクライアント端末は、通話以外に、音声メール、チャット、インスタントメッセージなどの複数の通信手段を持っているので、SIPクライアント/サーバ・システム全体としての通信履歴情報を取得するためには、通信手段ごとに個々の通信サ−バの履歴(ログ)を収集しなければならず、効率が悪いといった問題がある。
また、音声やメッセージを一斉に複数の端末に配信する放送のような一対複数の通信手段を持つサーバは、バースト的に処理量が増大するため、処理性能に余裕のない場合には、通信処理と同時に通信履歴情報の書き込みや読み出しを行うと、通信制御が定められた時間内に処理できなくなり、通信処理に係る性能の劣化をまねく可能性があるといった問題がある。
そこで、本発明は前述のような問題点に鑑みて、通信サーバの通信処理に係る性能の劣化を軽減し、SIPクライアント端末が接続されているネットワークにおける通信履歴情報を収集・管理する、通信履歴情報管理システム、SIPクライアント端末、履歴サーバおよび通信履歴情報管理方法を提供することにある。
前記した課題を解決するため、本発明の一の手段は、複数のSIPクライアント端末と、前記SIPクライアント端末間の通信の中継を担う通信サーバと、前記SIPクライアント端末の通信履歴情報を蓄積する履歴サーバと、が通信可能にネットワークに接続され、前記SIPクライアント端末が、通信履歴情報を識別可能とする識別情報を予め通信する情報に付加して送受信し、前記識別情報を含む通信履歴情報を自端末の記憶部に格納し、前記自端末の記憶部から該通信履歴情報を読み出して前記履歴サーバへ送信し、前記履歴サーバが、前記SIPクライアント端末から送信されてくる前記通信履歴情報を自サ−バの記憶部に登録すること、を特徴とする。
さらに、本発明の他の手段は、前記SIPクライアント端末が、通信履歴情報を識別可能とする識別情報を予め通信する情報に付加して送受信し、前記識別情報を含む通信履歴情報を自端末の記憶部に格納し、前記自端末の記憶部から該通信履歴情報を読み出して前記履歴サーバへ送信し、自端末の記憶部に格納された通信履歴情報に、前記履歴サーバに登録済か否かを識別する履歴情報フラグを紐付けて前記自端末の記憶部に記憶し、登録前の通信履歴情報には前記履歴情報フラグを未実施に設定しておき、前記履歴情報フラグが未実施か否かを検索し、前記未実施の通信履歴情報を前記履歴サーバへ送信し、前記送信した通信履歴情報が前記履歴サーバに記憶され、登録済であることを示す応答を前記履歴サーバから受信した場合に、前記履歴情報フラグを実施済に変更すること、を特徴とする。
また、履歴サーバが、受信した前記通信履歴情報を読み取って、自サーバの記憶部に登録済か否かを判定し、登録されていない場合には、自サーバの記憶部に登録し、登録したことを表す応答を前記送信してきたSIPクライアント端末に返信し、既に登録されている場合には、前記登録したことを表す応答を前記送信してきたSIPクライアント端末に返信すること、を特徴とする。
本発明によれば、通信履歴情報を管理する履歴サーバを通信サーバとは別に備えて、SIPクライアント端末から履歴サーバに通信履歴情報を書き込むことにより、複数の通信サーバが存在するSIPクライアント/サーバ・システムにおいて、すべての通信履歴情報を一元的に管理することができる。また、このことによって、通信サーバにおける履歴(ログ)の書き込みのためのオーバーヘッドがなくなるため、通信サーバに本来求められる機能に係る性能劣化を回避することができる。
また、通信を行う際に、ユニークな付加情報(識別情報)を通信する情報に含めておくことによって、ユニークな付加情報が通信履歴情報に含まれるため、履歴サーバに蓄積された通信履歴情報を参照する場合には、ユニークな付加情報を検索キーとして通信履歴情報を取得し、通信の詳細にわたって把握することが可能となる。
次に、本発明を実施するための最良の形態(以降、「実施形態」と称す)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施形態1)
