JP3952060B2 - 記録装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

記録装置および方法、記録媒体、並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は記録装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、ユーザに対して、実行可能な処理を画面に提示することができるようにした記録装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
昨今、DVD(Digital Versatile Disk)などの光ディスクを記録媒体とするデジタルビデオカメラが普及している。これらのデジタルビデオカメラに装着された光ディスクについて、物理層、論理層、またはアプリケーション層などの階層によって、システムの構成が規定されている。この場合、光ディスクの要素は、複数の階層において、それぞれ1つ以上規定され、デジタルビデオカメラの要素は、光ディスクの複数の階層において規定されている1つ以上の要素に対応するように規定される。
具体的には、光ディスクがDVDである場合、物理層には、DVDの種類の情報として、ディスクの構造、変調方式、エラー訂正方式等、すなわち、DVD-R(DVD Specifications for Recordable Disk)、DVD-RW(DVD Specifications for Re-recordable Disc)、またはDVD+RW(DVD Specifications for +ReWritable Disc)などが規定され、論理層には、ファイルシステムの論理フォーマット(以下、ファイルフォーマットと称する)として、UDF(Universal Disk Format)またはUDFブリッジなどが規定され、アプリケーション層には、DVDにデータを記録するアプリケーションフォーマット(以下、記録フォーマットと称する)として、DVD-Videoフォーマット(以下、ビデオモードと称する)、DVD VIDEO Recordingフォーマット(以下、VRモードと称する)、またはDVD+RW VIDEOフォーマット(以下、+VRモードと称する)などが規定される。
より具体的には、デジタルビデオカメラが、DVD+RWであるDVDの種類に対応し、さらに+VRモードである記録フォーマットに対応している場合、DVD+RWである光ディスクに対して、+VRモードである記録フォーマットでデータを記録することができる。
ユーザは、このデジタルビデオカメラを用いて、被写体を撮影する場合、デジタルビデオカメラのドライブにDVDを装着する。デジタルビデオカメラは、ドライブに装着されたDVDの種類が、DVD-Rであるか、またはDVD+RWであるかなど、物理層の要素の識別を行う。さらに、デジタルビデオカメラは、ドライブに装着されたDVDの記録フォーマットが、ビデオモードであるか、または+VRモードであるかなど、アプリケーション層の要素の識別も行う。
従来のデジタルビデオカメラは、これらの識別の結果、図1に示される表示画面を表示部1に表示させる。
図1は、従来のデジタルビデオカメラの画面を表示する表示部1を示す図である。
図1で示される従来のデジタルビデオカメラの画面を表示する表示部1には、上部の右から順に、装着されたDVD(光ディスク)の物理層において規定されているディスクの種類が+RW(すなわち、DVD+RW)であることを示すメディアアイコン2−1と、アプリケーション層において規定されている記録フォーマットの種類がVIDEO(すなわち、DVD VIDEO Recordingフォーマット(+VRモード))であることを示す記録フォーマットアイコン2−2が示されている。
このように、従来のデジタルビデオカメラでは、ユーザは、これらのメディアアイコン2−1と記録フォーマットアイコン2−2とからなるアイコン2を見ることにより、装着されたDVDが書き換え可能であるDVD+RWであり、アプリケーション層において規定されている記録フォーマットの種類がVIDEOであることを識別する。
アイコン2の左側には、0:00:00である録画経過時間、すなわち、まだ録画がされていないことを示すカウンタ3が示されている。また、カウンタ3の左側には、バッテリの残り時間が120分であることを示すバッテリ残量4が示されている。
以上のようにして、従来のデジタルビデオカメラは、ディスクの種類と記録フォーマットの種類を表示している。
また、ドライブより読み出された光ディスクのディスクプロファイルに基づいて、物理層において規定されている要素であるディスクの種類と、アプリケーション層において規定されている要素である記録フォーマットの種類とを識別し、ディスクの種類および記録フォーマットの種類に対応する情報(アイコンなど)を生成し、生成した情報をビデオデータに重畳して表示させるカメラ一体型レコーダもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−206824号公報
しかしながら、光ディスクのアプリケーション層で規定されている記録フォーマットや、論理層で規定されているファイルフォーマットには、それぞれにバージョンが規定されているので、同じ記録フォーマットの種類やファイルフォーマットでありながら、バージョンが違うために、動作(実行可能な処理)が異なることがあり、単に、ディスクの種類と記録フォーマットの種類とを画面に表示させるだけでは、デジタルビデオカメラの動作が正確に提示されているとは言えなかった。
例えば、特開2004−206824号公報に開示されているカメラ一体型レコーダは、ディスクの種類と記録フォーマットの種類を表示するようにしているが、バージョン情報に関する表示がされていないために、ユーザに対して、正確な情報を提示しているとは言えなかった。
具体的には、+VRモードには、バージョン1.2とバージョン2.0があり、バージョン1.2では静止画像を記録することができないが、それに対して、バージョン2.0では静止画像を記録することができるなど、記録フォーマットのバージョンの違いによって動作が異なることがあり、これを正確に表示していなかった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザに対して、より正確に、装着された光ディスクを利用して実行することができる処理を通知するようにするものである。
本発明の記録装置は、ディスク媒体から読み出した情報であって、ディスク媒体に記録するデータのフォーマットに関する情報に基づいて、ディスク媒体に記録されたデータのフォーマットおよびフォーマットのバージョンを識別する第1の識別手段と、フォーマットのバージョンと、該装置において実行される複数の記録処理それぞれについて実行可否に関する情報とが関連付けられたデータを保持する保持手段と、識別されたバージョンに基づいて、保持手段に保持されたデータを参照し、ディスク媒体を使用して実行される記録処理が制限されるか否かを判定する判定手段と、判定手段において、実行される複数の記録処理のうちの少なくとも一部が制限されると判定された場合、ディスク媒体を使用して実行される記録処理が制限されることを示す第1の情報の表示を制御する表示制御手段とを備えることを特徴とする。
画像データが入力される入力手段と、入力された画像データのディスク媒体に対する記録開始を指示する操作手段とを更に設け、表示制御手段には、入力された画像データに対して第1の情報を重畳するように制御させることができる。
複数の記録処理は、動画記録処理および静止画記録処理を含むようにすることができる。
表示制御手段には、第1の識別手段により識別されたディスク媒体に記録されたデータのフォーマットに関する情報とともに、第1の情報を表示するように制御させることができる。
ディスク媒体から読み出したプロファイルに基づいて、ディスク媒体の物理的な特性により定まるディスク媒体の種類を識別する第2の識別手段を更に設け、表示制御手段には、第2の識別手段により識別されたディスク媒体の種類を識別する第2の情報を表示するように制御させることができる。
