JP3970268B2 - 光ディスクのトラックへの画素の書込み方法 - Google Patents

光ディスクのトラックへの画素の書込み方法 Download PDF

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Description

本発明は、光ディスクのトラックの最終部分画素位置への画素の書込み方法に関する。
コンピュータ・ユーザは、様々な目的で書き込み可能および書き換え可能光ディスクを使用する。コンピュータ・ユーザは、保存または配布の目的でディスクにプログラムまたはデータを保存することがある。CDタイプのディスクの場合、ユーザは、オーディオCDプレーヤで再生できる音楽CDを作成したり、専用CDプレーヤで再生できるMP3ファイルなどの音楽データをCDに保存したりすることがある。DVDタイプのディスクの場合、ユーザは、CDタイプのディスクよりも大きい記憶容量を使用でき、独立型DVDプレーヤで再生できるビデオDVDを作成できる場合がある。
光ディスクの多くのタイプは、データ面とラベル面を含む。データ面は、データを書き込む場所であり、それに対してラベル面は、ユーザが光ディスクにラベルを付けることを可能にする。残念ながら、ラベル付けは、本職でなく手間がかかり、かつ/または費用のかかるプロセスである。光ディスク書き込み用マーカーペンを使用することができるが、結果は、明らかに素人臭く見える。インクジェットや他のタイプのプリンタで印刷できる特別な切込み入りのラベルを使用することもできるが、これは手間のかかるプロセスであり、例えば、ラベルをディスク上に慎重に位置合わせしなければならない。ディスクに直接印刷する専用プリンタを使用することができるが、そのようなプリンタはかなり高価である。2001年10月11日に出願され米国出願番号09/976,877が付与された「Integrated CD/DVD Recording and Label」と題する特許出願には、これらの問題点に対する解決策が示されており、この出願では、光ディスクにラベル付けするためにレーザが使用されている。
米国出願番号09/976,877
光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル面に書き込む際の2つの関心事は、画質と速度である。光ディスクのラベル面に光学的に書き込むときに、ユーザは、一般にできるだけ最高品質の画像を望む。しかしながら、光ディスクに対して読み書きする大容量記憶装置はこれまで、ラベルのマーキングではなくデータ記憶に最適化されていたため、装置の特性は、光ディスクのラベル面に書き込まれる画像の品質に影響を及ぼすことがある。また、ユーザは、通常、光ディスクのラベル面に光学的に書き込むときに最高速度を望む。しかしながら、この場合も、光ディスク大容量記憶装置がこれまで、光ディスクのデータ面への書き込みに最適化されていたので、装置の特性が、光ディスクのラベル面にマークできる速度に影響を及ぼすことがある。
本発明は、上記課題を解決するため、光ディスクのトラックの最終部分画素位置への画素の書込み方法を提供することを目的とする。
本発明の1つの実施形態の方法は、トラックに非整数の画素位置を有する光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル領域のトラックに関して、最終部分画素位置が画定されるようにするものである。この方法は、最終部分画素位置のサイズが部分しきい値よりも大きいかどうかを判定する。最終部分画素位置のサイズが部分しきい値よりも大きいと判定したとき、方法は、完全画素を最終部分画素位置に書き込み、書き込まれた完全画素がトラックの第1完全画素位置に重なるようにする。
本明細書で参照する図面は、本明細書の一部分を構成する。図面に示した特徴は、明示的に示さない限り、本発明のいくつかの実施形態の例示として表されたものであり、本発明のすべての実施形態とは限らない。
本発明の例示的な実施形態に関する以下の詳細な説明において、本明細書の一部を構成する添付図面を参照し、図面は、実例として、本発明を実施することができる特定の例示的な実施形態を示す。これらの実施形態は、当業者が本発明を実施できるように十分に詳細に示される。
他の実施形態を利用することができ、本発明の趣旨または範囲から逸脱することなく論理的、機械的および他の変更を行うことができる。したがって、以下の詳細な説明は、限定の意味にとられるべきでなく、本発明の範囲は、併記の特許請求の範囲によってのみ定義される。
(トラックの最終部分画素位置への画素の選択的書込み)
図1は、本発明の実施形態による光ディスク100を示す。光ディスク100は、コンパクトディスク(CD)、ディジタル多目的ディスク(DVD)、または別のタイプの光ディスクでよい。光ディスク100は、図1に示した光学的に書き込み可能なラベル面102と、光ディスク100の反対側の光学的に書き込み可能なデータ面104を有する。光学的に書き込み可能なラベル面102の例は、詳細には、2001年10月11日に出願され米国出願番号09/976,877号が付与された「Integrated CD/DVD Recording and Label」と題する特許出願に開示されている。ラベル面102に画像が書き込まれ、その結果、ラベル面102に、画像の画素が選択的かつ対応して光学的に書き込まれる。
光学的に書き込み可能なラベル領域が、光ディスク100の光学的に書き込み可能なデータ領域と同じ側にあってもよいので、ラベル面102は、より一般的にはラベル領域であり、データ面104は、より一般的にはデータ領域である。また、光ディスク100は、内側縁106と外側縁108を有する。また、光ディスク100は、集合的にトラック110と呼ばれる多数の同心環状トラック110A,110B,...110Nを有する。レーザなどの光学マーキング機構が、トラック110のマーキング位置または画素位置に、マークすなわち画素を書き込むことができる。さらに、本明細書で使用している光ディスクという用語は、回転している間にラベル付けし、すなわちマーキングを書き込むことができる任意の円形媒体を含む。
