JP2005267755A - 記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本編コンテンツを自動的に再生する記録再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】コンテンツのデータ量を検出する。データ量の最大となるコンテンツを本編コンテンツと判断する。本編コンテンツを読み出すまでの経過においてスキップが有効か無効かを検出する。スキップが有効の場合はスキップをし、無効の場合はそのコンテンツを出力する。この動作を本編コンテンツまで繰り返すことによって本編コンテンツを出力するまでの時間短縮を可能とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、記録媒体を再生するに際し、使用者による選択操作なく本編コンテンツを自動的に読み出し、モニタに出力できる記録再生装置に関するものである。
従来、複数のファイルを記録したDVD(Digital Versatile Disc)、CD(Compact Disc)、ハードディスク等のランダムアクセス可能な記録媒体を記録再生装置を用いて再生する際、記録再生装置は、記録媒体に記録されたコンテンツ管理情報を検出し、検出したコンテンツ管理情報に基づいて決められた順にコンテンツを読み出す。すなわち、記録再生装置は、決められたコンテンツの読み出し順序に基づいて、メニュー、広告映像等のコンテンツを読み出し、その後本編映像であるコンテンツを読み出す。そのため、本編コンテンツが出力されるまでに時間を要していた。
そこで、特許文献1では、記録媒体に記録されている各コンテンツのデータ量を算出し、算出されたデータ量が最大のコンテンツを選択し、選択したコンテンツのデータを読み出してモニタ等に出力することが開示されている。また、特許文献2では、記録再生装置に装填された記録媒体の再生回数を検出し、再生回数が初回の場合は、宣伝映像等の全てのコンテンツを決められた順序に読み出し、モニタに出力する。再生回数が2回目以降の場合は、本編のコンテンツを読み出すまでに読み出されるコンテンツのうちスキップできるコンテンツはスキップして、本編のコンテンツを読み出すことが開示されている。
特開2002−56654号(段落0005〜0006、図3) 特開2001−291377号(段落0008〜0011、図2)
特許文献1では、コンテンツのデータ量を算出し、算出したデータ量が最大のコンテンツを選択して再生しているが、注意喚起等を訴える映像のように必ず視聴するように法律上義務付けられているコンテンツまでもがスキップされてしまう。また、特許文献2では、初回の再生時において、必ず一度は宣伝映像等のコンテンツを視聴する必要がある。
そこで、本発明は、記録媒体に記録されているコンテンツの中から本編コンテンツを選択し、当該記録媒体の扱いに関する法律上の規制についての注意を内容としたコンテンツ以外のコンテンツをスキップし、本編コンテンツを出力する記録再生装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、複数のコンテンツおよびコンテンツ管理情報が記録された記録媒体を再生することにより前記コンテンツを読み出してモニタに出力する記録再生装置であって、記録媒体に記録された前記コンテンツ管理情報を検出する検出手段と、前記コンテンツ管理情報に基づき記録媒体に記録された各コンテンツを読み出すように制御される再生手段と、前記検出手段により検出された前記コンテンツ管理情報に基づきデータ量が最大のコンテンツを選択する本編コンテンツ選択手段と、記録媒体に記録された各コンテンツについて読み出す動作をスキップさせることが禁止か否かを判断するスキップ判断手段と、スキップが禁止されていないコンテンツについてスキップするように制御する再生スキップ手段とを備え、前記スキップ判断手段により読み出し動作をスキップさせることが禁止されていないと前記複数のコンテンツのうち本編コンテンツ以外の他のコンテンツが判断された場合に、前記本編コンテンツ選択手段により選択されたコンテンツが前記再生手段によって読み出されるようにされたことを特徴とする。
すなわち、スキップ判断手段により、本編コンテンツ選択手段によって選択された本編コンテンツ以外の他のコンテンツがスキップができると判断された場合、本編コンテンツが再生手段によって読み出される。
検出手段は、記録媒体に記録されているコンテンツ管理情報を検出する。コンテンツ管理情報とは、コンテンツのタイトル、データ量、コンテンツ読み出し順序等の各コンテンツの管理情報であって、コンテンツデータとは異なる領域に記録されている。本編コンテンツ選択手段は、検出されたコンテンツ管理情報からデータ量が最大のコンテンツを本編と認識し、本編コンテンツとして選択する。
