JP3953162B2 - フライ用油脂組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はフライ用油脂組成物に関するもので、本発明のフライ用油脂組成物は、老化防止効果があり、なおかつ風味の良好なフライ製品を提供することができ、特にドーナツの砂糖泣きを防止することができるものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
ドーナツはフライ後にシュガーリングすることが多く、フライ油の硬さは重要な問題である。即ち、一般に融点の低い油脂をフライ油として用いると、フライ後のドーナツ表面が乾きにくいため、シュガーリングすると砂糖泣きがおこり、商品価値を著しく低下させるという欠点があった。
【0003】
また、フライ製品の風味の点からフライ油を検討したものとして特公昭61−44120号公報があり、該公報には、パーム油を分別し、フライ用油脂として使用することが提案されている。このフライ用油脂は、パーム油の特徴である酸化安定性が良好で、風味が淡白という特徴をもつ反面、ドーナツの表面に油脂の結晶が析出し、白色化するという欠点があった。
この白色化を抑制する方法として、特開平1−262753号公報および特開平1−262754号公報には、パーム中融点画分に液状油を配合し油脂の融点を低下させる方法が提案され、特開平6−113741号公報には、パーム中融点画分に極度硬化油を配合し結晶を微細化する方法が提案されている。しかし、これらの方法も、フライ製品の老化の抑制やドーナツの砂糖泣き防止には不十分である。
【0004】
さらに、特開平4−173053号公報および特開平4−197133号公報には、融点の25℃以上の油脂または液状油の低水添油(ヨウ素価100以上)にハイエルシン菜種極度硬化油を配合して、ドーナツの老化や砂糖泣きを抑制する方法が記載されているが、風味の点で満足できるものではなかった。また、特開平4−197134号公報には、炭素数20〜24の飽和脂肪酸を含有した混酸基トリグリセリドを用いて、ドーナツの老化や白色化を防止する方法が提案されているが、風味の点や口溶けの点で満足できるものではなかった。
【0005】
従って、本発明の目的は、口溶け、酸化安定性が良好で、食感がソフトで老化が遅く、白色化もなく、かつ硬化臭が低減され、風味の良好なフライ製品を製造することができ、またフライ製品にシュガーリングした場合の砂糖泣きを防止することができるフライ用油脂組成物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、パーム油、パームオレイン、スーパーオレイン、パーム硬化油およびパーム分別硬化油から選択される1種または2種以上のパーム系油脂99〜85重量%とハイエルシン菜種極度硬化油1〜15重量%とをエステル交換反応してなるエステル交換油脂10〜70重量%、および融点25℃以上の油脂90〜30重量%を含有するフライ用油脂組成物であって、上記融点25℃以上の油脂が、パーム油、パーム分別油、並びに、パーム油、パーム分別油、パーム分別硬化油、パーム硬化油の1種または2種以上の油脂をエステル交換したエステル交換油脂から選択される油脂であることを特徴とするフライ用油脂組成物を提供することにより、上記目的を達成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のフライ用油脂組成物について詳述する。
本発明で使用するエステル交換原料であるパーム系油脂としては、パーム油、パームオレインやスーパーオレインなどのパーム分別油、パーム硬化油、パーム分別硬化油をあげることができ、これらを単独で使用してもよく、また2種以上を混合した配合油を使用してもよい。このパーム系油脂の沃素価は48〜67であるのが好ましい。
また、もう一つのエステル交換原料であるハイエルシン菜種極度硬化油としては、エルシン酸を20〜60重量%含有する菜種油を沃素価5以下、融点50℃以上まで水素添加したものが用いられる。