図2は、部分的トラック200であり、このトラック200は、本発明の実施形態による図1の光ディスク100の光学的に書き込み可能なラベル面102のトラック110のうちの任意のトラックを表す。部分的トラック200は、第1完全画素位置202Aから始まり、矢印204Aと204Bで示したようにトラックをたどり、最終完全画素位置202Nで終わるいくつかの完全画素位置(complete pixel position)を有する。完全画素位置202A,202B,...202Nは、集合的に、完全画素位置202と呼ばれる。完全画素すなわちマーキングは、完全画素位置202のどこにも書き込まれてもよい。画素位置202はそれぞれ、同じ幅のような同じサイズを有する。画素位置202は、隣り合った画素位置202が互いに接触しているが重ならないように、接線方向に隣り合っていてもよい。さらに、1つの実施形態において、書き込まれる画素またはマーキングは、図2に示したような円形ではなく楕円であり、最大光学濃度を達成するために隣り合ったマークが僅かに重なっている。
最終完全画素位置202Nと第1完全画素位置202Aの間には、最終部分画素位置(last fractional pixel position)206と呼ばれるギャップがある。最終部分画素位置206は、位置206が、任意の画素位置202の幅のようなどの完全画素位置202のサイズよりも小さくかつその小部分の幅のようなサイズを有するという点で部分的(fractional)である。したがって、トラック200には、完全画素位置202と部分画素位置206を包含する非整数の完全画素位置がある。部分画素位置206のサイズが、どの完全画素位置202のサイズよりも小さくかつ小部分であるため、トラック200にある完全画素位置の総数は非整数になる。
図3は、光学的に書き込み可能なラベル面102のトラック110の完全画素位置の50パーセントに画素が書き込まれたときの光ディスク100を示す。すなわち、光ディスク100のラベル面102に書き込まれた画素の光学濃度は50パーセントであり、従って実質的に1つおきの画素位置に画素が書き込まれている。薄い放射状の線(faint radial line)302が、内側縁106から外側縁108まで識別でき、図3では説明が分かりやすいように誇張されている。放射状の線302は、トラック110の画素が何も書き込まれていない最終部分画素位置によって生じる。トラック110の部分画素位置は、少なくとも実質的に同一直線上にあり、その結果薄い放射状の線302ができる。図3に示したシナリオは、詳細な説明で後で示すように、本発明の実施形態によって回避される。
図4は、光学的に書き込み可能なラベル面102のトラック110の完全画素位置の50パーセントに画素が書き込まれており、かつトラック110のすべての部分画素位置に画素が書き込まれたときの光ディスク100を示す。すなわち、光ディスク100のラベル面102に書き込まれた画素の光学濃度は50パーセントであり、従って実質的に1つおきの画素位置に1つの画素が書き込まれている。薄いベタの放射状の線(faint solid radial line)402が、内側縁106から外側縁108まで識別でき、図4では説明を分かりやすくするために誇張されている。放射状の線402は、画素が書き込まれたトラック110の最終部分画素位置によるものである。この場合もトラック110の部分画素位置は、実質的に同一直線上にあり、その結果、薄いベタの放射状の線402ができる。また、図4に示したシナリオは、次に説明するような、本発明の実施形態によって回避される。
図5は、本発明の実施形態による1対の隣り合ったトラック502および504を示し、これらのトラックは、図1の光ディスク100の光学的に書き込み可能な面102の任意の隣り合った1対のトラック110を表すことができる。トラック502は、第1完全画素位置506A、最終完全画素位置506B、および最後のはんぱな、あるいは一部分の画素位置(last fractional, or partial, pixel position)508を有する。部分画素位置508のサイズすなわち幅は、完全画素位置506Aおよび506Bのサイズすなわち幅よりも小さい。同様に、トラック504は、第1完全画素位置510A、最終完全画素位置510B、および最終の部分画素位置512を有する。部分画素位置512のサイズすなわち幅は、完全画素位置506Aおよび506Bのサイズすなわち幅と等しい完全画素位置510Aおよび510Bのサイズすなわち幅よりも小さい。
トラック502および504が、円形でかつ互いに同心であるので、トラック502の円周は、トラック504の円周よりも小さい。したがって、トラック504は、トラック502が有するよりも多くの完全画素位置を有することができる。したがって、トラック504の最終部分画素位置512は、トラック502の最終部分画素位置508よりも小さいことも大きいこともある。これは、所定のトラック内に残された部分画素位置に対応するギャップのサイズが、完全画素位置のサイズにトラック上の完全画素位置の数を掛け、それをトラックの円周から引いたものに等しいからである。図5に示したように、最終部分画素位置512は、説明的な例として、トラック502の最終部分画素位置508よりも大きい。
