JP3964200B2 - 燃料ポンプ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ガソリン等の燃料を吸引して昇圧し、昇圧された燃料を吐出する燃料ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
ポンプケーシング内でインペラを回転させることによって、燃料を吸引して吐出する燃料ポンプが知られている。その一例が特表平9−511812号公報に記載されている。ポンプケーシング内で回転するインペラは、略円盤状であり、表裏両面の外周に沿って伸びる領域において相互に間隔をおいて周方向に繰返す凹所群が形成されており、隣接する凹所間に隔壁が確保されており、モータによって回転対称軸の回りに高速回転させられる。
【0003】
燃料ポンプの寿命は、多くの場合に、モータの整流子とブラシ間で摩耗が進行することで決定される。その摩耗の進行速度にはモータ電流値が密接に影響し、小電流であれば摩耗も少ない。そこで、ポンプ効率を上げ、モータ電流を下げ、摩耗の進行速度を低下させることによって燃料ポンプの寿命を延ばしたという要請が存在する。
【0004】
特表平9−511812号公報に記載の技術では、インペラの表裏両面において周方向に繰返す凹所群を形成する隔壁を傾斜させることによってポンプ効率を向上させる。即ち、隔壁の半径方向内側端部よりも半径方向外側端部を回転方向の前側に変位させることによって、ポンプ効率を上げる技術を教示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明では、さらにポンプ効率を向上させることを目的にする。
【0006】
【課題を解決するための手段と作用】
本発明で創作された燃料ポンプは、ポンプケーシング内で回転するインペラが略円盤状であり、表裏両面の外周に沿って伸びる領域において相互に間隔をおいて周方向に繰返す凹所群が形成されており、隣接する凹所間に隔壁が確保されており、その隔壁の半径方向内側端部と外側端部は同一半径上に位置しており、その隔壁の半径方向中間部がインペラの回転方向後側に湾曲していることを特徴とする。ここで、前記内側端部は隔壁の回転方向後側の湾曲半径の曲線と凹所の半径方向内側の面の延長線が交差した点であり、前記外側端部は隔壁の回転方向後側の湾曲半径の曲線と凹所の半径方向外側の面の延長線が交差した点である。
この燃料ポンプの場合、燃料の流れに剥離現象や渦流が発生する割合が抑制され、高いポンプ効率が得られる。
【0007】
インペラの直径が30〜36mmである場合、隔壁の半径方向長さが2.9〜4.5mmであり、隔壁間の周方向距離が1.5〜2.5mmであり、隔壁の厚みが0.2〜1.5mmであり、インペラの厚みが3.0〜4.5mmであり、湾曲の最大量が0.1〜1.0mmであることが好ましい。あるいは、隔壁の表裏両面における回転方向前側の湾曲形状が半径2.3〜4.3mmの円弧であること、及び/又は、隔壁の表裏両面における回転方向後側の湾曲形状が半径3.0〜5.0mmの円弧であることが好ましい。
隔壁の半径方向内側端部と外側端部を同一半径上に位置させておき、その隔壁の半径方向中間部をインペラの回転方向後側に湾曲させる特徴に加えて、下記の特徴をさらに備えることが好ましい。
・隔壁が表裏両面から厚み方向内側に向かうにつれて回転方向後側に傾斜している。
・・隔壁が、厚み方向の中間面から40〜60°傾斜している。
・・隔壁が、厚み方向の中間面の回転方向前側で、緩やかな円弧面を描いて連続している。
・隔壁の厚みが表裏両面から厚み方向内側に向かうにつれて厚くなっている。
・・厚み方向中間面での隔壁の厚みが、表裏両面での厚みよりも、0.1〜0.4mm肉厚である。
・隔壁間に位置する凹所の半径方向内側端面が、厚み方向の中間面で接する2つの円弧面を持っている
・・その円弧面の半径が0.7〜2.2mmである。
・隔壁間に位置する凹所の半径方向外側端面が、厚み方向の中間面から表裏両面に向かって拡がっている。
・・厚み方向の中間面からの開き角度が20°以下である。
・・前記外側端面が、厚み方向の中間面で接する2つの円弧面を持っている。
・・・その円弧面の半径が0.2〜1.0mmである。
これらの特徴を一個ないし複数個を組合せて備えていると、ポンプ効率が高くなり、ポンプ駆動電流が小さく押えられ、ポンプ寿命が伸ばされる。
