JP3947622B2 - Pc貯槽の側壁 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、液化天然ガス(LNG)、液化プロパンガスなどの低温液化ガス等を貯蔵する二重殻で外槽がプレストレスコンクリート構造の貯槽や、水や油などの液体等を直接貯蔵するプレストレストコンクリート構造の貯槽(以下PC貯槽という)の側壁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のPC貯槽の側壁の構造について、図6(a),(b)、及び図7に基づいて説明する。
【0003】
図6(a)に示すPC貯槽101は、液化天然ガス(LNG)などの低温液化ガス等を貯蔵する金属製の内槽(図示省略)の外回りに形成するコンクリート製の外槽の事例である。また図6(b)に示すPC貯槽101は、水や油などの液体等を直接貯蔵する貯槽の事例であり、LNG地下貯槽等にも採用されている構造である。これらのPC貯槽101のコンクリート製側壁102の側壁頂部103には、屋根荷重などを支えるために、鉄筋コンクリート構造のリングビーム104が設けられている。図6(a)に示すような金属製屋根105は、リングビーム104にその下端部を埋設又は表面固着によって接続されている。また、図6(b)に示すようなコンクリート製の屋根105は、リングビーム104にその下端部を現場打継ぎによって接続されるか、或いはプレハブ組立てによって接続されている。これらのリングビーム104の上部は一般に、手摺110を設けて歩廊111に形成されている。
【0004】
図6(a)に示すPC貯槽101は、万一内槽から貯蔵液が流出したとしても安全に受液できるように、筒体状の側壁胴部106の内面は液密構造に形成されている。また、図6(b)に示すPC貯槽101は、水などの液体を常時安全に貯蔵できるように、筒体状の側壁胴部106の内面は液密構造に形成されている。これら液密構造の側壁胴部106の内部には、その下縁が接続される底版(図示省略)の外周部より隔接して鉛直に立ち上げたPC鋼棒等の鉛直方向PC鋼材107を配設し、この鉛直方向PC鋼材107の外周に底版から上部にわたって隔接してリング状にPC鋼より線等の円周方向PC鋼材108を配設し、全体をPC構造体に形成している。つまり、この側壁102は、現場にて側壁胴部106内に鉄筋とPC鋼材107及び108を配設してコンクリートを打込んで、所定の養生期間をおいて所定のコンクリート強度が得られた後、PC鋼材107及び108を緊張させてコンクリートにプレストレスを導入している。そしてこのプレストレスを導入した後、鉛直方向に配設したPC鋼材107は、上端部の定着具109で固定している。
【0005】
図7に示すプレハブコンクリート構造のPC貯槽101は、側壁102最下部と底版113外周部を一体構造としたフーチング部プレハブユニット114と、側壁中間部プレハブユニット115と、側壁上端部プレハブユニット116と、屋根105とからなり、上記隣接する各プレハブユニット(プレキャストブロックに相当)の相互は、鉛直方向PC鋼材117及び円周方向PC鋼材118のテンション材と接合部材を用いて一体に結合したものである。このプレハブコンクリート貯槽は、現場での鉄筋コンクリート打設の繁雑な作業を削減して施工期間の短縮化を図ったものである。この図7に示すプレハブコンクリート貯槽の液面より下部の接液部に位置する上下面結合部119及び両側面結合部120は、液密性と耐久性が要求されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述の図6(a),(b)に例示するようなPC貯槽101の側壁102は、金属製の屋根105、或いはコンクリート製の屋根105の鉛直荷重を支え、また屋根荷重や貯蔵液の荷重などによって側壁頂部103に働く水平方向の力や回転モーメント等を支えるために、壁肉厚さを増加させた鉄筋コンクリート構造のリングビーム104を、側壁頂部103位置に、側壁102の胴部106と一体になるように連続して現場での打継ぎによって形成していた。またリングビーム104の上面に、手摺110などを設けて歩廊111とするために、少なくとも内側又は外側の水平方向に幅広く張り出す構造で、側壁頂部103の上に鉄筋コンクリートを幅広い鍔状に打継ぐ必要があった。このリングビーム104は形状が複雑なために、繁雑な変形型枠が必要となり、かつ複雑な鉄筋112の配設が必要となるため、側壁頂部103の上にコンクリートを打継いで一体に施工するのに多くの手間を要した。また、打継いだコンクリートの発現強度が得られるまでの待ち時間も必要となって工期も長くかかる等の問題が存在した。
【0007】
