JP3953313B2 - 汎用ロジックモジュールを用いたasic及びその設計・製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は汎用ロジックモジュール及びこれを用いたASICに関し、特にオフリーク電流の発生を防止しつつオンチップキャパシタを構成する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般的なフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、マスクプログラマブルな機能ブロックベースのゲートアレイといった汎用ロジックモジュールが知られている。
【0003】
この汎用ロジックモジュールは、半導体基板上に形成されたMOSトランジスタをm層(mは1以上の整数)の配線層で電気的に接続することにより汎用ロジックセルと呼ばれる基本回路をアレイ状に形成し、これを下地として、上記汎用ロジックセルをn層(nは1以上の整数)の配線層で電気的に接続することにより、所望の論理回路が組み込まれたASIC(Application Specific Integrated Circuit)を構成できるようにした半導体装置である。なお、基本回路は、一般に、例えばインバータ回路、NAND回路、NOR回路、マルチプレクサといった小規模な機能を有する論理回路から構成される。
【0004】
この汎用ロジックモジュールを用いれば、所望の論理回路を実現するように上記n層の配線パターンを設計し、その配線パターンが焼き付けられたリソグラフィーマスクを用いて、第m層まで配線された下地としての半導体基板上に配線層を形成する半導体製造工程により、所望の論理回路が形成された半導体チップが得られる。
【0005】
この汎用ロジックモジュールは以下のように利用される。例えば、半導体メーカは、第m層まで形成された半導体基板の情報をユーザに公開する。ユーザは、公開された情報に基づいて所望の論理回路を設計し、その論理回路を実現するための半導体チップの製作を半導体メーカに依頼する。半導体メーカはユーザから受け取った論理回路に基づいてn層の配線パターンを自動設計し、上述したように半導体チップを製作する。
【0006】
一般的なゲートアレイでは配線層が形成されていない下地が用意され、全ての配線層がユーザの要求に応じて形成される。このような構成を有するゲートアレイに比べると、汎用ロジックモジュールは、ユーザによる論理回路の設計から半導体チップの完成までの工期が短くなるという長所がある。
【0007】
なお、上記のような汎用ロジックモジュールとして、例えば特開平7−106949号(米国特許第5055718号)は、3個の2入力マルチプレクサを組み合わせた4入力のマルチプレクサ(MUX)から構成された「汎用組み合わせ論理モジュール」を開示している。また、他の汎用ロジックモジュールとして、米国特許第5684412号は、「CELL FORMING PART OF A CUSTOMIZABLE ARRAY」を開示している。また、特開昭61−61437号は、論理機能には使われない未使用領域をVDD及びGND間のデカップリングコンデンサとして利用するマスタースライス型集積回路を開示している。更に、特開平2−241061号は、電源電位と設置電位間にノイズ吸収用のデカップリングコンデンサを備えたCMOSゲートアレイを開示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来の汎用ロジックモジュールでは、汎用ロジックセルに含まれるMOSトランジスタには、既に電源(VDD)配線及びグランド(GND)配線にそれぞれ接続済みのものが存在する。このようなMOSトランジスタでは、ソース−ドレイン間にオフリーク電流が発生する。従って、論理回路として使用されない未接続の汎用ロジックセルに含まれるMOSトランジスタであってもオフリーク電流が発生する。
【0009】
図3は、MOSトランジスタのゲート長Leff、電源電圧Vcc及びオフリーク電流Ioffの関係を示す。この図3に示されるように、オフリーク電流は、ゲート長が短くなり、電源電圧小さくなるに連れて大きくなる。従って、近年のMOSトランジスタの微細化が進むに連れてオフリーク電流による消費電力が無視できなくなってきている。
【0010】
多数の汎用ロジックセルが集積された汎用ロジックモジュールを用いて論理回路を構成する場合、実際に使用される汎用ロジックセルの割合は50%程度と言われている。従って、汎用ロジックモジュールを用いて構成された論理回路では、未使用の汎用ロジックセルによって多大な電力が消費されており、改善が望まれている。