本実施形態に係るSIPクライアント/サーバ・システムについて、図1を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係るSIPクライアント/サーバ・システムを示す図である。
SIPクライアント/サーバ・システム1は、図1に示すように、通信サーバ11、履歴サーバ12、SIPクライアント端末13(13a、13b)および時刻サーバ14を備え、それぞれがネットワーク15を介して接続されている。
通信サーバ11は、SIPクライアント端末13a,13b間のセッションの確立や呼制御を担うものであり、具体的にはSIPサーバ、あるいは、構内交換機(PBX:Private Branch eXchange)である。SIPサーバは、例えば、SIPクライアント端末13aからの接続要求を受け付けて、呼び出し相手のSIPクライアント端末13bに接続要求を送信し、それに対する応答、確認という手順で、セッションを確立する。通信が終了したときには、セッション終了の信号をやり取りして、接続を切断する。また、PBXであれば、内線電話網や外部公衆網への接続制御を行う。なお、図1には、通信サーバ11が1台しか書かれていないが、通信サーバは、SIPクライアント端末13の異なる通信手段ごとに、複数の通信サーバが存在するものとする。
履歴サーバ12は、ネットワーク管理のために、通信履歴情報をユニークな付加情報(識別情報)に紐付けして蓄積して管理する。ここでユニークな付加情報とは、SIPクライアント端末において、発信元情報、時刻および通信手段の組み合わせによって生成されるものであり、通信履歴情報に含めて送信されてくるものである。通信履歴情報を読み出す際には、識別情報を用いて、蓄積した通信履歴情報を特定することができる。
SIPクライアント端末13(13a)は、ユーザが使用する端末であり、SIPクライアントソフトを搭載し、セッションが確立された後、通信を実行するものである。通信の種類としては、通話以外に、音声メール、チャット、インスタントメッセージなどの複数の通信手段を用いて通信を行うことが可能である。そして、通信手段ごとに、それに応じたサービスを提供する通信サーバ11を介してセッションが確立され、相手方のSIPクライアント端末13(13b)と通信する。
時刻サーバ14は、SIPクライアント端末13、通信サーバ11および履歴サーバ12の時刻合わせのために設置される。時刻合わせは、SIPクライアント端末13、通信サーバ11、履歴サーバ12に定期的に時刻を提供することによって行われる。その方法は、SNTP(Simple Network Time Protocol)やNTP(Network Time Protocol)に限られない。
なお、通信サーバ11、履歴サーバ12、SIPクライアント端末13、時刻サーバ14は、図示しないRAM(Random Access Memory)や、HD(Hard Disk)に格納されたアプリケーションプログラムがROM(Read Only Memory)などに展開され、CPU(Central Processing Unit)が、実行することにより具現化する。
次に、図2を用いて、SIPクライアント端末間のセッションの確立、および通信履歴情報を履歴サーバに書き込む処理の流れについて説明する。
図2は、本実施形態に係るSIPクライアント端末間のセッションの確立、および通信履歴情報を履歴サーバに書き込む処理の流れを示す図である。
図2では、通話の場合を例として示している。
まず、SIPクライアント端末23aのユーザAさんが、SIPクライアント端末23bのユーザBさんと通話をしようとする際、通信要求情報(INVITE)を通信サーバ21に送信する(S101)。そして、SIPクライアント端末23aから通信要求情報を受けた通信サーバ21は、発信先情報に対応するSIPクライアント端末23bに、通信要求情報を送信する(S102)。