【0008】
本発明のフライ用油脂組成物を構成するエステル交換油脂は、上記パーム系油脂99〜85重量%、好ましくは97〜90重量%と上記ハイエルシン菜種極度硬化油1〜15重量%、好ましくは3〜10重量%とをエステル交換反応してなるものである。上記ハイエルシン菜種極度硬化油の使用量が1重量%未満であると、ドーナツなどのフライ製品の砂糖泣きや老化の防止効果が得られず、15重量%を超えると、ドーナツなどのフライ製品が硬くなり、口溶けも悪くなるため好ましくない。
【0009】
また、上記パーム系油脂と上記ハイエルシン菜種極度硬化油とをエステル交換した上記エステル交換油脂は、その脂肪酸組成が、不飽和脂肪酸含量35〜60重量%、特に40〜50重量%で、炭素数20以上の飽和脂肪酸含量0.5〜8重量%、特に1〜5重量%のものが好ましい。上記エステル交換油脂の不飽和脂肪酸含量が35重量%よりも少ないと、ドーナツなどのフライ製品が硬くなり、口溶けが悪くなる傾向にあり、60重量%よりも多いと、ドーナツなどのフライ製品の砂糖泣きや老化の防止効果が十分に得難い。また、炭素数20以上の飽和脂肪酸含量が0.5重量%よりも少ないと、ドーナツなどのフライ製品の砂糖泣きや老化の防止効果が十分に得難く、8重量%よりも多いと、油脂の融点が高くなり、口溶けが悪くなる傾向にある。
【0010】
本発明におけるエステル交換反応の方法としては、リパーゼを触媒として用いる方法またはナトリウムメチラートなどの金属触媒を用いる方法の何れの方法でもよいが、リパーゼを用いる方法の方が風味のよいフライ油脂組成物となる。
上記エステル交換反応で使用するリパーゼは、油脂に対してエステル交換活性があれば、位置特異性を有するものでも、位置特異性を有さないものでもよい。例えば、アルカリゲネス属、リゾプス属、アスペルギルス属、ムコール属、ペニシリウム属、キャンリダ属などから得られるリパーゼが挙げられる。これらのリパーゼは単体で使用することも可能であるが、通常はケイソウ土、アルミナ、活性炭、セラミックなどの担体に固定化させて用いるのがよい。リパーゼを用いたエステル交換反応は、無溶媒下で、反応温度65〜85℃で行う。反応は、カラム式の連続反応、バッチ式反応のどちらでもよい。
また、ナトリウムメチラートなどの金属触媒を用いたエステル交換反応は、通常の方法で行えばよい。
【0011】
このようにして得られたエステル交換油脂に油脂の硬さを調整するために融点が25℃以上の油脂を混合する。この融点が25℃以上の油脂は、上記エステル交換油脂の含有量が10重量%以上、好ましくは20〜70重量%、さらに好ましくは30〜50重量%に、融点25℃以上の油脂の含有量が90重量%以下、好ましくは80〜30重量%、さらに好ましくは70〜50重量%になるように混合する。この時、上記エステル交換油脂の含有量が10重量%未満であると、フライ製品の砂糖泣きや老化の防止効果が十分に得難い。
【0012】
上記の融点25℃以上の油脂としては、パーム油、パーム分別油、並びに、パーム油、パーム分別油、パーム分別硬化油、パーム硬化油の1種または2種以上の油脂をエステル交換したエステル交換油脂が挙げられる。これらの油脂は、単独もしくは2種以上を混合した配合油として使用できる。配合油とする場合は、液状油やスーパーオレインなどの融点が25℃未満の油脂でも、配合油の融点が25℃以上となるように混合することにより、使用することができる。
【0013】
上記の融点25℃以上の油脂として硬化油を使用する場合は、フライ製品の砂糖泣きや老化の防止などの機能を有し、硬化臭による風味の悪化を防止し、かつ素材の風味も生かせるフライ用油脂組成物を提供する観点から、上記硬化油の含有量が60重量%以下、好ましくは40重量%以下になるように配合するのがよい。これは硬化油が60重量%を超えると、硬化臭が強くなり、フライ製品の風味が損なわれるためである。この硬化油としては、上述の、コーン硬化油、米糠硬化油、綿実硬化油、菜種硬化油、大豆硬化油、パーム硬化油、パームオレイン硬化油などのパーム分別硬化油を使用することができるが、風味上、コーン硬化油、米糠硬化油、綿実硬化油、菜種硬化油がより好ましい。
