JP3951941B2 - 自動ワインダ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給糸巻糸体から紡績糸を解舒して巻取パッケージに巻き取る巻取ユニットを備える自動ワインダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
リング精紡機で生産された紡績糸を巻いた精紡ボビン(給糸巻糸体の一例)は、自動ワインダに搬送される。この自動ワインダにおいては、リング精紡ボビンに巻かれた紡績糸の欠陥を除去しつつ、多数の精紡ボビンの紡績糸をつなぎ合わせることでコーンやチーズ状の巻取パッケージに巻き返す、巻取処理を行っている。そして、従来、自動ワインダによる巻き返しを行う場合には、精紡ボビンから解舒する紡績糸に品種毎に設定された張力を付与しつつ、この紡績糸を多数の糸ガイドなどを経て巻き返すことにより所定の巻取長のパッケージを得た後、場合によっては巻取条件の変更を行った後、同様の動作により異なる品種のパッケージを得るという作業を繰り返している(例えば、特許文献1参照。)
【0003】
【特許文献1】
特開2002−356277号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の方法では、所定の巻取長のパッケージを得るまでは異なる品種の巻き返しを行うことができない。この結果、緊急に巻き返しを行う必要のある別の品種が生産予定に入った場合でも、現時点の巻き返しが完了するまでの期間待機しなけばならないため、生産にタイムラグが生じることになる。また、巻き返し途中で巻取処理を強制終了させることも考えられるが、途中で終了した中間品の中断直前情報を記録させるための手段がなかった。
【0005】
従って、本発明は、緊急に巻取処理を行う必要のある別品種の生産に早急に対応するために、該別品種の巻取処理の割込を可能とすると共に、巻き返し途中で終了したときの中間品の巻取処理を容易に中断直前の状態に復元させ、中間品から所定の巻取長のパッケージを得ることを可能にする自動ワインダを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、それぞれが給糸巻糸体から紡績糸を解舒して巻取パッケージに巻き取る巻取処理を行う複数の巻取ユニットと、 品種に応じた巻取条件に基づいて、巻取処理を開始させるための巻取条件指令手段と、前記複数の巻取ユニットのうち、前記巻取処理を途中で中断した巻取ユニットの数と前記中断した巻取ユニットの中断直前の作動情報を取得して記憶する中断直前情報処理手段と、前記中断した巻取ユニットの数と前記作動情報を読み出し、該作動情報の状態から巻取処理を再開させる復元制御手段とを備えた機台制御装置とを有することを特徴としている。
【0007】
上記の構成によれば、巻取途中の巻取ユニットを中断させ、別品種のパッケージ生産のための巻取処理の割込が可能となる。更に、巻き返し途中で中断したときの中間品の巻取処理を容易に中断直前の状態に復元させ中間品から所定の巻取長のパッケージを得ることができる。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1の自動ワインダであって、前記作動情報は、巻取り中断直前の、巻取パッケージへの巻取り糸量情報であることを特徴としている。上記構成によれば、中断直前の状態に復元させる際に、巻取り量の状態を正確に復元させることができ、適切な巻取り量で巻取られたパッケージを生成することができる。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1又は2の自動ワインダであって、前記巻取ユニットには、巻取中の紡績糸に対して張力を付与する張力付与装置を備え、該張力付与装置への制御量が巻取り量に応じて予め設定されているものであって、前記作動情報は、巻取り中断直前の、前記張力付与装置への制御量であることを特徴としている。上記構成によれば、中断直前の状態に復元させる際に、張力付与の状態を正確に復元させることができ、適切な張力で巻取られたパッケージを生成することができる。