【0011】
一方、近年は、ASICの動作周波数の向上も著しい。その結果、MOSトランジスタのスイッチング動作に起因して汎用ロジックモジュール内部の電源ラインにノイズが発生し、誤動作するという事態も発生している。
【0012】
本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、その目的は、論理回路として使用されない汎用ロジックセルにおけるオフリーク電流の発生を防止できる汎用ロジックモジュール及びこれを用いたASICを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
以下に、[発明の実施の形態]で使用する番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
【0014】
本発明の第1の態様に係る汎用ロジックモジュールは、上記目的を達成するために、第1配線層で一部が接続されることにより形成された汎用ロジックセルがアレイ状に配置された下地の上に、前記汎用ロジックセルを接続するための第2配線層を形成することにより論理回路が形成される汎用ロジックモジュールであって、前記汎用ロジックセルは、電源電位(VDD)及びグランド電位(GND)の少なくとも1つに未接続のトランジスタ(A,B,C,D,E)を含むように構成されている。
【0015】
この第1の態様に係る汎用ロジックモジュールによれば、汎用ロジックモジュールに含まれる汎用ロジックセルを構成するトランジスタ(A,B,C,D,E)は、第1配線層において電源電位(VDD)及びグランド電位(GND)の少なくとも1つに未接続にされており、この汎用ロジックセルが例えば論理回路を構成するために使用される場合は、上記トランジスタ(A,B,C,D,E)は第2配線層において電源電位(VDD)及びグランド電位(GND)が配線に接続される。一方、この汎用ロジックセルが論理回路を構成するために使用されない場合は、上記トランジスタ(A,B,C,D,E)は、第2配線層においても電源電位(VDD)及びグランド電位(GND)の少なくとも1つに未接続のままである。従って、汎用ロジックセルが論理回路を構成するために使用されない場合は、消費電力を削減できる。
【0016】
また、本発明の第2の態様に係るASICは、上記と同様の目的で、第1配線層で一部が接続されることにより形成された汎用ロジックセルがアレイ状に配置された下地の上に、前記汎用ロジックセルを接続するための第2配線層を形成することにより論理回路が形成される汎用ロジックモジュールによって形成されたASICであって、前記論理回路の形成に使用されない汎用ロジックセルは、電源電位(VDD)及びグランド電位(GND)の少なくとも1つに未接続のトランジスタ(A,B,C,D,E)を含むように構成されている。
【0017】
この第2の態様に係るASICでは、前記論理回路の形成に使用されない汎用ロジックセルに含まれるトランジスタ(A,B,C,D,E)の少なくとも1つの端子(T1、T4、T7)が前記第2配線層で電源電位(VDD)又はグランド電位(GND)に接続されることによりオンチップキャパシタ(CAP)が形成されるように構成できる。この構成によれば、トランジスタ(A,B,C,D,E)のスイッチング動作に起因して汎用ロジックモジュール内部の電源ラインにノイズが発生し、誤動作するという事態を回避できる。
【0018】
また、本発明の第3の態様に係るASICの製造方法は、上記と同様の目的で、第1配線層で一部を接続することにより汎用ロジックセルがアレイ状に配置された下地を形成し、該形成された下地の上に前記汎用ロジックセルを接続する第2配線層を形成することにより論理回路を形成することによってASICを製造するASIC製造方法であって、前記下地を形成するステップでは、前記汎用ロジックセルの各々に含まれるトランジスタ(A,B,C,D,E)が電源電位(VDD)位及びグランド電位(GND)の少なくとも1つに未接続である下地を形成し、前記論理回路を形成するステップでは、前記論理回路の形成に使用される汎用ロジックセルの各々に含まれるトランジスタ(A,B,C,D,E)を電源電位(VDD)及びグランド電位(GND)に接続し、前記論理回路の形成に使用されない汎用ロジックセルの各々に含まれるトランジスタ(A,B,C,D,E)を電源電位(VDD)及びグランド電位(GND)の少なくとも1つに未接続のままにして前記論理回路を形成するように構成されている。