再生手段は、記録媒体に記録されているコンテンツのデータを読み出し、モニタやスピーカに出力する動作である。すなわち、コンテンツ読み出し順序にしたがって記録媒体に記録されているコンテンツを読み出し、読み出したコンテンツごとにモニタ等に出力する動作である。なお、コンテンツ読み出し順序は、あらかじめ決められている。
スキップ判断手段は、コンテンツについてスキップさせ、そのときの動作状態に基づいて、コンテンツのスキップが禁止か否かを判断する。すなわち、スキップ判断手段は、コンテンツについてスキップさせる。その結果、コンテンツがスキップされた場合はスキップが禁止されていないコンテンツと判断し、コンテンツがスキップされなかった場合はスキップが禁止されたコンテンツと判断する。なお、この結果を不揮発性のメモリに登録しておき、再度、同じ記録媒体を装填した場合、このデータを読み出すことでスキップ可能情報としてスキップ判断手段によって判断しても良い。
なお、スキップとは、早送り操作や早戻し操作等によって、読み出されるべき1つのコンテンツを飛ばして次またはその前に読み出されるコンテンツに飛ばす動作であり、複数のコンテンツを飛ばす動作はジャンプとする。
記録再生装置は、記録媒体に記録されたコンテンツ管理情報に基づいて、決められたコンテンツの読み出し順序にしたがってコンテンツを読み出してモニタやスピーカに出力する。そのため、本編コンテンツを再生するまでに注意映像や宣伝映像等のコンテンツを先に再生する場合、そのコンテンツがスキップすることが禁止されているか否かをスキップ判断手段により判断し、スキップすることが禁止されていないと判断したときは、再生スキップ手段によってスキップを行なうことができる。
前記コンテンツ管理情報が、コンテンツの読み出し動作をスキップさせることが禁止か否かを示すスキップ可能情報を含み、前記スキップ判断手段が、前記スキップ可能情報に基づいて各コンテンツの読み出し動作をスキップさせることの適否を判断するようにすることもできる。
これにより、スキップ判別手段は、コンテンツの読み出す動作を早送り操作または早戻し操作することなく、コンテンツ管理情報に含まれるスキップ可能情報を検出することで判断することができる。そのため、ディスクを回転させるモータや信号出力に伴う電力消費を抑えることができる。また、複数のコンテンツに対してスキップ可能情報を得ることができるので、スキップできるコンテンツはまとめてジャンプすることもできる。これにより、本編コンテンツの出力までの時間を短縮することができる。
また、複数のコンテンツのうち本編コンテンツ以外の他のコンテンツをスキップし、本編コンテンツを出力する本編自動再生モードのON/OFFが設定可能とされ、前記本編自動再生モードの設定がONの場合は、前記スキップを自動的に行なうことを特徴とする。
これにより、記録再生装置に装填された記録媒体において、コンテンツ管理情報に含まれるスキップ可能情報に基づき、コンテンツの読み出す動作をスキップすることを使用者が設定することができる。すなわち、使用者が初めて視聴する場合は、スキップが禁止されているコンテンツだけでなく、全てのコンテンツを視聴することができる。
以上のように、本発明によると、スキップ制御が有効の場合は、再生スキップ手段によってスキップ制御を行ない、本編コンテンツを自動的に再生する。これにより、記録再生装置は、本編コンテンツを読み出し出力するまでの時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る記録再生装置の全体ブロック図、図2はサブマイコン内の制御ブロック図、図3は記録媒体の記録構造を示す図を示す。
本実施形態の記録再生装置は、図1に示すように、DVD、CD等のランダムアクセス可能な記録媒体である円盤状のディスク1に対して光ピックアップ2を通じてデータの読み書きを行なう。そして、チューナ3あるいは外部入力端子から入力されたアナログビデオ信号を非圧縮のデジタルビデオ信号に変換するビデオデコーダ4と、デジタルビデオ信号をMPEG2方式により圧縮するMPEGエンコーダ5と、圧縮されたビデオ信号のデータを伸長してデジタルビデオ信号にするMPEGデコーダ6と、デジタルビデオ信号をアナログビデオ信号に変換するビデオエンコーダ7と、モニタ8に出力するためにアナログビデオ信号の色や輝度等の映像処理を行なうクロマ回路等の映像処理部9と、モニタ8内のスピーカに出力するためにビデオ信号中の音声信号をアナログ変換して増幅する音声処理部10と、ディスク1に対するビデオ信号の出力制御を行なうサブマイコン11と、装置全体の駆動制御を行なうメインマイコン12とを備えている。なお、ビデオ信号は音声信号を含んだ信号である。