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の自動ワインダであって、前記巻取条件指令手段により指令される巻取条件は、前記複数の巻取ユニットを任意のユニット数毎にグループ分けしたグループ単位で実行可能であり、前記中断直前情報処理手段は、グループ単位で巻取処理を中断したときに、そのグループのユニット数を記憶し、前記復元制御手段は、あるグループ単位で中断した巻取処理を再開するときに、巻取処理を中断したグループのユニット数以上の巻取ユニットを有し、中断した巻取処理の再開を受入可能なグループを検索する復元受入検索手段、及び、検索結果を表示する表示手段を有していることを特徴としている。
上記の構成によれば、グループ単位で割込処理と復元処理とを行うことができる。
【0011】
請求項5の発明は、請求項4に記載の自動ワインダであって、前記機台制御装置と前記巻取ユニットとからなる機台を複数有し、前記機台制御装置同士がデータ通信可能に接続され、前記復元受入検索手段は巻取処理の再開の受入が可能な巻取ユニットを有するグループを全機台中から検索可能にしていることを特徴とする。
上記の構成によれば、割込処理および復元処理をより広範囲に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1ないし図9に基づいて以下に説明する。
本実施の形態に係る自動ワインダは、図1に示すように、多数の巻取ユニット1と、これらの巻取ユニット1に対して個別に運転条件を設定可能であると共に動作を監視可能な機台制御装置4とを1ラインの機台61として備えている。尚、本実施形態においては、図8に示すように、機台61が1ラインの場合について説明したが、図9に示すように、複数ラインの機台61が生産管理装置62等の上位制御装置によりデータを送受信可能に接続されることによって、この上位制御装置に集中管理可能に構成されていてもよい。
【0013】
上記の巻取ユニット1は、図7に示すように、精紡ボビン等の給糸パッケージB(給糸巻糸体)に巻かれた紡績糸Yの巻き上げ方向に、解舒補助装置2、撚り止め装置兼用の張力付与装置3、糸継装置5、スラブキャッチャ6、駆動ドラム7を順に配設し、更にこれら各機器を制御するユニット制御装置50を備えている。即ち、自動ワインダは、駆動ドラム7の回転により、給糸パッケージBから紡績糸Yを解舒しつつ、駆動ドラム7に接触して回転する巻取パッケージPに巻取るように構成されている。
【0014】
上記の張力付与装置3は、解舒補助装置2を介して給糸パッケージBの上方に配置され、固定の櫛歯11に対して可動の櫛歯12を交互に配置するゲート式のものである。具体的には、櫛歯11に対して櫛歯12が図示しない揺動レバーにより噛み合わせ又は開放自在となっており、揺動レバーによる付勢力の程度は巻取テンションコントロール用ソレノイド13により可変である。巻取テンションコントロール用ソレノイド13は、ユニット制御装置50からの電気信号に応じた回転付勢力を生じる。張力付与装置3は、固定の櫛歯11と可動の櫛歯12との間に通されてジグザグ状に屈曲した紡績糸Yに対し、可動の櫛歯12に掛かる付勢力に応じた張力を付与する働きをする。巻取テンションコントロール用ソレノイド13に対する電圧(電気信号)を低くすると、紡績糸Yのジグザグの程度が少なくなって付与される張力が減少する。このように、張力付与装置3に対するユニット制御装置50からの電気信号に応じて付与張力が変更される。従って張力付与装置3に対する制御量は、巻取テンションコントロール用ソレノイド13に対する電圧(電気信号)になっている。更に、この電圧値は、巻取パッケージPの巻取量に応じて予め設定されている。
【0015】
糸継装置5は、切り離された給糸パッケージB側の紡績糸と巻取パッケージP側の紡績糸とをつなぎ合わせる糸継ぎ処理を行うものである。この糸継装置5は、糸継装置本体35と、給糸パッケージB側の紡績糸を糸継装置本体35に導く下糸吸引案内部材36と、巻取パッケージP側の紡績糸を糸継装置本体35に導く上糸吸引案内部材37とを備えている。
