JP3952971B2 - 巻線型コモンモードチョークコイル及びその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、巻線型コモンモードチョークコイルに関する。特に、3本のワイヤを有する巻線型コモンモードチョークコイルに関する。
【0002】
【従来の技術】
巻線型コモンモードチョークコイルとして、3本のワイヤが同一方向でコアに巻回されるいわゆるトリファイラ巻タイプものが知られている。このトリファイラ型コモンモードチョークコイルの例として、3本のワイヤが単層整列巻されたものが特開平2002−246244号公報に示されている。
【0003】
単層整列巻の巻線型コモンモードチョークコイルの例を図4及び図5に示す。図4は底面図である。また、図5は図4に示す切断面BB’による断面図(一部省略)である。
【0004】
巻線型コモンモードチョークコイル11は、巻芯部14及びその両端に設けられる鍔部13a、13bよりなるフェライトのコア12を有する。前記巻芯部14には、三本のワイヤ16a、16b、16cが巻回される。
【0005】
前記鍔部13aには端子電極15a、15b、15cが設けられる。また、前記鍔部13bには端子電極15d、15e、15fが設けられる。そして、ワイヤ16aの両端は端子電極15a、15dに、ワイヤ16bの両端は端子電極15b、15eに、ワイヤ16cの両端は端子電極15c、15fにそれぞれ接続される。
【0006】
さらに、前記コア12の上面側を覆うように天板17が取り付けられる。
【0007】
図6に示すように、上述の巻線型コモンモードチョークコイル11の等価回路は、前記三本のワイヤ16a、16b、16cがつくるコイルが並列接続されたものである。
【0008】
上述の巻線型コモンモードチョークコイル11において、図8(a)に示すようにワイヤ16aとワイヤ16b間、またはワイヤ16bとワイヤ16c間が接続されたときのノーマルモードインピーダンス(以下ノーマルモード1とする)と、図8(b)に示すようにワイヤ16aとワイヤ16c間が接続されたときのノーマルモードインピーダンス(以下ノーマルモード2とする)を比較すると、図7に示されるようにノーマルモード1の方が低い値が得られる。これは、図8(b)ではワイヤ16aとワイヤ16cの間にワイヤ16bが存在するため、ワイヤ16aにより形成されるコイルとワイヤ16cにより形成されるコイル間の距離が大きくなり、両コイルの結合度が低下するためである。
【0009】
【特許文献1】
特開平2002−246244号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述の巻線型コモンモードチョークコイル11のワイヤ16bがグランドライン、ワイヤ16a及びワイヤ16cが信号ラインとされる場合、ワイヤ16aとワイヤ16b間、及びワイヤ16bとワイヤ16c間ともにノーマルモード1が得られる。
【0011】
これに対し、ワイヤ16aがグランドライン、ワイヤ16b及びワイヤ16cが信号ラインとされる場合、ワイヤ16aとワイヤ16b間はノーマルモード1が得られるのに対し、ワイヤ16aとワイヤ16c間はノーマルモード2が得られる。この場合、両信号でノーマルモードインピーダンス特性に違いが生じるとともに、一方の信号でノーマルモードインピーダンスが増大してしまう。
【0012】
この問題を避けるためには、上述のようにワイヤ16bをグランドに接続して使用する必要がある。しかし、この制約により部品が実装される回路の設計自由度が低下するという問題が生ずる。
【0013】
本発明では、上述の問題を解決し、特性が良好で、実装される回路の設計自由度が高い巻線型コモンモードチョークコイルを得ることを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上述の問題を解決するため、本発明の巻線型コモンモードチョークコイルは、巻芯部を有するコアと、前記巻芯部に巻回される3本のワイヤを有し、前記ワイヤのうちの2本が前記巻芯部上の第一層目に巻軸方向から見て交互に巻回され、他の1本のワイヤが第二層目に前記2本のワイヤの中間の凹部に沿って巻回され、前記3本のワイヤの中心間の距離が互いに全て等しいことを特徴とする。
【0017】
このような構成により、3本のワイヤのいずれがグランドに接続された場合でも、同じノーマルモードインピーダンス特性が得られる。このため、コモンモードチョークコイルを実装する回路の設計自由度が向上する。また、ワイヤ間の距離が接近することにより前記各ワイヤによるコイル間の結合度が増大するため、低いノーマルモードインピーダンス値を得ることができる。
