JP2013083373A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Mutsunori Ikeda
睦典 池田
Kazutoshi Morishita
和敏 森下
Takeshi Koshiro
武士 小城
Naoki Kageyama
尚樹 景山
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Fukushima Industries Corp
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Abstract

【課題】ケース本体に対する補強部材の位置精度を向上でき、従って、補強部材に固定されるヒンジと、ヒンジで支持されるドアを、ケース本体に対して正確に取り付けることができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】ケース本体1の前面に、上下一対のヒンジ27・28で揺動開閉自在に支持されるドア3を設ける。各ヒンジ27・28を、ケース本体1の前端壁22の外面に配置して、前端壁22の内面の上下に固定した補強部材23・24にねじ29で締結する。前端壁22および補強部材23・24の締結座34・39に、それぞれ複数のリベット穴36・35を形成する。前端壁22の外面側から両リベット穴36・35に挿通した複数個のブラインドリベット25で、前端壁22と締結座34・39とを締結して、補強部材23・24のケース本体1に対する締結位置精度を高度化する。
【選択図】図1

Description

本発明は、前面が開口するケース本体と、ケース本体の前面開口を開閉するドアとを備える冷蔵庫に関する。ドアは、ケース本体に設けた上下一対のヒンジで揺動自在に支持してある。
この種の冷蔵庫は、例えば特許文献1に公知である。そこでは、ケース本体の前面上部における外箱の内面側に左右一対の補強部材を配置し、この補強部材の上板にドアを支持するヒンジが、外箱の頂板を介してボルトで固定されている。補強部材は、上板と前板とで側面視L字状に形成されており、補強部材の前板が外箱の上フランジおよび側部フランジにねじで固定されている。
特開平08−233445号公報(段落番号0023〜0025、図1、図2)
特許文献1の冷蔵庫のように、補強部材をねじでケース本体に固定する締結構造では、多くの場合、ケース本体に設けるねじ挿通穴の径がねじ径よりも大きく形成される。そのため、補強部材をケース本体に固定した状態において、ねじとねじ挿通穴の直径差の分だけ、補強部材がケース本体に対して位置ずれするおそれがある。補強部材が位置ずれすると、これに固定されるヒンジや、ヒンジで支持されるドアも、ケース本体に対して位置ずれし、ドアが斜めに傾いでしまうことがある。
本発明の目的は、ケース本体に対する補強部材の位置精度を向上でき、従って、補強部材に固定されるヒンジと、ヒンジで支持されるドアを、ケース本体に対して正確に取り付けることができる冷蔵庫を提供することにある。
本発明に係る冷蔵庫では、ケース本体1の前面に、上下一対のヒンジ27・28で揺動開閉自在に支持されるドア3を設ける。各ヒンジ27・28を、ケース本体1の前端壁22の外面に配置して、前端壁22の内面の上下に固定した補強部材23・24にねじ29で締結する。補強部材23・24は、前端壁22の内面に接合される締結座34・39を備えている。前端壁22および締結座34・39に、それぞれ複数のリベット穴36・35を形成する。前端壁22の外面側から両リベット穴36・35に挿通した複数個のブラインドリベット25で、前端壁22と締結座34・39とを締結して、補強部材23・24のケース本体1に対する締結位置精度を高度化することを特徴とする。
ケース本体1を、外箱11と、外箱11内に間隔をあけて収容される内箱12と、両箱11・12の間の充填空間14に充填される断熱材13とで構成する。前端壁22を、外箱11の両側壁49・50の前端に設けた縦枠55・55と、縦枠55・55の上端どうしおよび下端どうしを繋ぐ上下一対の横枠52・52とで構成する。縦枠55と横枠52とは、それぞれの側端縁に設けた接合縁61・62どうしが前後に重なる状態で接合されて、両枠52・55の外面が面一になる状態で隣接している。前後に重なる接合縁61・62と締結座34・39とを、ブラインドリベット25で締結する。
