JP2000071527A - 無端状媒体印画装置および方法 - Google Patents

無端状媒体印画装置および方法

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JP2000071527A
JP2000071527A JP10248742A JP24874298A JP2000071527A JP 2000071527 A JP2000071527 A JP 2000071527A JP 10248742 A JP10248742 A JP 10248742A JP 24874298 A JP24874298 A JP 24874298A JP 2000071527 A JP2000071527 A JP 2000071527A
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Kenichi Nagai
健一 永井
Yasunori Tsukuda
保徳 佃
Norihiro Sawamoto
則弘 澤本
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Original Assignee
Star Micronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク等の無端状媒体に高画質の画像印
刷を可能とする無端状媒体印画装置および方法を提供す
る。 【解決手段】 回転印刷装置10は、無端状媒体である
円盤印刷媒体Mの幅方向に沿った主走査方向に印画する
サーマルヘッド11と、円盤印刷媒体Mの円周方向に沿
った副走査方向に円盤印刷媒体Mを搬送するステッピン
グモータ15とを備え、外部ホストから供給される画像
データに基づいて、円盤印刷媒体Mの幅方向および円周
方向に配列する複数の画素で構成される画像を形成する
とともに、サーマルヘッド11の印画開始位置PSから
所定長さの重ね印画エリアRaと印画終了位置PEより
手前に所定長さの重ね印画エリアRbとを重複して印画
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円盤状媒体、円錐
状媒体または円筒状媒体などの無端状媒体に画像を形成
するための無端状媒体印画装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CD−R(Compact Disk-Recordable)
は、読取り専用のCDおよびCD−ROM(Read Only
Memory)などとは異なり、データを1度だけ記録できる
追記型の光ディスクである。データを記録したCD−R
は、CDおよびCD−ROMと全く同様に、その再生装
置によって再生可能である。安価であることや取扱いの
容易性、記録容量が大きいなどの理由から100枚程度
の小規模なソフトウエアの出版などに利用されることが
多い。
【0003】CDおよびCD−ROMの片面は、データ
の記録や読出しを行う記録面として使用され、もう一方
の面は、一般に、タイトルなどを印刷する印刷面として
使用される。CDおよびCD−ROMの場合は一般的に
同一デザインのものを大量出版するため大型の印刷装置
によって印刷を行うが、CD−Rの場合は少量出版やパ
ーソナルユースに使用されるため、少数毎又は1枚毎に
印刷内容を容易に作成、変更できる小型で安価なプリン
タが望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなプリンタに
は特開平5−238005および特開平6−31906
に記載されるものがある。これら情報記録装置は、ピッ
クアップから光ディスクの記録面に情報を記録し、印刷
面に対してインクジェット方式の印刷を行う。光ディス
クへの印刷は、光ディスクの半径方向にインクジェット
ノズルを移動させ、光ディスクを回転させながら行われ
る。
【0005】このような情報記録装置は、インクジェッ
ト方式の印刷のため、インクカートリッジ、およびイン
クジェットヘッドにインクを導く機構を備え、さらに情
報記録用のピックアップを備えており、装置が大型で複
雑である。また、インクジェットヘッドとピックアップ
とが同一装置内に設けられるので、インクジェットヘッ
ドから飛散したインクが、ピックアップに付着するなど
して、情報の記録を妨げることがある。さらに、インク
カートリッジの交換、およびインクジェットヘッド周辺
の清掃など、メンテナンス作業に手間がかかってしま
う。
【0006】また、光ディスクの表面に画像を印刷する
場合、画像の先端と後端が連続しているため、印刷開始
位置と印刷終了位置との継ぎ目に画像の位置ずれや濃度