トラックの部分画素位置がしきい値よりも大きい場合、トラックの部分画素位置に完全画素が書き込まれ、その結果、完全画素が、トラックの第1完全画素位置と重なる。部分画素位置に書き込まれた完全画素は、光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル面のトラックに書き込まれた画像からサンプリングまたはマッピングすることができる。しかしながら、トラックの部分画素位置がしきい値よりも小さい場合は、トラックの部分画素位置に完全画素は書き込まれない。
したがって、図5に示したように、トラック502の部分画素位置508のサイズはしきい値よりも小さく、その結果、部分画素位置508に完全画素が書き込まれていない。これに対して、トラック504の部分画素位置512のサイズはしきい値よりも大きく、その結果、部分画素位置512に完全画素514が書き込まれている。完全画素514は、トラック504の画素位置510Aおよび510Bと等しいサイズを有する。その結果、そのサイズは、部分画素位置512のサイズよりも大きくなり、したがって、トラック504の第1完全画素位置510Aと部分的に重なる。
光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル面のトラックの部分画素位置に完全画素を選択的に書き込むことによって、本発明の実施形態は、図3と図4に示されたシナリオを回避する。図3において、例えば、しきい値よりも大きいサイズを有する薄い線302を形成する部分画素位置のいくつかに完全画素が書き込まれて薄い線302が消滅するため、薄い放射状の線302はできない。図4において、薄い線402を構成し、かつ、しきい値よりも大きいサイズを有する部分画素位置に完全画素が書き込まれ、したがってそのような部分画素位置のすべてに完全画素が書き込まれるわけではないので、薄いベタの放射状の線402は生じない。
図6は、本発明の実施形態による、光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル面のトラックの部分画素位置に完全画素を選択的に書き込む方法600のフローチャートを示す。所定のトラックに関して、部分しきい値(fractional threshold)を決定し(602)、それと最終部分画素位置のサイズが比較される。部分しきい値は、トラックごとに決定することができ、その結果、部分しきい値は、動的な可変のしきい値になる。代替として、部分しきい値は、すべてのトラックに同じになるように設定されてもよく、その結果、部分しきい値は、静的で変化しないしきい値になる。
方法600は、トラックの最終部分画素位置のサイズが、部分しきい値よりも大きいかどうか判定する(604)。これは、トラックの最終部分画素位置の幅を部分しきい値と比較することによって実現されることがある。最終部分画素位置のサイズが、部分しきい値よりも大きい場合(606)は、部分画素位置に完全画素が書き込まれる(608)。部分画素位置に書き込まれた完全画素は、光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル面に書き込まれた画像からサンプリングまたはマッピングすることができる。したがって、書き込まれた画像からサンプリングされた完全画素が完全に白の画素の場合は、最終部分画素位置のサイズが部分しきい値よりも大きい場合でも、実際には、部分画素位置に画素が書き込まれない。いずれの場合も、まだ他のトラックがある場合(610)、方法600は、別のトラックに対して繰り返される(612)。最後に、方法600は、終了する(614)。
(最終部分画素位置にいつ書き込むかを判定する動的しきい値)
以上示したように、光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル面の所定のトラックの最終部分画素位置のサイズを比較する部分しきい値は、静的なしきい値でもよく、可変すなわち動的なしきい値でもよい。1つの実施形態において、部分しきい値は、しきい値と比較される最終部分画素位置のトラックによって変化する可変すなわち動的なしきい値である。より詳細には、動的しきい値は、最終部分画素位置に近い画素位置の画素の光学濃度に基づいて決定されてもよい。また、動的しきい値は、当該技術分野において知られているような、L*などの、近くの画素位置の画素の明るさと暗さを測定する他の測定基準に基づいて決定されてもよい。
図7は、本発明の実施形態による、様々な最終部分画素位置に近い画素位置の光学画素濃度に関する2つの極端なシナリオの例を示す。トラック702と704は、光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル面上にあり、図1の光ディスク100の光学的に書き込み可能なラベル面102のトラック110のうちの2つを表すことができる。トラック702は、最終部分画素位置706を有し、トラック704は、最終部分画素位置708を有する。
画素位置712のような、トラック702の最終部分画素位置706に近い画素位置は、画素が書き込まれておらず、したがって、図7では、それらの位置は、塗りつぶされていないように示されている。したがって、最終部分画素位置706に近い画素位置の画素の光学濃度は、0のような最小値である。これと比較して、画素位置710のように、トラック704の最終部分画素位置708に近い画素位置は、画素が書き込まれており、したがって、それらの画素位置は、図7において、塗りつぶされているように示されている。したがって、最終部分画素位置708に近い画素位置の光学画素濃度は、1のような最大値であり、この場合、光学濃度は、0から1まで変化することがある。