【0018】
また、本発明の巻線型コモンモードチョークコイルの製造方法は、巻芯部を有するコアと、前記巻芯部に巻回される3本のワイヤを有する巻線型コモンモードチョークコイルにおいて、前記巻芯部表面の第一層目に2本のワイヤが同時かつ並行に巻回される工程と、続いてもう1本のワイヤが第二層目前記2本のワイヤの中間の凹部に沿うように、かつ前記3本のワイヤの中心間の距離が互いに全て等しくなるように巻回される工程を有する。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態である巻線型コモンモードチョークコイルについて、図1及び図2に基づき説明する。図1は、前記巻線型コモンモードチョークコイルの底面図である。また、図2は、図1の切断面AA’による前記巻線型コモンモードチョークコイルの断面図(一部省略)である。
【0021】
巻線型コモンモードチョークコイル1は、巻芯部4及び前記巻芯部4の両端に設けられる鍔部3a、3bよりなるコア2を有する。
【0022】
前記コア2の材料としては、フェライト等の磁性体材料やアルミナ等の絶縁体材料が用いられる。また、樹脂等の有機材料や、鉄粉末等の磁性粉末入り樹脂等の複合材料も使用される。
【0023】
前記鍔部3aの底面には、所定の間隔をおいて三つの端子電極5a、5b、5cが形成される。また、前記鍔部3bの底面には、端子電極5d、5e、5fがそれぞれ形成される。
【0024】
また、前記巻芯部4には三本のワイヤ6a、6b、6cが巻回される。ワイヤの材料としては、例えばポリウレタン樹脂等の絶縁材料で被膜された銅線等が用いられる。
【0025】
前記ワイヤ6aの両端は端子電極5a、5dに、前記ワイヤ6bの両端は端子電極5b、5eに、ワイヤ6cの両端は端子電極5c、5fにそれぞれ接続される。ワイヤの端子電極への接続は、熱圧着や半田付け等によりなされる。熱圧着の場合、加熱されたヒーターチップの先端にてワイヤ端部が端子電極に押圧されることにより、前記ワイヤ端部が偏平状に変形して端子電極に接合される。
【0026】
また、前記コア2の上面側を覆うように天板7が取り付けられる。
【0027】
そして、上述の巻線型コモンモードチョークコイル1において、前記ワイヤ6a、6cは前記巻芯部4上の第一層目に巻回され、前記ワイヤ6a、6c上の第二層目に前記ワイヤ6bが巻回される。
【0028】
このように三本のワイヤが二層に巻回されることにより、ワイヤが単層に巻回される場合に比べて巻芯部の長さを約2/3に低減できるため、部品を小型化することができる。
【0029】
また、上述の巻線型コモンモードチョークコイル1は、図2に示すように前記第一層目のワイヤ6aとワイヤ66a、6c、6a、6c、・・・と巻軸方向から見て交互に巻回され、前記第二層目のワイヤ6は前記ワイヤ6aとワイヤ6の中間の凹部に沿って巻回される。
【0030】
さらに、ワイヤ6a、6b、6cを構成する各ワイヤ間の距離は全て等しいことが好ましい。すなわち、図3においてワイヤ6a、6b、6cの各断面の中心をそれぞれP、Q、Rとしたとき、三角形PQRが正三角形となるように巻回されることが好ましい。
【0031】
このように各ワイヤ間の距離が全て等しいことにより、ワイヤ6aとワイヤ6b間が接続されたときと、ワイヤ6bとワイヤ6c間が接続されたときと、ワイヤ6aとワイヤ6c間が接続されたときで、同じノーマルモードインピーダンス値が得られる。さらに、各ワイヤ間の距離が接近することにより前記各ワイヤによるコイル間の結合度が増大するため、低いノーマルモードインピーダンス値が得られる。
【0032】
これにより、前記巻線型コモンモードチョークコイル1のワイヤ6a、6b、6cのいずれがグランドラインとされても、2つの信号ラインと前記グランドライン間のノーマルモードインピーダンス値が同一となるため、巻線型コモンモードチョークコイル1が実装される回路の設計自由度が向上する。また、前記ノーマルモードインピーダンス値が低いことにより、前記巻線型コモンモードチョークコイル1の特性が向上する。
【0033】
上述の巻線型コモンモードチョークコイル1の製造におけるワイヤの巻芯部への巻回工程は、まず第一層目としてワイヤ6aとワイヤ6cが巻芯部4上に同時かつ並行に巻回される工程と、続いて第二層目としてワイヤ6bが前記ワイヤ6aとワイヤ6cの中間の凹部に沿うように巻回される工程よりなることが好ましい。このようにすることで、容易かつ精度よくワイヤを巻回することができる。
