JP3955852B2 - ディスクメディアマーキングシステム - Google Patents

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Description

この発明は、ディスクメディアのマーキングに関し、特に光ディスクへのラベリングに関する。
コンパクトディスク(CD)等の光ディスクは、低出力レーザビームを使用してデータを読書きすることができる光データ記憶メディアである。光ディスク技術は、まず、通常は音声、ビデオ、テキストおよび他の情報をデジタル形式で電子的に記録し、格納し、再生するために使用されるCDで市場に現れた。デジタルバーサタイルディスク(digital versatile disk、DVD)は、CDと同じ量の物理空間にずっと多くのデータを格納することができるために、概して映画を格納し再生するために使用される、別のより最近のタイプの光ディスクである。
コンパクトディスクは、最初、複雑な製造プロセスを介して透明なポリカーボネートプラスチック片に刻される窪みと平坦領域とのパターンとしてデジタルデータを格納する読出し専用記憶メディアであった。しかしながら、今では平均的な消費者が、CD−R(CD追記型(recordable)ディスク)、CD−RW(CD書換え型(rewritable)ディスク)および他の多くの形態の光ディスクにデジタルデータを書込むことができるCDプレイヤーにより、自身のCDにデータを書込むことができる。
消費者が自身の記録したディスクを識別するためのより都合のよい方法を望むにしたがい、かかる光ディスクの非データ面にたとえばテキストおよびイメージによりラベリングする方法が発達し続けてきた。ディスクにラベリングする基本的な方法には、マジックペン(たとえばシャーピーマーカー)で非データ面に物理的に書込むこと、またはペーパーステッカーラベルをプリントアウトしてディスクの非データ面に貼付けすることがある。従来の光ディスクプレイヤーで実施するために開発された他の物理マーキング方法には、インクジェットプリント、溶融型熱転写(thermal wax transter)および昇華型熱転写方法(thermal dye transfer method)が含まれる。さらに他の方法は、従来のディスクプレイヤーにおいてレーザを使用して、特別に用意されたディスク面にマーキングする。
光ディスクのラベル面(すなわち、非データ面または上面)において、ディスクの周囲の同心円トラックに沿ってレーザビームを用いてラベル面をマーキングすることにより、ラベルイメージを描くことができる。しかしながら、光ディスクの同心円トラックにラベリングする場合、トラックの始めと終りとの間のマーキングされていない空間(たとえば、余白)が、ラベルイメージ内の明るい色の放射状の縞として現れる場合がある。トラックの始めと終りとの間の空間は、通常はマーキング空間の一部分であり、したがって、マーク全体がその断片的なマーキング空間に入らないためレーザによってマーキングされない。これらのマーキングされない断片空間を、一般にトラックの終りのギャップ(end-of-track gap)と呼び、視覚的に好ましくない。
代替的に、円形トラックの終りのマーキングされていない断片空間にマーキングするかまたは書込んだ場合、ラベルイメージの明るいかまたは中間調領域内に暗い色の放射状の縞が現れる可能性があり、それもまた視覚的に好ましくない。暗い縞は、断片的なマーキング空間に書込まれたマークがトラックの最初のマーク(またはトラックの最後のマークまたは両方)にオーバラップし、第1のマークのオーバラップした断片が他のマークより暗く見える可能性があるため発生する。オーバラップするマークを、一般にトラックの終りの重ね書きと呼ぶ。
図1は、光ディスク100へのラベリングまたはマーキングに関連するトラックの終りのギャップおよび重ね書き問題を示す。ディスク100は、ディスクラベル領域102とディスク100のラベル領域102に書込まれたテキストラベル104とを含む。テキストラベル104の領域106を拡大して、トラック112の始め108と終り110との間のマーキングされていない空間が、テキストラベル104の文字「x」内等、ラベルイメージ内の明るい色の放射状縞114として現れることを示す。トラック112の始め108と終り110との間のマーキングされていない断片空間は、この例ではマーキング空間の断片に比例して変化する。
拡大領域106におけるトラック112は、ディスク100上にレーザによって書込まれることにより文字「x」の拡大領域106を形成する複数のレーザマーク116を含む。マーク116は、同心円トラックであるトラック112をディスク100の周囲に矢印118で示す方向に形成するように書込まれる(すなわち、各同心円トラック112は、位置108で開始しておよそ位置110で終了する)。トラック112を、何らかの従来のラベリングシステムにより矢印118で示すものと反対の方向に書込んでもよい。トラック112(N)は、ディスク100にイメージを書込む場合に、トラック112(N)の終りに書込まれたレーザマーク120が第1のレーザマーク122とオーバラップして望ましいものより暗いイメージを生成する、トラックの終りの重ね書きを示す。
レーザマーク間のギャップ114は、概して、トラック長(たとえば、トラックの円周)が整数個のマーク間隔の長さでないためにトラックの終りにおいて発生する。たとえば、空間114は、図1に示すようにマーク116のおよそ1/2の断片である。内側トラック124の半径が通常は名目プリント領域(nominal print region)の内側半径126と一致するように選択されるため、トラック長はマーク間隔の整数倍ではない。この内側トラック124の円周は、2πと半径126との積(すなわち、C=2π・R)であるため、トラック124の円周は、概してマーク間隔の正確な整数倍ではなくなる。
さらに、半径方向126における同心円トラック112間の間隔は、通常は、光ディスクにラベルイメージを書込む場合のマーク間隔の単純な比として選択される。たとえば、レーザで生成されるマークの形状が円形である場合、マーク間隔に等価なトラック空間を選択することにより、放射状にかつ接線方向にプリント濃度が均質になる。マークの形状が楕円形である場合、トラック対マーク間隔比を、ラベルイメージの均質なプリント濃度に達するように調整することができる。しかしながら、ラベル領域102の内側トラック124に対応する第1のトラック半径126を単に選択する場合および/または均質なプリント濃度のみを考慮するようにトラック間隔を選択する場合、トラック長はマーク間隔の整数倍ではなくなるため、トラックの終りのギャップ114および/または重ね書きがラベルイメージに現れることになる。