【0016】
下糸吸引案内部材36は、開閉自在な吸引口36aを有し、軸36bを中心として旋回自在である。紡績糸が強制切断されると、吸引口36aが開くとともに、撚り止め装置兼用の張力付与装置3が開き、給糸側の糸端が吸引口36aに吸引される。この吸引口36aで糸端を保持し、下方の糸端捕捉位置から上方の糸端案内位置に旋回すると、下糸が糸継装置本体35内、張力付与装置3内に案内される。この下糸吸引案内部材36は、糸捕捉時と略同じ姿勢である。吸引口36aが給糸パッケージBと張力付与装置3との間にある状態を待機位置とするので、下糸吸引案内部材36の作動後迅速に給糸側の糸端を捕捉することができる。
【0017】
上糸吸引案内部材37は吸引口37aを有し、軸37bを中心として旋回自在である。紡績糸が強制切断されると、上方の糸端捕捉位置に旋回し、吸引口37aにより巻取パッケージPに巻き取られた糸端を吸引する。さらに、上糸を捕捉した状態で上糸吸引案内部材37が下方に旋回することにより、上糸が糸継装置本体35に案内される。そして、糸継装置本体35で上糸と下糸との糸継ぎが行われる。
【0018】
スラブキャッチャ6は例えば静電容量式又は光学式の糸太さ検出装置であって、スラブキャッチャ6からの信号をアナライザ40で処理することによりスラブ等の糸欠陥を検出する。糸欠陥が検出されると、付属のカッター6aで巻き上げ途中の紡績糸Yを切断し、糸継装置5で糸継ぎ処理中に欠陥部分を除去した後、糸継装置5で給糸パッケージB側の紡績糸と巻取パッケージP側の紡績糸Yとを糸継ぎする。糸継装置5とスラブキャッチャ6との間に配設されている。
【0019】
駆動ドラム7は、綾振り溝を備えた綾振りドラムとして構成され、巻取パッケージPと接触して巻取パッケージPを回転させるとともに、巻取パッケージPに巻き取られる紡績糸Yをトラバース運動させる。駆動ドラム7はインバータ42により回転速度が制御されるモータ41で駆動される。モータ41は、ユニット制御装置50から出力される制御信号により、インバータ42を介して回転速度が制御される。また、モータ41の回転軸近傍には、回転軸の回転数を検出するパッケージ巻取長測定用センサー43が設けられている。パッケージ巻取長測定用センサー43は、回転軸の1回転ごとに検出信号をユニット制御装置50に出力する。
【0020】
上記のユニット制御装置50は、パッケージ巻取長測定用センサー43の検出信号に基づいて巻取パッケージPへの糸の巻取量(以降は単に「巻取量」と称する)を求めると共に、駆動ドラム7の駆動制御、張力付与装置3の駆動制御、糸継装置5の駆動制御等を行う。尚、上記巻取量を求める方法は、パッケージ巻取長測定用センサー43に限らない。例えば、巻取中走行する紡績糸Yの糸速度を測定し、それを積分処理して巻取量を求めるようにしてもよい。また、ユニット制御装置50は、巻取り時における張力付与装置3、巻取テンションコントロール用ソレノイド13に対する電圧を記憶する付与張力記憶部56や、巻取量を記憶する巻取量記憶部57、各種の処理ルーチン等を格納した記憶部を有している。さらに、ユニット制御装置50は、図示しない送受信部や演算部等を備えている。送受信部は、図1の機台制御装置4とデータを送受信可能にしている。演算部は、記憶部に格納された処理ルーチンに基づいて割込み応答機能や復元応答機能を実行可能にしている。割込み応答機能は、巻取ユニット1のいずれかの処理動作を中断する必要が生じ、そのユニットの処理動作を中断させたときに働かせるものである。これは、機台制御装置4から割込指令信号が入力されたときに、この指令信号が自身を特定したものであるか否かを判定し、自身を特定していれば、中断直前の付与張力装置3の制御量即ち巻取テンションコントロール用ソレノイド13に対する電圧値および巻取量を作動情報として機台制御装置4に送信する機能である。復元応答機能は、機台制御装置4から復元指令信号が入力されたときに、この指令信号が自身を特定したものであるか否かを判定し、自身を特定していれば、信号中に含まれる作動情報である中断直前の巻取テンションコントロール用ソレノイド13に対する電圧値および巻取量を読み出し、この付与張力で残りの巻き取りを再開する機能である。
