JP3962593B2 - 断熱箱体の組付け構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、内箱の外側に複数のパネルを配設すると共に、その間に画成された空間に断熱材を充填して構成した箱本体の上部に天板を外嵌した断熱箱体の組付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
所要形状の氷塊を自動的に製造する自動製氷機は、図8〜図10に示す如く、前方および上方に開放する箱本体10と、該箱本体10の前部に開閉可能に配設される扉12と、箱本体10の上部に着脱可能に配設される天板14とから構成される断熱箱体16を備える。前記箱本体10は、前方および上方に開放する箱形に形成されて氷塊が貯留される内箱としてのストッカ18の両側壁20,20、底壁22および後壁24の各外側に、サイドパネル26,26、ボトムパネル(図示せず)およびリアパネル28を配設すると共に、各壁20,20,22,24と各パネル26,26,28との間に画成される空間に断熱材30を充填発泡することで断熱構造に構成されている。
【0003】
前記各側壁20および後壁24の上端縁部には、図9または図10に示す如く、外側に向けて直角に折曲されたフランジ20a,24aが形成され、これらフランジ20a,24aの開放端縁部にサイドパネル26やリアパネル28の内面が当接した状態で両パネル26,28をストッカ18に配設することで、前記空間を画成するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述したようにストッカ18の側壁20あるいは後壁24に形成したフランジ20a,24aの端縁部に、対応するサイドパネル26またはリアパネル28を当接している構成では、壁20,24とパネル26,28との間の空間に断熱材30を充填したときの発泡圧で、両者の接合部に隙間を生じて発泡漏れを生ずる難点があった。そのため従来は、断熱材30を充填する前工程において、ストッカ18と各パネル26,26,28との接合部に目貼り処理を施す必要があり、その工程が煩雑で時間が掛かる問題となっている。また、目貼り処理が不充分であると発泡漏れを生じ、その後処理に更に工程数が掛かると共に不衛生となる難点も指摘される。
【0005】
更に、前記箱本体10の上部に配設される天板14は、下方に開放する箱状に形成されて、該箱本体10に外嵌されている。このため、図9に示す如く、天板14の外周囲に垂下する嵌合部14aがサイドパネル26の外側に突出することとなる。このため、断熱箱体16(自動製氷機)の最大幅寸法が大きくなると共に、該断熱箱体16の側面を他の厨房機器や壁等に密着させることができず、スペースの有効利用が図れない難点が指摘される。
【0006】
【発明の目的】
本発明は、前述した従来の技術に内在している前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、発泡漏れを防止すると共に工程数を低減し、併せて設置スペースを小さく得る断熱箱体の組付け構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る断熱箱体の組付け構造は、
内箱の外側に一対のサイドパネル、ボトムパネルおよびリアパネルを配設すると共に、内箱とサイドパネル、ボトムパネルおよびリアパネルとの間に画成された空間に断熱材を充填することで構成された箱本体の上部に天板が外嵌される断熱箱体において、
前記内箱における少なくとも側壁外側に配設される各サイドパネルに、該サイドパネルの上端縁部から内側に向けて直角に折曲された水平部と、該水平部の開放端縁部から上方に向けて直角に折曲された垂直部とからなる当接部が形成されると共に、該当接部における垂直部の上端縁部から内側に向けて直角に折曲されたフランジ部が形成され、
前記各側壁における上端縁部の全長に亘って外側に向けて直角に折曲形成した側折曲部の開放端縁部に、該開端縁部から垂下する第1垂直部と、該第1垂直部の下端から外側に向けて直角に折曲された水平部と、該水平部の開放端縁部から直角に折曲されて垂下する第2垂直部とから前記当接部に対応する形状とされた受部が形成され、