次に、SIPクライアント端末23bは、通信要求情報を正しく受信した場合には、レスポンスコード(正常応答)「200 OK」を通信サーバ21に送信し(S103)、それを受信した通信サーバ21は「200 OK」をSIPクライアント端末23aに送信する(S104)。SIPクライアント端末23aは、「200 OK」を受け取ると、レスポンスコード「ACK」を通信サーバ21に送信し(S105)、通信サーバ21は、「ACK」をSIPクライアント端末23bに送信する(S106)。
これにより、SIPクライアント端末23a、23b間でセッションが確立し、端末同士が直接情報をやりとりする通話が行えるようになる(S107)。そして、例えば、ユーザAさんがSIPクライアント端末23aを操作して通話を終了すると、レスポンスコード「BYE」が通信サーバ21に送信され(S108)、それが正常に受信されるとレスポンスコード「200 OK」が返される(S109)。同様に、SIPクライアント端末23bについても、通信サーバ21との間で「BYE」、「200 OK」がやりとりされ(S110、S111)、接続が切断される。
本実施形態では、SIPクライアント端末23aから通信要求情報を通信サーバ21に送信する(S101)際、通信要求情報の中に、SIPクライアント/サーバ・システム内でユニークな付加情報(識別情報)(図2中の「履歴ID=x」)を含める。この通信要求情報は、INVITEで始まるリクエスト行、発信元情報や発信先情報などが書かれたヘッダ部、通信手段に係る内容を格納するボディ部によって、記述されており、ユニークな付加情報は、ボディ部または独自の拡張ヘッダ部に付与される。
ここで、ユニークな情報とは、1つのSIPクライアント端末は、同時刻に同じ通信手段での通信を複数実行することができないので、発信元情報、時刻および通信手段の組み合わせによって生成されるものである。
SIPクライアント端末23aから通信要求情報を受けた通信サーバ21は、発信先情報に対応するSIPクライアント端末23bに、通信要求情報を送信する(S102)。この際、SIPクライアント端末23bに送信する通信要求情報にも、発信元(SIPクライアント端末23a)が付与したユニークな付加情報(図2中の「履歴ID=x」)をそのまま引き渡す。
通信サーバ21が、IETF(Internet Engineering Task Force)によって定義されたRFC3261に記述されているプロキシサーバである場合は、このユニークな付加情報(識別情報)は、ヘッダ部に記述されるCall−ID(ダイヤログの識別情報)やVia−branch情報(レスポンスコードの送り先)をもって替えることができる。しかし、通信サーバ21がPBXの場合には、Call−IDやVia−branch情報は、発信元のSIPクライアント端末23aとPBXとの間と、発信先のSIPクライアント端末23bとPBXとの間とで異なることがあるため、PBX(通信サーバ21)で透過可能な独自の拡張ヘッダ部またはボディ部にユニークな付加情報を格納して、送信するものとする。
通信を終了したSIPクライアント端末23a、23bは、図3に示すように、自端末の記憶部(不図示)に、通信履歴情報を記憶する。
図3は、本実施形態におけるSIPクライアント端末23a、23b(図2参照)に記憶される通信履歴情報を示す図である。
通信履歴情報は、発信元情報32、発信先情報33、(ユニークな)付加情報34、通信開始時刻35、通信終了時刻36、通信手段37、通信の成否38である。さらに、記憶部(不図示)では、前述の通信履歴情報に加えて、履歴サーバ22に書き込み済(登録済)か否かを識別可能な履歴書込フラグ31が設けられている。SIPクライアント端末の記憶部(不図示)に、通信履歴情報が書き込まれた段階では、履歴書込フラグ31は、履歴サーバ22への書き込みが未実施であるので、「未」とされる。一方、履歴サーバ22への書き込みが正しく行われて登録済となり、履歴サーバ22から登録済を示す正常応答を受信したときに、実施済と判断し、「済」とされる。