【0021】
上記のユニット制御装置50は、機台制御装置4にデータを送受信可能に接続されている。機台制御装置4は、記憶部71と中央制御部72とを有している。記憶部71は、ハードディスク等の大容量記憶装置からなっており、ロット中断情報ファイル73とグループ構成情報ファイル74とを有している。ロット中断情報ファイル73は、巻取ユニット1の停止直前の巻取テンションコントロール用ソレノイド13に対する電圧および巻取量を記憶するようになっている。グループ構成情報ファイル74は、機台制御装置4に接続された1機台中の複数の巻取ユニット1を予め任意のユニット数毎にグループ分けし、そのグループ単位で一括して動作させるためのグループ構成を記憶するようになっている。例えば図2に示すように、1機台中に巻取ユニット1のユニット数が60だった場合、グループ構成情報ファイル74は、巻取ユニット1のNo.1〜No.12までをグループ1(GR1)、巻取ユニット1のNo.13〜No.24までをグループ2(GR2)、巻取ユニット1のNo.25〜No.60までをグループ3(GR3)のように記憶している。
【0022】
一方、中央制御部72は、図1に示すように、中断直前情報処理手段としての中断直前情報処理部75と復元制御手段としての復元制御部76と巻取条件指令手段としての巻取条件指令部83と表示制御部77と表示部78と操作部79とを備えている。中断直前情報処理部75、復元制御部76および表示制御部77は、図3の割込処理ルーチンおよび図4の復元処理ルーチンによりソフトウエア的に形成されている。尚、各部75〜77は、ハードウエア的に形成されていても良い。尚、ここで言う巻取条件は、巻取パッケージの品種に応じて複数存在し、例えば、巻取パッケージの巻取量、張力制御量、巻取糸速度等のパラメータが各々異なったものである。
【0023】
上記の中断直前情報処理部75は、データ保存処理部81と、判断部82と、巻取条件指令83とを有している。データ保存処理部81は、中断したグループの中断直前の各巻取ユニット1の作動情報(巻取テンションコントロール用ソレノイド13に対する電圧および巻取量)を吸い上げてロット中断情報ファイル73に格納するようになっている。判断部82は、オペレータが指定した中断対象のグループを認識し、判断するようになっている。巻取条件指令部83は、指定したグループの巻取ユニット1に対して生産したい所望の品種に応じた巻取条件に基づいて巻取処理を実行させるように巻取条件指令信号を出力するようになっている。
【0024】
一方、復元制御部76は、復元ロット判断部84と復元受入検索手段としての復元受入検索部85と復元設定部86とを有している。復元ロット判断部84は、オペレータが指定した復元対象の品種(ロット)を認識し、判断するようになっている。復元受入検索部85は、復元対象の品種(ロット)に対して巻き取りの再開の受入れが可能なグループを検索して画面表示するようになっている。復元設定部86は、オペレータの指定したグループを認識し、判断する復元先判断部87と、指定したグループにて巻取りを再開させるべく、前記で指定したグループに対して作動情報を送信する復元ロットデータ出力部88とを有している。
【0025】
上記の構成において、自動ワインダの動作について説明する。
図7に示すような巻取ユニット1において、各グループで紡績糸Yの巻き取り動作が行われている最中に、例えば緊急に現在の巻取中のものとは異なる別品種の生産予定が入った場合には、まずオペレータは、その緊急を要する巻取りを早急に開始するために、あるグループ(巻取ユニット1)の巻取を強制的に中断させ、割込みの準備を行う。次に図1に示すように、操作部79がオペレータにより操作されて割込処理の指令がなされる。これにより、図5に示すように、割込処理画面が表示部78に表示される。即ち、表示部78においては、現在動作中のグループ(GR1・GR2・GR3・・・)と、各グループで処理している品種情報(LOT−(A)品種・LOT−(B)品種・LOT−(C)品種・・・)とが一覧表示される。
【0026】