【0008】
【発明の実施の形態】
最初に本発明の実施例に認められる特徴のうち、ポンプ効率の向上に有益な特徴を列記する。
A.隔壁の半径方向内側端部と外側端部は同一半径上に位置しており、その隔壁の半径方向中間部はインペラの回転方向後側に湾曲している。この特徴は重要であり、本発明ではこの特徴を利用する。この場合、下記の特徴をさらに備えていることが好ましい。特に、「インペラの外径は30〜36mm、隔壁の半径方向距離は2.9〜4.5mm、隔壁間の周方向距離は1.5〜2.5mm、隔壁の厚みは0.2〜1.5mm、インペラの厚みは3.0〜4.5mm」の場合、下記に記載の数値条件を満たしていると高効率が得られる。
A1:大湾曲量が0.1〜1.0mmであるか、あるいは、
A2:回転方向前側の湾曲半径が2.3〜4.3mmであるか、あるいは、
A3:回転方向後側の湾曲半径が3.0〜5.0mmであることが好ましい。
B.隔壁が表裏両面から厚み方向内側に向かうにつれて回転方向後側に傾斜している。この場合、
B1:厚み方向の中間面に対する傾斜角が40〜60°であることが好ましく、
B2:その傾斜した隔壁が厚み方向の中間面の回転方向前側で緩やかな円弧面を描いて連続していることが好ましい。
C.隔壁の厚みが表裏両面から厚み方向内側に向かうにつれて厚くなっている。
C1:厚み方向の中間面での隔壁の厚みが、表裏両面での厚みよりも、0.1〜0.4mm肉厚であることが好ましい。
D.隔壁間に形成される燃料収容空間(凹所)の半径方向内側の端面が、厚み方向の中間面で接する2つの円弧面を持っている。この場合、
D1:その円弧の半径が0.7〜2.2mmであることが好ましい。
E.隔壁間に形成される燃料収容空間(凹所)の半径方向外側の端面が、厚み方向の中間面から表裏両面に向かって拡がっている。
E1:その拡がり角は20°以下であることが好ましい。これに代えて、あるいは、これに加えて、
E2:厚み方向の中間面で接する2つの円弧面を持っていることが好ましい。
E3:その円弧の半径が0.2〜1.0mmであると高効率が得られる。
【0009】
【実施例】
本発明を具体化した実施例に係わる燃料ポンプを図面を参照して説明する。この実施例の燃料ポンプは、自動車用の燃料ポンプであり、燃料タンク内で用いられ、自動車のエンジンヘ燃料を供給するために利用される。
【0010】
燃料ポンプの断面図を示した図1において、燃料ポンプは、ポンプ部1と、そのポンプ部1を駆動するモータ部2とから構成されている。モータ部2は、ブラシ付きの直流モータであり、ほぼ円筒形状のポンプハウジング4内にマグネット5を配置し、このマグネット5と同心状に回転子6を配置している。
【0011】
回転子6のシャフト7の下部は、ポンプハウジング4の下端部に取り付けられたポンプカバー9にベアリング10を介して回転可能に支持されている。また、シャフト7の上端部は、ポンプハウジング4の上端部に取り付けられたモータカバー12にベアリング13を介して回転可能に支持されている。
【0012】
モータ部2は、モータカバー12に設けられた端子(図示省略)を介して回転子6のコイル(図示省略)に通電することにより、その回転子6を回転させる。なお、このようなモータ部2の構成は周知であるから、詳しい説明は省略する。また、モータ部2としては、図示した以外の他の形式のものも利用することができる。
【0013】
モータ部2により駆動されるポンプ部1の構成を説明する。ポンプ部1は、ポンプカバー9と、ポンプボディ15およびインペラ16から構成されている。ポンプカバー9とポンプボディ15は、例えばアルミのダイカスト成形により形成されており、両者が組み合わされることによって、内部にインペラ16を収容するポンプケーシング17が構成される。
【0014】
インペラ16は樹脂成形により形成され、図2に示すように略円板状であり、表裏両面の外周に沿って伸びる領域において相互に間隔をおいて周方向に繰返す凹所16a群が形成されており、インペラ16の中心には、ほぼD字形の係合孔16nが形成されている。係合孔16nに、シャフト7の下端部の断面D字形の係合軸部7aが係合している。これにより、インペラ16がシャフト7に対し追従回転可能で軸方向にわずかに移動可能に連結されている。インペラ16の側面16pは、円周面となっている。
【0015】
図3にインペラの拡大図が示され、隣接する凹所16a間に隔壁16bが確保されている。このインペラ16は下記の特徴を備えている。
