JP3961571B2 - ストランド支持部材の位置を調節する調節装置 - Google Patents

ストランド支持部材の位置を調節する調節装置 Download PDF

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Description

本発明は、特にスチール用連続鋳造プラント(continuous casting plant)とされた連続鋳造プラントのストランド(strand)用ガイドの、特にストランド用ガイドローラとされた少なくとも一つのストランド支持部材の位置を、少なくとも一つの他のストランド支持部材を備えた支持スタンドに対して調節し、一側部でストランド支持部材と直接または間接にかつ他側部で支持スタンドと接触する少なくとも一つの液圧調節シリンダを備え、ストランド支持部材の動作が位置センサを介して検知可能とされかつ自動コントローラにより制御可能とされた調節装置に関する。
この種の装置は米国特許第3,812,900号明細書により知られている。この明細書において、液圧調節シリンダを用いて移動可能とされるように支持スタンドに配置されたストランド用ガイドローラは、支持スタンドに剛に配置された対向するストランド用ガイドローラに向かって或いは離間する方向に移動させられる。移動可能とされたストランド用ガイドローラの相対位置(実際の値)は、測定装置により検出されるとともに、比較器により設定値と比較される。設定値と実際の値との間にずれが生じた場合には、比較器はサーボユニットを始動させ、各液圧調節シリンダが圧力源と接続可能とされる。
サーボバルブ技術は、中間通過流れ(medium flowing through)により及ぼされるアシスト効果のおかげで、高出力の非常に感度が高く迅速な制御を低い制御入力に対して行うことを可能とする。サーボバルブ技術は主として、詳細な位置決めが要求される工作機械の分野に適用されている。したがって、サーボバルブ技術を実現しようとする際には、材料およびコストの両面において結果的に高い支出を伴うことになる。メンテナンスおよび動作を妨げる影響を回避するための手段もまた厄介なものである。
連続鋳造技術にサーボバルブ技術を適用することにより、移動可能とされたストランド用ガイドローラの位置を最も精度良く調節することができる。サーボバルブ技術の適用に関連して多くの材料を消費してしまうということ及び汚染(contamination)という欠点がある;粗雑なスチール工場の操業において生じうる困難性もある。
本発明は、上記各欠点および困難性を解決することをねらいとするとともに、製造コスト並びにサービスおよびメンテナンスのコストの両面において、従来の技術と比較して最小限の消費のみを必要としかつストランド用ガイドを安全に得るために要求されるストランド支持部材の位置決めを高精度で行うことにより、冒頭に定義した種の調節装置を提供することを目的とする。ダスト、高温およびストランド冷却の際に生じる水の散乱等の鋳造技術において生じる各影響は、ストランド用ガイドの位置決めの正確性に対して全く効果を有さず、あるいはほんの最小限のみの効果を有するだけである。
本発明によれば、上記目的は以下の手段により達成される。それは、液圧調節シリンダを動作させるために、位置センサにより検知された実際の値がカップリングを介して入力され得る三段階コントローラ、多段階コントローラまたはパルス幅出力を備えたコントローラを介して切り替えることができる少なくとも一つの方向制御バルブを設けたことである。
方向制御バルブを設けたことにより、従来技術に比べてさらに容易に制御を行うことができる。サーボバルブ技術により得られる非常に高い精度を放棄することになるが、実質的により低いコストにより得られる有利点に限らず、さらに、例えばオイル汚染、圧力降下等の故障要因(failures)に対して実質的に低い感度とするという有利点もある。驚くべきことに、方向制御バルブは、感度の高いスチールの各グレード(sensitive steel grades)を備えた連続鋳造に対して有効であるということが示された。
パルス幅出力を備えたコントローラを用いることにより、典型的にはサーボバルブあるいは比例制御バルブを用いて得ることができるほぼ連続的な制御を、方向制御バルブとともに用いて得ることができる。これら連続動作されるバルブに対するバルブ開口の変化は、オン−オフバルブに対して一連のパルスが付与されるバルブ開口に置き換えられる。これにより高精度な位置決めが可能となる。
全システムは高圧(例えば160バール)で動作させられるが、ストランド用支持部材を調節するために非常に小さな堆積流量のみが要求されるので、圧力流体供給ステーションから方向制御バルブへと又は方向制御バルブから液圧調節シリンダへと導く液圧調節シリンダの少なくとも一つの液圧動作ダクト内にスロットル或いはスクリーンが適切に配置される。
好ましい態様として、整流機能を備えた流れ制御バルブが、圧力流体供給ステーションから方向制御バルブへと又は方向制御バルブから液圧調節シリンダへと導く少なくとも一つの液圧動作ダクト内に配置されていることを特徴とする。