むらが目立つようになる。こうした印刷画像の継ぎ目
は、無地同士が連続する場合にはあまり目立たないが、
背景画像がある場合には特に顕著に現われる。
【0007】本発明の目的は、光ディスク等の無端状媒
体に高画質の画像印刷を可能とする無端状媒体印画装置
および方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、無端状媒体の
幅方向に沿った主走査方向に印画するための印画手段
と、無端状媒体の長手方向に沿った副走査方向に該無端
状媒体を搬送するための媒体搬送手段とを備え、外部ホ
スト装置から供給される画像データに基づいて、無端状
媒体の幅方向および長手方向に配列する複数の画素で構
成される画像を形成する無端状媒体印画装置であって、
印画手段の印画開始位置から所定長さの印画開始領域と
印画手段の印画終了位置より手前に所定長さの印画終了
領域とが重複して印画されることを特徴とする無端状媒
体印画装置である。
【0009】本発明に従えば、印画開始領域と印画終了
領域とを重複印画することによって、印画開始位置およ
び印画終了位置での画像の位置ずれや濃度むら等が空間
的に平均化されるため、印画の継ぎ目が肉眼観察でも目
立たなくなり、従来と比べて格段に高画質の画像を得る
ことができる。重複印画領域の長さは少なくとも副走査
方向の1画素分以上であり、誤差平均化の程度と印画ス
ピードとの兼合いで任意に設定でき、たとえば3画素〜
100画素程度の重複印画が好ましい。なお、無端状媒
体として、光ディスク等の円盤状媒体、円錐状媒体、ま
たは電子写真感光ドラム等の円筒状媒体などに適用可能
である。
【0010】また本発明は、重複印画領域において、印
画開始領域の副走査ラインと印画終了領域の副走査ライ
ンとが所定数毎に交互に配置されることを特徴とする。
【0011】本発明に従えば、印画開始領域の副走査ラ
インと印画終了領域の副走査ラインとを所定数毎に(た
とえば1ラインや2ライン毎に)交互に配置することに
よって、重複印画領域と非重複印画領域との間の濃度変
化を抑制できる。そのため肉眼観察では重複印画領域と
非重複印画領域との区別ができないほど滑らかな継ぎ目
処理が可能になる。また、副走査ライン単位でデータ処
理が可能になるため、データの転送や演算の高速化が図
られる。
【0012】また本発明は、重複印画領域において、印
画開始領域の画素と印画終了領域の画素とが所定数毎に
交互に2次元配置されることを特徴とする。
【0013】本発明に従えば、印画開始領域の画素と印
画終了領域の画素とを所定数毎に(たとえば1画素や2
画素毎に)交互に2次元配置することによって、重複印
画領域と非重複印画領域との間の濃度変化を抑制でき
る。そのため肉眼観察では重複印画領域と非重複印画領
域との区別ができないほど滑らかな継ぎ目処理が可能に
なる。また、各領域間の誤差が2次元方向に分散するこ
とになるため、より目立たなくなる。
【0014】また本発明は、重複印画領域において、印
画開始位置から印画終了位置に向かって印画開始領域の
画素濃度が単調増加し印画終了領域の画素濃度が単調減
少するように、各画素濃度が重み付けされて印画される
ことを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、印画開始位置から印画終
了位置に向かって印画開始領域の画素濃度が単調増加し
印画終了領域の画素濃度が単調減少するように、各画素
濃度を重み付けすることによって、重複印画領域と非重
複印画領域との間の濃度変化を抑制できる。そのため肉
眼観察では重複印画領域と非重複印画領域との区別がで
きないほど滑らかな継ぎ目処理が可能になる。また、各
領域間の誤差が空間的な2次元および濃度の合計3次元
方向で分散することになるため、より一層目立たなくな
る。
【0016】また本発明は、印画開始領域の画像デー
タ、非重複印画領域の画像データおよび印画終了領域の
画像データを連続的に展開するためのバッファメモリを
備えることを特徴とする。
【0017】本発明に従えば、印画開始領域の画像デー
タ、非重複印画領域の画像データおよび印画終了領域の
画像データを連続的に展開可能な容量を持つバッファメ
モリを設けることによって、印画動作に必要な全データ
の展開を円滑に行なうことができるため、印画の高速化
が図られる。
【0018】また本発明は、無端状媒体の長手方向に沿
った副走査方向に該無端状媒体を搬送しながら、外部ホ
スト装置から供給される画像データに基づいて無端状媒
体の幅方向に沿った主走査方向に印画することによっ
て、無端状媒体の幅方向および長手方向に配列する複数
の画素で構成される画像を形成する無端状媒体印画方法
