JP3958679B2 - 非導電体の厚さ測定装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばタイヤの製造工程において、タイヤの内面側または外面側に配置されたゴム部材の厚さを測定する非導電体の厚さ測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、タイヤを製造する場合、カーカス、トレッド、インナーライナ等の各部材を成形ドラム上で組み上げることにより未加硫タイヤとして成形し、この加硫タイヤは成形ドラムから金型に移されて加硫される。この場合、タイヤの内面側または外面側に配置されるゴム部材の厚さを測定し、ゴム部材が適正な厚さか否かを検査している。
【0003】
この検査に用いる測定装置としては、例えばタイヤの外面側に配置した測定用センサをタイヤの外面側ゴム部材に近接させ、タイヤを回転させながら測定用センサからタイヤ内部の金属部材までの距離を検出することにより、ゴム部材の厚さをタイヤの周方向に亘って測定するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
また、前記測定装置では、ゴム部材の表面に接触しながら回転する一対の接触ローラを備え、各接触ローラの間に測定用センサを配置している。即ち、各接触ローラをゴム部材の表面に接触させた際、測定用センサとゴム部材の表面との間に隙間が生ずるようにし、測定用センサとタイヤ内部の金属部材との測定距離から測定用センサとゴム部材の表面までの距離(前記隙間)を減ずることにより、ゴム部材の厚さを算出している。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−304009号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記測定装置では、測定用センサの両側に各接触ローラが配置されるため、測定対象物に対する各接触ローラの接触位置と測定用センサの測定位置とが異なるが、測定個所が常にタイヤの幅方向同一部位(例えばタイヤの幅方向中央部分)であれば、測定用センサと測定対象物の表面との隙間も変動することはない。しかしながら、タイヤの他の部位の測定を行う場合やタイヤ以外の測定に用いる場合には、測定対象物の表面の曲率の変化や凹凸により測定用センサと測定対象物の表面との隙間が変動し、正確な測定結果が得られないという問題点があった。
【0007】
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、測定対象物に表面の曲率の変化や凹凸がある場合でも、常に正確な測定結果を得ることのできる非導電体の厚さ測定装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、請求項1では、導電性部材上に配置された測定対象物としての非導電体の表面に測定用センサを近接させ、測定用センサと測定対象物とを相対的に移動させながら測定用センサから導電性部材までの距離を検出することにより、測定対象物の厚さを測定する非導電体の厚さ測定装置において、前記測定対象物の表面に接触しながら回転する接触ローラと、接触ローラを支持する支持部材とを備え、接触ローラを非導電性の部材によって中空状に形成し、接触ローラの内部に前記測定用センサを設けるとともに、接触ローラの側面には接触ローラの回転方向に対して斜めに貫通する通気孔を設けている。これにより、測定対象物の表面の曲率の変化や凹凸がある場合でも、測定対象物に対する接触ローラの接触位置と測定用センサの測定位置とが常に一致する。また、接触ローラ内に通気孔を介して空気が流通することから、接触ローラ内の測定用センサが流通空気によって冷却される。この場合、各通気孔が接触ローラの接触ローラの回転方向に対して斜めに形成されていることから、接触ローラが回転した際、外部の空気が通気孔に流入し易くなる。
【0009】
また、請求項2では、請求項1記載の非導電体の厚さ測定装置において、前記接触ローラの内部に測定用センサを保持するセンサ保持部材を設け、センサ保持部材に設けた支軸に接触ローラを回動自在に取付けるとともに、センサ保持部材の支軸を接触ローラの外部まで延出して前記支持部材に回動不能に固定している。これにより、請求項1の作用に加え、支持部材によってセンサ保持部材の回転が規制されることから、測定用センサが接触ローラの回転に影響されることなく常に所定の方向に臨むように保持される。
【0010】
また、請求項3では、請求項2記載の非導電体の厚さ測定装置において、前記センサ保持部材に測定用センサの導線を支軸を介して接触ローラの外部に挿通可能な導線挿通部を設けている。これにより、請求項2の作用に加え、測定用センサの導線を接触ローラの回転動作に支障を来すことなく外部に延出させることが可能となる。
