JP5024650B2 - 燃料ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、燃料を昇圧する燃料ポンプに関する。
従来より、燃料ポンプは、インペラと、インペラを収容してカバーとともにポンプ流路を形成するケーシングとケーシングを圧入保持するハウジングを備え、インペラの回転にともなってポンプ流路内の燃料は昇圧されて吐出される。そして、ハウジングは、ケーシングを収容する大径円筒部、および大径円筒部の内径よりも小さい内径の小径円筒部を同軸上に有する。ケーシングは、小径円筒部の内周面に圧入される圧入部、大径円筒部内に位置してインペラの外周面と対向する収容円筒部、インペラのうち圧入部の側の底面と対向する収容円板部を有する。
特開2005−207320号公報
近年では、燃料ポンプの高流量化の要求に応えるべくインペラが大径化する傾向にある。しかしながら、燃料ポンプの外径寸法を大型化することなくインペラを大径化することが要求されているため、インペラの径が大きくなった分ケーシングの収容円筒部が薄肉化する傾向にある。すると、ケーシングの圧入部をハウジングの小径円筒部に圧入する際に、収容円板部の略中央部分がインペラに向けて凸変形してしまい、ひいては、ケーシングとインペラとの間に所定のクリアランスを確保できなくなるといった不良品が発生する。
そこで、本発明の目的は、ケーシングの変形を抑制することにより不良品発生の低減を図る燃料ポンプを提供することにある。
請求項1から5のいずれか一項記載の発明では、インペラと、インペラを収容するケーシングと、ケーシングを圧入保持するハウジングとを備え、ケーシングの収容隅部と圧入隅部との距離(L1)を0.5mm以上1.5mm以下とし、かつ、ケーシングの圧入部の外周面上のうち軸方向における中心部分と収容円板部のインペラ側の面との距離(L2)を1.3mm以上2.3mm以下としている。
先ず、圧入部中心部分と収容円板部のインペラ側の面との距離(L2)を1.3mm以上2.3mm以下としたことによる効果を以下に説明する。
本発明者により、圧入部を小径円筒部に圧入する際に圧入部が受ける径方向の力と上記距離(L2)との積で定義されるモーメントが大きいほど、収容円板部の凸変形の変形量が大きくなることが分かった。この点に鑑み、上記距離(L2)を2.3mm以下とする本発明によれば、凸変形量を約5μm以下に抑えることができるので、ケーシングとインペラとの間に所定のクリアランスを確保できなくなるといった不良品の発生を低減できる。
さらに、上記距離(L2)が所定の値(例えば約1.5mm)よりも小さくなると、収容円板部の略中央部分がインペラから遠ざかる向きに凹変形することが分かった。このような凹変形が生じると、ポンプ流路にて昇圧される燃料が漏れ出てしまい、十分に昇圧できなくなってしまい、ひいては燃料ポンプの吐出量低下を招いてしまう。この点に鑑み、上記距離(L2)を1.3mm以上とする本発明によれば、凹変形量を約1μm以下に抑えることができるので、燃料ポンプの吐出量低下を抑制できる。
また、本発明者は、上記距離(L2)の数値範囲を1.3mm以上2.3mm以下に設定するにあたり、凹変形に対して許容できる変形の大きさを、凸変形に対して許容できる変形の大きさよりも小さく設定すると、以下の技術的意義があることに着目した。
すなわち、収容円板部が凸変形した場合には、凸変形の大きさが大きいほどインペラは軸方向において収容円板部の反対側に大きくずれることとなる。よって、ケーシング圧入後にインペラとケーシングのツバ面との段差を計測すればクリアランスを把握できるため、所定のクリアランスを確保できるように管理することは容易である。
一方、収容円板部が凹変形した場合には、インペラの軸方向位置は、凹変形の大きさに拘わらず収容円板部の収容隅部とインペラとの当接位置で決定される。よって、凹変形によるクリアランスの増加を把握することが困難であり、その大きさが過大であっても不良品として認知することが困難である。
従って、凸変形の大きさに関与する上記距離(L2)の上限値2.3mmは、凸変形量を約5μm以下に抑えることができる値(凸変形許容値)に設定されているのに対し、下限値1.3mmは、凹変形量を約1μm以下に抑えることができる値(凹変形許容値)に設定されている。すなわち、凸変形許容値よりも凹変形許容値の方が小さい値となるように設定されている。
次に、ケーシングの収容隅部と圧入隅部との距離(L1)を0.5mm以上1.5mm以下としたことによる効果を以下に説明する。