下側の補強部材24は、脚体7をねじ込むためのねじ穴41を備えた底壁38と、前端壁22の内面に接合される締結座39と、底壁38の後端から上向きに折り曲げられた食込片40とを一体に備えている。補強部材24は、その外面が断熱材13で移動不能に覆われている。脚体7に設けたねじ軸42を、ケース本体1の下面側から補強部材24のねじ穴41にねじ込んで、脚体7をケース本体1に固定する。
上側のヒンジ27の締結座31を、上側の補強部材23の下半部にねじ29で締結し、締結座31より上側の領域で補強部材23の締結座34を前端壁22にブラインドリベット25で締結する。上側のヒンジ27のヒンジベース30、およびブラインドリベット25の締結頭部26の外面を、本体ケース1の上面から前側へ張り出した天板8の化粧枠部33で覆う。下側のヒンジ28の締結座31を、ブラインドリベット25の締結頭部26の外面を覆う状態で、下側の補強部材24の締結座39にねじ29で締結する。ヒンジ28の締結座31に、ブラインドリベット25の締結頭部26との接触を避ける逃げ凹部43を形成する。
本発明では、ケース本体1の前端壁22の外面に、ドア3を揺動開閉自在に支持する上下一対のヒンジ27・28を配置し、これら両ヒンジ27・28を、前端壁22の内面の上下に固定した補強部材23・24にねじ29で締結した。また、前端壁22と補強部材23・24の締結座34・39とは、複数個のブラインドリベット25でかしめ固定するようにした。このように、前端壁22と締結座34・39をブラインドリベット25でかしめ固定すると、リベット軸の内端部が塑性変形されるのと同時に、リベット軸を拡径状に変形させてリベット穴36・35に密着させることができる。従って、前端壁22と締結座34・39の締結位置精度を高度化して、補強部材23・24に締結されるヒンジ27・28と、ヒンジ27・28で支持されるドア3を、ケース本体1に対して正確に組み付けることができる。
ケース本体1の前端壁22を、外箱11の両側壁49・50の前端に設けた縦枠55・55と、上下一対の横枠52・52とで構成し、縦枠55と横枠52の接合縁61・62どうしを補強部材23・24と共にブラインドリベット25で締結する。このように、前端壁22と締結座34・39を締結するブラインドリベット25を利用して縦枠55と横枠52を締結すると、接合縁61・62どうしを締結し、次いで接合縁61・62と締結座34・39とを締結する場合に比べて、外箱11と内箱12の組立作業に要する手間を削減できる。また、接合縁61・62において前端壁22の外面側を面一とするので、接合縁61・62を跨ぐ状態で配置されるヒンジ27・28の締結座31を、前端壁22の外面に密着する状態で的確に固定できる。
下側の補強部材24に、前後に伸びる底壁38と、底壁38の後端から上向きに折り曲げられた食込片40とを設けて、補強部材24の外面全体を断熱材13で覆うようにすると、補強部材24がずれ動くのを断熱材13で規制できる。従って、下側のヒンジ28を介して補強部材24に作用するドア3の重みによって、補強部材24がずれ動いたり変形するのを確実に防止して、ヒンジ28の位置が狂うのを解消できる。また、底壁38に設けたねじ穴41にねじ軸42をねじ込んで、脚体7をケース本体1と一体化するので、ねじ軸42をねじ込むための雌ねじ金具を別途用意する必要がなく、その分だけケース本体1の構成部品点数を減らすことができる。
上側のヒンジ27のヒンジベース30、およびブラインドリベット25の締結頭部26の外面を、本体ケース1の上面から前側へ張り出した天板8の化粧枠部33で覆うと、ヒンジベース30および締結頭部26をユーザから見えないようにして、冷蔵庫のデザイン性を向上できる。同様に、下側のヒンジ28の締結座31を、ブラインドリベット25の締結頭部26の外面を覆う状態で、下側の補強部材24の締結座39に締結すると、締結頭部26をユーザから見えないようにして、冷蔵庫のデザイン性を向上できる。ヒンジ28の締結座31を利用して締結頭部26を覆うので、別にカバーなどを設ける場合に比べてコストを削減できる。ヒンジ28の締結座31に、締結頭部26との接触を避ける逃げ凹部43を形成するのは、締結座31を前端壁22の外面に密着させて、締結座31を補強部材24に対して確りと締結するためである。