表示制御手段には、判定手段において、実行される記録処理が制限されないと判定された場合、ディスク媒体を使用して実行できる複数の記録処理の全てを実行できることを示す第3の情報を表示するように制御させることができる。
本発明の記録方法は、ディスク媒体から読み出した情報であって、ディスク媒体に記録するデータのフォーマットに関する情報に基づいて、ディスク媒体に記録されたデータのフォーマットおよびフォーマットのバージョンを識別する第1の識別ステップと、フォーマットのバージョンと、該装置において実行される複数の記録処理それぞれについて実行可否に関する情報とが関連付けられたデータを保持する保持ステップと、識別されたバージョンに基づいて、保持ステップに保持されたデータを参照し、ディスク媒体を使用して実行される記録処理が制限されるか否かを判定する判定ステップと、判定ステップにおいて、実行される複数の記録処理のうちの少なくとも一部が制限されると判定された場合、ディスク媒体を使用して実行される記録処理が制限されることを示す第1の情報の表示を制御する表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の記録媒体のプログラムは、ディスク媒体から読み出した情報であって、ディスク媒体に記録するデータのフォーマットに関する情報に基づいて、ディスク媒体に記録されたデータのフォーマットおよびフォーマットのバージョンを識別する第1の識別ステップと、フォーマットのバージョンと、該装置において実行される複数の記録処理それぞれについて実行可否に関する情報とが関連付けられたデータを保持する保持ステップと、識別されたバージョンに基づいて、保持ステップに保持されたデータを参照し、ディスク媒体を使用して実行される記録処理が制限されるか否かを判定する判定ステップと、判定ステップにおいて、実行される複数の記録処理のうちの少なくとも一部が制限されると判定された場合、ディスク媒体を使用して実行される記録処理が制限されることを示す第1の情報の表示を制御する表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、ディスク媒体から読み出した情報であって、ディスク媒体に記録するデータのフォーマットに関する情報に基づいて、ディスク媒体に記録されたデータのフォーマットおよびフォーマットのバージョンを識別する第1の識別ステップと、フォーマットのバージョンと、該装置において実行される複数の記録処理それぞれについて実行可否に関する情報とが関連付けられたデータを保持する保持ステップと、識別されたバージョンに基づいて、保持ステップに保持されたデータを参照し、ディスク媒体を使用して実行される記録処理が制限されるか否かを判定する判定ステップと、判定ステップにおいて、実行される複数の記録処理のうちの少なくとも一部が制限されると判定された場合、ディスク媒体を使用して実行される記録処理が制限されることを示す第1の情報の表示を制御する表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の記録装置および記録方法、記録媒体、並びにプログラムにおいては、ディスク媒体から読み出した情報であって、ディスク媒体に記録するデータのフォーマットに関する情報に基づいて、ディスク媒体に記録されたデータのフォーマットおよびフォーマットのバージョンが識別され、フォーマットのバージョンと、該装置において実行される複数の記録処理それぞれについて実行可否に関する情報とが関連付けられたデータが保持される。そして、識別されたバージョンに基づいて、保持されたデータを参照し、ディスク媒体を使用して実行される記録処理が制限されるか否かが判定され、実行される複数の記録処理のうちの少なくとも一部が制限されると判定された場合、ディスク媒体を使用して実行される記録処理が制限されることを示す第1の情報の表示が制御される。
本発明によれば、ユーザに対して、より正確に、装着された光ディスクを利用して実行することができる処理を通知することができるとともに、より確実に、操作をさせることができる。
以下に本発明の最良の形態を説明するが、開示される発明と実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。本明細書中には記載されているが、発明に対応するものとして、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明以外の発明には対応していないものであることを意味するものではない。
さらに、この記載は、明細書に記載されている発明の全てを意味するものではない。換言すれば、この記載は、明細書に記載されている発明であって、この出願では請求されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により出現し、追加される発明の存在を否定するものではない。
本発明によれば記録装置が提供される。この記録装置は、ディスク媒体から読み出した情報であって、ディスク媒体に記録するデータのフォーマットに関する情報(例えば、デ
ィスク情報)に基づいて、ディスク媒体に記録されたデータのフォーマットおよびフォーマットのバージョンを識別する第1の識別手段(例えば、図3のフォーマット識別部112)と、フォーマットのバージョンと、該装置において実行される複数の記録処理それぞれについて実行可否に関する情報(例えば、機器対応情報)とが関連付けられたデータを保持する保持手段(例えば、図3の機器対応情報記憶部114)と、識別されたバージョンに基づいて、保持手段に保持されたデータを参照し、ディスク媒体を使用して実行される記録処理が制限されるか否かを判定する判定手段(例えば、図3のバージョン判定部113)と、判定手段において、実行される複数の記録処理のうちの少なくとも一部が制限されると判定された場合、ディスク媒体を使用して実行される記録処理が制限されることを示す第1の情報の表示を制御する表示制御手段(例えば、図2の出力制御手段28)とを備えることを特徴とする。
画像データが入力される入力手段(例えば、図2のカメラ部21およびエンコーダ22等)と、入力された画像データのディスク媒体に対する記録開始を指示する操作手段(例えば、図2の操作入力部30)とを更に設け、表示制御手段には、入力された画像データに対して第1の情報を重畳するように制御させることができる。
ディスク媒体から読み出したプロファイルに基づいて、ディスク媒体の物理的な特性により定まるディスク媒体の種類を識別する第2の識別手段(例えば、図3のディスク種類識別部111)を更に設け、表示制御手段には、第2の識別手段により識別されたディスク媒体の種類を識別する第2の情報を表示するように制御させることができる。
表示制御手段は、判定手段において、実行される記録処理が制限されないと判定された場合、ディスク媒体を使用して実行できる複数の記録処理の全てを実行できることを示す第3の情報を表示するように制御することができる。
本発明によれば記録方法が提供される。この記録方法は、ディスク媒体から読み出した情報であって、ディスク媒体に記録するデータのフォーマットに関する情報に基づいて、ディスク媒体に記録されたデータのフォーマットおよびフォーマットのバージョンを識別する第1の識別ステップ(例えば、図4のステップS15の処理)と、フォーマットのバージョンと、該装置において実行される複数の記録処理それぞれについて実行可否に関する情報とが関連付けられたデータを保持する保持ステップ(例えば、図4のステップS16の処理)と、識別されたバージョンに基づいて、保持ステップに保持されたデータを参照し、ディスク媒体を使用して実行される記録処理が制限されるか否かを判定する判定ステップ(例えば、図4のステップS17の処理)と、判定ステップにおいて、実行される複数の記録処理のうちの少なくとも一部が制限されると判定された場合、ディスク媒体を使用して実行される記録処理が制限されることを示す第1の情報の表示を制御する表示制御ステップ(例えば、図4のステップS21の処理)とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、プログラムが提供される。このプログラムは、ディスク媒体から読み出した情報であって、ディスク媒体に記録するデータのフォーマットに関する情報に基づいて、ディスク媒体に記録されたデータのフォーマットおよびフォーマットのバージョンを識別する第1の識別ステップ(例えば、図4のステップS15の処理)と、フォーマットのバージョンと、該装置において実行される複数の記録処理それぞれについて実行可否に関する情報とが関連付けられたデータを保持する保持ステップ(例えば、図4のステップS16の処理)と、識別されたバージョンに基づいて、保持ステップに保持されたデータを参照し、ディスク媒体を使用して実行される記録処理が制限されるか否かを判定する判定ステップ(例えば、図4のステップS17の処理)と、判定ステップにおいて、実行される複数の記録処理のうちの少なくとも一部が制限されると判定された場合、ディスク媒体を使用して実行される記録処理が制限されることを示す第1の情報の表示を制御する表示制御ステップ(例えば、図4のステップS21の処理)とを含むことを特徴とする。