したがって、光ディスクラベリング等のディスクメディアマーキングの質を視覚的に向上させレーザマークのトラックの終りのギャップおよび/または重ね書きが発生しないようにする技術が必要とされている。
本明細書では、ディスクメディアマーキングについて説明する。
実施態様では、レーザが、ディスクメディア上に同心円トラックに書込まれたレーザマークとしてイメージを描く。プリント制御アプリケーションが、第1の円形トラックの半径を、第1の円形トラックの円周長が整数個のレーザマーク間隔に対応するように確定する。プリント制御アプリケーションは、さらに、第1の円形トラックから第2の円形トラックへの半径増分を、第2の円形トラックの円周長が第2の整数個のレーザマーク間隔に対応するように確定する。
図面を通して、同じ番号を使用して同様の特徴および構成要素を参照する。
以下では、光ディスクラベリングの質を視覚的に向上させレーザマークのトラックの終りのマーキングギャップおよび/または重ね書きの発生を防止する、ディスクメディアマーキングシステムおよび方法を説明する。光ディスクラベリングシステムのユーザは、音楽、画像、ビジネスファイルのバックアップまたは他のいかなるタイプのデジタルデータのディスクも作成または他の方法で記録することができ、その後、ディスクに記録された内容を識別するためにディスクの非データ面にラベルをプリントまたはマーキングすることができる。本明細書で説明する例示的な実施態様では、ラベルは、ディスク上にレーザによって描かれるテキスト、グラフィックスまたはそれらの組合せのいかなる形態であってもよいイメージである。ディスクメディアマーキングを光ディスクラベリングの文脈で説明するが、本明細書で説明する発明の技術は、いかなるタイプのディスクメディアの表面にも同心円トラックをマーキングするいかなる形態にも適用可能である。
ディスクメディアマーキング技術の一実施態様では、ディスクメディア上のラベル領域における第1の円形トラックの半径を確定する。半径を、第1のトラックの円周(たとえば、トラックの円周長)が、第1のトラックにおけるレーザマーク間隔の長さによって確立されるような整数個のレーザマーク間隔に対応するように確定する。そして、ディスクメディアのラベル領域における後続する同心円トラックに対するトラック間隔を、後続するトラックの各々の円周長もまた整数個のレーザマーク間隔に対応するように確定する。トラック間隔は、ディスクメディアのラベル領域における1つの同心円トラックから次の同心円トラックへの半径増分である。このディスクメディアマーキング技術により、ディスクメディア上にレーザマークとしてラベルイメージが描かれ、トラックの終りのマーキングギャップおよび/または重ね書きがなくなることにより、ラベルの見た目が視覚的に向上する。
図2は、ディスクメディア202上にラベルイメージを描く場合にレーザマークのトラックの終りのギャップおよび/または重ね書きの発生を防止する、ディスクメディアマーキング200の例示的な実施態様を示す。ディスクメディア202は、コンパクトディスク(CD)、CD−R(追記型)、CD−RW(書換え型)、CD−Audio、Video CD、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、DVD+RW(書換え型)またはCD−ROM(CD−リードオンリーメモリ)を含む他の任意のタイプの光ディスクのうちのいずれか等、ディスクメディアに記録された内容を識別することを望む消費者がカスタムラベリングすることができる、いかなるタイプの光ディスクであってもよい。
ディスクメディア202は、内側領域境界206と外側領域境界208とによって画定されるラベル領域204を含む。内側領域境界206の円周を、半径210によって画定し(すなわち、C=2π・R)、外側領域境界208の円周を、半径212によって画定する。ラベル領域204内において、ディスクメディア202は、同心円トラック214(1)、214(2)、…、214(N)、…、214(N+M)を含む。トラック214を、レーザを発射してディスク202上のラベル領域204内にラベルイメージを描く場合に各々生成される別個のレーザマーク216として、ディスク202上に書込む。同心円トラック214を、ディスクメディア202上に、右回りおよび/または左回りの方向に書込むことができる。さらに、同心円トラックを、内側トラックから開始して最外トラック214(N+M)まで徐々に外側に移動するか、または外側トラックから最内トラック214(1)まで徐々に内側に移動して、ディスクメディア202上に書込むことができる。
レーザマーク216は、形状が円形であってもよいが、通常はレーザが発射してディスクメディア202上にマークを生成する場合にディスクもまた回転しているため、この例では楕円形マークとして示す。このため、マーク216は、トラック214に沿って引伸ばされる。たとえば、レーザマーク216は、半径方向218に25ミクロンであってもよく、トラック214に沿って40ミクロンであってもよい。そして、ラベルイメージの均質なプリント濃度を、トラック214に沿って600マーク/インチとしておよび半径方向に1000トラック/インチとして(たとえば、600/1000≒25/40)確立してもよい。
この例では、ディスクメディア202に沿った回転の各サイクルの終りにおいて、レーザを半径方向218に1トラック幅だけ増分することを示すために、トラック214間の間隔が誇張されている。ラベルイメージマークの第1の内側トラック214(1)を、内側領域境界206として書くことができ、ここでは、第1の内側トラック214(1)の半径(R)が内側領域境界の半径210に等しい。さらに、ラベルイメージマークの外側トラック214(N+M)を、外側領域境界208として書くことができ、ここでは、外側トラック214(N+M)の半径(Rn+m)が外側領域境界の半径212に等しい。この例では、第1の内側トラック214(1)の半径(R)は半径210以上であり、外側トラック214(N+M)の半径(Rn+m)は半径212以下である。
