JP3965449B2 - 導電性転写ロール及びその製造方法 - Google Patents
導電性転写ロール及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3965449B2 JP3965449B2 JP2001332053A JP2001332053A JP3965449B2 JP 3965449 B2 JP3965449 B2 JP 3965449B2 JP 2001332053 A JP2001332053 A JP 2001332053A JP 2001332053 A JP2001332053 A JP 2001332053A JP 3965449 B2 JP3965449 B2 JP 3965449B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive
- elastic layer
- conductive elastic
- transfer roll
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、転写方式の複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられる中間転写体又は転写体として用いられる導電性転写ロールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、電子写真プロセス、静電記録プロセス、磁気記録プロセス等による画像形成装置には、転写方式のものが知られている。転写方式の画像形成装置では、感光体などの画像担持体上のトナー画像を中間転写体上に転写し、この画像を被記録体に転写するものがある。
【0003】
かかる中間転写体としては、主にベルト形状のものが使用されているが、装置の小型化、高精度画像の形成の面でロール形状のものが要望されている。
【0004】
従来の中間転写ロールとしては中抵抗の弾性ローラが使用され、特許第3082546号公報には、中抵抗弾性層として、シリコーンゴム、フッ素ゴム、クロロプレンゴム、ポリウレタンゴム、EPDMなどの弾性材料に、カーボンや酸化亜鉛などの金属酸化物を配合分散して電気抵抗値(体積抵抗値)を105〜1011Ω・cmの中抵抗に調整した、ソリッドあるいは発泡肉質の層が開示されている。
【0005】
しかしながら、発泡体のものは、弾性の点では良好であるが、クリーニング性に難がある。そこで、同公報には、離型性を持たせ、相対向する転写ロールへの一時転写電流の漏れを防止するために、中抵抗弾性層に、カーボンを分散して抵抗値を1010〜1013Ω・cmに制御したPFAコート層を設けた中間転写ロールが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような中間転写ロールは、外径、芯振れに高精度であり且つ高弾性であり、しかも、抵抗値のばらつきがないものが要求される。
【0007】
しかしながら、上述した従来の中間転写ロールでは、中抵抗弾性層を形成し、研磨して寸法だしした後、コート層を設けるので、抵抗値のばらつきが大きくなるという問題がある。また、中抵抗弾性層を低硬度にすると、研磨できないので、十分なニップが得られないという問題もある。
【0008】
また、中抵抗弾性層を2層構造にすることも考えられるが、作業工程が複雑化し、コスト高になるという問題がある。
【0009】
本発明は、このような事情に鑑み、比較的容易に製造でき、且つ低硬度と高寸法精度であり、抵抗値の調整も比較的容易にできる導電性転写ロールを提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決する本発明の第1の態様は、転写方式の画像形成装置に用いられる導電性転写ロールであって、芯金上に設けられた第1の導電性弾性層と、この第1の導電性弾性層上に設けられた第2の導電性弾性層と、この第2の導電性弾性層上に設けられた離型性コート層とからなり、前記第2の導電性弾性層は予め成形されたスリーブ部材であり、前記第1の導電性弾性層は、前記芯金と前記スリーブ部材との間に成形されたものであって、前記第1の導電性弾性層が、付加反応タイプの液状導電性シリコーンゴムで形成され、前記第2の導電性弾性層が、付加反応タイプ又は過酸化物架橋タイプのミラブル導電性シリコーンゴムで形成されていることを特徴とする導電性転写ロールにある。
【0011】
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記第1の導電性弾性層は、抵抗値が102〜1011Ω・cmでゴム硬度がAsker Cで20°以下であり、第2の導電性弾性層は、抵抗値が104〜1014Ω・cmでゴム硬度がJIS
Aで40〜80°であることを特徴とする導電性転写ロールにある。
【0013】
本発明の第3の態様は、第1又は2の態様において、前記第1の導電性弾性層及び前記第2の導電性弾性層が、電子導電、イオン導電又はこれらを併せたハイブリッド導電により導電性が付与されていることを特徴とする導電性転写ロールにある。
【0014】