流れ制御バルブを用いることにより、調節速度が、負荷および同様の調節を行うのに対応した液圧からほぼ独立したものとされる。各方向制御バルブの調節速度、応答時間および下降時間に一致させた構成された三段階コントローラまたは五段階コントローラにより、あらゆる負荷に対して非常に正確にかつ直接的に所望の設定値に位置決めすることができる。
さらに好ましい態様によれば、スロットル或いはスクリーンが、それぞれ後に続く液圧調節シリンダの直前に配置されるように、液圧調節シリンダに対して導かれ及び/又は液圧調節シリンダから離間する液圧動作ダクト内に設けられている。これにより、液圧調節シリンダと該シリンダに先行する各逆止バルブとの間で主絞り効果(または主遮蔽効果)が得られることになる。結果として、各逆止バルブの切替時間を短時間に維持することができるとともに、該バルブの振動を回避することができる。圧力源と方向制御バルブとの間に配置された各スロットル或いは各スクリーンに加えて各スロットル或いは各スクリーンを配列することにより、各液圧調節シリンダに調節速度を大きく変化させることが容易となり、これに加えて、原則的に、スロットル或いはスクリーンをさらに多く設けかつさらに大きく構成することにより、汚染に対してより感度の低いものとされる。
液圧調節シリンダの調節径路とは異なるピストンの調節速度を達成するとともに、向上された精度を得るために、好ましくは、追加的な方向制御バルブが、スロットル、スクリーン、または整流機能を備えた流れ制御バルブに対して平行に配列され、三段階コントローラまたは多段階コントローラがコントローラとして適切に設けられている。
さらに、本発明は、本発明による調節装置を備えた連続鋳造プラントのためのストランド用ガイドに関する。この場合には、好ましくは、位置センサが、液圧調節シリンダに対して平行に配列されかつ液圧調節シリンダに対向して正反対に動作するバランス用シリンダにより構成されており、該バランス用シリンダは、特に支持用区画体(supporting segment)とされたストランド支持部材を有する支持スタンドと一側部において持続され、かつ、ストランドを支持するとともに支持スタンドに対して移動可能に配列されたストランド支持部材に対して直接あるいは間接的に他側部において接続されている。
以下に、本発明について、下記の各図面に概略的に図示した例示的な複数の実施形態に基づいてさらに詳細に説明する。図1は、本発明による調節装置を概略的に示した図である。図2は、複数のストランド用ガイドローラを備えたストランド用ガイドの配置状態を概略的に示した図である。図3および図4は、三段階コントローラおよび五段階コントローラの動作モードを制御偏差(control deviation)の関数として示したものである。図5は、流れ制御バルブを備えた基本的な流れ回路構成を示した図である。図6は、複数のスクリーンを有する4/3ポート方向制御バルブを備えた基本的な流れ回路構成を示した図である。図7は、液圧調節シリンダのピストンの二つの速度を調節することができるバルブ・スロットル組合せ体(valve throttle combination)を示した図である。
ストランド用ガイド(strand guide)1において、ストランド支持部材としての複数のストランド用ガイドローラ5,6が、固化したストランドシェル(strand shell)2と未固化の液状コア部3とを有するストランド4を支持するために供されている。各ストランド用ガイドローラは、ストランド4の幅広な各側部すなわち図2によれば上側部7および下側部8においてストランド4と接触している。特に図2から明らかなように、下方ストランド用ガイドローラ6はキャリア9に固定されており、該キャリア9は、下方ローラ6のキャリア9にはめ込まれた複数のタイロッド(tie lods)10によって、上方ストランド用ガイドローラ5が回動自在に連結された対向キャリア11と接続されている。対向キャリア11は、各ストランド用ガイドローラ5,6間の距離を変化させうるように、タイロッド10に沿って変位可能とされている。対向キャリア11のキャリア9に対する移動を実現するために、液圧調節シリンダ12が設けられている。好ましくは、キャリア9および対向キャリア11にはそれぞれ、ストランド支持用区画体を形成する複数のストランド用ガイドローラ5,6が取り付けられている。
液圧調節シリンダ12のシリンダ13をキャリア9に対して定位置に固定するように、該シリンダは、タイロッド10に対してさらにはめ込まれた追加キャリア14上に支持されている。キャリア9、タイロッド10および追加キャリア14は、対向キャリア11が相対移動可能とされるための支持スタンドを構成している。均一でかつ半径方向対称に力を付加するために、好ましくは、液圧調節シリンダ12のピストン15は、タイロッド10が貫通するようにされた中空ピストンとして構成されている。ピストン15の前端部16は対向キャリア11上で支持されている。