本発明の実施例に係る冷蔵庫の要部の縦断側面図である。 冷蔵庫の正面図である。 冷蔵庫の要部の縦断正面図である。 図3におけるA−A線断面図である。 図3におけるB−B線断面図である。 冷蔵庫の要部の縦断側面図である。 ケース本体の組立手順を示す斜視図である。 ケース本体の組立手順を示す斜視図である。 ケース本体の前面下部における組立手順を示す斜視図である。 ケース本体の前面上部における組立手順を示す斜視図である。 ヒンジとドアを取り付ける前のケース本体の正面図である。
(実施例) 図1から図11は、本発明をコールドテーブル型の冷蔵庫に適用した実施例を示す。なお、本実施例における前後、左右、上下とは、図1および図2に示す交差矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。
図2において冷蔵庫は、前面開口を除く周囲壁を断熱壁で形成した箱体からなるケース本体1を備える。ケース本体1の内部は冷蔵室2とされており、冷蔵室2の前面開口は観音開き構造の左右一対のドア3で開閉される。ドア3・3の揺動先端には、閉じ状態の両ドア3・3の間の隙間をシールするシール構造が設けられている。ケース本体1の一側には、冷凍機器を収容する機器収容部4が設けられており、機器収容部4の前面開口には、機器室パネル5がビスで取り外し可能に固定されている。機器室パネル5の上部には、冷凍機器の運転状態を制御する操作部6が配置されている。ケース本体1の底面の四隅と、機器収容部4の底面の一側端とには、ケース本体1および機器収容部4を支持する脚体7が設けられている。ケース本体1および機器収容部4の上面には天板8が設けてあり、この天板8は調理台等として使用できる。
図1に示すようにケース本体1は、ステンレス鋼板等の金属板からなる外箱11および内箱12と、発泡ウレタン等の発泡樹脂からなる断熱材13とで構成される。外箱11内に内箱12が間隔を開けて収容されており、両箱11・12の間の充填空間14に断熱材13が発泡充填されている。外箱11および内箱12は、前面が開口する箱型に形成されており、外箱11と内箱12の開口縁が、合成樹脂製の接続枠15によって接続されている。詳しくは、外箱11および内箱12の開口縁には、充填空間14に向かって直角に折れ曲がる折曲部16・17が形成されており、両折曲部16・17の対向隙間を塞ぐように接続枠15が装着されている。
図1および図3に示すように、外箱11の前端壁22は、冷蔵室2の前面開口を囲む四角枠状に形成されており、前端壁22の四隅の内面には、外箱11や内箱12よりも肉厚の金属板からなる補強部材23・24が配置されている。各補強部材23・24は、ブラインドリベット(以下、単にリベットと記す。)25で前端壁22に締結されている。
各ドア3は、上下一対のヒンジ27・28で揺動開閉自在に支持されている。各ヒンジ27・28は、水平なヒンジベース30と、ヒンジベース30の後端を下向きに折り曲げて形成される締結座31と、ヒンジベース30の一方の面に突出形成された支軸32とを一体に備えており、前端壁22を介して補強部材23・24にねじ29で締結してある。上側のヒンジ27の支軸32は下向きに、下側のヒンジ28の支軸32は上向きに設けられている。図1において符号18は、前端壁22の外面に取り付けられて、閉じ状態のドア3の後面に密着するパッキンである。
図3に示すように、上側のヒンジ27の締結座31の左右2個所がねじ29で固定されるのに対し、下側のヒンジ28の締結座31は、上側のヒンジ27の締結座31よりも左右横長に形成されて、その左右3個所がねじ29で固定されている。各締結座31に設けられるねじ29用の挿通穴は左右横長に形成されており、その形成範囲内で外箱11に対するヒンジ27・28の左右位置を調整できる。図1に示すように、天板8の前端には、本体ケース1の上面から前側へ張り出して下向きに湾曲する化粧枠部33が設けられている。上側のヒンジ27のヒンジベース30、および上側の補強部材23を締結するリベット25の締結頭部26の外面は、化粧枠部33で前方から覆われる。