本発明の第4の態様は、第1〜3の何れかの態様において、前記離型性コート層が、低温焼成フッ素系コート層からなり、蒸留水に対する接触角が75〜120°であることを特徴とする導電性転写ロールにある。
【0015】
本発明の第5の態様は、第1〜3の何れかの態様において、前記離型性コート層が、フッ素系樹脂の微粒子を分散させたバインダー樹脂溶液を塗布して25℃〜250℃で焼成することにより形成されたものであることを特徴とする導電性転写ロールにある。
【0016】
本発明の第6の態様は、芯金上に設けられた第1の導電性弾性層と、この第1の導電性弾性層上に設けられた第2の導電性弾性層と、この第2の導電性弾性層上に設けられた離型性コート層とからなり、転写方式の画像形成装置に用いられる導電性転写ロールの製造方法であって、前記第2の導電性弾性層としてスリーブ部材を予め成形する工程と、このスリーブ部材と前記芯金とを所定の金型にセットして両者の間に前記第1の導電性弾性層を成形する工程とを具備し、前記第2の導電性弾性層を、付加反応タイプ又は過酸化物架橋タイプのミラブル導電性シリコーンゴムで形成し、前記第1の導電性弾性層を、付加反応タイプの液状導電性シリコーンゴムで形成することを特徴とする導電性転写ロールの製造方法にある。
【0017】
本発明の第7の態様は、第6の態様において、前記第1の導電性弾性層は、抵抗値が102〜1011Ω・cmでゴム硬度がAsker Cで20°以下であり、第2の導電性弾性層は、抵抗値が104〜1014Ω・cmでゴム硬度がJISAで40〜80°であることを特徴とする導電性転写ロールの製造方法にある。
【0019】
本発明の第8の態様は、第6又は7の態様において、前記スリーブ部材の電気抵抗値及び肉厚を調整することにより、最終製品の電気抵抗値を調整することを特徴とする導電性転写ロールの製造方法にある。
【0020】
本発明の第9の態様は、第6〜8の何れかの態様において、前記スリーブ部材は予め成形して研磨した後、前記金型にセットされることを特徴とする導電性転写ロールの製造方法にある。
【0021】
本発明の第10の態様は、第6〜9の何れかの態様において、前記第1の導電性弾性層を成形後、前記第2の導電性弾性層を研磨して前記離型性コート層を設ける工程を具備することを特徴とする導電性転写ロールの製造方法にある。
【0022】
本発明の第11の態様は、第6〜9の何れかの態様において、前記スリーブ部材に前記離型性コート層を設けた後、前記金型にセットして第1の導電性弾性層を成形することを特徴とする導電性転写ロールの製造方法にある。
【0023】
かかる本発明では、第2の導電性弾性層を予め成形して当該第2の導電性弾性層と芯金との間に第1の導電性弾性層を形成することにより、芯金、第1の導電性弾性層及び第2の導電性弾性層を一体的に成形するので、作業工数が大幅に低減し、低コスト化を図ることができる。
【0024】
また、積み上げ成形と異なり、第1の導電性弾性層を成形後に表面研磨を行わないので、第1の導電性弾性層を低硬度にすることができ、且つ第1の導電性弾性層と第2の導電性弾性層との間の導電性のばらつきを抑えることができる。
【0025】
すなわち、積み上げ成形では、第1層成形後、第2層を設ける際には離型剤除去のために研磨工程が必要となり、上述したような低硬度のものは使用できないが、本発明方法を採用することにより初めて実現できる。
【0026】
さらに、第2の導電性弾性層の肉厚と抵抗値を調整することにより、全体の電気抵抗値を調整することができ、また、電子導電か、イオン導電か、ハイブリッド導電かの選択も、使用する画像形成装置に応じての調整が容易である。
【0027】
第1の導電性弾性層は、特に、成形後研磨できないような低硬度のものを使用することができ、例えば、Asker Cで20°以下である。ここで、Asker Cで20°以下とは、Asker Cで0〜20°であるが、さらに、Asker Fで30〜100°のものも含まれる。なお、Asker Cのゴム硬度は、1000gf定荷重で、12mm厚以上のテストピースで測定したものである。
【0028】
また、このような低硬度の材質を第1層に用いることにより、第2層である程度高硬度の材質を使用しても、全体としては十分な弾性を保持できるので、低硬度で且つ耐久性のあるロールを実現することができる。
【0029】
このような低硬度の第1の導電性弾性層としては、付加反応タイプの液状導電性シリコーンゴムが好適である。液状であるので、第2の導電性弾性層と接着が良好であり、導電性のばらつきも抑えられるからである。また、シリコーンであるので、低硬度ではあるが、ある程度の強度を有しているからである。
【0030】
第1の導電性弾性層の抵抗値は、102〜1011Ω・cm程度が好適であり、導電性カーボンによる電子導電でも、過塩素酸リチウム等によるイオン導電でも、これらを併せたハイブリッド導電でもよい。
【0031】
第1の導電性弾性層の肉厚は特に限定されないが、例えば、2〜20mm程度、好ましくは、5〜10mm程度である。
【0032】
第2の導電性弾性層は、予め、加硫プレス又は押し出し成形等により成形されたシームレスのスリーブ部材からなり、ゴム硬度は、例えば、JIS Aで40°〜80°程度である。ここで、JIS Aのゴム硬度は、1000gf定荷重で、12mm厚以上のテストピースで測定したものである。