また、図7に示すプレハブコンクリート構造のPC貯槽101の側壁102は、底版113とフーチング部プレハブユニット114との接続部121を液密構造に接続し、フーチングプレハブユニット114、側壁中間部プレハブユニット115、側壁上部プレハブユニット116の各ユニット両側面接合部120を液密構造に結合し、かつこれら各ユニット上下面接合部119を液密かつ剛結に構築することが大変であった。また、上記結合部の接合部材やシール部材にヒビ割れや劣化などが生じないように液密性を維持するための管理をして、耐久性や地震などに対する信頼性を保持していく必要があった。
【0008】
この発明は、上述の課題に鑑みてなされたもので、側壁頂部に張り出すリングビームは施工能率を向上させ、かつ液密性が要求される側壁は液密性を向上させて、耐久性と信頼性に優れたPC貯槽の側壁を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るPC貯槽の側壁は、コンクリート側壁内部にPC鋼材を配設し、この側壁の頂部にリングビームを設け、該リングビームに屋根を接続したPC貯槽であって、上記側壁の胴部のうち接液部に位置する胴部は打込みコンクリートで形成するとともに、側壁の頂部に張り出すリングビーム、及び接液部より上部に位置する側壁の胴部はプレキャストブロックにて形成したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
この発明に係るPC貯槽の側壁について、図1乃至図5に基づいて詳細に説明する。
【0011】
図1に示すPC貯槽1は、側壁2の側壁頂部3に、外周方向に張出すように壁肉を増加した円環状のリングビーム4を設け、このリングビーム4上部に屋根5を取付けたものである。この実施形態例は、接液部を含む側壁2の側壁胴部7全体を現場打設のコンクリートで形成し、接液部より上部で外周方向に張出すリングビーム4をプレキャストブロック6で形成した場合を示している。なお、最大高さ液面が低く、接液部より上部に位置する側壁胴部7の液密性が必要とされない場合には、この接液部より上部に位置する側壁胴部7も、プレキャストブロック6を連結して形成するようにする。
【0012】
図1に示すように液密性が要求される接液部となる側壁胴部7は、現場において、鉛直方向にPC鋼棒等の鉛直方向PC鋼材15を配設し、円周方向にPC鋼より線等の円周方向PC鋼材16をそれぞれ配設してコンクリートを打込んで、下縁を底版(図示省略)に接続した一体で液密構造に形成する。
【0013】
この現場打設した側壁胴部7の最上端の側壁頂部3に鉛直方向PC鋼材15を延長し、上記リングビーム4を形成するプレキャストブロック6の鉛直貫通孔8に挿通し、この鉛直方向PC鋼材15にプレストレスの緊張を与え、その上端部を固着具17で固定する。また、複数個を環状に載置したプレキャストブロック6の円周貫通孔9に、円周方向PC鋼材18を挿通しプレストレスの緊張を与えて接続する。このように側壁胴部7の現場打設が終了した後に、予め構築したプレキャストブロック6を側壁頂部3に載置し、円周方向リング状に連結するので、従来のようなコンクリートの打継ぎ作業がなく、施工が簡単容易で作業能率が向上する。
【0014】
図1、図2(a),(b)及び図3(b)に示すように、プレキャストブロック6の下部には、水平接続面10と垂直接続面11とからなる段差部を設け、水平接続面10は側壁頂部3の上端面と接続し、かつ垂直接続面11は側壁頂部3の外周面と接続するように形成する。このようにプレキャストブロック6の下部に段差部を設けると、上記水平接続面10と垂直接続面11の両面で側壁頂部3に面接触するため、上述の側壁頂部3上に載置する作業や円周方向PC鋼材18の緊張作業がやり易くなり、頑丈な接続部を形成することができる。
【0015】
図2(a)に示すプレキャストブロック6は、上面を平坦に形成し、その上部に、例えばアンカーブロックや形鋼材などを埋設して、屋根取付部12及び手摺取付部13を形成したものである。また図2(b)に示すプレキャストブロック6は、その上部を段差状にして、屋根取付部12及び手摺取付部13を形成したものである。これらのプレキャストブロック6は、円周方向の両側面に段差や傾斜を設けて開先部14,14を形成し、前述のように、円周方向の線上位置に隔離して複数個の鉛直貫通孔8を設け、かつその外周側の位置に上下に隔離して複数個の円周貫通孔9を設けている。
【0016】