【0011】
また、請求項4では、請求項2または3記載の非導電体の厚さ測定装置において、前記支持部材に取付けられ、センサ保持部材の支軸に嵌合することによりセンサ保持部材の支軸を支持部材に回動不能に固定する固定板を備えている。これにより、請求項2または3の作用に加え、固定板と支軸との嵌合により支軸が支持部材に回動不能に固定され、支持部材に対する支軸の回転が規制される。
【0012】
また、請求項5では、請求項4記載の非導電体の厚さ測定装置において、前記センサ保持部材の支軸に前記導線挿通部をなす溝を設け、固定板には溝に嵌合する突部を設けている。これにより、請求項4の作用に加え、固定板の突部と支軸の溝との嵌合により支軸が支持部材に回動不能に固定され、支持部材に対する支軸の回転が規制される。
【0013】
また、請求項6では、請求項1、2、3、4または5記載の非導電体の厚さ測定装置において、前記接触ローラを熱伝導率の低い部材によって形成している。これにより、請求項1、2、3、4または5の作用に加え、測定対象物から測定用センサへの熱伝達が少なくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1乃至図6は本発明の一実施形態を示すもので、図1は厚さ測定装置の概略構成図、図2は接触ローラの側面図、図3はその側面断面図、図4はその正面断面図、図5は図2のA−A線矢視方向断面図、図6はセンサ保持部材及び測定用センサの分解斜視図である。
【0015】
本実施形態の厚さ測定装置は、タイヤ1の内面側に配置された測定対象物としてのゴム部材1a(例えばインナーライナ)の表面に近接する測定用センサ2と、ゴム部材1aの表面に接触しながら回転する接触ローラ3とを備え、接触ローラ3内には測定用センサ2が内蔵されている。
【0016】
タイヤ1は加硫後にゴム部材1aの厚さを検査されるものであり、図示しない保持機構によって回転可能に保持されている。
【0017】
測定用センサ2は、測定用センサ2からタイヤ内部に配置された導電性部材としての金属部材1b(例えばカーカスのスチールコード)までの距離を検出することにより、ゴム部材1aの厚さを測定するもので、例えば周知の渦電流変位センサからなる。
【0018】
接触ローラ3は、幅方向一端側を開口した円筒状のローラ本体3aと、ローラ本体3aの開口部を覆う円板状の側板3bとからなり、ローラ本体3aに側板3bを取付けることにより中空状に形成されるようになっている。これらローラ本体3a及び側板3bは、例えばセラミック等のように熱伝導率が低く、非導電性を有する材質によって形成されている。また、接触ローラ3の両側面には複数の通気孔3cが設けられ、図5に示すように各通気孔3cはローラ本体3a及び側板3bを接触ローラ3の回転方向(図中実線矢印方向)に対して斜めに貫通するように形成されている。
【0019】
接触ローラ3の内部には測定用センサ2を保持するセンサ保持部材4が設けられており、センサ保持部材4の幅方向両側には接触ローラ3を回動自在に支持する支軸4aがそれぞれ設けられている。即ち、各支軸4aはローラ本体3a及び側板3bに設けた孔3dから外部に延出しており、それぞれベアリング5を介して孔3dに連結されている。センサ保持部材4の中央部には上下方向に貫通する孔4bが設けられ、測定用センサ2は孔4bを貫通するように固定されている。また、センサ保持部材4には、孔4bから各支軸4aの両端まで延びる溝4cが設けられ、測定用センサ2の導線2aは一方の溝4cを挿通して支軸4aの端面から外部に延出している。即ち、溝4cは導線挿通部をなす。
【0020】
接触ローラ3は断面コ字状の支持部材6に支持されるようになっており、支持部材6の幅方向両側には接触ローラ3の両側に延びる側面部6aがそれぞれ設けられている。各側面部6aには各支軸4aを貫通する孔6bが設けられ、一方の側面部6aには支軸4aを固定する固定板7が取付けられている。即ち、固定板7には支軸4aの溝4cに嵌合する突部7aが設けられ、突部7aによって支軸4aが支持部材6に回動不能に固定されている。これにより、支持部材6に対する支軸4aの回転が規制され、センサ保持部材4に保持された測定用センサ2が接触ローラ3の回転に拘わらず常に下方(測定対象物側)に臨むようになっている。
【0021】
また、測定用センサ2はマイクロコンピュータ構成の演算処理部8にセンサアンプ2bを介して接続され、演算処理部5では測定用センサ2の測定値に基づいて測定対象物の厚さを算出するようになっている。
【0022】