【0019】
この第3の態様に係るASICの製造方法において、前記論理回路を形成するステップでは、更に、前記論理回路の形成に使用されない汎用ロジックセルの各々に含まれるトランジスタ(A,B,C,D,E)の少なくとも1つの端子(T1,T4,T7)を前記第2配線層で電源電位(VDD)又はグランド電位(GND)に接続することによりオンチップキャパシタ(CAP)を形成するように構成できる。
【0020】
また、本発明の第4の態様に係るASICの設計方法は、上記と同様の目的で、第1配線層で一部が接続されることにより形成された汎用ロジックセルがアレイ状に配置された下地の上に、前記汎用ロジックセルを接続するための第2配線層を形成することにより論理回路が形成される汎用ロジックモジュールによって形成されるASICの設計方法であって、前記第1配線層のマスクを、前記汎用ロジックセルの各々に含まれるトランジスタ(A,B,C,D,E)を電源電位(VDD)及びグランド電位(GND)の少なくとも1つに未接続にするように設計し、前記第2配線層のマスクを、前記論理回路の形成に使用される汎用ロジックセルを構成するトランジスタ(A,B,C,D,E)を電源電位(VDD)及びグランド電位(GND)に接続し、前記論理回路の形成に使用されない汎用ロジックセルを構成するトランジスタ(A,B,C,D,E)を電源電位(VDD)及びグランド電位(GND)の少なくとも1つに未接続のままにするように設計する、ように構成されている。
【0021】
この第4の態様に係るASICの設計方法において、前記第2配線層のマスクを設計するステップでは、更に、前記論理回路の形成に使用されない汎用ロジックセルの各々に含まれるトランジスタ(A,B,C,D,E)の少なくとも1つの端子(T1,T4,T7)を電源電位(VDD)又はグランド電位(GND)に接続してオンチップキャパシタ(CAP)を形成するようなマスクを設計するように構成できる。
【0022】
更に、本発明の第5の態様に係るASICの提供方法は、上記と同様の目的で、第1配線層で一部を接続することにより汎用ロジックセルがアレイ状に配置された下地であって、前記汎用ロジックセルの各々に含まれるトランジスタ(A,B,C,D,E)を電源電位(VDD)及びグランド電位(GND)の少なくとも1つに未接続にした下地の情報をユーザに提供し、該提供された情報に基づいてユーザから製作が要求された論理回路を、前記下地の上に形成される第2配線層で前記汎用ロジックセルを接続することにより形成し、ここで、前記論理回路の形成に使用される汎用ロジックセルの各々に含まれるトランジスタ(A,B,C,D,E)を電源電位(VDD)及びグランド電位(GND)に接続し、前記論理回路の形成に使用されない汎用ロジックセルの各々に含まれるトランジスタ(A,B,C,D,E)を電源電位(VDD)及びグランド電位(GND)の少なくとも1つに未接続のままにして前記論理回路を形成して前記ユーザに提供するように構成されている。
【0023】
この第5の態様に係るASICの提供方法において、前記ユーザからのオンチップキャパシタ(CAP)の要求に応答して、前記論理回路を形成するステップでは、更に、前記論理回路の形成に使用されない汎用ロジックセルに含まれるトランジスタ(A,B,C,D,E)の少なくとも1つの端子(T1,T4,T7)を前記第2配線層で電源電位(VDD)又はグランド電位(GND)に接続することによりオンチップキャパシタ(CAP)を形成するマスクを設計するように構成できる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0025】
本発明の実施の形態1に係る汎用ロジックモジュールは、半導体基板上に形成されたMOSトランジスタを例えば3層から成る第1配線層で電気的に接続することにより汎用ロジックセルと呼ばれる基本回路をアレイ状に形成し、これを下地として、上記汎用ロジックセルを例えば2層から成る第2配線層で電気的に接続することにより、所望の論理回路を構成するために使用される。このような論理回路が組み込まれた汎用ロジックモジュールを用いて形成されたIC(集積回路)を本明細書では「ASIC」と呼ぶ。なお、本発明の実施の形態1及び2では、汎用ロジックセルは、反転タイプの2入力マルチプレクサから構成されているが、これに限定されず、他の種々の論理回路を汎用ロジックセルとして用いることができる。
【0026】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る汎用ロジックモジュールを形成する汎用ロジックセルの構成を示す回路図である。この汎用ロジックセルは、第1配線層で接続されることにより構成された基本セルA、B、C、D及びEを備えている。