ディスクメディアマーキング200のこの実施態様では、第1のトラック214(1)の半径(R)を、第1のトラック214(1)の円周(C)(すなわち、トラックの円周長)がディスクメディア202の第1のトラックに描かれる整数個のマーク216(またはマーク間隔)であるように確定する。そして、後続する同心円トラック214(2)、214(3)、…、214(N)、…、214(N+M)に対するトラック間隔を、後続するトラックの各々の円周(C)もまたそれぞれのトラックにおける整数個のマークまたはマーク間隔であるように確定する。特定のトラック214におけるマーク間隔220は、ラベルイメージの特定の部分の色が明るいか暗いか等、ラベルイメージ次第で、マーク216を含んでも含まなくてもよい。しかしながら、トラックにおけるマーク間隔220は、トラックの長さすなわち円周に対応する整数個のマークを確定する。この例では、マーク長(たとえば、トラック214に沿ったマーク216のサイズ)は、マーク間隔(たとえば、トラック214に沿ったマーク位置の中心間の距離220)に等しい。しかしながら、マーク間隔を、マークがラベルイメージの他より暗い領域において幾分かオーバラップするようにマークの長さより短く指定してもよく、それにより、ラベルのそれらの領域の光学濃度が向上する。
この例では、第1のトラック半径(R)をラベル領域204における最内トラック214(1)に対し確定するが、最外トラック214(N+M)の半径を第1のトラック半径として確定してもよい。さらに、後続するトラック間隔を、半径方向218に内側トラックから最外トラックへではなく半径方向に外側トラック214(N+M)から最内トラック214(1)へ確定してもよい。
ディスクメディア202のプリント領域204を、内側半径限界(IR)210と外側半径限界(OR)とによって画定する。この場合、内側半径限界は外側半径限界未満である(IR<OR)。内側半径限界(IR)210は、内周(IC)を画定し、IC=2π・IRである。内周(IC)は、ラベル領域204の内側領域境界206である。外側半径限界(OR)212は、外周(OC)を画定し、OC=2π・ORである。外周(OC)は、ラベル領域204の外側領域境界208である。
第1の内側トラック214(1)の第1の円周(C)を画定する第1のトラック半径(R)(半径方向218)は、第1のトラック円周C=2π・Rであるように、内側半径限界(IR)210以上の最小トラック半径である。さらに、マーク間隔(MS)220が、整数個のマークであるトラック長を確定する場合にトラックの長さに対応する整数個のマーク(たとえば、トラックにおけるマーク216の累積的長さ)を確立するため、レーザマーク216のマーク間隔(MS)220は、トラックの円周(たとえば長さ)を確定する場合の係数である。
k=ceil(IC/MS)であるように、内周(IC)をマーク間隔(MS)で除算した値の小数点以下切り上げに等しい係数(k)を画定する。ここで、任意の数Nの小数点以下切り上げは、Nをすぐ上の整数に丸める。内周(IC=2π・IR)を置換えて、内周に沿ったマーク間隔の数をすぐ上の整数に丸めたk=ceil(2π・IR/MS)とする。
第1のトラック214(1)上の整数個のマーク間隔を得るために、第1のトラック半径Rを、第1のトラックの円周Cがk個のマーク間隔を有するように確定する。そして、C=k・MS=ceil(2π・IR/MS)・MSとし、R=C/2π=ceil(2π・IR/MS)/(2π/MS)とする。式から内側半径(IR)を減算することにより、R−IR=ceil(2π・IR/MS)/(2π/MS)−IR=[ceil(IR・(2π/MS))−IR・(2π/MS)]/(2π/MS)となる。以上より、第1のトラック半径に対する式は、0≦|R−IR|<MS/(2π)により制限される。したがって、整数個のマーク間隔分の長さの円周を得るためのIRからRへの開始トラック半径の調整は、マーク間隔の1/6未満である。
以下は、上述したように第1のトラックの半径を確定するための計算の概要である。
IR 内側半径限界
OR 外側半径限界
IC 内周
OC 外周
第1のトラックの半径
第1のトラックの円周
MS マーク間隔
k 一定係数
ceil() Nの小数点以下切り上げ(ceil(N))は、Nをすぐ上の整数に丸める
IC=2π・IR
OC =2π・OR
=2π・R
k=ceil(IC/MS)
ICを置換えて、
k=ceil(2π・IR/MS)
=k・MSとすると、
=k・MS/2π
=[ceil(2π・IR/MS)]/(2π/MS)
IRを減算すると、
−IR=[ceil(IR・(2π/MS))]/(2π/MS)−IR
−IR=[ceil(IR・(2π/MS))−IR・(2π/MS)]/(2π/MS)
これを、0≦|R−IR|<MS/(2π)<MS/6で制限する。
このように、第1のトラックの半径(R)を、第1のトラック214(1)の円周長が整数個のマーク間隔220の長さであるように確定する。第1のトラック半径(R)を確定した後、調整されたトラック間隔(ATS)を、後続する同心円トラック214(2)、214(3)、…、214(N)、…、214(N+M)のトラック円周(C)もまたそれぞれのトラックにおける整数個のマークまたはマーク間隔であるように確定する。
ラベルイメージがディスクメディア202に書込まれるときに、名目トラック対マーク間隔比(nominal track-to-mark spacing ratio、NSR)がマーク濃度を均質にするように、名目トラック間隔(nominal track spacing、NTS)を選択することができる。名目トラック対マーク間隔比(NSR)を、名目トラック間隔(NTS)とマーク間隔(MS)とに基づいて計算することにより、名目間隔比NSR=NTS/MSであるようにする。所与の名目間隔比(NSR)に対し、いかなるトラックnの円周(C)もC=2π・(R+(n−1)・NSR・MS)によって確定する。ここでは、第1のトラック214(1)の場合はn=1であり、後続するトラック214(2)、214(3)、…、214(N)それぞれに対してn=2、3、…、Nである。
式C=2π・(R+(n−1)・NSR・MS)において、C=2π・Rに置換えることにより、C=C+2π・(n−1)・NSR・MSとする。さらに、名目間隔比(NSR)とマーク間隔(MS)との積である名目トラック間隔(NTS)に置換えることにより、C=C+2π・(n−1)・NTSとする。