以上のように構成された厚さ測定装置においては、検査装置9から測定開始信号が出力されると、タイヤ1が回転するとともに、接触ローラ3がタイヤ1の内面(ゴム部材1aの表面)に接触しながら回転する。この場合、測定用センサ2は、接触ローラ3内に設けられているため、ゴム部材1aの表面との間に所定の距離Lをおいて配置される。
【0023】
測定が開始されると、測定用センサ2からタイヤ内部に配置された金属部材1bまでの距離がタイヤ1の周方向に亘って連続的に測定され、その測定値に基づいてゴム部材1aの厚さが算出される。この場合、接触ローラ3は非導電性の部材によって形成されているため、測定用センサ2の渦電流に影響を与えることはない。
【0024】
演算処理部8では、測定用センサ2の測定値H(測定用センサ2から金属部材1bまでの距離)から測定用センサ2とゴム部材1aの表面との距離Lを減じた値をゴム部材1aの厚さとして算出し、タイヤ1の周方向全ての厚さが基準値の許容範囲内であるか否かの合否判定を行った後、判定結果を検査装置9に出力する。また、測定の際、測定用センサ2は接触ローラ3の内部に配置されているため、ゴム部材1aに対する接触ローラ3の接触位置と測定用センサ2の測定位置とが一致するため、例えば図中一点鎖線に示すように測定面が凹状または凸状に変化したり、測定面の曲率が変化した場合でも、測定用センサ2とゴム部材1aの表面との距離Lが変動することはない。
【0025】
このように、本実施形態の厚さ測定装置によれば、測定対象物としてのゴム部材1aの表面に接触しながら回転する接触ローラ3の内部に測定用センサ2を設けたので、ゴム部材1aに対する接触ローラ3の接触位置と測定用センサ2の測定位置とを一致させることができ、測定対象物に表面の曲率の変化や凹凸がある場合でも、常に正確な測定結果を得ることができる。
【0026】
この場合、接触ローラ3の支持部材6によってセンサ保持部材4の回転を規制するようにしたので、測定用センサ2を接触ローラ3の回転に影響されることなく常に所定の方向に臨むように保持することができ、測定用センサ2の測定方向を正確に保つことができる。
【0027】
更に、センサ保持部材4に測定用センサ2の導線2aを支軸4aを介して接触ローラ3の外部に挿通可能な溝4cを設けたので、測定用センサ2の導線2aを接触ローラ3の回転動作に支障を来すことなく外部に延出させることができ、測定用センサ2と演算処理部8との接続に極めて有利である。
【0028】
また、接触ローラ3に複数の通気孔3cを設けたので、各通気孔3cを介して接触ローラ3の内外に空気を流通させることができ、接触ローラ3内の温度上昇を少なくすることができる。これにより、加硫後のタイヤのように測定対象物が高温の場合でも、各通気孔3cを流通する空気により接触ローラ3内の測定用センサ2を冷却することができ、温度変化による測定用センサ2の特性の変化を効果的に抑制することができる。
【0029】
この場合、各通気孔3cは接触ローラ3の側面を接触ローラ3の回転方向に対して斜めに貫通するように形成したので、接触ローラ3が回転すると、図5の破線矢印のように外部の空気が各通気孔3cに流入し易くなり、接触ローラ3の通気性をより一層向上させることができる。
【0030】
更に、接触ローラ3を熱伝導率の低い部材によって形成したので、測定対象物から測定用センサ2への熱伝達を少なくすることができ、測定用センサ2の温度上昇防止に極めて効果的である。
【0031】
尚、前記実施形態では、タイヤ1の内面側に配置されるゴム部材1aの厚さを測定するようにしたものを示したが、トレッド等のようにタイヤ1の外面側に配置されるゴム部材1cの厚さを測定することも可能である。更に、タイヤ1のゴム部材に限らず、例えば導電性のロールやコンベア上に配置されたシート状のゴム部材等、他の非導電体の測定にも用いることができる。
【0032】
また、前記実施形態では、タイヤ1を回転させることにより、測定用センサ2をタイヤ1に対して相対的に回転させるようにしたものを示したが、タイヤ1側を固定し、接触ローラ3をタイヤ1に沿って移動させるようにしてもよい。
【0033】
図7は本発明の他の実施形態を示す接触ローラの正面断面図で、前記実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。前記実施形態では、支持部材6によって接触ローラ3の支軸4aの両端を支持するようにしたものを示したが、本実施形態では一方の支軸4aのみを支持するように構成している。即ち、同図に示す一方の支軸4aは他方の支軸4aよりも長く形成され、アーム状の支持部材10に固定されている。この場合、支持部材10側の接触ローラ3の一部の肉厚を大きくして計2つのベアリング5によって一方の支軸4aに連結することにより、接触ローラ3の安定性を向上させることができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の導電体の厚さ測定装置によれば、測定対象物に表面の曲率の変化や凹凸がある場合でも、測定対象物に対する接触ローラの接触位置と測定用センサの測定位置とを一致させることができるので、常に正確な測定結果を得ることができ、信頼性の向上を図ることができる。また、接触ローラの内外に空気を流通させることができるので、接触ローラ内の温度上昇を少なくすることができ、温度変化による測定用センサの特性の変化を効果的に抑制することができる。この場合、外部の空気を接触ローラ内に流入し易くすることができるので、接触ローラの通気性をより一層向上させることができる。
