JP2983376B2 - 表面品質の優れたオーステナイト系ステンレス鋼冷延板の製造方法 - Google Patents

表面品質の優れたオーステナイト系ステンレス鋼冷延板の製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋳片と鋳型壁面の間に
相対速度差のない、所謂同期式連続鋳造プロセスによっ
て鋳造した製品厚さに近い厚さのステンレス鋼薄帯状鋳
片を冷間圧延して、薄板製品を製造する方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の熱間圧延プロセスで製造されるス
テンレス鋼ホットコイルは、普通鋼等に比べて熱間圧延
時の酸化スケールが薄いため熱間圧延の潤滑作用が十分
でなく、圧延ロールの焼付き現象が起こり易く、しばし
ばスケールが素地に層状に噛込んだスケール噛込み疵が
発生する。特に、高CrあるいはSi,Al等を含有す
る耐酸化性の優れたステンレス鋼ではこの傾向が著し
い。
【0003】冷延板の製造においては、製品の表面品質
の点からスケールを完全に除去する必要があり、上記し
たスケール噛込み疵と酸化スケールの除去を冷間圧延前
に行う必要がある。従来の代表的な方法としては、ショ
ットブラスト等のメカニカルデスケールを施してスケー
ルの亀裂や剥離を生じさせ、次いで硝弗酸、硫酸、塩酸
等の酸洗液により仕上げデスケールを行い、その後形状
を矯正するために冷間圧延を行い、然る後ベルト研削で
重研削(〜100μm)してスケール噛込み疵を除去す
る方法が一般に行われている。
【0004】ステンレス鋼のデスケーリング工程では、
仕上げデスケールを酸洗により行うために、廃液処理お
よび作業環境の悪化等の点から種々の問題があった。こ
れらの問題を解決するために、メカニカルな方法のみで
デスケールする方法が熱間圧延材およびその焼鈍材を対
象に検討されている。即ち、スラリー状研掃剤を圧延油
として供給しつつ圧延することにより鋼帯表面のスケー
ルを破砕せしめ、次いで破砕されたスケールをブラジロ
ールで研掃除去する方法(特開昭57−137023号)や繰返
し曲げを加えてスケールブレーキングを行った後、砥粒
を含むナイロン製剛毛ブラジロールで研削する方法(特
開昭54−122656号)等である。
【0005】しかし、これらの方法は研削機能がスケー
ル除去を対象としているため鋼帯の表面疵を積極的に除
去するためのものではなく、スケール噛込み疵は後工程
のベルト研削により除去する必要があった。また、ベル
ト研削による表面疵取りを板幅方向に均一に行うには冷
間圧延による形状矯正が必要であり、一般には冷間圧延
ミルを用いて行うため、本来のゲージダウン(減厚)作
業以外に形状矯正作業が余分に入ることになり、冷間圧
延能率を低下させる。
【0006】このような処理方法では酸洗ライン、圧延
ライン、研削ラインの3ラインを通板させる必要があ
り、生産性が極めて悪く、コスト高であると言う問題が
あった。近年、ホットストリップと同等かあるいはそれ
に近い厚さの鋳片を連続鋳造によって製造するプロセス
の研究が進められている。たとえば、「鉄と鋼」’85
−A197〜’85−A256に特集された論文に紹介
されているような、双ロール法、双ベルト法等、鋳片と
鋳型内壁面に相対速度差のない同期式連続鋳造プロセス
では、1〜10mm厚みのホットコイルを得るのに熱間圧
延を必要としないため、上記したような層状のスケール
の噛込みが皆無である。したがって、従来の熱間圧延プ
ロセスでは必要であった重研削が不要あるいは著しく軽
減できる。
【0007】しかしながら、このプロセスではオーステ
ナイト相中にフェライト相が残存する鋼種(代表鋼種と
してはSUS304)では、鋳片と冷却ドラムの間に生
じるエアギャップにより鋳片表面に急冷部と緩冷部が生
じ、その結果、これらの部分におけるフェライト残存量
が異なり、鋳片表面には凝固組織むらが生じる。この組
織むらは冷間圧延後、焼鈍・酸洗を行うと光沢むらを生
じ、製品の表面品質を著しく損ねる。これは、現行の熱
延プロセス材にはみられない本プロセス材特有の表面欠
陥である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、鋳片と鋳型
壁面の間に相対速度差のない、いわゆる同期式連続鋳造
プロセスによって鋳造した製品厚さに近い厚さのオース
テナイト系ステンレス鋼薄帯状鋳片の凝固組織むらをイ