であって、印画開始位置から所定長さの印画開始領域と
印画終了位置より手前に所定長さの印画終了領域とを重
複して印画することを特徴とする無端状媒体印画方法で
ある。
【0019】本発明に従えば、印画開始領域と印画終了
領域とを重複印画することによって、印画開始位置およ
び印画終了位置での画像の位置ずれや濃度むら等が空間
的に平均化されるため、印画の継ぎ目が肉眼観察でも目
立たなくなり、従来と比べて格段に高画質の画像を得る
ことができる。重複印画領域の長さは少なくとも副走査
方向の1画素分以上であり、誤差平均化の程度と印画ス
ピードとの兼合いで任意に設定でき、たとえば3画素〜
100画素程度の重複印画が好ましい。なお、無端状媒
体として、光ディスク等の円盤状媒体、円錐状媒体、ま
たは電子写真感光ドラム等の円筒状媒体などに適用可能
である。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態を概
略的に示す斜視図である。回転印刷装置10は、サーマ
ルヘッド11、バックアップローラ12および陰極管1
3,14を備え、円盤印刷媒体Mに対して印刷を行う。
円盤印刷媒体Mは、熱が印加されて発色する感熱発色層
を有する円盤状の印刷媒体である。サーマルヘッド11
は、円盤印刷媒体Mの半径方向に延びるライン式のサー
マルヘッドである。ステッピングモータ15は、円盤印
刷媒体Mをその軸回りに回転駆動する。バックアップロ
ーラ12は、その表面がゴムで覆われ、サーマルヘッド
11による表面からの押圧に対し円盤印刷媒体Mを裏面
から支持するローラであり、円盤印刷媒体Mの回転に伴
って回転する。陰極管13,14は、円盤印刷媒体Mの
発色層を定着させる波長の紫外線を発する。
【0021】このような回転印刷装置10は、円盤印刷
媒体Mの半径方向を主走査方向とし、円盤印刷媒体Mの
円周方向を副走査方向として、円盤印刷媒体Mの半径方
向および円周方向に配列する画素領域に対して、選択的
に熱を供給して発色させて印刷を行う。
【0022】なお、図1のサーマルヘッド11を、円盤
印刷媒体Mの半径方向に沿って走査可能なシリアルヘッ
ドで構成してもよい。また、図1のバックアップローラ
12の代わりにターンテーブルも使用可能である。
【0023】図2(a)は、図1の円盤印刷媒体Mとし
て使用される感熱印刷シート21の構造を示す断面図で
あり、図2(b)は、感熱印刷シート21を光ディスク
20に貼付けた媒体19の構造を示す断面図である。
【0024】図2(a)の感熱印刷シート21は、特開
平3−43293および特開平5−69566に記載さ
れる多色感熱記録シートと同様の断面構造を有する。多
色感熱記録シートに熱を印加して、発色させ印刷する印
刷方式は、TA(Thermo-Auto Chrome)方式と呼ばれ
る。本実施形態の回転印刷装置10も、TA方式の印刷
装置である。
【0025】感熱印刷シート21は、紙などの基材22
の表面に感熱発色層23を形成したものであり、その平
面形状は円盤状である。感熱発色層23は、イエロー発
色層23a、マゼンタ発色層23bおよびシアン発色層
23cから構成される。
【0026】イエロー発色層23aは、マイクロカプセ
ルに封入されたイエロー色素材料とカプラーとを含み、
20mJ/mm2 以上の熱エネルギーが印加されること
によって、マイクロカプセルを透過して両者が反応して
発色する。また、イエロー発色層23aは、波長420
nmの紫外線が照射されることによって、未反応のイエ
ロー色素材料が分解されて、それ以上発色しなくなる。
【0027】マゼンタ発色層23bは、マイクロカプセ
ルに封入されたマゼンタ色素材料とカプラーとを含み、
40mJ/mm2 以上の熱エネルギーが印加されること
によって、マイクロカプセルを透過して両者が反応して
発色する。また、マゼンタ発色層23bは、波長365
nmの紫外線が照射されることによって、未反応のマゼ
ンタ色素材料が分解されて、それ以上発色しなくなる。
【0028】シアン発色層23cは、マイクロカプセル
に封入された染料を含み、80mJ/mm2 程度以上の
熱エネルギーが印加されることによって発色する。
【0029】なお、図1のサーマルヘッド11は、20
mJ/mm2 〜40mJ/mm2 の熱エネルギー、40
mJ/mm2 〜80mJ/mm2 の熱エネルギーおよび
80mJ/mm2 〜120mJ/mm2 の熱エネルギー
のいずれかの熱エネルギーを供給可能である。陰極管1
3は、イエロー発色層23aを定着するために、波長4
20nmの紫外線を発する。陰極管14は、マゼンタ発
色層23bを定着するために、波長365nmの紫外線
を発する。
【0030】図2(b)の媒体19は、CD−Rなどの