本発明者により、上記距離(L1)が小さいほど、ケーシングの収容円筒部のうち収容円板部の反対側に位置する端面(以下、この端面をツバ面と呼ぶ)のうねり変形量が大きくなることが分かった。これは、ケーシングの圧入部は圧入時にハウジングの小径円筒部から力を受け、その力が収容円筒部に与える影響は距離(L1)が小さいほど大きくなることに起因する。一方、距離(L1)が大きいと圧入部中心部分と収容隅部との距離(L2)も連動して大きくなることに起因して、上述のモーメントが大きくなるので、ツバ面のうねり変形量は大きくなる。
これらの点に鑑み、上記距離(L1)を0.5mm以上1.5mm以下とする本発明によれば、上記ツバ面のうねり変形量を約5μm以下に抑えることができるので、うねり変形により生じる収容円筒部のツバ面とカバーとの隙間を小さくでき、ひいては、燃料ポンプの吐出量低下を抑制できる。
請求項2記載の発明では、圧入部の軸方向長さ(L3)を2mm以上2.5mm以下に設定しているため、ケーシングの凸変形および凹変形をより一層抑制できる。
請求項3記載の発明では、小径円筒部に対する圧入部の圧入代を20μm以上70μm以下に設定しているため、ケーシングの凸変形および凹変形をより一層抑制できる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図2に示す燃料ポンプ10は、例えば図示しない二輪または四輪車両等の燃料タンク内に収容されており、燃料タンクから吸入した燃料をエンジン側に供給するものである。
燃料ポンプ10はポンプ部20とこのポンプ部20を駆動する電磁駆動部としてのモータ部50とから構成されている。モータ部50はブラシ付の直流モータであり、円筒状のハウジング11内に永久磁石を環状に配置し、この永久磁石の内周側に同心円上に電機子52を配置した構成となっている。
ポンプ部20は、ケーシング21、カバー22およびインペラ23等から構成されている。ケーシング21およびカバー22により一つの流路部材が構成され、その内部に回転部材としてのインペラ23が回転可能に収容されている。ケーシング21の端面211(以下、ツバ面と呼ぶ)とカバー22の端面212とは重ね合わせられ、ケーシング21とカバー22とはハウジング11の反エンドカバー側端部に固定されている。
インペラ23は、外周縁に全周にわたり羽根と、羽根の間に形成された羽根溝とを有している。ケーシング21およびカバー22は金属製であり、本実施形態ではアルミニウムのダイカスト成形により形成されている。ケーシング21の中心には軸受部材30が嵌着されており、この軸受部材30により、電機子52の回転軸55の一方の端部は回転可能に支持されている。回転軸55の他方の端部は、軸受部材40により回転可能に支持されている。なお、軸受部材40は、ハウジング11の一端部に固定されたベアリングホルダ42の中央部に保持されている。
ケーシング21およびカバー22には燃料が流通するポンプ流路56が形成されており、ポンプ流路56は、昇圧流路57、導出口58および導入口59から構成されている。導出口58は、ケーシング21に形成され、昇圧流路57からの燃料の出口となる。昇圧流路57は、ケーシング21に設けられた環状に延びる凹部63の底面にC字状に開口する溝61の内面と、カバー22に設けられたC字状に開口する溝62の内面と、インペラ23との間に形成される。導出口58は、ケーシング21に形成されており、昇圧流路57で昇圧された燃料を燃料室51へと導出する。
電機子52はモータ部50内に回転可能に収容され、コイルがコア53の外周に巻回されている。整流子54は円板状に形成されており、電機子52の上部に配設されている。図示しない電源から、コネクタハウジング67に埋設されたターミナル68、ブラシ69、整流子54を介してコイルに電力が供給される。なお、チョークコイル70により火花電圧は消去される。
供給された電力により電機子52が回転すると、電機子52の回転軸55とともにインペラ23が回転する。インペラ23が回転すると、カバー22に形成された燃料入口60からポンプ流路56に燃料が吸入され、この燃料がインペラ23の各羽根から運動エネルギーを受けてポンプ流路56から燃料室51に排出される。燃料室51に排出された燃料は、電機子52の周囲を通過し吐出口65から燃料ポンプ外に吐出される。吐出口65には逆止弁66が収容されており、この逆止弁66が吐出口65から吐出された燃料の逆流を防止している。
