JP3958938B2 - 自動通報装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、火災発生やガス漏れ等を検知して警報を発令する自動通報装置に内蔵された容量低下の電池を、装置動作を維持しながら新たな電池に交換する自動通報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動通報装置において内蔵された駆動用の電池の寿命を推定する方法としては以下の方法があった。
図8に示すように、電池動作電圧・電流下限(電池電圧E1)を意味する電池切れタイミングQ1(放電可能数t1)までの電池容量の合計は、電池における運用可能な電池容量AT3(斜線部)及び図8に示す電池の放電特性に基づいて決定されている。
【0003】
図9は、図8の電池の放電特性から電池寿命を推定する従来の方法を説明するためのグラフである。従来の電池寿命推定方法においては、図9に示すように、1回当たりの電池容量ATuを基準単位として運用可能な電池容量AT3を割り算して放電可能回数nT(AT3/ATu)が算出されていた。
【0004】
また従来の電池寿命推定方法は、t2回目の放電動作を行う場合のタイミングQ2を電池容量E2に基づいて決定し、t3回目(タイミングQ3よりもα回数だけ早い放電回数)の放電動作を行う場合のタイミングQ2を電池容量E3に基づいて決定していた。
【0005】
また、従来の電池寿命推定方法は放電可能回数nTから放電回数αを減算する評価式(通報回数=nT−α)を用いて通報回数を判定する電池切れ予測方法を用いていた。
【0006】
この様にして出された電池切れ予測結果に基づいて、自動通報装置は、電池切れのタイミングの放電回数αだけ前に警報を情報センターに発していた。この警報を受けると情報センターの係員は自動通報装置が設置してある場所に赴き、容量の低下した電池を電池ホルダから抜き取り新しい電池に交換していた。
【0007】
ここで、新しい電池を交換する際には、古い電池を抜き取ったあと自動通報装置に内蔵され、電池電圧を充電した電源バックアップ用のコンデンサの電荷を放電してから新たな電池を装着していた。
これは、コンデンサの電荷を完全放電しない限り、自動通報装置に内蔵された入力データ記憶用のメモリはコンデンサの電荷により電源バックアップされ、記憶された通報回数(通報時間の積算値である積算時間)が残り新たな電池を装着しても電池電圧低下情報が残存してしまうためである。従って、メモリ内容をクリアにしてから電池交換を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来の自動通報装置においては以上のように通報回数から電池の寿命を推定し、電池切れを予測すると内蔵されている電池を交換する際に、電源バックアップ用のコンデンサの電荷を放電した後に電池交換する。そのため、メモリ中の通報回数はクリアされるが、それに伴ってクリアが不要な自動通報装置運用に必要な設定事項(自動通報装置を特定するID番号、自動通時に情報センターを自動呼び出しするための電話番号、通信項目)までクリアされる。
この結果、電池交換後に設定事項を再度、自動通報装置に内蔵されたメモリに書き込む必要があり、その作業に手間がかかるという問題点があった。
【0009】
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、電池交換の際に、設定事項を維持しながら新たな電池に差し替え、通報回数のみをクリアすることができる自動通報装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る自動通報装置は図1の基本構成図に示すように、監視センサSの出力より異常事態発生を監視する異常監視手段ANと、この異常監視手段ANによる異常検知時に監視センターMCに自動通報する通報手段COMと、この通報手段COMの通報時間の積算値を計数する計数手段CUNと、この計数手段CUNが計数した通報時間積算値と前記通報手段COMによる自動通報時に必要とする設定項目とを記憶するメモリと、このメモリに記憶された前記通報時間積算値より装置駆動用の電池Bの寿命を推定する寿命推定手段LPとを備えた自動通報装置ACOにおいて、前記装置ACOの電池Bを脱着自在に装着する電池装着手段BCと、この電池装着手段BCによる電池の装着時に充電され、抜き出し時に、充電した電池電圧を前記自動通報装置ACOの電源とするコンデンサCと、前記電池装着手段BCにより新たな電池Bを前記装置ACOに装着した後、前記メモリの記憶内容のうち前記通報時間積算値のみを初期化し、前記設定項目をそのまま前記メモリに記憶保持させる初期化手段INCとを備え、初期化手段INCは、電池Bの自動通報装置ACOへの再装着時に装着完了を前記監視センターMCへ通報し、この監視センタ−MCからの通信時間積算値初期化要求により通信時間積算値の初期化を行う装置の動作を維持しながら電池交換を行う。