【0035】
また、請求項2の導電体の厚さ測定装置によれば、請求項1の効果に加え、測定用センサを接触ローラの回転に影響されることなく常に所定の方向に臨むように保持することができるので、測定用センサの測定方向を正確に保つことができる。
【0036】
また、請求項3の導電体の厚さ測定装置によれば、請求項2の効果に加え、測定用センサの導線を接触ローラの回転動作に支障を来すことなく外部に延出させることができるので、測定用センサと外部の演算処理装置等との接続に極めて有利である。
【0037】
また、請求項4の導電体の厚さ測定装置によれば、請求項2または3の効果に加え、固定板と支軸との嵌合によって支軸を支持部材に回動不能に固定することができるので、支持部材に対する支軸の回転を確実に規制することができ、センサ保持部材に保持された測定用センサを接触ローラの回転に拘わらず常に測定対象物側に臨ませることができる。
【0038】
また、請求項5の導電体の厚さ測定装置によれば、請求項4の効果に加え、固定板の突部と支軸の溝との嵌合によって支軸を支持部材に回動不能に固定することができるので、支持部材に対する支軸の回転を確実に規制することができ、センサ保持部材に保持された測定用センサを接触ローラの回転に拘わらず常に測定対象物側に臨ませることができる。
【0039】
また、請求項6の導電体の厚さ測定装置によれば、請求項1、2、3または4の効果に加え、測定対象物から測定用センサへの熱伝達を少なくすることができるので、測定用センサの温度上昇防止に極めて効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す厚さ測定装置の概略構成図
【図2】接触ローラの側面図
【図3】接触ローラの側面断面図、
【図4】接触ローラの正面断面図
【図5】図2のA−A線矢視方向断面図
【図6】センサ保持部材及び測定用センサの分解斜視図
【図7】本発明の他の実施形態を示す接触ローラの正面断面図
【符号の説明】
1…タイヤ、2…測定用センサ、2a…導線、3…接触ローラ、3c…通気孔、4…センサ保持部材、4a…支軸、4c…溝、6…支持部材。
Claims (6)
- 導電性部材上に配置された測定対象物としての非導電体の表面に測定用センサを近接させ、測定用センサと測定対象物とを相対的に移動させながら測定用センサから導電性部材までの距離を検出することにより、測定対象物の厚さを測定する非導電体の厚さ測定装置において、
前記測定対象物の表面に接触しながら回転する接触ローラと、
接触ローラを支持する支持部材とを備え、
接触ローラを非導電性の部材によって中空状に形成し、接触ローラの内部に前記測定用センサを設けるとともに、
接触ローラの側面には接触ローラの回転方向に対して斜めに貫通する通気孔を設けた
ことを特徴とする非導電体の厚さ測定装置。 - 前記接触ローラの内部に測定用センサを保持するセンサ保持部材を設け、
センサ保持部材に設けた支軸に接触ローラを回動自在に取付けるとともに、
センサ保持部材の支軸を接触ローラの外部まで延出して前記支持部材に回動不能に固定した
ことを特徴とする請求項1記載の非導電体の厚さ測定装置。 - 前記センサ保持部材に測定用センサの導線を支軸を介して接触ローラの外部に挿通可能な導線挿通部を設けた
ことを特徴とする請求項2記載の非導電体の厚さ測定装置。 - 前記支持部材に取付けられ、センサ保持部材の支軸に嵌合することによりセンサ保持部材の支軸を支持部材に回動不能に固定する固定板を備えた
ことを特徴とする請求項2または3記載の非導電体の厚さ測定装置。 - 前記センサ保持部材の支軸に前記導線挿通部をなす溝を設け、固定板には溝に嵌合する突部を設けた
ことを特徴とする請求項4記載の非導電体の厚さ測定装置。 - 前記接触ローラを熱伝導率の低い部材によって形成した
ことを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の非導電体の厚さ測定装置。
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