光ディスク20の印刷面20aに、接着層24を介して
感熱印刷シート21を貼付けたものである。
【0031】光ディスク20は、ポリカーボネイト基板
30の上に有機色素層25と金属から成る反射層26と
保護層27とをこの順に積層して構成される。光ディス
ク20では、記録面20bからレーザ光を照射すること
で、有機色素層25を相変化させて、データの記録を行
う。回転印刷装置10で使用可能な光ディスク20は、
このような構成のものに限らず、たとえば、CD、CD
−ROM、CD−RW(ReWritable)などでもよい。ま
たDVD(Digital Video Disk)−ROM、DVD−R
AM(Random Access Memory)、DVD−R、DVD−
RWなどでもよい。
【0032】円盤印刷媒体Mとしては、図2(a)の感
熱印刷シート21をそのまま使用してもよいし、図2
(b)の媒体19を使用してもよい。感熱印刷シート2
1を使用した場合、印刷後に、感熱印刷シート21を光
ディスク20に貼付けることができる。また、感熱発色
層23は、光ディスク20上に蒸着等により直接形成し
てもよい。
【0033】図3は、回転印刷装置10の電気的な構成
を示すブロック図である。インタフェイス(I/F)6
4は、パラレル通信やシリアル通信等によってパーソナ
ルコンピュータなどの外部ホストとの間でデータ伝送を
行ない、たとえば外部ホストから印画すべき画像データ
を受信したり、装置10の動作状況を示すステータスデ
ータを送信する。CPU(中央処理装置)61は、RO
M(リードオンリメモリ)62等に格納された所定のプ
ログラムに従って動作し、サーマルヘッド11用の信号
処理やステッピングモータ15や陰極管13、14の動
作等の全体動作を制御する。ROM62は、CPU61
のプログラムや各種データを記憶する不揮発性メモリで
ある。
【0034】RAM63は、印画データや各種データを
記憶する揮発性メモリであり、印画開始領域の画像デー
タ、非重複印画領域の画像データおよび印画終了領域の
画像データを連続的に展開するためのバッファメモリと
して機能させることも可能である。また、こうしたデー
タ展開用のバッファメモリの機能を外部ホスト側のメモ
リが担当して、装置10側のメモリ容量を節減するよう
に構成してもよい。
【0035】図4は、回転印刷装置10の動作を示すタ
イミングチャートであり、図5(a)〜図5(f)は円
盤印刷媒体Mの印刷状態を段階的に示す図である。印刷
が開始されると、外部ホストで作成された印刷画像デー
タがI/F64およびCPU61などを介して、サーマ
ルヘッド11に伝送される。これとともに、ステッピン
グモータ15に通電が開始され、ステッピングモータ1
5は一定の回転数で円盤印刷媒体Mを回転させる。
【0036】まず図5(a)において、サーマルヘッド
11への通電を開始し、最小の感熱発色レベルの熱エネ
ルギーを円盤印刷媒体Mに印加する。これによって、イ
エロー発色層23aが発色する。次に図5(b)に示す
ように、イエロー発色層23aの発色済み領域75の先
頭ライン73が、光照射領域71の最後部71bに到達
したときに、陰極管13への通電を開始する。これによ
って、陰極管13からの光が、円盤印刷媒体Mに照射さ
れる。光照射領域71は、陰極管13からの光が照射さ
れる領域である。次に、先頭ライン73が再びサーマル
ヘッド11に到達したときに、サーマルヘッド11の通
電を終了し、イエロー発色層23aの発色を終了する。
【0037】次に図5(c)に示すように、イエロー発
色層23aの定着が完了した定着済み領域77の先頭ラ
イン74がサーマルヘッド11に到達したときに、サー
マルヘッド11への通電を開始し、2番目に小さい感熱
発色レベルの熱エネルギーを円盤印刷媒体Mに印加す
る。これによって、先頭ライン74からマゼンタ発色層
23bの発色が開始される。次に、先頭ライン73が再
び光照射領域71の最後部71bに到達したときに、陰
極管13への通電を終了して、イエロー発色層23aの
定着を終了する。
【0038】次に図5(d)に示すように、マゼンタ発
色層23bが発色した発色済み領域79の先頭ライン7
4が、光照射領域72の最後部72bに到達したとき
に、陰極管14への通電を開始する。これによって、陰
極管14からの光が、円盤印刷媒体Mに照射され、マゼ
ンタ発色層23bが定着する。光照射領域72は、陰極
管14からの光が照射される領域である。次に、先頭ラ
イン74がサーマルヘッド11に到達したときに、サー
マルヘッド11への通電を終了し、マゼンタ発色層23
bの発色を終了する。
【0039】次に図5(e)に示すように、マゼンタ発
色層23bの定着が完了した定着済み領域81の先頭ラ