・インペラの外径Dは30〜36mm、隔壁の半径方向距離Wは2.9〜4.5mm、隔壁間の周方向距離Lは1.5〜2.5mm、隔壁の厚みtは0.2〜1.5mm、インペラの厚みTは3.0〜4.5mmに設定する。
・隔壁16bの半径方向内側端部16b1と外側端部16b2は同一半径16q上に位置しており、その隔壁の半径方向中間部16rはインペラの回転方向後側Rに湾曲している。
・最大湾曲量Aは0.1〜1.0mmであり、
・回転方向前側の湾曲半径R3が2.3〜4.3mmであり、
・回転方向後側の湾曲半径R4が3.0〜5.0mmである。
・図4に示すように、隔壁16bは、表裏両面から厚み方向内側に向かうにつれて回転方向後R側に傾斜している。
・厚み方向中間面16sに対する傾斜角が40〜60°である。
・傾斜した隔壁16bが、厚み方向の中間面16sの回転方向前F側で緩やかな円弧面16fを描いて連続している。
・隔壁16bの厚みが表裏両面から厚み方向内側に向かうにつれて厚くなっている。図中16eは、隔壁16bの前面16cが湾曲しない場合の面を示し、図中のt1は厚み方向中間面16sでの隔壁16bの厚みを示している。図中のt2は表裏面での隔壁16bの厚みを示している。t1はt2よりも厚く、t1−t2は0.1〜0.4mmである。
・隔壁16b間に形成される燃料収容空間16a(凹所)の半径方向内側の端面は、図5に示すように、厚み方向の中間面16sで接する2つの円弧面16g、16hを持っている。
・円弧16g、16hの半径R1は0.7〜2.2mmである。
・隔壁16b間に形成される燃料収容空間16a(凹所)の半径方向外側の端面16i、16jが、図5に示すように、厚み方向の中間面16sから表裏両面に向かって拡がっている。
・その拡がり角は20°以下である。あるいは、第2実施例を示す図6に示されているように、
・厚み方向の中間面16sで接する2つの円弧面16k、16mを持っている。
・その円弧16k、16mの半径が0.2〜1.0mmである。
【0016】
図1に示すように、ポンプカバー9には、インペラ16の凹所16a群との間で周方向に伸びる流路溝を形成する周方向に伸びる凹部21と、その凹部21の下流端に連通する吐出口24と、周壁9bとを有する。吐出口24は、図1に示すようにポンプカバー9を貫通してモータ部2の内部空間2aに連通している。周壁9bの内周面9cは、インペラ16の外周面16pにクリアランスを隔てて向い合う。
【0017】
ポンプボディ15は、ポンプカバー9に重ねた状態でポンプハウジング4の下端部にかしめ付け等により固定されている。このポンプボディ15の中心部にスラストベアリング18が固定されている。スラストベアリング18によって、シャフト7のスラスト荷重が受けられる。ポンプカバー9とポンプボディ15とによりポンプケーシング17が構成されている。そのポンプケーシング17の内部にインペラ16が回転可能にかつ軸方向にわずかに移動可能に収納されている。ポンプボディ15の内面には、インペラ16の凹所16a群との間で周方向に伸びる流路溝を形成する周方向に伸びる凹部20と、凹部20の上流端に連通する吸入口22が形成されている。
【0018】
ポンプカバー9の周方向に伸びる凹部21と、ポンプボディ15の周方向に伸びる凹部20は、インペラ16の回転方向に沿って、ポンプボディ15側の吸入口22に対応する位置から、ポンプカバー9側の吐出口24に対応する位置まで伸びており、吸入口22から周方向に伸びて吐出口24に至る流路溝を形成する。インペラが方向に回転すると、燃料は吸入口22から流路溝に吸入され、流路溝内を吸入口22から吐出口24側に流れ、その間に昇圧され、昇圧された燃料が吐出口24からモータ部2に送り出される。インペラ16の回転方向に沿ってポンプカバー9側の吐出口24に対応する位置からポンプボディ15側の吸入口22に対応するまでは凹部21、20が形成されておらず、昇圧された燃料が吸入口22側に戻ることを極力防止している。なお、モータ部2に送り出された高圧燃料は、吐出口28からポンプ外に送り出される。
この実施例の燃料ポンプは、上記した定性的特徴と定量的特徴を併せ持っていることから、ポンプ効率が高い。従来では2.2アンペアのモータ電流を通電していたのと同じポンプ能力を1.5アンペアのモータ電流で実現することができた。
【0019】
【発明の効果】