第1のトラック214(1)の円周(C)は、整数個のマーク間隔の長さである。しかしながら、後続するトラック円周(C)は、通常は、名目トラック間隔(NTS)に基づく場合整数個のマーク間隔の長さにはならない。この制約を強制し後続するトラック214(2)、214(3)、…、214(N)の各々に対して整数個のマーク間隔を保証するために、名目トラック間隔(NTS)の代りに調整済みトラック間隔(ATS)を用いる。
調整済みトラック間隔(ATS)を、後続するトラック円周(C)の各々が、以前のトラック円周に対しマーク間隔(MS)の整数倍だけ増大するように確定する。第2のトラック214(2)の場合、円周C=2π・(R+ATS)=C+2π・ATSとなる。
トラック円周の増大分は、C−C=2π・ATSである。差C−Cを、マーク間隔MSのt倍として表すことができ、調整済みトラック間隔ATS=(MS・t)/2πとなる。名目トラック間隔(NTS)値から調整済みトラック間隔(ATS)値にトラック間隔を変更することにより、プリントされたイメージ(たとえば、ディスクメディア上に描かれたラベル)の結果としてのプリント濃度プロファイルが変化する可能性がある。しかしながら、結果としてのいかなる視覚的影響をも軽減するようにマーク間隔倍数tを選択することができ、それにより調整済みトラック間隔と名目トラック間隔との差が最小にされる(たとえば、|ATS−NTS|)。さらに、倍数tをトラックがオーバラップしないように選択することができ、それにより調整済みトラック間隔(ATS)は名目トラック間隔(NTS)以上となる。
調整済みトラック間隔ATS=(MS・t)/2πに対する式を、式から名目トラック間隔(NTS=NSR・MS)を減算する場合、ATS−NTS=(MS・t)/2πNSR・MSとして書換えることができる。そして、式を、調整済みトラック対マーク間隔比ASR=t/2πに置換える場合に(ASR−NSR)・MSと等価である、ATS−NTS=[(t/2π)−NSR]・MSとして書換えることができる。倍数tと調整済みトラック対マーク間隔比(ASR)との値の例は、以下の通りである。
t ASR= 近似値
1 1/2π 0.159
2 2/2π 0.318
3 3/2π 0.477
4 4/2π 0.637
5 5/2π 0.796
6 6/2π 0.955
7 7/2π 1.114
名目間隔比(NSR)に近い調整済みトラック対マーク間隔比(ASR)を選択することにより、描かれたラベルイメージのプリント濃度プロファイルを変更する視覚的影響が低減される。たとえば、特定の楕円形レーザマークが名目トラック対画素間隔比NSR=NTS/MS=(1/1000)/(1/600)=0.6を示す場合、名目間隔比(NSR=0.6)以上の最も近い調整済み間隔比(ASR)は、ASR=4/2π≒0.637となる。ATS=ASR・MSによって確定されるような調整済みトラック間隔(ATS)は、ATS=0.637(1/600)であり、それは0.001の名目トラック比と比較しておよそ0.00106である。このため、0.00106のトラック間隔に対し、第1のトラック214(1)から外側半径限界(OR)218まで半径方向218に進む場合、各後続するトラック214に対し、円周の長さに4つのレーザマーク間隔が追加される。
以下は、上述したように、後続するトラック円周もまた整数個のマーク間隔の長さであるように調整済みトラック間隔(ATS)を確定する計算の概要である。
NTS 名目トラック間隔
ATS 調整済みトラック間隔
NSR 名目トラック対マーク間隔比=NTS/MS
ASR 調整済みトラック対マーク間隔比=ATS/MS
n番目のトラックの調整済み円周は、
=C+2π・(n−1)・ATS
であり、第2のトラック円周の場合、
=C+2π・ATS
−C=2π・ATS
この差は、倍数MS・tであり、それにより調整済みトラック間隔
ATS=(MS・t)/2π
は、名目間隔比NSRに最も近い調整済み間隔比ASR=t/2πにしたがって、ATS=ASR・MSとなる。
図3は、ディスクメディアマーキング装置302と表示装置304とを含む例示的なディスクメディアマーキングシステム300を示す。ディスクメディアマーキング装置302を、図2に関して上述したようなディスクメディアラベリングのためのスタンドアロンのアプライアンス装置として実現してもよい。代替的に、ディスクメディアマーキング装置302を、CD−R(CD追記型ディスク)および/またはCD−RW(CD書換え型ディスク)にデータを記録するとともに光ディスクにラベリングするように実現される書込み可能コンパクトディスク(CD)プレイヤー等の光メディアプレイヤーまたはドライブの一部として統合してもよい。かかる書込み可能CD装置には、たとえば、オーディオシステムにおける周辺コンポーネントであるスタンドアロンオーディオCDプレイヤー、PC(パーソナルコンピュータ)における標準装備として統合されるCD−ROMドライブ、DVD(デジタルバーサタイルディスク)プレイヤーおよび多数の同様の実施形態があり得る。
ディスクメディアマーキング装置302は、ディスクメディアマーキング装置302の動作を制御し他の電子およびコンピューティング装置と通信するための種々の命令を処理する1つまたは複数のプロセッサ306(たとえば、マイクロプロセッサ、コントローラ等のいずれか)を含む。ディスクメディアマーキング装置302に、1つまたは複数のメモリコンポーネントを実装してもよく、それらの例には、ランダムアクセスメモリ(RAM)308、ディスク記憶装置310および不揮発性メモリ312(たとえば、リードオンリーメモリ(ROM)314、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等のうちの1つまたは複数)がある。
ディスク記憶装置310には、ハードディスクドライブ、磁気テープ、追記型および/または書換え型コンパクトディスク(CD)、DVD、DVD+RW等のいかなるタイプの磁気または光記憶装置が含まれてもよい。1つまたは複数のメモリコンポーネントは、ディスクメディアマーキング装置302に対する設定情報、グラフィカルユーザインタフェース情報、ディスクメディアマーキング装置302の動作態様に関連する他のいかなるタイプの情報およびデータ等の種々の情報および/またはデータを格納するデータ記憶機構を提供する。ディスクメディアマーキング装置302の代替実施態様には、さまざまな処理およびメモリ能力が含まれてもよく、図3に示すものとは異なるいかなる数のメモリコンポーネントが含まれてもよい。