また、図3に示すように、割込処理ルーチンが実行される。ここでは、操作部79における保存操作の有無が監視され(S1)、保存操作が行われない場合には(S1,NO)、S1を繰り返して実行することにより保存操作の待機状態となる。一方、オペレータが割込先をグループ(GR2)の巻取ユニット1群に決定して、グループ(GR2)の12錘分の巻取りを強制的に中断したとする。その後、例えば図5に示すように、割込処理画面中のカーソルがオペレータにより移動され、グループ(GR2)の巻取ユニット1群を選択するように操作(保存操作)された場合には(S1,YES)、この保存操作の内容を判断し(S2)、カーソルの下方位置に下方向の矢印を画面表示すると共に、矢印の下方に保存すべき品種情報を画面表示する。
【0027】
また、グループの品種情報(ロットデータ)を保存するか否かの確認ウインドウをポップアップ表示し、オペレータの判断を求める。オペレータが保存しない旨の指令を行った場合には、S1に実行を移して保存操作の待機状態に復帰する。一方、オペレータが保存する旨の指令を行った場合には、割込指令信号を送信し、選択されたグループ(GR2)の12錘分各々全てにおける中断直前の巻取テンションコントロール用ソレノイド13に対する電圧および巻取量を作動情報として吸い上げる(S3)。そして、これらの作動情報をグループ番号(GR2)や品種情報(LOT−(B)品種)等と共にロット中断情報ファイル73に格納する(S4)。この後、品種情報の表示位置の側方に形成された保存一覧画面中に、グループ番号であるグループ(GR2)および中断を開始した日時等が画面表示される(S5)。
【0028】
上記のようにして割込指令信号により処理動作が中断された巻取ユニット1は、巻取り途中の巻取パッケージPおよび給糸パッケージBが取り外された後、図示しない保管場所にそれぞれ搬送される。この後、オペレータは、図1に示す操作部79にて緊急に生産する品種(巻取条件)を入力すると共に、巻取処理を行うグループ(GR2)を指定することにより、巻取条件指令部83を介して、グループ(GR2)に対し、緊急に生産する巻取条件指令が出力される。これにより、グループ(GR2)にて、別品種の巻取処理の割込みが実行され、巻取パッケージPの生産が開始される。
【0029】
次に、中断した品種の生産を再開する場合には、図1に示す操作部79がオペレータにより操作されて復元処理の指令がなされる。これにより、図6に示すように、復元処理画面が表示部78に表示される。即ち、表示部78においては、現在動作中のグループ(GR1・GR2・GR3・・・)と、各グループで処理している品種情報(LOT−(A)・LOT−(D)・LOT−(C)・・・)とが一覧表示される。ここで、グループ(GR2)で巻取処理されている品種(LOT−(D))は、上記品種(LOT−(B))に代わって割込んだ、緊急の生産を要する品種を表している。
【0030】
また、図4に示すように、復元処理ルーチンが実行される。ここでは、操作部79にて復元したい品種であるロットがオペレータにより指定されたか否かを判断し(S11)、指定されない場合には(S11,NO)、S11を繰り返して実行することにより指定操作の待機状態となる。一方、例えば図6に示すように、復元処理画面中のカーソルがオペレータにより移動され、復元したいロット(この場合、画面中左端番号「3」に表示された保存一覧画面のグループ(GR2))を選択するように操作された場合には(S11,YES)、この操作で指定されたロットを復元要求ロットとして判断する(S12)。そして、復元要求ロットの錘数(この場合12錘)と、グループ構成情報ファイル74から得た各グループの巻取ユニット1のユニット数とを比較し、両者が同数のグループを受入可能なグループとして検索し(S13)、検索結果を画面表示する(S14)。この場合、上記グループ(GR2)と同じ錘数のものは、グループ(GR1)であり12錘で構成されているため、図示のように、左端番号「3」の保存一覧のグループ(GR2)の行のグループ(GR1)の列に「LOT−(B)」がグループ(GR2)の列以外にも検索結果として表示されている。ここで、各グループの錘数情報をオペレータが予め認識すればよいとの考えもあるが、一般には自動ワインダは多数のグループを備える機台であり、又、その機台が複数並んで工場内に設置されているため、オペレータが各グループ錘数の全てを把握するには限界があり、誤りが生じることもありうる。そこで本発明のように、機台制御装置4で自動的に表示するほうが、より正確に、且つわかり易くグループ錘数の設定状況を知ることができる。