図3および図4に示すように、上側のヒンジ27が固定される補強部材23は、前端壁22の内面に接合される締結座34を備えている。締結座34の上半部には、リベット25用の左右一対のリベット穴35が設けられており、このリベット穴35と、前端壁22に設けたリベット穴36とに、前端壁22の外面側から2個のリベット25を挿通して、締結座34と前端壁22とが締結されている。締結座34の下半部には、ねじ29用の4個のねじ穴が左右に並設されており、このうち2個のねじ穴にねじ29がねじ込まれて、補強部材23の締結座34とヒンジ27の締結座31とが締結される。使用しないねじ穴を締結座34に設けるのは、ケース本体1の左右で補強部材23を共通部品化するためである。右側の補強部材23においては右側の2個のねじ穴にねじ29が螺合され、左側の補強部材23においては左側の2個のねじ穴にねじ29が螺合される。
図5および図6に示すように、下側のヒンジ28が固定される補強部材24は、前後に長い水平な底壁38と、底壁38の前端から上向きに折り曲げられた締結座39と、底壁38の後端から上向きに折り曲げられた食込片40とを一体に備えている。底壁38は、外箱11の下パネル48の内面に沿って配置されており、その前後中央寄りに脚体7を取り付けるためのねじ穴41を備えている。脚体7の上端面にはねじ軸42が突設されており、このねじ軸42を下パネル48の下面側からねじ穴41にねじ込んで、脚体7がケース本体1に固定してある。補強部材24は、その外面全体が断熱材13で移動不能に覆われており、食込片40は断熱材13の内部に食い込んで前後面および左右端面が断熱材13で保持されている。
前端壁22の内面に接合される締結座39には、リベット25用の2個のリベット穴35が設けられており、このリベット穴35と、前端壁22に設けたリベット穴36とに、前端壁22の外面側から2個のリベット25を挿通して、締結座39と前端壁22とが締結されている。また、締結座39には、ねじ29用の3個のねじ穴が設けられており、各ねじ穴にねじ29がねじ込まれて、補強部材24の締結座39とヒンジ28の締結座31とが締結される。締結座39に設けられるリベット穴35およびねじ穴は、左右一列に並べて交互に配置されている。各リベット25の締結頭部26の外面は、ヒンジ28の締結座31によって前方から覆われており、ヒンジ28の締結座31には、締結頭部26との接触を避ける左右に長い逃げ凹部43が形成されている(図1参照)。
以下では、ケース本体1の組立手順について説明する。図7および図8に示すように、外箱11は、上パネル47、下パネル48、左パネル(側壁)49、右パネル(側壁)50、および後パネル51の5枚のパネルと、上下一対の左右横長の横枠52とで構成される。左右パネル49・50の四辺には、上下一対のフランジ53・54と、前後一対の縦枠55・56とが内向きに形成されている。左パネル49の上部には、機器収容部4に収容される冷凍機器と冷蔵室2とを連通する連通口57が開設されている。
まず、上パネル47と上側の横枠52とを除く外箱11の各部材を組み付けて一体化する。具体的には、図9に示すように、下パネル48の前端右側のコーナー部に補強部材24を載置し、補強部材24の締結座39の前面に下側の横枠52を当てがい、横枠52の前面側からリベット25をリベット穴36・35に挿通して、横枠52と締結座39を締結する。このとき、横枠52の右端縁に設けた接合縁62が、補強部材24の締結座39の前面に設けた収容凹部63に収容される(図5参照)。