屋根5の荷重を支承するとともに、上面を歩廊27に使用する側壁頂部3のリングビーム4は、水平方向の荷重や回転モーメント等に強くするために、幅広く張出した構造が必要とされるが、予め工場内又は現場周辺で品質管理してプレキャストブロック6に形成することができるので、品質が良く強い構造のリングビーム4に組立形成することができる。また、複雑な形状でかつ大きいリングビーム4を構築するために、現場における型枠の組立作業、鉄筋などの配設作業、並びにコンクリートの打込み作業がないため、作業能率が良く工期も短縮される。さらにまたプレキャストブロック6は、工場内又は現場周辺の低い平地などの適所で製作することができるので、高所作業がなく作業性が良いために作業安全性が良く、また天候の影響も受けないため、製品の安定化を図ることができる。
【0017】
なお、プレキャストブロック6を取付ける際には、図示を省略するが、現場打設で構築した側壁2の上端近傍に仮設の取付治具を固着し、この取付治具にプレキャストブロックの側面を接触固定するか、或いは、プレキャストブロックに予め固定用治具をボルトやクランプ等で固定しておいて、側壁上端内面にこの固定用治具を接触固定する。そして、プレキャストブロックにプレストレスを導入し側壁上部に固着した後に、上記の取付治具又は固定用治具を取り外すようにすると、作業能率良く組立て構築することが可能となる。
【0018】
図3(a)はプレキャストブロック6の両側面の開先部14,14間の垂直接続部である。図3(a)に示すように、上記プレキャストブロック6の円周貫通孔9にシース管19を設け、このシース管19に円周方向PC鋼材18を挿通しプレストレスの緊張を与える。このプレキャストブロック6の開先部14,14間には、膨張モルタルや無収縮モルタルなどの間詰コンクリート20を充填して接続する。なお、開先部14,14間の内面側には、弾性シーリング材22を介在させた場合を示している。
【0019】
図3(b)はプレキャストブロック6の下部の水平接続部である。図3(b)に示すように、プレキャストブロック6の鉛直貫通孔8にシース管21を設け、このシース管21に鉛直方向PC鋼材15を挿通し、プレストレスの緊張を与え、上端部を固着具17で固定する。なお、プレキャストブロック6下部の水平接続面10と垂直接続面11とからなる段差部には、水平接続面10と側壁頂部3上端面との間の水平方向には接続部材23を介在させ、またプレキャストブロック6下部の垂直接続面11と側壁頂部3外側面との間の周方向には弾力性を有する接続部材24を介在させた場合を示している。
【0020】
上記垂直接続部及び水平接続部は、接液部より上方に位置するため、液密性が要求されないので、垂直接続部に設ける間詰コンクリート20及び弾性シーリング材22、或いは水平接続部に設ける接続部材23,24は、液密性を有しない汎用性の部材を使用することができる。また、上記接続部にヒビ割れや経年劣化などが生じた場合でも、漏れなどの貯蔵性能には影響がなく安全に貯蔵を継続することができる。
【0021】
上記円周方向PC鋼材18は、側壁頂部3が受ける屋根からの水平方向の荷重や回転モーメント、PC貯槽1内部の液荷重等による水平方向の力に対応した圧縮力のプレストレスを与えるように緊張して定着する。このようにプレキャストブロック6に円周方向PC鋼材18を配設してプレストレスを加えることによって、屋根5からの荷重等によって生じる側壁頂部3の外側に働く力が軽減されるため、側壁頂部3又はリングビーム4の厚さは厚くすることなく鉄筋の配設量も少なくして軽量化と強度の向上を図ることができる。
【0022】
図4に示す実施形態例は、内側に屋根5を支承する段差状の張出部25を設け、かつ外側に張出し上部に手摺26を設け、その上面を歩廊27に使用するプレキャストブロック6に形成したものである。現場打設で形成した側壁2上部の側壁頂部3に、このプレキャストブロック6を載置しその下部の水平接続面を接続してリングビーム4を構築する。この内外に張出した構造のプレキャストブロック6は、側壁頂部3上に載置し取付ける際に内外重心の安定性がよいため取付作業がやり易く、張出部25の幅が広いため屋根5を取付け易い利点を有する。
【0023】
図5に示す実施形態例は、現場打設によって形成した側壁2の側壁頂部3の外周縁に、プレキャストブロック6の内側の垂直接続面を当接し、円環状に巻付けるように取付けてリングビーム4を構築したものである。側壁頂部3の外周縁に設けた取付部材28に、プレキャストブロック6の両側開先部14,14に設けた係合部材29,29を接続し、間詰コンクリートを充填して固定する。このプレキャストブロック6の上面は、側壁頂部3上面と同一面として、その上部外側に手摺26を設けて上面を歩廊27に形成する。なお屋根5は、側壁2の側壁頂部3の内側に設けた段差状の屋根取付部30に接続形成する。このように側壁2は現場打設によって側壁頂部3まで形成するので、液密性は側壁2の最上部まで得られる。また、側壁頂部3にかかる円周方向の水平荷重及び回転モーメントに対する強度は、側壁頂部3の外周上端縁に設けたリングビーム4によって得られる。