追加キャリア14と対向キャリア11との間には、液圧調節シリンダ12に対して平行に配列されたバランス用シリンダ17が設けられており、該液圧調節シリンダ12のピストン15の前端部に対向キャリア11が常に当接するように即ち該ピストンを押圧するように駆動されている。バランス用シリンダ17のシリンダは追加キャリア14に接続されており、かつ、ピストンは対向キャリア11に接続されている。また、このバランス用シリンダは、追加キャリア14と対向キャリア11との間で180°反転させて配置することもできる。バランシング用シリンダ17は、キャリア9に対して対向キャリア11の位置決めを遊びなく行うことを容易にするとともに、例えば追加的に、図1に概略的に示したように、対向キャリア11の実際の位置を検知する位置センサとして機能させることができる。この手段において、対向キャリア11(即ちピストン15の当接部)に対する液圧調節シリンダ12の力の作用点の故障(jams)または汚染(contaminations)が、調節されるストランド用ガイドローラ5の設定位置に対して逆効果を与えることはない。
特に図1から明らかなように、順に各スロットル20或いは各スクリーン、各方向制御バルブ21A,21B、および逆止制御バルブ22A,22Bを介して、液圧調節シリンダ12の各チャンバ23,24のそれぞれに接続可能とされた各液圧動作ダクト18,19が設けられている。液圧調節シリンダ12のピストン15(ここではストランド用ガイドローラ5)の相対位置は、位置センサすなわちバランス用シリンダ17を介して検知され、位置センサの信号は三段階コントローラ26の比較器25へと伝送される。液圧調節シリンダ12のピストン15の位置を調節するための設定値は、比較器25に入力することができる。設定値から実際の値が変動している場合には、三段階コントローラ26が動作させられ、バルブ21Aは信号+1に応じて切り替えられるとともにバルブ21Bは信号−1に応じて切り替えられる。
各制御ダクト27を介して、液圧調節シリンダ12の二つのチャンバ23,24へと導かれる各液圧動作ダクト18,19内に設けられた逆止バルブ22A,22Bはそれぞれ、他のチャンバ内へと走行する液圧動作ダクト18,19により動作させられる。
図2に示された実施形態によれば、バランス用シリンダ17に、別個の液圧動作ダクト28から圧力を供給することができる。さらに、圧力制御バルブ29が設けられており、該バルブは、液圧調節シリンダ12のピストン15が互いに対向配置された二つのストランド用ガイドローラ5,6を移動させるように、ピストン15の力を制限している。
図3には、三段階コントローラ26による制御がさらに詳細に図示されている。方向制御バルブの選択が縦座標にプロットされているとともに、制御のずれが横座標にプロットされている。三段階コントローラ26が信号+1を発した場合には、方向制御バルブ21Aのマグネットが切り替えられる一方で、方向制御バルブ21Bのマグネットは駆動されない。三段階コントローラ26の信号が0とされている場合には、両方向制御バルブ21A,21Bのマグネットは駆動されない;信号が−1とされた場合には、方向制御バルブ21Aのマグネットは駆動されず、方向制御バルブ21Bのマグネットが切り替えられる。
図5には、4/3ポート方向制御バルブ21Cを備えているとともに、整流機能を備えた流れ制御バルブ30が設けられた僅かに改良された流れ回路構成が示されている。図6には、同様に4/3ポート方向制御バルブ21Cを備えているが、流れ制御バルブを備えていない類似の回路構成が示されている。この実施形態によれば、逆止バルブ22A,22Bと液圧調節シリンダ12との間の各液圧動作ダクト18,19には、複数のスロットル20或いはスクリーンが設けられており、これらスロットル20或いはスクリーンはさらに4/3ポート方向制御バルブ21Cの前方に設けられている。これにより、各液圧調節シリンダ12に対して幅広い範囲で変動する速度を提供することができる。より大きな又はより多くのスロットル或いはスクリーンを設けることができ、これにより、汚染に対して実質的に感度がさらに低いものとされた各スロットル20或いはスクリーンの有利点を提供することができる。
図6に示した実施形態において、4/3ポート方向制御バルブ21Cの前方に設けられた各スロットル20或いはスクリーンが省略された場合には、または、これらスロットル或いはスクリーンが、液圧調節シリンダ12の前方に隣接して配置された各スロットル20或いはスクリーンよりも大きいものとされた場合には、各逆止バルブ22A,22Bと液圧調節シリンダ12との間で主絞り効果(主遮蔽効果)を得ることができ、これにより、各逆止バルブ22A,22Bの切り替え時間を特別に短く維持することができる。その上、この手段により、各逆止バルブ22A,22Bの振動を回避することができる。上述した各有利点が各実施形態においても同様に具現化されるように図1,2,5および7に示された他の全ての実施形態に対しても同様に、原則として、各スロットル20或いはスクリーンは、液圧調節シリンダ12の近傍すなわち各逆止バルブ22A,22Bと液圧調節シリンダ12との間に配置することができる。