このプログラムは、記憶媒体(例えば、図10の磁気ディスク331)に記憶することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図2は、本発明を適用したデジタルビデオカメラ11の一実施の形態の構成を示すブロック図である。
本発明のデジタルビデオカメラ11は、光ディスクを駆動してデータを記録する記録装置の一例である。デジタルビデオカメラ11は、例えば、カムコーダ(カメラ一体型ビデオレコーダ)などである。
カメラ部21は、CCD(Charge Coupled Device)センサなどにより構成される。カメラ部21は、被写体(図示せず)からの光を取り込み、被写体の画像に対応する画像データをエンコーダ22に供給する。なお、カメラ部21を構成する撮像素子は、CCDセンサに限らず、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサなど、画素を単位として画像の信号を生成するものであればよい。
エンコーダ22は、カメラ部21から供給された画像データを、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)2方式でエンコードする。なお、図示は省略するが、デジタルビデオカメラ11においては、マイクロフォン(マイク)から取り込まれた音声データもオーディオエンコーダによりエンコードされ、画像データと同様に処理される。
制御部23は、デジタルビデオカメラ11全体を制御する。
制御部23は、エンコーダ22から供給されたエンコードされている画像データを取得し、取得した画像データをドライブ24に供給する。また、制御部23は、ドライブ24から供給された画像データをデコーダ26に供給する。
また、制御部23は、ドライブ24から供給された光ディスク25の種類などの情報が記録されているディスクプロファイルを基に、光ディスク25の物理層において規定されている要素であるディスクの種類を識別し、識別したディスクの種類をGUI(Graphical User Interface)生成部27に供給する。
さらに、制御部23は、ドライブ24から供給された光ディスク25の記録フォーマットや記録フォーマットのバージョンなどを示す情報(以下、ディスク情報と称する)を基に、光ディスク25のアプリケーション層において規定されている要素である記録フォーマットの種類および記録フォーマットのバージョンを識別する。
また、制御部23は、デジタルビデオカメラ11が実行できる処理が制限されるか否かを判定し、判定の結果として、デジタルビデオカメラ11が実行できる処理が制限されるか否かの情報(以下、バージョン判定情報と称する)を生成し、生成したバージョン判定情報をGUI生成部27に供給する。
さらに、制御部23は、メモリ(図示せず)を内蔵し、ネットワーク(図示せず)を介して、通信部31から供給されたプログラムをメモリにロードするか、またはドライブ24から供給されたプログラムをメモリにロードし、メモリにロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。さらに、制御部23は、ユーザの操作に応じて、操作入力部30から供給される信号を基に、デジタルビデオカメラ11全体の制御をする。
なお、制御部23が内蔵するメモリには、制御部23が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
ドライブ24は、制御部23から供給された制御信号を基に、制御部23から供給された画像データを装着された光ディスク25に記録させる。
また、ドライブ24は、光ディスク25が装着されると、光ディスク25の反射率を測定し、サーボをかける。このとき、ドライブ24は、光ディスク25から、光ディスクの種類などの情報が記録されているディスクプロファイルを読み出し、読み出したディスクプロファイルを制御部23に供給する。さらに、ドライブ24は、光ディスク25から、光ディスク25の記録フォーマットなどを示す情報であるディスク情報および画像データを読み出し、読み出したディスク情報および画像データを制御部23に供給する。
具体的には、ディスクプロファイルは、例えば、DVD-R、DVD-RW、またはDVD+RWなどのメディアタイプ(ディスクの種類)を示す「BookType」、および“Ver1.0”または“Ver2.0”などのバージョンを示す「Part Version」などにより構成される。また、ディスク情報は、例えば、ビデオモード、VRモード、または+VRモードなどの記録フォーマット、およびその記録フォーマットの“Ver1.0”または“Ver2.0”などのバージョンなどにより構成される。
光ディスク25は、例えば、大容量の光ディスクであるDVDにより構成される。光ディスク25について、データを保存するための物理的なフォーマットを規定する物理層、データを保存するための論理的なファイルフォーマットを規定する論理層、および例えば、動画像と音声、音声のみ、またはコンピュータで処理するためのデータなど、記録されるデータにより定まる記録フォーマットを規定するアプリケーション層などの階層によって、光ディスク25の利用するシステムの構成が規定されている。
論理的なファイルフォーマットは、いわゆるファイルシステムにおける、ファイルの論理的な方式を規定するものであり、アプリケーション層の記録フォーマットは、論理的なファイルフォーマットで定まる所定のファイルシステムのファイルに格納される、例えば、動画像と音声のデータ、音声のみのデータ、またはコンピュータで処理されるデータそのものの具体的な配置を規定する。
なお、光ディスク25は、記録媒体の一例であり、化学的または物理的変化によってデータを記録し、再生において、機械的に駆動されるものであればよい。
デコーダ26は、制御部23から供給された画像データをデコードして、デコードされた画像データをGUI生成部27に供給する。
GUI生成部27は、制御部23から供給されたバージョン判定情報を基に、画像データに重畳する記録フォーマットを示すアイコンを生成する。また、GUI生成部27は、制御部23から供給されたディスクの種類を基に、画像データに重畳するディスクの種類を示すアイコンを生成する。
GUI生成部27は、生成された記録フォーマットおよびディスクの種類を示すアイコンを、デコーダ26から供給される画像データに重畳し、アイコンが重畳された画像データを出力制御部28に供給する。
なお、アイコンは、GUI生成部27が生成せずに、例えば、制御部23に内蔵されたROM(図示せず)に予め記憶しておき、適宜読み出すようにしてもよい。
すなわち、GUI生成部27は、制御部23から供給されたバージョン判定情報を基に、制御部23に内蔵されたROM(図示せず)から、アイコンを読み出し、読み出したアイコンを、デコーダ26から供給される画像データに重畳するようにしてもよい。また、同様に、GUI生成部27は、制御部23から供給されたディスクの種類を基に、制御部23に内蔵されたROM(図示せず)から、アイコンを読み出し、読み出したアイコンを、デコーダ26から供給される画像データに重畳するようにしてもよい。
また、GUI生成部27が、デコーダ26から供給される画像データに重畳させる画像データは、アイコンに限らず、例えば、文字などの画像(データ)であってもよいし、OSD(On Screen Display)として表示させるための画像(データ)であってもよい。