このような構成の燃料ポンプ10では、電機子52のコイルに電力が供給されると電機子52が回転駆動され、電機子52の回転軸55に固定されたインペラ23も回転駆動される。インペラ23の回転により燃料タンク内の燃料は、図示しないサクションフィルタを通じて燃料入口60及び導入口59に順次吸入され、昇圧流路57を導入口59側から導出口58側へ向かって通過する。このとき、昇圧流路57の通過燃料はインペラ23の複数の羽根溝の作用によって昇圧される。昇圧された燃料は導出口58から燃料室51へ導出された後、燃料室51を導出口58側より燃料吐出口65側へと向かって通過し、吐出口65より外部のエンジンへと向かって吐出される。
次に、本実施形態の要部であるハウジング11およびケーシング21の構成について、図1を用いて説明する。図1は、燃料ポンプ10からカバー22、インペラ23および回転軸55を取り外した状態を示す断面図である。
ハウジング11は金属製であり、軸方向に延びる筒形状である。そして、ケーシング21を収容する大径円筒部111、および大径円筒部111の内径よりも小さい内径の小径円筒部112を同軸上に有する。そして、ハウジング11の外径寸法L5は、大径円筒部111および小径円筒部112にて同一寸法である。従って、大径円筒部111の肉厚は小径円筒部112の肉厚よりも薄くなっている。
ケーシング21はアルミニウム製であり、圧入部212、収容円筒部213よび収容円板部214を有する。そして、これらの圧入部212、収容円筒部213よび収容円板部214はダイカストにより一体に成形されている。
圧入部212は円筒形状であり、ハウジング11の小径円筒部112の内周面に圧入される。この圧入時には、収容円筒部213のツバ面211を治具により小径円筒部112に向けて軸方向に押し込む。
収容円筒部213は円筒形状であり、ハウジング11大径円筒部111内に位置する。収容円筒部213の内周面はインペラ23の外周面と対向している。
収容円板部214は円板形状であり、インペラ23のうち圧入部212の側の底面と対向するように配置されている。収容円板部214は、軸受部材30が圧入される貫通孔215と、昇圧流路57を構成する溝61を有する。また、収容円板部214のうち貫通孔215を有する部分の板厚は、溝61を有する部分の板厚より大きくなるように形成されている。
収容円板部214のインペラ対向面216と収容円筒部213の内周面217との突き合わせ部分を収容隅部218とし、圧入部212の外周面219上のうち軸方向における収容円筒部213側の端部を圧入隅部220とする。そして、収容隅部218と圧入隅部220との距離L1は0.5mm以上1.5mm以下に設定されている。
また、圧入部212の外周面219上のうち軸方向における圧入部中心部分221と、収容円板部214のインペラ対向面216の距離L2は、1.3mm以上2.3mm以下に設定されている。
また、圧入部212の軸方向長さL3は2mm以上2.5mm以下に設定されている。小径円筒部112に対する圧入部212の圧入代は20μm以上70μm以下に設定されている。収容円筒部213の内径寸法L4は32mm以上35mm未満に設定されている。ハウジング11の外径寸法L5は35mm以上40mm以下に設定されている。収容円筒部213の深さ寸法L6は3.6mm以上4mm以下に設定されている。ハウジング11の肉厚寸法L7は約1.6mmに設定されている。収容円筒部213の肉厚寸法L8は1mm以上2mm以下に設定されている。貫通孔215の内径寸法L9は約9mmに設定されている。回転軸55の外径寸法L10は約5mmに設定されている。
上記構成の本実施形態によれば、圧入部中心部分221と収容円板部214のインペラ対向面216との距離L2を1.3mm以上2.3mm以下としているので、図3に示す如くケーシング21の凸変形量を約5μm以下に抑えることができるとともに、凹変形量を約1μm以下に抑えることができる。図3は、圧入部212を小径円筒部112へ実際に圧入した場合における、収容円板部214の変形量を計測した結果を示すグラフである。なお、変形量として計測した箇所は、収容円板部214ののうち溝61の内周側端部(図1中の符号222に示す部分)である。
従って、インペラ23の大径化と燃料ポンプ10の外径寸法L5の小型化との両立を図るべく収容円筒部213の肉厚寸法L8を薄肉化した場合であっても、収容円板部214の凹凸変形を最小限に抑制でき、溝61の中から外に漏れ出てしまう燃料の量を最小限に抑えることができる。よって、インペラ23の大径化による燃料ポンプ10の吐出量増大と、燃料ポンプ10の外径寸法L5の小型化との両立を図ることができる。
また、図3に示す如く、凸変形の大きさに関与する距離L2の上限値2.3mmは、凸変形量を約5μm以下に抑えることができる値(凸変形許容値)に設定されているのに対し、下限値1.3mmは、凹変形量を約1μm以下に抑えることができる値(凹変形許容値)に設定されている。すなわち、凸変形許容値よりも凹変形許容値の方が小さい値となるように設定されている。
