JP3954954B2 - オーステナイト系ステンレス鋼及び薄帯鋳片の製造法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、機械的性質や表面性状を損なうことなく、新特性として着磁性を付与したオーステナイト系ステンレス鋼及び薄帯鋳片の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
連続鋳造法を用いてステンレス鋼薄板を製造する従来の方法は、鋳型を鋳造方向に振動させながら厚さ100mm以上の鋳片に鋳造し、得られた鋳片の表面手入れを行い、加熱炉において1000℃以上に加熱した後、粗圧延機および仕上圧延機列からなるホットストリップミルにより熱間圧延を施して厚さ数mmの熱延板とし、さらに、必要に応じて焼鈍した後、デスケーリングし冷間圧延して最終焼鈍を行い冷延板とする。
【0003】
このような従来のプロセスにおいては、厚さ100mm以上の鋳片を熱間圧延するために鋳片の加熱を行うことにより、組織の均一化と不純物元素の粒界偏析軽減をしなければ、熱間割れが多量に発生する問題があった。
【0004】
この問題に対して、双ロール法、双ベルト法等、鋳片と鋳型内壁面の相対速度差のない同期式連続鋳造プロセスを経て製造する場合、鋳片厚み/薄板製品厚みの値が小さいため熱間加工率が小さくなることにより、熱間加工性が悪い材料であっても耳割れ等の表面疵の発生を抑制して製造することが可能となる。
【0005】
しかしながら、SUS304鋼に代表されるオーステナイト系ステンレス鋼は、その成分や温度履歴によって凝固及びその後の相変態挙動が異なることにより、得られる鋳片内に残存するδフェライト量が異なり、δフェライトが多く残存する場合があり、この場合、熱間圧延時にδ相とγ相の変形能が異なることにより、耳割れ等の表面疵の発生原因となる。
【0006】
このような問題を解決する方法として、特許文献1ではδフェライト量と熱間圧延条件が規定されている。また、特許文献2では、δフェライトが残存すると均熱処理時にδフェライト量の大きさのバラツキに起因する酸化のバラツキが発生し、光沢ムラの原因となるため、酸化防止材を塗布した均熱処理方法が提案されている。
【0007】
【特許文献1】
特開平08−257607号公報
【特許文献2】
特開平10−265849号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記方法は、従来の連続鋳造法によりオーステナイト系ステンレス鋼を製造する際に、その製品品質を低下させるδフェライトを無害化することを目的としているが、δフェライトはフェライト相特有の磁性を有しており、残存させた状態で光沢ムラや熱間圧延時の耳割れといった品質課題を克服できれば、磁性を有したオーステナイト系ステンレス鋼の製造が可能となる。
【0009】
オーステナイト系ステンレス鋼に磁性を発現させる方法としては、加工誘起マルテンサイト変態を適用する方法が特開平10−102140号公報により提案されている。しかし、この方法は、硬質なマルテンサイト相を活用するため、その後の加工性劣化等の問題があり、その適用範囲に限界がある。
【0010】
本発明は、δフェライトが多量に存在していても耳割れ等の表面欠陥にはならず、しかも、材質等の劣化も見られない、着磁性を有したオーステナイト系ステンレス鋼を得ることを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、δフェライトの形態に着目し、そのCr偏析状態を特定することにより、前記課題を解決したものであり、前記課題は、鋳片内に存在するδフェライト量が2%以上15%未満、かつ、Cr偏析度が0.90を超え1.10未満となる面積率の合計が88%未満であることを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼により解決される。
【0012】
【発明の実施の形態】
Cr偏析の測定は、日本電子製X線マイクロアナライザーJXA8800Rを用い、ビーム径1μmで測定範囲を500×500μmとし、Cr濃度を測定した。測定Cr濃度/母材のCr濃度をCr偏析度とした。得られたCr偏析度の分布についてCr偏析度が0.90を超え1.10未満となる領域の面積率を積算した。図1はδフェライト量が2.6%で着磁性を示したオーステナイト系ステンレス鋼のCr偏析度毎の面積率の例である。