出力制御部28は、GUI生成部27から供給された文字やアイコンなどが重畳された画像データをLCD(Liquid Crystal Display)29や、端子(図示せず)を介して接続されるディスプレイ装置(図示せず)などに表示させる。
操作入力部30は、ユーザからの操作コマンドを入力する十字キー、タッチパネルなどの入力ディバイスにより構成され、ユーザの操作に応じた操作信号を制御部23に供給する。
通信部31は、ネットワーク(図示せず)を介して、他の装置(図示せず)との通信を行う。
図3は、制御部23の詳細な構成例を示す図である。
制御部23は、例えば、光ディスク25の記録フォーマットを識別する処理や、デジタルビデオカメラ11が実行できる処理が制限されるか否かを判定する処理などを実行する。
制御部23は、ディスク種類識別部111、フォーマット識別部112、バージョン判定部113、および機器対応情報記憶部114を含む。
ディスク種類識別部111は、ドライブ24から供給されたディスクプロファイルを基に、装着されている光ディスク25の物理層に規定されているディスクの種類を識別し、識別したディスクの種類をGUI生成部27に供給する。
例えば、ディスク種類識別部111は、ドライブ24から供給されたディスクプロファイルを基に、光ディスクの物理層に規定されている、DVD-R、DVD-RW、またはDVD+RWなどのディスクの種類のうち、装着された光ディスク25のディスクの種類がDVD+RWであると識別し、識別したDVD+RWであるディスクの種類をGUI生成部27に供給する。
フォーマット識別部112は、ドライブ24から供給されたディスク情報を基に、装着された光ディスク25におけるアプリケーション層の要素である記録フォーマットと、その記録フォーマットのバージョンを識別する。フォーマット識別部112は、識別した記録フォーマットおよびその記録フォーマットのバージョンをバージョン判定部113に供給する。
例えば、フォーマット識別部112は、ドライブ24から供給されたディスク情報を基に、装着された光ディスク25のアプリケーション層の要素が、+VRモードである記録フォーマットであって、その記録フォーマットのバージョン(すなわち、+VRモードのバージョン)が“Ver1.2”であるバージョンであることを識別し、識別した“+VRモード”である記録フォーマットおよび“Ver1.2”であるバージョンをバージョン判定部113に供給する。
バージョン判定部113は、フォーマット識別部112から供給された記録フォーマットのバージョン、制御部23に内蔵されたROM(図示せず)に記憶されたデジタルビデオカメラ11が対応している記録フォーマットのバージョン、および機器対応情報記憶部114から取得した、デジタルビデオカメラ11が有する機能に関する固有の情報(以下、機器対応情報と称する)を基に、デジタルビデオカメラ11の実行できる処理が制限されるか否かを判定する。
例えば、バージョン判定部113は、フォーマット識別部112から供給された記録フォーマットのバージョンが、制御部23に内蔵されたROMに記憶されたデジタルビデオカメラ11が対応している記録フォーマットのバージョンより前のバージョンであるか否かを判定する。また、バージョン判定部113は、機器対応情報記憶部114から取得した機器対応情報を基に、デジタルビデオカメラ11が実行できる処理が制限されるか否かを判定する。
バージョン判定部113は、デジタルビデオカメラ11の実行できる処理が制限されると判定した場合、バージョン判定情報として、実行できる処理が制限されることを示すバージョン判定情報を生成し、生成したバージョン判定情報をGUI生成部27に供給する。また、バージョン判定部113は、デジタルビデオカメラ11の実行できる処理が制限されないと判定した場合、実行できる処理の全てを実行できることを示すバージョン判定情報を生成し、生成したバージョン判定情報をGUI生成部27に供給する。
機器対応情報記憶部114は、デジタルビデオカメラ11が有する機能に関する固有の情報である機器対応情報を記憶し、記憶している機器対応情報をバージョン判定部113に供給する。
例えば、機器対応情報は、デジタルビデオカメラ11が、動画を記録できるか、または静止画を記録できるかなどの情報であり、あるデジタルビデオカメラにおいては、動画と静止画の両方の記録に対応しているが、あるデジタルビデオカメラにおいては、動画の記録のみに対応しているなど、機器ごとに有している機能を示す情報である。
すなわち、機器対応情報は、同じデジタルビデオカメラであっても、ある特定の機種に対しては、全ての機能を使用できるようにしているが、それ以外の機種に対しては、ある制限した機能のみを使用できるようにする場合などに設定される。
また、上述したように、光ディスク25のアプリケーション層で規定されている記録フォーマットのバージョンによって、デジタルビデオカメラ11の記録動作(実行可能な処理)が異なる。そこで、次に、図4乃至図9を参照して、バージョンによる記録動作の違いをユーザに提示するデジタルビデオカメラ11の処理について説明する。
まず、図4のフローチャートを参照して、表示制御の処理について説明する。
ステップS11において、ドライブ24は、制御部23の制御の基に、ユーザにより、光ディスク25が装着されたか否かを判定する。
ステップS11において、光ディスク25が装着されていないと判定された場合、ステップS11の処理を繰り返す。すなわち、ドライブ24は、ユーザにより、光ディスク25が装着されるまで待機している。
ステップS11において、光ディスク25が装着されていると判定された場合、ステップS12に進み、ドライブ24は、装着された光ディスク25の反射率を測定し、サーボをかける。このとき、ドライブ24は、装着された光ディスク25から、ディスクプロファイルを読み出し、読み出したディスクプロファイルを制御部23に供給する。
ステップS13において、ディスク種類識別部111は、ドライブ24から供給されたディスクプロファイルを基に、装着されている光ディスク25の物理層として規定されているディスクの種類を識別し、識別したディスクの種類をGUI生成部27に供給する。
例えば、ステップS13において、ディスク種類識別部111は、ドライブ24から供給されたディスクプロファイルを基に、光ディスクの物理層に規定されている、DVD-R、DVD-RW、またはDVD+RWなどのディスクの種類のうち、装着された光ディスク25のディスクの種類がDVD+RWであると識別し、識別したDVD+RWであるディスクの種類をGUI生成部27に供給する。
ステップS14において、ドライブ24は、装着された光ディスク25に記録されているディスク情報および画像データを読み出し、読み出したディスク情報および画像データを制御部23に供給する。
そして、制御部23は、ドライブ24から供給された画像データをデコーダ26に供給する。また、デコーダ26は、制御部23から供給された画像データをデコードして、デコードされた画像データをGUI生成部27に供給する。
例えば、ステップS14において、ドライブ24は、装着された光ディスク25に記録されている+VRモードである記録フォーマットおよび“Ver1.2”である記録フォーマットのバージョンを示す情報を含むディスク情報、並びに画像データを読み出し、読み出したディスク情報および画像データを制御部23に供給する。
ステップS15において、フォーマット識別部112は、ドライブ24から供給されたディスク情報を基に、装着された光ディスク25におけるアプリケーション層の要素である記録フォーマットと、その記録フォーマットのバージョンを識別する。フォーマット識別部112は、識別した記録フォーマットおよび記録フォーマットのバージョンをバージョン判定部113に供給する。
例えば、ステップS15において、フォーマット識別部112は、ドライブ24から供給されたディスク情報を基に、装着された光ディスク25のアプリケーション層の要素が、+VRモードである記録フォーマットであって、その記録フォーマットのバージョン(すなわち、+VRモードのバージョン)が“Ver1.2”であるバージョンであることを識別し、識別した+VRモードである記録フォーマットおよび“Ver1.2”であるバージョンをバージョン判定部113に供給する。