図7には、液圧調節シリンダ12に対する二つの調節速度を実現するためのバルブ・スロットル組合せ体が記載されている。液圧調節シリンダ12のピストン15は、素早い速度または穏やかな速度で移動させることができる。この流れ回路構成において、一点鎖線で囲まれた部分は図1の回路と同一であり、追加的に、バイパス32,33によりそれぞれ橋渡しされ得る複数のスロットル31或いはスクリーンが、各液圧動作ダクト18,19における各方向制御バルブ21A,21Bの前方に配置されている。各バイパスダクト32,33に設けられた方向制御バルブ34を用いて橋渡しを行うことができ、かつ、五段階コントローラを用いることにより橋渡しを行ったり或いは行わなかったりすることができる。五段階制御は、図3に示した機能を有する図1の三段階コントローラと、図4に示した機能を有する迅速/拙速切替器35と、を用いて実施することができる。液圧調節シリンダ12のピストン15が三段階コントローラ26の切替領域に近づくとき、さらに詳細な位置決めを行うことができるように、中間接続可能とされたスクリーン31の一つを用いて迅速/拙速切替器35を介してより遅い速度に切り替えられる。信号が+1とされた場合には迅速/拙速切替器35は方向制御バルブ34を図4に示す拙速位置へと設定し、信号が0とされた場合には方向制御バルブ34を、液流が各バイパス32,33を通って流れる迅速位置へと設定する。
三段階コントローラ26に替えて、パルス幅出力を備えたコントローラを設けることもできる。

Claims (10)

  1. 少なくとも一つのストランド支持部材(5)の位置を、少なくとも一つの他のストランド支持部材(6)を備えた支持スタンド(9,10)に対して調節し、
    一側部でストランド支持部材(5)と直接または間接に、かつ他側部で支持スタンド(9,10)と接触する少なくとも一つの液圧調節シリンダ(12)を備え、
    ストランド支持部材(5)の動作が位置センサ(17)を介して検知可能とされかつ自動コントローラ(26)により制御可能とされた、連続鋳造プラントのストランド用ガイド(1)の調節装置において、
    前記液圧調節シリンダ(12)を動作させるために、前記位置センサにより検知された実際の値がカップリングを介して入力される三段階コントローラ(26)、さらに多くの段階を有する多段階コントローラ(26,35)またはパルス幅出力を備えたコントローラを介して切り替えることができる少なくとも一つの方向制御バルブ(21A,21B,21C)が設けられており、
    スロットル(20)或いはスクリーンが、圧力流体供給ステーションから前記方向制御バルブ(21A,21B,21C)へと又は前記方向制御バルブから前記液圧調節シリンダ(12)へと導く前記液圧調節シリンダ(12)の少なくとも一つの液圧動作ダクト(18,19)内に配置されていることを特徴とする調節装置。
  2. 整流機能を備えた流れ制御バルブ(30)が、圧力流体供給ステーションから前記方向制御バルブ(21A,21B,21C)へと前記方向制御バルブから前記液圧力調節シリンダ(12)へと導く少なくとも一つの液圧動作ダクト(18,19)内に配置されていることを特徴とする請求項1記載の調節装置。
  3. スロットル(20)或いはスクリーンが、それぞれ後に続く前記液圧調節シリンダ(12)の直前に配置されるように、前記液圧調節シリンダ(12)へと導かれ及び/又は前記液圧調節シリンダ(12)から離間する液圧動作ダクト(18,19)内に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の調節装置。
  4. 追加的な方向請制御バルブ(34)が、スロットル、スクリーン、または整流機能を備えた流れ制御バルブに対して平行に配列されていることを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の調節装置。
  5. 五段階コントローラ(26,35)またはさらに多くの段階を有する多段階コントローラが、コントローラとして設けられていることを特徴とする請求項記載の調節装置。
  6. 連続鋳造プラントのストランド用ガイドにおいて、請求項1から請求項のいずれかに記載された調節装置を備えていることを特徴とするストランド用ガイド。
  7. 前記位置センサ(17)が、前記液圧調節シリンダ(12)に対して平行に配列されかつ前記液圧調節シリンダ(12)に対向して正反対に動作するバランス用シリンダ(17)により構成されており、
    該バランス用シリンダは、ストランド支持部材(6)を有する支持スタンド(9,10)と一側部において接続され、かつ、ストランド(4)を支持するとともに該支持スタンド(9,10)に対して移動可能に配列されたストランド支持部材(5)に対して直接あるいは間接的に他側部において接続されていることを特徴とする請求項記載のストランド用ガイド。
  8. 前記少なくとも一つのストランド支持部材(5)が、ストランド用ガイドローラ(5)とされていることを特徴とする請求項1記載の調節装置。
  9. 前記連続鋳造プラントが、スチール用連続鋳造プラントとされていることを特徴とする請求項1記載の調節装置。
  10. 前記ストランド支持部材(6)が、支持用区画体とされていることを特徴とする請求項記載のストランド用ガイド。
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