【0033】
このような第2の導電性弾性層としては、付加反応又は過酸化物架橋タイプのミラブル導電性シリコーンゴムが好適である。第1の導電性弾性層としてシリコーンゴムを用いる場合には、第2の導電性弾性層にもシリコーンゴムを用いるのが、接着の面でも好適である。
【0034】
なお、第2の導電性弾性層となるスリーブ部材を金型にセットして第1の導電性弾性層を成形するが、スリーブ部材の内面に接着剤を塗布してもよい。接着剤としては、第1の導電性弾性層と第2の導電性弾性層との導電性を低下させないものが好ましい。
【0035】
また、スリーブ部材は加硫プレス又は押し出し成形等により成形した後研磨してから金型にセットしてもよい。この場合、第1の導電性弾性層を成形した後研磨する必要はないが、外径を再研磨してもよい。なお、再研磨した場合には、さらに高寸法精度となり高画質のものを得ることができる。
【0036】
第2の導電性弾性層の抵抗値は、104〜1014Ω・cm程度が好適であり、導電性カーボンによる電子導電でも、過塩素酸リチウム等によるイオン導電でも、これらを併せたハイブリッド導電でもよい。
【0037】
第2の導電性弾性層の肉厚は特に限定されないが、例えば、0.2〜3mm程度、好ましくは、0.5〜1mm程度である。
【0038】
離型性コート層は、蒸留水に対する接触角が75〜120°の撥水性を有するものであればよく、例えば、PVDF、PTFE、PFA、ETFEなどのフッ素樹脂の微粒子を分散状態で保持するバインダーポリマー層からなる。バインダーポリマーとしては、有機溶媒に溶解するポリマーであれば何れでもよいが、フッ素系バインダー、アクリル系ポリマー、アミン系ポリマー、シリコーン系ポリマーなどを挙げることができる。
【0039】
また、離型性コート層は、一般的には、焼成により形成されるが、第1の導電性弾性層及び第2の導電性弾性層への影響を考慮すると、低温焼成タイプの塗布液を用いて形成するのが好ましい。焼成温度としては、25℃程度の室温から250℃程度が好ましい。
【0040】
離型性コート層は、好ましくは、第2の導電性弾性層を研磨して外径の寸法だし及び芯ぶれの調整を行った後形成するのがよいが、寸法の面で問題なければ研磨せずに形成してもよく、あるいは第1の導電性弾性層を成形前に、スリーブ部材に予め形成しておいてもよい。
【0041】
離型性コート層は、第1の導電性弾性層及び第2の導電性弾性層の弾性変形に追従できるような柔軟性及び耐久性を具備する必要がある。また、厚さとしては5〜30μm、好ましくは、10〜20μm程度である。
【0042】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を一実施態様に基づいて説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0043】
図1には一実施形態に係る導電性転写ロールの横断面を示す。図1に示すように、導電性転写ロール10は、芯金11上に、第1の導電性弾性層12、第2の導電性弾性層13及び離型性コート層14を順次具備するものである。
【0044】
第1の導電性弾性層12は、ゴム硬度がAskerCで15°で、抵抗値が103Ω・cmの付加反応タイプの液状導電性シリコーンゴムからなり、第2の導電性弾性層13は、ゴム硬度がJIS Aで70°で、抵抗値が106Ω・cmの付加反応又は過酸化物架橋タイプのミラブル導電性シリコーンゴムからなる。第1の導電性弾性層12は、5mm厚とし、第2の導電性弾性層13は、1mm厚とした。
【0045】
また、離型性コート層14は、PTFE微粒子を分散した低温焼成型のフッ素コート液を用いて形成した。厚さは15μm程度となった。
【0046】
このような導電性転写ロール10の製造例を図2を参照しながら説明する。
【0047】
まず、第2の導電性弾性層13となるスリーブ部材13Aを予め押し出し成形により製造する。
【0048】
円筒状の第1の金型21に底面を塞ぐ第2の金型22をセットし、内方にスリーブ部材13A及び芯金11をセットした状態で、上端部を第3の金型23で塞ぐ。この状態で、第2の金型22の注入孔22aから液状導電性シリコーンゴムを芯金11とスリーブ部材13Aとの間に注入し、芯金11及びスリーブ部材13Aとの間に第1の導電弾性層12を一体成型する。このときに成形条件は、120℃〜160℃で15分〜1時間程度である。
【0049】
その後、スリーブ部材13Aの外周面を研磨して外径及び芯ぶれを調整した後、低温焼成フッ素コート液を塗布し、150℃で焼成して、離型性コート層14を形成し、導電性転写ロール10とした。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、比較的容易に製造でき、且つ低硬度と高寸法精度であり、抵抗値の調整も比較的容易にできる導電性転写ロールを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る導電性転写ロールの断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る導電性転写ロールの製造方法を説明する図である。
【符号の説明】