前記サイドパネルの内面に対して前記受部の第2垂直部を当接し、当接部の水平部に対して前記受部の水平部を当接し、当接部の垂直部に対して受部の第1垂直部を当接すると共に、サイドパネルのフランジ部に対して側壁の側折曲部を当接した状態で側壁にサイドパネルが配設され、
前記サイドパネルにおける当接部の外側には、前記箱本体の上部に天板を外嵌した際に、該天板の外周囲から垂下する嵌合部がサイドパネルの外面から突出しないよう収容する段部け、
前記内箱の後壁の上端縁部に、外側に向けて直角に折曲された後折曲部と、該後折曲部の開放端縁部から垂下するフランジ部が形成され、
前記内箱の後壁に配設されるリアパネルを、内面が前記フランジ部の外面に当接するように設けると共に、
一対の前記サイドパネル間に架設された状態で、前記内箱の底壁に配設されるボトムパネルの前端縁に、上方に延出する前当接部が形成され、
前記底壁における前端縁に、下方に延出して前記当接部の前面に当接する前受部が形成され、
前記前受部の裏側における底壁の前部下面には、前当接部の上端が位置決め嵌入される位置決め凹部が形成された位置決め部材が左右両端部近傍に夫々配設されていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る断熱箱体の組付け構造につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお、図8〜図10を参照して説明した従来の技術に既出の同一部材には、同じ符号を付して示すこととする。
【0009】
図2に示す如く、実施例の断熱箱体16は、例えば自動製氷機に用いられるものであって、前方および上方に開放する箱本体10の前部に、該箱本体10の氷取出口32を開閉する外扉34が回動可能に配設されると共に、箱本体10の上部には天板14が着脱可能に配設される。この天板14は、下方に開放する箱状に形成され、その外周囲において垂下する嵌合部14aを箱本体10の上部に外嵌することで取付けられるようになっている(図1参照)。なお、箱本体10の頂部に水平に配置した取付枠に懸吊した製氷ユニット(何れも図示せず)が、箱本体内部上方に臨むと共に、該製氷ユニットの下方に排水皿36が配設してある。
【0010】
前記箱本体10は、図3に示すように前方および上方に開放する箱形に形成されたストッカ18と、該ストッカ18の両側壁20,20、底壁22、後壁24の各外部に配設されたサイドパネル26,26、ボトムパネル27、リアパネル28および各壁20,20,22,24と各パネル26,26,27,28との間に画成される空間に充填された発泡ウレタン等の断熱材30から構成される(図7参照)。また前記ストッカ18の内部には、前記外扉34の回動に追従して回動して前記氷取出口32を開閉する内扉38が配設されている。この内扉38は、図5に示す如く、その左右両外側面に突設された軸部38a,38aを、ストッカ18の側壁20,20に凹設した支持部40,40に回動可能に係合することにより、該内扉38はストッカ18に対して回動可能に枢支される。
【0011】
前記ストッカ18の各側壁20には、図1,図3および図4に示す如く、その上端縁部の全長に亘って、外側に向けて直角に折曲された側折曲部42が形成されると共に、該側折曲部42の開放端縁部には、その全長に亘って階段状の受部44が垂設されている。この受部44は、側折曲部42の開放端縁部から垂下する第1垂直部44aと、この第1垂直部44aの下端から外側に向けて直角に折曲された水平部44bおよび水平部44bの開放端縁部から直角に折曲されて垂下する第2垂直部44cとから構成される。これに対して前記各サイドパネル26の上端縁部には、側壁20の受部44に対応してその外面に当接可能な形状の当接部46が全長に亘って形成されている。すなわち当接部46は、サイドパネル26の上端縁部から内側(断熱材30が充填される空間側)に向けて直角に折曲された水平部46a、および該水平部46aの開放端縁部から上方に向けて直角に折曲された垂直部46bとから構成され、当接部46における水平部46aおよび垂直部46bの内面が、受部44における水平部44bおよび第1垂直部44aの外面に当接するよう構成されている。また、当接部46における垂直部46bの内面が受部44における第1垂直部44aの外面に当接した状態で、該当接部46の水平部46aより下方に延在するサイドパネル26の内面が、受部44における第2垂直部44cの外面に当接するよう設定されている。