ディスクメディアマーキング装置302は、ROM314に格納された永久メモリモジュールとしてまたはプロセッサ306のコンポーネント等ディスクメディアマーキング装置302の他のコンポーネントにより実現されるファームウェアコンポーネント316を含む。ファームウェア316は、ディスクメディアマーキング装置302内のハードウェアの動作を調整するようにプログラムされディスクメディアマーキング装置302とともに分配され、かかる動作を実行するために使用されるプログラミング構成体を含む。
オペレーティングシステム318と1つまたは複数のアプリケーションプログラムとを、不揮発性メモリ312に格納し、実行時環境を提供するようにプロセッサ(複数可)306において実行することができる。実行時環境は、種々のインタフェースが定義されるのを可能にしそれらによってアプリケーションプログラムがディスクメディアマーキング装置302と対話することができるようにすることによって、ディスクメディアマーキング装置302の拡張性を促進する。この例では、アプリケーションプログラムには、ラベルデザインアプリケーション320と、イメージ処理アプリケーション322と、プリント制御アプリケーション324と、がある。
ラベルデザインアプリケーション302は、表示装置304に表示するラベルデザインユーザインタフェース326を生成し、ユーザはそこから、光ディスクの等のディスクメディア上に描かれるラベルイメージを生成することができる。ユーザは、背景用のビットマップイメージ、デジタル写真、グラフィックまたは記号および/またはそれらの任意の組合せを指定することにより、ユーザインタフェース326においてラベルイメージを生成することができる。
イメージ処理アプリケーション322は、ラベルデザインユーザインタフェース326を用いて生成されたラベルイメージを処理することにより、ラベルイメージデータのデータストリームと、ディスクメディア202(図2)等のディスクメディアの同心円トラックにおけるイメージの描画を制御するためのレーザ制御データと、を生成する。たとえば、ラベルイメージの連続階調RGB(赤、緑および青)の矩形ラスタグラフィックを同心円トラックに変換することができる。曲線状のラスタを、カラーマッピングし、プリントカラーチャネルKCMY(ブラック、シアン、マゼンタおよびイエロー)に分離し、連続チャネル階調を、システムのあり得るプリントレベルを表す離散(たとえば、バイナリ)値に置換する。このデータストリームをレーザ制御データとしてフォーマットし、他の制御コマンドで補強することにより、ディスクメディア上にラベルを描くディスクメディアマーキング装置302を制御する。コントローラに通信することができるラベルファイルを生成し、コントローラでは、ラベリング機構を制御するためにラベルファイルが解析される。代替的に、同心円トラックを生成して、装置の描画プロセスによりホスト処理を利用するために一度に1トラックをディスクメディアマーキング装置302にストリーミングしてもよい。
プリント制御アプリケーション324は、ディスクメディアマーキング200(図2)の例示的な実施態様において上述したように、第1のトラックの半径を確定し後続するトラック間隔を確定する。第1のトラックの半径とトラック間隔とが確定された後、プリント制御アプリケーション324は、いずれのラベルイメージデータが各それぞれのトラックに対応するかを確定する。特定のトラックに沿ったレーザマーク位置を座標系で指定し、そこでは、同心円トラックを、半径距離と各それぞれのトラックに沿った距離との座標で定義する。
ディスクメディアマーキング装置302は、ディスクメディア202(図2)のラベル面(たとえば、非データ面)にラベルイメージを描く等、ディスクメディア上にマーキングするように実現することができる、ディスクドライブシステム328を含む。図4を参照して、下にディスクドライブシステム328についてさらに説明する。
ディスクメディアマーキング装置302はさらに、任意の1つまたは複数のシリアルおよび/またはパラレルインタフェースとして、無線インタフェースとして、任意のタイプのネットワークインタフェースとして、および他のいかなるタイプの通信インタフェースとしても実施することができる、1つまたは複数の通信インタフェース330を含む。無線インタフェースにより、ディスクメディアマーキング装置302は、遠隔制御装置からもしくは別の赤外線(IR)、802.11、Bluetoothまたは同様のRF入力装置から等、入力装置から制御入力コマンドおよび他の情報を受取ることができる。ネットワークインタフェースは、ディスクメディアマーキング装置302とデータ通信ネットワークとの間に、共通データ通信ネットワークに連結された他の電子およびコンピューティング装置がネットワークを介してラベルイメージデータおよび他の情報をディスクメディアマーキング装置302に送信することができるようにする接続を提供する。同様に、シリアルおよび/またはパラレルインタフェースは、ディスクメディアマーキング装置302と別の電子またはコンピューティング装置との間の直接のデータ通信経路を提供する。
ディスクメディアマーキング装置302は、キーボード、ポインティングデバイス、ユーザコントロールパネル上の選択可能コントロールおよび/またはディスクメディアマーキング装置302とやりとりをしそれに情報を入力するための他の機構を含むことができる、ユーザ入力装置332を有してもよい。ディスクメディアマーキング装置302はまた、表示装置304に表示する表示内容を生成し1つまたは複数のスピーカ(図示せず)等の提示装置によって提示する音声内容を生成する、音声/ビデオプロセッサ334も有する。音声/ビデオプロセッサ334は、表示内容を処理して対応する画像を表示装置304に表示するディスプレイコントローラを有することができる。ディスプレイコントローラを、グラフィックスプロセッサ、マイクロコントローラ、集積回路および/または画像を処理する同様のビデオ処理コンポーネントとして実施してもよい。ビデオ信号および音声信号を、ディスクメディアマーキング装置302から表示装置304に、RF(無線周波数)リンク、Sビデオリンク、コンポジットビデオリンク、コンポーネントビデオリンクまたは他の同様の通信リンクを介して通信することができる。