10 導電性転写ロール
11 芯金
12 第1の導電性弾性層
13 第2の導電性弾性層
14 離型性コート層
Claims (11)
- 転写方式の画像形成装置に用いられる導電性転写ロールであって、芯金上に設けられた第1の導電性弾性層と、この第1の導電性弾性層上に設けられた第2の導電性弾性層と、この第2の導電性弾性層上に設けられた離型性コート層とからなり、前記第2の導電性弾性層は予め成形されたスリーブ部材であり、前記第1の導電性弾性層は、前記芯金と前記スリーブ部材との間に成形されたものであって、前記第1の導電性弾性層が、付加反応タイプの液状導電性シリコーンゴムで形成され、前記第2の導電性弾性層が、付加反応タイプ又は過酸化物架橋タイプのミラブル導電性シリコーンゴムで形成されていることを特徴とする導電性転写ロール。
- 請求項1において、前記第1の導電性弾性層は、抵抗値が102〜1011Ω・cmでゴム硬度がAsker Cで20°以下であり、第2の導電性弾性層は、抵抗値が104〜1014Ω・cmでゴム硬度がJIS Aで40〜80°であることを特徴とする導電性転写ロール。
- 請求項1又は2において、前記第1の導電性弾性層及び前記第2の導電性弾性層が、電子導電、イオン導電又はこれらを併せたハイブリッド導電により導電性が付与されていることを特徴とする導電性転写ロール。
- 請求項1〜3の何れかにおいて、前記離型性コート層が、低温焼成フッ素系コート層からなり、蒸留水に対する接触角が75〜120°であることを特徴とする導電性転写ロール。
- 請求項1〜3の何れかにおいて、前記離型性コート層が、フッ素系樹脂の微粒子を分散させたバインダー樹脂溶液を塗布して25℃〜250℃で焼成することにより形成されたものであることを特徴とする導電性転写ロール。
- 芯金上に設けられた第1の導電性弾性層と、この第1の導電性弾性層上に設けられた第2の導電性弾性層と、この第2の導電性弾性層上に設けられた離型性コート層とからなり、転写方式の画像形成装置に用いられる導電性転写ロールの製造方法であって、前記第2の導電性弾性層としてスリーブ部材を予め成形する工程と、このスリーブ部材と前記芯金とを所定の金型にセットして両者の間に前記第1の導電性弾性層を成形する工程とを具備し、前記第2の導電性弾性層を、付加反応タイプ又は過酸化物架橋タイプのミラブル導電性シリコーンゴムで形成し、前記第1の導電性弾性層を、付加反応タイプの液状導電性シリコーンゴムで形成することを特徴とする導電性転写ロールの製造方法。
- 請求項6において、前記第1の導電性弾性層は、抵抗値が102〜1011Ω・cmでゴム硬度がAsker Cで20°以下であり、第2の導電性弾性層は、抵抗値が104〜1014Ω・cmでゴム硬度がJIS Aで40〜80°であることを特徴とする導電性転写ロールの製造方法。
- 請求項6又は7において、前記スリーブ部材の電気抵抗値及び肉厚を調整することにより、最終製品の電気抵抗値を調整することを特徴とする導電性転写ロールの製造方法。
- 請求項6〜8の何れかにおいて、前記スリーブ部材は予め成形して研磨した後、前記金型にセットされることを特徴とする導電性転写ロールの製造方法。
- 請求項6〜9の何れかにおいて、前記第1の導電性弾性層を成形後、前記第2の導電性弾性層を研磨して前記離型性コート層を設ける工程を具備することを特徴とする導電性転写ロールの製造方法。
- 請求項6〜9の何れかにおいて、前記スリーブ部材に前記離型性コート層を設けた後、前記金型にセットして第1の導電性弾性層を成形することを特徴とする導電性転写ロールの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001332053A JP3965449B2 (ja) | 2000-11-30 | 2001-10-30 | 導電性転写ロール及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000365832 | 2000-11-30 | ||
JP2000-365832 | 2000-11-30 | ||
JP2001332053A JP3965449B2 (ja) | 2000-11-30 | 2001-10-30 | 導電性転写ロール及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002229350A JP2002229350A (ja) | 2002-08-14 |
JP3965449B2 true JP3965449B2 (ja) | 2007-08-29 |
Family
ID=26604997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001332053A Expired - Fee Related JP3965449B2 (ja) | 2000-11-30 | 2001-10-30 | 導電性転写ロール及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3965449B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005173338A (ja) | 2003-12-12 | 2005-06-30 | Kinyosha Co Ltd | 導電性部材 |