ンライン熱処理により短時間で解消し、好ましくはさら
に表面に生成した酸化スケールや軽度な表面疵を除去す
る機能を鋳造ライン内に配置して、冷間圧延前の個別の
焼鈍・酸洗処理工程や表面疵取り工程を省略し、溶鋼か
ら直接表面スケールのない薄帯状鋳片を巻取り冷間圧延
工程へ直行させる表面品質の優れたオーステナイト系ス
テンレス鋼冷延板の製造方法を提供することを目的とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、鋳型壁面が鋳片と同期して移動する連続鋳造機に
より薄帯状鋳片を鋳造する際に、鋳型から出現した鋳片
の冷却を高温域で遅くすることにより鋳片表層のδフェ
ライトを消失させ、得られた鋳片にメカニカルデスケー
ルおよび研削を施すことにより上記表層のδフェライト
消失領域を露出させた後、冷間圧延を行うことを特徴と
する表面品質の優れたオーステナイト系ステンレス鋼冷
延板の製造方法によって達成される。
【0010】鋳型から出した鋳片の冷却を、1250℃
〜1100℃の温度域での平均冷却速度が5℃/秒以下
となるように行うと、鋳片表層のδフェライトを容易に
消失させることができる。本発明において、δフェライ
トを消失させる深さを鋳片表面から100μm以上と
し、メカニカルデスケールおよび研削を施す合計深さを
鋳片表面から50μm以下とすれば、冷延板の光沢むら
発生防止に十分である。
【0011】研削による表面粗さをRmax20μm以
下とすると、冷延板の研削目残り防止の観点で有利であ
る。
【0012】
【作用】図1に、代表例としてSUS304鋳片(厚さ
3mm)の場合について、鋳造後のラインを保温カバーす
ることにより、約1250℃の温度から各水冷開始温度
までの冷却時間を変えた場合の凝固組織を示す。上記温
度域を約5℃/秒以下で冷却した場合、表層から約10
0μm深さ領域のδフェライトがほぼ消失した凝固組織
が得られた。これは、表層スケールと軽度の表面疵を除
去(約50μm)しても光沢むらを防止するために必要
な均一組織領域が確保されるのに十分である。同図に
は、各処理条件での残存δフェライト量を示している。
例えば、1250℃から1100℃と1000℃までを
約5℃/秒で冷却した場合の残存δフェライト量には殆
ど差がみられず、δフェライトの拡散消失に効果が認め
られる温度は1100℃以上と考えられる。また、12
50℃以上の温度域はδ/γの2相領域であるため、緩
冷却はδ相の成長を促進させる。
【0013】したがって、1250℃から1100℃の
温度域を5℃/秒以下で通過させることが望ましい。図
2に比較例として、同じくSUS304鋳片(厚さ3m
m)の場合について、凝固後から常温までを約20℃/
秒で冷却した鋳片を再加熱処理した場合の凝固組織を示
す。図1に示すインライン熱処理と同等の凝固組織を得
るには1200℃で120秒の保定が必要であった。こ
の理由は、一旦鋳片を冷却した場合、そのδフェライト
の組成は高温状態より高Cr、低Ni側へ変化すると考
えられ、再加熱による熱処理温度での平衡組成からのず
れが大きいために、短時間ではその温度の平衡組成に近
づくための時間が必要であるが、インライン熱処理では
高温時のδフェライトの組成が熱処理温度の平衡組成に
近いために短時間で消失させることが可能と考えられ
る。
【0014】双ロール等のように鋳片が鋳型壁面に同期
して移動する連続鋳造では、表層の凝固冷速は数千℃/
秒オーダーであり、生成されるδフェライトは微細に分
散する。このことが、本発明のインライン加熱処理によ
る短時間化を可能としており、かかる理由から、δ+γ
相領域を急冷することによりδフェライトをより微細に
分散させる手段として、冷却ドラムのキッシングポイン
ト以降も鋳片を冷却ドラムに押し付けて急冷した後、本
発明のインライン保温を行えばより効果的と考えられ
る。
【0015】次に、デスケーリングおよび表面研削方法
としては、好ましくは砂鉄等のスラリー研掃剤を高圧の
水、ガス等の媒体とともに投射させるデスケーリングあ
るいはショットブラストによるデスケーリング等に続い
て、弾性砥石ロール等による表面研削が用いられる。こ
の表面研削では、冷間圧延後の研削目残り等が発生しな
い表面性状を得るために、仕上がり表面粗さがRma×
20μm以下が好ましい。また、表層の均一組織を残存
させるために、表層から50μm以下の研削深さが望ま