最終部分画素位置に近い画素位置の画素の光学濃度を決定するために調べられる所定の最終部分画素位置を取り囲む画素位置の数は、変更可能に設定することができる。例えば、図7のシナリオにおいて、トラックの最終部分画素位置に近い画素位置の光学画素濃度を決定するために、所定のトラックとその隣り合った2つの各トラックの最初の2つの画素位置と最後の2つの画素位置が調べられる。もう1つの実施形態において、例えば、部分画素位置から所定の画素位置半径内にある画素位置を調べて、最終部分画素位置に対する画素位置の光学画素濃度を決定することができる。
また、様々な手法を使用して、最終部分画素位置に近い画素位置の光学画素濃度に基づいて、所定のトラックの最終部分画素位置の部分しきい値を決定することができる。1つの実施形態において、部分しきい値は、定数から所定の光学画素濃度を引いたものとして決定されることがある。したがって、大きな光学画素濃度を有する最終部分画素位置ほど低い部分しきい値を有し、その結果、そのような部分画素位置に完全画素が書き込まれる可能性が大きくなる。これは、最終部分画素位置に近い画素位置の光学画素濃度が高い場合に、最終部分画素位置に画素を書き込むことで、最終部分画素位置がその近くの完全画素位置と視覚的に混ざる可能性が高くなるため望ましい。
図8は、本発明の実施形態による、最終部分画素位置に近い画素位置の光学画素濃度に基づいてトラックの最終部分画素位置の部分しきい値を決定する方法800を示す。最初に、最終部分画素位置に近い画素位置の画素の光学濃度を決定する(802)。所定の光学濃度が光学濃度しきい値よりも小さい場合(804)、最終部分画素位置の部分しきい値は、大きい方の第1の値に設定される(806)。しかしながら、所定の光学濃度が光学濃度しきい値よりも大きい場合は、部分しきい値は、小さい方の第2の値に設定される(808)。
したがって、部分しきい値は、最終部分画素位置に近い画素位置の光学画素濃度がしきい値よりも大きいか小さいかによって、2つの異なる値のうちの一方の値をとることができる。光学画素濃度がしきい値よりも小さい場合、部分しきい値は、第2の値よりも大きい第1の値に設定され、その結果、最終部分画素位置に完全画素が書き込まれる可能性は低くなる。光学画素濃度がしきい値よりも大きい場合、部分しきい値は第1のよりも小さい第2の値に設定され、その結果、完全画素が最終部分画素位置に書き込まれる可能性が高くなる。これにより、前述のように、最終部分画素位置は、まわりの近くの完全画素位置と視覚的に混ざるように画素が書き込まれる。
(複数のトラック・パスにおける最終部分画素位置への選択的な書き込み)
画素は、一般に、光ディスクの内側縁からディスクの外側縁まで各トラックの上を1回通り、トラック上の画素位置に画素を選択的に書き込むことによって、光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル面のトラック上の画素位置に画像に従って書き込まれる。しかしながら、代替として、画素が、各トラックの上を複数回通ることによってトラック上の画素位置に書き込まれてもよい。画素は、トラック上の各パスにおいて画素位置に選択的に書き込まれる。光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル面の各トラック上を複数回通ることにより、利点の中でも特に、ラベル面にグレースケールおよび/またはカラー画像を書き込むことができる。
図9A、図9B、および図9Cは、本発明の実施形態による、3回のパスにわたる光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル面のトラックの最終部分画素位置を示す。トラック900は、光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル面にあり、図1の光ディスク100の光学的に書き込み可能なラベル面102のトラック110のうちの2つを表すことができる。図9Aにおいて、トラック900上の第1のパスが、第1完全画素位置902で始まり、最終完全画素位置904で終わり、画素位置902と904の間に最終部分画素位置906が残る。例として、最終部分画素位置906に完全画素が書き込まれないと仮定すると、トラック900は、第1のパスの後で最終部分画素位置906のサイズすなわち幅の累積ギャップと呼ばれるものを有する。各トラック上の複数のパスがある本発明の実施形態の場合、各パスの後で、累積ギャップ値が、トラック上の任意の所定のパスの最終部分画素位置ではなく、部分しきい値と比較されることが好ましい。
図9Bにおいて、第2のパスの第1完全画素位置902’は、第1のパスの最終完全画素位置904の終わりで始まり、最終完全画素位置904’で終わり、画素位置902’と904’の間に最終部分画素位置906’が残る。第1のパスの画素位置902と904および最終部分画素位置906は、図9Bに実線で示された第2のパスの画素位置902’と904’および最終部分画素位置906’からよりはっきりと区別するために、図9Bでは点線で表されている。パスが同じトラック900上にあるので、第2のパスの最終部分画素位置906’は、第1のパスの最終部分画素位置906のサイズと等しいサイズを有する。しかしながら、第2のパスの後の累積ギャップ値は、最終部分画素位置906のサイズと最終部分画素位置906’のサイズを足したものである。これは、第1のパスの完全画素位置902と第2のパスの最終完全画素位置904’の間の距離を表す。
第2のパスの後の累積ギャップ値が部分しきい値よりも大きいと仮定すると、第2のパスの第1完全画素位置902’と重なる最終部分画素位置906’に完全画素が書き込まれ、その後で、第3のパスが始まる。したがって、図9Cにおいて、最終部分画素位置906’に完全画素908が既に書き込まれている。完全画素908は、第2のパスの最終完全画素位置904’の隣りにあり、第2のパスの第1完全画素位置902’と重なっている。第3のパスは、書き込まれた完全画素908の接線方向隣りにある第1完全画素位置902’で始まる。