イン78が、サーマルヘッド11に到達したときに、サ
ーマルヘッド11への通電を開始し、最大の感熱発色レ
ベルの熱エネルギーを円盤印刷媒体Mに印加する。これ
によって、先頭ライン78からシアン発色層23cの発
色が開始される。次に、先頭ライン78が再び光照射領
域72の最後部72bに到達したときに、陰極管14へ
の通電を終了し、マゼンタ発色層23bの定着を終了す
る。
【0040】次に図5(f)に示すように、先頭ライン
78が再びサーマルヘッド11に到達したときに、サー
マルヘッド11への通電を終了し、シアン発色層23c
の発色を終了する。このとき、円盤印刷媒体Mは、すべ
てシアン発色層23cが発色した発色済み領域82によ
って覆われ、印刷は完了する。
【0041】このように、イエロー発色層23aの発色
および定着、マゼンタ発色層23bの発色および定着、
ならびにシアン発色層23cの発色を順次行うことで、
フルカラー印刷を行うことができる。
【0042】図6は、円盤印刷媒体Mでの印画重ね領域
RDを示す説明図である。以下、理解容易のために1色
分の印画動作について説明するが、フルカラー印画につ
いては同様な動作を3色分行なうことになる。サーマル
ヘッド11が印画開始位置PSから印画を開始し、円盤
印刷媒体Mの1回転(360度)を超えて、さらに印画
重ね領域RDの分だけ重複して印画した後、印画終了位
置PEで1色分の印画動作を終了する。こうした印画重
ね領域RDを形成することによって、印画開始位置PS
および印画終了位置PEでの画像の位置ずれや濃度むら
等が空間的に平均化されるため、印画の継ぎ目が肉眼観
察でも目立たなくなる。
【0043】図7は円盤印刷媒体Mの画像データのバッ
ファ展開図であり、図7(a)は重複印画を行なわない
場合、図7(b)は重複印画を行なう場合を示す。重複
印画を行なわない場合は、円盤印刷媒体Mの1周分の画
像データを展開すれば足り、主走査線数Cと副走査線数
Rとの積C*Rに相当する画素数の展開が行なわれる。
重複印画を行なう場合は、図7(b)に示すように、印
画開始位置PSから所定長さ(ここでは3画素分)の重
ね印画エリアRaの画像データ、非重複印画領域の画像
データおよび印画終了位置PEより手前に所定長さ(こ
こでは3画素分)の重ね印画エリアRbの画像データを
連続的に展開しており、結局、C*3+C*(R−3)
+C*3=C*(R+3)に相当する画素数の展開が行
なわれる。
【0044】図8は重複印画動作の第1例を示す説明図
であり、図9はデータ展開のフローチャートである。図
8において、黒四角■は印画開始位置PSから第1周目
(360度)の印画画素を示し、白抜き四角□は第2周
目の印画画素を示し、たとえば各画素はサーマルヘッド
11の主走査方向に320個、回転副走査方向に294
0個のマトリクス状に配列される。ここでは、印画重ね
領域RDにおいて第1周目の副走査ラインと第2周目の
副走査ラインとを所定数(図8では1ライン)毎に交互
に配置する処理、いわゆる櫛歯状重ね処理について説明
する。なお、印画重ね領域RDの長さは少なくとも副走
査方向の1画素分以上であり、図8では副走査方向に6
画素分重複した例を示しており、図7および図9では3
画素分重複した例を説明している。
【0045】データ展開の際、図7(a)に示したよう
に、円盤印刷媒体Mの1周分の画像データをバッファメ
モリに展開した後、さらに図7(b)に示したように、
第1周目の重ね印画エリアRaおよび第2周目の重ね印
画エリアRbの画像データを作成し展開する手順を採用
している。
【0046】まず図9(a)に示すように、ステップa
1、a2において副走査カウンタの値yと主走査カウン
タの値xをそれぞれゼロに初期化して、ステップa3で
図9(b)に示す画素単位で櫛歯処理を実行した後、ス
テップa4では主走査カウンタ値xが主走査線数C(た
とえば320)に一致するまで1主走査分のループ処理
を行ない、ステップa5では副走査カウンタ値yが重複
画素数(たとえば3画素)に一致するまでループ処理を
行なう。
【0047】図9(b)において、ステップb1では第
1周目の重ね印画エリアRaの画素アドレスSrcAdrs お
よび第2周目の重ね印画エリアRbの画素アドレスDstA
drsをバッファ先頭アドレスBufTopAdrs、主走査カウン
タ値x、副走査カウンタ値y、主走査線数Cおよび副走
査線数Rを用いてそれぞれ算出している。ステップb2
では重ね印画エリアRaの画素アドレスSrcAdrs が示す
対象画素のデータPixelData を取り出す。ステップb3
で、余剰演算子mod を使用して主走査カウンタ値xが偶
数のとき重ね印画エリアRaのデータをゼロとし、主走