なお、通信の成否38については、レスポンスコード(正常応答)「200 OK」が受信できたときに、通信が成功した「Y」、あるいは成功しなかった「N」と判定するものとする。
次に、図2に戻って、履歴書き込みの処理について説明する。
SIPクライアント端末23aは、履歴サーバ22に対して、通信履歴情報の履歴書き込み要求を送信する(S201)。履歴サーバ22への書き込みが成功すれば、レスポンスコード(正常応答)「200 OK」が返信される(S202)。そして、正常応答をSIPクライアント端末23aが受信した場合に、履歴書込フラグ31(図3参照)は、「未」(未実施)から「済」(実施済)に変更される。
同様に、SIPクライアント端末23bも、履歴サーバ22へ、通信履歴情報の履歴書き込み要求を送信し(S203)、書き込みが成功すれば、「200 OK」が返信される(S204)。そして、SIPクライアント端末23bの履歴書込フラグ31(図3参照)は、「未」から「済」に変更される。
一方、履歴サーバ22に格納される通信履歴情報は、図4に示すとおりである。
図4は、本実施形態に係る履歴サーバ22に格納される通信履歴情報を示す図である。
履歴サーバ22に格納される通信履歴情報は、発信元情報41、発信先情報42、(ユニークな)付加情報43、通信開始時刻44、通信終了時刻45、通信手段46および通信の成否47である。
次に、SIPクライアント端末23aから履歴サーバ22への履歴書き込み要求が、通信障害などの理由によって失敗した際に、再書き込みを行う場合の処理について、図5、図6を用いて説明する。
図5は、本実施形態に係る履歴サーバ22への書き込み成功後に、正常応答が届かなかった場合の処理を示す図である。
図6は、本実施形態に係る履歴サーバ22への書き込みが失敗した場合の処理を示す図である。
図5は、履歴サーバ22への書き込み成功後に、レスポンスコード(正常応答)が届かなかった場合の処理について表している。まず、SIPクライアント端末23aから履歴サーバ22への履歴書き込み要求が送信される(S501)。そして、履歴サーバ22には、送信されてきた通信履歴情報が記憶され、書き込み成功を示すレスポンスコード(正常応答)「200 OK」が返信される(S502)。
しかし、通信障害などの理由によって、(S502)の段階で、「200 OK」が、SIPクライアント端末23aに到達しなかったものとする。この場合は、SIPクライアント端末23aの履歴書込フラグ31(図3参照)は、「未」のままとなる。
したがって、SIPクライアント端末23aは、次の契機で、「未」のまま残っている通信履歴情報について、履歴サーバ22への履歴書き込み要求を再び送信する(S503)。そして、履歴サーバ22は、重複書き込みとなる(既に書き込みが成功している)場合には、書き込みを行わず、正常応答を示す「200 OK」を返信する(S504)。
次に、図6に、通信障害などの理由によって、履歴サーバ22に履歴書き込み要求が到着しなかった場合の処理について示す。SIPクライアント端末23aから履歴サーバ22へ、履歴書き込み要求が送信される。しかし、履歴サーバ22には、その履歴書き込み要求は到達しない(S601)。この場合は、SIPクライアント端末23aの履歴書込フラグ31(図3参照)は、「未」のままとなる。
そして、SIPクライアント端末23aは、次の契機で、「未」のまま残っている通信履歴情報について、履歴サーバ22への履歴書き込み要求を再び送信する(S602)。そして、履歴サーバ22は、書き込みが成功した場合には、正常応答を示す「200 OK」を返信する(S603)。この返信を受信して、履歴書込フラグ31(図3参照)は、「済」に変更される。
SIPクライアント端末23bについても、上記と同様の手順で、通信履歴情報が履歴サーバ22に蓄積され、また、履歴書込フラグの書き換えが行われる。