【0031】
尚、上記で説明した検索は、復元要求ロットの錘数に対応した錘数を持つグループを特定することにより行われているが、これに限定されるものではない。即ち、逆に表示画面上の任意のグループをオペレータが指定すると、このグループの錘数に対応する錘数の復元要求(巻取中断)ロットを検索及び画面表示し、その中断からオペレータが復元対象ロットとして選択するようになっていてもよい。
【0032】
この後、オペレータによりカーソルが移動され、復元先のグループを選択した操作(復元先指令)が行われたか否かを判断し(S15)、復元先指令が行われない場合には(S15,NO)、S15を再実行しながら待機状態となる。一方、復元先指令が例えばグループ(GR2)に対して行われた場合には(S15,YES)、復元先のグループ(GR2)を判断し、このグループ(GR2)の表示位置に向かって上方向の矢印を画面表示する(S16)。
【0033】
この後、復元先のグループに品種情報(ロットデータ)を割付けるか否かの確認ウインドウをポップアップ表示し、オペレータの判断を求める。オペレータが割付けない旨の指令を行った場合には、S11に実行を移して復元操作の待機状態に復帰する。一方、オペレータが割付ける旨の指令を行った場合には、図1のロット中断情報ファイル73から、品種情報(ロットデータ)に対応する作動情報を抽出し、この作動情報を含む復元指令信号を送信し、選択されたグループ(GR2)の各巻取ユニット1に作動情報を割付け、この作動情報である中断直前の巻取テンションコントロール用ソレノイド13に対する電圧および巻取量でもって残りの巻き取りを再開させる(S18)。
ここで、本発明のように、グループ(GR2)で中断した巻取りを再開させる際、受入可能なグループを検索するようにしたのは、必ずしも、中断する直前のグループ(GR2)にて復元させる必要がないからである。例えば、グループ(GR2)に割り込んで巻取処理されているLOT−(D)品種の巻取りが依然として続いている時又は巻取りが終了したときに、たまたまグループ(GR1)での巻き取りが終了しているとすると、グループ(GR2)で中断されたLOT−(B)品種の巻取り再開の復元先はグループ(GR1)でも支障はないからである。又、グループ(GR2)でのLOT−(B)品種の巻取りを中断後、上記受入先の検索結果により、グループ(GR1)での復元受入が可能とわかれば、グループ(GR1)でのLOT−(A)品種の巻取りを中断させ、グループ(GR1)での中断直前の作動情報を記憶させた後、グループ(GR1)にて、LOT−(B)品種を再開させることも可能になる。このような検索機能を有することにより、巻取処理の再開の際の復元受入先を選択するにあたり、より受入先を正確に把握することができると共に、選択に柔軟性をもたせることができる。
【0034】
以上のように、本実施形態の自動ワインダは、図1および図7に示すように、給糸巻糸体Bから紡績糸Yを解舒して巻取パッケージPに巻き取る巻取処理を行う巻取ユニット1と、品種に応じた巻取条件に基づいて巻取処理を開始させるための巻取条件指令手段と、前記巻取処理を途中で中断した巻取ユニットの中断直前の作動情報(付与張力および巻取量)を取得して記憶する中断直前情報処理手段(中断直前情報処理部75・図3の割込処理ルーチン)と、中断した巻取ユニットの作動情報を読み出し、この作動情報に基づいて巻取処理を再開させる復元制御手段(復元制御部76・図4の復元処理ルーチン)とを備えた機台制御装置4とを有した構成にされている。これにより、巻取途中の巻取ユニットを中断させ、別品種のパッケージ生産のための巻取処理の割込が可能となる。更に、巻き返し途中で中断したときの中間品の巻取処理を容易に中断直前の状態に復元させ中間品から所定の巻取長のパッケージを得ることができる。