【0012】
前記サイドパネル26における当接部46の上端縁部(垂直部46bの上端縁部)には、内側に向けて直角に折曲されたフランジ部48が形成され、当接部46における水平部46aの内面(下面)が受部44における水平部44bの外面(上面)に当接した状態で、サイドパネル26におけるフランジ部48の内面(下面)が側壁20における側折曲部42の外面(上面)に当接するよう設定してある。すなわち、側壁20にサイドパネル26を配設した際には、側壁20の側折曲部42と受部44に対し、サイドパネル26のフランジ部48、当接部46およびパネル自体が当接し、両者20,26の接触面積が多くなって断熱材30の充填発泡の際に、その接合部から発泡漏れを生ずるのを確実に防止することができるよう構成される。
【0013】
前記当接部46の外側には、その水平部46aと垂直部46bとで画成される段部50が設けられ、この段部50に前記天板14における嵌合部14aが嵌まり込むよう構成される。この段部50の幅、すなわちサイドパネル26における外面と当接部46における垂直部46bの外面との離間幅は、天板14における嵌合部14aの厚み寸法と略同一に設定されており、前記箱本体10の上部に天板14を外嵌した際に、図1に示す如く、天板14の嵌合部14aが段部50に収容されてサイドパネル26の外面から外方に突出しないよう構成される。なお、天板14における嵌合部14aの長さは、天板14の内面が前記フランジ部48の外面(上面)に当接した状態で、該嵌合部14aの下端が前記水平部46aの上面に当接し、嵌合部14aとサイドパネル26との嵌合部位に隙間が生じないようになっている。
【0014】
前記ストッカ18の後壁24には、図6および図7に示す如く、その上端縁部に、外側に向けて直角に折曲された後折曲部52が形成されると共に、該後折曲部52の開放端縁部には、フランジ部54が所定長さで垂設されている。そして、後壁24にリアパネル28を配設した際には、フランジ部54の外面にリアパネル28の内面が当接して接触面積が多くなり、断熱材30の充填発泡の際に、その接合部において発泡漏れを生ずるのを確実に防止することができるようになっている。なお、実施例の箱本体10では、図4に示す如く、後壁24の上端縁部に、前記製氷ユニットから導出するリード線や冷媒管を外部に引出すための凹部56が上方および内外方向に開放するよう形成されている。そして、この凹部56の外側端縁部にもリアパネル28に広範囲で当接するフランジ部58が形成され、この部分においての発泡漏れも防止し得るよう構成してある。
【0015】
前記ストッカ18の底壁22に配設されるボトムパネル27は、前記一対のサイドパネル26,26間に架設されており、このボトムパネル27上にストッカ18が載置される状態で配設されるようになっている。このボトムパネル27は、図7に示す如く、縦断側面において上方に開放する略コ字状に形成され、その前端縁において上方に延出する前当接部60が、ストッカ18の底壁22における前端縁において下方に延出する前受部62の後側面に当接した状態で、両者60,62がネジ止めされるよう構成される。また、前受部62の裏側における底壁22の前部下面には、左右両端部近傍に位置決め部材64が夫々配設され、各位置決め部材64には、ボトムパネル27における前当接部60の上端が位置決め嵌入される位置決め凹部64aが形成されており、底壁22に対してボトムパネル27を容易に位置決めし得るようにしてある。
【0016】
【実施例の作用】
次に、実施例に係る断熱箱体の組付け構造の作用につき、以下説明する。前記箱本体10の組立てに際し、前記一対のサイドパネル26,26の間に架設したボトムパネル27に対し、両サイドパネル26,26の間に上方から挿入した前記ストッカ18を載置する。このとき、ボトムパネル27における前当接部60の上端が、図7に示す如く、ストッカ18に配設された位置決め部材64の位置決め凹部64aに嵌挿されることで、該ストッカ18の底壁22に対してボトムパネル27が正しく位置決めされる。従って、底壁22に対してボトムパネル27を容易にネジ止めすることができる。またボトムパネル27の前当接部60が位置決め部材64の位置決め凹部64aに嵌挿されることで、両者22,27の接合部でのシール性も向上する。
【0017】