上記の通信履歴情報の書き込みの流れを、図7を用いて説明する。
図7は、本実施形態に係るSIPクライアント端末から履歴サーバ22に書き込む流れを示す図である(適宜、図5,図6参照)。
SIPクライアント端末23は、履歴書き込み要求によって通信履歴情報を履歴サーバ22へ送信する(S701)。履歴サーバ22は、通信履歴情報を受信する(S702)と、通信履歴情報を記憶部に登録済か否かを調べる(S703)。登録済であれば(S703のYes)、S705へ進み、登録が済んでいなければ(S703のNo)、通信履歴情報を記憶部に登録する(S704)。そして、正常応答を、送信してきたSIPクライアント端末23に返信し(S705)、処理を終了する(S706)。一方、SIPクライアント端末は、正常応答を受信し(S707)、履歴書込フラグ31(図3参照)を「済」に変更し(S708)、処理を終了する(S709)。
なお、本実施形態では、履歴書き込み要求を行う際に、セッションの確立のときに使用した、SIPクライアント/サーバ・システム内でユニークな付加情報(図2、図5、6中の「履歴ID=x」)を、ボディ部またはヘッダ部に独自の拡張ヘッダを追加して付与する。そして、通信履歴情報とユニークな付加情報を紐付けて履歴サーバ22に記憶させる。
次に、履歴サーバ22にアクセスして、通信履歴情報を参照する場合について、説明する(図2参照)。
履歴サーバ22には、ユニークな付加情報(識別情報)に紐付けられて、通信履歴情報が格納されている。したがって、通信履歴情報は、ユニークな付加情報をキーとして、履歴をグループ化して管理することが可能である。
したがって、通信履歴情報を参照する際には、ユニークな付加情報を用いて、通信履歴情報を検索することによって、ユニークな付加情報に紐付けられた詳細な履歴を読み出すことが可能となる。特に、通話の転送状況や、1対複数の放送のような通信における通信成功の相手と失敗の相手に関する情報は、ネットワーク管理のために、重要な情報となる。
(実施形態2)
なお、本実施形態における履歴サーバは、SIPクライアント/サーバ・システムでは、1台ではなく、複数備えることが可能である。この目的は、通信サーバの処理負荷分散のために履歴サーバを設けたにもかかわらず、履歴サーバの処理能力が乏しい場合には、履歴サーバがSIPクライアント/サーバ・システム全体のボトルネックとなってしまうことを避けるためのものである。
SIPクライアント端末が、複数の履歴サーバの中から、どの履歴サーバに通信履歴情報を登録するかを決める場合に、例えば、SIPクライアント端末の設定に予めIPアドレスのような履歴サーバを特定する情報を組み込んでおく。あるいは、複数の履歴サーバを管理制御するロードバランサを用いて、アクセス先を1つにしてもよい。
そして、通信履歴情報を参照するときにすべての履歴サーバの通信履歴情報をまとめることで、実施形態1と同様の効果が得られる。
このように、複数の履歴サーバを設ける方法は、SIPクライアント/サーバ・システム内のSIPクライアント端末の台数が増加して、履歴サーバが過負荷の状態になるような場合に有効である。
本実施形態に係るSIPクライアント/サーバ・システムを示す図である。 本実施形態に係るSIPクライアント端末間のセッションの確立、および通信履歴情報を履歴サーバに書き込む処理の流れを示す図である。 本実施形態におけるSIPクライアント端末に記憶される通信履歴情報を示す図である。 本実施形態に係る履歴サーバに格納される通信履歴情報を示す図である。 本実施形態に係る履歴サーバへの書き込み成功後に、正常応答が届かなかった場合の処理を示す図である。 本実施形態に係る履歴サーバへの書き込みが失敗した場合の処理を示す図である。 本実施形態に係るSIPクライアント端末から履歴サーバに書き込む流れを示す図である。
符号の説明
1 SIPクライアント/サーバ・システム
11,21 通信サーバ