ステップS16において、バージョン判定部113は、機器対応情報記憶部114から、デジタルビデオカメラ11が有する機能を示す情報である機器対応情報を取得する。
例えば、ステップS16において、バージョン判定部113は、機器対応情報記憶部114から、デジタルビデオカメラ11が動画および静止画を記録できることを示す機器対応情報を取得する。
ステップS17において、バージョン判定部113は、フォーマット識別部112から供給された記録フォーマットのバージョン、制御部23に内蔵されたROMに記憶されたデジタルビデオカメラ11が対応している記録フォーマットのバージョン、および機器対応情報記憶部114から取得した機器対応情報を基に、デジタルビデオカメラ11の実行できる処理が制限されるか否かを判定する。
ここで、上述したように、光ディスク25のアプリケーション層で規定されている記録フォーマットには、それぞれにバージョンが規定されているので、同じ記録フォーマットの種類でありながら、バージョンが違うために、許容される動作(実行可能な処理)が異なることがある。例えば、+VRモードである記録フォーマットの場合も、記録フォーマットのバージョンによって、記録動作が異なることがある。
図5は、+VRモードにおける、光ディスクのアプリケーション層で規定されている記録フォーマットのバージョンと、デジタルビデオカメラ11の記録動作との組み合わせによって、記録動作が可能であるか否かを示す図である。
図5で示される例において、1行目は、アプリケーション層で規定されている記録フォーマットのバージョン(Ver1.2とVer2.0)を示し、1列目は、デジタルビデオカメラ11の記録動作(動画記録と静止画記録)を示す。すなわち、図5で示される例は、DVD+RWである光ディスクの種類における、+VRモードである記録フォーマットのバージョンの違いによって、デジタルビデオカメラ11の記録動作が異なることを示している。
なお、図5で示される例において、“○”は、記録動作をすることができることを示し、“×”は、記録動作をすることができないことを示す。
図5の左から2列目で上から2個目の“○”は、+VRモードである記録フォーマットのバージョンが“Ver1.2”のときに、動画を記録する操作がされた場合、動画を記録することができることを示す。また、図5の左から3列目で上から2個目の“○”は、+VRモードである記録フォーマットのバージョンが“Ver2.0”のときに、動画を記録する操作がされた場合、動画を記録することができることを示す。
さらに、図5の左から2列目で上から3個目の“×”は、+VRモードである記録フォーマットのバージョンが“Ver1.2”のときに、静止画を記録する操作がされた場合、静止画を記録することができないことを示す。また、図5の左から3列目で上から3個目の“○”は、+VRモードである記録フォーマットのバージョンが“Ver2.0”のときに、静止画を記録する操作がされた場合、静止画を記録することができることを示す。
すなわち、+VRモードには、“Ver1.2”(バージョン1.2)と“Ver2.0”(バージョン2.0)があり、バージョン1.2では静止画を記録することができないが、それに対して、バージョン2.0では静止画を記録することができる。すなわち、記録フォーマットのバージョンによって動作が異なっている。
ここで、例えば、+VRモードのバージョン2.0に対応したデジタルビデオカメラが、動画と静止画をそれぞれ記録する機能を有しているとき、他の+VRモードのバージョン1.2に対応したデジタルビデオカメラにより記録された光ディスクを、+VRモードのバージョン2.0に対応したデジタルビデオカメラに装着して、この光ディスクにデータを記録する場合、光ディスクには、+VRモードのバージョン1.2でデータが記録されているので、+VRモードのバージョン2.0に対応したデジタルビデオカメラで静止画を記録しようとしても、静止画を記録することはできない。
そこで、デジタルビデオカメラ11は、バージョン判定部113が、フォーマット識別部112から供給された記録フォーマットのバージョンが、制御部23に内蔵されたROMに記憶されたデジタルビデオカメラ11が対応している記録フォーマットのバージョンより前のバージョンであるか否かを判定し、記録フォーマットのバージョンの違いによって許容される動作が異なることをバージョン判定情報により、GUI生成部27に通知することで、自分が実行できる処理が異なることをユーザに識別させることができる。
図4のフローチャートに戻り、例えば、ステップS17において、バージョン判定部113は、フォーマット識別部112から供給された記録フォーマットのバージョンが、制御部23に内蔵されたROMに記憶されたデジタルビデオカメラ11が対応している記録フォーマットのバージョンより前のバージョンであるか否かを判定する。また、バージョン判定部113は、機器対応情報記憶部114から取得した機器対応情報を基に、デジタルビデオカメラ11が実行できる処理が制限されるか否かを判定する。
このように、バージョン判定部113は、例えば、光ディスク25の記録フォーマットのバージョンが、デジタルビデオカメラ11が対応しているバージョンより前のバージョンであるか否かを判定したり、機器対応情報が、デジタルビデオカメラ11が実行できる処理が制限されることを示すか否かを判定することで、デジタルビデオカメラ11が実行できる処理が制限されるか否かを判定する。
なお、図5で示される例をテーブルとして、制御部23が内蔵するROM(図示せず)に記憶しておき、バージョン判定部113は、そのテーブルを基に、デジタルビデオカメラ11が実行できる処理が制限されるか否かを判定するようにしてもよい。
ステップS17において、デジタルビデオカメラ11の実行できる処理が制限されると判定された場合、ステップS18に進み、バージョン判定部113は、バージョン判定情報として、実行できる処理が制限されることを示すバージョン判定情報を生成し、生成したバージョン判定情報をGUI生成部27に供給する。
例えば、ステップS18において、バージョン判定部113は、フォーマット識別部112から供給された+VRモードのバージョンが“Ver1.2”であり、デジタルビデオカメラ11が対応している+VRモードのバージョンが“Ver2.0”であり、デジタルビデオカメラ11が静止画および動画に対応している場合、デジタルビデオカメラ11が静止画および動画に対応しているが、光ディスク25の記録フォーマットのバージョンが、デジタルビデオカメラ11が対応しているバージョンより前のバージョンであるために、静止画の記録をすることができないので(すなわち、実行できる処理が制限されるので)、実行できる処理が制限されることを示すバージョン判定情報を生成し、生成したバージョン判定情報をGUI生成部27に供給する。
また、例えば、ステップS18において、バージョン判定部113は、フォーマット識別部112から供給された+VRモードのバージョンが“Ver2.0”であり、デジタルビデオカメラ11が対応している+VRモードのバージョンが“Ver2.0”であり、デジタルビデオカメラ11が動画のみに対応している場合、バージョンが、“Ver2.0”で一致しているが、デジタルビデオカメラ11が静止画に対応していないので(すなわち、実行できる処理が制限されるので)、実行できる処理が制限されることを示すバージョン判定情報を生成し、生成したバージョン判定情報をGUI生成部27に供給する。
一方、ステップS17において、デジタルビデオカメラ11の実行できる処理が制限されないと判定された場合、ステップS19に進み、バージョン判定部113は、実行できる処理の全てを実行できることを示すバージョン判定情報を生成し、生成したバージョン判定情報をGUI生成部27に供給する。