その結果、第3のパスが始まる前に、累積ギャップ値は、既に書き込まれている完全画素908のサイズすなわち幅だけ減少し、負の値のこともある。累積ギャップ値は、完全画素908のサイズだけ減少し、その結果、累積ギャップ値が、第1のパスの第1完全画素位置902の始めと書き込まれたばかりの完全画素908の終りの間の距離と等しくなる。したがって、累積ギャップ値は、所定のパスにおいて、第1のパスの第1完全画素位置と、現行パスの最終完全画素位置または画素が既に書き込まれている現行パスの最終部分画素位置に書き込まれた完全画素との距離である。
したがって、図9A、図9B、および図9Cと関連して説明したトラック900の上のパスは、連続的なパスである。すなわち、1つのパスは、完全画素位置あるいは最終部分画素位置に書き込まれた完全画素に対して、前のパスが終わった場所のすぐ隣りで始まる。したがって、累積ギャップ値は、各パスで最終部分画素位置のサイズだけ増大し、その結果、1つのパスの第1完全画素位置は、前のパスの最終完全画素位置が終わる場所で始まり、その場合、所定のパスの最終部分画素位置には完全画素が書き込まれない。所定のパスの最終部分画素位置に完全画素が書き込まれた場合は、次のパスに進む前に累積ギャップ値から完全画素のサイズが減算され、次のパスの第1完全画素位置は、既に書き込まれている完全画素の接線方向近くで始まるように画定される。
例えば、図9Bにおいて、第1のパスの最終部分画素位置906に完全画素が書き込まれていないので、第2のパスの第1完全画素位置902’は、第1のパスの最終完全画素位置904の終わりで始まる。さらに、図9Cにおいて、第3のパスの第1完全画素位置902’は、第2のパスの最終部分画素位置906’に書き込まれた最終完全画素908の終わりで始まる。図9Aの第1のパスの後で、累積ギャップ値は、最終部分画素位置906のサイズと等しい。累積ギャップ値は、図9Bの第2のパスの後で最終部分画素位置906’のサイズだけ増大するが、図9Cで第3のパスが始まる前に部分画素位置906’に書き込まれた完全画素908のサイズだけ減少する。
図10は、本発明の実施形態により、トラック上で複数回のパスが行われる場合に光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル面のトラックの最終部分画素位置に完全画素を選択的に書み込む方法1000を示す。方法1000を実行した結果として、図9A、図9B、および図9Cに関して示したシナリオの例を得ることができる。所定のトラックに関して、累積ギャップ値は、例えば0にリセットされることによって、最初にリセットされる(1002)。次に、トラックの複数回のパスの各パスごとに(1004)、多数のタスクが実行される。
最初に、累積ギャップ値に、現行パスの最終部分画素位置のサイズが加えられる(1006)。同じトラック上の各パスの最終部分画素位置は同じである。次に、方法1000は、累積ギャップ値が、既に説明したような、部分しきい値よりも大きいかどうか判定し(1008)、この部分しきい値は、静的しきい値でも可変しきい値でもよい。累積ギャップ値が部分しきい値よりも大きい場合(1010)は、現行パスの最終部分画素位置に完全画素が書き込まれ(1012)、その結果、完全画素が画像からサンプリングされるケースにおいて、画素が実際に書き込まれていない状態で、画像からサンプリングされた画素は完全に白の画素である。次に、幅のような書き込まれた完全画素のサイズが、累積ギャップ値から減算される(1014)。
既に述べたように、最終部分位置に書き込まれた完全画素は、複数回のパスにわたって、光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル面のトラックに対応的かつ選択的に書き込まれた画像からサンプリングされることがある。所定のトラックのパスがすべて実行された後で、追加のトラックがある場合(1016)は、方法1000が次のトラックに繰り返される(1018)。最後に、方法1000は終了する(1020)。
(大容量記憶装置と結論)
図11は、本発明の実施形態による大容量記憶装置1100を示す。大容量記憶装置1100は、光ディスク100に対して読み書きするためのものである。より具体的には、大容量記憶装置1100は、光ディスク100の光学的に書き込み可能なデータ領域および/または光ディスク100の光学的に書き込み可能なラベル領域に対して読み書きするためのものである。大容量記憶装置1100は、光線源1102Aと対物レンズ1102Bを含み、これらは、集合的に光学マーキング機構1102と呼ばれる。また、記憶装置1100は、スピンドル1106A、スピンドル・モータ1106B、およびロータリ・エンコーダ1106Cを含み、これらは集合的に第1のモータ機構1106と呼ばれる。装置1100は、スレッド(sled)1108A、スレッドモータ1108B、直線エンコーダ1108C、およびレール1108Dを含み、これらは、集合的に、第2のモータ機構1108と呼ばれる。最後に、大容量記憶装置1100は、コントローラ1110を含む。
光学マーキング機構1102は、少なくとも光ディスク100のラベル面102にマーキングするために光ディスク100上に光線1104を集束させ、また、ディスク100のラベル面102から読み出し、さらにディスク100のデータ面104に対して読み書きするために使用されることもある。具体的には、光線源1102Aは、当業者に知られているように、対物レンズ1102Bによって光ディスク100上に集束される光線1104を発生する。