【0014】
また、上記の融点25℃以上の油脂としてパーム油やパーム分別油を使用した場合は、あっさりした風味でフライ製品の素材やフィリング材の風味を生かしたものが得られる。特に、パーム中融点画分を使用すると、より顕著に素材の風味が生かされたフライ製品を得ることができる。パーム油からパーム中融点画分を得るのには溶剤分別とドライ分別があるが、溶剤分別したものの方がより好ましい。ここで使用する溶剤としてはアセトン、nーヘキサンがあげられる。
【0015】
また、上記の融点25℃以上の油脂としてエステル交換油脂を使用する場合は、パーム油、パーム分別油、パーム分別硬化油、パーム硬化油の1 種または2 種以上の油脂をエステル交換したエステル交換油脂を使用すると、特に、風味が良く、老化防止効果もあり、またドーナツの砂糖泣きを防止することができるフライ用油脂組成物が得られる。このエステル交換の方法としては、リパーゼを触媒として用いる方法、金属触媒を用いる方法があるが、リパーゼを用いたものの方がよい。
【0016】
本発明のフライ用油脂組成物は、ドーナツ、揚げパン、フリッター、フライドポテト、天ぷら、揚げ物などを製造する際のフライ油として好適に用いられる。
【0017】
【実施例】
次に実施例により本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例によって限定されるものではない。なお、下記の実施例1〜6は、本発明のフライ用油脂組成物の実施例ではなく、参考例である。
【0018】
(実施例1)
沃素価52.1のパーム油95重量%と沃素価1.5、融点60.5℃のハイエルシン菜種極度硬化油5重量%の配合油10kgを、反応温度70℃、触媒としてリパーゼQLC(名糖産業(株)製)50gを用いて、15リットルの反応槽でエステル交換反応を行った。反応終了後(反応時間48hr)、漂白(白土3%、85℃、10mmHgの減圧下、30分間)、脱臭(250℃、水蒸気吹き込み量対油3%、1mmHg減圧下、60分間)を行い、フライ用油脂組成物(エステル交換油脂)を得た。得られたフライ用油脂組成物の脂肪酸組成を下記〔表1〕に示した。
【0019】
(実施例2〜5)
下記〔表1〕に示した油脂を用いて実施例1と同様の方法でエステル交換反応、漂白、脱臭を行い、フライ用油脂組成物(エステル交換油脂)を製造した。このときパームオレインは沃素価56.8のものを、スーパーオレインは沃素価65.2のものを使用した。得られたフライ用油脂組成物の脂肪酸組成を下記〔表1〕に示した。
【0020】
(実施例6)
沃素価52.1のパーム油95重量%と沃素価1.5、融点60.5℃のハイエルシン菜種極度硬化油5重量%を配合し、油脂に対して0.1重量%のナトリウムメチラートを触媒として80℃で30分間(10mmHgの減圧下)エステル交換反応を行った。反応終了後、水洗して触媒を除去、脱水した。これを漂白(白土3%(対油)、85℃、10mmHgの減圧下、30分間)、脱臭(250℃、水蒸気吹き込み量対油3%、1mmHg減圧下、60分間)を行い、フライ用油脂組成物(エステル交換油脂)を得た。得られたフライ用油脂組成物の脂肪酸組成を下記〔表1〕に示した。
【0021】
(比較例1〜5)
実施例1〜6で使用したパーム油、ハイエルシン菜種極度硬化油や、コーン硬化油(融点35℃)を用いて、単独油としてあるいは混合油として下記〔表1〕に示した配合でフライ用油脂組成物を得た。このフライ用油脂組成物の脂肪酸組成を下記〔表1〕に示した。
【0022】
(実施例7〜13)