【0034】
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。
【0035】
例えば、上述の巻線型コモンモードチョークコイル1では三本のワイヤは図3に示されるように互いに接しているが、第一層目のワイヤ間に隙間があってもよい。また、前記第一層目の隙間において、上部にワイヤ6bが設けられる隙間と、設けられない隙間で、隙間の大きさが違っていてもよい。
【0036】
また、前記巻線型コモンモードチョークコイル1において、三本のワイヤの径は同一であるが、同一でなくてもよい。また、ワイヤの径の大きさについても制限はない。
【0037】
以上述べてきたように、本発明の巻線型コモンモードチョークコイルは、巻芯部を有するコアを備え、3本のワイヤが前記巻芯部に巻回されてなる巻線型コモンモードチョークコイルにおいて、前記ワイヤのうちの2本が前記巻芯部上の第一層目に巻軸方向から見て交互に巻回され、他の1本のワイヤが第二層目に前記2本のワイヤの中間の凹部に沿って巻回され、前記3本のワイヤの中心間の距離が互いに全て等しい構成により、いずれのワイヤがグランドラインとされても、2つの信号ラインと前記グランドライン間のノーマルモードインピーダンス値が同一となるため、前記巻線型コモンモードチョークコイルが実装される回路の設計自由度が向上する効果を有する。また、各ワイヤ間の距離が接近することにより前記各ワイヤによるコイル間の結合度が増大するため、前記ノーマルモードインピーダンス値が低くなり、前記巻線型コモンモードチョークコイルの特性が向上する効果を有する。
【0039】
また、本発明の巻線型コモンモードチョークコイルの製造方法は、巻芯部を有するコアを備え、3本のワイヤが前記巻芯部に巻回されてなる巻線型コモンモードチョークコイルの製造方法において、前記巻芯部表面の第一層目に2本のワイヤが同時かつ並行に巻回される工程と、続いてもう1本のワイヤが第二層目前記2本のワイヤの中間の凹部に沿うように、かつ前記3本のワイヤの中心間の距離が互いに全て等しくなるように巻回される工程を有することにより、ワイヤを容易かつ精度よく巻回することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による巻線型コモンモードチョークコイルの底面図。
【図2】図1の巻線型コモンモードチョークコイルの切断面AA’による断面図。
【図3】図2の要部拡大図。
【図4】従来の巻線型コモンモードチョークコイルの底面図。
【図5】図4の巻線型コモンモードチョークコイルの切断面BB’による断面図。
【図6】図1及び図4の巻線型コモンモードチョークコイルの等価回路図。
【図7】図4の巻線型コモンモードチョークコイルのインピーダンス特性を示すグラフ。
【図8】図4の巻線型コモンモードチョークコイルのインピーダンス測定回路図。
【符号の説明】
1、11 巻線型コモンモードチョークコイル
2、12 コア
3a、3b、13a、13b 鍔部
4、14 巻芯部
5a、5b、5c、5d、5e、5f、15a、15b、15c、15d、15e、15f 端子電極
6a、6b、6c、16a、16b、16c ワイヤ
P ワイヤ6a断面の中心
Q ワイヤ6b断面の中心
R ワイヤ6c断面の中心
7、17 天板
18 測定器

Claims (2)

  1. 巻芯部を有するコアと、前記巻芯部に巻回される3本のワイヤを有する巻線型コモンモードチョークコイルであって、前記ワイヤのうちの2本が前記巻芯部上の第一層目に巻軸方向から見て交互に巻回され、他の1本のワイヤが第二層目に前記2本のワイヤの中間の凹部に沿って巻回され、前記3本のワイヤの中心間の距離が互いに全て等しいことを特徴とする巻線型コモンモードチョークコイル。
  2. 巻芯部を有するコアと、前記巻芯部に巻回される3本のワイヤを有する巻線型コモンモードチョークコイルにおいて、前記巻芯部表面の第一層目に2本のワイヤが同時かつ並行に巻回される工程と、続いてもう1本のワイヤが第二層目前記2本のワイヤの中間の凹部に沿い、かつ前記3本のワイヤの中心間の距離が互いに全て等しくなるように巻回される工程を有する前記巻線型コモンモードチョークコイルの製造方法。
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