第1のモータ機構1106は、光ディスク100を回転させる。具体的には、光ディスク100は、スピンドル1106A上に配置され、スピンドル1106Aは、スピンドルモータ1106Bによって、スピンドル・モータ1106Bに通信可能に結合されたロータリ・エンコーダ1106Cによって指定された所定の位置まで回転または移動される。ロータリ・エンコーダ1106Cは、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せを含むことができる。
第2のモータ機構1108は、光学マーキング機構1102を光ディスク100の半径方向に移動させる。具体的には、光学マーキング機構1102は、スレッド1108Aの上に配置され、スレッドは、スレッドモータ1108Bによって、レール1108D上を、スレッドモータ1108Bに通信可能に結合された直線エンコーダ1108Cによって指定された所定の位置まで移動される。直線エンコーダ1108Cは、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組み合せを含むことがある。
コントローラ1110は、マーキング機構1102およびモータ機構1106と1108を制御して、ラベル面102のトラックに書き込まれる画像に従うように、光ディスク100の光学的に書き込み可能なラベル面102のトラック上の画素位置またはマーキング位置にマーキングまたは画素を書き込ませる。また、コントローラ1110は、マーキング機構1102およびモータ機構1106と1108を制御して、光ディスク100のデータ面104にデータを書き込むことができる。1つの実施形態において、コントローラ1110は、詳細な説明の前節で説明したように、光ディスク100のラベル面102のトラックの最終部分マーキングまたは画素位置にマーキングまたは画素を選択的に書き込むことができる。コントローラ1110は、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組み合せを含むことができる。
さらに、コントローラ1110は、ファームウェアを含むことができ、より一般には、大容量記憶装置1100は、アップグレードすることができるファームウェアを含むことができる。したがって、1つの実施形態において、コンピュータ可読媒体に記憶されたコンピュータ・プログラムを実行して、ファームウェアをアップグレードすることができる。これは、ファームウェアを大容量記憶装置1100、例えばそのコントローラ1110に転送することを必要とする。例えば、ファームウェアは、一般には大容量記憶装置1100、具体的にはそのコントローラ1110が、既に述べたような、光ディスク100のラベル面102のトラックの最終部分マーキングまたは画素位置にマーキングまたは画素を選択的に書き込むことができるようにする。
当業者によって理解されるように、大容量記憶装置1100内に描かれた構成要素は、本発明の1つの実施形態を表し、本発明のすべての実施形態を限定するとは限らない。また他の手法を使用することもできる。単に1つの例として、スレッド1108Aは、スレッドモータ1108Bによって、光線源1102Aおよび/または対物レンズ1102Bに取り付けられたボイス・コイルを使用して得られたより細かく調整された状態で位置決めされる。
図12は、本発明の実施形態による図11の大容量記憶装置1100の製造方法1200を示す。方法1200は、光学マーキング機構1102を提供する段階(1202)と、第1のモータ機構1106を提供する段階(1204)と、第2のモータ機構1108を提供する段階(1206)と、コントローラ1110を提供する段階(1208)とを含む。1つの実施形態において、光学マーキング機構1102を提供する段階は、光線源1102Aを提供する段階(1210)と対物レンズ1102Bを提供する段階と(1212)を含み、一方、1つの実施形態において第1のモータ機構1106を提供する段階は、スピンドル1106Aを提供する段階(1214)と、スピンドル・モータ1106Bを提供する段階(1216)と、ロータリ・エンコーダ1106Cを提供する段階(1218)と含む。最後に、1つの実施形態において第2のモータ機構1108を提供する段階は、スレッド1108Aを提供する段階(1220)と、スレッドモータ1108Bを提供する段階(1222)と、直線エンコーダ1108Cを提供する段階(1224)とを含む。
本明細書において特定の実施形態を示し説明したが、当業者は、本発明の開示した実施形態の適応例または変形例に、同じ目的を達成するように設計された任意の構成を代用できることを理解されよう。したがって、本発明は、特許請求の範囲およびその等価物によってのみ限定されるように意図されていることは明らかである。
以上本発明の各実施例について説明したが、実施例の理解を容易にするために、実施例ごとの要約を以下に列挙する。
〔1〕 最終部分画素位置を画定するようにトラックに非整数の画素位置を有する光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル領域のトラックであって、前記最終部分画素位置のサイズが部分しきい値よりも大きいかどうか判定する段階(604)と、
前記最終部分画素位置の前記サイズが前記部分しきい値よりも大きいと判定したとき(606)に、前記最終部分画素位置に完全画素を書き込み、前記書き込まれた完全画素が前記トラックの第1完全画素位置と重なるようにする(608)光ディスクのトラックへの画素の書込み方法(600)。
〔2〕 前記最終部分画素位置の前記サイズが前記部分しきい値よりも大きいかどうかを判定する段階が、前記最終部分画素位置の幅が前記部分しきい値よりも大きいかどうか判定する段階を有することを特徴とする〔1〕に記載の光ディスクのトラックへの画素の書込み方法。
