JP2008054230A - 撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ステップS301でディスクが装着されたと判定され、ステップS302でブランクディスクと判定された場合に、ステップS303で選択されたフォーマットが現在のカメラモードの映像を記録可能か否かをステップS304で判定し、この判定の結果、記録できない場合には、初期化フォーマットが行われるステップS306の前のステップS305において使用者に対して警告を表示することにより、現在設定されているカメラモードの種類に合わせて適切なフォーマットを容易に選択できるようにする。
【選択図】図3
Description
本発明は以上のことを鑑みてなされたものであって、現在設定されている映像信号記録方式の映像信号が記録できない初期化フォーマットでディスクが初期化処理されてしまう不都合を防止できるようにすることを目的とする。
また、本発明の撮像装置の他の特徴とするところは、撮像手段で撮影された映像を、方式が異なる複数種類の映像信号として出力する映像信号生成手段と、前記複数種類の映像信号のうちの一つを選択する映像選択手段と、前記映像選択手段の選択結果に応じて前記映像信号生成手段により生成された映像信号を前記記録媒体に記録する記録手段と、前記映像信号生成手段より出力される複数種類の映像信号をそれぞれ記録するための複数種類の記録フォーマットのうちの何れかを選択するフォーマット選択手段と、前記フォーマット選択手段により選択された記録フォーマットに従って前記記録媒体を初期化処理する初期化手段と、前記映像選択手段により選択されている種類の映像信号を、前記フォーマット選択手段によって選択された記録フォーマットで前記記録媒体に記録することが可能であるか否かを判別する記録可否判別手段と、前記記録可否判別手段の判別結果に応じた警告を表示装置に表示する警告表示手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の撮像装置の制御方法の他の特徴とするところは、撮像工程で撮影された映像を、方式が異なる複数種類の映像信号として出力する映像信号生成工程と、前記複数種類の映像信号のうちの一つを選択する映像選択工程と、前記映像選択工程の選択結果に応じて前記映像信号生成工程において生成された映像信号を前記記録媒体に記録する記録工程と、前記映像信号生成工程において生成されて出力される複数種類の映像信号をそれぞれ記録するための複数種類の記録フォーマットのうちの何れかを選択するフォーマット選択工程と、前記フォーマット選択工程において選択された記録フォーマットに従って前記記録媒体を初期化処理する初期化工程と、前記映像選択工程において選択されている種類の映像信号を、前記フォーマット選択工程において選択された記録フォーマットで前記記録媒体に記録することが可能であるか否かを判別する記録可否判別工程と、前記記録可否判別工程の判別結果に応じた警告を表示装置に表示する警告表示工程とを有することを特徴とする。
また、本発明のプログラムの他の特徴とするところは、撮像工程で撮影された映像を、方式が異なる複数種類の映像信号として出力する映像信号生成工程と、前記複数種類の映像信号のうちの一つを選択する映像選択工程と、前記映像選択工程の選択結果に応じて前記映像信号生成工程において生成された映像信号を前記記録媒体に記録する記録工程と、前記映像信号生成工程において生成されて出力される複数種類の映像信号をそれぞれ記録するための複数種類の記録フォーマットのうちの何れかを選択するフォーマット選択工程と、前記フォーマット選択工程において選択された記録フォーマットに従って前記記録媒体を初期化処理する初期化工程と、前記映像選択工程において選択されている種類の映像信号を、前記フォーマット選択工程において選択された記録フォーマットで前記記録媒体に記録することが可能であるか否かを判別する記録可否判別工程と、前記記録可否判別工程の判別結果に応じた警告を表示装置に表示する警告表示工程とを有する撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
以下、本発明の実施形態を図1を用いて説明する。
図1は光学ディスクを記録媒体とするディスクカムコーダの構成を表したものである。101はレンズ、102は固体撮像素子であるCCD(Charge Coupled Device)、103は撮像信号を映像信号にする映像信号処理回路である。
AVCHD規格では、動画の圧縮方式としてMPEG4−AVC(H.264)方式を用いる。また、光学ディスクに対して記録する際のファイルフォーマットとしてUDF2.5を用いている。本実施形態では、記録フォーマットとして、DVD規格及びAVCHD規格の2種類の記録フォーマットを選択することができる。
ディスクカムコーダの記録フォーマットとしてDVDとAVCHDの二種類がある。DVDは、動画の圧縮方式としてMPEG2を用い、光学ディスクのファイルフォーマットとしてUDF(Universal Disk Format)2.0を用いる。また、カメラモードとしてはSDTVの解像度の記録に対応している。
光学ディスク111として、ブランクディスクがディスクカムコーダに装着されると、記録媒体検出回路120はディスク上の所定の領域のデータを読み取る。そして、ファイルフォーマットの種別やフォーマットの有無などからなるディスク情報をマイクロコンピュータ113へ送る。
まず、ステップS301においてディスクの装着を監視している。そして、ディスクが装着されると、記録媒体検出回路120から入力されたディスク情報から光学ディスクが装着されたことが検出され、ディスク種別情報を取得しステップS302へ進む。
ステップS304では、ステップS303で選択されたフォーマットの種別に従い、装着された光学ディスク111に対してディスクのフォーマットを実行する。その際に、切替回路107が現在選択している映像圧縮回路から出力される映像信号を装着された光学ディスク111に記録可能か記録不可能かを判別する。この判別の結果、記録不可能であればステップS305に進み、記録可能であればステップS306へ進む。
まず、ステップS501において、光学ディスク111の装着を監視する。そして、光学ディスク111が装着されると、記録媒体検出回路120から入力されたディスク情報から光学ディスクが装着されたことを検出し、ディスク種別情報を取得しステップS502へ進む。