例えば、ステップS19において、バージョン判定部113は、フォーマット識別部112から供給された+VRモードのバージョンが“Ver2.0”であり、デジタルビデオカメラ11が対応している+VRモードのバージョンが“Ver2.0”であり、デジタルビデオカメラ11が静止画および動画に対応している場合、デジタルビデオカメラ11が静止画および動画に対応しており、かつ、“Ver2.0”が“Ver2.0”より前のバージョンとならないので(すなわち、実行できる処理の全てを実行できるので)、実行できる処理の全てを実行できることを示すバージョン判定情報を生成し、生成したバージョン判定情報をGUI生成部27に供給する。
ステップS20において、GUI生成部27は、バージョン判定部113から供給されたバージョン判定情報に基づいて、画像データに重畳するアイコンを生成する。
例えば、ステップS20において、GUI生成部27は、バージョン判定部113から供給された、実行できる処理が制限されることを示すバージョン判定情報を基に、実行できる処理が制限されることを示すアイコン(例えば、後述する図6の記録フォーマットアイコン201−2)を生成する。また、例えば、ステップS20において、GUI生成部27は、バージョン判定部113から供給された、実行できる処理の全てを実行できることを示すバージョン判定情報を基に、実行できる処理の全てを実行できることを示すアイコン(例えば、後述する図6の記録フォーマットアイコン201−3)を生成する。
また、ステップS20において、GUI生成部27は、ディスク種類識別部111から供給されたディスクの種類を基に、画像データに重畳するアイコンを生成する。
例えば、ステップS20において、GUI生成部27は、ディスク種類識別部111から供給されたDVD+RWであるディスクの種類を基に、DVD+RWであることをユーザに提示するアイコン(例えば、後述する図6のメディアアイコン201−1)を生成する。
さらに、ステップS20において、GUI生成部27は、生成されたアイコン(例えば、後述するメディアアイコン201−1と図6の記録フォーマットアイコン201−2)をデコーダ26から供給される画像データに重畳し、アイコン(例えば、後述するメディアアイコン201−1と図6の記録フォーマットアイコン201−2)が重畳された画像データを出力制御部28に供給する。
ステップS21において、出力制御部28は、GUI生成部27から供給されたアイコンが重畳された画像データをLCD29に表示させて、処理は終了する。
例えば、ステップS21において、出力制御部28は、GUI生成部27から供給された、実行できる処理が制限されることを示すアイコン(例えば、後述する図6のメディアアイコン201−1と記録フォーマットアイコン201−2)が重畳された画像データとして、図6の画面をLCD29に表示させる。
図6は、実行できる処理が制限される場合における、本発明のデジタルビデオカメラ11の画面を表示するLCD29を示す図である。
図6で示されるデジタルビデオカメラ11の画面を表示するLCD29には、上部の右から順に、装着されたDVD(光ディスク)の物理層において規定されているディスクの種類が+RW(すなわち、DVD+RW)であることを示すメディアアイコン201−1と、アプリケーション層において規定されている記録フォーマットの種類がVIDEO(すなわち、DVD VIDEO Recordingフォーマット(+VRモード))であることを示す記録フォーマットアイコン201−2が示されている。
また、このとき、記録フォーマットアイコン201−2は、VIDEOの文字の色を変えた特徴的なアイコン(例えば、図6の白抜きで記されたVIDEOの文字である記録フォーマットアイコン201−2)として表示される。
このように、デジタルビデオカメラ11を使用しているユーザは、これらのメディアアイコン201−1と記録フォーマットアイコン201−2とからなるアイコン201を見ることにより、装着されたDVDが書き換え可能であるDVD+RWであり、アプリケーション層において規定されている記録フォーマットの種類がVIDEOであるが、実行できる処理が制限されるため、静止画を記録することができないことを識別できる。
アイコン201の左側には、0:00:00である録画経過時間、すなわち、まだ録画がされていないことを示すカウンタ202が示されている。また、カウンタ202の左側には、バッテリの残り時間が120分であることを示すバッテリ残量203が示されている。
なお、上述した例においては、記録フォーマットのバージョンの違いを記録フォーマットアイコン201−2の色を変えることによって、ユーザに提示するようにしたが、それに限らず、例えば、アイコンの形を変えるか、アイコンに記された文字のフォントを変更するか、記録フォーマットのバージョンが異なることを示すメッセージ(または、実行できる処理が制限されることを示すメッセージ)をLCD29に表示させるか、デジタルビデオカメラ11に設けられたLED(Light Emitting Diode)(図示せず)を点灯させるか、または放音装置(図示せず)により音を鳴らすなど、ユーザに対して、デジタルビデオカメラ11の実行できる処理が制限されることを識別させる方法であればよい。
また、実行できる処理の全てを実行できる場合には、図6の色を変えた記録フォーマットアイコン201−2に代えて、静止画を記録することができることを示すアイコン(色を変えていないアイコン)を表示させるようにすればよい。
図7は、実行できる処理の全てを実行できる場合における、本発明のデジタルビデオカメラ11の画面を表示するLCD29を示す図である。図6に示す場合と同様の部分には、同一の符号が付してあり、その説明は(適宜)省略する。
図7で示されるデジタルビデオカメラ11の画面を表示するLCD29には、上部の右から順に、装着されたDVD(光ディスク)の物理層において規定されているディスクの種類が+RW(すなわち、DVD+RW)であることを示すメディアアイコン201−1と、アプリケーション層において規定されている記録フォーマットの種類がVIDEO(すなわち、+VRモード)であることを示す記録フォーマットアイコン201−3が示されている。
また、このとき、記録フォーマットアイコン201−3は、静止画を記録することができることを示すアイコン(例えば、図7のVIDEOの文字である記録フォーマットアイコン201−3)として表示される。
このように、デジタルビデオカメラ11を使用しているユーザは、これらのメディアアイコン201−1と記録フォーマットアイコン201−3とからなるアイコン201を見ることにより、装着されたDVDが書き換え可能であるDVD+RWであり、アプリケーション層において規定されている記録フォーマットの種類がVIDEOであり、実行できる処理の全てを実行できるので、静止画を記録することができることを識別できる。
また、上述した例においては、物理層において規定されているディスクの種類がDVD+RWであり、かつ、アプリケーション層において規定されている記録フォーマットの種類がVIDEO(すなわち、DVD+RW VIDEOフォーマット(+VRモード))である光ディスク25を一例にして説明したが、本発明はそれに限定されるものではない。例えば、DVD-RWであるディスクの種類であり、かつ、VRモードである記録フォーマットである光ディスクなどであってもよい。
さらに、図6および図7の場合、記録フォーマットを示すアイコン(例えば、図6の記録フォーマットアイコン201−2または図7の記録フォーマットアイコン201−3)の色を変えることで、ユーザに対して、記録フォーマットのバージョンの違いを提示したが、ディスクの種類を示すアイコン(例えば、図6および図7のメディアアイコン201−1)の色を変えるようにしてもよい(例えば、後述する図8および図9の画面)。
以下、図8および図9を参照して、上述したパターン以外の光ディスクにおいて、ユーザに対して、記録フォーマットのバージョンの違いを提示する場合について説明する。
図8は、実行できる処理が制限される場合における、デジタルビデオカメラ11の画面を表示するLCD29を示す図である。
図8で示されるデジタルビデオカメラ11の画面を表示するLCD29には、上部の左から順に、装着されたDVD(光ディスク)の物理層において規定されているディスクの種類が-RW(すなわち、DVD-RW)であることを示すメディアアイコン251−2と、アプリケーション層において規定されている記録フォーマットの種類がVR(DVD VIDEO Recordingフォーマット(VRモード))であることを示す記録フォーマットアイコン251−1が示されている。