〔3〕 前記最終部分画素位置の前記サイズが前記部分しきい値よりも大きいかどうかを判定する段階が、前記最終部分画素位置の前記サイズが静的部分しきい値よりも大きいかどうかを判定する段階を有することを特徴とする〔1〕に記載の光ディスクのトラックへの画素の書込み方法。
〔4〕 前記部分しきい値を、前記最終部分画素位置に近い画素位置の画素の光学濃度に基づいて動的に決定する段階(602)をさらに有する〔1〕に記載の光ディスクのトラックへの画素の書込み方法。
〔5〕 前記最終部分画素位置に近い画素位置の画素の明るさと暗さの測定基準に基づいて前記部分しきい値を動的に決定する段階(602)をさらに有する〔1〕に記載の光ディスクのトラックへの画素の書込み方法。
〔6〕 前記部分しきい値を、前記最終部分画素位置に近い画素位置の画素の前記光学濃度に基づいて決定する段階が、前記部分しきい値を、前記最終部分画素位置に近い画素位置の画素の前記光学濃度を減算する定数として決定する段階を有することを特徴とする〔5〕に記載の光ディスクのトラックへの画素の書込み方法。
〔7〕 前記部分しきい値を、前記最終部分画素位置に近い画素位置の画素の前記光学濃度に基づいて決定する段階が、
前記最終部分画素位置に近い画素位置の画素の光学濃度が光学濃度しきい値よりも小さい場合に、前記部分しきい値を第1の値に設定する段階と、
前記最終部分画素位置に近い画素位置の画素の前記光学濃度が前記光学濃度しきい値よりも大きい場合に、前記部分しきい値を、前記第1の値よりも小さい第2の値に設定する段階とを有することを特徴とする〔5〕に記載の光ディスクのトラックへの画素の書込み方法。
〔8〕 前記最終部分画素位置に前記完全画素を書き込む段階が、最初に、前記光ディスクの前記光学的に書き込み可能なラベル領域に書き込む画像から、前記最終部分画素位置に書き込む前記完全画素をサンプリングする段階を有することを特徴とする〔1〕に記載の光ディスクのトラックへの画素の書込み方法。
〔9〕 前記最終部分画素位置の前記サイズが前記部分しきい値よりも大きいかどうかを判定し、前記最終部分画素位置の前記サイズが前記部分しきい値よりも大きいと判定したときに、前記光ディスクの前記光学的に書き込み可能なラベル領域の複数の他のトラックのそれぞれの前記最終部分画素位置に前記完全画素を書き込む段階(612)をさらに有する〔1〕に記載の光ディスクのトラックへの画素の書込み方法。
〔10〕 光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル領域の非整数の画素位置を有するトラックの累積ギャップ値をリセットする段階(1002)を有し、
前記トラックの複数の連続パスのうちの各連続パスが、前記トラックの画素位置に画素を選択的に書き込むたび(1004)に、
前記パスの前記最終部分画素位置のサイズを前記累積ギャップ値に加え(1006)、
前記累積ギャップ値が前記部分しきい値よりも大きいかどうか判定し(1008)、
前記累積ギャップ値が前記部分しきい値よりも大きいと判定したときに(1010)、
前記書き込まれた完全画素が、前記パスの第1完全画素位置に重なり、かつ次のパスの第1完全画素位置が、書き込まれた前記完全画素の近くに画定されるように、パスの最終部分画素位置に完全画素を書き込み(1012)、
前記累積ギャップ値から前記書き込まれた完全画素の前記サイズを減算する段階(1014)とを有する光ディスクのトラックへの画素の書込み方法(1000)。
本発明の実施形態による多数のトラックを有する光学的に書き込み可能なラベル面を有する光ディスクの図である。 本発明の実施形態による、トラック上の多数の画素位置とトラック上の最終部分画素位置を示す光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル面の部分的トラックの図である。 トラックの最終部分画素位置を除く光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル面のすべてのトラックのすべての画素位置に書き込まれたときに生じる薄い線(faint line)を示す図である。 光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル面のすべてのトラックの最終部分画素位置に書き込まれ、トラックの完全画素位置に書き込まれていないときに生じる薄い線を示す図である。 本発明の実施形態による、トラックのうちの1つの最終部分画素位置に完全画素が書き込まれ、他のトラックの最終部分画素位置に完全画素が書き込まれていない光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル面の2つの部分的トラックの図である。 本発明の実施形態による、光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル面のトラックの最終部分画素位置に完全画素を選択的に書き込む方法のフローチャートである。 本発明の実施形態による、部分画素位置の近くの完全画素位置に様々な画素光学濃度を有する非隣接トラック上の2つの部分画素位置の図である。 本発明の実施形態による、最終部分画素位置に近い完全画素位置の光学画素濃度に基づいて最終部分画素位置の部分しきい値を決定する方法のフローチャートである。 図9A、図9B、および図9Cは、本発明の実施形態による、光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル面のトラックと、トラック上の3回のパスでのトラックの最終部分画素位置の図である。 本発明の実施形態による、トラック上で複数回のパスが行われた場合に、光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル面のトラックの最終部分画素位置に完全画素を選択的に書き込む方法のフローチャートである。 本発明の実施形態による大容量記憶装置の図である。 本発明の実施形態による図11の大容量記憶装置を製造する方法のフローチャートである。