査カウンタ値xが奇数のとき重ね印画エリアRaのデー
タPixelData を残す処理を行なう。ステップb4では、
ステップb3とは逆に、余剰演算子mod を使用して主走
査カウンタ値xが偶数のとき重ね印画エリアRbのデー
タPixelData を残し、主走査カウンタ値xが奇数のとき
重ね印画エリアRbのデータをゼロとする処理を行な
う。こうして重ね印画エリアRaの奇数番目の副走査ラ
インと重ね印画エリアRbの偶数番目の副走査ラインと
が互いに隙間に入るように櫛歯状重ね処理が実行され
る。
【0048】こうした処理が施された画像データを用い
て印画重ね領域RDを形成することによって、印画の継
ぎ目が肉眼観察でも目立たなくなるとともに、重複印画
領域と非重複印画領域との間の濃度変化を抑制できる。
そのため肉眼観察では重複印画領域と非重複印画領域と
の区別ができないほど滑らかな継ぎ目処理が可能にな
る。
【0049】図10は重複印画動作の第2例を示す説明
図であり、図11はデータ展開のフローチャートであ
る。図10において、黒四角■は印画開始位置PSから
第1周目の印画画素を示し、白抜き四角□は第2周目の
印画画素を示し、たとえば各画素はサーマルヘッド11
の主走査方向に320個、回転副走査方向に2940個
のマトリクス状に配列される。ここでは、印画重ね領域
RDにおいて第1周目の画素と第2周目の画素とを所定
数(図10では1画素)毎に交互に2次元配置する処
理、いわゆる市松模様状重ね処理について説明する。な
お、印画重ね領域RDの長さは少なくとも副走査方向の
1画素分以上であり、図10では副走査方向に6画素分
重複した例を示しており、図11では3画素分重複した
例を説明している。
【0050】データ展開の際、図7(a)に示したよう
に、円盤印刷媒体Mの1周分の画像データをバッファメ
モリに展開した後、さらに図7(b)に示したように、
第1周目の重ね印画エリアRaおよび第2周目の重ね印
画エリアRbの画像データを作成し展開する手順を採用
している。
【0051】まず図11(a)に示すように、ステップ
c1、c2において副走査カウンタの値yと主走査カウ
ンタの値xをそれぞれゼロに初期化して、ステップc3
で図11(b)に示す画素単位で市松パターン処理を実
行した後、ステップc4では主走査カウンタ値xが主走
査線数C(たとえば320)に一致するまで1主走査分
のループ処理を行ない、ステップc5では副走査カウン
タ値yが重複画素数(たとえば3画素)に一致するまで
ループ処理を行なう。
【0052】図11(b)において、ステップd1では
第1周目の重ね印画エリアRaの画素アドレスSrcAdrs
および第2周目の重ね印画エリアRbの画素アドレスDs
tAdrs をバッファ先頭アドレスBufTopAdrs、主走査カウ
ンタ値x、副走査カウンタ値y、主走査線数Cおよび副
走査線数Rを用いてそれぞれ算出している。ステップd
2では重ね印画エリアRaの画素アドレスSrcAdrs が示
す対象画素のデータPixelData を取り出す。ステップd
3では、余剰演算子mod と排他的論理和演算子XOR を使
用して、主走査カウンタ値xと副走査カウンタ値yが
(x,y)=(偶数,偶数)(奇数,奇数)のとき重ね
印画エリアRaのデータPixelDataを残し、(x,y)
=(偶数,奇数)(奇数,偶数)のとき重ね印画エリア
Raのデータをゼロとする処理を行なう。ステップd4
では、ステップd3とは逆に、否定演算子! を用いて
(x,y)=(偶数,偶数)(奇数,奇数)のとき重ね
印画エリアRaのデータをゼロとし、(x,y)=(偶
数,奇数)(奇数,偶数)のとき重ね印画エリアRaの
データPixelData を残す処理を行なう。こうして重ね印
画エリアRaの画素と重ね印画エリアRbの画素が互い
に隙間に入るように市松模様状重ね処理が実行される。
【0053】こうした処理が施された画像データを用い
て印画重ね領域RDを形成することによって、印画の継
ぎ目が肉眼観察でも目立たなくなるとともに、重複印画
領域と非重複印画領域との間の濃度変化を抑制できる。
そのため肉眼観察では重複印画領域と非重複印画領域と
の区別ができないほど滑らかな継ぎ目処理が可能にな
る。また、各領域間の誤差が2次元方向に分散すること
になるため、より目立たなくなる。
【0054】図12は重複印画動作の第3例を示す説明
図であり、図13はデータ展開のフローチャートであ
る。図12(a)において、印画開始位置PSから所定
長さの重ね印画エリアRaの画素濃度が単調増加し、非
重複印画領域の画素濃度が一定に維持され、印画終了位
置PEより手前に所定長さの重ね印画エリアRbの画素