前述した本発明の実施形態における撮像装置を構成する各手段、並びに撮像装置の制御方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
102 CCD
103 映像信号処理回路
104 映像表示出力回路
105 映像出力端子
106 LCD
107 切替回路
108 第1の映像信号圧縮回路
109 第2の映像信号圧縮回路
110 記録回路
111 光学ディスク
112 初期化要求回路
113 マイクロコンピュータ
114 初期化選択回路
115 第1の初期化回路
116 第2の初期化回路
117 第3の初期化回路
118 第4の初期化回路
119 カメラモード切替回路
120 記録媒体検出回路
401 フォーマットの種別選択
402 ディスクフォーマットの種類に関する情報
403 フォーマット実行の可否選択
404 フォーマット処理の状況
405 処理の終了通知
Claims (11)
- 装着された記録媒体を初期化するためのフォーマットが使用者によって選択された際に、現在設定されている映像信号方式のファイルフォーマットで記録可能なフォーマットであるか否かを判断し、記録できない初期化フォーマットが選択された場合にはその旨を警告するフォーマット選択警告手段を有することを特徴とする撮像装置。
- 撮像手段で撮影された映像を、方式が異なる複数種類の映像信号として出力する映像信号生成手段と、
前記複数種類の映像信号のうちの一つを選択する映像選択手段と、
前記映像選択手段の選択結果に応じて前記映像信号生成手段により生成された映像信号を前記記録媒体に記録する記録手段と、
前記映像信号生成手段より出力される複数種類の映像信号をそれぞれ記録するための複数種類の記録フォーマットのうちの何れかを選択するフォーマット選択手段と、
前記フォーマット選択手段により選択された記録フォーマットに従って前記記録媒体を初期化処理する初期化手段と、
前記映像選択手段により選択されている種類の映像信号を、前記フォーマット選択手段によって選択された記録フォーマットで前記記録媒体に記録することが可能であるか否かを判別する記録可否判別手段と、
前記記録可否判別手段の判別結果に応じた警告を表示装置に表示する警告表示手段とを有することを特徴とする撮像装置。 - 前記記録媒体は光学ディスクであり、前記フォーマットは、ファイルフォーマットと映像信号の記録方式の組み合わせからなる記録フォーマットであることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
- 前記複数種類の映像信号は、解像度の異なる複数の映像信号であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記複数種類の映像信号は、映像信号の圧縮方式の異なる複数の映像信号であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記複数種類の映像信号は、映像信号の圧縮率の異なる複数の映像信号であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 装着された記録媒体を初期化するためのフォーマットが使用者によって選択された際に、現在設定されている映像信号方式のファイルフォーマットで記録可能なフォーマットであるか否かを判断し、記録できない初期化フォーマットが選択された場合にはその旨を警告するフォーマット選択警告工程を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
- 撮像工程で撮影された映像を、方式が異なる複数種類の映像信号として出力する映像信号生成工程と、
前記複数種類の映像信号のうちの一つを選択する映像選択工程と、
前記映像選択工程の選択結果に応じて前記映像信号生成工程において生成された映像信号を前記記録媒体に記録する記録工程と、
前記映像信号生成工程において生成されて出力される複数種類の映像信号をそれぞれ記録するための複数種類の記録フォーマットのうちの何れかを選択するフォーマット選択工程と、
前記フォーマット選択工程において選択された記録フォーマットに従って前記記録媒体を初期化処理する初期化工程と、
前記映像選択工程において選択されている種類の映像信号を、前記フォーマット選択工程において選択された記録フォーマットで前記記録媒体に記録することが可能であるか否かを判別する記録可否判別工程と、
前記記録可否判別工程の判別結果に応じた警告を表示装置に表示する警告表示工程とを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 装着された記録媒体を初期化するためのフォーマットが使用者によって選択された際に、現在設定されている映像信号方式のファイルフォーマットで記録可能なフォーマットであるか否かを判断し、記録できない初期化フォーマットが選択された場合にはその旨を警告するフォーマット選択警告工程を有する撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
- 撮像工程で撮影された映像を、方式が異なる複数種類の映像信号として出力する映像信号生成工程と、
前記複数種類の映像信号のうちの一つを選択する映像選択工程と、
前記映像選択工程の選択結果に応じて前記映像信号生成工程において生成された映像信号を前記記録媒体に記録する記録工程と、
前記映像信号生成工程において生成されて出力される複数種類の映像信号をそれぞれ記録するための複数種類の記録フォーマットのうちの何れかを選択するフォーマット選択工程と、
前記フォーマット選択工程において選択された記録フォーマットに従って前記記録媒体を初期化処理する初期化工程と、
前記映像選択工程において選択されている種類の映像信号を、前記フォーマット選択工程において選択された記録フォーマットで前記記録媒体に記録することが可能であるか否かを判別する記録可否判別工程と、
前記記録可否判別工程の判別結果に応じた警告を表示装置に表示する警告表示工程とを有する撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 請求項9または10に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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