本発明の燃料ポンプでは、インペラの表裏両面の外周に沿って伸びる領域において相互に間隔をおいて周方向に繰返して形成されている隣接する凹所間に隔壁が確保されており、その隔壁の半径方向内側端部と外側端部は同一半径上に位置しており、その隔壁の半径方向中間部はインペラの回転方向後側に湾曲していることから、ポンプ効率が高くなり、ポンプ駆動電流が小さく押えられ、ポンプ寿命が伸ばされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る燃料ポンプの断面図である。
【図2】インペラの平面図である。
【図3】インペラの一部の拡大平面図である。
【図4】図3のIV−IV面図である。
【図5】図3のV−V線断面図である。
【図6】第2実施例の図5に対応する図である。
【符号の説明】
16 インペラ
17 ポンプケーシング
16a 凹所
16b 隔壁
20 流路溝
21 流路溝
22 吸入口
24 吐出口
Claims (15)
- ポンプケーシング内で回転するインペラを備え、そのインペラが、略円盤状であり、表裏両面の外周に沿って伸びる領域において相互に間隔をおいて周方向に繰返す凹所群が形成されており、隣接する凹所間に隔壁が確保されており、その隔壁の半径方向内側端部と外側端部は同一半径上に位置しており、その隔壁の半径方向中間部はインペラの回転方向後側に湾曲しており、前記内側端部は隔壁の回転方向後側の湾曲半径の曲線と凹所の半径方向内側の面の延長線が交差した点であり、前記外側端部は隔壁の回転方向後側の湾曲半径の曲線と凹所の半径方向外側の面の延長線が交差した点であることを特徴とする燃料ポンプ。
- インペラの直径が30〜36mmであり、隔壁の半径方向長さが2.9〜4.5mmであり、隔壁間の周方向距離が1.5〜2.5mmであり、隔壁の厚みが0.2〜1.5mmであり、インペラの厚みが3.0〜4.5mmであり、前記湾曲の最大量が0.1〜1.0mmであることを特徴とする請求項1の燃料ポンプ。
- インペラの直径が30〜36mmであり、隔壁の半径方向長さが2.9〜4.5mmであり、隔壁間の周方向距離が1.5〜2.5mmであり、隔壁の厚みが0.2〜1.5mmであり、インペラの厚みが3.0〜4.5mmであり、隔壁の表裏両面における回転方向前側の湾曲形状が半径2.3〜4.3mmの円弧であることを特徴とする請求項1の燃料ポンプ。
- インペラの直径が30〜36mmであり、隔壁の半径方向長さが2.9〜4.5mmであり、隔壁間の周方向距離が1.5〜2.5mmであり、隔壁の厚みが0.2〜1.5mmであり、インペラの厚みが3.0〜4.5mmであり、隔壁の表裏両面における回転方向後側の湾曲形状が半径3.0〜5.0mmの円弧であることを特徴とする請求項1又は3の燃料ポンプ。
- 前記隔壁が表裏両面から厚み方向内側に向かうにつれて回転方向後側に傾斜していることを特徴とする請求項1から4のいずれかの燃料ポンプ。
- 前記隔壁が、厚み方向の中間面から40〜60°傾斜していることを特徴とする請求項5の燃料ポンプ。
- 前記隔壁が、厚み方向の中間面の回転方向前側で、緩やかな円弧面を描いて連続していることを特徴とする請求項5又は6の燃料ポンプ。
- 隔壁の厚みが表裏両面から厚み方向内側に向かうにつれて厚くなっていることを特徴とする請求項1から7のいずれかの燃料ポンプ。
- 厚み方向の中間面での隔壁の厚みが、表裏両面での厚みよりも、0.1〜0.4mm肉厚であることを特徴とする請求項8の燃料ポンプ。
- 前記凹所の半径方向内側端面が、厚み方向の中間面で接する2つの円弧面を持っていることを特徴とする請求項1から9のいずれかの燃料ポンプ。
- 円弧面の半径が0.7〜2.2mmであることを特徴とする請求項10の燃料ポンプ。
- 前記凹所の半径方向外側端面が、厚み方向の中間面から表裏両面に向かって拡がっていることを特徴とする請求項1から11のいずれかの燃料ポンプ。
- 厚み方向の中間面からの開き角度が20°以下であることを特徴とする請求項12の燃料ポンプ。
- 前記凹所の半径方向外側端面が、厚み方向の中間面で接する2つの円弧面を持っていることを特徴とする請求項12又は13の燃料ポンプ。
- 円弧面の半径が0.2〜1.0mmであることを特徴とする請求項14の燃料ポンプ。
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