この発明によれば装置の駆動電圧をコンデンサCの充電電圧で維持しながら寿命切れとなった装置の電池Bを交換できると共に、電池交換後に電池Bの寿命を判定する通信時間積算値のみを初期化することで電池交換後に新たに装置駆動用データを入力する必要がない。
【0015】
また、初期化手段INCが監視センタ−MCからの通信時間積算値初期化要求により初期化を開始することで監視センターMCによる複数の自動通報装置の通信時間積算値を一元管理することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る自動通報装置を各添付図に従って説明する。図2はコントローラであるマイクロコンピュータ(以下、マイコンと略記する。)MPを内蔵した自動通報装置の概略構成図である。この装置は内蔵された電池からなる電源回路Pより動作電圧および動作維持電圧が供給されている。また、マイコンMPは外部機器接続回路Tを通して、例えば、図示しないガス漏れ検知回路或いは火災検知回路と接続されている。また、後述する操作スイッチSWが接続されている。
【0017】
マイコンMPは検知回路より検知信号を入力したならば、網制御ユニット(NCU)回路Nを起動する。そして、NCU回路Nは設定された電話番号の情報センターを自動呼び出し、設定されたID番号と共に該当通信項目を情報センターに自動通報する。マイコンMPは自動通報を行う毎に通報に要した時間を積算し、その積算時間より電池切れ予測を行い、電池切れタイミング前を見計らって電池切れ警報を、NCU回路Nを通して情報センターに通報する。
【0018】
上記マイコンタMPは図3にその構成に示すように、ガス漏れ検知信号、火災検知信号、後述する積算時間クリア要求等の入力データを入力ポートよりI/Oインタフェース(入・出力インタフェース)I/Fを通して入力し、また各検知信号に基づく異常通報、電池切れ通報などの出力データを出力ポートを介してNCU回路Nに出力するマイクロプロセッサμを有する。マイクロプロセッサμはクリスタル発振器Xの基準周波数信号を分周するパルスジェネレータPGからのパルス信号により処理周期が定められる。
【0019】
マイクロプロセッサμは、自己の処理を規定するプログラムや処理に必要な固定データを格納したROM及びマイクロプロセッサμの行う処理の過程で発生するデータ、例えばマイクロプロセッサμが自動通報を行う毎に通報に要した時間を積算した積算時間や自動通報時に必要とする設定項目を格納するデータエリアや、処理の過程で使用するワークエリアを有するRAMからなるメモリMと、I/OインタフェースI/FとアドレスバスAB、データバスDB、コントロールバス(制御信号バス)CBによりシステム的に接続されている。
【0020】
マイクロプロセッサμは、ROMに記憶されたプログラムに従って入力ポートより取り込んだ検知信号を、I/OインターフェースI/FでA/D変換して入力し、異常発生の判定処理を行う。異常発生判定の結果、マイクロプロセッサμは出力ポートよりNCU回路Nを通して情報センターに異常発生を自動通報する。
【0021】
また、マイクロプロセッサμは通報時間の積算の結果、電池切れを予測した場合は同じく出力ポートよりNCU回路Nを通して情報センターに自動通報する。情報センターは電池切れによる自動通報を受けたならば、自動通報装置に新たな電池を装着させるために係員を自動通報装置に赴かせる。
【0022】
自動通報装置に内蔵される電池Bは、図6に示すように、図3に示すマイコンMPで構成されるコントローラの接続された基板コネクタに対して脱着自在のプリント基板PBに搭載されている。このプリント基板PBには電池Bのプラス電極とマイナス電極から延設されたプラス導体L+とマイナス導体L−がプリントされている。基板コネクタを収納する筐体CAの内部には、一端が接地されたコンデンサCが基板コネクタのプラス端子CO+に接続され、また、プリント基板PBの脱着によりON/OFFするスイッチSWが配置されている。
【0023】