JP2015135422A (ja) * | 2014-01-17 | 2015-07-27 | 富士ゼロックス株式会社 | 転写部材、転写ユニット、及び画像形成装置 |
US9291953B2 (en) * | 2014-01-17 | 2016-03-22 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Transfer member, manufacturing method of transfer member, transfer unit, image forming apparatus, and roller |
-
2001
- 2001-10-30 JP JP2001332053A patent/JP3965449B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002229350A (ja) | 2002-08-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009098669A (ja) | 導電性ゴム部材 | |
JP5186337B2 (ja) | 発泡弾性体およびその製造方法ならびに電子写真機器用導電性ロール | |
JP3965449B2 (ja) | 導電性転写ロール及びその製造方法 | |
JP3884726B2 (ja) | 導電性ベルト及びその製造方法 | |
JP4001123B2 (ja) | 導電性ロール | |
JP3651199B2 (ja) | 中間転写体及びその製造方法 | |
JP4144701B2 (ja) | 帯電ロール | |
JP4215155B2 (ja) | 導電性部材 | |
JP2002244457A (ja) | 転写部材 | |
JP5057373B2 (ja) | 導電性ゴム部材及び導電性ゴム部材の電気的特性の判断手法 | |
JP3765431B2 (ja) | 半導電性シリコーンゴムロール | |
JP4124330B2 (ja) | 導電ローラ及びその製造方法 | |
JP2740998B2 (ja) | 帯電ロールの製造方法 | |
JP2009063817A (ja) | 導電性ローラとその製造方法 | |
JPH10293440A (ja) | 帯電ローラ用部材及びその製造方法 | |
US7691446B2 (en) | High temperature silicone processing of fuser structure | |
JP4481375B2 (ja) | 導電性部材 | |
JP4174266B2 (ja) | 画像形成装置用現像ローラ | |
JP2002257130A (ja) | 弾性ローラ | |
JPH1010838A (ja) | 導電性ロールと導電性ロールの製造方法 | |
JP2008209668A (ja) | 現像ロール | |
JP2003208033A (ja) | 円筒形状部材 | |
JPH10305443A (ja) | 発泡ローラの製造方法及び発泡ローラ | |
JP2005292600A (ja) | 帯電ロール | |
JPH06242659A (ja) | 帯電装置の帯電体製造方法及び帯電装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041014 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070110 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070309 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070404 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20070423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070423 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110608 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110608 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120608 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120608 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130608 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140608 Year of fee payment: 7 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |