JP3962270B2 - イチゴ自動選別充填システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、集荷されたイチゴの選別からパック詰めまでの一連の作業を自動化するシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
イチゴは作業者が手摘みしてコンテナに詰め、そのコンテナを集荷場に持ち帰り、作業者の経験と勘を頼りに目視によって品質や大きさ等の等階級を選別している。選別したイチゴは同じく作業者が手作業でパック詰めし、さらに数パックずつ箱詰めしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の手作業によるイチゴの選別やパック詰めには次ぎのような課題があった。
(1)一連の作業が全て手作業であるため、多くの労力と時間を要し、農作業者が本来の農作業に掛ける労力や時間が減少する。この結果、農作業がおろそかになってイチゴの品質が低下したり、栽培面積の拡大が困難になっている。
(2)作業者の経験や勘といった主観的な判断でイチゴを選別しているので、選別にバラツキがある。また、痛んだイチゴを見過ごして出荷してしまうこともある。
(3)選別作業中や充填作業中にイチゴの実を指や爪で傷付けてしまうことがある。また、品質劣化や衛生面での問題もある。尚、近年の消費者の強い衛生志向から衛生面の問題は重要である。
(4)最近は蔓付きの状態で出荷されるイチゴがあり、この場合は蔓を持ってイチゴを摘み取るため、摘み取りの際にイチゴの実が傷付いたり汚れたりすることはない。しかし、その後の選別作業や充填作業は従来と同様に行われるため、前記(1)〜(3)の課題を根本的に解決するには至っていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明のイチゴ自動選別充填システムの一つは、コンテナに収容されているイチゴを該イチゴの蔓を挟着/解除可能な複数の搬送体へ個々に供給可能な供給装置と、搬送体に蔓が挟着されて搬送されてくるイチゴの等階級を判別し、判別された等階級に従って該イチゴを搬送中の搬送体を振分け可能な振分装置と、振分けられた搬送体によって搬送されてくるイチゴを充填用容器に充填可能な2以上の充填装置とを備え、これら装置がコンベアで連結されて、搬送体が供給装置、振分装置、充填装置を循環可能なものである。
【0005】
本発明のイチゴ自動選別充填システムの他の一つは、供給装置、振分装置及び充填装置が搬送体をガイドするガイドレールと、そのガイドレールに沿って搬送体を移送させる駆動機構を備え、供給装置と振分装置のガイドレール同士、振分装置と充填装置のガイドレール同士、充填装置と供給装置のガイドレール同士がコンベアで連結されているものである。
【0006】
本発明のイチゴ自動選別充填システムの他の一つは、供給装置及び振分装置の駆動機構がガイドレールの近傍に周回可能に設けられた無端の長尺物と、その長尺物に装着された複数のフックを備え、長尺物が周回すると、ガイドレール上の搬送体にフックが係止し、フックに係止された搬送体がガイドレールに沿って移送されるものである。
【0007】
本発明のイチゴ自動選別充填システムの他の一つは、供給装置の駆動機構が空の搬送体を所定数ずつ等間隔に整列させて該装置に送り込み、該装置によってイチゴが供給された搬送体を所定数ずつ該装置から送り出すものである。
【0008】
本発明のイチゴ自動選別充填システムの他の一つは、供給装置がコンテナと同コンテナの上方で待機している搬送体との間で昇降可能であると共に、コンテナ側と搬送体側に首振り可能である供給用挟着具を備え、この供給用挟着具がコンテナ側へ降下する前又は後又は降下中にコンテナ側へ首振してコンテナ内のイチゴの蔓を挟着し、イチゴの蔓を挟着すると、搬送体側へ上昇しつつ同搬送体側へ首振りして、イチゴをコンテナから引き上げると共に、引き上げたイチゴを搬送体へのイチゴ引渡し位置まで移動させるものである。
【0009】
本発明のイチゴ自動選別充填システムの他の一つは、振分装置が搬送体に蔓が挟着されて搬送されてきたイチゴの糖度、形状、重量のいずれか1つ又は2つ以上を測定し、その測定結果に基づいて該イチゴの等階級を判別するものである。
【0010】
本発明のイチゴ自動選別充填システムの他の一つは、振分装置が撮像素子によってイチゴを撮影し、その撮影画像を処理することによってイチゴの形状を測定すると共に、糖度センサによってイチゴの糖度を測定するものである。
【0011】
本発明のイチゴ自動選別充填システムの他の一つは、振分装置が等階級の判別結果に従って該装置のガイドレール上に設けられた可動片を作動させ、その可動片によってガイドレール上の搬送体を所定の充填装置へ繋がるコンベアへスライドさせるものである。
【0012】
本発明のイチゴ自動選別充填システムの他の一つは、充填装置が充填用容器を搭載可能なテーブルと、搬送体からイチゴを引受け、引受けたイチゴをテーブルに搭載されている充填用容器内に収容する複数の充填用挟着具と、各充填用挟着具によって充填用容器内に収容されたイチゴを該充填用容器内に保持する保持用挟着具とを備え、テーブルは搭載された充填用容器を起立させ、起立させた該充填用容器を倒伏させるように回動可能であり、充填用挟着具は縦横に移動して搬送体から引受けたイチゴとそれが収容される充填用容器との相対的位置関係を調整可能であり、保持用挟着具は充填用挟着具によって充填用容器内に収容されたイチゴの蔓を挟着して、該イチゴを該充填用容器内に保持可能なものである。
【0013】
本発明のイチゴ自動選別充填システムの他の一つは、充填装置の充填用挟着具が搬送体からイチゴを引受ける際は搬送体と同ピッチで整列し、引受けたイチゴを充填用容器内に収容する際は、該充填容器の充填空間の配列ピッチと同ピッチで整列するように間隔が自動調整されるものである。
【0014】
本発明のイチゴ自動選別充填システムの他の一つは、充填装置の充填用挟着具が所定数ずつ纏まって2以上の挟着具群を形成し、各群の充填用挟着具の間隔が独立して自動調整されるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、本発明のイチゴ自動選別充填システムの実施形態の一例を説明する。ここに示すイチゴ自動選別充填システムは、図1に示すように、コンテナに収容されているイチゴを該イチゴの蔓を挟着/解除可能な複数の搬送体10へ個々に供給可能な供給装置1と、搬送体10に蔓が挟着されて搬送されてくるイチゴの等階級を判別し、判別された等階級に従って該イチゴを搬送中の搬送体10を振分け可能な振分装置2と、振分けられた搬送体10によって搬送されてくるイチゴを充填用容器に充填可能な2以上の充填装置3を配置し、これら装置同士をコンベア4によって連結したものである。
【0016】
図2(a)は前記搬送体10の一例を示す斜視図であり、同図(b)は側面図である。同図に示す搬送体10は、直径約5cmの円柱状の本体11の中心に主軸12を貫通させ、その主軸12の下端に搬送用挟着13を設け、主軸12の内側に前記搬送用挟着具13を開閉操作する操作ピン14を貫通させたものである。ここで搬送用挟着具13は、前記主軸12の下部に連結ピン16によって回動可能に取り付けられた2つのハサミ部材15a、15bからなる。これらハサミ部材15a、15bは、前記操作軸14が図2(a)に示すスプリング17の付勢によって軸方向上方に引き上げられている時には同図(b)に実線で示すように閉じており(常態)、スプリング17の付勢に抗して操作軸14が押し下げられると、夫々のハサミ部材15a、15bが連結ピン16を支点として同図(b)に点線で示すように開く。尚、イチゴの蔓を両ハサミ部材15a、15b間に挟着しても同蔓が傷まないように、これらハサミ部材15a、15bの対向する内面には軟質素材からなるクッションを設けてある。もっとも、ハサミ部材15a、15bの形状やこれを開閉操作するための構造は前記形状及び構造に限定されるものではなく、ハサミ部材15a、15bが開閉して、イチゴの蔓を挟着したり、その挟着を解除したりできる形状及び構造であれば如何なる形状及び構造であっても良い。
【0017】
図1に示す供給装置1は図3、図4に示すように、搬送体10をガイドするガイドレール20と、ガイドレール20に沿って搬送体10を走行させる駆動機構21を備えている。また、図示されていないフレームに取り付けられた水平駆動アクチュエータ22と、それに吊り下げ支持され、同アクチュエータ22によって図中の矢印a−b方向へ駆動される昇降アクチュエータ23と、同アクチュエータ23によって図中の矢印c−d方向に昇降駆動されるロータリーアクチュエータ24と、同アクチュエータ24によって図中の矢印e−f方向へ回転駆動されるシャフト25と、そのシャフト25に取付けられた24個の供給用挟着具26を備えている。ここで、24個の供給用挟着具26はシャフト25に取付けられた2つの取付け部材27a、27bに12個を一組として取付けられており、シャフト25が図中の矢印e−f方向へ回転すると、これに伴って同方向へ回動する(首振りする)ようにしてある。
【0018】
前記ガイドレール20は図5に示すように、断面略コ字形の2本のレール部材30a、30bを両部材間に所定幅の隙間31が形成されるように対向させ、搬送体10の本体11を両外側から挟み込んでガイド可能としたものである。また、一方のレール部材30bの側方に無端状の駆動チェーン32を設け、この駆動チェーン32に複数の略U字形のフック33を所定間隔で装着してある。さらに、該レール部材30bの長手方向両外側の側壁に開口部34a、34bを開設し、搬送体10の搬送方向手前の開口部34aからガイドレール20の内側に入り込んだ駆動チェーン32がガイドレール20内を通過し、搬送方向前方の開口部34bから外に出て周回するようにしてある。これにより、駆動チェーン32が開口部34aからガイドレール1の内側に入り込むと、これに装着されているフック33がガイドレール20内の搬送体10(詳しくは、本体11に形成されている凹溝35:図2)に係止し、フック33に係止された搬送体10は駆動チェーン32の周回に伴って移送される。この際、各搬送体10の主軸12から突設されたガイド18(図2)が前記隙間31内を両レール部材30a、30bに保持されたまま移送される。従って、搬送体10の向きが移送中に変化することはない。
【0019】
前記複数のフック33は、任意のフック33に係止された搬送体10と、これに続く搬送方向後方のフック33に係止された搬送体10との間に22個の搬送体10が挟まれる間隔で配置されている。従って、供給装置1には、前後のフック33に係止された2つの搬送体10と、その間に挟まれた22個の搬送体10の合計24個の搬送体10が一組となって送り込まれる。
【0020】
図3、図4に示す水平駆動アクチュエータ22は、前記のようにして送り込まれた24個の搬送体10が所定位置で一時停止すると、昇降アクチュエータ23を図中の矢印a方向へ後退、又は矢印b方向へ前進させて、同図に示す2つのコンテナ40内の最前列のイチゴ列の上方に供給用挟着具26を配置する。ここで、前記コンテナ40は、図示されていない倉庫から出され、段バラシされた後にローラーコンベア41によって2つずつ供給装置1に供給され、所定位置に位置決めされる。このコンテナ40は6個×12個の収容部42が千鳥配置されており、各収容部42内に摘み取られたイチゴが収容されている。従って、図3に示すように2つのコンテナ40を縦に並べると、24個のイチゴが一列に並んだイチゴ列が6段形成されることになる。
【0021】
供給挟用着具26が最前列のイチゴ列の上方に配置されると、ロータリーアクチュエータ24がシャフト25を図中の矢印e方向へ回動させて、供給用挟着具26を図6(a)に示すように下向きにする。供給用挟着具26が下向きになると、昇降アクチュエータ23がロータリーアクチュエータ24を図3及び図4中の矢印d方向へ降下させて、供給用挟着具26を図6(b)に示すようにコンテナ40内へ送り込む。具体的には、図3に示す取付け部材27aに取付けられている12個の供給用挟着具26を前方のコンテナ40内に送り込み、取付け部材27bに取付けられている12個の供給用挟着具26を後方のコンテナ40内に送り込む。この時、夫々の取付け部材27に取付けられている挟着具同士は各コンテナ40内のイチゴAの配列ピッチ及び待機している搬送体10の配列ピッチと同ピッチ(50.8mmピッチ)で整列されている。もっとも、取付け部材27aの後端に取付けられている供給用挟着具26aと、取付け部材27bの前端に取付けられている供給用挟着具26bの間隔は、両コンテナ40間の隙間等を考慮して、前記ピッチよりも広くしてある。
【0022】
供給用挟着具26がコンテナ40内の所定位置まで送り込まれると、図6(b)に示すように、各供給用挟着具26の間にイチゴAの蔓Bが挟まれるので、各供給用挟着具26は図6(c)に示すように閉じてイチゴAの蔓Bを挟着する。ここで、供給用挟着具26は図6(a)〜(c)に示すような形状を有し、同図(c)に示すように、イチゴAの蔓bを両外側から絞り込むように挟着する。これによって、蔓Bが多少曲がっていても、確実にこれを挟着することが可能となる。供給用挟着具26がイチゴAの蔓Bを挟着し終えると、図3、図4に示すロータリーアクチュエータ24がシャフト25を前記とは逆方向(図3、図4の矢印f方向)へ回動させると共に、昇降アクチュエータ23がロータリーアクチュエータ24を図中の矢印c方向へ上昇させ、これと同時に、水平駆動アクチュエータ22が昇降アクチュエータ23を図中の矢印a方向へ後退させる。以上の同時3軸制御によって、コンテナ40内に横倒し状態で収容されているイチゴA(図6a)は蔓B側からゆっくりと引き起こされ、各供給用挟着具26に下向きに吊り下げられると共に、所定位置まで運ばれる。具体的には、供給用挟着具26に挟着されているイチゴAの蔓Bが上方で待機している搬送体10の搬送用挟着具13(詳しくは2つのハサミ部材15a、15b:図2)の間に差し込まれる位置まで運ばれる。
【0023】
図4に示す取付け部材27a、27bは、前記のようにしてイチゴが所定位置まで運ばれる間、又は運ばれた後に、取付け部材27aの後端に取付けられている供給用挟着具26aと、取付け部材27bの前端に取付けられている供給用挟着具26bとの間隔が他の供給用挟着具26の配列ピッチと同様となるように間隔調整される。これによって全ての供給用挟着具26が待機している搬送体10と同ピッチで整列される。その後、イチゴの蔓が搬送用挟着具13の間に差し込まれると、該挟着具13が閉じてイチゴの蔓を挟着し、これと同時に供給用挟着具26が開いて挟着を解除する。以上によって、コンテナ40に収容されていたイチゴのうち、24個のイチゴが24個の搬送体10に一括供給される。イチゴの供給を受けた搬送体10は前記駆動機構21によって先方へ移送され、供給装置1には次ぎの24個の搬送体10が送り込まれる。
【0024】
新たな搬送体10が送り込まれると、水平駆動アクチュエータ22が昇降アクチュエータ23を図3及び図4中の矢印a方向又はb方向へ移動して、手前から2列目のイチゴ列の上方に供給用挟着具26を配置する。その後は基本的に前記と同様にして該イチゴ列の24個のイチゴを新たに送り込まれた24個の搬送体10に一括供給する。もっとも、前記の通りコンテナ40の収容部42は千鳥配列されている。従って、イチゴの蔓を挟着する前に図4に示す取付け部材27a、27bは半ピッチ分(50.8mm/2=20.4mm)だけ図中の矢印g方向又はh方向へ移動して位置合わせを行う。以後、これを繰り返して2つのコンテナ40に収容されている144個のイチゴを搬送体10へ順次供給する。コンテナ40内の全てのイチゴが搬送体10に供給されと、該コンテナ40は排出され、新たに2つのコンテナ40が供給される。
【0025】
図1に示す振分装置2は、図7に示すように、前記供給装置1と該振分装置2とを連結するベルトコンベア4(図1)から送り込まれた搬送体10(図1)をガイドするガイドレール50と、このガイドレール50に沿って搬送体10を走行させる駆動機構51を備えている。また、ガイドレール50上には、そこを走行する搬送体10に吊り下げられているイチゴの等階級を判別する判別部52と、判別部52の判別結果に基づいて搬送体10を振分ける振分機構53(図8)が設けられている。
【0026】
振分装置2のガイドレール50及び駆動機構51の基本構成は前記供給装置1のそれと同様であり、図8に示すように、駆動機構51は駆動チェーン52及びフック53を備えている。但し、供給装置1の駆動機構21が搬送体10をその直径(50.8mm)間隔で隙間なく並べて移送するのに対し、振分装置2の駆動機構51は63.5mm間隔で隙間をあけて移送する。このため、前記フック53は63.5mm間隔で駆動チェーン52に装着されている。また、かかる間隔で装着されているフック53に搬送体10を係止させるために、駆動チェーン52の手前に割出し機構を設けてある。この割出し機構は、外周面に溝ピッチが50.8mmから63.5mmへ徐々に変化するスパイラル溝が形成された円錐台形の基材を有し、この基材が回転すると、前記スパイラル溝が円筒状の本体11(図2)に常時線接触して搬送体10の間隔を50.8mmから63.5mmへ広げる。
【0027】
前記判別部52は、図7に示すように、カメラ部及び糖度計測部を備えている。カメラ部は、前記割振り機構によって間隔が広げられた搬送体10に吊り下げられているイチゴをその搬送中に側方からCCDカメラで撮影し、その撮影画像を図示されていない制御部に出力する。前記糖度計測部はカメラ部の先に配置され、カメラ部を通過したイチゴの糖度を糖度センサによって測定し、その測定結果を前記制御部に出力する。制御部はカメラ部から入力された撮影画像を処理してイチゴの形状を測定し、その測定結果と糖度計測部から入力された測定結果とに基づいてイチゴの等階級を判別する。尚、制御部はカメラ部から入力された撮影画像を予め組み込まれているソフトウエアプログラムに従って解析することによって形状を測定する。
【0028】
前記振分機構53は、図8に示すように、該振分装置2のガイドレール50と、これに沿って配置された複数のプール用レール60との各分岐点に設けられた可動片54と、前記判別部52の制御部からの指令に従って可動片54を図中の矢印a−b方向へ回動させるソレノイド(図示しない)とからなる。可動片54の先端は図示されているようなテーパー面55としてあり、可動片54が矢印a方向へ回動されると、ガイドレール50上を移送されてくる搬送体10がこのテーパー面55に当たる。すると、矢印X方向へ移動しようとする搬送体10はテーパー面55の傾斜にそって外側(プール用レール60側)にスライドし、駆動チェーン52のフック53から離脱してプール用レール60に移動する。一方、可動片54が矢印b方向へ回動され、ガイドレール50と平行になると(図8に示す状態)、搬送体10は前記テーパー面55に当たることなく、可動片54の背後を通過して先方へ進む。従って、判別部52の制御部は、判別したイチゴの等階級に基づいて所定の可動片54を矢印a方向又はb方向へ回動させ、該イチゴを搬送中の搬送体10を等階級別に定められた所定のプール用レール60へスライドさせる。これによってイチゴが等階級別に選別される。
【0029】
図1に示す各充填装置3は、前記各プール用レール60の途中に配置され、夫々のプール用レール60上の搬送体10に吊り下げられているイチゴを図9に示す充填用容器61に充填し、空になった搬送体10を排出する。図9に示す充填用容器61は、m個(mは2以上の自然数)のイチゴを横一列に並べて収容可能な充填空間62を縦にn列(nは2以上の自然数)形成して、m×n個(図9では4×4=16個)のイチゴを充填可能とした発泡性素材からなる容器(パック)である。各充填空間62の底面63は、該充填空間62にイチゴを収容すると、そのイチゴが尻上がり(実の先端が上向き、蔓が下向き)となるように傾斜させてある。また、各充填空間62の傾斜した底面63の頂部には該容器61の裏面に連通するV字状の切り欠き64が形成され、充填空間62内にイチゴを収容すると、そのイチゴの蔓が切り欠き64に差し入れられるようにしてある。
【0030】
図1に示す各充填装置3は、図10に示すように、前記プール用レール60から送り込まれた搬送体10をガイドしつつ移送する移送機構65(即ち、移送機構65は、搬送体10をガイドするガイドレールと、これに沿って搬送体10を移動させる駆動機構の双方の役割を果たす)と、図9に示す充填用容器61を個々に搭載可能な3つのテーブル70と、移送機構65によって移送されてきた搬送体10からイチゴを引受け、引受けたイチゴをテーブル70に搭載されている充填用容器61内に収容する中継機構71と、中継機構71によって充填用容器61内に収容されたイチゴを該容器61内に保持する保持用挟着具82(図13)とを備えている。
【0031】
図11に示すように、各テーブル70は図10の矢印a−b方向へ回動可能な回転シャフト73に取付けられ、搬送体10が所定位置で停止すると、図10の矢印b方向へ回動して充填用容器61を図示されているように起立させ、搬送されてきたイチゴと該充填用容器61とを対向させる。また、充填用容器61へのイチゴの充填が完了すると、矢印a方向へ回動して充填用容器61を倒伏させる。尚、テーブル70は充填用容器61の裏面を吸引して、該容器61の脱落を防止する機構を備えている。また、倒伏された充填用容器61は自動的にテーブル70から排出され、テーブル70には新たな充填用容器61がセットされる。さらに、排出された充填用容器61は図示されていない箱積装置によって出荷用の箱に詰められる。
【0032】
前記中継機構71は、図12に示すように、所定間隔で対向する2本の支持材74a、74bに設けられたガイド溝75に沿って図中の矢印c−d方向へ昇降する第1ベース76上に、スライドレール77を介して第2ベース78を図中の矢印e−f方向へ移動可能に設け、さらに、第2ベース78上に、スライドレール79(前記スライドレール77と直交する方向に配置されている)を介して12個の充填用挟着具80を図中の矢印g−h方向へ個々に移動可能に設けたものである。ここで、夫々の充填用挟着具80は、スライドレール79に沿って矢印g−h方向へ移動可能な基体81の前面からアーム82を突設し、そのアーム82に先端にイチゴの蔓を挟着/解除可能なチャック83を設けたものである。
【0033】
以上の構造を備えた充填装置6は、次ぎのようにしてイチゴを充填用容器61に充填する。前記移送機構65がプール用レール60上にプールされている搬送体10のうちから所定数の搬送体10を所定位置まで移送して一時停止させると、図10及び図12に示した中継機構71の第1ベース76が図中の矢印c方向へ上昇する。第1ベース76が所定位置まで上昇すると、各充填用挟着具80のチャック83の間に搬送体10に吊り下げられているイチゴの蔓が差し込まれる位置まで、第2ベース78が図中の矢印e方向へ移動する。次に、充填用挟着具80のチャック83が閉じてイチゴの蔓を挟着すると、搬送体10による蔓の挟着が解除され、イチゴが搬送体10から充填用挟着具80へ引渡される。続いて、第1ベース76が充填用容器61の最下列の充填空間62と引渡されたイチゴとが対向する位置(高さ)まで矢印d方向へ降下する。次に、各充填用挟着具80が矢印g方向又は矢印h方向へ移動して、イチゴの配列ピッチを充填空間62の配列ピッチに合わせる。その後、第2ベース78が矢印e方向へ移動して、充填用挟着具80に挟着されているイチゴを充填用容器61の最下列の充填空間62内に収容する。次に、図13に示す保持用挟着具82によって充填空間62内に収容されたイチゴの蔓が挟着され、これと同時に充填用挟着具80による蔓の挟着が解除される。以上によって充填空間62内に収容されたイチゴは同充填空間62内に保持される。尚、保持用挟着具82は、テーブル70に充填用容器61が搭載される前は該テーブル70の裏側に隠れており、容器61が搭載されると、同容器61の前記切り欠き64(図9)に差し入れられたイチゴの蔓を挟着可能な位置まで突出する。また、充填用容器61への充填が完了して該容器1が倒伏されると、保持用挟着具82はテーブル70の裏側に退避して、該容器1の排出と新たな容器1の搭載を可能とする。
【0034】
次に、プール用レール60上から次の所定数の搬送体10を所定位置まで移送して一時させ、前記第1ベース76、第2ベース78、充填用挟着具80が前記と同様に作動して搬送体10からイチゴを引受ける(プール用レール60は連続処理の振分装置2とタクト処理の充填装置3との間でも搬送体10が供給不足にならないようにするバッファ機能を果たしている)。その後、第2ベース78が充填用容器61の下から2列目の充填空間62と、充填用挟着具80に挟着されているイチゴとが対向する位置(高さ)まで図10及び図12中の矢印d方向へ降下する。その後は前記と同様にしてイチゴが各充填用容器61の2列目の充填空間62内へ収容され、保持用挟着具82によって保持される。以降、これを繰り返して全ての充填空間62内にイチゴが収容され、保持される。もっとも、次回は、各充填用容器61の下から3列目の充填空間62と充填用挟着具80に挟着されているイチゴとが対向する位置(高さ)まで第2ベース78が降下し、その次には、下から4列目の充填空間62と充填用挟着具80に挟着されているイチゴとが対向する位置(高さ)まで第2ベース78が降下することは勿論である。
【0035】
図1に示す各充填装置3が以上のように機能することによって、イチゴが等階級別に次々とパック詰めされる。イチゴが取り外されて空になった搬送体10は、各充填装置3と前記供給装置1とを繋ぐコンベア4に送り出され、該コンベア4よって供給装置1に戻される。
【0036】
尚、図示は省略したが、図1に示すプール用レール60以外に、振分装置2の判別部52によって不良品と判別されたイチゴが付いている搬送体やイチゴが付いていない搬送体10を振分ける予備レールも設けられている。
【0037】
(実施の形態2)
前記実施形態1では搬送体の移送に駆動チェーンを用いたが、この駆動チェーンの代わりに、駆動ロープを用いるとか、平ベルトを用いるとか、駆動ロープの敷設部分に小径のピンチローラを敷き詰め、同ローラを回転駆動して搬送体を走行させるとか(ガイドレールがカーブする個所での移送に適している)することもできる。また、搬送体の両側面に駆動チェーンや駆動ロープを配置し、これらで搬送体を挟み込んで移送したり、搬送体とガイドレールとの間に推進力を生じさせる磁力を作用させて、リニアモータ方式で移送することもできる。さらに、エアースライド式のコンベアによって、搬送体を浮遊させて移送することもできる。
【0038】
前記実施形態1の供給装置は、24個の搬送体に24個のイチゴを一括供給するが、この数はコンテナに収容されているイチゴの数やイチゴの配列等に応じて適宜変更することができる。
【0039】
前記実施形態1の判別装置は、イチゴの形状及び糖度に基づいてイチゴを選別するが、該判別装置に重量測定手段を設け、形状及び糖度に加えて重量をも加味してイチゴを選別することもできる。何れにしても、イチゴを8等階級に選別する必要はなく、選別等階級を適宜変更することができる。この場合、必要に応じて充填装置を増減しても良いし、一部の充填装置を運休させも良いし、2以上の充填装置に同一等階級のイチゴの充填を行わせても良い。
【0040】
前記実施形態1の充填装置は、一つの充填用容器に一回で4個のイチゴを充填するが、この数は充填用容器に設けられた充填空間の数や配列に応じて適宜変更することができる。また、一度にセット可能な充填用容器の数は3つに限定されず、これ以下でもこれ以上でも良い。
【0041】
【発明の効果】
本発明のイチゴ自動選別充填システムは、少なくとも次の(1)〜(3)の効果を有する。
(1)イチゴの蔓を挟着して搬送、選別、充填といった一連の作業を行い、これら作業中一貫してイチゴの実に触れることがない。従って、作業中にイチゴを傷めることがない。また、非常に衛生的に作業を行うことができる。
(2)従来手作業で行われていたイチゴの搬送、選別、充填といった作業が自動化されるので、大幅な省力化が可能となり、農作業者は本来のイチゴ栽培に多くの労力をかけることができる。
(3)イチゴの等階級を振分装置によって機械的に判別するので、イチゴの選別にバラツキがなく、痛んだイチゴを見過ごして出荷してしまうような不都合もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のイチゴ自動選別充填システムの概略を示す説明図。
【図2】(a)は搬送体の一例を示す斜視図、(b)は同側面図。
【図3】供給装置を示す一部省略の斜視説明図。
【図4】供給装置を示す一部省略の側面説明図。
【図5】供給装置のガイドレール及び駆動機構を示す一部省略の斜視説明図。
【図6】(a)〜(c)は供給用挟着具の動作を示す斜視説明図。
【図7】振分装置を示す一部省略の平面説明図。
【図8】振分装置の振分機構を示す斜視説明図。
【図9】充填用容器の一例を示す斜視図。
【図10】充填装置を示す一部省略の斜視説明図。
【図11】充填装置のテーブルを示す斜視図。
【図12】充填装置の中継機構を示す斜視図。
【図13】充填機構の保持用挟着具を示す一部省略の側面説明図。
【符号の説明】
1 供給装置
2 振分装置
3 充填装置
4 各装置間を繋ぐコンベア
20 供給装置のガイドレール
50 振分装置のガイドレール
60 振分装置によって振分けられた搬送体をプールするプール用レール
65 充填装置の移送機構

Claims (11)

  1. コンテナに収容されているイチゴを該イチゴの蔓を挟着/解除可能な複数の搬送体へ個々に供給可能な供給装置と、搬送体に蔓が挟着されて搬送されてくるイチゴの等階級を判別し、判別された等階級に従って該イチゴを搬送中の搬送体を振分け可能な振分装置と、振分けられた搬送体によって搬送されてくるイチゴを充填用容器に充填可能な2以上の充填装置とを備え、これら装置がコンベアで連結されて、搬送体が供給装置、振分装置、充填装置を循環可能であることを特徴とするイチゴ自動選別充填システム。
  2. 供給装置、振分装置及び充填装置は、搬送体をガイドするガイドレールと、そのガイドレールに沿って搬送体を移送する駆動機構を備え、供給装置と振分装置のガイドレール同士、振分装置と充填装置のガイドレール同士、充填装置と供給装置のガイドレール同士がコンベアで連結されていることを特徴とする請求項1記載のイチゴ自動選別充填システム。
  3. 供給装置及び振分装置の駆動機構は、ガイドレールの近傍に周回可能に設けられた無端の長尺物と、その長尺物に装着された複数のフックを備え、長尺物が周回すると、ガイドレール上の搬送体にフックが係止し、フックに係止された搬送体がガイドレールに沿って移送されることを特徴とする請求項2記載のイチゴ自動選別システム。
  4. 供給装置の駆動機構は、空の搬送体を所定数ずつ等間隔に整列させて該装置に送り込み、該装置によってイチゴが供給された搬送体を所定数ずつ該装置から送り出すことを特徴とする請求項2又は請求項3記載のイチゴ自動充填システム。
  5. 供給装置は、コンテナと同コンテナの上方で待機している搬送体との間で昇降可能であると共に、コンテナ側と搬送体側に首振り可能である供給用挟着具を備え、この供給用挟着具は、コンテナ側へ降下する前又は後又は降下中にコンテナ側へ首振してコンテナ内のイチゴの蔓を挟着し、イチゴの蔓を挟着すると、搬送体側へ上昇しつつ同搬送体側へ首振りして、イチゴをコンテナから引き上げると共に、引き上げたイチゴを搬送体へのイチゴ引渡し位置まで移動させることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のイチゴ自動選別充填システム。
  6. 振分装置は、搬送体に蔓が挟着されて搬送されてきたイチゴの糖度、形状、重量のいずれか1つ又は2つ以上を測定し、その測定結果に基づいて該イチゴの等階級を判別することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のイチゴ自動選別充填システム。
  7. 振分装置は、撮像素子によってイチゴを撮影し、その撮影画像を処理することによってイチゴの形状を測定すると共に、糖度センサによってイチゴの糖度を測定することを特徴とする請求項6記載のイチゴ自動選別充填システム。
  8. 振分装置は、等階級の判別結果に従って該装置のガイドレール上に設けられた可動片を作動させ、その可動片によってガイドレール上の搬送体を所定の充填装置へ繋がるコンベアへスライドさせることを特徴とする請求項2乃至請求項7のいずれかに記載のイチゴ自動選別充填システム。
  9. 充填装置は、充填用容器を搭載可能なテーブルと、搬送体からイチゴを引受け、引受けたイチゴをテーブルに搭載されている充填用容器内に収容する複数の充填用挟着具と、各充填用挟着具によって充填用容器内に収容されたイチゴを該充填用容器内に保持する保持用挟着具とを備え、テーブルは搭載された充填用容器を起立させ、起立させた該充填用容器を倒伏させるように回動可能であり、充填用挟着具は縦横に移動して搬送体から引受けたイチゴとそれが収容される充填用容器との相対的位置関係を調整可能であり、保持用挟着具は充填用挟着具によって充填用容器内に収容されたイチゴの蔓を挟着して、該イチゴを該充填用容器内に保持可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項8いずれかに記載のイチゴ自動選別充填システム。
  10. 充填装置の充填用挟着具は、搬送体からイチゴを引受ける際は搬送体と同ピッチで整列し、引受けたイチゴを充填用容器内に収容する際は、該充填容器の充填空間の配列ピッチと同ピッチで整列するように間隔が自動調整されることを特徴とする請求項9記載のイチゴ自動選別充填システム。
  11. 充填装置の充填用挟着具は所定数ずつ纏まって2以上の挟着具群を形成し、各群の充填用挟着具の間隔が独立して自動調整されることを特徴とする請求項10記載のイチゴ自動選別充填システム。
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