ディスクメディアマーキング装置302のコンポーネントのいくつかを、別々に示すが、特定用途向け集積回路(ASIC)において実施してもよい。さらに、システムバス(図示せず)が通常は、ディスクメディアマーキング装置302内の種々コンポーネントを接続する。システムバスを、メモリバスまたはメモリコントローラ、周辺バス、アクセラレイテッド・グラフィックス・ポートまたは種々のバスアーキテクチャのいずれかを使用するローカルバスを含む、いくつかのタイプのバス構造のうちの任意の1つまたは複数として実施してもよい。さらに、ディスクメディアマーキング装置302は、ホストプロセッサとシステムバスを共有してもよい。
図4は、図3において例示的なディスクメディアマーキング装置302のコンポーネントとして示すディスクドライブシステム328の例示的な実施態様を示す。ディスクドライブシステム328は、レーザ406を支持するスレッド404と、光検出器408と、レーザ集束レンズ410と、レンズ支持体412と、を含むレーザアセンブリ402を有する。
レーザ406によってレーザビーム414が生成され、それがディスクメディア202のラベル面416に集束される。レーザビーム414は、ディスクメディアマーキング200(図2)の例示的な実施態様に関して上述したように、ラベルイメージデータに対応するレーザマークを生成することによりディスクメディア202上にラベルのイメージを描く。
ディスクドライブシステム328は、ディスクモータ418と、スレッドモータ420と、コントローラ422と、を有する。コントローラ422は、レーザ制御部424、スレッド制御部426およびスピンドル制御部428に対する動作命令を処理する。スピンドル制御部428は、ディスクモータ418をディスク202の回転速度を制御するように駆動し、スレッドモータ420を駆動するスレッド制御部426と協働して、スレッド駆動機構430に沿ってディスク202に関しレーザアセンブリ402の半径方向の位置を制御する。一実施態様では、ディスク202の回転速度とレーザアセンブリ402の半径方向の位置とを、特定のトラックが一定の線形速度でレーザビーム414上を移動するに従いレーザマークがディスク202に書込まれるように制御する。
レーザ制御部424は、レーザビーム414の発射を制御することにより、ディスクメディア202上にラベルイメージに対応するレーザマークを書込む。光検出器408は、レーザ制御部424にレーザ焦点フィードバック432を提供する光ピックアップユニットとして実現することができる。さらに、レーザ制御部424は、データ面434がレーザビーム414上を通過するようにディスクが配置された場合にディスクメディア202のデータ面434に保持されているデータを読取るように、レーザビーム414の強度を制御する。レーザ制御部424、スレッド制御部426およびスピンドル制御部428を、コンポーネントドライバとして実施してもよく、ファームウェアメモリコンポーネント436によりコンピュータ実行可能命令として保持してもよい。さらに、コンポーネントドライバを、ディスクラベル装置302の1つまたは複数のプロセッサ306(図3)で実行してもよい。
コンピューティング装置インタフェース438は、ディスクドライブシステム328のコントローラ422を別の電子またはコンピューティング装置とインタフェースすることにより、たとえば1つまたは複数のラベルデータバッファ(複数可)440で保持することができるラベルイメージデータまたはラベルファイルを受取る。コンピューティング装置インタフェース438を、多くの小型コンピュータ用パラレルまたはシリアルデバイスインタフェースのうちの1つであるATAPI(Advanced Technology Attachment Packet Interface(アドバンスド・テクノロジ・アタッチメント・パケット・インタフェース))として実装してもよい。別の一般的なコンピュータインタフェースは、周辺機器をコンピュータに接続するための汎用デバイスインタフェースであるSCSI(小型コンピュータシステムインタフェース)である。SCSIは、コマンドの構造と、コマンドが実行される方法と、ステータスが処理される方法と、を定義する。他の種々の物理インタフェースには、パラレルインタフェース、ファイバチャネル、IEEE1394、USB(ユニバーサルシリアルバス)およびATA/ATAPIがある。ATAPIは、CD−ROMおよびテープドライブを同じATAケーブルを介してATAハードディスクドライブと接続することができるようにATAインタフェースで使用するコマンド実行プロトコルである。ATAPIデバイスには、概して、CD−ROMドライブ、CD追記型ドライブ、CD書換え型ドライブ、DVD(デジタルバーサタイルディスク)ドライブ、テープドライブ、スーパーフロッピードライブ(たとえば、ZIPおよびLS−120)等がある。
ディスクメディアマーキングの方法を、コンピュータ実行可能命令の一般的な文脈で説明することができる。概して、コンピュータ実行可能命令には、特定の機能を実行するかまたは特定の抽象データタイプを実施する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造、プロシージャ等がある。また、ディスクメディアマーキングの方法を、通信ネットワークによって連結される遠隔処理装置によって機能が実行される分散コンピューティング環境で実施してもよい。分散コンピューティング環境では、コンピュータ実行可能命令を、メモリ記憶装置を含む局所および遠隔コンピュータ記憶メディアの両方に配置してもよい。
図5は、ディスクメディアマーキングの方法500を示す。方法を説明する順序は、限定として解釈されるように意図されておらず、いかなる数の説明する方法ブロックをも本方法を実施するためにいかなる順序で結合してもよい。さらに、本方法を、いかなる適当なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはそれらの組合せで実現してもよい。
ブロック502において、ディスクメディア上にイメージを描くために同心円トラックに書込まれるレーザマークの長さを確定する。この場合、レーザマークの長さはレーザマーク間隔に対応する。たとえば、ディスクメディアマーキング装置302(図3)のプリント制御アプリケーション324が、レーザマーク216(図2)の長さを確定する。レーザマーク216の長さは、レーザマーク間隔220に対応する。