しい。本発明で用いられる表面研削は板の形状になじみ
やすい弾性砥石ロール、例えば砥粒が塗布された円盤を
積層しロール状に成形したもの(積層型)やフラップホ
イールを積層しロール状に成形したもの(フラップ型)
等があり、ロール自体が十分な弾性体であることが重要
である。
【0016】
【実施例】オーステナイト系ステンレス鋼SUS304
を内部水冷方式の双ロール連続鋳造機により薄帯状鋳片
(厚さ2〜5mm)に鋳造した。ライン中に設けた加熱バ
ーナー付保温カバーにより、1250℃から1100℃
までに保持される時間を変化させた後、冷却して砂鉄ス
ラリーの高圧水を投射(NID)する、あるいはショッ
トブラストを行ってデスケールした。その後、仕上げ表
面粗さを変化させた表面研削を行って冷間圧延し、最終
焼鈍してステンレス鋼薄板製品を製造した。これらの製
造条件とともに製品の表面性状を観察した結果を表1に
示した。
【0017】表1によれば、本発明法により得られたN
o.1〜No.10には表面光沢むらや研削目残り等に
よる表面欠陥の発生は認められなかった。これに対して
比較法のNo.11,12では凝固組織むらの解消が充
分でなく、光沢むらが発生した。No.13〜16では
光沢むらの発生は認められなかったが、表面研削後の粗
さが大きかったため、研削目残りが発生して、製品の光
沢が不良であった。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】
【発明の効果】本発明法にしたがい薄帯鋳片を処理すれ
ば、鋳片表層組織の均質化が達成され冷間圧延後の製品
に光沢むらの発生がなく、良好な表面品質のオーステナ
イト系ステンレス鋼冷延板を得ることができる。さら
に、従来の熱間圧延プロセスで行われている冷間圧延前
の個別の焼鈍・酸洗処理工程、形状矯正圧延工程、表面
疵取り重研削工程が省略化でき、大幅な製造コストの削
減、製造工期の短縮が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】薄帯状鋳片のインライン熱処理における冷却条
件と鋳片凝固組織との関係を示すグラフである。
【図2】薄帯状鋳片の再熱処理条件と鋳片凝固組織との
関係を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 札軒 富美夫 山口県光市大字島田3434番地 新日本製 鐵株式会社光製鐵所内 (56)参考文献 特開 平5−57406(JP,A) 特開 平4−158957(JP,A) 特開 平4−158902(JP,A) 特開 平3−60814(JP,A) 特開 平3−27811(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B22D 11/06 330 B22D 11/06 340 B22D 11/00 B22D 11/124

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋳型壁が鋳片と同期して移動する連続鋳
    造機により薄帯状鋳片を鋳造する際に、鋳型から出した
    片の冷却を高温域で遅くすることにより鋳片表層部の
    δフェライトを消失させ、δフェライトを消失させた鋳
    片表層部の領域残存する条件で鋳片にデスケールおよ
    び研削を施した後、冷間圧延を行うことを特徴とする表
    面品質の優れたオーステナイト系ステンレス鋼冷延板の
    製造方法。
  2. 【請求項2】 前記鋳型から出した鋳片の冷却を、12
    50℃〜1100℃の温度域での平均冷却速度が5℃/
    秒以下となるように行うことを特徴とする請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 前記δフェライトを消失させる鋳片表層
    の領域を鋳片表面から100μm以上とし、前記デス
    ケールおよび研削を施す合計深さを鋳片表面から50μ
    m以下とすることを特徴とする請求項1または2記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 前記研削により表面粗さをRmax20
    μm以下とすることを特徴とする請求項1から3までの
    いずれか1項記載の方法。
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