符号の説明
502 トラック
504 トラック
508 部分画素位置
510A、510B 完全画素位置
512 部分画素位置

Claims (10)

  1. 最終完全画素位置と第1完全画素位置の間の最終部分画素位置を画定するようにトラックに非整数の画素位置を有する光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル領域のトラックであって、前記最終部分画素位置を確定する前記最終完全画素位置と第1完全画素位置の間のギャップのサイズが部分しきい値よりも大きいかどうかを判定する段階を有し、
    前記最終部分画素位置を確定する前記最終完全画素位置と第1完全画素位置の間のギャップのサイズが前記部分しきい値よりも大きいと判定したときに、前記最終部分画素位置に完全画素を書き込み、前記書き込まれた完全画素が前記トラックの第1完全画素位置と重なるようにするとともに、前記最終完全画素位置と第1完全画素位置の間のギャップのサイズが前記部分しきい値よりも大きくないと判定したときに、他のトラックがあるか否かを判定し、他のトラックがある場合には、前記方法を他のトラックに繰り返すことを特徴とする
    光ディスクのトラックへの画素の書込み方法。
  2. 前記最終部分画素位置を確定する前記最終完全画素位置と第1完全画素位置の間のギャップのサイズが前記部分しきい値よりも大きいかどうかを判定する段階が、前記トラックの最終部分画素位置の幅を前記部分しきい値よりも大きいかどうか判定する段階を有することを特徴とする請求項1に記載の光ディスクのトラックへの画素の書込み方法。
  3. 前記最終部分画素位置を確定する前記最終完全画素位置と第1完全画素位置の間のギャップのサイズが前記部分しきい値よりも大きいかどうかを判定する段階が、前記最終部分画素位置を確定する前記最終完全画素位置と第1完全画素位置の間のギャップのサイズが静的部分しきい値よりも大きいかどうかを判定する段階を有することを特徴とする請求項1に記載の光ディスクのトラックへの画素の書込み方法。
  4. 前記部分しきい値を、前記最終部分画素位置に近い画素位置の画素の光学濃度に基づいて動的に決定する段階をさらに有する請求項1に記載の光ディスクのトラックへの画素の書込み方法。
  5. 前記最終部分画素位置に近い画素位置の画素の明るさと暗さの測定基準に基づいて前記部分しきい値を動的に決定する段階をさらに有する請求項1に記載の光ディスクのトラックへの画素の書込み方法。
  6. 前記部分しきい値を、前記最終部分画素位置に近い画素位置の画素の前記光学濃度に基づいて決定する段階が、前記部分しきい値を、前記最終部分画素位置に近い画素位置の画素の前記光学濃度を減算する定数として決定する段階を有することを特徴とする請求項5に記載の光ディスクのトラックへの画素の書込み方法。
  7. 前記部分しきい値を、前記最終部分画素位置に近い画素位置の画素の前記光学濃度に基づいて決定する段階が、
    前記最終部分画素位置に近い画素位置の画素の光学濃度が光学濃度しきい値よりも小さい場合に、前記部分しきい値を第1の値に設定する段階と、
    前記最終部分画素位置に近い画素位置の画素の前記光学濃度が前記光学濃度しきい値よりも大きい場合に、前記部分しきい値を、前記第1の値よりも小さい第2の値に設定する段階とを有することを特徴とする請求項5に記載の光ディスクのトラックへの画素の書込み方法。
  8. 前記最終部分画素位置に前記完全画素を書き込む段階が、最初に、前記光ディスクの前記光学的に書き込み可能なラベル領域に書き込む画像から、前記最終部分画素位置に書き込む前記完全画素をサンプリングする段階を有することを特徴とする請求項1に記載の光ディスクのトラックへの画素の書込み方法。
  9. 前記最終部分画素位置を確定する前記最終完全画素位置と第1完全画素位置の間のギャップのサイズが前記部分しきい値よりも大きいかどうかを判定し、前記最終部分画素位置を確定する前記最終完全画素位置と第1完全画素位置の間のギャップのサイズが前記部分しきい値よりも大きいと判定したときに、前記光ディスクの前記光学的に書き込み可能なラベル領域の複数の他のトラックのそれぞれの前記最終部分画素位置に前記完全画素を書き込む段階をさらに有する請求項1に記載の光ディスクのトラックへの画素の書込み方法。
  10. 光ディスクの光学的に書き込み可能なラベル領域の非整数の画素位置を有するトラックの累積ギャップ値をリセットする段階を有し、
    前記トラックの複数の連続パスのうちの各連続パスが、前記トラックの画素位置に画素を選択的に書き込むたびに、
    前記パスの前記最終部分画素位置を確定する前記最終完全画素位置と第1完全画素位置の間のギャップのサイズを前記累積ギャップ値に加え、
    前記累積ギャップ値が前記部分しきい値よりも大きいかどうか判定し、
    前記累積ギャップ値が前記部分しきい値よりも大きいと判定したときに、
    前記書き込まれた完全画素が、前記パスの第1完全画素位置に重なり、かつ次のパスの第1完全画素位置が、書き込まれた前記完全画素の近くに画定されるように、パスの最終部分画素位置に完全画素を書き込み、
    前記累積ギャップ値から前記書き込まれた完全画素の前記サイズを減算する段階とを有するとともに、他のトラックがあるか否かを判定し、他のトラックがある場合には、前記方法を他のトラックに繰り返す光ディスクのトラックへの画素の書込み方法。
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