また図1に示す如く、各サイドパネル26の上端縁部に形成した当接部46が、ストッカ18における側壁20の上端縁部に形成した受部44に当接し、両者44,46の上端縁部における接合部での高いシール性が確保される。しかもこの接合部での位置決めが正確に行なわれるから、両者20,26を容易にネジ止めすることができる。更に、図6に示す如く、ストッカ18の後壁24に対してリアパネル28が位置決めされてネジ止めされる。このとき、後壁24のフラジ部54にリアパネル28が当接することで高いシール性が確保される。
【0018】
前述したようにストッカ18の各壁20,20,22,24の外側に、各パネル26,26,27,28を配設した後、各壁20,20,22,24と各パネル26,26,27,28との間に画成される空間に断熱材30を充填発泡することで、断熱構造の箱本体10が得られる。このとき、各側壁20とサイドパネル26との上側の接合部および後壁24とリアパネル28の上側の接合部でのシール性は何れも向上しているから、前記空間に充填される断熱材30がその接合部から漏れるのは確実に防止される。すなわち、側壁20や後壁24に対するサイドパネル26やリアパネル28の接合部に、別途目貼り処理を施す必要もなく、作業工程数を低減して組立て時間を短縮することができる。また接合部のシール性は安定しているから、発泡漏れの後処理が不要で、工程数の更なる削減を図り得ると共に衛生的となる。更に、側壁20とサイドパネル26および後壁24とリアパネル28とが面接触するので、箱本体10の強度も向上する。
【0019】
そして、前記箱本体10の上部に天板14を外嵌すると共に、前記外扉34や内扉38等を対応する部位に取付けることで断熱箱体16が構成される。前記各サイドパネル26の上端縁部には、前記当接部46の外側に段部50が形成されており、図1に示すように天板14の嵌合部14aが該段部50に嵌まり込むことで、その外面はサイドパネル26の外面と略同一となる。従って、断熱箱体16の左右幅寸法が小さくなると共に、断熱箱体16を他の厨房機器や壁面に密着して設置することができ、スペースの有効利用を図り得る。
【0020】
なお、前記内扉38を箱本体10に配設するために前記側壁20,20に形成される前記支持部40,40は、図5に示すように庫内に開放される凹状に形成されているから、該内扉38の取付け部において前記断熱材30が庫内に露出することはなく、該断熱材30の劣化を防止し得ると共に衛生的となる。
【0021】
前述した実施例では、断熱箱体を自動製氷機に使用する場合で説明したが、本願はこれに限定されるものでなく、例えば冷蔵庫や冷凍庫等を構成する断熱箱体であってもよい。また、後壁とリアパネルとの接合部の構成を、実施例に示す側壁とサイドパネルとの接合部(受部と当接部)の構成と同一にしてもよい。更に、実施例では両側壁と両サイドパネルとの夫々に受部と当接部とを設けたが、一方の側壁とサイドパネルのみに採用することができる。更にまた、実施例ではサイドパネル、リアパネルおよびボトムパネルが別体で構成された場合で説明したが、これらパネルが一体で構成されているものであってもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明に係る断熱箱体の組付け構造では、内箱における側壁の上端縁部に形成した受部に、サイドパネルの上端縁部に形成した当接部を当接する状態で該側壁にサイドパネルを配設するよう構成したから、その接合部でのシール性が向上し、断熱材の発泡漏れを防止することができる。すなわち、側壁に対するサイドパネルの接合部に、別途目貼り処理を施す必要もなく、作業工程数を低減して組立て時間を短縮し得る利点を有する。また、接合部のシール性は安定しているから、発泡漏れの後処理が不要で、工程数の更なる削減を図り得ると共に衛生的となる。また、前受部の裏面の底壁の前面下部に配設される位置決め部材には、前当接部の上端が位置決め嵌入される位置決め凹部が形成される構成であるから、底壁に対してボトムパネルを容易に位置決めし得る。
【0023】
更に、箱本体の上部に外嵌した天板の嵌合部は、サイドパネルにおける当接部の外側に設けた段部に収容されてパネル外面から突出しないよう構成したので、、断熱箱体の最大幅寸法を小さくし得ると共に、該断熱箱体を他の機器や壁面に密着して設置することができ、スペースの有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施例に係る断熱箱体の要部を示す縦断正面図である。