ブロック504において、レーザマーク間隔の第1の円形トラックに対するディスクメディアの中心からの半径を、第1の円形トラックの円周長が整数個のレーザマーク間隔に対応するように確定する。たとえば、プリント制御アプリケーション324(図3)が、第1の円形トラック214(1)に対するディスクメディア202の中心からの半径218(図2)を、第1の円形トラック214(1)の円周長が整数個のレーザマーク間隔220に対応するように確定する。第1の円形トラック214(1)の半径を、内側ラベル領域境界206の半径210以上であるように確定する。代替的に、第1の円形トラックを最外トラック214(N+M)として指定する場合、第1の円形トラック214(N+M)の半径を、外側ラベル領域境界208の半径212以下であるように確定する。
ブロック506において、レーザマーク間隔の第1の円形トラックと第2の円形トラックとの間の半径増分を、第2の円形トラックの円周長が第2の整数個のレーザマーク間隔に対応するように確定する。たとえば、プリント制御アプリケーション324(図3)が、第1の円形トラック214(1)(図2)と第2の円形トラック214(2)との間の半径増分を、第2の円形トラック214(2)の円周長が第2の整数個のレーザマーク間隔220に対応するように確定する。
ブロック508において、半径増分を、各同心円トラックの円周長が整数個のレーザマーク間隔に対応するようにレーザマーク間隔の同心円トラック間のトラック間隔として確立させる。たとえば、プリント制御アプリケーション324(図3)が、第1の円形トラック214(1)と第2の円形トラック214(2)との間の半径増分(たとえば、半径218(図2)に沿った)を、各同心円トラックの円周長が整数個のレーザマーク間隔220に対応するように、同心円トラック214のすべての間のトラック間隔距離として確立させる。
ブロック510において、円形トラックのレーザマーク間隔に書込まれるレーザマークとして、ディスクメディア上にラベルイメージを描く。たとえば、ディスクドライブシステム328(図4)が、ディスクメディア202上のラベル領域204(図2)に、同心円トラック214のレーザマーク216としてイメージを描く。
図6は、図3に示す例示的なディスクメディアマーキングシステム300等、ディスクメディアマーキングシステムのコンポーネントとして実施することができる例示的なコンピューティング装置600を示す。コンピューティング装置600は、コンピューティング装置600の動作を制御し他の電子およびコンピューティング装置と通信するための種々の命令を処理する、1つまたは複数のプロセッサ602(たとえば、マイクロプロセッサ、コントローラ等のうちのいずれか)を含む。コンピューティング装置600に、1つまたは複数のメモリコンポーネントを実装してもよく、それらの例には、ランダムアクセスメモリ(RAM)604と、ディスク記憶装置606と、不揮発性メモリ608(たとえば、リードオンリーメモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等のうちの任意の1つまたは複数)と、フロッピーディスクドライブ610と、がある。
ディスク記憶装置606は、ハードディスクドライブ、磁気テープ、追記型および/または書換え型コンパクトディスク(CD)、DVD、DVD+RW等のいかなるタイプの磁気または光記憶デバイスを含んでもよい。1つまたは複数のメモリコンポーネントは、コンピューティング装置600に対する設定情報、グラフィカルユーザインタフェース情報およびコンピューティング装置600の動作態様に関連する他の任意のタイプの情報およびデータ等、種々の情報および/またはデータを格納するデータ記憶機構を提供する。コンピューティング装置600の代替実施態様は、さまざまな処理およびメモリ能力を含んでもよく、図6に示すものとは異なるいかなる数のメモリコンポーネントを含んでもよい。
オペレーティングシステム612と1つまたは複数のアプリケーションプログラム(複数可)614とを、不揮発性メモリ608に格納することができ、プロセッサ(複数可)602において実行時環境を提供するように実行することができる。実行時環境は、あらゆるインタフェースが定義されるのを可能にし、それらによりアプリケーションプログラム614がコンピューティング装置600とやりとりすることができるようにすることにより、コンピューティング装置600の拡張性を促進する。アプリケーションプログラム614は、ウェブ(たとえば、「ワールドワイドウェブ」)をブラウズするためのブラウザ、電子メールを容易にする電子メールプログラムおよびいかなる数の他のアプリケーションプログラムを含んでもよい。ディスクメディアマーキング装置302(図3)に関して上述したように、ラベルデザインアプリケーション320、イメージ処理アプリケーション322およびプリント制御アプリケーション324もまた、不揮発性メモリ608に格納してコンピューティング装置600のプロセッサ(複数可)602において実行することができる。
コンピューティング装置600はさらに、1つまたは複数の通信インタフェース616とモデム618とを有する。通信インタフェース616を、任意の1つまたは複数のシリアルおよび/またはパラレルインタフェースとして、無線インタフェースとして、任意のタイプのネットワークインタフェースとして、および他のいかなるタイプの通信インタフェースとしても実施することができる。無線インタフェースにより、コンピューティング装置600は、遠隔制御装置からまたは別の赤外線(IR)、802.11、Bluetoothまたは同様のRF入力装置から等、入力装置から制御入力コマンドおよび他の情報を受取ることができる。
ネットワークインタフェースは、コンピューティング装置600とデータ通信ネットワークとの間に、共通データ通信ネットワークに接続された他の電子およびコンピューティング装置がネットワークを介してコンピューティング装置600に情報を通信することができるようにする接続を提供する。たとえば、コンピューティング装置600は、ディスクメディアマーキングシステム300(図3)にラベルイメージデータまたはラベルファイルを通信することができる。同様に、シリアルおよび/またはパラレルインタフェースは、コンピューティング装置600と別の電子またはコンピューティング装置との間に直接データ通信経路を提供する。モデム618は、他の電子およびコンピューティング装置との従来の電話線、DSL接続、ケーブルおよび/または他のタイプの接続を介するコンピューティング装置600の通信を容易にする。