【0027】
基本セルA、B及びCの各々は、PチャンネルMOSとNチャンネルMOSとがシリーズに接続されることにより構成されている。基本セルA、B及びCの各々に含まれるPチャンネルMOS及びNチャンネルMOSは、本発明のトランジスタに対応する。
【0028】
基本セルAでは、PチャンネルMOSのソースから第2配線層に引き出された端子T2は未接続(図1上では「N.C.」と記載している。以下、同様)であり、NチャンネルMOSのソースから引き出された端子T3は第1配線層又は第2配線層で接地されている。また、PチャンネルMOS及びNチャンネルMOSの各ゲートから第2配線層に引き出された端子T1は未接続である。この基本セルAは、端子T2が第2配線層で電源VDDに接続されることによりインバータとして機能し、入力された信号を反転して出力する。
【0029】
同様に、基本セルBでは、PチャンネルMOSのソースから第2配線層に引き出された端子T5は未接続であり、NチャンネルMOSのソースから引き出された端子T6は第1配線層又は第2配線層で接地されている。また、PチャンネルMOS及びNチャンネルMOSの各ゲートから第2配線層に引き出された端子T4は未接続である。この基本セルBは、端子T5が第2配線層で電源VDDに接続されることにより、インバータとして機能し、入力された信号を反転して出力する。
【0030】
同様に、基本セルCでは、PチャンネルMOSのソースから第2配線層に引き出された端子T8は未接続であり、NチャンネルMOSのソースから引き出された端子T9は第1配線層又は第2配線層で接地されている。また、PチャンネルMOS及びNチャンネルMOSの各ゲートから第2配線層に引き出された端子T7は未接続である。この基本セルCは、端子T8が第2配線層で電源VDDに接続されることにより、インバータとして機能し、入力された信号を反転して出力する。
【0031】
トランスファゲートD及びEの各々は、PチャンネルMOSとNチャンネルMOSとがパラレルに接続された構造、即ちソース同士及びドレイン同士が接続された構造を有し、PチャンネルMOSのゲート及びNチャンネルMOSのゲートに供給される信号に応じて、その入力端子に供給される信号を通過させ又はその入力端子に供給される信号の通過を阻止する。以下では、PチャンネルMOSのゲートを第1制御入力端子と呼び、NチャンネルMOSのゲートを第2制御入力端子と呼ぶ。
【0032】
基本セルAの出力は、基本セルE(トランスファゲート)の入力端子に接続されている。この基本セルEの出力から第2配線層に引き出された端子T10は未接続である。また、基本セルBの出力は、基本セルD(トランスファゲート)の入力端子に接続されている。この基本セルDの出力は、上記端子T10に接続されている。
【0033】
また、上述した端子T7は、基本セルDの第2制御入力端子及び基本セルEの第1制御入力端子に接続されている。また、基本セルCの出力は、基本セルDの第1制御入力端子及び基本セルEの第2制御入力端子に接続されている。
【0034】
この汎用ロジックセルでは、基本セルA、B、C、D及びEを構成するPチャンネルMOS及びNチャンネルMOS、並びにこれら基本セルを接続する配線は第1配線層に形成されて下地を構成している。端子T1、T2、T4、T5、T7、T8及びT10は、下地の上に形成される第2配線層で接続可能になっている。この汎用ロジックセルは、端子T1、T2、T4、T5、T7、T8及びT10を第2配線層で接続又は未接続にすることにより、種々の機能を発揮するように構成される。
【0035】
例えば、この汎用ロジックセルの端子T2、端子T5及び端子T8が電源VDDに接続されることにより、第1段目がインバータ、第2段目がトランスファゲートで構成される反転出力タイプの2入力マルチプレクサが構成される。この場合、端子T1及び端子T4が入力端子、端子T7が選択信号入力端子、端子T10が出力端子になる。
【0036】
このマルチプレクサを用いれば、端子T1、T4、T7及びT10の接続の仕方により種々の論理素子を構成できる。この汎用ロジックセルで構成される論理素子の幾つかの例は、本願出願人が先に出願した特願2000−319269に記載されているので必要に応じて参照されたい。
【0037】