濃度が単調減少する画像濃度重み曲線を示しており、実
際の印画データは画素データと画像重み濃度との積とな
る。図12(b)は印画重ね領域RDにおける第1周目
と第2周目との間の濃度分配の様子を示し、ここでは画
素濃度変化による処理、いわゆる画像重み付け処理につ
いて説明する。
【0055】データ展開の際、図7(a)に示したよう
に、円盤印刷媒体Mの1周分の画像データをバッファメ
モリに展開した後、さらに図7(b)に示したように、
第1周目の重ね印画エリアRaおよび第2周目の重ね印
画エリアRbの画像データを作成し展開する手順を採用
している。
【0056】まず図13(a)に示すように、ステップ
e1、e2において副走査カウンタの値yと主走査カウ
ンタの値xをそれぞれゼロに初期化して、ステップe3
で図13(b)に示す画素単位で重み付け変化処理を実
行した後、ステップe4では主走査カウンタ値xが主走
査線数C(たとえば320)に一致するまで1主走査分
のループ処理を行ない、ステップe5では副走査カウン
タ値yが重複画素数(たとえば3画素)に一致するまで
ループ処理を行なう。
【0057】図13(b)において、ステップf1では
第1周目の重ね印画エリアRaの画素アドレスSrcAdrs
および第2周目の重ね印画エリアRbの画素アドレスDs
tAdrs をバッファ先頭アドレスBufTopAdrs、主走査カウ
ンタ値x、副走査カウンタ値y、主走査線数Cおよび副
走査線数Rを用いてそれぞれ算出している。ステップf
2では重ね印画エリアRaの画素アドレスSrcAdrs が示
す対象画素のデータPixelData を取り出す。ステップf
3では、元のデータPixelData を100%濃度として副
走査方向に沿って25%濃度、50%濃度、75%濃度
と徐々に増加するように、重ね印画エリアRaのデータ
を修正する処理を行なう。ステップf4では、ステップ
f3とは逆に、元のデータPixelData を100%濃度と
して副走査方向に沿って75%濃度、50%濃度、25
%濃度と徐々に減少するように、重ね印画エリアRbの
データを修正する処理を行なう。こうして重ね印画エリ
アRaの画素濃度と重ね印画エリアRbの画素濃度が合
成される。
【0058】こうした処理が施された画像データを用い
て印画重ね領域RDを形成することによって、印画の継
ぎ目が肉眼観察でも目立たなくなるとともに、重複印画
領域と非重複印画領域との間の濃度変化を抑制できる。
そのため肉眼観察では重複印画領域と非重複印画領域と
の区別ができないほど滑らかな継ぎ目処理が可能にな
る。また、各領域間の誤差が空間的な2次元および濃度
の合計3次元方向で分散することになるため、より一層
目立たなくなる。
【0059】以上の説明では、記録媒体として円盤印刷
媒体Mを用いた例を示したが、円錐状媒体、または電子
写真感光ドラム等の円筒状媒体など、画像が副走査方向
に連続した印画を行なう場合にも適用可能である。
【0060】また、円盤印刷媒体Mを用いて1色分の重
複印画について説明したが、2色分以上のカラー印画に
ついても同様に適用可能であり、その場合は各色毎に印
画開始位置PSおよび印画終了位置PEを変化させて印
画重ね領域RDの位置をずらすことによって高品質のカ
ラー画像を得ることができる。
【0061】また、TA方式の感熱印刷媒体を使用する
場合、定着光の照射開始タイミングを印画重ね領域RD
の後方に設定することが好ましい。
【0062】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、印
画開始領域と印画終了領域とを重複印画することによっ
て、印画開始位置および印画終了位置での画像の位置ず
れや濃度むら等が空間的に平均化されるため、印画の継
ぎ目が肉眼観察でも目立たなくなり、従来と比べて格段
に高画質の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を概略的に示す斜視図であ
る。
【図2】図2(a)は、図1の円盤印刷媒体Mとして使
用される感熱印刷シート21の構造を示す断面図であ
り、図2(b)は、感熱印刷シート21を光ディスク2
0に貼付けた媒体19の構造を示す断面図である。
【図3】回転印刷装置10の電気的な構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】回転印刷装置10の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図5】円盤印刷媒体Mの印刷状態を段階的に示す図で
ある。
【図6】円盤印刷媒体Mでの印画重ね領域RDを示す説
明図である。
【図7】円盤印刷媒体Mの画像データのバッファ展開図