実施例1で得られたエステル交換油脂と、下記〔表2〕に示すような油脂とを混合し、フライ用油脂組成物を得た。下記〔表2〕で使用している油脂は、パーム油(融点34℃)、コーン硬化油(融点35℃)、パーム油をアセトンで分別したパーム中融点画分(融点36℃)、パーム油をリパーゼQLCでエステル交換したパームエステル交換油脂(融点44℃)である。得られたフライ用油脂組成物の脂肪酸組成を下記〔表2〕に示した。
【0023】
(ドーナツテスト)
実施例1〜13および比較例1〜5のフライ用油脂組成物を用いてイーストドーナツのフライテストを行った。テストは次のような方法で行った。
上記のような配合で、以下に示した製法によりイーストドーナツを製造し、フライ用油脂組成物を評価した。
(イーストドーナツの製法)
▲1▼ 上記配合の生地をタテ型ミキサーで混合する(低速6分、中速6分、高速2分、捏上温度27℃)。
▲2▼ 生地を27℃で80分間発酵させる。
▲3▼ 生地を(50g/個)に分割し、20分間休ませて円盤状に成型する。
▲4▼ 38℃で40分間ホイロ発酵させる。
▲5▼ 180℃に加熱したフライ用油脂組成物でイーストドーナツ(50g/個)を片面1.5分間(両面で計3分間)フライした。
【0024】
(イーストドーナツの評価法)
風味と口溶けは、フライしたイーストドーナツをパネラー10名により評価した。
砂糖泣きについては、フライしたイーストドーナツにシュガーリングし、30℃で密封して24時間後および48時間後の砂糖泣きを観察した(結果は、7検体の平均とした)。
ドーナツの硬さは、フライしたイーストドーナツを密封し、20℃で保管して0日目(フライ後6時間)、1日目、2日目および3日目の硬さをレオメーター(不動工業(株)製)を用いて、直径2cmの円形アダプターで、ドーナツを1cm押しつけたときの応力(テーブル上昇速度2cm/min)を測定し、下記のような硬さの変化率で示した。
変化率=(経日したドーナツの応力)/(0日目のドーナツの応力)
老化防止効果は、上記の3日目のドーナツの硬さを用いて評価した。
これらの評価結果は、下記の〔表1〕および〔表2〕に示した。
尚、下記の〔表1〕および〔表2〕の風味、口溶け、砂糖泣きおよび老化防止効果の欄の記号の意味は、下記の通りである。
風味 ─── ◎◎:非常にあっさりしている ◎:あっさりしている ○:硬化臭を若干感じる △:硬化臭を感じる ×:硬化臭を強く感じる
口溶け ── ◎:非常に良好 ○:良好 △:やや不良 ×:不良
砂糖泣き ─ ◎:非常に良好 ○:良好 △:やや不良 ×:不良
老化防止効果 ◎:非常に良好(変化率1.50以下) ○:良好(変化率1.51〜2.00) △:やや不良(変化率2.01〜2.30) ×:不良(変化率2.31以上)
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
【発明の効果】
本発明のフライ用油脂組成物によれば、口溶け、酸化安定性が良好で、食感がソフトで老化が遅く、白色化もなく、かつ硬化臭が低減され、風味の良好なフライ製品を製造することができ、またフライ製品にシュガーリングした場合の砂糖泣きを防止することができる。
Claims (3)
- パーム油、パームオレイン、スーパーオレイン、パーム硬化油およびパーム分別硬化油から選択される1種または2種以上のパーム系油脂99〜85重量%とハイエルシン菜種極度硬化油1〜15重量%とをエステル交換反応してなるエステル交換油脂10〜70重量%、および融点25℃以上の油脂90〜30重量%を含有するフライ用油脂組成物であって、上記融点25℃以上の油脂が、パーム油、パーム分別油、並びに、パーム油、パーム分別油、パーム分別硬化油、パーム硬化油の1種または2種以上の油脂をエステル交換したエステル交換油脂から選択される油脂であることを特徴とするフライ用油脂組成物。
- 融点25℃以上の油脂がパーム中融点画分を含有する油脂である請求項1記載のフライ用油脂組成物。
- 請求項1または2記載のフライ用油脂組成物を用いてフライしたフライ製品。
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