また、この汎用ロジックセルの端子T2、端子T5、端子T8及び端子T10を未接続のままにし、端子T1、端子T4及び端子T7を電源VDDに接続することにより、基本セルA、B及びCの各々のNチャンネルMOS、基本セルDのNチャンネルMOSは、電源VDDとグランドGNDとの間に配置されたデカップリングコンデンサとして機能する。
【0038】
本発明の実施の形態1に係る汎用ロジックモジュールは、以上のように構成される汎用ロジックセルを複数集積して構成される。この汎用ロジックモジュールを用いれば、第1配線層で一部が接続されることにより形成された汎用ロジックセルがアレイ状に配置された下地の上に、汎用ロジックセルを接続するための第2配線層を形成することにより所望の機能を有する論理回路を含むASICを構成できる。この場合、論理回路の形成に使用されない汎用ロジックセルの基本セルを構成するPチャンネルMOSのソースは、電源VDDに接続されない。また、論理回路の形成に使用されない汎用ロジックセルの基本セルに含まれるMOSのゲートを第2配線層で電源VDDに接続されることによりオンチップキャパシタが形成される。
【0039】
この汎用ロジックモジュールを用いたASICを製造する場合は、第1配線層で一部を接続することにより汎用ロジックセルがアレイ状に配置された下地を形成し、この形成された下地の上に汎用ロジックセルを接続する第2配線層を形成することにより論理回路を形成する。上記下地を形成する場合は、汎用ロジックセルの各々に含まれるPチャンネルMOSのソースが電源VDDに未接続にされる。また、上記論理回路を形成する場合は、この論理回路の形成に使用される汎用ロジックセルの各々に含まれるPチャンネルMOSのソースを電源VDDに接続し、論理回路の形成に使用されない汎用ロジックセルの各々に含まれるPチャンネルMOSのソースは電源VDDに未接続のままにされる。また、論理回路を形成する場合は、更に、論理回路の形成に使用されない汎用ロジックセルの各々に含まれるMOSのゲートを第2配線層で電源VDDに接続することによりオンチップキャパシタが形成される。
【0040】
また、この汎用ロジックモジュールを用いたASICを設計する場合は、所望の論理回路を実現するように第2配線層の配線パターンを設計し、その配線パターンが焼き付けられたリソグラフィーマスクを用いて、3層まで配線された下地としての半導体基板上に第2配線層を形成する半導体製造工程により、所望の論理回路が形成された半導体チップが得られる。
【0041】
この汎用ロジックモジュールを用いたASICは、以下の方法でユーザに提供できる。例えば、半導体メーカは、3層まで形成された半導体基板の情報をユーザに公開する。ユーザは、公開された情報に基づいて所望の論理回路を設計し、その論理回路を実現するための半導体チップの製作を半導体メーカに依頼する。半導体メーカはユーザから受け取った論理回路に基づいて2層の配線パターンを自動設計し、上述したように半導体チップを製作してユーザに提供する。
【0042】
以上説明したように、本発明の実施の形態1に係る汎用ロジックモジュールによれば、論理回路を構成するために使用されない汎用ロジックセルの端子T2、T5及びT8は未接続であるので、基本セルを構成するMOSトランジスタのソース−ドレイン間のオフリーク電流を略ゼロにすることができる。その結果、ASICの全体としての消費電力を抑えることができる。
【0043】
例えば、図3に示すように、ゲート長Leffが0.13μm、電源電圧Vccが1.5Vの場合は、オフリーク電流Ioffは5nA/μmである。今、10Mゲート(40Mトランジスタ)規模のチップにおいて、ゲート幅を1.6μmとし、50%のゲートが論理回路を構成するために使用されないものとすると、1チップあたり「5[nA/μm]*1.6[μm]*(40*106[Tr])*0.5=160[mA]」の消費電流が節減される。
【0044】
また、上記汎用ロジックセルの端子T1、T4及びT7を電源VDDに接続することにより、該汎用ロジックセルの基本セルA、B、C及びDの各NチャンネルMOSがキャパシタCAPとして機能し、電源VDD及びグランドGND間に挿入されたデカップリングコンデンサとして作用する。従って、MOSトランジスタのスイッチング動作に起因する電源ラインのノイズを抑止でき、誤動作が発生する事態を回避できる。
【0045】
例えば、10Mゲート(40Mトランジスタ)規模のチップにおいて、50%のゲートをオンチップキャパシタに使用した場合の容量は、以下の通りである。各汎用ロジックセルが10トランジスタで構成されているので、ゲート容量を2.5fFとした場合、総オンチップ容量は「2.5[fF]*(40*106[Tr])*0.5=50[nF]」となる。