また、本実施形態において、前記作動情報は、巻取り中断直前の、巻取りパッケージへの巻取り糸量情報である。これにより、巻取途中の巻取ユニットを中断させ、別品種のパッケージ生産のための巻取処理の割込が可能となる。更に、巻き返し途中で中断したときの中間品の巻取処理を容易に中断直前の状態に復元させ中間品から所定の巻取長のパッケージを得ることができる。
また、本実施形態において、前記巻取りユニットには、巻取中の紡績糸に対して張力を付与する張力付与装置を備え、該張力付与装置への制御量が巻取り量に応じて予め設定されているものであって、前記作動情報は、巻取り中断直前の、前記張力付与装置への制御量である。これにより、中断直前の状態に復元させる際に、張力付与の状態を正確に復元させることができ、適切な張力で巻取られたパッケージを生成することができる。
【0035】
また、本実施形態における巻取ユニット1は、複数備えられており、巻取条件指令手段により指令される巻取条件は、複数の巻取ユニットを任意のユニット数毎にグループ分けしたグループ単位で実行可能であり、復元制御手段は、あるグループ単位で中断した巻取処理を再開するときに、巻取処理の再開の受入可能な巻取ユニットを有するグループを検索する復元受入検索手段(復元受入検索部85・図4のS13・S14)及び検索結果を表示する表示手段を有した構成にされている。これにより、グループ単位で割込処理と復元処理とを行うことが可能になっている。巻取テンションコントロール用ソレノイド13に対する電圧のデータ、巻取量の両方でなくても、他のデータを保存してもよいし、これらのうちいずれかのデータを保存するようにしてもよい。
【0036】
尚、本実施形態においては、機台制御装置4を備えた1機台内で検索処理を行った場合について説明しているが、これに限定されるものではなく、図9に示すように機台制御装置4と巻取ユニット1とからなる機台を複数有し、機台制御装置4同士がデータ通信可能に接続され、生産管理装置62や各機台制御装置4に備えられた復元受入検索手段は巻取処理の再開の受入が可能な巻取ユニットを有するグループを全機台中から検索可能にしてもよい。この場合には、割込処理および復元処理をより広範囲に行うことができる。
【0037】
また、本実施形態における復元処理においては、復元要求ロットの錘数に対して同数のユニット数を持つグループを受入可能なグループとしているが、これに限定されるものではない。即ち、巻取処理を中断したグループの錘数以上有しているグループを再開可能な復元受入先として選択してもよい。尚、この場合においては、錘数がグループのユニット数に対して多いか少ないかのポップアップ表示をすることが好ましい。
【0038】
さらに、復元処理は、分割して行われてもよい。具体的には、巻取処理を中断したグループの全錘数の一部について任意のグループで復元し、残りの錘については引き続きロット中断情報ファイル73への作動情報の保存状態を維持し、別の機会に復元してもよい。この場合には、残りの錘数に対応したグループが空き次第復元させることができる。また、復元したい巻取ユニットの対象を錘単位で選択可能にしてもよい。この場合は、例えば巻取を中断したグループ内の錘で満管に近い状態で中断したものから順番に選択し一部について復元することができるため、復元させた巻取ユニットの巻取パッケージが満管になり次第、残りの復元対象の巻取パッケージを1錘分づつ復元させることができる。これにより、中断した巻取ユニット全ての復元処理をできるだけ早く完了させることができる。上述した復元方法は例えば、巻取処理を再開するグループの錘数と同じか又は多い錘数を有するグループに空きがなく、たまたま空きがあったとしても、復元できるグループのユニット数が足りないときに有効となる。