リモコンあるいは本体パネルといった操作部(図示せず)から各種の設定、コンテンツの選択、ディスク1の再生等を行なうための指示が入力されたとき、メインマイコン12は、入力指示に基づいて各種の動作を実行するように映像処理部9や音声処理部10、サブマイコン11等に動作信号を出力する機能を有している。なお、メインマイコン12は内部にRAM、ROMおよびCPUを有するマイクロコンピュータから構成されており、映像処理部9にコンテンツを表示するように信号を発信する表示処理機能と、音声処理部10に音声を出力するように信号を発振する音声処理機能と、サブマイコン11を制御する制御機能とを有する。
サブマイコン11は、メインマイコン12と同様に構成されたマイクロコンピュータであって、図2に示すように、ディスク1に記録されている各コンテンツの管理情報を検出するコンテンツ管理情報検出部21と、検出したコンテンツ管理情報から各コンテンツのデータ量を検出するデータ量検出部22と、検出したコンテンツのデータ量が最大のコンテンツを選択する本編コンテンツ選択部23と、メインマイコン12からの指示に基づいて各動作部に指示をする指示部24と、音声やサブタイトル等の出力を制御する音声・サブタイトル制御部25と、指示部24からの動作信号に基づいてコンテンツの読み出しやスキップ等の動作を行なう動作部26とを備える。
コンテンツ管理情報検出部21は、ディスク1に記録されてVMG(Video Manager)やVTS(Video Title Set)等の情報記録領域からディスク1に記録されているコンテンツ数、コンテンツのデータ記録位置、チャプタ数等の各コンテンツに対する管理情報を検出する。なお、各コンテンツは、コンテンツ管理情報に記録されている読み出し順序にしたがって読み出され、モニタ8に出力される。一般的なコンテンツの読み出し順序としては、例えば、図3に示すように、各コンテンツをA,B,C,Dの順に読み出して出力する場合、Aはコピー禁止や年齢制限等の警告文を表示する警告表示コンテンツ、Bは広告や宣伝、例えば、別作品のデモ用の映像が記録されている宣伝・広告コンテンツ、Cは本編データが記録されている本編コンテンツ、Dは製作風景やスタッフインタビュ等の映像が記録されているボーナス映像コンテンツとなる。また、コンテンツ管理情報は、コンテンツのデータ量、コンテンツの再生位置、スキップ動作可能情報、コンテンツタイトル、コンテンツ読み出し順序等である。
データ量検出部22は、コンテンツ管理情報検出部21で検出されたコンテンツ管理情報から各コンテンツのデータ量を検出する。本編コンテンツ選択部23は、コンテンツのデータ量の検出結果からデータ量が最大のコンテンツを本編コンテンツCとして認識し、選択する。
指示部24は、メインマイコン12からの動作信号に基づいてデータ量検出部22、本編コンテンツ選択部23、音声・サブタイトル制御部25、動作部26の動作を決めて動作信号を発信する。なお、指示部24は、本編コンテンツ選択部23の選択結果から本編コンテンツCのデータ記録位置まで移動するように動作部26に動作信号を出力する。
音声・サブタイトル制御部25は、指示部24の動作信号に基づいて、2カ国語音声や字幕等を映像や音声としてモニタ8に出力する。また、使用者から設定の変更が操作部から入力された場合、変更された設定で出力する。例えば、音声を日本語にし、字幕表示を英語にし、モニタ8に出力する。なお、特に変更の指示がなければ、工場の出荷時に設定された初期設定で制御する。
動作部26は、指示部24からの動作信号に基づいてディスク1を再生、停止等の動作をさせる。また、動作部26は、コンテンツ管理情報検出部21で検出された情報から各コンテンツにおいてスキップが禁止か否かのスキップ可能情報を検出し、その検出結果からコンテンツがスキップできるか判断し、その判断結果からコンテンツがスキップできると判断した場合、そのコンテンツをスキップさせる再生スキップ機能を有する。なお、スキップ可能情報とは、コンテンツの読み出し動作をスキップできるか否かを示した情報である。スキップが禁止されているコンテンツは、法律上の規制についての注意文または製造メーカの広告や宣伝等であって、それ以外のコンテンツはスキップができる。
上記構成により、ディスク1を再生する場合、メインマイコン12からサブマイコン11に出力された動作信号に基づいて、サブマイコン11は、コンテンツのデータをディスク1から読み出す。読み出したデータは、MPEGデコーダ6およびビデオエンコーダ7により、データを所定の方式によって信号処理し、アナログビデオ信号にする。このアナログビデオ信号が外部出力端子に接続されたモニタ8に出力され、画面やスピーカ等によって視聴が可能となる。