【0046】
(実施の形態2)
図2は本発明の実施の形態2に係る汎用ロジックモジュールで使用される汎用ロジックセルの構成を示す回路図である。この汎用ロジックセルは、基本セルA、B、C、D及びEから構成されている。
【0047】
基本セルA、B及びCの各々は、PチャンネルMOSとNチャンネルMOSとがシリーズに接続されることにより構成されている。基本セルA、B及びCの各々に含まれるPチャンネルMOS及びNチャンネルMOSは本発明の素子に対応する。
【0048】
基本セルAでは、PチャンネルMOSのソースから引き出された端子T2は第1配線層又は第2配線層で電源VDDに接続され。NチャンネルMOSのソースから第2配線層に引き出された端子T3は未接続である。また、PチャンネルMOS及びNチャンネルMOSの各ゲートから第2配線層に引き出された端子T1は未接続である。この基本セルAは、端子T3がグランドGNDに接続されることによりインバータとして機能し、入力された信号を反転して出力する。
【0049】
同様に、基本セルBでは、PチャンネルMOSのソースから引き出された端子T5は第1配線層又は第2配線層で電源VDDに接続され。NチャンネルMOSのソースから第2配線層に引き出された端子T6は未接続である。また、PチャンネルMOS及びNチャンネルMOSの各ゲートから第2配線層に引き出された端子T4は未接続である。この基本セルBは、端子T6がグランドGNDに接続されることによりインバータとして機能し、入力された信号を反転して出力する。
【0050】
同様に、基本セルCでは、PチャンネルMOSのソースから引き出された端子T8は第1配線層又は第2配線層で電源VDDに接続され。NチャンネルMOSのソースから第2配線層に引き出された端子T9は未接続である。また、PチャンネルMOS及びNチャンネルMOSの各ゲートから第2配線層に引き出された端子T7は未接続である。この基本セルCは、端子T9がグランドGNDに接続されることによりインバータとして機能し、入力された信号を反転して出力する。
【0051】
トランスファゲートD及びEの各々は、実施の形態1のそれらと同じである。基本セルAの出力は、基本セルE(トランスファゲート)の入力端子に接続されている。この基本セルEの出力から第2配線層に引き出された端子T10は未接続である。また、基本セルBの出力は、基本セルD(トランスファゲート)の入力端子に接続されている。この基本セルDの出力は、上記端子T0に接続されている。
【0052】
また、上述した端子T7は、基本セルDの第2制御入力端子及び基本セルEの第1制御入力端子に接続されている。また、基本セルCの出力は、基本セルDの第1制御入力端子及び基本セルEの第2制御入力端子に接続されている。
【0053】
上記汎用ロジックセルは、基本セルA、B、C、D及びEを構成するPチャンネルMOS及びNチャンネルMOS、並びにこれら基本セルを接続する配線は第1配線層に形成されて下地を構成している。端子T1、T3、T4、T6、T7、T9及びT10は、下地の上に形成される第2配線層に設けられている。この汎用ロジックセルは、端子T1、T3、T4、T6、T7、T9及びT10を第2配線層で接続又は未接続にすることにより、種々の機能を発揮するように構成される。
【0054】
例えば、この汎用ロジックセルの端子T3、端子T6及び端子T9がグランドGNDに接続されることにより、第1段目がインバータ、第2段目がトランスファゲートで構成される反転出力タイプの2入力マルチプレクサが構成される。この場合、端子T1及び端子T2が入力端子、端子T7が選択信号入力端子、端子T10が出力端子になる。このマルチプレクサを用いれば、端子T1、T4、T7及びT10の接続の仕方により種々の論理素子を構成できる。
【0055】
また、この汎用ロジックセルの端子T3、端子T6、端子T9及び端子T10を未接続のままにし、端子T1、端子T4及び端子T7をグランドGNDに接続することにより、基本セルA、B及びCの各々のPチャンネルMOS、基本セルEのPチャンネルMOSは、電源VDDとグランドGNDとの間に配置されたデカップリングコンデンサを構成する。
【0056】
本発明の汎用ロジックモジュールは、以上のように構成される汎用ロジックセルを複数集積して構成される。この汎用ロジックモジュールを用いれば、第2配線層で汎用ロジックモジュールの端子を接続することにより、所望の機能を有する論理回路を構成することができる。
【0057】
この実施の形態2に係る汎用ロジックモジュールを用いたASICの製造、設計、提供は、上述した実施の形態1と同様にして実現できる。