12,22 履歴サーバ
13(13a,13b) SIPクライアント端末
23(23a,23b) SIPクライアント端末
14 時刻サーバ
15 ネットワーク

Claims (8)

  1. 複数のSIPクライアント端末と、前記SIPクライアント端末の通信履歴情報を蓄積する履歴サーバと、が通信可能にネットワークに接続され、
    前記SIPクライアント端末は、通信履歴情報を識別可能とする識別情報を予め通信する情報に付加して送受信し、前記識別情報を含む通信履歴情報を自端末の記憶部に格納し、前記自端末の記憶部から該通信履歴情報を読み出して前記履歴サーバへ送信し、
    前記履歴サーバは、前記SIPクライアント端末から送信されてくる前記通信履歴情報を自サ−バの記憶部に登録すること、
    を特徴とする通信履歴情報管理システム。
  2. 前記SIPクライアント端末間の通信の中継を担う通信サーバと、前記SIPクライアント端末、前記通信サーバおよび前記履歴サーバに時刻を通知する時刻サーバとが、通信可能に前記ネットワークにさらに接続され、
    前記時刻サーバは、前記SIPクライアント端末、前記履歴サーバおよび前記通信サーバに時刻を送信し、
    前記SIPクライアント端末、前記履歴サーバおよび前記通信サーバは、前記時刻サーバから受信した時刻をそれぞれの時刻として設定し、
    前記SIPクライアント端末は、通信履歴情報を識別可能とする識別情報を予め通信する情報に付加して送受信し、前記識別情報と少なくとも通信時刻とを含む通信履歴情報を自端末の記憶部に格納し、前記自端末の記憶部から該通信履歴情報を読み出して前記履歴サーバへ送信し、
    前記履歴サーバは、前記SIPクライアント端末から送信されてくる前記通信履歴情報を自サ−バの記憶部に登録すること、
    を特徴とする請求項1に記載の通信履歴情報管理システム。
  3. 複数のSIPクライアント端末と、前記SIPクライアント端末の通信履歴情報を蓄積する履歴サーバと、が通信可能にネットワークに接続され、前記通信履歴情報を管理する通信履歴情報管理システムにおけるSIPクライアント端末であって、
    通信履歴情報を識別可能とする識別情報を予め通信する情報に付加して送受信し、前記識別情報を含む通信履歴情報を自端末の記憶部に格納し、前記自端末の記憶部から該通信履歴情報を読み出して前記履歴サーバへ送信し、
    自端末の記憶部に格納された通信履歴情報に、前記履歴サーバに登録済か否かを識別する履歴情報フラグを紐付けて前記自端末の記憶部に記憶し、
    登録前の通信履歴情報には前記履歴情報フラグを未実施に設定しておき、
    前記履歴情報フラグが未実施か否かを検索し、前記未実施の通信履歴情報を前記履歴サーバへ送信し、
    前記送信した通信履歴情報が前記履歴サーバに記憶され、登録済であることを示す応答を前記履歴サーバから受信した場合に、前記履歴情報フラグを実施済に変更すること、
    を特徴とするSIPクライアント端末。
  4. 複数のSIPクライアント端末と、通信履歴情報を識別可能とする識別情報を予め通信する情報に付加して送受信し、前記識別情報を含む通信履歴情報を自端末の記憶部に格納し、前記自端末の記憶部から該通信履歴情報を読み出して前記履歴サーバへ送信する、前記SIPクライアント端末の通信履歴情報を蓄積する履歴サーバと、が通信可能にネットワークに接続され、前記通信履歴情報を管理する通信履歴情報管理システムにおける履歴サーバであって、
    受信した前記通信履歴情報を読み取って、前記読み取った通信履歴情報が自サーバの記憶部に登録済か否かを判定し、登録されていない場合には、自サーバの記憶部に登録し、登録したことを表す応答を前記送信してきたSIPクライアント端末に返信し、既に登録されている場合には、前記登録したことを表す応答を前記送信してきたSIPクライアント端末に返信すること、
    を特徴とする履歴サーバ。