【0013】
δフェライト量の測定は、株式会社フィッシャー・インストルメンツ製フェライトスコープMP−30を用いて測定した。また、着磁性は重量3.5gのフェライト磁石によりA4版用紙3枚を垂直にしたサンプル板に固定できるか否かによって磁性有無を判定した。
【0014】
図2は、オーステナイト系ステンレス鋼中のδフェライト量とCr偏析度が0.90を超え1.10未満となる面積率の合計の関係における着磁性を示している。図2において、○はA4版用紙の落下なしで磁性有り、□はA4版用紙の落下有りで磁性無しを示す。図2に示すように、鋳片内に存在するδフェライト量が容量%で2%以上15%未満、かつ、Cr偏析度が0.90を超え1.10未満となる面積率の合計が88%未満であると、A4版用紙の落下は無くなり強い着磁性を有していることが判明した。
【0015】
この現象は以下のように考えられる。磁性を有するのは、サンプル内に存在するフェライト相であり、この容量%を示したものがフェライトメータにより測定されるδフェライト量である。強い磁性を有するためには安定フェライトを存在させることが有効であり、δ凝固ではほとんど発生していないCr偏析が、γ→δ変態により生成した安定なフェライトではCrの分配がおこるため顕著となり、このような結果が得られている。
【0016】
図3はFe−Cr−Ni三元系の平衡状態図におけるCreq.+Nieq.≒30%相当部の断面状態図を文献(Transaction of JWRI Vol.14,No.1,1985,P125)から引用したものである。Creq.Nieq.は次の通りで、成分から計算される。
【0017】
Creq.=Cr(%)+1.5Si(%)+Mo(%)+Nb(%)
Nieq.=Ni(%)+0.5Mn(%)+0.5Cu(%)+30{C(%)+N(%)}
多くの製品で実験した結果、オーステナイト系ステンレス鋼の大部分でδ+γ凝固組織(ゾーンIII)が得られることが判明した。
【0018】
δ+γ凝固組織(ゾーンIII)は、凝固初期はδ相のみであるが、凝固過程においてγ相が晶出し始め凝固後の温度では、γ相が安定となるためδ→γ変態が促進され、δ相が減少する。つまり、γ単相温度域ではδ相は不安定なため拡散消滅によりその容量%が減少していく。一方、δ相が安定もしくは安定に近づく、δ+γ相共存域の高温側では、δ相が成長もしくは再析出により著しく増加し、δ+γ相共存温度域ではδ相の拡散は遅延する。
【0019】
ここで、δ+γ凝固の場合のδ相はCrの平衡分配係数が1に近いため、ほとんど偏析が認められないが、安定なδ相はCr正偏析が生じている。つまり、凝固以降の熱履歴によってδ相の相安定性が変化したか否かはCr偏析によって証明可能となる。Cr偏析、特に正偏析が観察される場合は、安定なδ相の存在を示す結果であり、このようなδ相は拡散消滅し難く強い磁性を有している。
【0020】
図4にドラム直下の鋳片温度と鋳片のδフェライト量の関係を示す。鋳片温度は、冷却ドラム間の押力、冷却ドラムから解放された後にバーナーによる加熱、ガス冷却等により種々に変化させた。鋳片温度は放射温度計で測定した。ドラム直下の鋳片温度上昇にともない鋳片のδフェライト量は増加している。1250℃以上の温度でδフェライトの増加が始まり、特に、1300℃以上の温度域ではδフェライト量が著しく増加する。この温度域では、図1に示すように顕著なCr偏析が発生する。鋳片の温度が1250℃以上になるとδフェライト量が2%以上となり安定なδフェライト相が生成し、良好な着磁性を有していることが明らかとなった。なお、前記ドラム直下とはドラムキス点からの鋳片長さ1m以下の位置である。
【0021】
鋳片温度を変化させる方法として、冷却ドラム間の押力を低下させると、冷却ドラムによる鋳片の抜熱効率が低下するため、ドラム直下の鋳片温度が高くなり、δフェライトを析出させるための再加熱に必要なエネルギーが小量で済むので有利となる。また、本発明ではδフェライトが多量に存在していても、熱間加工率が小さい同期式プロセスによるため耳割れや表面疵といった欠陥は発生せず、しかも、延性や孔食電位と言った基本特性に劣化は見られていない。
【0022】
【実施例】
(実施例1)