これによれば、収容円板部214が凸変形した場合には、凸変形の大きさが大きいほどインペラ23は軸方向において収容円板部214の反対側に大きくずれることとなる。よって、ケーシング圧入後にインペラとケーシングのツバ面との段差を計測すればクリアランスを把握できるため、所定のクリアランスを確保できるように管理することは容易である。
一方、収容円板部214が凹変形した場合には、インペラ23の軸方向位置は、凹変形の大きさに拘わらずケーシング21の収容隅部218とインペラとの当接位置で決定される。よって、凹変形によるクリアランスの増加を把握することが困難であり、その大きさが過大であっても不良品として認知することが困難であるが、本実施形態によれば凸変形許容値よりも凹変形許容値の方が小さい値となっているため、認知されない状態の不良品の発生を低減できる。
さらに、上記構成の本実施形態によれば、収容隅部218と圧入隅部220との距離L1は0.5mm以上1.5mm以下としているので、図4に示す如く収容円筒部213のツバ面211のうねり変形量を約5μm以下に抑えることができる。よって、うねり変形により生じる収容円筒部213のツバ面211とカバー22の端面212との隙間を小さくでき、ひいては、燃料ポンプ10の吐出量低下を抑制できる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、ケーシング21の圧入部212は、圧入部212の外周面が全周に亘って圧入されているが、圧入部212の外周部が部分的に圧入されるように構成してもよい。
上記実施形態ではケーシング21の材質をアルミニウム製としているが、他の金属であってもよく、また、樹脂製であってもよい。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
本発明の一実施形態に係る燃料ポンプの、ハウジングおよびケーシングの構成を示す断面図。 図1に示す燃料ポンプの全体を示す断面図。 図1に示すケーシングの圧入部中心部分と収容円板部のインペラ対向面との距離L2と、凹凸変形量との関係を示すグラフ。 図1に示すケーシングの収容隅部と圧入隅部との距離L1と、うねり変形量との関係を示すグラフ。
符号の説明
10:燃料ポンプ、11:ハウジング、21:ケーシング、22:カバー、23:インペラ、111:大径円筒部、112:小径円筒部、211:ツバ面、212:圧入部、213:収容円筒部、214:収容円板部、218:収容隅部、220:圧入隅部、221:圧入部中心部分、L1:収容隅部と圧入隅部との距離、L2:圧入部中心部分と収容円板部のインペラ対向面との距離、L3:圧入部の軸方向長さ、L4:収容円筒部の内径寸法。

Claims (5)

  1. 回転して燃料を昇圧するインペラと、
    大径円筒部、および前記大径円筒部の内径よりも小さい内径の小径円筒部を同軸上に有するハウジングと、
    前記小径円筒部の内周面に圧入される圧入部、前記大径円筒部内に位置して前記インペラの外周面と対向する収容円筒部、前記インペラのうち前記圧入部の側の底面と対向する収容円板部を有するケーシングと、
    前記収容円筒部のうち前記収容円板部の反対側に位置する端面と当接し、前記インペラを前記収容円板部の反対側から覆うカバーと、
    を備え、
    前記収容円板部の前記インペラ側の面と前記収容円筒部の内周面との突き合わせ部分である収容隅部と、前記圧入部の外周面上のうち軸方向における前記収容円筒部側の端部である圧入隅部との距離(L1)は0.5mm以上1.5mm以下であり、
    前記圧入部の外周面上のうち軸方向における中心部分と、前記収容円板部の前記インペラ側の面との距離(L2)は1.3mm以上2.3mm以下であり、
    前記ケーシングを前記ハウジングに圧入するときの前記収容円板部の前記インペラ側の面の変形許容値は、反インペラ方向の値がインペラ方向の値より小さい燃料ポンプ。
  2. 前記圧入部の軸方向長さ(L3)は2mm以上2.5mm以下である請求項1記載の燃料ポンプ。
  3. 前記小径円筒部に対する前記圧入部の圧入代は20μm以上70μm以下である請求項1または2記載の燃料ポンプ。
  4. 前記収容円筒部の内径寸法(L4)が32mm以上35mm以下である請求項1から3のいずれか1項記載の燃料ポンプ。
  5. 前記ケーシングの材質がアルミニウムである請求項1から4のいずれか1項記載の燃料ポンプ。



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