即ち、コンデンサCは図5に示すように、プラス電極はプリント基板PBのプラス導体L+より基板コネクタのプラス端子CO+を通して電池Bのプラス電極に接続されているため通常は電池Bにより充電されている。従って、基板コネクタよりプリント基板PBを抜き取っても、次に新規の電池Bが搭載されたプリント基板PBが装着されるまでの1分間程度はコンデンサCの充電電圧でメモリMの電源をバックアップできる。
【0024】
実施の形態1
次に、新規電池交換後の積算時間クリア方法について説明する。
外部機器接続回路(図2参照)には図4に示すように、マイコンMPに対してテスト通報を立ち上げる際に押下するテストスイッチSW1、設定項目を設定する設定スイッチSW2、マイコン動作にリセットをかける際に押下するリセットスイッチSW3が接続されている。これらスイッチSW1〜3が同時に押下されるとマイクロプロセッサμには積算時間クリア信号が出力される。
【0025】
即ち、各スイッチSW1からSW3はそれぞれ一端は接地され、他端は抵抗Rを通してプラス電源端子+Vに接続されている。そして各抵抗RとスイッチSWの接続点はそれぞれANDゲートAN1の負論理入力端子(負入力端子と略記する。)に接続されている。更に、各接続点は各ANDゲートA2〜A4の一方の負入力端子に接続され、他方の各負入力端子はANDゲートAN1の出力端子に共通接続されている。
【0026】
この構成により、スイッチSW1からSW3を全て押下すると接続点はグランド(Low)レベルとなってANDゲートAN1の負入力端子に入力されるため出力OUT1はHiレベルとなってマイクロプロセッサμに入力される。この結果、マイクロプロセッサμはメモリMに対する積算時間データのクリアを開始する。
【0027】
ANDゲートAN1の出力がHiレベルとなるとANDAN2からAN4の各一方の負入力端子はHiレベルとなるためスイッチSW1からSW3の押下に拘わらずHiレベルの出力信号OUT2〜3は出力されない。しかし、スイッチSW1からSW3の内で例えば、スイッチSW1が押下されると、ANDゲートAN1は論理条件が整わないため、出力OUT1はLowレベルとなってANDゲートAN2からAN4の各一方の負入力端子に印加される。
【0028】
従って、スイッチSW1の押下により他方の負入力がLowとなったANDゲートAN2よりテスト通報としてHiレベルの出力OUT2がマイクロプロセッサμに入力される。従って、積算時間クリア要求用の信号と各スイッチSW2〜SW4の何れかのスイッチの押下による信号とを弁別することができる。
【0029】
次に上記構成を踏まえて電池交換時のマイクロプロセッサμの処理動作を図7の(a)に示すフローチャートに従って説明する。先ず、一定時間(期間)毎にメモリMに記憶された積算時間を読み出し、電池(バッテリ)電圧を上記周知の方法で推定する(ステップS1)。推定の結果、電池の残容量が少なく電池交換時期か否かを判定する(ステップS3)。このとき電池交換時期でないと判定されたならば通常の異常監視処理に戻る。
【0030】
しかし、電池交換時期であることが判定されたならば、情報センターに通報する(ステップS3)。通報の結果、係員により自動通報装置の基板コネクタより容量低下の電池Bを取り替えるためプリント基板PBを抜き取ったことを筐体CAに内蔵されたスイッチSWのOFF信号により判定する(ステップS5)。電池Bが抜き取られてもコンデンサCに電池Bよりの電荷が充電されているため、マイコンMPは充電電荷により電源電圧が供給されてメモリ電源をバックアップすることで記憶内容を維持できる。
【0031】
次に、コンデンサCの電荷が放電される前に、新規の電池Bが搭載されてプリント基板PBが基板コネクタに装着されたことを、筐体CAに内蔵されたスイッチSWのON信号により判定する(ステップS7)。ON信号の出力を判定したならば、入力ポートに現れるデータを読み取り、スイッチSW1〜SW3の同時押下による信号が入力されているか否かを判定する(ステップS9,S11)。
【0032】
判定の結果、スイッチSW1〜スイッチSW3が同時に押下されたと判定したならば(ステップS11)、メモリMに記憶された積算時間のみをクリアする(ステップS13)。積算時間をクリアしたならば、通常の異常監視処理に戻ると共に、通報を行う毎に通報に要した時間を積算する(ステップS15)。
【0033】
この結果、電池交換時であっても自動通報装置に記憶した固定データである設定項目を維持しなが電池交換を行い、電池交換後に積算時間のみをクリアすることができるため、固定データの再書き込みという作業が省かれ電池交換時の作業が軽減される。
【0034】
実施の形態2.