次に、本編自動再生を設定するときの手順を図4、図5を用いて説明する。図4はメニュー画面図、図5は本編自動再生の設定画面図を示す。
操作部のメニューキーの操作によって、メニュー画面から本編自動再生モード設定画面に移行すると、モニタ8の画面に図4に示すようなメニュー画面が表示される。本編自動再生モード設定画面で「本編自動再生モード」をONにして本編自動再送モードを設定する。
本編自動再生モードが設定されると、ディスク1が再生した場合、モニタ8には、図5に示すように、「本編自動再生中」等の本編自動再生モードが設定されている旨の文字が表示される。これにより、使用者は、本編自動再生モードが設定されていることを認識することができる。なお、表示された文字は、モニタ8上に表示されるのであればどんな方法でもよい。好ましくは、容易に認識できる大きさの文字で、モニタ8の画面の右上に表示されるのが良い。さらに、本編のコンテンツが読み出され、モニタ8に出力されたら、本編の映像の邪魔にならないように文字の表示を解除する。
次に、本実施形態の本編自動再生モードの動作を、図6を用いて説明する。なお、図6は本編自動再生の動作のフローチャートを示す。
記録再生装置は、電源がONにされると(S1)、記録再生装置内に装填されているディスク1が再生する(S2,S4)。ディスク1が再生されると、コンテンツ管理情報検出部21は光ピックアップ2を介してディスク1からコンテンツ管理情報を検出する(S5)。なお、記録再生装置内にディスク1が装填されていない場合は、ディスク1が装填されるまで待機状態となる(S3)。
本編自動再生モードが設定されているかをメインマイコン12が検出する(S6)。本編自動再生モードが設定されている場合は、モニタ8に「本編自動再生中」の表示文字を表示する(S8)。自動再生モードが設定されていない場合は、コンテンツの読み出順序にしたがって通常にコンテンツを読み出し、モニタ8に出力する(S7)。
データ量検出部22は、検出したコンテンツ管理情報に基づいて、ディスク1の全コンテンツに対し夫々のコンテンツ別にディスクに占めるデータ量を検出する。データ量検出部22の結果をもとに、本編コンテンツ選択部23によってコンテンツのデータ量が最大のコンテンツを本編コンテンツCと認識し、選択する(S9)。指示部24は、選択された本編コンテンツCを優先的に読み出すべく動作部26に動作指示を送信する。動作部26は、指示部24からの指示に基づいて、ディスク1から本編コンテンツCを読み出す。このとき、動作部26はコンテンツ管理情報からコンテンツの読み出順序にしたがってコンテンツを読み出す。読み出されたコンテンツが本編コンテンツCである場合、動作部26はモニタ8に表示した「本編自動再生中」の表示文字を消して、本編コンテンツCをモニタ8に出力する(S10,S11,S12)。
また、読み出されたコンテンツが本編コンテンツCでない場合、動作部26は読み出されたコンテンツがスキップ禁止か否かを判断する(S13)。スキップができると判断した場合は、次のコンテンツにスキップし(S14)、次に読み出されたコンテンツが本編コンテンツCか否かを検出する(S10)。このとき、このコンテンツが本編コンテンツCであれば「本編自動再生中」の表示文字を消して、本編コンテンツCをモニタ8に出力する(S11,S12)。読み出されたコンテンツがスキップできないと判断した場合は、そのコンテンツをモニタ8に出力し、次のコンテンツに移行する(S15)。
なお、コンテンツ管理情報にスキップ可能情報が含まれていない場合は、スキップ信号を出力して、そのコンテンツについてスキップした場合はスキップすると判断する。スキップしない場合は、本編コンテンツCが読み出されるまでスキップ信号を出力する。すなわち、動作部26は、スキップ信号を出力することでコンテンツの読み出し動作がスキップされたら、そのコンテンツはスキップすると判断し、次のコンテンツを読み出す。スキップしない場合は、次のコンテンツが読み出されるまで、スキップが禁止されたコンテンツをモニタ8に出力する。また、一度、記録再生装置によってディスク1が再生されている場合は、使用者によってスキップされているかを確認しても良い。この場合は、一度再生したディスク1の識別情報や結果に基づいて作成されたスキップ可能情報を内蔵されている不揮発性のメモリに記録しておく必要がある。この記録されたデータを読み出すことによってスキップが禁止されたコンテンツか否かを判断する。