  5. 複数のSIPクライアント端末と、前記SIPクライアント端末の通信履歴情報を蓄積する履歴サーバと、が通信可能にネットワークに接続され、前記通信履歴情報を管理する通信履歴情報管理方法であって、
    前記SIPクライアント端末は、通信履歴情報を識別可能とする識別情報を予め通信する情報に付加して送受信し、前記識別情報を含む通信履歴情報を自端末の記憶部に格納し、前記自端末の記憶部から該通信履歴情報を読み出して前記履歴サーバへ送信し、
    前記履歴サーバは、前記SIPクライアント端末から送信されてくる前記通信履歴情報を自サ−バの記憶部に登録すること、
    を特徴とする通信履歴情報管理方法。
  6. 前記SIPクライアント端末間の通信の中継を担う通信サーバと、前記SIPクライアント端末、前記通信サーバおよび前記履歴サーバに時刻を通知する時刻サーバと、が通信可能に前記ネットワークにさらに接続され、前記通信履歴情報を管理する通信履歴情報管理方法であって、
    前記時刻サーバは、前記SIPクライアント端末、前記履歴サーバおよび前記通信サーバに時刻を送信し、
    前記SIPクライアント端末、前記履歴サーバおよび前記通信サーバは、前記時刻サーバから受信した時刻をそれぞれの時刻として設定し、
    前記SIPクライアント端末は、通信履歴情報を識別可能とする識別情報を予め通信する情報に付加して送受信し、前記識別情報と少なくとも通信時刻とを含む通信履歴情報を自端末の記憶部に格納し、前記自端末の記憶部から該通信履歴情報を読み出して前記履歴サーバへ送信し、
    前記履歴サーバは、前記SIPクライアント端末から送信されてくる前記通信履歴情報を自サ−バの記憶部に登録すること、
    を特徴とする請求項5に記載の通信履歴情報管理方法。
  7. 複数SIPクライアント端末と、前記SIPクライアント端末の通信履歴情報を蓄積する履歴サーバと、が通信可能にネットワークに接続され、前記通信履歴情報を管理する通信履歴情報管理方法であって、
    前記SIPクライアント端末は、通信履歴情報を識別可能とする識別情報を予め通信する情報に付加して送受信し、前記識別情報を含む通信履歴情報を自端末の記憶部に格納し、前記自端末の記憶部から該通信履歴情報を読み出して前記履歴サーバへ送信し、
    自端末の記憶部に格納された通信履歴情報に、前記履歴サーバに登録済か否かを識別する履歴情報フラグを紐付けて前記自端末の記憶部に記憶し、
    登録前の通信履歴情報には前記履歴情報フラグを未実施に設定しておき、
    前記履歴情報フラグが未実施か否かを検索し、前記未実施の通信履歴情報を前記履歴サーバへ送信し、
    前記送信した通信履歴情報が前記履歴サーバに記憶され、登録済であることを示す応答を前記履歴サーバから受信した場合に、前記履歴情報フラグを実施済に変更すること、
    を特徴とする通信履歴情報管理方法。
  8. 複数のSIPクライアント端末と、通信履歴情報を識別可能とする識別情報を予め通信する情報に付加して送受信し、前記識別情報を含む通信履歴情報を自端末の記憶部に格納し、前記自端末の記憶部から該通信履歴情報を読み出して前記履歴サーバへ送信する、前記SIPクライアント端末の通信履歴情報を蓄積する履歴サーバと、が通信可能にネットワークに接続され、前記通信履歴情報を管理する通信履歴情報管理方法であって、
    前記履歴サ−バは、受信した前記通信履歴情報を読み取って、前記読み取った通信履歴情報が自サーバの記憶部に登録済か否かを判定し、登録されていない場合には、自サーバの記憶部に登録し、登録したことを表す応答を前記送信してきたSIPクライアント端末に返信し、既に登録されている場合には、前記登録したことを表す応答を前記送信してきたSIPクライアント端末に返信すること、
    を特徴とする通信履歴情報管理方法。
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