上記実施の形態は既存のスイッチSW1からSW3を同時に押下するとマイクロプロセッサμに対して積算時間クリアを意味する信号を送ったが、本実施の形態は電池交換時にプリント基板PBを基板コネクタに脱着する際にプリント基板PBに離接するスイッチSWのOFF/ON信号をコントローラに送り、マイクロプロセッサμに積算時間クリアを要求してもよい。
【0035】
次に、本実施の形態におけるマイクロプロセッサμの処理動作を図7の(b)に示すフローチャートに従って説明する。先ず、一定時間(期間)毎にメモリMに記憶された積算時間を読み出し、電池(バッテリ)電圧を上記周知の方法で推定する(ステップS1)。推定の結果、電池の残容量が少なく電池交換時期か否かを判定する(ステップS3)。このとき電池交換時期でないと判定されたならば通常の異常監視処理に戻る。
【0036】
しかし、電池交換時期であることが判定されたならば、情報センターに通報する(ステップS3)。通報の結果、係員により自動通報装置の基板コネクタより容量低下の電池Bを取り替えるためプリント基板PBを抜き取ったことを筐体CAに内蔵されたスイッチSWのOFF信号により判定する(ステップS5)。電池Bが抜き取られてもコンデンサCに電池より電荷が充電されているため、マイコンMPは充電電荷により電源電圧が供給されてメモリ電源をバックアップできるため記憶内容を維持できる。
【0037】
次に、コンデンサCの電荷が放電される前に新規の電池が搭載されてプリント基板PBを基板コネクタに装着する(ステップS7)。次に、入力ポートに現れるデータを読み取り、スイッチSWのONによる信号が入力されているか否かを判定する(ステップS9a)。判定の結果、スイッチSWがONと判定したならば(ステップS11a)、マイクロプロセッサμはメモリMに記憶された積算時間のみをクリアする(ステップS13)。
【0038】
即ち、スイッチSWのON(初期時)−OFF(プリント基板PB抜き取り時)−ON(プリント基板PB差し込み時)を監視することでマイクロプロセッサμはメモリMに記憶された積算時間をクリアする。
積算時間をクリアしたならば、通常の異常監視処理に戻ると共に、通報を行う毎に通報に要した時間を積算する(ステップS15)。
【0039】
この結果、積算時間クリア要求時に複数のスイッチを動作させなくとも、電池Bを搭載したプリント基板PBのコントローラに対する脱着動作のみで積算時間クリア要求を出すことができるため電池交換作業が極めて軽減される。
【0040】
実施の形態3.