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、給糸巻糸体から紡績糸を解舒して巻取パッケージに巻き取る巻取処理を行う巻取ユニットと、前記巻取処理を開始させるための巻取条件指令手段と、前記巻取処理を途中で中断した巻取ユニットの中断直前の作動情報を取得して記憶する中断直前情報処理手段と、前記中断したユニットの前記前記作動情報を読み出し、該作動情報に基づいて巻取処理を再開させる復元制御手段とを備えた機台制御装置とを有した構成であるから、巻取途中の巻取ユニットを中断させ、別品種のパッケージ生産のための巻取処理を容易に中断直前の状態に復元させ中間品から所定の巻取長のパッケージを得ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動ワインダの制御システムを示すブロック図である。
【図2】 図に示す自動ワインダの制御システムのブロック図であり、グループ分けの概念を示す図。
【図3】 割込処理ルーチンのフローチャートである。
【図4】 復元処理ルーチンのフローチャートである。
【図5】 割込処理画面を示す説明図である。
【図6】 復元処理画面を示す説明図である。
【図7】 巻取ユニットの概略構成図である。
【図8】 自動ワインダの1機台概略構成図である。
【図9】 自動ワインダの機台を複数設置した際の別実施形態を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 巻取ユニット
2 解舒補助装置
3 張力付与装置
4 機台制御装置
5 糸継装置
6 スラブキャッチャ
7 駆動ドラム
71 記憶部
72 中央制御部
73 ロット中断情報ファイル
74 グループ構成情報ファイル
75 割込情報制御部
76 復元部
77 表示制御部
78 表示部
79 操作部
81 データ保存処理部
82 判断部
83 巻取条件指令部
84 復元ロット判断部
85 復元受入検索部
86 復元設定部
87 復元先判断部
88 復元ロットデータ出力部

Claims (5)

  1. それぞれが給糸巻糸体から紡績糸を解舒して巻取パッケージに巻き取る巻取処理を行う複数の巻取ユニットと、
    品種に応じた巻取条件に基づいて、巻取処理を開始させるための巻取条件指令手段と、前記複数の巻取ユニットのうち、前記巻取処理を途中で中断した巻取ユニットの数と前記中断した巻取ユニットの中断直前の作動情報を取得して記憶する中断直前情報処理手段と、前記中断した巻取ユニットの数と前記作動情報を読み出し、該作動情報の状態から巻取処理を再開させる復元制御手段とを備えた機台制御装置と
    を有することを特徴とする自動ワインダ。
  2. 前記作動情報は、巻取り中断直前の、巻取パッケージへの巻取り糸量情報である請求項1に記載の自動ワインダ。
  3. 前記巻取ユニットには、巻取中の紡績糸に対して張力を付与する張力付与装置を備え、該張力付与装置への制御量が巻取り量に応じて予め設定されているものであって、前記作動情報は、巻取り中断直前の、前記張力付与装置への制御量である請求項1又は2に記載の自動ワインダ。
  4. 前記巻取条件指令手段により指令される巻取条件は、前記複数の巻取ユニットを任意のユニット数毎にグループ分けしたグループ単位で実行可能であり、
    前記中断直前情報処理手段は、グループ単位で巻取処理を中断したときに、そのグループのユニット数を記憶し、
    前記復元制御手段は、あるグループ単位で中断した巻取処理を再開するときに、巻取処理を中断したグループのユニット数以上の巻取ユニットを有し、中断した巻取処理の再開を受入可能なグループを検索する復元受入検索手段、及び、検索結果を表示する表示手段を有していることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか一項に記載の自動ワインダ。
  5. 前記機台制御装置と前記巻取ユニットとからなる機台を複数有し、
    前記機台制御装置同士がデータ通信可能に接続され、前記復元受入検索手段は巻取処理の再開の受入が可能な巻取ユニットを有するグループを全機台中から検索可能にしていることを特徴とする請求項4に記載の自動ワインダ。
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