次いで、右パネル50の前側の縦枠55の左端縁に設けた接合縁61を、横枠52の接合縁62の前面に当てがい、両接合縁61・62と収容凹部63に設けたリベット穴36・36・35にリベット25を挿通して、両接合縁61・62と締結座39を締結する。これにより、右パネル50、下側の横枠52、および補強部材24の三者が一体化される。下パネル48は、右パネル50の下フランジ54の上面と、横枠52の下端に設けた下フランジ65(図1参照)の上面とで支持される。下パネル48の前端左側のコーナー部においても、上記と同様の作業を行い、左パネル49と横枠52と補強部材24を一体化する。図5に示すように、横枠52の接合縁62は、縦枠55の接合縁61の前後厚みの分だけ後方へ折り曲げてあり、両枠52・55の外面は面一になっている。
次に、後パネル51を左右パネル49・50に組み付ける。詳しくは、図7および図8に示すように、左右パネル49・50の後側の縦枠56と後パネル51とをかしめ装置でかしめ固定する。その後、下パネル48の上面の後端左右のコーナー部に取付具66を固定する。取付具66は、脚体7を取り付けるためのねじ穴41を備えており、下側の補強部材24と略同一の構成を有している。
上パネル47と上側の横枠52を除く外箱11の組み付けが完了すると、図8に示すように、別途組み立てた内箱12を、左右パネル49・50と後パネル51で囲まれる空間内に収容する。このとき、下パネル48や取付具66の上面に、内箱12の底面を支持する不図示のウレタンブロックを配置する。また、内箱12の左面には、外箱11の左パネル49と同様に連通口67が開設されており、両連通口57・67の開口縁の間には、発泡スチロール等からなる不図示の四角枠を配置する。
内箱12の収容に前後して、図10に示すように、上側の横枠52を左右パネル49・50の前側の縦枠55に組み付ける。詳しくは、横枠52の後面に補強部材23の締結座34を当てがい、横枠52の前面側からリベット25をリベット穴36・35に挿通して、横枠52と締結座34を締結する。このとき、横枠52の側端縁に設けた接合縁62が、補強部材23の締結座34の前面に設けた収容凹部63に収容される(図4参照)。収容凹部63は、補強部材23が左右対称になるように、締結座34の左右両側に配置されている。右側の補強部材23においては右側の収容凹部63に接合縁62が収容され、左側の補強部材23においては左側の収容凹部63に接合縁62が収容される。
次いで、縦枠55の側端縁に設けた接合縁61の後面に、横枠52の接合縁62を当てがい、両接合縁61・62と収容凹部63に設けたリベット穴36・36・35にリベット25を挿通して、両接合縁61・62と締結座39を締結する。これにより、上側の横枠52が左右パネル49・50に一体化される。図4に示すように、横枠52の接合縁62は、縦枠55の接合縁61の前後厚みの分だけ後方へ折り曲げてあり、両枠52・55の外面は面一になっている。上下一対の横枠52・52、および左右パネル49・50の縦枠55・55が、ケース本体1の前端壁22を構成する。
図8に示すように上パネル47を、左右パネル49・50の上フランジ53の上面と、後パネル51の上端に設けた上フランジ69の上面と、上側の横枠52の上端に設けた上フランジ68(図1参照)の上面とに載置して、リベットで固定すると、外箱11が完成する。このとき、内箱12の上面に、上パネル47を支持する不図示のウレタンブロックを配置する。外箱11と内箱12を接続枠15で接続し、両箱11・12の間の充填空間14に断熱材13を充填すると、ケース本体1が完成する。
次いで、ドア3と上下のヒンジ27・28とをケース本体1に組み付ける。図11に示すように、完成したケース本体1においては、補強部材23・24に設けたねじ29用のねじ穴が、前端壁22に設けた挿通穴を介して露出しており、これらのねじ穴にねじ29をねじ込んで、ヒンジ27・28を補強部材23・24に締結することができる。具体的にはまず、下側のヒンジ28の締結座31を下側の補強部材24に締結し、当該ヒンジ28の支軸32にドア3を連結する。次いで、上側のヒンジ27の支軸32をドア3に連結し、当該ヒンジ27の締結座31を上側の補強部材23に締結すると、ドア3およびヒンジ27・28の組み付けが完了する。