尚、上記実施の形態1,2ではコントローラ側での動作によりマイクロプロセッサに積算時間クリア要求を出し、メモリに記憶された積算時間データを0にしした。しかし、電池交換の終了を情報センターに通報し、情報センターよりマイクロプロセッサに積算時間クリア要求を回線網を通して出してもよい。
この結果、自動通報センターが複数有る場合には情報センターで積算時間の一元管理を行える。
【0041】
【発明の効果】
この発明に係る自動通報装置は図1の基本構成図に示すように、監視センサSの出力より異常事態発生を監視する異常監視手段ANと、この異常監視手段ANによる異常検知時に監視センターMCに自動通報する通報手段COMと、この通報手段COMの通報時間の積算値を計数する計数手段CUNと、この計数手段CUNが計数した通報時間積算値と前記通報手段COMによる自動通報時に必要とする設定項目とを記憶するメモリと、このメモリに記憶された前記通報時間積算値より装置駆動用の電池Bの寿命を推定する寿命推定手段LPとを備えた自動通報装置ACOに対して前記電池Bを脱着自在に装着する電池装着手段BCと、この電池装着手段BCによる電池の装着時に充電され、抜き出し時に、充電した電池電圧を前記自動通報装置ACOの電源とするコンデンサCと、前記電池装着手段BCにより新たな電池Bを前記装置ACOに装着した後、前記メモリの記憶内容のうち前記通報時間積算値のみを初期化する初期化手段INCとを備えたので、装置の駆動電圧をコンデンサCの充電電圧で維持しながら寿命切れとなった装置の電池Bを交換できると共に、電池交換後に電池Bの寿命を判定する通信時間積算値を初期化することで電池交換後に新たに装置駆動用データを入力する必要がないため電池交換時の作業を軽減でき、初期化手段INCは、電池Bの自動通報装置ACOへの再装着時に装着完了を前記監視センターMCへ通報し、監視センタ−MCからの通信時間積算値初期化要求により初期化を開始することで監視センターMCによる複数の自動通報装置における通信時間積算値の一元管理が可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明に係る自動通報装置を説明するための基本構成図である。
【図2】図2は本発明に係る自動通報装置の概略構成図である。
【図3】図3は本発明に係る自動通報装置のコントローラを構成するマイクロコンピュータの構成図である。
【図4】図4は本発明の実施の形態1に係る積算時間クリアを通報する信号入力回路の構成図である。
【図5】図5は電池とバックアップ用のコンデンサとの接続関係を示す図である。
【図6】図6は電池を搭載してプリント基板のコントローラに対する脱着方法を説明する図である。
【図7】図7の(a)は本実施の形態1に係る電池交換方式を説明するフローチャートであり、同図の(b)は本実施の形態2に係る電池交換方式を説明するフローチャートである。
【図8】図8は定格と同じ電池容量を有する電池の放電特性を説明するためのグラフである。
【図9】図9は図8の電池の放電特性から電池寿命を予測する従来の方法を説明するためのグラフである。
【符号の説明】
B 電池
ACO 自動通報装置
BC 電池装着手段
C コンデンサ
INC 初期化手段
LP 寿命推定手段
CUN 計数手段
COM 通報手段
AN 異常監視手段
S 監視センサ
MC 監視センター
Claims (1)
- 監視センサの出力より異常事態発生を監視する異常監視手段と、この異常監視手段による異常検知時に監視センターに自動通報する通報手段と、この通報手段の通報時間の積算値を計数する計数手段と、この計数手段が計数した通報時間積算値と前記通報手段による自動通報時に必要とする設定項目とを記憶するメモリと、このメモリに記憶された前記通報時間積算値より装置駆動用の電池の寿命を推定する寿命推定手段とを備えた自動通報装置において、
前記装置に対して前記電池を着脱自在に装着する電池装着手段と、この電池装着手段による電池の装着時に充電され、抜き出し時に、充電された電池電圧を前記装置の電源とするコンデンサと、前記電池装着手段により新たな電池を前記装置に装着した後、前記メモリの記憶内容のうち前記通報時間積算値のみを初期化し、前記設定項目をそのまま前記メモリに記憶保持させる初期化手段とを備え、
前記初期化手段は、電池の前記装置への再装着時に装着完了を前記監視センターへ通報し、この監視センタ−からの通報時間積算値初期化要求により通報時間積算値のみの初期化を行うことを特徴とする自動通報装置。
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