【図2】 実施例に係る断熱箱体が採用される自動製氷機の概略斜視図である。
【図3】 実施例に係るストッカの正面図である。
【図4】 実施例に係るストッカの背面図である。
【図5】 実施例に係るストッカの平面図である。
【図6】 実施例に係る箱本体の要部を示す縦断側面図である。
【図7】 実施例に係る箱本体の縦断側面図である。
【図8】 従来の技術に係る断熱箱体を構成する箱本体の概略平面図である。
【図9】 従来の技術に係る断熱箱体の要部を示す縦断正面図である。
【図10】 従来の技術に係る断熱箱体の要部を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
10 箱本体,14 天板,14a 嵌合部,18 ストッカ(内箱)
20 側壁 26 サイドパネル,27 ボトムパネル,28 リアパネル
30 断熱材,44 受部,46 当接部,50 段部

Claims (1)

  1. 内箱(18)の外側に一対のサイドパネル(26,26) 、ボトムパネル (27) およびリアパネル (28)を配設すると共に、内箱(18)とサイドパネル(26,26) 、ボトムパネル (27) およびリアパネル (28)との間に画成された空間に断熱材(30)を充填することで構成された箱本体(10)の上部に天板(14)が外嵌される断熱箱体において、
    前記内箱(18)における少なくとも側壁(20)外側に配設される各サイドパネル(26)に、該サイドパネル(26)の上端縁部から内側に向けて直角に折曲された水平部(46a)と、該水平部(46a)の開放端縁部から上方に向けて直角に折曲された垂直部(46b)とからなる当接部(46)が形成されると共に、該当接部(46)における垂直部(46b)の上端縁部から内側に向けて直角に折曲されたフランジ部(48)が形成され、
    前記各側壁(20)における上端縁部の全長に亘って外側に向けて直角に折曲形成した側折曲部(42)の開放端縁部に、該開端縁部から垂下する第1垂直部(44a)と、該第1垂直部(44a)の下端から外側に向けて直角に折曲された水平部(44b)と、該水平部(44b)の開放端縁部から直角に折曲されて垂下する第2垂直部(44c)とから前記当接部(46)に対応する形状とされた受部(44)が形成され、
    前記サイドパネル(26)の内面に対して前記受部(44)の第2垂直部(44c)を当接し、当接部(46)の水平部(46a)に対して前記受部(44)の水平部(44b)を当接し、当接部(46)の垂直部(46b)に対して受部(44)の第1垂直部(44a)を当接すると共に、サイドパネル(26)のフランジ部(48)に対して側壁(20)の側折曲部(42)を当接した状態で側壁(20)にサイドパネル(26)が配設され、
    前記サイドパネル(26)における当接部(46)の外側には、前記箱本体(10)の上部に天板(14)を外嵌した際に、該天板(14)の外周囲から垂下する嵌合部(14a)がサイドパネル(26)の外面から突出しないよう収容する段部(50)け、
    前記内箱 (18) の後壁 (24) の上端縁部に、外側に向けて直角に折曲された後折曲部 (52) と、該後折曲部 (52) の開放端縁部から垂下するフランジ部 (54) が形成され、
    前記内箱 (18) の後壁 (24) に配設されるリアパネル (26) を、内面が前記フランジ部 (54) の外面に当接するように設けると共に、
    一対の前記サイドパネル (26,26) 間に架設された状態で、前記内箱 (18) の底壁 (22) に配設されるボトムパネル (27) の前端縁に、上方に延出する前当接部 (60) が形成され、
    前記底壁 (22) における前端縁に、下方に延出して前記当接部 (60) の前面に当接する前受部 (62) が形成され、
    前記前受部 (62) の裏側における底壁 (22) の前部下面には、前当接部 (60) の上端が位置決め嵌入される位置決め凹部 (64a) が形成された位置決め部材 (64) が左右両端部近傍に夫々配設されている
    ことを特徴とする断熱箱体の組付け構造。
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