また、このとき、メディアアイコン251−2は、-RW(DVD-RW)の文字の色を変えた実行できる処理が制限されることを示すアイコン(例えば、図8のハッチングされた楕円型のメディアアイコン251−2)として表示される。
このように、ユーザは、これらの記録フォーマットアイコン251−1とメディアアイコン251−2とからなるアイコン251を見ることにより、装着されたDVDが書き換え可能であるDVD-RWであり、アプリケーション層において規定されている記録フォーマットの種類がVR(すなわち、DVD VIDEO Recordingフォーマット(VRモード))であるが、実行できる処理が制限されることを識別する。
アイコン251の右側には、0:22:33である録画経過時間、すなわち、録画開始から経過した時間が22分33秒であることを表すカウンタ252が示されている。
図9は、実行できる処理の全てを実行できる場合における、デジタルビデオカメラ11の画面を表示するLCD29を示す図である。図8に示す場合と同様の部分には、同一の符号が付してあり、その説明は(適宜)省略する。
図9で示されるデジタルビデオカメラ11の画面を表示するLCD29には、上部の左から順に、装着されたDVD(光ディスク)の物理層において規定されているディスクの種類が-RW(すなわち、DVD-RW)であることを示すディスクアイコン251−3と、アプリケーション層において規定されている記録フォーマットの種類がVR(DVD VIDEO Recordingフォーマット(VRモード))であることを示す記録フォーマットアイコン251−1が示されている。
また、このとき、メディアアイコン251−3は、DVD+RWの文字の色を変えていない実行できる処理の全てを実行できることを示すアイコン(例えば、図9の楕円型のアイコン251−3)として表示される。
このように、ユーザは、これらのアイコン251を見ることにより、装着されたDVDが書き換え可能であるDVD-RWであり、アプリケーション層において規定されている記録フォーマットの種類が(すなわち、DVD VIDEO Recordingフォーマット(VRモード))であり、実行できる処理の全てを実行できると識別する。
このように、DVD-RWであるディスクの種類であり、かつ、VRモードである記録フォーマットである光ディスクであっても、記録フォーマットのバージョンによる動作(実行可能な処理)の違いを画面に提示することができる。
なお、バージョンの違いを画面に提示する記録フォーマットは、上述したVRモードと+VRモードに限らず、ビデオモードなどであってもよい。すなわち、本発明のデジタルビデオカメラ11は、様々な光ディスクにおける、様々な記録フォーマットのバージョンの違いを、ユーザに識別させることができる。
また、図8および図9の画面と、図6および図7の画面とは、アイコンやカウンタの配置が異なっているが、これらは、画面レイアウトの一例であり、アイコンやカウンタの配置は、本発明を限定するものではない。
以上のようにして、本発明のデジタルビデオカメラ11は、ユーザに対して、より正確に、ドライブ24に装着された光ディスク25に関する情報を提供することができる。
なお、上述した例においては、記録フォーマットのバージョンとして、DVD+RW VIDEOフォーマット(+VRモード)の“Ver1.2”および“Ver2.0”であるバージョンを一例にして説明したが、本発明はそれに限定されるものではない。さらに、上述した例においては、光ディスク25として、DVDを一例にして説明したが、本発明はそれに限定されず、例えば、CD(Compact Disc)、Blu-ray Disc(商標)などのDVD以外の光ディスク、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ、またはメモリスティック(商標)などに適用することができる。
さらに、上述した例においては、アプリケーション層において規定されている記録フォーマットのバージョンの違う場合の処理について説明したが、本発明においては、論理層に規定されているファイルフォーマットのバージョンが違う場合にも対応することができる。
例えば、光ディスク25の論理層で規定されているUDFであるファイルフォーマットのバージョンが、“Ver1.5”であり、デジタルビデオカメラ11が対応しているUDFであるファイルフォーマットのバージョンが、“Ver2.0”である場合、フォーマット識別部112は、光ディスク25の論理層で規定されているUDFであるファイルフォーマットのバージョンを識別して、バージョン判定部113に供給する。
この場合、バージョン判定部113は、フォーマット識別部112から供給されるファイルフォーマットのバージョンが、デジタルビデオカメラ11で対応しているUDFであるファイルフォーマットのバージョンより前のバージョンとなるかを判定し、“Ver1.5”が“Ver2.0”より前のバージョンとなるので、実行できる処理が制限されることを示すバージョン判定情報をGUI生成部27に供給することで、画像データに色の変化したアイコンを画像データに重畳させる。
このように、論理層で規定されているファイルフォーマットのバージョンが違う場合にも、ユーザは、色を変えられたアイコンを見ることにより、デジタルビデオカメラ11の実行できる処理が制限されることを識別する。
また、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。この場合、例えば、デジタルビデオカメラ11は、図10に示されるようなデジタルビデオカメラ301により構成される。
図10において、CPU(Central Processing Unit)311は、ROM312に記憶されているプログラム、または記録部319からRAM(Random Access Memory)313にロードされたプログラムに従って、各種の処理を実行する。RAM313には、CPU311が各種の処理を実行する上において必要なデータなどが適宜記憶される。
CPU311、ROM312、およびRAM313は、バス314を介して、相互に接続されている。このバス314には、入出力インターフェイス315も接続されている。
入出力インターフェイス315には、被写体の撮像をするカメラ部316、十字キー、タッチパネルなどよりなる入力部317、LCDなどよりなるディスプレイおよびスピーカなどよりなる出力部318、記録部319、モデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部320が接続されている。通信部320は、ネットワーク(図示せず)などを介しての通信処理を行う。
入出力インターフェイス315には、必要に応じて、ドライブ321が接続され、磁気ディスク331、光ディスク332、光磁気ディスク333、または半導体メモリ334などが適宜装着され、それから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて、記録部319にインストールされる。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、図10に示すように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク331(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク332(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)を含む)、光磁気ディスク333(MD(商標)を含む)、若しくは半導体メモリ334などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM312や、記録部319などで構成される。
また、上述した一連の処理を実行させるプログラムは、必要に応じてルータ、モデムなどのインターフェイスを介して、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を介してコンピュータにインストールされるようにしてもよい。