コンピューティング装置600は、キーボード、マウス、ポインティングデバイスおよび/またはコンピューティング装置600とやりとりをしそれに情報を入力するための他の機構を含むことができるユーザ入力装置620を有してもよい。コンピューティング装置600はまた、ポータブルコンピューティング装置用および同様のモバイルコンピューティング装置用等、一体型表示装置622を有してもよい。
コンピューティング装置600はまた、表示装置622に表示する表示内容を生成し1つまたは複数のスピーカ(図示せず)等の提示装置によって提示する音声内容を生成する、音声/ビデオプロセッサ624も有する。音声/ビデオプロセッサ624は、表示内容を処理して対応する画像を表示装置622に表示するディスプレイコントローラを含むことができる。ディスプレイコントローラを、グラフィックスプロセッサ、マイクロコントローラ、集積回路および/または画像を処理する同様のビデオ処理コンポーネントとして実装してもよい。ビデオ信号および映像信号を、コンピューティング装置600から外部表示装置(たとえば、図3の表示装置304)に、RF(無線周波数)リンク、Sビデオリンク、コンポジットビデオリンク、コンポーネントビデオリンクまたは他の同様の通信リンクを介して通信することができる。
コンピューティング装置600のコンポーネントのいくつかを、別々に示すが、特定用途向け集積回路(ASIC)において実施してもよい。さらに、システムバス(図示せず)が、典型的にはコンピューティング装置600内の種々のコンポーネントを接続する。システムバスを、メモリバスまたはメモリコントローラ、周辺バス、アクセラレイテッドグラフィックスポートまたは種々のバスアーキテクチャのいずれかを使用するローカルバスを含む、いくつかのタイプのバス構造のうちのいずれかの1つまたは複数として実装してもよい。
本発明を、構造的特徴および/または方法に特定の用語で説明したが、添付の特許請求の範囲において定義される本発明は、必ずしも説明した特定の特徴または方法に限定されない、ということが理解されなければならない。さらに、特定の特徴および方法を、請求する発明の例示的な実施態様として開示する。
従来の同心円光ディスクラベリング技術に典型的なトラックの終りのマーキング空間のギャップおよび重ね書きの問題を示す図である。 ディスクメディアマーキングの例示的な実施態様の図である。 例示的なディスクメディアマーキングシステムの図である。 図3に示すディスクメディアマーキングシステムのあらゆるコンポーネントのさらなる図である。 ディスクメディアマーキングの例示的な方法を示すフローチャートである。 ディスクメディアマーキングシステムによって実現することができる例示的なコンピューティング装置の種々のコンポーネントの図である。
符号の説明
104 イメージ
202 ディスクメディア
210 半径
214 同心円トラック
216 レーザマーク
218 半径増分
220 レーザマーク間隔
300 ディスクマーキングシステム
324 プリント制御アプリケーション
406 レーザ

Claims (5)

  1. ディスクマーキングシステムであって、
    ディスクメディア上に同心円トラックに書込まれるレーザマークとしてイメージを描くように構成されたレーザと、
    前記レーザマークの長さを表すレーザマーク間隔を決定し、第1の円形トラックの円周長が該レーザマーク間隔の整数個分に相当するように、該第1の円形トラックの半径を求め、第2の円形トラックの円周長が前記レーザマーク間隔の整数個分に相当するように、前記第1の円形トラックから第2の円形トラックへの半径増分を求めるように構成された、プリント制御アプリケーションと、
    を有し、
    前記第1の円形トラックの半径は、以下の数式
    ceil(2π・IR/MS)/(2π・MS)
    から求められ、ここで、IRは前記ディスクメディアの内側半径限界であり、MSは前記レーザマーク間隔であり、ceil(n)はnの小数点以下を切り上げることを意味しており、
    前記半径増分は、以下の数式
    MS・t/(2π)
    で求められ、ここで、MSは前記レーザマーク間隔であり、tは、前記第1の円形トラックと前記第2の円形トラックとの間で前記レーザマークを何個増やすかを決める係数である、
    ディスクマーキングシステム。
  2. 前記プリント制御アプリケーションが、前記レーザマーク間隔の同心円トラック間の半径方向の距離である前記半径増分を、各同心円トラックの円周長が整数個の該レーザマーク間隔に対応するように確定し、該同心円トラックが、前記第1の円形トラックと前記第2の円形トラックとを含む、請求項1に記載のディスクマーキングシステム。
  3. 方法であって、
    ディスクメディア上にイメージを描画するために同心円状に書込まれるレーザマークの長さを表すレーザマーク間隔を決定するステップと、
    第1の円形トラックの円周長が前記レーザマーク間隔の整数個分に相当するように、該第1の円形トラックの半径を求めるステップと、
    第2の円形トラックの円周長が前記レーザマーク間隔の整数個分に相当するように、前記第1の円形トラックから第2の円形トラックへの半径増分を求めるステップと、
    を含み、
    前記第1の円形トラックの半径は、以下の数式
    ceil(2π・IR/MS)/(2π・MS)
    から求められ、ここで、IRは前記ディスクメディアの内側半径限界であり、MSは前記レーザマーク間隔であり、ceil(n)はnの小数点以下を切り上げることを意味しており、
    前記半径増分は、以下の数式
    MS・t/(2π)
    で求められ、ここで、MSは前記レーザマーク間隔であり、tは、前記第1の円形トラックと前記第2の円形トラックとの間で前記レーザマークを何個増やすかを決める係数である、
    方法。
  4. 前記ディスクメディア上に、前記円形トラックの前記レーザマーク間隔に書込まれたレーザマークとしてラベルイメージを描画するステップをさらに有する請求項3に記載の方法。
  5. 前記半径増分を確定するステップが、前記レーザマーク間隔の同心円トラック間の半径方向の距離である前記半径増分を、各同心円トラックの円周長が整数個の該レーザマーク間隔に対応するように確定するステップを含む、請求項3に記載の方法。
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