上記実施例では、前端壁22を構成する縦枠55を、外箱11の左右パネル49・50と一体に設けたが、縦枠55と左右パネル49・50とは別体であってもよい。また、横枠52は、外箱11の上下パネル47・48と一体に設けることができる。支軸32をドア3に設けて、ヒンジ27・28のヒンジベース30で支軸32を揺動自在に支持することができる。本発明は、1枚のドア3で冷蔵室2の前面開口を揺動開閉する冷蔵庫にも適用することができる。
1 ケース本体
3 ドア
11 外箱
12 内箱
13 断熱材
22 前端壁
23・24 補強部材
25 ブラインドリベット
27・28 ヒンジ
29 ねじ
34・39 補強部材の締結座
35・36 リベット穴
52 横枠
55 縦枠
61・62 接合縁

Claims (4)

  1. ケース本体(1)の前面に、上下一対のヒンジ(27・28)で揺動開閉自在に支持されるドア(3)が設けられており、
    各ヒンジ(27・28)は、ケース本体(1)の前端壁(22)の外面に配置されて、前端壁(22)の内面の上下に固定した補強部材(23・24)にねじ(29)で締結されており、
    補強部材(23・24)は、前端壁(22)の内面に接合される締結座(34・39)を備えており、
    前端壁(22)および締結座(34・39)には、それぞれ複数のリベット穴(36・35)が形成されており、
    前端壁(22)の外面側から両リベット穴(36・35)に挿通した複数個のブラインドリベット(25)で、前端壁(22)と締結座(34・39)とを締結して、補強部材(23・24)のケース本体(1)に対する締結位置精度が高度化してあることを特徴とする冷蔵庫。
  2. ケース本体(1)が、外箱(11)と、外箱(11)内に間隔をあけて収容される内箱(12)と、両箱(11・12)の間の充填空間(14)に充填される断熱材(13)とで構成されており、
    前端壁(22)が、外箱(11)の両側壁(49・50)の前端に設けた縦枠(55・55)と、縦枠(55・55)の上端どうしおよび下端どうしを繋ぐ上下一対の横枠(52・52)とで構成されており、
    縦枠(55)と横枠(52)とは、それぞれの側端縁に設けた接合縁(61・62)どうしが前後に重なる状態で接合されて、両枠(52・55)の外面が面一になる状態で隣接しており、
    前後に重なる前記接合縁(61・62)と締結座(34・39)とが、ブラインドリベット(25)で締結してある請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 下側の補強部材(24)が、脚体(7)をねじ込むためのねじ穴(41)を備えた底壁(38)と、前端壁(22)の内面に接合される締結座(39)と、底壁(38)の後端から上向きに折り曲げられた食込片(40)とを一体に備えており、
    補強部材(24)は、その外面が前記断熱材(13)で移動不能に覆われており、
    脚体(7)に設けたねじ軸(42)を、ケース本体(1)の下面側から補強部材(24)のねじ穴(41)にねじ込んで、脚体(7)がケース本体(1)に固定してある請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 上側のヒンジ(27)の締結座(31)が、上側の補強部材(23)の下半部にねじ(29)で締結され、前記締結座(31)より上側の領域で補強部材(23)の締結座(34)が前端壁(22)にブラインドリベット(25)で締結されており、
    上側のヒンジ(27)のヒンジベース(30)、およびブラインドリベット(25)の締結頭部(26)の外面が、本体ケース(1)の上面から前側へ張り出した天板(8)の化粧枠部(33)で覆われており、
    下側のヒンジ(28)の締結座(31)が、ブラインドリベット(25)の締結頭部(26)の外面を覆う状態で、下側の補強部材(24)の締結座(39)にねじ(29)で締結されており、
    ヒンジ(28)の締結座(31)に、ブラインドリベット(25)の締結頭部(26)との接触を避ける逃げ凹部(43)が形成してある請求項2または3に記載の冷蔵庫。
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