なお、本明細書において、記録媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
従来のデジタルビデオカメラの画面を表示する表示部を示す図である。 本発明を適用したデジタルビデオカメラの一実施の形態の構成を示すブロック図である。 制御部の詳細な構成例を示す図である。 表示制御の処理を説明するフローチャートである。 アプリケーション層で規定されている記録フォーマットのバージョンと、記録動作との組み合わせによって、記録動作が可能であるか否かを示す図である。 本発明のデジタルビデオカメラの画面を表示するLCDを示す図である。 本発明のデジタルビデオカメラの画面を表示するLCDを示す図である。 本発明のデジタルビデオカメラの画面を表示するLCDを示す図である。 本発明のデジタルビデオカメラの画面を表示するLCDを示す図である。 本発明を適用したデジタルビデオカメラの他の構成例を示す図である。
符号の説明
11 デジタルビデオカメラ, 21 カメラ部, 22 エンコーダ, 23 制御部, 24 ドライブ, 25 光ディスク, 26 デコーダ, 27 GUI生成部, 28 出力制御部, 29 LCD, 30 操作制御部, 31 通信部, 101 制御プログラム, 111 ディスク種類識別部, 112 フォーマット識別部, 113 バージョン判定部, 114 機器対応情報記憶部

Claims (9)

  1. 装着されているディスク媒体にデータを記録する記録装置において、
    前記ディスク媒体から読み出した情報であって、前記ディスク媒体に記録するデータのフォーマットに関する情報に基づいて、前記ディスク媒体に記録されたデータの前記フォーマットおよび前記フォーマットのバージョンを識別する第1の識別手段と、
    前記フォーマットのバージョンと、該装置において実行される複数の記録処理それぞれについて実行可否に関する情報とが関連付けられたデータを保持する保持手段と、
    識別された前記バージョンに基づいて、前記保持手段に保持された前記データを参照し、前記ディスク媒体を使用して実行される前記記録処理が制限されるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段において、前記実行される前記複数の記録処理のうちの少なくとも一部が制限されると判定された場合、前記ディスク媒体を使用して実行される記録処理が制限されることを示す第1の情報の表示を制御する表示制御手段と
    を備えることを特徴とする記録装置。
  2. 画像データが入力される入力手段と、
    入力された前記画像データの前記ディスク媒体に対する記録開始を指示する操作手段と
    を更に備え、
    前記表示制御手段は、入力された前記画像データに対して前記第1の情報を重畳するように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載された記録装置。
  3. 前記複数の記録処理は、動画記録処理および静止画記録処理を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載された記録装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記第1の識別手段により識別された前記ディスク媒体に記録されたデータのフォーマットに関する情報とともに、前記第1の情報を表示するように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載された記録装置。
  5. 前記ディスク媒体から読み出したプロファイルに基づいて、前記ディスク媒体の物理的な特性により定まる前記ディスク媒体の種類を識別する第2の識別手段を更に備え、
    前記表示制御手段は、前記第2の識別手段により識別された前記ディスク媒体の種類を識別する第2の情報を表示するように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載された記録装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記判定手段において、前記実行される記録処理が制限されないと判定された場合、前記ディスク媒体を使用して実行できる複数の記録処理の全てを実行できることを示す第3の情報を表示するように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載された記録装置。
  7. 装着されているディスク媒体にデータを記録する記録装置の記録方法において、
    前記ディスク媒体から読み出した情報であって、前記ディスク媒体に記録するデータのフォーマットに関する情報に基づいて、前記ディスク媒体に記録されたデータの前記フォーマットおよび前記フォーマットのバージョンを識別する第1の識別ステップと、
    前記フォーマットのバージョンと、該装置において実行される複数の記録処理それぞれについて実行可否に関する情報とが関連付けられたデータを保持する保持ステップと、
    識別された前記バージョンに基づいて、前記保持ステップに保持された前記データを参照し、前記ディスク媒体を使用して実行される前記記録処理が制限されるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて、前記実行される前記複数の記録処理のうちの少なくとも一部が制限されると判定された場合、前記ディスク媒体を使用して実行される記録処理が制限されることを示す第1の情報の表示を制御する表示制御ステップと
    を含むことを特徴とする記録方法。
  8. 装着されているディスク媒体にデータを記録する記録装置の記録処理用のプログラムであって、
    前記ディスク媒体から読み出した情報であって、前記ディスク媒体に記録するデータのフォーマットに関する情報に基づいて、前記ディスク媒体に記録されたデータの前記フォーマットおよび前記フォーマットのバージョンを識別する第1の識別ステップと、
    前記フォーマットのバージョンと、該装置において実行される複数の記録処理それぞれについて実行可否に関する情報とが関連付けられたデータを保持する保持ステップと、
    識別された前記バージョンに基づいて、前記保持ステップに保持された前記データを参照し、前記ディスク媒体を使用して実行される前記記録処理が制限されるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて、前記実行される前記複数の記録処理のうちの少なくとも一部が制限されると判定された場合、前記ディスク媒体を使用して実行される記録処理が制限されることを示す第1の情報の表示を制御する表示制御ステップと
    を含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
  9. 装着されているディスク媒体にデータを記録する記録装置のコンピュータに、記録処理を行わせるプログラムにおいて、
    前記ディスク媒体から読み出した情報であって、前記ディスク媒体に記録するデータのフォーマットに関する情報に基づいて、前記ディスク媒体に記録されたデータの前記フォーマットおよび前記フォーマットのバージョンを識別する第1の識別ステップと、
    前記フォーマットのバージョンと、該装置において実行される複数の記録処理それぞれについて実行可否に関する情報とが関連付けられたデータを保持する保持ステップと、
    識別された前記バージョンに基づいて、前記保持ステップに保持された前記データを参照し、前記ディスク媒体を使用して実行される前記記録処理が制限されるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて、前記実行される前記複数の記録処理のうちの少なくとも一部が制限されると判定された場合、前記ディスク媒体を使用して実行される記録処理が制限されることを示す第1の情報の表示を制御する表示制御ステップと
    を含むことを特徴とするプログラム。
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