【0058】
以上説明したように、本発明の実施の形態2に係る汎用ロジックモジュールによれば、論理回路を構成するために使用されない汎用ロジックセルの端子T3、T6及びT9は未接続であるので、基本セルを構成するMOSトランジスタのソース−ドレイン間のオフリーク電流を略ゼロにすることができる。その結果、ASICの全体としての消費電力を抑えることができる。
【0059】
また、上記汎用ロジックセルの端子T1、T4及びT7をグランドGNDに接続することにより、該汎用ロジックセルの基本セルA、B、C及びDの各PチャンネルMOSがキャパシタCAPとして機能し、電源VDD及びグランドGND間に挿入されたデカップリングコンデンサとして作用する。従って、MOSトランジスタのスイッチング動作に起因する電源ラインのノイズを抑止でき、誤動作が発生する事態を回避できる。
【0060】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、論理回路として使用されない汎用ロジックセルにおけるオフリーク電流の発生を防止できる汎用ロジックモジュール及びこれを用いたASICを提供できる。また、未接続で論理的に使用されない汎用ロジックセル内のトランジスタをデカップリングコンデンサとして使用することにより、チップ内部の電源ラインで発生するノイズが抑止されて安定的な動作が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る汎用ロジックセルの構成を示す回路図である。
【図2】本発明の実施の形態2に係る汎用ロジックセルの構成を示す回路図である。
【図3】MOSトランジスタのゲート長Leff、電源電圧Vcc及びオフリーク電流Ioffの関係を示す図である。
【符号の説明】
A、B、C、D、E 基本セル
CAP キャパシタ
T1〜T10 端子
VDD 電源
GND グランド
Claims (3)
- 第1配線層で一部が接続されることにより形成された汎用ロジックセルがアレイ状に配置された下地の上に、前記汎用ロジックセルを接続するための第2配線層を形成することにより論理回路が形成される汎用ロジックモジュールによって形成されたASICであって、
前記論理回路の形成に使用されない汎用ロジックセルに、一端が電源電位またはグランド電位の一方に前記第1配線層で接続され、入力端が前記電源電位またはグランド電位の他方に前記第2配線層で接続された一導電型トランジスタと、一端が前記一導電型トランジスタの他端に前記第1配線層で接続され、他端が開放とされ、入力端が前記一導電型トランジスタの入力端に接続された逆導電型トランジスタとを有し、前記一導電型トランジスタにより、デカップリングコンデンサが形成されているASIC。 - 第1配線層で一部が接続されることにより形成された汎用ロジックセルがアレイ状に配置された下地の上に、前記汎用ロジックセルを接続するための第2配線層を形成することにより論理回路が形成される汎用ロジックモジュールによって形成されたASICであって、
前記論理回路の形成に使用されない汎用ロジックセルの各々に含まれる一導電型トランジスタの一端を電源電位またはグランド電位の一方に前記第1配線層で接続し、入力端を前記電源電位またはグランド電位の他方に前記第2配線層で接続し、逆導電型トランジスタの一端を前記一導電型トランジスタの他端に前記第1配線層で接続し、他端を開放とし、入力端を前記一導電型トランジスタの入力端に接続し、前記一導電型トランジスタにより、デカップリングコンデンサを形成するASICの製造方法。 - 第1配線層で一部が接続されることにより形成された汎用ロジックセルがアレイ状に配置された下地の上に、前記汎用ロジックセルを接続するための第2配線層を形成することにより論理回路が形成される汎用ロジックモジュールによって形成されたASICであって、
前記論理回路の形成に使用されない汎用ロジックセルに、一端が電源電位またはグランド電位の一方に前記第1配線層で接続され、入力端が前記電源電位またはグランド電位の他方に前記第2配線層で接続された一導電型トランジスタと、一端が前記一導電型トランジスタの他端に前記第1配線層で接続され、他端が開放とされ、入力端が前記一導電型トランジスタの入力端に接続された逆導電型トランジスタとを有し、前記一導電型トランジスタにより、デカップリングコンデンサが形成されるようにマスクを設計するASICの設計方法。
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