であり、図7(a)は重複印画を行なわない場合、図7
(b)は重複印画を行なう場合を示す。
【図8】重複印画動作の第1例を示す説明図である。
【図9】第1例のデータ展開のフローチャートである。
【図10】重複印画動作の第2例を示す説明図である。
【図11】第2例のデータ展開のフローチャートであ
る。
【図12】重複印画動作の第3例を示す説明図である。
【図13】第3例のデータ展開のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 回転印刷装置 11 サーマルヘッド 12 バックアップローラ 13,14 陰極管 15 ステッピングモータ 20 光ディスク 21 感熱印刷シート M 円盤印刷媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 7/26 531 B41M 5/18 T Z (72)発明者 澤本 則弘 静岡県静岡市中吉田20番10号 スター精密 株式会社内 Fターム(参考) 2C062 RA01 2C065 AA01 AA02 AB01 AF01 CJ02 CJ05 DC24 DC29 DC33 2H026 AA07 BB41 5D121 AA01 EE02 EE28 GG28 GG30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端状媒体の幅方向に沿った主走査方向
    に印画するための印画手段と、 無端状媒体の長手方向に沿った副走査方向に該無端状媒
    体を搬送するための媒体搬送手段とを備え、 外部ホスト装置から供給される画像データに基づいて、
    無端状媒体の幅方向および長手方向に配列する複数の画
    素で構成される画像を形成する無端状媒体印画装置であ
    って、 印画手段の印画開始位置から所定長さの印画開始領域と
    印画手段の印画終了位置より手前に所定長さの印画終了
    領域とが重複して印画されることを特徴とする無端状媒
    体印画装置。
  2. 【請求項2】 重複印画領域において、印画開始領域の
    副走査ラインと印画終了領域の副走査ラインとが所定数
    毎に交互に配置されることを特徴とする請求項1記載の
    無端状媒体印画装置。
  3. 【請求項3】 重複印画領域において、印画開始領域の
    画素と印画終了領域の画素とが所定数毎に交互に2次元
    配置されることを特徴とする請求項1記載の無端状媒体
    印画装置。
  4. 【請求項4】 重複印画領域において、印画開始位置か
    ら印画終了位置に向かって印画開始領域の画素濃度が単
    調増加し印画終了領域の画素濃度が単調減少するよう
    に、各画素濃度が重み付けされて印画されることを特徴
    とする請求項1記載の無端状媒体印画装置。
  5. 【請求項5】 印画開始領域の画像データ、非重複印画
    領域の画像データおよび印画終了領域の画像データを連
    続的に展開するためのバッファメモリを備えることを特
    徴とする請求項1記載の無端状媒体印画装置。
  6. 【請求項6】 無端状媒体の長手方向に沿った副走査方
    向に該無端状媒体を搬送しながら、外部ホスト装置から
    供給される画像データに基づいて無端状媒体の幅方向に
    沿った主走査方向に印画することによって、無端状媒体
    の幅方向および長手方向に配列する複数の画素で構成さ
    れる画像を形成する無端状媒体印画方法であって、 印画開始位置から所定長さの印画開始領域と印画終了位
    置より手前に所定長さの印画終了領域とを重複して印画
    することを特徴とする無端状媒体印画方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101013004B1 (ko) * 2003-02-14 2011-02-10 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. 디스크 마킹 시스템, 디스크 마킹 방법 및 저장 매체
KR101044523B1 (ko) 2003-07-24 2011-06-27 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. 광 디스크의 트랙이 갖는 최종 부분 픽셀 위치에 픽셀을 기록하는 방법
JP4842329B2 (ja) * 2006-12-21 2011-12-21 パイオニア株式会社 描画装置及び方法、並びにコンピュータプログラム

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