本編コンテンツCが読み出されるまでS13〜S15の動作を繰り返し行なう。本編コンテンツCが読み出されたら、画面に表示した「本編自動再生中」の表示文字を消して、本編を再生する。また、本編コンテンツCまでジャンプできると判断した場合は、スキップ動作をすることなく本編コンテンツCの再生位置までジャンプしても良い。この場合は、読み出し順序から本編コンテンツCが読み出される以前に読み出される各コンテンツがスキップ禁止か否かをコンテンツ可能情報から判断する。これにより、本編コンテンツCより前に読み出されるコンテンツがスキップできると判断した場合、本編コンテンツCまでジャンプすることができる。また、使用者が一度コンテンツをスキップ動作によってスキップされた場合は、そのデータを読出すことで判断することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で修正・変更を加えることができるのは勿論である。記録媒体は、デジタルビデオテープや半導体メモリ、ハードディスク等としてもよい。モニタはテレビ受像機やプロジェクター等の外部出力端子に接続された映像機器であればよい。さらに、テレビ受像機と記録再生機器が一体化された映像機器でもよい。
また、本編コンテンツが2以上記録されている場合は、データ量が大きいコンテンツを2以上選択し、出力しても良い。この場合、コンテンツ管理情報に本編コンテンツ数が含まれており、その管理情報を検出することで、選択する本編コンテンツの数を決める。本編コンテンツをモニタに出力するには、決められたコンテンツ読み出し順序にしたがって本編コンテンツを出力する。このとき、スキップができるコンテンツにおいてはスキップする。これにより、複数の本編コンテンツを視聴するまでの時間を短縮することができる。
本発明に係る記録再生装置の全体ブロック図 サブマイコン内の制御ブロック図 記録媒体の記録構造を示す図 メニュー画面を示す図 本編自動再生の設定画面を示す図 本編自動再生の動作のフローチャート
符号の説明
1 ディスク
2 光ピックアップ
3 チューナ
4 ビデオデコーダ
5 MPEGエンコーダ
6 MPEGデコーダ
7 ビデオエンコーダ
8 モニタ
9 映像処理部
10 音声処理部
11 サブマイコン
12 メインマイコン
21 コンテンツ管理情報検出部
22 データ量検出部
23 本編コンテンツ選択部
24 指示部
25 音声・サブタイトル制御部
26 動作部
A 警告表示コンテンツ
B 宣伝・広告コンテンツ
C 本編コンテンツ
D ボーナス映像コンテンツ

Claims (3)

  1. 複数のコンテンツおよびコンテンツ管理情報が記録された記録媒体を再生することにより前記コンテンツを読み出してモニタに出力する記録再生装置であって、
    記録媒体に記録された前記コンテンツ管理情報を検出する検出手段と、前記コンテンツ管理情報に基づき記録媒体に記録された各コンテンツを読み出すように制御される再生手段と、前記検出手段により検出された前記コンテンツ管理情報に基づきデータ量が最大のコンテンツを選択する本編コンテンツ選択手段と、記録媒体に記録された各コンテンツについて読み出す動作をスキップさせることが禁止か否かを判断するスキップ判断手段と、スキップが禁止されていないコンテンツについてスキップするように制御する再生スキップ手段とを備え、
    前記スキップ判断手段により読み出し動作をスキップさせることが禁止されていないと前記複数のコンテンツのうち本編コンテンツ以外の他のコンテンツが判断された場合に、前記本編コンテンツ選択手段により選択されたコンテンツが前記再生手段によって読み出されるようにされたことを特徴とする記録再生装置。
  2. コンテンツ管理情報は、コンテンツの読み出し動作をスキップさせることが禁止か否かを示すスキップ可能情報を含んでおり、
    スキップ判断手段は、前記スキップ可能情報に基づいて各コンテンツの読み出し動作をスキップさせることの適否を判断することを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 複数のコンテンツのうち本編コンテンツ以外の他のコンテンツをスキップし、本編コンテンツを出力する本編自動再生モードのON/OFFが設定可能とされ、
    前記本編自動再生モードの設定がONの場合は、前記スキップを自動的に行なうことを特徴とする請求項1または2に記載の記録再生装置。
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WO2011093087A1 (ja) * 2010-01-28 2011-08-04 パナソニック株式会社 ディスク再生装置

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