【0024】
【発明の効果】
叙述のように、 この発明に係るPC貯槽の側壁は、コンクリート側壁内部にPC鋼材を配設し、この側壁の頂部にリングビームを設け、該リングビームに屋根を接続したPC貯槽であって、上記側壁の胴部のうち接液部に位置する胴部は打込みコンクリートで形成するとともに、側壁の頂部に張り出すリングビーム、及び接液部より上部に位置する側壁の胴部はプレキャストブロックにて形成したので、液面より下方に位置して液密性が要求される接液部の側壁は、現場にて底版上にコンクリートを鉛直に打込んで液密構造に形成するので、一体化と液密性が図られ、長期間にわたる耐久性や地震などに対しての信頼性が向上し、上記現場打設で構築した側壁より上方で液密性が要求されない側壁は、上記現場打設が終了した後に、この側壁の最上端部に複数のプレキャストブロックを載置し、円周方向リング状に連結して側壁を形成するので、液密性を要求される繁雑な打込みの現場作業がなく、組立て施工が簡単容易で、作業能率が一層向上する。
また、側壁の頂部に張り出す構造のリングビームを、予め製作したプレキャストブロックで組立形成することによって、構造が複雑で大きいリングビームであっても、型枠の組立作業や鉄筋の配設などの繁雑な現場作業がないため、作業能率良く組立て形成できるうえに工期も短縮される。このプレキャストブロックは、工場内又は現場周辺の低い平地などの適所で製作できるので、高所作業がなく作業性が良く作業安全性が良く、また天候の影響も受けないため、製品の安定化を図ることができる。
また、従来のように現場でコンクリートを打継がないため、リングビームの発現強度が得られるまでの養生待ちもなく、プレキャストブロックで形成したリングビーム上に、直ちに屋根や歩廊を施工することができるため、工期の短縮化を図ることができる。このリングビームは、接液部より上部に位置するため、接合部を液密なシール構造にする必要がなく、施工や管理が容易にできる。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るPC貯槽の側壁を示す一部を欠除した垂直断面説明図である。
【図2】 (a),(b)は、この発明に係るPC貯槽の側壁に設けるプレキャストブロックの実施形態例を示す斜視説明図である。
【図3】 この発明に係るPC貯槽の側壁のプレキャストブロックの接続部を示し、(a)は垂直接続部の水平断面説明図、(b)は水平接続部の垂直断面説明図である。
【図4】 この発明に係るPC貯槽の側壁の他の実施形態例を示す一部を欠除した垂直断面説明図である。
【図5】 この発明に係るPC貯槽の側壁の他の実施形態例を示す一部を欠除した垂直断面説明図である。
【図6】 (a),(b)は、従来のPC貯槽の側壁を示す一部を欠除した断面説明図である。
【図7】 従来のPC貯槽の側壁の他の事例を示す一部を欠除した断面説明図である。
【符号の説明】
1 PC貯槽 2 側壁
3 側壁頂部 4 リングビーム
5 屋根 6 プレキャストブロック
7 側壁胴部 8 鉛直貫通孔
9 円周貫通孔 10 水平接続面
11 垂直接続面 12 屋根取付部
13 手摺取付部 14 開先部
15 鉛直方向PC鋼材 16 円周方向PC鋼材
17 固着具 18 円周方向PC鋼材
19 シース管 20 間詰コンクリート
21 シース管 22 弾性シーリング材
23 接続部材 24 接続部材
25 張出部 26 手摺
27 歩廊 28 取付部材
29 係合部材 30 屋根取付部
101 PC貯槽 102 側壁
103 側壁頂部 104 リングビーム
105 屋根 106 側壁胴部
107 鉛直方向PC鋼材 108 円周方向PC鋼材
109 定着具 110 手摺
111 歩廊 112 鉄筋
113 底版 114 フーチング部プレハブユニット
115 側壁中間部プレハブユニット 116 側壁上部プレハブユニット
117 鉛直方向PC鋼材 118 円周方向PC鋼材
119 上下面結合部 120 両側面結合部
121 接続部

Claims (1)

  1. コンクリート側壁内部にPC鋼材を配設し、この側壁の頂部にリングビームを設け、該リングビームに屋根を接続したPC貯槽であって、上記側壁の胴部のうち接液部に位置する胴部は打込みコンクリートで形成するとともに、側壁の頂部に張り出すリングビーム、及び接液部より上部に位置する側壁の胴部はプレキャストブロックにて形成したことを特徴とするPC貯槽の側壁。
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