表1に示す各組成のオーステナイト系ステンレス溶鋼を鋳型内壁が鋳片と同期して移動する連続鋳造機により4mm厚の鋳片に鋳造する際に、ドラム直下の鋳片温度をドラムキス点における冷却ドラム間の押付力、ドラム直下の雰囲気温度を種々の方法により変化させ、薄帯鋳片を得た。この鋳片を脱スケールした後、δフェライト量、幅方向断面のCr偏析の測定及び着磁性の評価を行った。その結果を表2に示す。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】
表2に示すように、本発明例である(No.1〜9)の鋳片は明確な着磁性が得られている。No.11〜14の鋳片は、δフェライト量及びCr偏析の面積率が本発明の範囲から外れており、着磁性が得られていない。No.10および16は鋳片のδフェライト量は2%以上であったが、Cr偏析度の面積率が88%以上であり条件から外れているため、十分な着磁性が得られなかった。No.15は、Cr偏析度の面積率は88%未満であったが、δフェライト量が1.88%と2%未満であったため、着磁性が得られなかった。
【0026】
(実施例2)
実施例1で得られた鋳片に、1050〜1200℃の焼鈍を行うか行わないで脱スケールし、圧下率50〜90%の冷間圧延をして1050〜1200℃の焼鈍を行い、ソルト処理後硝酸−弗酸の混酸により酸洗するか又は光輝焼鈍した後、調質圧延を行い、冷延製品(冷延板)を製造した。さらに、得られた製品のδフェライト量、Cr偏析の測定及び着磁性の評価を行った。その結果を表3に示す。表3には製品の一般品質として光沢(Gs45°)、JIS13号B試験片にて測定した破断伸び及びJISG0557に準拠して測定した孔食電位を示している。
【0027】
【表3】
【0028】
表3に示すように、本発明例である(No.1〜7)の製品からは明確な着磁性が得られている。No.10〜14の製品はδフェライト量及びCr偏析度の面積率合計が本発明の範囲から外れており、着磁性が得られていない。No.8、9は鋳片ではδフェライト量及びCr偏析度の面積率ともに条件内であったが、製品製造中にδフェライト量が発明範囲から外れてしまい、着磁性が消滅した。更に、No.15の製品は、鋳片と同様にCr偏析度の面積率合計は88%未満であったが、δフェライト量が2%未満であったため着磁性が得られず、No.16はδフェライト量が2%以上であったが、Cr偏析度の面積率が88%以上であり条件から外れているため、十分な着磁性が得られなかった。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、一般品質を損なうことなく、着磁性を有したオーステナイト系ステンレス鋼薄帯鋳片及び冷延製品を得ることができ、厨房機器等に適用されれば、磁石による掲示物等の取付けが可能となりスペースの有効活用の他、磁気特性を利用した加熱器具用の鍋へのオーステナイト系ステンレス鋼の適用等、その利用分野は拡がっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】Cr偏析度とCr偏析度が0.9を超え1.1未満となる面積率の合計%の関係を示す図。
【図2】δフェライト量とCr偏析度の関係における着磁性を示す図。
【図3】Fe−Cr−Ni三元系平衡状態図におけるCreq.Nieq.≒30%相当部の断面状態図。
【図4】ドラム直下の鋳片温度とδフェライト量の関係を示す図。
Claims (3)
- δフェライト量が容量%で2%以上15%未満、かつ、Cr偏析度が0.90を超え1.10未満となる面積率の合計が88%未満であることを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼。
- 請求項1に記載のオーステナイト系ステンレス鋼が薄帯鋳片、熱延板または冷延板であることを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼。
- オーステナイト系ステンレス鋼の同期式連続鋳造プロセスにおいて、ドラム直下の鋳片温度が1250℃以上となるように該ドラム直下の雰囲気温度又は及び冷却ドラム間の押付力を制御することを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼薄帯鋳片の製造方法。
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